JP2002358184A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JP2002358184A
JP2002358184A JP2001167319A JP2001167319A JP2002358184A JP 2002358184 A JP2002358184 A JP 2002358184A JP 2001167319 A JP2001167319 A JP 2001167319A JP 2001167319 A JP2001167319 A JP 2001167319A JP 2002358184 A JP2002358184 A JP 2002358184A
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Tetsuya Kurimoto
哲也 栗本
Kiyoshi Minamizawa
清志 南澤
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は画像処理システムに関し、写真プリ
ントの処理速度を向上させることができる画像処理シス
テムを提供することを目的としている。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ10の記憶部に
フォルダ11を設け、該フォルダ11内に複数の画像フ
ァイルを記憶する場合、該フォルダ11に最初のフォル
ダ名を初期値として付し、前記ディジタル画像処理装置
20は、パーソナルコンピュータ10の前記フォルダ1
1にアクセスして、当該フォルダ内の画像ファイルをプ
リントする場合に、処理の進行状況に応じて当該フォル
ダ名をつけ変えると共に、当該フォルダ内の画像ファイ
ルの名前を参照して所定のプリントを行なうように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理システムに
関する。近年、写真プリントを簡便に行なうシステムと
して、いわゆるミニラボが普及してきつつある。この種
のミニラボにおける最近の特徴としては、ミニラボ店が
増え、コスト競争が激しい、APSフィルム処理が複雑
である、ディジタルカメラの処理に時間がかかるという
問題がある。ミニラボを取り巻く環境が厳しくなる中
で、高付加価値の写真サービスが求められるようになっ
てきている。
【0002】
【従来の技術】従来のミニラボ等における写真プリント
サービスは、顧客がフィルムをミニラボに持参し、まだ
現像されていないフィルムについては、現像をして現像
済みフィルムとし、現像済みのフィルムについては、そ
のままフィルムスキャナにかけてプリントを実行し、で
きあがったプリントを顧客に提供するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の写真プリ
ントサービスでは、プリントドライバを介してプリント
しているため、写真を1枚1枚プリントするのに時間が
かかるという問題がある。
【0004】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、写真プリントの処理速度を向上させるこ
とができる画像処理システムを提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1記載の発
明は、複数のパーソナルコンピュータとディジタル画像
処理装置とが接続されたシステムにおいて、前記パーソ
ナルコンピュータの記憶部にフォルダを設け、該フォル
ダ内に複数の画像ファイルを記憶する場合、該フォルダ
に最初のフォルダ名を初期値として付し、前記ディジタ
ル画像処理装置は、パーソナルコンピュータの前記フォ
ルダにアクセスして、当該フォルダ内の画像ファイルを
プリントする場合に、処理の進行状況に応じて当該フォ
ルダ名をつけ変えると共に、当該フォルダ内の画像ファ
イルの名前を参照して所定のプリントを行なうことを特
徴とする。
【0006】このように構成すれば、画像ファイルを開
くことなく、画像ファイルのプリントに必要な情報を得
ることができ、写真プリントの処理速度を向上させるこ
とができる。
【0007】(2)請求項2記載の発明は、ファイル内
の画像データをプリントする仕様に対応して、前記ファ
イル名を変換する。このように構成すれば、ファイル名
を変更することにより、プリント処理の状況を認識する
ことができる。
【0008】(3)請求項3記載の発明は、前記ファイ
ル名は、ファイル内の画像データを出力終了した時、元
に戻すことを特徴とする。このように構成すれば、次の
プリントに備えると共に、顧客にプリントが終了したこ
とを知らせることができる。
【0009】(4)請求項4記載の発明は、複数のパー
ソナルコンピュータ又は画像処理装置は、前記ファイル
名にアクセスして、ファイル内の画像の現状を確認でき
ることを特徴とする。
【0010】このように構成すれば、ファイル内の画像
の状況を認識することができる。 (5)請求項5記載の発明は、複数のパーソナルコンピ
ュータとディジタル画像処理装置とが接続されたシステ
ムにおいて、前記パーソナルコンピュータの記憶部にフ
ォルダを設け、該フォルダ内に複数の画像ファイルを記
憶する場合、該フォルダに最初のフォルダ名を初期値と
して付し、前記ディジタル画像処理装置は、パーソナル
コンピュータの前記フォルダにアクセスして、当該フォ
ルダ内に画像ファイルを記録し、処理の進行状態に応じ
て当該フォルダ名をつけ変える手段を有すると共に、当
該フォルダ内の画像ファイルの名前を参照して所定のプ
リントを行なうことを特徴とする。
【0011】このように構成すれば、画像ファイルを開
くことなく、画像ファイルのプリントに必要な情報を認
識することができ、写真プリントの処理速度を向上させ
ることができる。
【0012】(6)請求項6記載の発明は、ファイル内
の画像データをプリントする仕様に対応して、前記ファ
イル名を変換することを特徴とする。このように構成す
れば、ファイル名を変更することにより、プリント処理
の状況を認識することができる。
【0013】(7)請求項7記載の発明は、前記ファイ
ル名は、ファイル内の画像データを出力終了した時、元
に戻すことを特徴とする。このように構成すれば、次の
プリントに備えると共に、顧客にプリントが終了したこ
とを知らせることができる。
【0014】(8)請求項8記載の発明は、複数のパー
ソナルコンピュータ又は画像処理装置は、前記ファイル
名にアクセスして、ファイル内の画像の現状を確認でき
ることを特徴とする。
【0015】このように構成すれば、ファイル内の画像
の現状を認識することができる。 (9)請求項9記載の発明は、前記パーソナルコンピュ
ータとディジタル画像処理装置とは、LANを介して接
続されることを特徴とする。
【0016】このように構成すれば、複数のパーソナル
コンピュータとディジタル画像処理装置をLANで接続
して画像データの転送が容易になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。ここでは、本発明の典型
的な実施例として写真画像に適用した場合について説明
する。
【0018】図1は本発明の一実施の形態例を示すブロ
ック図である。以下、パーソナルコンピュータをパソコ
ンと略す。図において、10は複数設けられたパソコン
(EXPC)である。図では、#1から#2の2台しか
示していないが、これに限るものではなく、任意の数の
パソコンを使用することができる。パソコン10におい
て、11は画像ファイルを格納するフォルダ、12は他
のパソコン及びディジタル写真画像処理装置20と接続
するためのLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
であり、ハブ1を介して他の機器とも接続できるように
なっている。
【0019】13はパソコン10に接続される各種情報
を入力する操作部である。該操作部13としては、例え
ばキーボードやマウス等が用いられる。ディジタル写真
画像処理装置20において、21はLANであり、ハブ
1を介してパソコン10と接続されている。このように
して構成されるLANをここではLAN1とする。22
はLAN1と接続されるパソコン(PC)、23はパソ
コン22と接続される各種情報格納用のフォルダであ
る。
【0020】24はパソコン22に設けられた第2のL
AN(LAN2)、25はLAN2と接続されるディジ
タル画像取得部である。該ディジタル画像取得部25に
は、フィルムスキャナ、ディジタルカメラ、フロッピー
(登録商標)ディスク(FD)、CD−ROM、ZIP
が接続され、或いはプリントが入力される。ディジタル
画像取得部25は、これら機器と接続されて、画像情報
をディジタル画像として取得するものである。26は写
真をプリントするプリンタ、26aはプリンタの制御を
行なうコントローラである。パソコン22と、ディジタ
ル画像取得部25と、プリンタ26とは第2のLANで
あるLAN2で相互接続されている。このように構成さ
れたシステムを用いて、本発明を説明する。
【0021】ディジタル写真画像処理装置20は、ディ
ジタル画像取得部25を有しているので、以下に述べる
各種の機器からディジタル画像を得ることができる。 ネガフィルムの現像と各種プリント ネガフィルムとリバーサルフィルムからの焼き増しプ
リント プリント原稿からのプリント ディジタルカメラからのプリント FD、MO、CD−ROM、ZIP等の各種メディア
に記憶されている画像データからのプリント 更に、パソコンとネットワーク接続することにより、以
下のサービスが可能となる。 (a)アルバム、グリーティングカード等の編集プリン
ト (b)写真画像からCD−ROMやFDへのメディア書
き込みサービス (c)ネットワークプリンタとしての機能 顧客は、自己のパソコン10に画像ファイルを格納す
る。具体的には、自己のパソコンのフォルダ11内に格
納する。従来の画像ファイルの形式は、“A JPG”
という形式である。“A”の部分がファイル名、“JP
G”の部分が拡張子である。拡張子としては、他にBM
P(ビットマップ)や、TIFFという形式等を用いる
ことができる。
【0022】顧客は、パソコン10のフォルダ11に各
種の画像ファイルを格納する。画像ファイルとしては、
図示しないディジタルカメラからの取り込み、フィルム
スキャナからの取り込み等が考えられる。この場合にお
いて、パソコン10はフォルダ11に<ファイル名><
拡張子>という形(具体的にはA JPEG)で画像を
記憶する。
【0023】ここで、フォルダ11に格納された画像を
プリントする必要が生じたものとする。顧客は、<ファ
イル名><拡張子>と記載されているファイル名を<フ
ァイル名><サイズ><枚数><拡張子>と名前を変更
(リネーム)する。具体的には、オペレータが操作部1
3を操作してファイル操作時に行なう「名前の変更」を
利用して画像ファイル名を変更する。例えば“A
XX JPG”と表される。プリントサイズと枚数等は
アンダーバーで区切られる。ここで、Lはサイズ、XX
はプリント枚数である。例えば、“Image1 L
JPG”はL版を2枚プリントすることを示してい
る。
【0024】ディジタル写真画像処理装置20のパソコ
ン22は、LAN1を介してパソコン10のフォルダ1
1にアクセスする。フォルダ11内に所望の画像ファイ
ルがあった場合には、ディジタル写真画像処理装置20
は、具体的にはパソコン22は、画像ファイルに付され
たプリント情報と画像情報を自己の内部に取り込み、例
えばフォルダ23に格納する。ここで、ファイル名か
ら、プリントサイズとプリント枚数は予め分かっている
ので、パソコン22はLAN2を利用してプリンタ26
を駆動して取り込んだ画像ファイルのプリントを行わせ
る。コントローラ26aはプリント動作を制御する。そ
して、プリンタ26は、例えばL版を2枚プリントす
る。プリントの裏面には、例えば注文情報を記録させる
ようにしてもよい。
【0025】このように、本発明の実施の形態例によれ
ば、画像ファイルを開くことなく、画像ファイルのプリ
ントに必要な情報を得ることができ、写真プリントの処
理速度を向上させることができる。上述の実施の形態例
では、プリントに必要な情報としてサイズとプリント枚
数を用いた場合を例にとった。しかしながら、本発明は
これに限るものではなく、他の要素、例えば回転角等を
用いることもできる。
【0026】以上の処理をフォルダ11に格納されてい
る画像ファイルの数だけ同じプリント処理を繰り返す。
プリント処理が終了したら、CPU22は画像ファイル
名を元の状態に戻してパソコン10のフォルダ11に戻
してやる。例えば、<ファイル名><サイズ><枚数>
<拡張子>で表されていたファイル名が<ファイル名>
<拡張子>となる。このように、拡張子を元に戻すこと
により、顧客に次のプリントに備えさせると共に、顧客
にプリントが終了したことを知らせることができる。
【0027】本発明によれば、ハブ1を介してLANに
よりパソコン10とディジタル写真画像処理装置20間
を接続しているので、画像データの転送を容易に行なう
ようにすることができる。
【0028】以上、ディジタル写真画像処理装置20が
パソコン10まで画像ファイルを見にいってプリントす
る場合を示したが、本発明はこれに限るものではない。
前述した様々なメディアからの入力をディジタル画像取
得部25で取得して、プリンタ26から取り込んだ画像
をプリントするようにすることができる。
【0029】なお、上述の実施の形態例では、拡張子と
して“JPG”を用いた場合を例にとったが、本発明は
これに限るものではなく、他の種類の拡張子、例えば
“BMP”、“TIFF”といったものを用いることが
できる。
【0030】次に、本発明システムの動作について、説
明する。図2〜図7は本発明システムの動作の一例を示
すフローチャートである。ここでは、センタと複数のシ
ョップがインターネットを介して接続されているものと
する。ショップには、受付機としてのサーバが設けられ
ている。顧客はショップに出向きプリントの注文を行な
うことになる。
【0031】顧客はプリントの再注文をする(S1)。
この時において、プリント又はネガ袋にバーコードが付
いているかどうかチェックする(S2)。バーコードが
ついていない場合には、ステップS4に進む。
【0032】一方、顧客は本発明システム(以下単にシ
ステムと略す)にフィルムを持ち込む(S3)。そし
て、顧客は注文伝票に注文内容を書き込む(S4)。ス
テップS2においてフィルム又はネガ袋にバーコードが
付いている場合、注文内容のマニュアルによる読み込み
か、バーコードリーダによる読み込みを行ない、ステッ
プS5に進む(S6)。
【0033】ステップS5では、オペレータが注文情報
の入力を行なう(S5)。ここで、注文情報としては、
例えば顧客の名前、電話番号、日付、住所、フィルムタ
イプ、プリントタイプ、プリント枚数、フレーム番号等
がある。次に、サーバはオーダID、顧客のログイン情
報の生成、オーダフォルダの作成をする(S7)。オー
ダファイルの名称として、前述したように拡張子が“O
RD”が設定される。
【0034】次に、サーバは持ち込まれたフィルムのプ
リントのみを行なうのか、画像データをセンタにアップ
ロードするのかどうかチェックする(S8)。アップロ
ードしない場合には、サーバはアップロードせずにプリ
ントし、3枚のオーダIDスティッカ(札)をプリント
し、1枚をフィルムに貼り、1枚をネガ袋に貼り、残り
の1枚を顧客に渡す(S9)。その後、ステップS13
に進む。
【0035】ステップS8において、画像データをアッ
プロードする場合には、サーバはプリントオーダIDを
プリントする。そして、3枚のスティッカのうち、1枚
をフィルムに、残りをネガ袋と札に貼る(S10)。オ
ペレータは、顧客にオーダIDが付された札を渡す(S
11)。この後、ステップS23に進む。或いはサーバ
は顧客情報をセンタに最新アカウントとして送る(S1
2)。
【0036】次に、オペレータはフィルムを現像する
(S13)。次に、オペレータは、オーダIDに合うフ
ォルダを選択する(S14)。具体的には、ショップサ
ーバのオーダフォルダをサーチする。フォルダを探す場
合、番号をバーコードリーダで読む自動認識方法と、フ
ィルム番号に合うフォルダを選択する手動による方法と
がある。
【0037】次に、システムはフィルムをスキャンし、
プリントする。この時、オーダIDを写真の裏面にプリ
ントする。そして、サブパソコン(PC)へ画像ファイ
ルを格納する(S15)。サブパソコンに画像ファイル
を格納するのは、焼き増し処理が発生する場合があるた
め、当面の間仮の記憶部に画像ファイルを格納するもの
である。この場合において、フォルダの名前の変更等の
処理を行なう。
【0038】次に、必要に応じてプリントの焼き直しを
する(S16)。焼き直しは、コマずれや色の調整等の
ために行なう。焼き直しの方法には、フィルムを入れ直
す場合と、画像ファイルを読み込む場合とがある。焼き
直しと同時に仮の記憶部の画像ファイルを上書きする。
焼き直しが終了したら、オペレータはシステムによりプ
リントされたことを確認し、サブパソコンに記憶されて
いる画像ファイルをシステムフォルダにアップロードす
る(S17)。
【0039】次に、フィルムスキャンの終了かどうかチ
ェックする(S18)。フィルムスキャンの終了を行な
う方法には、ボタンを用いた手動操作と、バーコードを
読み取って終了する場合とがある。何れの場合も、オー
ダファイル名称の拡張子をリネームすることにより処理
終了したことを伝える。フィルムスキャンの終了でない
場合には5分間隔でチェックする。次に、サーバはスキ
ャン画像をシステムフォルダにオーダIDと共に格納す
る(S19)。これらスキャン画像はセンタサーバに例
えばインターネット等を利用して転送される。又は、C
D−ROM等に画像を書き込む。
【0040】次に、サーバは注文完了の日付にログイン
する(S20)。そして、顧客は画像をインターネット
で収集したり、支払いのためにオーダIDを用いる(S
21)。次に、サーバは日付を引き取りにいく(S2
2)。
【0041】ステップS11において、オペレータが顧
客にオーダIDが付された札を渡すと、顧客はWeb
(センタサーバ)にログオンする(S23)。顧客は、
スキャン画像を見るためにステップS11で受け取った
札に記載されたオーダIDを入力する(S24)。次
に、顧客は既にアカウント(登録番号)を持っているか
どうかチェックする(S25)。持っていない場合に
は、顧客は新しいアカウントを欲しているかどうかチェ
ックする(S26)。
【0042】ステップS26において、新しいアカウン
トを欲している場合は、顧客は電子メールを入力する
(S27)。次に、システムからアカウントとパスワー
ドを割り当てる(S28)。顧客は画像ファイルを自己
のアルバムに転送する(S29)。ステップS25にお
いて、アカウントを持っている場合にも同様である。次
に、サーバは仮のファイルから望ましくない写真を消去
する(S30)。ステップS26において新しいアカウ
ントを欲していない場合も同様である。次に、プリント
注文のために画像ファイルの選択を続行する(S3
1)。次に、ステップS33に進む。
【0043】顧客はセンタサーバにログオンし、プリン
ト用画像を選択する(S32)。次に、顧客は郵送か又
は引き取りの場所を選択する(S33)。センタサービ
スは、ショップの場所を閲覧する(S34)。次に、ク
レジットによる料金支払い、注文の発行を行なう(S3
5)。次に、センタサーバからのオーダ情報を受信する
(S37)。そして、注文の受信とプリントの準備又は
供給を行なう(S38)。次に、顧客はオーダIDを持
っていき、定まった場所(フォトショップ)でのプリン
トの引き取りを行なう(S39)。
【0044】ステップS36において、システムからシ
ョップサーバへ注文を発行すると、システムのプリント
サーバはセンタサーバからのオーダを受ける(S4
0)。次に、プリントサーバは、オーダURLから画像
ファイルを引き出す(S41)。そして、プリントサー
バはオーダを送出し、確認メッセージを受け取る(S4
2)。プリントサーバは、オーダにログインしてプリン
トオーダを生成する(S43)。
【0045】次に、プリントサーバは、プリント作業中
のメッセージをセンタサーバに発行する(S44)。次
に、プリントは完了かどうかチェックする(S45)。
完了でない場合には、5分おきにプリントが完了かどう
かを見にいく。プリントが完了の場合には、プリントサ
ーバは、センタサーバに対してオーダを収集し、メッセ
ージを送出する(S46)。
【0046】ショップオペレータは、ステータスとログ
インをチェックするためオーダIDを用いる(S4
7)。次に、オーダは引き取られたかどうかチェックす
る(S48)。引き取られていない場合には、日ごとに
引き取られたかどうかをチェックする。引き取られてい
る場合には、プリントサーバは、オーダステータスを閉
じ、システムに対してピックアップメッセージを送出す
る(S49)。
【0047】上述の実施の形態例では、画像処理として
写真画像処理システムを例にとって説明したが、本発明
はこれに限るものではなく、他の種類の画像処理、例え
ば医用や印刷分野の画像処理についても同様に適用する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、以下の効果が得られる。 (1)請求項1記載の発明によれば、画像ファイルを開
くことなく、画像ファイルのプリントに必要な情報を得
ることができ、写真プリントの処理速度を向上させるこ
とができる。
【0049】(2)請求項2記載の発明によれば、ファ
イル名を変更することにより、プリント処理の状況を認
識することができる。 (3)請求項3記載の発明によれば、次のプリントに備
えると共に、顧客にプリントが終了したことを知らせる
ことができる。
【0050】(4)請求項4記載の発明によれば、ファ
イル内の画像の状況を認識することができる。 (5)請求項5記載の発明によれば、画像ファイルを開
くことなく、画像ファイルのプリントに必要な情報を認
識することができ、写真プリントの処理速度を向上させ
ることができる。
【0051】(6)請求項6記載の発明によれば、ファ
イル名を変更することにより、プリント処理の状況を認
識することができる。 (7)請求項7記載の発明によれば、次のプリントに備
えると共に、顧客にプリントが終了したことを知らせる
ことができる。
【0052】(8)請求項8記載の発明によれば、ファ
イル内の画像の現状を認識することができる。 (9)請求項9記載の発明によれば、複数のパーソナル
コンピュータとディジタル画像処理装置をLANで接続
して画像データの転送が容易になる。
【0053】このように、本発明によれば、写真プリン
トの処理速度を向上させることができる画像処理方法及
び画像処理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明システムの動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明システムの動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明システムの動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明システムの動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明システムの動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【図7】本発明システムの動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 ハブ 10 パソコン 11 フォルダ 12 LAN 13 操作部 20 ディジタル写真画像処理装置 21 LAN 22 パソコン 23 フォルダ 24 LAN 25 ディジタル画像取得部 26 プリンタ 26a コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H106 BA21 BA23 BA58 BA95 5B021 AA01 DD00 5B082 EA01 EA07 EA09 GA15 GC01 GC04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパーソナルコンピュータとディジ
    タル画像処理装置とが接続されたシステムにおいて、 前記パーソナルコンピュータの記憶部にフォルダを設
    け、該フォルダ内に複数の画像ファイルを記憶する場
    合、 該フォルダに最初のフォルダ名を初期値として付し、前
    記ディジタル画像処理装置は、パーソナルコンピュータ
    の前記フォルダにアクセスして、当該フォルダ内の画像
    ファイルをプリントする場合に、処理の進行状況に応じ
    て当該フォルダ名をつけ変えると共に、当該フォルダ内
    の画像ファイルの名前を参照して所定のプリントを行な
    うことを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 ファイル内の画像データをプリントする
    仕様に対応して、前記ファイル名を変換することを特徴
    とする請求項1記載の画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記ファイル名は、ファイル内の画像デ
    ータを出力終了した時、元に戻すことを特徴とする請求
    項1記載の画像処理システム。
  4. 【請求項4】 複数のパーソナルコンピュータ又は画像
    処理装置は、前記ファイル名にアクセスして、ファイル
    内の画像の現状を確認できることを特徴とする請求項1
    記載の画像処理システム。
  5. 【請求項5】 複数のパーソナルコンピュータとディジ
    タル画像処理装置とが接続されたシステムにおいて、 前記パーソナルコンピュータの記憶部にフォルダを設
    け、該フォルダ内に複数の画像ファイルを記憶する場
    合、該フォルダに最初のフォルダ名を初期値として付
    し、前記ディジタル画像処理装置は、パーソナルコンピ
    ュータの前記フォルダにアクセスして、当該フォルダ内
    に画像ファイルを記録し、処理の進行状態に応じて当該
    フォルダ名をつけ変える手段を有すると共に、当該フォ
    ルダ内の画像ファイルの名前を参照して所定のプリント
    を行なうことを特徴とする画像処理システム。
  6. 【請求項6】 ファイル内の画像データをプリントする
    仕様に対応して、前記ファイル名を変換することを特徴
    とする請求項5記載の画像処理システム。
  7. 【請求項7】 前記ファイル名は、ファイル内の画像デ
    ータを出力終了した時、元に戻すことを特徴とする請求
    項5記載の画像処理システム。
  8. 【請求項8】 複数のパーソナルコンピュータ又は画像
    処理装置は、前記ファイル名にアクセスして、ファイル
    内の画像の現状を確認できることを特徴とする請求項5
    記載の画像処理システム。
  9. 【請求項9】 前記パーソナルコンピュータとディジタ
    ル画像処理装置とは、LANを介して接続されることを
    特徴とする請求項5記載の画像処理システム。
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Cited By (3)

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