JPH11351712A - 冷凍システムの計測装置 - Google Patents
冷凍システムの計測装置Info
- Publication number
- JPH11351712A JPH11351712A JP10160388A JP16038898A JPH11351712A JP H11351712 A JPH11351712 A JP H11351712A JP 10160388 A JP10160388 A JP 10160388A JP 16038898 A JP16038898 A JP 16038898A JP H11351712 A JPH11351712 A JP H11351712A
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- JP
- Japan
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- measuring
- temperature
- input
- pressure
- sensor
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/36—Visual displays
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍システムの運転に必要な温度，湿度，圧
力のデータを選択して計測することができ、所望の計測
データを表示したり、集中管理装置に送信したりするこ
とができる冷凍システムの計測装置を提供する。 【解決手段】 温度，湿度，圧力を計測する複数の計測
手段Ｔ，Ｐを接続する複数の入力接点１１ａ，１１ｂ，
１２ａ，１２ｂと、該入力接点を介して入力される複数
の計測手段Ｔ，Ｐからの計測信号を選択する入力信号切
換手段１４ａ，１４ｂと、選択された入力信号を計測手
段の種類に応じて変換する演算手段１３と、該演算手段
で演算した結果を表示する表示手段１５とを備えてい
る。
力のデータを選択して計測することができ、所望の計測
データを表示したり、集中管理装置に送信したりするこ
とができる冷凍システムの計測装置を提供する。 【解決手段】 温度，湿度，圧力を計測する複数の計測
手段Ｔ，Ｐを接続する複数の入力接点１１ａ，１１ｂ，
１２ａ，１２ｂと、該入力接点を介して入力される複数
の計測手段Ｔ，Ｐからの計測信号を選択する入力信号切
換手段１４ａ，１４ｂと、選択された入力信号を計測手
段の種類に応じて変換する演算手段１３と、該演算手段
で演算した結果を表示する表示手段１５とを備えてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍システムの計
測装置に関し、詳しくは、冷凍・冷蔵ショーケース、温
蔵ショーケース等の温度調節を行う冷凍システムにおけ
る各部の温度，湿度，圧力を計測する手段に関するもの
である。
測装置に関し、詳しくは、冷凍・冷蔵ショーケース、温
蔵ショーケース等の温度調節を行う冷凍システムにおけ
る各部の温度，湿度，圧力を計測する手段に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】冷凍・冷蔵ショーケース等を所定温度範
囲に冷却する冷凍システムでは、ショーケース各部の温
度、店舗内の温度や湿度、冷凍サイクル各部の圧力等を
計測するための各種センサーが設けられており、これら
の各種センサーで計測した温度や圧力等を制御装置で読
取り、冷凍サイクルの運転管理を行っている。
囲に冷却する冷凍システムでは、ショーケース各部の温
度、店舗内の温度や湿度、冷凍サイクル各部の圧力等を
計測するための各種センサーが設けられており、これら
の各種センサーで計測した温度や圧力等を制御装置で読
取り、冷凍サイクルの運転管理を行っている。
【０００３】例えば、従来の制御装置における計測系統
は、図３のブロック図に示すように形成されていた。す
なわち、複数の冷凍・冷蔵ショーケースを管理制御する
集中制御装置１には、冷蔵ショーケース等が設置された
店内の温度を計測する店内温度センサー２、冷蔵ショー
ケースの温度制御を行うために庫内温度を計測する庫内
温度センサー３、冷凍サイクルを形成する冷凍機の圧縮
圧力を計測する圧力センサー４、店内の湿度を計測する
湿度センサー５等の各種のセンサーが接続されており、
これらの各センサーの計測信号を全てそれぞれの計測伝
送装置２ａ，３ａ，４ａ，５ａを介して伝送線６により
集中制御装置１に送信し、集中制御装置１では、これら
の計測信号を常時監視して運転制御を行うとともに、警
報や運転の記録に利用していた。
は、図３のブロック図に示すように形成されていた。す
なわち、複数の冷凍・冷蔵ショーケースを管理制御する
集中制御装置１には、冷蔵ショーケース等が設置された
店内の温度を計測する店内温度センサー２、冷蔵ショー
ケースの温度制御を行うために庫内温度を計測する庫内
温度センサー３、冷凍サイクルを形成する冷凍機の圧縮
圧力を計測する圧力センサー４、店内の湿度を計測する
湿度センサー５等の各種のセンサーが接続されており、
これらの各センサーの計測信号を全てそれぞれの計測伝
送装置２ａ，３ａ，４ａ，５ａを介して伝送線６により
集中制御装置１に送信し、集中制御装置１では、これら
の計測信号を常時監視して運転制御を行うとともに、警
報や運転の記録に利用していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際の集中制
御装置においては、店内の温度や湿度の情報によって制
御や記録を行っており、他の計測信号は常時必要なもの
とはいえないにもかかわらず、前述のように、各種のセ
ンサーを設けて各センサーの計測信号を全て集中制御装
置に送るようにしているため、集中制御装置の構成が複
雑になり、配線等も多くなっていた。
御装置においては、店内の温度や湿度の情報によって制
御や記録を行っており、他の計測信号は常時必要なもの
とはいえないにもかかわらず、前述のように、各種のセ
ンサーを設けて各センサーの計測信号を全て集中制御装
置に送るようにしているため、集中制御装置の構成が複
雑になり、配線等も多くなっていた。
【０００５】さらに、各センサーは、その使用目的によ
り専用の計測伝送装置を製作しており、温度センサーは
低温用と高温用、圧力センサーは低圧用と高圧用等、セ
ンサーの数も多くなるため、それぞれについて専用の計
測伝送装置を製作して設置することは、製造コストに多
大な影響を与えている。
り専用の計測伝送装置を製作しており、温度センサーは
低温用と高温用、圧力センサーは低圧用と高圧用等、セ
ンサーの数も多くなるため、それぞれについて専用の計
測伝送装置を製作して設置することは、製造コストに多
大な影響を与えている。
【０００６】そこで本発明は、低コストで、かつ、簡単
な装置構成で、冷凍システムの運転に必要な温度，湿
度，圧力のデータを選択して計測することができ、所望
の計測データを表示したり、集中管理装置に送信したり
することができる冷凍システムの計測装置を提供するこ
とを目的としている。
な装置構成で、冷凍システムの運転に必要な温度，湿
度，圧力のデータを選択して計測することができ、所望
の計測データを表示したり、集中管理装置に送信したり
することができる冷凍システムの計測装置を提供するこ
とを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の冷凍システムの計測装置は、温度，湿度，
圧力を計測する複数の計測手段を接続する複数の入力接
点と、該入力接点を介して入力される複数の計測手段か
らの計測信号を選択する入力信号切換手段と、選択され
た入力信号を計測手段の種類に応じて変換する演算手段
と、該演算手段で演算した結果を表示する表示手段とを
備えていることを特徴としている。
め、本発明の冷凍システムの計測装置は、温度，湿度，
圧力を計測する複数の計測手段を接続する複数の入力接
点と、該入力接点を介して入力される複数の計測手段か
らの計測信号を選択する入力信号切換手段と、選択され
た入力信号を計測手段の種類に応じて変換する演算手段
と、該演算手段で演算した結果を表示する表示手段とを
備えていることを特徴としている。
【０００８】このように形成した計測装置は、通常の運
転時には、冷凍・冷蔵ショーケースの庫内温度等の常時
必要な情報を選択して表示させておくことができる。ま
た、必要に応じて入力信号切換手段を切換えることによ
り、例えば、圧力計測手段から電圧や電流の変化として
送られてくる入力信号を圧力に変換して表示することが
できる。
転時には、冷凍・冷蔵ショーケースの庫内温度等の常時
必要な情報を選択して表示させておくことができる。ま
た、必要に応じて入力信号切換手段を切換えることによ
り、例えば、圧力計測手段から電圧や電流の変化として
送られてくる入力信号を圧力に変換して表示することが
できる。
【０００９】さらに、本発明の冷凍システムの計測装置
は、温度計測手段として、冷凍・冷蔵レンジを計測する
低温用温度センサーと、温蔵レンジを計測する高温用温
度センサーとを接続可能に形成するとともに、前記入力
信号切換手段は、両センサーのいずれかを選択可能に形
成されていることを特徴としている。
は、温度計測手段として、冷凍・冷蔵レンジを計測する
低温用温度センサーと、温蔵レンジを計測する高温用温
度センサーとを接続可能に形成するとともに、前記入力
信号切換手段は、両センサーのいずれかを選択可能に形
成されていることを特徴としている。
【００１０】このように、温度計測手段として、低温用
温度センサー及び高温用温度センサーを接続可能かつ選
択可能に形成することにより、同一仕様の計測装置を、
冷凍・冷蔵ショーケースだけでなく、温蔵ショーケース
や高温のボイラー殺菌室にも使用することが可能とな
る。
温度センサー及び高温用温度センサーを接続可能かつ選
択可能に形成することにより、同一仕様の計測装置を、
冷凍・冷蔵ショーケースだけでなく、温蔵ショーケース
や高温のボイラー殺菌室にも使用することが可能とな
る。
【００１１】また、前記計測装置は、警報入力接点を備
えていることを特徴としている。すなわち、計測装置に
警報入力接点を設けることにより、機械的な異常も計測
装置で検出することができ、警報入力装置を別に形成し
て設置する場合に比べて装置構成の簡略化が図れる。
えていることを特徴としている。すなわち、計測装置に
警報入力接点を設けることにより、機械的な異常も計測
装置で検出することができ、警報入力装置を別に形成し
て設置する場合に比べて装置構成の簡略化が図れる。
【００１２】さらに、前記計測装置は、前記入力信号切
換手段で選択された計測信号を、複数の冷凍システムを
一括管理している集中管理装置に伝送線を介して送受信
する信号送信部を備えていることを特徴としている。
換手段で選択された計測信号を、複数の冷凍システムを
一括管理している集中管理装置に伝送線を介して送受信
する信号送信部を備えていることを特徴としている。
【００１３】これにより、集中管理装置で一括管理され
ている冷凍・冷蔵ショーケース等における集中管理に必
要な計測データを、その集中管理装置に送信することが
でき、各種制御や管理情報として利用することができ
る。
ている冷凍・冷蔵ショーケース等における集中管理に必
要な計測データを、その集中管理装置に送信することが
でき、各種制御や管理情報として利用することができ
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づき詳細に説明する。図１は本発明の冷凍
システムの計測装置の一例を示すブロック図、図２は計
測装置の操作パネルの一例を示す正面図である。
態を図面に基づき詳細に説明する。図１は本発明の冷凍
システムの計測装置の一例を示すブロック図、図２は計
測装置の操作パネルの一例を示す正面図である。
【００１５】まず、図１に示すように、本形態例の計測
装置は、Ａ，Ｂ２系統の入力部１０ａ，１０ｂを有する
ものであって、各入力部１０ａ，１０ｂには、温度セン
サーＴや圧力センサーＰ等の計測手段を接続する複数の
入力接点１１ａ，１２ａ，１１ｂ，１２ｂがそれぞれ設
けられている。例えば、Ａ系統の温度センサーＴは，冷
凍・冷蔵ショーケースの庫内温度、Ｂ系統の温度センサ
ーＴは，冷凍・冷蔵ショーケースの吹出口温度、Ａ系統
の圧力センサーＰは冷凍サイクルの高圧部の圧力、Ｂ系
統の圧力センサーＰは冷凍サイクルの低圧部の圧力のよ
うに、各センサーは、必要な位置にそれぞれ設置されて
いる。
装置は、Ａ，Ｂ２系統の入力部１０ａ，１０ｂを有する
ものであって、各入力部１０ａ，１０ｂには、温度セン
サーＴや圧力センサーＰ等の計測手段を接続する複数の
入力接点１１ａ，１２ａ，１１ｂ，１２ｂがそれぞれ設
けられている。例えば、Ａ系統の温度センサーＴは，冷
凍・冷蔵ショーケースの庫内温度、Ｂ系統の温度センサ
ーＴは，冷凍・冷蔵ショーケースの吹出口温度、Ａ系統
の圧力センサーＰは冷凍サイクルの高圧部の圧力、Ｂ系
統の圧力センサーＰは冷凍サイクルの低圧部の圧力のよ
うに、各センサーは、必要な位置にそれぞれ設置されて
いる。
【００１６】また、入力部１０ａ，１０ｂは、演算回路
１３に接続されており、この演算回路１３に設けられた
Ａ系統選択ダイヤル１４ａ及びＢ系統切換ダイヤル１４
ｂを操作することにより、入力部１０ａ，１０ｂで読み
取るセンサーの種類が切換えられる。
１３に接続されており、この演算回路１３に設けられた
Ａ系統選択ダイヤル１４ａ及びＢ系統切換ダイヤル１４
ｂを操作することにより、入力部１０ａ，１０ｂで読み
取るセンサーの種類が切換えられる。
【００１７】さらに、演算回路１３には、各センサーで
計測した温度や圧力等を表示する表示部１５と、該表示
部１５でＡ系統，Ｂ系統のどちらの情報を表示するかを
切換える表示切換スイッチ１６とが設けられている。
計測した温度や圧力等を表示する表示部１５と、該表示
部１５でＡ系統，Ｂ系統のどちらの情報を表示するかを
切換える表示切換スイッチ１６とが設けられている。
【００１８】例えば、Ａ系統選択ダイヤル１４ａで温度
を選択し、表示切換スイッチ１６をＡ系統に切換える
と、演算回路１３では、入力部１０ａに入力された温度
センサーＴからの信号を読み取り、これを温度に変換
し、表示部１５に計測した温度（℃）を表示する。この
とき、Ｂ系統切換ダイヤル１４ｂで圧力を選択している
ときは、表示切換スイッチ１６をＢ系統に切換えると、
表示部１５には、入力部１０ｂに入力された圧力センサ
ーＰからの信号が演算回路１３で圧力（ＭＰａ）に変換
されて表示されることになる。
を選択し、表示切換スイッチ１６をＡ系統に切換える
と、演算回路１３では、入力部１０ａに入力された温度
センサーＴからの信号を読み取り、これを温度に変換
し、表示部１５に計測した温度（℃）を表示する。この
とき、Ｂ系統切換ダイヤル１４ｂで圧力を選択している
ときは、表示切換スイッチ１６をＢ系統に切換えると、
表示部１５には、入力部１０ｂに入力された圧力センサ
ーＰからの信号が演算回路１３で圧力（ＭＰａ）に変換
されて表示されることになる。
【００１９】また、演算回路１３には、通信制御回路１
７を介して送受信器１８が設けられるとともに、この計
測装置が設置されている冷凍システムのアドレスを設定
するアドレス設定ダイヤル１９が設けられている。これ
らの機器は、計測装置が設置されている冷凍システム
が、集中管理装置により一括して集中管理されている場
合に必要なものであって、演算回路１３で読み取った信
号、例えばＡ系統の温度信号やＢ系統の圧力信号を通信
制御回路１７，送受信器１８及びシリアル伝送線２０を
介して集中管理装置に発信し、必要に応じて集中管理装
置からの制御信号を受信できるようにしている。
７を介して送受信器１８が設けられるとともに、この計
測装置が設置されている冷凍システムのアドレスを設定
するアドレス設定ダイヤル１９が設けられている。これ
らの機器は、計測装置が設置されている冷凍システム
が、集中管理装置により一括して集中管理されている場
合に必要なものであって、演算回路１３で読み取った信
号、例えばＡ系統の温度信号やＢ系統の圧力信号を通信
制御回路１７，送受信器１８及びシリアル伝送線２０を
介して集中管理装置に発信し、必要に応じて集中管理装
置からの制御信号を受信できるようにしている。
【００２０】このように形成することにより、集中管理
装置では、通常の運転管理に必要な情報のみを各計測装
置から受信して各種処理を行えばよく、全体的な装置構
成を大幅に簡略化することができる。
装置では、通常の運転管理に必要な情報のみを各計測装
置から受信して各種処理を行えばよく、全体的な装置構
成を大幅に簡略化することができる。
【００２１】さらに、演算回路１３に、警報信号受信部
２１を介して機械警報入力接点２２を設けておくことに
より、例えば、該接点２２が閉じているときは正常で、
該接点が外れたときに異常として警報信号を表示部１５
に表示したり、集中管理装置に伝送することができる。
２１を介して機械警報入力接点２２を設けておくことに
より、例えば、該接点２２が閉じているときは正常で、
該接点が外れたときに異常として警報信号を表示部１５
に表示したり、集中管理装置に伝送することができる。
【００２２】ここで、前記入力部１０ａ，１０ｂに接続
するセンサーの種類について具体的な例を挙げて説明す
る。まず、温度センサーとしては、例えば−４５〜＋６
３℃の温度範囲の中低温用センサーと、例えば−２５〜
＋２４０℃の温度範囲の高温用センサーとが多く用いら
れる。これらはいずれも温度変化によって抵抗値が変化
するいわゆるサーミスタと呼ばれるものであって、例え
ば、中低温用センサーにおける０℃の抵抗値は６．６５
ｋΩであり、高温用センサーにおける２００℃の抵抗値
は０．５５ｋΩである。したがって、演算回路１３に中
低温用センサーと高温用センサーとを切換える切換えス
イッチ、例えばディップスイッチを設けておき、このデ
ィップスイッチを切換えることにより、高低各温度セン
サーＴからの抵抗値に応じた温度「℃」に変換するるこ
とができる。
するセンサーの種類について具体的な例を挙げて説明す
る。まず、温度センサーとしては、例えば−４５〜＋６
３℃の温度範囲の中低温用センサーと、例えば−２５〜
＋２４０℃の温度範囲の高温用センサーとが多く用いら
れる。これらはいずれも温度変化によって抵抗値が変化
するいわゆるサーミスタと呼ばれるものであって、例え
ば、中低温用センサーにおける０℃の抵抗値は６．６５
ｋΩであり、高温用センサーにおける２００℃の抵抗値
は０．５５ｋΩである。したがって、演算回路１３に中
低温用センサーと高温用センサーとを切換える切換えス
イッチ、例えばディップスイッチを設けておき、このデ
ィップスイッチを切換えることにより、高低各温度セン
サーＴからの抵抗値に応じた温度「℃」に変換するるこ
とができる。
【００２３】また、湿度センサーは、例えば、電源とし
て直流５Ｖを印加すると、出力として１．１〜３．１Ｖ
の範囲の電圧を発生するものであり、出力電圧を入力信
号として読み取ることにより、湿度「％」に変換するこ
とができる。
て直流５Ｖを印加すると、出力として１．１〜３．１Ｖ
の範囲の電圧を発生するものであり、出力電圧を入力信
号として読み取ることにより、湿度「％」に変換するこ
とができる。
【００２４】さらに、圧力センサーは、例えば、１２Ｖ
の直流を印加すると、−０．１〜１．００ＭＰａの範囲
で０．６〜５．０Ｖの範囲の電圧を出力する低圧用セン
サーと、同様に１２Ｖの直流を印加すると、−０．１〜
３．５０ＭＰａの範囲で０．６〜５．０Ｖの範囲の電圧
を出力する高圧用センサーとを用いることができ、前記
温度センサーと同様に、ディップスイッチの切換えによ
り、圧力センサーＰからの電圧信号を低圧あるいは高圧
に応じた圧力「ＭＰａ」に変換することができる。
の直流を印加すると、−０．１〜１．００ＭＰａの範囲
で０．６〜５．０Ｖの範囲の電圧を出力する低圧用セン
サーと、同様に１２Ｖの直流を印加すると、−０．１〜
３．５０ＭＰａの範囲で０．６〜５．０Ｖの範囲の電圧
を出力する高圧用センサーとを用いることができ、前記
温度センサーと同様に、ディップスイッチの切換えによ
り、圧力センサーＰからの電圧信号を低圧あるいは高圧
に応じた圧力「ＭＰａ」に変換することができる。
【００２５】したがって、演算回路１３に接続するセン
サーの種類に応じたディップスイッチを設けておき、接
続するセンサーの種類に応じてディップスイッチを切換
えることにより、センサーに加える電圧の切換や、入力
された抵抗値や電圧を温度や湿度、圧力に変換する計算
式の切換えを簡単かつ確実に行うことができる。
サーの種類に応じたディップスイッチを設けておき、接
続するセンサーの種類に応じてディップスイッチを切換
えることにより、センサーに加える電圧の切換や、入力
された抵抗値や電圧を温度や湿度、圧力に変換する計算
式の切換えを簡単かつ確実に行うことができる。
【００２６】図２は、上述のように形成した計測装置の
操作パネルを示すもので、前述のＡ系統選択ダイヤル１
４ａ，Ｂ系統切換ダイヤル１４ｂ，表示部１５，表示切
換スイッチ１６，アドレス（ケースＮｏ．）設定ダイヤ
ル１９が設けられるとともに、表示部１５の近傍に設け
られた単位表示２３、表示部１５で表示している数値が
Ａ系統のものであることを示すＡ系統表示ランプ２４、
Ｂ系統のものであること示すＢ系統表示ランプ２５、集
中管理装置への送受信が正常に行われていることを示す
通信確認ランプ２６が設けられている。
操作パネルを示すもので、前述のＡ系統選択ダイヤル１
４ａ，Ｂ系統切換ダイヤル１４ｂ，表示部１５，表示切
換スイッチ１６，アドレス（ケースＮｏ．）設定ダイヤ
ル１９が設けられるとともに、表示部１５の近傍に設け
られた単位表示２３、表示部１５で表示している数値が
Ａ系統のものであることを示すＡ系統表示ランプ２４、
Ｂ系統のものであること示すＢ系統表示ランプ２５、集
中管理装置への送受信が正常に行われていることを示す
通信確認ランプ２６が設けられている。
【００２７】したがって、上記操作パネルを冷凍・冷蔵
ショーケース等の適当な位置に設けておくことにより、
例えば、通常は、管理情報として重要な庫内温度を表示
部１５に表示しておけばよく、吹出口温度や冷凍サイク
ルの圧力等は、必要に応じて容易に確認し、送信するこ
とができる。
ショーケース等の適当な位置に設けておくことにより、
例えば、通常は、管理情報として重要な庫内温度を表示
部１５に表示しておけばよく、吹出口温度や冷凍サイク
ルの圧力等は、必要に応じて容易に確認し、送信するこ
とができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の冷凍シス
テムの計測装置は、温度，湿度，圧力を一つの計測装置
で選択して表示したり、送受信するようにしたので、各
センサー毎に専用の計測伝送装置を製作する従来のもの
に比べて装置構成を簡略化することができ、製造コスト
を低減することができるとともに、計測装置の設置に要
する工事費も低減できる。
テムの計測装置は、温度，湿度，圧力を一つの計測装置
で選択して表示したり、送受信するようにしたので、各
センサー毎に専用の計測伝送装置を製作する従来のもの
に比べて装置構成を簡略化することができ、製造コスト
を低減することができるとともに、計測装置の設置に要
する工事費も低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の冷凍システムの計測装置の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】計測装置の操作パネルの一例を示す正面図であ
る。
る。
【図３】従来の制御装置における計測系統の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
１０ａ，１０ｂ 入力部 １１ａ，１１ｂ 入力接点 １２ａ，１２ｂ 入力接点 １３ 演算回路 １４ａ Ａ系統選択ダイヤル １４ｂ Ｂ系統切換ダイヤル １５ 表示部 １６ 表示切換スイッチ １７ 通信制御回路 １８ 送受信器 １９ アドレス設定ダイヤル ２０ シリアル伝送線 ２１ 警報信号受信部 ２２ 機械警報入力接点 ２３ 単位表示 ２４ Ａ系統表示ランプ ２５ Ｂ系統表示ランプ ２６ 通信確認ランプ Ｐ 圧力センサー Ｔ 温度センサー
Claims (4)
- 【請求項１】 温度，湿度，圧力を計測する複数の計測
手段を接続する複数の入力接点と、該入力接点を介して
入力される複数の計測手段からの計測信号を選択する入
力信号切換手段と、選択された入力信号を計測手段の種
類に応じて変換する演算手段と、該演算手段で演算した
結果を表示する表示手段とを備えていることを特徴とす
る冷凍システムの計測装置。 - 【請求項２】 温度計測手段として、冷凍・冷蔵レンジ
を計測する低温用温度センサーと、温蔵レンジを計測す
る高温用温度センサーとを接続可能に形成するととも
に、前記入力信号切換手段は、両センサーのいずれかを
選択可能に形成されていることを特徴とする請求項１記
載の冷凍システムの計測装置。 - 【請求項３】 前記計測装置は、警報入力接点を備えて
いることを特徴とする請求項１記載の冷凍システムの計
測装置。 - 【請求項４】 前記計測装置は、前記入力信号切換手段
で選択された計測信号を、複数の冷凍システムを一括管
理している集中管理装置に伝送線を介して送受信する信
号送信部を備えていることを特徴とする請求項１，２又
は３記載の冷凍システムの計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160388A JPH11351712A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 冷凍システムの計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160388A JPH11351712A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 冷凍システムの計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11351712A true JPH11351712A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15713894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10160388A Pending JPH11351712A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 冷凍システムの計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11351712A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1308634C (zh) * | 2003-12-19 | 2007-04-04 | 中野冷机株式会社 | 冷冻·冷藏设备的集中管理系统 |
| KR100899406B1 (ko) | 2007-12-28 | 2009-05-26 | 롯데알미늄 주식회사 | 쇼 케이스의 전자 변 수동정지 시간 표시장치 및 그 방법 |
| JP2010065886A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 低温貯蔵庫 |
| JP2015161441A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | ホシザキ電機株式会社 | 冷温蔵装置 |
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1998
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