JP2006105511A - 冷却装置の集中監視システム、冷却装置のコントローラ及び冷却装置の上位制御機器 - Google Patents

冷却装置の集中監視システム、冷却装置のコントローラ及び冷却装置の上位制御機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 冷却装置から上位制御機器へ計測値データを効率良く送信する。
【解決手段】 冷蔵ショーケース等の冷却装置ごとに、庫内温度を測定するセンサからの計測データを入力し、庫内温度を設定値になるように制御する制御部と、定期的に上位制御機器に計測データを送信する通信部とを有する電子コントローラが設けられている。前記制御部は、温度センサからの計測データと前記設定値との差分値とその符号、及び、アラームの有無を示すフラグを含む差分データを前記通信部を介して上位制御機器に送信する。前記差分データに含まれる差分値はその大きさが小さいほど高精度のデータとされており、効率良く計測データを送信することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、冷蔵ショーケース等の冷却装置の集中監視システム、各冷却装置ごとに設けられるコントローラ、及び、複数の冷却装置を集中監視する上位制御機器に関する。
従来より、複数の冷蔵ショーケースや冷凍機等を上位制御機器で集中監視する冷却装置の集中監視システムが知られている。
例えば、特許文献1には、ショーケースや冷凍機ごとに設けられた端末制御装置を30台接続することができる系統制御装置を設置し、最大5台の系統制御装置を主制御装置に接続することにより、最大150台までの端末制御装置から庫内温度データを含む計測データなどの運転状態に関するデータを定期的に収集する集中監視システムが記載されている。
特許第2708319号公報
近年、大型店舗ではショーケースや冷凍機等の監視すべき冷却装置の数が200を超える場合もあり、このような集中監視システムにおいては、効率の良いデータ管理と通信処理が望まれている。
本来、計測値は正常に制御されていれば設定値に対して所定の範囲内となるものであり、例えば、庫内温度であれば、設定値の±2°Cの範囲内で変化する程度である。ただし、商品の熱負荷の大きいものを庫内に陳列したとき、又は除霜時などでは庫内温度は大きく変化する(除霜終了温度は13°C程度)が、これは除霜時等の庫内温度であり、通常の冷却時の温度ではないため計測精度は必要としない。
しかしながら、従来においては、前記各種計測データを計測全スパーンのデータで送信していたため、伝送効率が悪くなり、ショーケースなどの運転状態のデータ収集時間が長くなることから系統制御装置への端末制御装置の接続台数をデータ更新時間から制限しなければならないという問題があった。
図5は、従来、計測データを送信するときに用いられていた電文の例を示す図である。この図に示した例は、温度センサの計測値が10.0°Cであるときに、その計測値を示すデータ(固定小数点)を上位制御機器に送信するときの送信データの例であり、(a)はアスキーコードで送信する場合、(b)は「100」に対応する16進数「64」をアスキーコードで送信する場合、及び、(c)はBCD(Binary Coded Decimal:2進化10進数)コードで送信する場合を示している。
このように、一つの計測値を送信するために、(a)の場合は4バイト、(b)は3バイト、(c)は2バイトを必要としていた。
前述のように、上位制御機器で監視する冷却装置の数が多くなっているだけでなく、最近では、ショーケースの吹出し温度、吸込み温度、庫内中央温度など複数の温度センサで庫内温度を監視する傾向にあり、計測データをより効率的に上位制御機器に送信することが求められている。
また、このような集中監視システムにおいて、庫内温度が異常になったことを検出したときに、特別な電文で上位制御機器(系統制御装置等)に通知することも行われているが、この場合には、異常通知は早くなるものの通常の運転データの更新時間に遅れが出るという問題がある。
さらに、昼間と夜間(非営業時間)で庫内温度の設定が変更(例えば、設定値が+3°C程度シフト)されることから、庫内温度はこれに伴いシフトされる。このように、庫内温度は前記除霜時や夜間においては制御温度範囲が異なっており、上位制御機器では庫内温度の計測データを履歴として少なくとも数日間以上格納しているが、該データを履歴情報から読み出す場合、正常か異常かを判断するためには、過去のこれらデータをcos(change of status)データ(冷却装置のコントローラから通知される警報の発生/復帰を示す情報を時刻情報とともに記録したデータ)などの他のデータと組み合わせて判断しなければならないという問題もあった。
そこで本発明は、通信効率のよいデータ通信と、上位制御機器においてデータ管理のしやすい冷却装置の集中監視システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の冷却装置の集中監視システムは、冷却装置ごとに設けられたコントローラと、複数の前記コントローラに通信回線を介して接続された上位制御機器とを有する冷却装置の集中監視システムであって、前記コントローラは、前記通信回線を介して前記上位制御機器と通信する通信部と、冷却装置の庫内温度等を検出するセンサからの計測値を入力し、設定値に基づいて前記冷却装置の庫内温度等を制御するとともに、前記計測値と前記設定値との差分値を算出して、該差分値を含む差分データを前記通信部を介して定期的に前記上位制御機器に送信する制御部とを備え、前記上位制御機器は、前記通信回線を介して前記複数のコントローラと通信する通信部と、前記コントローラからの前記差分データを保存する保存部とを備えているものである。
また、本発明の冷却装置のコントローラは、冷却装置ごとに設けられるコントローラであって、上位制御機器と通信するための通信部と、冷却装置の庫内温度等を検出するセンサからの計測値を入力し、設定値に基づいて前記冷却装置の庫内温度等を制御するとともに、前記計測値と前記設定値との差分値を算出して、該差分値を含む差分データを前記通信部を介して定期的に前記上位制御機器に送信する制御部とを備えているものである。
そして、前記差分データの精度は、当該差分値の大きさが小さいほど高精度とされており、また、前記差分データにアラームの発生の有無を示す情報が含まれているものである。
さらに、本発明の冷却装置の上位制御機器は、複数の冷却装置を監視する上位制御機器であって、前記冷却装置ごとに設けられたコントローラに通信回線を介して接続される通信部と、前記冷却装置から前記通信部を介して定期的に送られてくる計測値と設定値との差分値を含む差分データを保存する保存部とを備えているものである。
本発明の冷蔵ショーケース等の冷却装置の集中監視システム、各冷却装置ごとに設けられるコントローラ、及び、複数の冷却装置を集中監視する上位制御機器によれば、各コントローラは、計測値と設定値との差分値を含む差分データを上位制御機器に送信するため、運転状態を示す計測データの転送を短時間に行うことができる。
また、差分データに含まれる差分値の精度を変えることで差分データに含まれる差分値の大きさを変えることがないため、管理する計測データがコンパクトになり、上位制御機器はデータ更新時間を早くすることができることから応答性のよい監視システムを提供することができる。さらに、上位制御機器において計測データを保存するための履歴情報エリアを小さくすることができる。
さらにまた、差分データにアラームの発生の有無を示す情報を含ませた場合には、上位制御機器では、計測データと異常情報を同時に管理することができ、計測データの履歴から読み出されたデータから、直接、正常/異常の判断を行うことができるため、どのように商品が管理されていたのかのデータ管理がしやすくなるという効果がある。
図1は、本発明の冷却装置の集中監視システムの全体構成を示す図、図2は上位制御機器の一構成例を示すブロック図、図3は庫内温度制御や除霜制御等を行う電子コントローラの一構成例を示すブロック図である。本発明は、冷蔵ショーケース、冷凍ショーケース、冷蔵庫など各種の冷却装置の集中監視に適用することができるが、ここでは、冷却装置として冷蔵ショーケース(以下、単に「ショーケース」と呼ぶ。)を使用した場合について説明する。
図1において、1〜1(nは2以上の整数)は後述の各ショーケース2〜2にそれぞれ対応して設けられ、対応するショーケース2〜2の庫内温度の制御や除霜制御を行うとともに、その運転状況などの情報を後述の上位制御機器20に通知するコントローラ(電子コントローラ)、2〜2はショーケース、10は複数の電子コントローラ1〜1と上位制御機器20とを接続する通信回線、20は前記通信回線10を介して前記電子コントローラ1〜1に接続され各ショーケース2〜2の動作状態等を集中監視する上位制御機器である。なお、この上位制御機器20のさらに上位に複数の上位制御機器20を管理する上位制御機器が設けられていてもよい。なお、以下において、各電子コントローラ1〜1及び各ショーケース2〜2を区別せずに呼ぶときは、それぞれ、電子コントローラ1及びショーケース2とよぶこととする。
図2は、前記上位制御機器20の構成を示すブロック図である。
この図において、21は、電子コントローラ1の各種設定情報の収集、運転情報の収集及び電子コントローラ1への各種設定、運転指令(照明への運転停止を含む)を行うための通信部である。22は、ROMなどからなる記憶部であり、プログラムの他、各種固定設定情報(機種コードとその設定情報など)が記憶されている。23は、RAM、EEPROM、HDなど書き換え可能な記憶装置からなり、各種設定データを格納する設定データ格納部、計測データ格納部、履歴データ格納部等で構成される保存部である。
ここで、前記保存部23の設定データ格納部に前記通信部21に接続される全電子コントローラ1〜1の各種設定データが格納設定されていない場合は、該格納設定されていない電子コントローラに対してその設定データを要求して前記設定データ格納部に設定する。このようにして上位制御機器20と各電子コントローラ1〜1は、同じ設定情報を共有することになる。
また、24は後述する表示部25の画面操作、電子コントローラへの設定、運転停止等を行う操作部、25は運転情報、警報情報、履歴情報、各種設定/運転等の情報を表示する表示部、26はマイクロコンピュータなどで構成され、装置全体の動作の制御や各種演算などを実行する判断部である。
図3は、前記各ショーケース2〜2ごとに設けられる電子コントローラ1〜1の構成を示す図である。
この図において、11はショーケース2の給液電磁弁3を制御する電磁弁駆動回路、12はショーケース内に設けられた庫内用温度センサ4からのセンサ信号を入力して対応する電圧信号を出力する温度センサ入力回路である。なお、庫内用温度センサ4は、ショーケースの吹出し温度、吸込み温度、庫内中央温度などの複数個所の温度を監視するように複数個設けられており、温度センサ入力回路12も複数のセンサ入力に応じたものとされている。また、図においては給液電磁弁3を用いた例を示しているが、電子膨張弁を使用する場合には、さらに、蒸発器の入口/出口温度の計測等より多くの温度センサが用いられることとなる。
13はマイクロコンピュータなどからなる制御部、14は前記温度センサ入力回路12から出力される温度信号をアナログ・デジタル変換するA/D変換器である。
前記制御部13は、前記A/D変換器14を通して入力される前記庫内用温度センサ4の計測値と後述する保存部16に格納される庫内温度設定値を比較して、庫内温度が庫内温度設定値となるように、前記電磁弁駆動回路11を通して給液電磁弁3を制御する。
また、15は、各種設定変更、運転停止、手動除霜、表示部18の表示切替等の各種指示を入力する操作部である。16は、庫内設定温度、デファレンシャル、上下限警報設定、除霜時間、警報マスク時間等の制御情報を格納するEEPROM等で構成される保存部である。
本保存部16は、電源立ち上げ時に前記制御情報が格納されていないときは後述する記憶部19に格納された制御情報がコピーされる。また、前記制御情報は前記操作部15及び上位制御機器20からも後述する通信部17を通して設定される。
さらに、17は、上位制御機器20からの運転/設定情報の受信処理と、上位制御機器20への運転情報、計測データの送付を実行する通信部、18は、ショーケース2の運転状態、計測データ、設定データ等を前記操作部15の操作に従って表示する表示部、19は、プログラム及びショーケース2の各種制御情報を格納するROMである。
次に、前記各電子コントローラ1〜1から上位制御機器20に計測データを送信するときの通信電文構成について、図4を参照して説明する。
なお、ここでは、庫内用温度センサ4の計測範囲が−50.0°C〜+50.0°C(分解能10ビット,0.1°C/LSB)であるものとして説明する。
図4の(a)は計測データの通信電文を示す図であり、この図に示すように、通信電文は、1バイトのヘッダー部と、各1バイトからなる1又は複数のデータ部から構成されている。
ここで、ヘッダー部には、データ部に含まれるデータの精度を示す測定精度情報(FFH,FEH,FDH,FCH:Hは16進数であることを示す)が含まれている。
また、データ部は前述した複数の庫内用温度センサ4(N個)によりそれぞれ計測された計測データ(データ1〜データN)が含まれている。ここで、本発明においては、前記計測データとして、庫内用温度センサ4による計測値と温度設定値との差分データを送信するようにしている。
図4の(b)は、前記データ部のデータである差分データのフォーマットを示す図である。この図に示すように、差分データは8ビットで構成され、下位6ビットが計測値と温度設定値との差分値を示すデータ、その上位ビットに差分を示すデータが正又は負のデータのいずれであるかを示す符号フラグ、最上位ビットに警報の発生の有無を示すALM/NMLフラグとされている。なお、前記差分値を示す6ビットのデータにより、0〜50の値を表すようにされている。
前記電子コントローラ1は上位制御機器20に計測データを送付する場合、温度設定値と計測値(いずれも10ビットであるとする。)を比較して、その差分値が50(分解能10ビットで±5°C)以内であるときは、前記ヘッダー部の測定精度情報のコードをFFH(”11111111”)とする。このときの分解能は、0.1°C/LSBである。
電子コントローラ1から送信された計測データ(差分データ)を受信した前記上位制御機器20は、その電子コントローラの設定値に該受信した差分データを加算又は減算することで実際の計測値を前記表示部25に表示することができる。
また、前記設定値と計測値を比較し、その差分の絶対値が50〜100(分解能10ビットで±5°C〜±10°C)であるときは、該差分値を2で除算して該データを50以内の値にしてそのデータ(差分値)を前記差分データとし、前記ヘッダ部の測定精度情報をFEH(”11111110”)とする。このときの分解能は0.2°C/LSBである。
さらにまた、前記設定値と計測値の差分の絶対値が100〜200(分解能10ビットで±10°C〜±20°C)の場合は、該差分値を4で除算して該データを50以内の値にしてそのデータ(差分値)を前記差分データとし、対応する符号フラグをセットして、前記ヘッダー部の測定精度情報をFDH(”11111101”)とする。このときの分解能は0.4°C/LSBである。
同様に、設定値と計測値の差分の絶対値が200(分解能10ビットで±20°C)より大きいときには、該差分値を8で除算して該データを50以内の値にしてそのデータ(差分値)を前記差分データとし、対応する符号フラグをセットして、前記ヘッダー部の測定精度情報をFCH(”11111100”)とする。このデータの分解能は0.8°C/LSBである。
なお、計測値が予め定められている値を超えているときには、前記ALM/NMLフラグをセットして、アラームの発生を通知する。それ以外のときは、ALM/NMLフラグはリセットされている。
このような差分データを受信した上位制御機器20は、そのヘッダ部の測定精度情報に従い、該測定精度情報がFEHである場合はデータ(差分値)を2倍し、FDHである場合はデータ(差分値)を4倍し、FCHである場合は8倍して、その電子コントローラの設定値と符号フラグに応じて加算又は減算することで計測値を求め、前記表示部25に表示することができる。
また、前記ALM/NMLフラグを参照し、セットされているときには警報表示を行う。
さらに、これら受信した計測データを履歴データとして前記保存部23の履歴データ格納部に電子コントローラごとに格納することができる。
なお、前記ヘッダー部の測定精度情報(FFH(”11111111”)〜FCH(”11111100”))は、ALM/NMLフラグ+符号フラグ+データ部(差分値)の値(0(”000000”)〜50(”110010”))には存在しないコードであるため、時系列の履歴データにおいてデータ部(差分値)で測定精度が変わった場合は容易に識別することができる。
以上のように、本発明によれば、温度計測値を設定値との差分値にすることで送信電文をコンパクトにできることから短時間に通信ができるという効果がある。
また、上位制御機器20での履歴データの格納エリアをコンパクトにできる効果がある。
さらに、受信した差分データのALM/NMLフラグを参照して警報表示を行うことができることから、警報のための電文が不要となり通信効率が良くなる効果がある。
さらにまた、警報が履歴データのなかで時系列にどのように発生したか容易に判断できる効果がある。
なお、以上においては庫内用温度センサの計測データを上位制御機器に通知する場合について説明したが、これに限られることはなく、他のセンサの計測データを上位制御機器に通知するときにも同様に適用することができる。
本発明の冷却装置の集中監視システムの一実施の形態の構成を示すシステム構成図である。 本発明における上位制御機器の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明における電子コントローラの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明における通信電文の構造を示す図である。 従来の計測データの電文構成を示す図である。
符号の説明
1,1〜1:電子コントローラ、2,2〜2:冷却装置(ショーケース)、3:給液電磁弁、4:庫内用温度センサ、10:通信回線、11:電磁弁駆動回路、12:温度センサ入力回路、13:制御部、14:A/D変換器、15:操作部、16:保存部、17:通信部、18:表示部、19:記憶部、20:上位制御機器、21:通信部、22:記憶部、23:保存部、24:操作部、25:表示部、26:判断部

Claims (5)

  1. 冷却装置ごとに設けられたコントローラと、複数の前記コントローラに通信回線を介して接続された上位制御機器とを有する冷却装置の集中監視システムであって、
    前記コントローラは、前記通信回線を介して前記上位制御機器と通信する通信部と、冷却装置の庫内温度等を検出するセンサからの計測値を入力し、設定値に基づいて前記冷却装置の庫内温度等を制御するとともに、前記計測値と前記設定値との差分値を算出して、該差分値を含む差分データを前記通信部を介して定期的に前記上位制御機器に送信する制御部とを備え、
    前記上位制御機器は、前記通信回線を介して前記複数のコントローラと通信する通信部と、前記コントローラからの前記差分データを保存する保存部とを備えていることを特徴とする冷却装置の集中監視システム。
  2. 冷却装置ごとに設けられるコントローラであって、
    上位制御機器と通信するための通信部と、
    冷却装置の庫内温度等を検出するセンサからの計測値を入力し、設定値に基づいて前記冷却装置の庫内温度等を制御するとともに、前記計測値と前記設定値との差分値を算出して、該差分値を含む差分データを前記通信部を介して定期的に前記上位制御機器に送信する制御部と
    を備えていることを特徴とする冷却装置のコントローラ。
  3. 前記差分データの精度は、当該差分値の大きさが小さいほど高精度とされていることを特徴とする請求項2記載の冷却装置のコントローラ。
  4. 前記差分データにアラームの発生の有無を示す情報が含まれていることを特徴とする請求項2又は3に記載の冷却装置のコントローラ。
  5. 複数の冷却装置を監視する上位制御機器であって、
    前記冷却装置ごとに設けられたコントローラに通信回線を介して接続される通信部と、
    前記冷却装置から前記通信部を介して定期的に送られてくる計測値と設定値との差分値を含む差分データを保存する保存部と
    を備えていることを特徴とする冷却装置の上位制御機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015092826A (ja) * 2015-02-12 2015-05-14 京セラ株式会社 通信方法、電気機器、制御装置、及びシステム
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