JPH11351522A - 燃焼用バ―ナプレ―ト - Google Patents

燃焼用バ―ナプレ―ト

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JPH11351522A
JPH11351522A JP5256699A JP5256699A JPH11351522A JP H11351522 A JPH11351522 A JP H11351522A JP 5256699 A JP5256699 A JP 5256699A JP 5256699 A JP5256699 A JP 5256699A JP H11351522 A JPH11351522 A JP H11351522A
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combustion
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burner
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務 祖父江
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章夫 田中
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    • F23D14/58Nozzles characterised by the shape or arrangement of the outlet or outlets from the nozzle, e.g. of annular configuration
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    • F23D2203/102Flame diffusing means using perforated plates
    • F23D2203/1023Flame diffusing means using perforated plates with specific free passage areas
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CO発生量が基準値以下で且つ燃焼共鳴音の発
生を防止する空気過剰率の幅を可及的大にできる燃焼用
バーナプレートを提供する。 【解決手段】燃料用ガスの混合気を全一次燃焼させ熱交
換器5を加熱するガス燃焼器1のバーナ3に用いる。耐
熱板に多数の炎口7を設ける。炎口7は所定数毎に炎口
群8を形成し、各炎口群8は所定の間隔9を存して配置
される。所定の炎口群8の中央部に配置された炎口7a
を閉塞し、該炎口群8により形成される火炎の伸びを抑
制し、且つ該火炎自体の振動が該ガス燃焼器の固有振動
数と同期して発生する燃焼共鳴音を抑制する。炎口群8
は所定数毎に炎口群集団10を形成し、複数の炎口群集
団10が所定パターンで繰り返し現れるように反復配置
される。炎口群集団10を形成する炎口群8のうち、所
定数の炎口群8の中央部に配置された所定数の炎口7a
が閉塞される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器を備え、
燃料用ガスを全一次燃焼させるガス燃焼器のバーナに用
いられる燃焼用バーナプレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、熱交換器を備え、燃料用ガスを強
制的に全一次燃焼させるようにしたガス燃焼器が知られ
ている。
【0003】前記ガス燃焼器では、前記燃料用ガスに対
し、燃焼用空気を予め所定の空気過剰率で混合した混合
気が、ガスバーナに取着された燃焼用バーナプレートに
供給されて、全一次燃焼せしめられる。前記燃焼用バー
ナプレートとしては、セラミック等からなる耐熱板に、
その表裏に貫通する多数の炎口を設けたものが用いられ
る。前記燃焼用バーナプレートは、例えば図5示のよう
に、炎口7が36個毎に6行6列の菱形形状に配置され
て、炎口群8を形成している。前記各炎口群8は、隣接
する炎口群8との間に、相互に所定の間隔9を存して配
置されている。図5示の燃焼用バーナプレート3bで
は、各炎口7に形成される火炎は炎口群8毎に合流する
が、間隔9によりそれ以上の合流が抑制される。従っ
て、火炎を適切な大きさとすることができ、リフトや立
ち消えを防止して、火炎の安定化を図ることができる。
【0004】前記全一次燃焼において、「空気過剰率」
とは、前記混合気において、所定量の燃料ガスを完全燃
焼させるために要する化学量論的量の空気を1として、
この何倍の量の燃焼用空気を混合するかを示す値であ
る。前記空気過剰率は、単位を持たない無次元数として
示される。
【0005】従って、前記全一次燃焼を行うガス燃焼器
では、前記混合気の空気過剰率の値が1より大であれ
ば、前記燃料ガスを完全燃焼させるため以上の量の燃焼
用空気が存在することになり、理論上、不完全燃焼は起
きないはずである。しかし、実際には、前記バーナプレ
ートに供給される混合気の空気過剰率の値を1より大き
くしても、不完全燃焼が起きて一酸化炭素(CO)が発
生する。
【0006】給湯器等の前記ガス燃焼器では、JIS規
格(JIS S 2109)により、CO発生量が所定
の基準値(例えば0.28%)以下となるように定めら
れており、該基準値を超えて増大することは好ましくな
い。
【0007】そこで、前記ガス燃焼器では、機種毎にC
O発生量が所定の基準値以下となるように、供給される
混合気の空気過剰率の範囲が設定されている。前記空気
過剰率の範囲は、前記混合気が動的混合物であって、前
記空気過剰率自体が変動しやすいため、該空気過剰率そ
のものの値ではなく、空気過剰率の幅で示される。
【0008】前記ガス燃焼器では、前記空気過剰率の幅
は、装置を設計する際に設定される。しかし、前記空気
過剰率の幅が狭いと、供給される混合気によっては、製
品毎の誤差のために、設定された空気過剰率の幅の範囲
外となることがあり、このような場合にCOが多量に発
生する虞れがある。そこで、前記空気過剰率の幅はでき
るだけ大きくすることが好ましく、例えば0.5以上に
なるように設定されている。
【0009】一方、前記熱交換器を備えるガス給湯器等
のガス燃焼器では、近年、コンパクト化のために、前記
燃焼用バーナプレートと熱交換器との間の距離を短くす
ることが検討されている。しかしながら、このようなガ
ス燃焼器では、前記のように空気過剰率の幅が0.5以
上に設定されていても、最大燃焼時にはCO発生量が増
大するとの不都合がある。
【0010】本発明者らは、前記全一次燃焼において、
空気過剰率を1よりも大きくしてもCOが発生する理由
について検討し、次のような知見を得た。
【0011】まず第1の理由は、前記混合気が動的混合
物であるので、部分的には空気過剰率が1より小さくな
ることがあり、この部分で不完全燃焼が起きるためと考
えられる。しかし、空気過剰率が部分的に1より小さく
なる現象は、空気過剰率が1より大きくなるにつれて低
減されるので、空気過剰率が1付近の値から大きくなる
につれてCO発生量は減少する。
【0012】次に、第2の理由は、空気過剰率が1より
も十分に大きくなると、前記炎口から噴出する混合気の
流速が増加して火炎が伸び、熱交換器のフィンに接触す
るためと考えられる。つまり、前記火炎が前記熱交換器
のフィンに接触すると、該火炎が急激に冷却されて、該
火炎中における燃焼反応が途中で中断されるために、前
記燃焼反応の中間生成物であるCOの発生量が増大する
というものである。
【0013】この結果、空気過剰率を1より大きくして
いくと、まず第1の理由に基づいてCO発生量が減少す
る。次に、空気過剰率がある値のときに、第1の理由に
基づくCO発生量の減少と、第2の理由に基づくCO発
生量の増大とが平衡に達し、このときCO発生量が最小
となる。そして、空気過剰率が前記ある値より大きくな
ると、第2の理由に基づいてCO発生量が増加に転ずる
ものと説明される。
【0014】次に、図5示のバーナプレートに前記混合
気を供給して全一次燃焼させたときの、前記空気過剰率
に対する前記CO発生量の変化を、図7に一点鎖線で示
す。
【0015】図7に一点鎖線で示すラインから、前記C
O発生量は前記考察を裏付けるものであることが明らか
である。前記CO発生量は、空気過剰率が1(実測され
る値は1よりやや大きい値になる)から増加するにつれ
て一旦低減するが、空気過剰率がある値のときに最低と
なり、空気過剰率がそれよりも大きくなると、増加に転
ずる。
【0016】この結果、上記の場合に、CO発生量を所
定の基準値、例えば前記JIS規格により定められる
0.28%以下に抑制する空気過剰率の範囲は、W1
幅で示される。W1 は、CO発生量が所定の基準値以下
になる空気過剰率の上限値と、実測可能な空気過剰率の
値の中でCO発生量が所定の基準値以下になる下限値と
の差である。
【0017】前記知見に基づいて、さらに考察すると、
前記のようにコンパクト化したガス燃焼器では、最大燃
焼時に火炎がフィンに接触するために、それぞれの空気
過剰率に対するCO発生量が増加しているものと考えら
れる。即ち、図7示の一点鎖線のラインが上方に平行移
動して、二点鎖線で示すラインとなり、本来の一点鎖線
のラインにおけるW1 であるべきはずの空気過剰率の幅
が、W2 と狭くなっているものである。空気過剰率の幅
が狭くなると、前述のように、供給される混合気によっ
ては、製品毎の誤差のために、設定された空気過剰率の
幅の範囲外となり、COが多量に発生する虞れがある。
【0018】そこで、前記のようにコンパクト化したガ
ス燃焼器で、最大燃焼時に火炎がフィンに接触すること
を防ぐために、図5示の炎口群8を形成する炎口7の一
部を閉塞し、炎口群8の火炎を小さくすることが考えら
れる。しかし、閉塞された炎口の数が多くなると、開口
している炎口7から生じる火炎の燃焼反応による該火炎
自体の振動が、ガス燃焼器の固有振動数と同期して燃焼
共鳴音を発生する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題を
解決するために、CO発生量が基準値以下になり、しか
も燃焼共鳴音の発生を防止する空気過剰率の幅を、でき
るだけ大きくすることができる燃焼用バーナプレートを
提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の燃焼用バーナプレートは、燃料用ガスに
対して燃焼用空気を予め所定の空気過剰率で混合した混
合気を強制的に全一次燃焼させ熱交換器を加熱するガス
燃焼器のバーナに用いられる燃焼用バーナプレートであ
って、所定の形状を備える耐熱板に、該耐熱板を表裏に
貫通する多数の炎口を設けると共に、該炎口は所定数毎
に炎口群を形成し、各炎口群は隣接する炎口群との間に
相互に所定の間隔を存して配置されているものにおい
て、所定の炎口群の中央部に配置された炎口において、
該炎口群により形成される火炎の伸びを抑制し、且つ該
火炎自体の振動が該ガス燃焼器の固有振動数と同期して
発生する燃焼共鳴音を抑制する数の炎口が閉塞されてい
ることを特徴とする。
【0021】本発明の燃焼用バーナプレートによれば、
前記耐熱板に設けられた炎口が所定数毎に炎口群を形成
し、各炎口群は隣接する炎口群との間に相互に所定の間
隔を存して配置されている。そこで、各炎口から吹き出
される火炎は、炎口群毎に合流して火炎を形成する。し
かし、各炎口群毎に形成された火炎は、前記炎口群間の
間隔に妨げられて互いに合流することができないので、
燃焼に適した大きさの火炎が形成される。
【0022】しかし、前記燃焼用バーナプレートでは、
前記炎口群を形成しても、最大燃焼時には該炎口群に形
成される火炎が長く伸びて、前記熱交換器に接触する傾
向がある。前記傾向は、前記炎口群の中央部で著しい。
そこで、本発明の燃焼用バーナプレートでは、前記炎口
群のうち、所定の炎口群の中央部に配置された炎口の所
定数を閉塞する。この結果、最大燃焼時にも、前記炎口
群に形成される火炎の伸びを抑制することができ、該火
炎が前記熱交換器に接触することを防止して、一酸化炭
素の発生量を低減することができる。また、本発明の燃
焼用バーナプレートでは、前記炎口群の全てから選択さ
れた、所定の炎口群の炎口を前記のように閉塞するの
で、閉塞された炎口の数が限定され、燃焼共鳴音の発生
を防止することができる。
【0023】この結果、本発明の燃焼用バーナプレート
によれば、最大燃焼時にも一酸化炭素の発生量を低減し
て、しかも燃焼共鳴音の発生を防止することができる空
気過剰率の幅を広く確保することができる。
【0024】本発明の燃焼用バーナプレートでは、前記
効果を得るために、閉塞された炎口は、前記耐熱板の表
面に均等に分散して配置されていることが好ましい。
【0025】また、本発明の燃焼用バーナプレートで
は、前記効果を得るために、閉塞された炎口の数は、前
記耐熱板の表面に形成された全炎口数の2〜9%である
ことが好ましい。閉塞された炎口の数が、炎口全体の2
%未満では、一酸化炭素発生量を低減させることができ
る空気過剰率の幅が狭くなる。また、閉塞される炎口の
数が、炎口全体の9%を超えると前記燃焼共鳴音の発生
を防止することができる空気過剰率の幅が狭くなる。
【0026】さらに、本発明の燃焼用バーナプレート
は、前記炎口群は所定数毎に炎口群集団を形成し、複数
の炎口群集団が所定パターンで繰り返し現れるように反
復して配置されている。そして、前記炎口群集団を形成
する炎口群のうち、所定数の炎口群の中央部に配置され
た所定数の炎口が閉塞されている。前記構成によれば、
閉塞された炎口を前記耐熱板の表面に、確実に均等に分
散させて配置することができる。
【0027】本発明の燃焼用バーナプレートは、例え
ば、前記炎口群が36個の炎口が6行6列の菱形形状に
配置されて形成された構成とすることができる。この構
成では、前記炎口群集団は、4個の該炎口群が相似的に
大きな菱形形状に配置されて形成され、複数の該炎口群
集団が繰り返し現れるように反復して配置されている。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本発明の燃焼用バーナプレートをガス燃焼器のバー
ナとして用いるガス給湯器の一構成例を示す説明的断面
図であり、図2乃至図4は本発明の燃焼用バーナプレー
トにおける炎口及び炎口群の配置パターンを示す部分平
面図であり、図5は本発明に対する比較のための従来技
術に従う燃焼用バーナプレートにおける炎口及び炎口群
の配置パターンを示す部分平面図であり、図6は本発明
に対する比較のための燃焼用バーナプレートにおける炎
口及び炎口群の配置パターンを示す部分平面図である。
図7は空気過剰率に対する一酸化炭素発生量の変化を示
すグラフであり、図8は燃焼共鳴音が発生しない空気過
剰率の領域を示すヒストグラムであり、図9は閉塞され
た炎口の割合に対し一酸化炭素の発生量が基準値以下に
なる空気過剰率の幅及び燃焼共鳴音が発生しない空気過
剰率の幅を示すグラフである。
【0029】図1示のガス給湯器1は、燃料用ガスに対
して燃焼用空気を予め所定の空気過剰率で混合した混合
気の強制的全一次燃焼を行うようにしたものである。ガ
ス給湯器1は、ケーシング2内にガスバーナ3と、給水
管4から供給される水をガスバーナ3により加熱して湯
を得る熱交換器5とを備える。熱交換器5で得られた湯
は、給湯管6により図示しない台所、洗面所、浴室等に
供給される。
【0030】ガスバーナ3に用いられるバーナプレート
はコーディエライト等のセラミックからなる耐熱板に、
該耐熱板を表裏に貫通する多数の炎口7を設けたもので
ある。ガスバーナ3は、燃料ガスと燃焼用空気とが予め
所定の割合で混合された混合気が炎口7に供給されたと
きに、図示しない点火手段により点火される。
【0031】本実施例のバーナプレート3aを図2乃至
図4に示す。図5は従来のバーナプレート3bであり、
図6は比較例のバーナプレート3cである。
【0032】バーナプレート3bは、直径1.25mm
の炎口7を、60mm×128mmの大きさの前記耐熱
板1枚当たり1269個設けたものである。本実施例の
バーナプレート3aは、前記1269個の炎口7のう
ち、その全数に対して2〜9%の炎口7が閉塞されたも
のを横に2枚並設して60mm×256mmの大きさと
している。図2乃至図6は、炎口パターンの説明のため
に、全数1269個の炎口7を備えるバーナプレート3
a,3b,3cの一部を(炎口7の483個分の領域)
示したものである。
【0033】本実施例のバーナプレート3aに設けられ
た炎口7は、図2示のように、その36個を6行6列に
して菱形形状に配置した炎口群8を形成しており、炎口
群8内では隣接する炎口7と中心間距離が1.8mmに
なるようにして設けられる。前記炎口群8,8間には所
定の間隔9が設けられている。また、4個の炎口群8
を、炎口群8に対して相似的に大きな菱形形状に配置し
て、炎口群集団10が形成されている。そして、バーナ
プレート3aの炎口パターンは、繰り返し現れるように
反復して配置された炎口群集団10により形成されてい
る。
【0034】次に、前記炎口パターンにおいて、その全
数に対して2〜9%の炎口7が閉塞される例について説
明する。
【0035】まず、図2示のバーナプレート3aは、前
記炎口群集団10を形成する4個の炎口群8のうち1個
の炎口群8について、該炎口群8の中央の4個の炎口7
を閉塞して閉塞部7aを形成したものである。このよう
なバーナプレート3aで、前記炎口群集団10につい
て、炎口閉塞率を算出すると、下記式(1)のようにな
る。尚、炎口閉塞率は、本来あるべき全炎口数に対する
閉塞された炎口7の割合として定義される。
【0036】
【数1】
【0037】実際のバーナプレート3aでは、周辺部に
配置される炎口群8a,8b,8cは前記菱形形状の一
部を形成するものであり、炎口群8aは15個、炎口群
8bは10個、炎口群8cは4個の炎口7からなる。従
って、実際の炎口閉塞率は、式(1)で得られる数値
(設計値)とは誤差を生じ、図2示のバーナプレート3
aの場合、下記式(2)のような実測値が得られる。
【0038】
【数2】
【0039】次に、図3示のバーナプレート3aは、前
記炎口群集団10を形成する4個の炎口群8のうち互い
の頂点が縦方向で向かい合う2個の炎口群8について、
該炎口群8の中央の4個の炎口7を閉塞して閉塞部7a
を形成したものである。このようなバーナプレート3a
で、前記炎口群集団10について、前記炎口閉塞率を算
出すると下記式(3)のようになる。
【0040】
【数3】
【0041】実際のバーナプレート3aでは、図2示の
バーナプレート3aの場合と同様に、周辺部に配置され
る炎口群8a,8b,8cは前記菱形形状の一部を形成
するものである。従って、実際の炎口閉塞率は式(3)
で得られる数値(設計値)とは誤差を生じ、図3示のバ
ーナプレート3aの場合、下記式(4)のような実測値
が得られる。
【0042】
【数4】
【0043】図3示のバーナプレート3aは、前記構成
のものに代えて、互いの頂点が横方向で向かい合う2個
の炎口群8または間隔9を介して隣接する2個の炎口群
8の中央の4個の炎口7を閉塞して閉塞部7aを形成し
てもよい。
【0044】次に、図4示のバーナプレート3aは、前
記炎口群集団10を形成する4個の炎口群8のうち3個
の炎口群8について、該炎口群8の中央の4個の炎口7
を閉塞して閉塞部7aを形成したものである。このよう
なバーナプレート3aでは、前記炎口群集団10につい
て、前記炎口閉塞率を算出すると下記式(5)のように
なる。
【0045】
【数5】
【0046】実際のバーナプレート3aでは、図2示の
バーナプレート3aの場合と同様に、周辺部に配置され
る炎口群8a,8b,8cは前記菱形形状の一部を形成
するものである。従って、実際の炎口閉塞率は、式
(5)で得られる数値とは誤差を生じ、図4示のバーナ
プレート3の場合、下記式(6)のような実測値が得ら
れる。
【0047】
【数6】
【0048】図4示のバーナプレート3aは、前記構成
のものに代えて、炎口群集団10の炎口群8のうち任意
の3個を選択し、その中央の4個の炎口7を閉塞しても
よい。
【0049】次に、比較のために、前記炎口パターンに
おいて、その全数に対して2%未満または9%を超える
炎口7が閉塞される例について説明する。
【0050】まず、図5示のバーナプレート3bは、従
来技術に従い、前記炎口群集団10を形成する4個の炎
口群8の全てについて、全く閉塞部7aを形成しないも
のである。このようなバーナプレート3bで、前記炎口
群集団10について、本来あるべき全炎口数に対する閉
塞された炎口7の割合として定義される炎口閉塞率は、
前記設計値、実測値共に0%である。
【0051】次に、図6示のバーナプレート3cは、前
記炎口群集団10を形成する4個の炎口群8の全てにつ
いて、該炎口群8の中央の4個の炎口7を閉塞して閉塞
部7aを形成したものである。このようなバーナプレー
ト3cで、前記炎口群集団10について、前記炎口閉塞
率を算出すると、下記式(7)のようになる。
【0052】
【数7】
【0053】実際のバーナプレート3では、図2示のバ
ーナプレート3aの場合と同様に、周辺部に配置される
炎口群8a,8b,8cは前記菱形形状の一部を構成す
るものである。従って、炎口閉塞率は、式(7)で得ら
れる数値とは誤差を生じ、図6示のバーナプレート3c
の場合、下記式(8)のような実測値が得られる。
【0054】
【数8】
【0055】前記図2乃至図6示のバーナプレート3
a,3b,3cの炎口閉塞率について、その設計値及び
実測値を表1にまとめて示す。
【0056】
【表1】
【0057】前記のように、図2乃至図6示のバーナプ
レート3a,3b,3cの炎口閉塞率は、その実測値は
設計値と異なり、前記各類型毎にさらに多くの実測値が
発生する。しかし、表1から明らかなように、前記実測
値と設計値とは有意な差は無く、どちらを用いても本発
明を実施する上でなんら支障を生じることはない。そこ
で、本明細書では、煩雑を避けるため、その炎口閉塞率
を前記設計値により記述する。
【0058】次に、図3に示すバーナプレート3aを図
1示のガス給湯器1に装着し、最大燃焼量(インプット
29.3kw)が得られるように混合気を供給した。そ
して、前記混合気の空気過剰率を変えたときに、各空気
過剰率に対するCO発生量(%)を測定した。
【0059】図3示のバーナプレート3a(炎口閉塞率
5.56%)に関するCO発生量(%)の測定結果を表
2に示す。
【0060】
【表2】
【0061】次に、図5に示すバーナプレート3bを図
1示のガス給湯器1に装着した以外は、図3示のバーナ
プレート3aと全く同一にして、前記混合気の空気過剰
率を変えたときに、各空気過剰率に対するCO発生量
(%)を測定した。
【0062】図5示のバーナプレート3b(炎口閉塞率
0%)に関するCO発生量(%)の測定結果を表3に示
す。
【0063】
【表3】
【0064】次に、図6に示すバーナプレート3cを図
1示のガス給湯器1に装着した以外は、図3示のバーナ
プレート3aと全く同一にして、前記混合気の空気過剰
率を変えたときに、各空気過剰率に対するCO発生量
(%)を測定した。
【0065】図6示のバーナプレート3c(炎口閉塞率
11.11%)に関するCO発生量(%)の測定結果を
表4に示す。
【0066】
【表4】
【0067】次に、表2乃至表4の結果をまとめて図7
に示す。表2〜4及び図7から明らかなように、空気過
剰率がその実測可能な下限値である1.0強から増加す
るに従って、CO発生量は、初めは低減する傾向を示
す。そして、CO発生量は、空気過剰率1.30〜1.
40の範囲で最小値となり、その後は空気過剰率の増加
と共に増加する。
【0068】このとき、完全燃焼を行う空気過剰率の下
限値は理論上1.0であるが、実測される下限値は1.
0よりやや高い値となり、前記各バーナプレート3a,
3b,3cの炎口閉塞率により異なる値となる。前記C
O発生量は、前記最小値に達した後、空気過剰率の増加
と共に増加する。これは、空気過剰率が大きくなるに従
って火炎が伸び、図1示の熱交換器5のフィンに接触し
て、COが発生する結果と考えられる。
【0069】次に、表2〜4から、まず、空気過剰率の
上限値を求めた。前記上限値は、前記CO発生量が前記
最小値を取った後、増加に転じ、所定の基準値(例えば
0.28%)に達したときの空気過剰率の値とした。次
いで、前記上限値から前記下限値を減算することによ
り、前記CO発生量が前記基準値以下となる空気過剰率
の幅を求めた。この結果、図3示のバーナプレート3a
(炎口閉塞率5.56%)について0.54という値が
得られた。また、図5示のバーナプレート3b(炎口閉
塞率0%)では0.42、図6示のバーナプレート3c
(炎口閉塞率11.11%)では0.59という値が得
られた。
【0070】次に、図2及び図4示のバーナプレート3
a(それぞれ炎口閉塞率2.78%、8.33%)につ
いて、前記と同一の方法により、前記CO発生量が前記
基準値以下となる空気過剰率の幅を求めた。図2乃至図
6示のバーナプレート3a,3b,3cについて、炎口
閉塞率と前記空気過剰率の幅との関係を表5に示す。
【0071】
【表5】
【0072】表5から明らかなように、CO発生量が前
記基準値以下になる範囲だけについてみると、炎口閉塞
率が2.78%以上で空気過剰率の幅が0.5以上とな
る。そして、炎口閉塞率が増大するほど、空気過剰率の
幅の値も大きくなる。
【0073】前記空気過剰率の幅は、ガス燃焼器におい
て製品間のばらつきにより空気過剰率がばらつきが大き
くなったときに、多量のCOが発生しないように、0.
5以上とすることが望まれる。
【0074】次に、図3、図5、図6にそれぞれ示すバ
ーナプレート3a,3b,3cを図1示のガス給湯器1
のガスバーナ3に装着し、最大燃焼量(インプット2
9.3kw)が得られるように混合気を供給した。この
とき、前記混合気の空気過剰率を変えて、各空気過剰率
の混合気の燃焼による燃焼共鳴音の発生の有無を調べ
た。そして、燃焼共鳴音が発生しない空気過剰率の下限
値及び上限値を求めた。結果を表6及び図8に示す。
【0075】
【表6】
【0076】表6から、明らかなように、燃焼共鳴音が
発生しない空気過剰率の上限値は、炎口閉塞率が大きく
なるに従って低減する。また、燃焼共鳴音が発生する空
気過剰率の下限値は炎口閉塞率が大きくなるに従って増
大する傾向を示す。
【0077】一方、図8は、表6の空気過剰率の上限値
と下限値とに挟まれる領域として、各炎口閉塞率におい
て燃焼共鳴音が発生しない空気過剰率の幅を示すヒスト
グラムである。図8から、前記燃焼共鳴音が発生しない
空気過剰率の幅は、炎口閉塞率が大きくなるに従って小
さくなることが明らかである。
【0078】次に、表6の前記上限値から前記下限値を
減算することにより、前記燃焼共鳴音が発生しない空気
過剰率の幅を求めた。この結果、図3示のバーナプレー
ト3a(炎口閉塞率5.56%)について0.56とい
う値が得られた。また、図5示のバーナプレート3b
(炎口閉塞率0%)では0.57、図6示のバーナプレ
ート3c(炎口閉塞率11.11%)では0.30とい
う値が得られた。
【0079】次に、図2及び図4示のバーナプレート3
a(それぞれ炎口閉塞率2.78%、8.33%)につ
いても前記と同一の方法により、前記燃焼共鳴音が発生
しない空気過剰率の幅を求めた。図2乃至図6示のバー
ナプレート3a,3b,3cについて、炎口閉塞率と前
記空気過剰率の幅との関係を表7に示す。
【0080】
【表7】
【0081】表7から明らかなように、燃焼共鳴音が発
生しない範囲だけについてみると、炎口閉塞率が大きく
なるほど空気過剰率の幅の値が小さくなり、11.11
%では空気過剰率の幅が0.5未満となる。前記空気過
剰率の幅は、前述の理由により、0.5以上とすること
が望まれる。
【0082】次に、前掲の表5及び表7の結果を併せて
図9に示す。図9から、炎口閉塞率を2〜9%の範囲と
することにより、CO発生量を前記基準値以下として、
前記燃焼共鳴音が発生せず、しかも空気過剰率の幅を
0.5以上にできることが明らかである。
【0083】また、図9から明らかなように、炎口閉塞
率が2%未満になると、CO発生量が前記基準値以下と
なる空気過剰率の幅が0.5未満となる。また、炎口閉
塞率が9%を超えると、前記燃焼共鳴音が発生しない空
気過剰率の幅が0.5未満となる。
【0084】尚、本実施形態の各バーナプレート3aで
は、複数の炎口7を菱形形状に配置して炎口群8を形成
しているが、炎口群8は炎口7を正方形状、長方形状、
円形形状等、他の形状に配置して形成するようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃焼用バーナプレートをガス燃焼器の
バーナとして用いるガス給湯器の一構成例を示す説明的
断面図。
【図2】本発明の燃焼用バーナプレートにおける炎口及
び炎口群の配置パターンを示す部分平面図。
【図3】本発明の燃焼用バーナプレートにおける炎口及
び炎口群の配置パターンを示す部分平面図。
【図4】本発明の燃焼用バーナプレートにおける炎口及
び炎口群の配置パターンを示す部分平面図。
【図5】本発明に対する比較のための、従来技術に従う
燃焼用バーナプレートにおける炎口及び炎口群の配置パ
ターンを示す部分平面図。
【図6】本発明に対する比較のための燃焼用バーナプレ
ートにおける炎口及び炎口群の配置パターンを示す部分
平面図。
【図7】空気過剰率に対する一酸化炭素発生量の変化を
示すグラフ。
【図8】燃焼共鳴音が発生しない空気過剰率の領域を示
すヒストグラム。
【図9】閉塞された炎口の割合に対し、一酸化炭素の発
生量が基準値以下になる空気過剰率の幅及び燃焼共鳴音
が発生しない空気過剰率の幅を示すグラフ。
【符号の説明】
3…ガスバーナ、 3a,3b,3c…燃焼用バーナプ
レート、 7…炎口、7a…閉塞された炎口、 8…炎
口群、 9…間隔、 10…炎口群集団。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料用ガスに対して燃焼用空気を予め所定
    の空気過剰率で混合した混合気を強制的に全一次燃焼さ
    せ熱交換器を加熱するガス燃焼器のバーナに用いられる
    燃焼用バーナプレートであって、 所定の形状を備える耐熱板に、該耐熱板を表裏に貫通す
    る多数の炎口を設けると共に、該炎口は所定数毎に炎口
    群を形成し、各炎口群は隣接する炎口群との間に相互に
    所定の間隔を存して配置されているものにおいて、 所定の炎口群の中央部に配置された炎口において、該炎
    口群により形成される火炎の伸びを抑制し、且つ該火炎
    自体の振動が該ガス燃焼器の固有振動数と同期して発生
    する燃焼共鳴音を抑制する数の炎口が閉塞されているこ
    とを特徴とする燃焼用バーナプレート。
  2. 【請求項2】閉塞された炎口は、前記耐熱板の表面に均
    等に分散して配置されていることを特徴とする請求項1
    記載の燃焼用バーナプレート。
  3. 【請求項3】閉塞された炎口の数は、前記耐熱板の表面
    に形成された全炎口数の2〜9%であることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の燃焼用バーナプレー
    ト。
  4. 【請求項4】前記炎口群は所定数毎に炎口群集団を形成
    し、複数の炎口群集団が所定パターンで繰り返し現れる
    ように反復して配置されていると共に、該炎口群集団を
    形成する炎口群のうち、所定数の炎口群の中央部に配置
    された所定数の炎口が閉塞されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかの項記載の燃焼用バー
    ナプレート。
  5. 【請求項5】前記炎口群は36個の炎口が6行6列の菱
    形形状に配置されて形成され、前記炎口群集団は4個の
    該炎口群が相似的に大きな菱形形状に配置されて形成さ
    れて、複数の該炎口群集団が繰り返し現れるように反復
    して配置されていることを特徴とする請求項4記載の燃
    焼用バーナプレート。
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