JPH11351260A - 樹脂部品 - Google Patents

樹脂部品

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Publication number
JPH11351260A
JPH11351260A JP10163881A JP16388198A JPH11351260A JP H11351260 A JPH11351260 A JP H11351260A JP 10163881 A JP10163881 A JP 10163881A JP 16388198 A JP16388198 A JP 16388198A JP H11351260 A JPH11351260 A JP H11351260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical bearing
rib
ribs
shaft
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP10163881A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Yamauchi
慶彦 山内
Shinya Sato
信也 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Bussan Co Ltd filed Critical Ikeda Bussan Co Ltd
Priority to JP10163881A priority Critical patent/JPH11351260A/ja
Publication of JPH11351260A publication Critical patent/JPH11351260A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/20Sliding surface consisting mainly of plastics
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2240/00Specified values or numerical ranges of parameters; Relations between them
    • F16C2240/30Angles, e.g. inclinations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の抜き勾配で形成された円筒状の軸受け
を有するものであってもガタつきが生じない樹脂部品を
提供する。 【解決手段】 円筒状の軸受け2の内面に、先端が無勾
配のリブ6を複数形成したため、円筒状の軸受け2内に
挿入された軸体3がリブ6の先端に当接支持された状態
となり、軸体3が径方向にガタつくことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂部品、特に
円筒状の軸受けが所定の抜き勾配で一体形成された樹脂
部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車において一方の部品を他
方の部品に対して回動自在に支持するために、一方の部
品に軸体を形成すると共に、他方の部品に円筒状の軸受
けを有する樹脂部品を設け、そして一方の部品の軸体を
他方の部品に設けた樹脂部品の円筒状の軸受け内に挿入
するようにした構造がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、樹脂部品の円筒状の軸受け
が成形上の都合により所定の抜き勾配で形成されている
ため、その円筒状の軸受けは基端径の方が先端径よりも
大きく形成されている。従って、このような円筒状の軸
受けに軸体を挿入した場合、円筒状の軸受けの先端部は
軸体に密着するものの、基端部と軸体との間には隙間が
生じる。そのため、この隙間に起因したガタつきが両者
間に生じてしまう。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、所定の抜き勾配で形成された
円筒状の軸受けを有するものであってもガタつきが生じ
ない樹脂部品を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、軸体が内接する円筒状の軸受けを所定の抜き勾配で
一体形成した樹脂部品であって、前記円筒状の軸受けの
内面に、先端が無勾配のリブを複数形成したものであ
る。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、円筒状の
軸受けの内面に、先端が無勾配のリブを複数形成したた
め、円筒状の軸受け内に挿入された軸体がリブの先端に
当接支持された状態となり、軸体が径方向にガタつくこ
とはない。また、円筒状の軸受けの内面に形成されたリ
ブは抜き勾配を是正する程度の微小高さのため、この程
度のリブを形成しても、型抜き作業に支障をきたすこと
はない。
【0007】請求項2に記載の発明は、筒体が外接する
円筒状の軸受けを所定の抜き勾配で一体形成した樹脂部
品であって、前記円筒状の軸受けの外面に、先端が無勾
配のリブを複数形成したものである。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、円筒状の
軸受けの外面にリブを形成したため、円筒状の軸受けに
対して筒体を外接させる場合もガタつきが生じない。
【0009】請求項3に記載の発明は、リブが円筒状の
軸受けの基端部から先端部へ向けて漸次断面積が拡大す
る三角錐形状である。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、円筒状の
軸受けの外面に、三角錐形状のリブを形成したため、円
筒状の軸受けに対して筒体を外接させる場合もガタつき
が生じない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。
【0012】図1〜図4は、この発明の第1実施形態を
示す図である。符号1は、樹脂部品で、具体的には自動
車のアームレストを支持するためにシートバックに取付
けられるエスカッションである。この樹脂部品1は、ナ
イロン製で、中央に円筒状の軸受け2が一体形成されて
いる。符号3は、軸体で、アームレストに突設されてお
り、材質は金属製である。
【0013】樹脂部品1は、2つの型4、5により射出
形成される。そのため、この樹脂部品1に形成されてい
る円筒状の軸受け2には、図2及び図3に示すように、
所定の抜き勾配θが設けられている。尚、この抜き勾配
θは実際には約2°程度の微小なものであるが、図2及
び図3では、その抜き勾配θを誇張して示している。
【0014】この抜き勾配θは、成形後に型4、5を離
す場合の抵抗を小さくするために設けられたものであ
る。従って、この円筒状の軸受け2では、先端側の直径
dの方が基端側の直径Dよりも小さくなっている。その
ため、このままでは、挿入した軸体3と円筒状の軸受け
2の基端部との間に隙間が生じ、この隙間に起因したガ
タつきが両者間に生じてしまうことになるが、この実施
形態では、円筒状の軸受け2の内面に4つのリブ6を円
筒状の軸受け2の長手方向に沿って一体形成している。
【0015】このリブ6は、円筒状の軸受け2の抜き勾
配θを是正するように、円筒状の軸受け2の先端部から
基端部側へ向けて漸次断面積が拡大する先端角度が45
°の三角錐形状をしている。従って、このリブ6の先端
は、無勾配で(軸体3と平行乃至略平行で)、軸体3の
外面に対して密着する。このため、円筒状の軸受け2自
体は、所定の抜き勾配θで形成されたものでありなが
ら、その円筒状の軸受け2内に挿入された軸体3が径方
向にガタつくことはない。尚、円筒状の軸受け2の内面
に形成されたリブ6は、前述のように、実際は微小高さ
のため、この程度のリブ6を形成しても、型抜き作業に
支障をきたすことはない。更に、この第1実施形態のリ
ブ6は、三角錐形状で、先端が薄く根元が厚いため、型
抜き作業時に、リブ6が円筒状の軸受け2から剥離する
ことがない。
【0016】図5及び図6は、この発明の第2実施形態
を示す図である。この第2実施形態は、樹脂部品7の円
筒状の軸受け8に、筒体9を外接する場合の構造を示し
ている。この第2実施形態では、筒体9のガタつきを防
止するために、円筒状の軸受け8の外面に、先端が無勾
配(筒体9と平行乃至略平行)のリブ10を4本形成し
た。従って、このリブ10の先端が筒体9の内面に密着
することにより、両者間のガタつきが防止される。
【0017】尚、以上の各実施形態では、アームレスト
を支持するためにシートバックに取付けられるエスカッ
ション1と、アームレストに突設されてなる軸体3とを
例にしたが、アームレストに限定されるものでなく、エ
スカッション1がシートバックの上端部に設けられたサ
ポート部材とし、軸体3がヘッドレストの下端部に設け
られたステイとして、サポート部材(つまり、シートバ
ック)に対してステイ(つまり、ヘッドレスト)が上下
に摺動(つまり、エスカッション1に軸体3が摺動)自
在であるようにしても良い。また、三角錐形状のリブ
6、10を例にしたが、リブ6、10の形状はこれに限
定されるものでなく、先端が無勾配になる形状であれ
ば、どのような形状でも良い。また、リブ6、10の本
数及び設ける位置も、ガタつきが防止できるものであれ
ば任意の本数及び位置が選択される。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、円筒状の
軸受けの内面に、先端が無勾配のリブを複数形成したた
め、円筒状の軸受け内に挿入された軸体がリブの先端に
当接支持された状態となり、軸体が径方向にガタつくこ
とはない。また、円筒状の軸受けの内面に形成されたリ
ブは抜き勾配を是正する程度の微小高さのため、この程
度のリブを形成しても、型抜き作業に支障をきたすこと
はない。
【0019】請求項2記載の発明によれば、円筒状の軸
受けの外面にリブを形成したため、円筒状の軸受けに対
して筒体を外接させる場合もガタつきが生じない。
【0020】請求項3記載の発明によれば、リブが三角
錐形状で、先端が薄く根元が厚いため、型抜き作業時
に、リブが円筒状の軸受けから剥離することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る樹脂部品及び軸
体を示す斜視図。
【図2】図1の樹脂部品の型による成形状態を示す断面
図。
【図3】図1の円筒状の軸受け内に軸体を挿入した状態
を示す樹脂部品の断面図。
【図4】図3中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図5】この発明の第2実施形態に係る樹脂部品及び筒
体を示す斜視図。
【図6】図5中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【符号の説明】
1、7 樹脂部品 2、8 円筒状の軸受け 3 軸体 6、10 リブ 9 筒体 θ 抜き勾配

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸体が内接する円筒状の軸受けを所定の
    抜き勾配で一体形成した樹脂部品であって、 前記円筒状の軸受けの内面に、先端が無勾配のリブを複
    数形成したことを特徴とする樹脂部品。
  2. 【請求項2】 筒体が外接する円筒状の軸受けを所定の
    抜き勾配で一体形成した樹脂部品であって、 前記円筒状の軸受けの外面に、先端が無勾配のリブを複
    数形成したことを特徴とする樹脂部品。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の樹脂部品
    であって、 前記リブが円筒状の軸受けの基端部から先端部へ向けて
    漸次断面積が拡大する三角錐形状であることを特徴とす
    る樹脂部品。
JP10163881A 1998-06-11 1998-06-11 樹脂部品 Pending JPH11351260A (ja)

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Applications Claiming Priority (1)

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