JP4118046B2 - 車両用シフトレバー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用シフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用シフトレバー装置には、▲1▼、▲2▼のニーズがある。
▲1▼シフトレバーが車両左右方向にがたつくことを防止するために、ベースのシャフト支持部間の距離を長くしたい。
▲2▼ディテントピンにかかるモーメントを小とするために、ディテントプレートをシフトレバーに近づけたい。
▲1▼、▲2▼のニーズを両立するために、従来、車両用シフトレバー装置は、図5に示すように、ディテントプレート2を、ベース1と別体に形成してベース1に固定して取り付けている。その理由は、別体形成後の固定構造としなければ(ディテントプレートとベースを一体で樹脂成形しようとすると)、ベース1のディテントプレート取付け部に上下方向にアンダーカット部3ができて型が抜けず、樹脂の成形ができないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のシフトレバー装置には、つぎの問題点(課題)がある。
▲1▼ディテントプレート2をベース1と別体に形成しているので、部品点数が多い。
▲2▼ディテントプレート2をベース1に取り付けるので、取付工数が多い。
▲3▼溶接取付けしようとすると、材料が金属材となり、重量が樹脂の場合に比べて大となる。
本発明の目的は、ベースのシャフト支持部間の距離を長くしディテントピンにかかるモーメントを小としたまま、ディテントプレートとベースを一体に成形できる車両用シフトレバー装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
シャフトと一体成形されるシフトレバーと、
シャフト軸方向に延びるシャフト挿通部が形成されたベースと、
を備え、
前記シャフト挿通部はシャフト軸方向に一方的に段階的に径が縮小しており、前記シャフト挿通部のうち径が小さい方の端部でシャフトの一端を支持し、前記シャフト挿通部のうち径が大きい方の端部でシャフトの他端をキャップを介して支持しており、
前記ベースは、該ベースと一体に成形されるディテントプレートを有し、該ディテントプレートは、前記シャフト挿通部のうち径が小さい方の端部よりも前記シフトレバー側に寄った位置で前記シャフト挿通部のうち径が大きい方の端部よりも前記シフトレバー側に寄った位置に設けられており、
前記シャフトの前記ベースへの組付けが、前記シャフトを前記ベースのシャフト挿通部に対して前記シャフトの一端部が前記シャフトの他端部よりも車両前方となる姿勢で前記ベースの内側から前記ベース内に挿入し、前記シャフトの他端部を前記シャフト挿通部のうち径が大きい方の端部に差し込み、前記シャフトの他端部を中心に前記シャフトを回転させて前記シャフトが車両左右方向と平行またはほぼ平行となった状態で前記シャフトの一端部を前記シャフト挿通部のうち径が小さい方の端部に挿入し、前記キャップを前記ベースに取付けることで行われる、
車両用シフトレバー装置。
【0005】
上記本発明の車両用シフトレバー装置では、ベースのシャフト挿通部はシャフト軸方向に一方向に径が縮小しているので、スライドコアを用いることでシャフト挿通部を形成できる。そのため、ディテントプレートをシャフト支持部よりもシフトレバー側に寄せたまま、ディテントプレートをベースと一体に樹脂にて成形できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明実施例の車両用シフトレバー装置(以下、シフトレバー装置という)10は、シフトレバーが車両前後方向に移動可能とされたストレート式のシフトレバー装置である。
シフトレバー装置10は、図1に示すように、シャフト20一体式レバー30と、ベース40と、キャップ50とを、有し、さらに、シール部材60を有する。
【0007】
シャフト20は、単一部材からなる。シャフト20は、樹脂製である。シャフト20は、車両左右方向に延びる棒状体である。シャフト20の内部には、シャフト20の重さを軽減するために、中空部20aが設けられている。ただし、シャフト20の重さを軽減する必要がない場合には、中空部20aは設けられていなくてもよい。
【0008】
シャフト20は、ベース40のシャフト挿通部41に挿通される。シャフト20の一端部21は、ベース40の通常穴43に直に装着されて支持される。ここで、直とは、シャフト20の一端部21が直接通常穴43に装着されて支持される場合だけでなく、一端部21がシール部材60を介して通常穴43に装着されて支持される場合を含む。シャフト20の一端部21は、通常穴43に差し込みやすくするために、小径となっている。シャフト20の一端部21を小径とする段部21aは、通常穴43の縁部に当接し、シャフト20がキャップ50側と反対側にシャフト軸方向に移動することを阻止する。
シャフト20の他端部22は、ベース40の大穴44にキャップ50を介して支持される。ここで、キャップ50を介してとは、キャップ50のみを介している場合だけでなく、キャップ50とシール部材60の両方を介する場合を含む。
【0009】
シフトレバー30は、上下方向に延びている。シフトレバー30の上部は、ベース40よりも上方に位置する。シフトレバー30の下部31は、ベース40の内部にある。シフトレバー30の下部31は、下端でシャフト20と一体成形されている。
シフトレバー30には、上下方向途中位置にディテントピン32が取り付けられている。ディテントピン32は、図示略のディテントノブの押圧・押圧解除操作に連動して上下方向に移動し、シフトレバー30の車両前後方向移動に連動して車両前後方向に移動する。ディテントピン32は、ディテントプレート42に形成されたディテント溝42a内を移動可能とされている。
【0010】
ベース40は、樹脂製である。ベース40は、車両または車両に固定される部材に、固定して取り付けられる。ベース40は、上方に開放している。
ベース40は、シャフト挿通部41と、ディテントプレート42を、有する。
【0011】
シャフト挿通部41は、シャフト軸方向に一方向に段階的に径が縮小している。シャフト挿通部41は、図示略のスライドコアを用いることで形成される。
シャフト挿通部41のうち径が小さい方の端部は、ベース40の一側壁40aに設けられた丸形状の通常穴43からなり、シャフト20の一端部21を車両前後方向に回動可能に支持している。
シャフト挿通部41のうち径が大きい方の端部は、ベース40の他側壁40bに設けられた大穴44からなり、キャップ50を介してシャフト20の他端部22を車両前後方向に回動可能に支持している。大穴44の軸芯は、通常穴43の軸芯と一致している。大穴44には、キャップ50が取り付けられる。大穴44の穴径は、通常穴43の穴径よりも大である。大穴44は、図4に示すように、キャップ50の抜け止め部54が挿通不能な挿通不能部44aと、キャップ50の抜け止め部54が挿通可能な挿通可能部44bとを、有する。挿通不能部44aの穴径は、通常穴43の穴径よりも大とされている。挿通可能部44bの穴径は、挿通不能部44aの穴径よりも大である。
【0012】
ディテントプレート42は、図1に示すように、ベース40と一体に成形されている。ディテントプレート42は、樹脂製である。ディテントプレート42は、車両左右方向で、通常穴43よりもシフトレバー30側に寄った位置で、大穴44よりもシフトレバー30側に寄った位置に設けられている。
ディテントプレート42には、ディテント溝42aが形成されている。ディテント溝42aはディテントピン32の移動範囲を拘束している。ディテント溝42aの上端は、ディテントピン32の車両前後方向の動きを所定位置で規制する凹凸形状となっており、ディテント溝42aの下端はディテントピン32の車両前後方向の動きが可能な、凹凸の無い円弧形状となっている。
【0013】
キャップ50は、ベース40の大穴44の縁部にがたつきなく取り付けられる。キャップ50は、シャフト20の他端部22を車両前後方向に回動可能に支持する。キャップ50は、ベース40の大穴44にベース40の外側から取り付けられる。キャップ50は、単一部材からなる。キャップ50は、樹脂製である。
キャップ50は、図3に示すように、軸受け面51と、間埋め部52と、シャフトストッパ部53と、抜け止め部54とを、有する。軸受け面51と、間埋め部52と、シャフトストッパ部53と、抜け止め部54とは、一体に形成されている。
【0014】
軸受け面51は、図1に示すように、シャフト20の他端部22を、車両前後方向に回転摺動可能に支持する。軸受け面51内で、シャフト20の他端部22はがたつかない。
間埋め部52は、シャフト半径方向で、外周面52aと軸受け面51との間の全体を埋める。間埋め部52の外周面52aは、大穴44の縁に接触していてもよく、シール部材60を介して大穴44の縁に接触していてもよい。
シャフトストッパ部53は、シャフト20の他端面22aと当接してシャフト20がキャップ50側にシャフト軸方向に移動することを阻止する。
【0015】
抜け止め部54は、キャップ50自身がベース40から抜けることを防ぐ。抜け止め部54は、爪形状である。抜け止め部54をベース40の挿通可能部44bの位置に合わせて抜け止め部54を挿通可能部44bにベース40の外側から挿通させた後、キャップ50を回転させて、抜け止め部54をベース40の挿通不能部44aの位置にもってくることにより、抜け止め部54は大穴44の縁部にシャフト軸方向に係合する(引っ掛かる)。抜け止め部54がベース40の大穴44の縁部に係合することにより、キャップ50はベース40に取り付けられる。
【0016】
シール部材60は、通常穴43とシャフト一端部21との間と、大穴44とキャップ50との間に、設けられている。シール部材60は、樹脂製であり、たとえば、エラストマからなる。シール部材60が設けられているので、ベース40の通常穴43と大穴44の上下方向位置が車両のフロア面70よりも下方に位置する場合であっても、車外音や水が通常穴43と大穴44からシフトレバー装置10内に入り込むことを防止できる。
【0017】
ここで、シャフト20をベース40に組み付ける方法を説明する。
シフトレバー30と一体成形されたシャフト20を、ベース40のシャフト挿通部41に対して傾け(シャフト一端部21がシャフト他端部22よりも車両前方となる姿勢で)、ベース40の内側からベース40内に挿入する(図2の実線)。
シャフト20の他端部22を大穴44内に差し込み、シャフト20の軸方向が車両左右方向と平行またはほぼ平行となるまで、シャフト他端部22を中心にシャフト20を回転させる。シャフト20が車両左右方向と平行またはほぼ平行となった状態で、シャフト一端部21を通常穴43内に挿入する。
シャフト20の一端部21を小径とする段部21aがベース40の通常穴43の縁部に当たるまでシャフト20を押し込んだ後、キャップ50をベース40にベース40の外側から取り付け、シャフト20のベース40への組付が完了する。
【0018】
つぎに、本発明実施例の作用を説明する。
ベース40のシャフト挿通部41はシャフト軸方向に一方向に径が縮小しているので、スライドコアを用いることでシャフト挿通部41を形成できる。そのため、ディテントプレート42を通常穴43と大穴44よりもシフトレバー30側に寄せたまま、ディテントプレート42をベース40と一体に樹脂にて成形できる。
また、キャップ50が設けられているので、シャフト20を斜めにして挿入してベース40に組み付けたときに、シフトレバー30が一体に形成されたシャフト20をキャップ50でがたつきなく支持できる。
【0019】
【発明の効果】
本発明の車両用シフトレバー装置によれば、ベースのシャフト挿通部はシャフト軸方向に一方向に径が縮小しているので、スライドコアを用いることでシャフト挿通部を形成できる。そのため、ディテントプレートをシャフト支持部よりもシフトレバー側に寄せたまま、ディテントプレートをベースと一体に樹脂にて成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、断面図である。
【図2】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シャフトとベースを示す透視平面図である。
【図3】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、キャップの斜視図である。
【図4】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、大穴とその近傍を示す側面図である。
【図5】従来の車両用シフトレバー装置の断面図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置
20 シャフト
21 シャフトの一端部
22 シャフトの他端部
30 シフトレバー
40 ベース
41 シャフト挿通部
42 ディテントプレート
43 通常穴
44 大穴
50 キャップ
60 シール部材
70 フロア面
Claims (1)
- シャフトと一体成形されるシフトレバーと、
シャフト軸方向に延びるシャフト挿通部が形成されたベースと、
を備え、
前記シャフト挿通部はシャフト軸方向に一方的に段階的に径が縮小しており、前記シャフト挿通部のうち径が小さい方の端部でシャフトの一端を支持し、前記シャフト挿通部のうち径が大きい方の端部でシャフトの他端をキャップを介して支持しており、
前記ベースは、該ベースと一体に成形されるディテントプレートを有し、該ディテントプレートは、前記シャフト挿通部のうち径が小さい方の端部よりも前記シフトレバー側に寄った位置で前記シャフト挿通部のうち径が大きい方の端部よりも前記シフトレバー側に寄った位置に設けられており、
前記シャフトの前記ベースへの組付けが、前記シャフトを前記ベースのシャフト挿通部に対して前記シャフトの一端部が前記シャフトの他端部よりも車両前方となる姿勢で前記ベースの内側から前記ベース内に挿入し、前記シャフトの他端部を前記シャフト挿通部のうち径が大きい方の端部に差し込み、前記シャフトの他端部を中心に前記シャフトを回転させて前記シャフトが車両左右方向と平行またはほぼ平行となった状態で前記シャフトの一端部を前記シャフト挿通部のうち径が小さい方の端部に挿入し、前記キャップを前記ベースに取付けることで行われる、
車両用シフトレバー装置。
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JP2001377453A JP4118046B2 (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 車両用シフトレバー装置 |
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