JPH11347630A - テンションレベラーでの金属板の伸び率実績値の算出方法と伸び率制御方法 - Google Patents
テンションレベラーでの金属板の伸び率実績値の算出方法と伸び率制御方法Info
- Publication number
- JPH11347630A JPH11347630A JP15454298A JP15454298A JPH11347630A JP H11347630 A JPH11347630 A JP H11347630A JP 15454298 A JP15454298 A JP 15454298A JP 15454298 A JP15454298 A JP 15454298A JP H11347630 A JPH11347630 A JP H11347630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- tension leveler
- elongation percentage
- bridle roll
- leveler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋼板の連続表面処理ラインのテンションレベ
ラーにおいて、鋼板の伸び率を正確に制御でき鋼板の機
械的性質の調整、形状修正に優れた性能を発揮するテン
ションレベラーでの鋼板の伸び率制御方法を提供する。 【解決手段】 テンションレベラー10とこれの上流側
に配設されたテンションブライドルロール11との間、
及びテンションレベラー10とこれの下流側に配設され
たテンションブライドルロール12との間に、それぞれ
鋼板1の流れ速度を測定する速度計13,14を設け
る。上流側のテンションブライドルロール11の回転数
は一定回転数に設定したうえで、上流側の速度計13と
下流側の速度計14からの測定検出信号を受けてその速
度差を、予め入力されている設定伸び率と比較演算し
て、設定伸び率となるように下流側のテンションブライ
ドルロール12の回転数を制御する。
ラーにおいて、鋼板の伸び率を正確に制御でき鋼板の機
械的性質の調整、形状修正に優れた性能を発揮するテン
ションレベラーでの鋼板の伸び率制御方法を提供する。 【解決手段】 テンションレベラー10とこれの上流側
に配設されたテンションブライドルロール11との間、
及びテンションレベラー10とこれの下流側に配設され
たテンションブライドルロール12との間に、それぞれ
鋼板1の流れ速度を測定する速度計13,14を設け
る。上流側のテンションブライドルロール11の回転数
は一定回転数に設定したうえで、上流側の速度計13と
下流側の速度計14からの測定検出信号を受けてその速
度差を、予め入力されている設定伸び率と比較演算し
て、設定伸び率となるように下流側のテンションブライ
ドルロール12の回転数を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板等金属板の連
続表面処理ラインにおけるテンションレベラーでの金属
板の伸び率実績値の算出方法と伸び率制御方法に関す
る。
続表面処理ラインにおけるテンションレベラーでの金属
板の伸び率実績値の算出方法と伸び率制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、鋼板の溶融めっきラインや塗装
ラインでは、後段にテンションレベラーを設けて鋼板に
任意の伸び率を与え、鋼板の腰折れの発生を防止するた
め機械的性質の調整を行うとともに、鋼板のそり等の平
坦度不良に対する形状修正を行っている。
ラインでは、後段にテンションレベラーを設けて鋼板に
任意の伸び率を与え、鋼板の腰折れの発生を防止するた
め機械的性質の調整を行うとともに、鋼板のそり等の平
坦度不良に対する形状修正を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、テンションレベ
ラーでの鋼板の伸び率の制御は、上流側のテンションブ
ライドルロールの回転数を基準にして下流側のテンショ
ンブライドルロールとの周速の差を伸び率に換算してい
る。つまり両テンションブライドルロール間の周速差を
伸び率に換算している。これで問題になるのは、鋼板と
テンションブライドルロールがスリップすることであっ
て、スリップした場合、そのスリップ分が測定誤差とな
る点である。また、テンションブライドルロールの外径
の入力は最初の測定値で制御されることが多く、この場
合、テンションブライドルロールの経時的な摩耗によっ
てその外径が小さくなり、その分が測定誤差となるので
あった。
ラーでの鋼板の伸び率の制御は、上流側のテンションブ
ライドルロールの回転数を基準にして下流側のテンショ
ンブライドルロールとの周速の差を伸び率に換算してい
る。つまり両テンションブライドルロール間の周速差を
伸び率に換算している。これで問題になるのは、鋼板と
テンションブライドルロールがスリップすることであっ
て、スリップした場合、そのスリップ分が測定誤差とな
る点である。また、テンションブライドルロールの外径
の入力は最初の測定値で制御されることが多く、この場
合、テンションブライドルロールの経時的な摩耗によっ
てその外径が小さくなり、その分が測定誤差となるので
あった。
【0004】そこで本発明は、上記のような測定誤差が
無くてテンションレベラーの伸び率実績値を正確に把握
できるテンションレベラーでの金属板の伸び率実績値の
算出方法を提供することを目的とする。また本発明はテ
ンションレベラーでの金属板の伸び率を正確に制御でき
る伸び率制御方法を提供することを目的とする。
無くてテンションレベラーの伸び率実績値を正確に把握
できるテンションレベラーでの金属板の伸び率実績値の
算出方法を提供することを目的とする。また本発明はテ
ンションレベラーでの金属板の伸び率を正確に制御でき
る伸び率制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属板の連続
表面処理ラインにおけるテンションレベラーでの金属板
の伸び率実績値の算出方法であって、テンションレベラ
ーとこれの上流側に配設されたテンションブライドルロ
ールとの間、及びテンションレベラーとこれの下流側に
配設されたテンションブライドルロールとの間に、それ
ぞれ金属板の流れ速度を測定する速度計を設けて、テン
ションレベラーの上流側の前記速度計が検出する測定板
速度と下流側の前記速度計が検出する測定板速度との速
度差によってテンションレベラーでの金属板の伸び率実
績値を算出することに特徴を有する。
表面処理ラインにおけるテンションレベラーでの金属板
の伸び率実績値の算出方法であって、テンションレベラ
ーとこれの上流側に配設されたテンションブライドルロ
ールとの間、及びテンションレベラーとこれの下流側に
配設されたテンションブライドルロールとの間に、それ
ぞれ金属板の流れ速度を測定する速度計を設けて、テン
ションレベラーの上流側の前記速度計が検出する測定板
速度と下流側の前記速度計が検出する測定板速度との速
度差によってテンションレベラーでの金属板の伸び率実
績値を算出することに特徴を有する。
【0006】本発明は、金属板の連続表面処理ラインに
おけるテンションレベラーでの金属板の伸び率制御方法
であって、テンションレベラーとこれの上流側に配設さ
れたテンションブライドルロールとの間、及びテンショ
ンレベラーとこれの下流側に配設されたテンションブラ
イドルロールとの間に、それぞれ金属板の流れ速度を測
定する速度計を設けて、上流側の前記テンションブライ
ドルロールの回転数を所定回転数に設定し、テンション
レベラーの上流側の前記速度計と下流側の速度計からの
測定検出信号を受けてその速度差を、予め入力されてい
る設定伸び率と比較演算して、設定伸び率となるように
下流側のテンションブライドルロールの回転数を制御す
ることに特徴を有する。
おけるテンションレベラーでの金属板の伸び率制御方法
であって、テンションレベラーとこれの上流側に配設さ
れたテンションブライドルロールとの間、及びテンショ
ンレベラーとこれの下流側に配設されたテンションブラ
イドルロールとの間に、それぞれ金属板の流れ速度を測
定する速度計を設けて、上流側の前記テンションブライ
ドルロールの回転数を所定回転数に設定し、テンション
レベラーの上流側の前記速度計と下流側の速度計からの
測定検出信号を受けてその速度差を、予め入力されてい
る設定伸び率と比較演算して、設定伸び率となるように
下流側のテンションブライドルロールの回転数を制御す
ることに特徴を有する。
【0007】
【作用】上記した金属板の伸び率実績値の算出方法によ
れば、テンションレベラーの上流側と下流側とで金属板
の流れ速度を測定して伸び率を計算することにより伸び
率実績値を正確に把握することが可能となる。
れば、テンションレベラーの上流側と下流側とで金属板
の流れ速度を測定して伸び率を計算することにより伸び
率実績値を正確に把握することが可能となる。
【0008】上記した金属板の伸び率制御方法によれ
ば、テンションレベラーの上流側と下流側とで金属板の
流れ速度を測定比較して下流側のテンションブライドル
ロールの回転数を制御するので、前述した従来例のごと
き金属板とテンションブライドルロール間のスリップや
テンションブライドルロールの経時的な摩耗などに影響
されることなく、測定誤差を無くすることができ、テン
ションレベラーの伸び率を正確に制御することが可能と
なる。
ば、テンションレベラーの上流側と下流側とで金属板の
流れ速度を測定比較して下流側のテンションブライドル
ロールの回転数を制御するので、前述した従来例のごと
き金属板とテンションブライドルロール間のスリップや
テンションブライドルロールの経時的な摩耗などに影響
されることなく、測定誤差を無くすることができ、テン
ションレベラーの伸び率を正確に制御することが可能と
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例に係る鋼
板の塗装ラインの塗装工程部及びテンションレベラー部
の概略図を示す。鋼板以外に、各種メッキ鋼板にも同様
に適用できる。鋼板1の板厚さは0.2〜1.6mm、板
幅600〜1300のコイルを対象とする。鋼板1は塗
装前に、クロム酸やリン酸等により前処理される。この
塗装ラインは、鋼板1の表面側を塗装するロールコータ
2と、裏面側を塗装するロールコータ3とを有する第1
塗装装置4と、これの焼付装置5と、ロールコータ6に
よる第2塗装装置7と、これの焼付装置8と、その焼付
装置8の後側に配された冷却装置9と、冷却装置9の後
側に配されたテンションレベラー10と、テンションレ
ベラー10の上流側と下流側にそれぞれ配されたテンシ
ョンブライドルロール11,12などを備えている。塗
装ラインは速度が10〜80m/min で行われる。
板の塗装ラインの塗装工程部及びテンションレベラー部
の概略図を示す。鋼板以外に、各種メッキ鋼板にも同様
に適用できる。鋼板1の板厚さは0.2〜1.6mm、板
幅600〜1300のコイルを対象とする。鋼板1は塗
装前に、クロム酸やリン酸等により前処理される。この
塗装ラインは、鋼板1の表面側を塗装するロールコータ
2と、裏面側を塗装するロールコータ3とを有する第1
塗装装置4と、これの焼付装置5と、ロールコータ6に
よる第2塗装装置7と、これの焼付装置8と、その焼付
装置8の後側に配された冷却装置9と、冷却装置9の後
側に配されたテンションレベラー10と、テンションレ
ベラー10の上流側と下流側にそれぞれ配されたテンシ
ョンブライドルロール11,12などを備えている。塗
装ラインは速度が10〜80m/min で行われる。
【0010】第1塗装装置4に使用する塗料は、例えば
ポリエステル系樹脂塗料、エポキシ系樹脂塗料、アクリ
ル系樹脂塗料等である。第1塗装装置4のロールコータ
2で塗装されるプライマーは乾燥膜厚さ3〜10μm、
ロールコータ3で塗装される裏面塗装の乾燥膜厚さは1
0〜20μm、第1焼付装置5による焼き付け板温度は
210〜230°Cである。
ポリエステル系樹脂塗料、エポキシ系樹脂塗料、アクリ
ル系樹脂塗料等である。第1塗装装置4のロールコータ
2で塗装されるプライマーは乾燥膜厚さ3〜10μm、
ロールコータ3で塗装される裏面塗装の乾燥膜厚さは1
0〜20μm、第1焼付装置5による焼き付け板温度は
210〜230°Cである。
【0011】第2塗装装置7ではロールコータ6で上塗
り塗膜が塗装され、この塗料にはポリエステル系樹脂、
エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、フッ素系樹脂等の塗
料が用いられる。上塗り塗膜の乾燥膜厚さは10〜30
μm、第2焼付装置8による焼き付け板温度は200〜
250°Cである。
り塗膜が塗装され、この塗料にはポリエステル系樹脂、
エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、フッ素系樹脂等の塗
料が用いられる。上塗り塗膜の乾燥膜厚さは10〜30
μm、第2焼付装置8による焼き付け板温度は200〜
250°Cである。
【0012】上記塗装ラインにおいて、本発明は上記テ
ンションレベラー10での塗装鋼板1の伸び率を自動制
御する点に特徴を有する。この自動制御系の基本的構成
は図2に概略的に示すように、テンションレベラー10
と上流側のテンションブライドルロール11との間に設
けて塗装鋼板1の流れ速度を測定する上流側の速度計1
3と、テンションレベラー10と下流側のテンションブ
ライドルロール12との間に設けて塗装鋼板1の流れ速
度を測定する下流側の速度計14とからなる検出部15
と、上流側のテンションブライドルロール11の回転数
を一定回転数に制御する上流側ブライドル操作部16
と、上流側の速度計13と下流側の速度計14との測定
検出信号を受けてその速度差を設定部17に入力されて
いる設定伸び率(例えば、0.02%)と比較演算して
この偏差を求める比較部18と、この比較部18から前
記偏差を無くすように送られてくる動作信号を入力して
操作信号を作り出す調節部19と、この調節部19から
送られてくる前記操作信号を操作量に変えて設定伸び率
となるように下流側のテンションブライドルロール12
の回転数を制御する下流側ブライドル操作部20と、を
備えている。
ンションレベラー10での塗装鋼板1の伸び率を自動制
御する点に特徴を有する。この自動制御系の基本的構成
は図2に概略的に示すように、テンションレベラー10
と上流側のテンションブライドルロール11との間に設
けて塗装鋼板1の流れ速度を測定する上流側の速度計1
3と、テンションレベラー10と下流側のテンションブ
ライドルロール12との間に設けて塗装鋼板1の流れ速
度を測定する下流側の速度計14とからなる検出部15
と、上流側のテンションブライドルロール11の回転数
を一定回転数に制御する上流側ブライドル操作部16
と、上流側の速度計13と下流側の速度計14との測定
検出信号を受けてその速度差を設定部17に入力されて
いる設定伸び率(例えば、0.02%)と比較演算して
この偏差を求める比較部18と、この比較部18から前
記偏差を無くすように送られてくる動作信号を入力して
操作信号を作り出す調節部19と、この調節部19から
送られてくる前記操作信号を操作量に変えて設定伸び率
となるように下流側のテンションブライドルロール12
の回転数を制御する下流側ブライドル操作部20と、を
備えている。
【0013】このように、テンションレベラー10の上
流側のテンションブライドルロール11の回転数は一定
回転数に設定したうえで、上流側の速度計13と下流側
の速度計14との測定信号を受けてその速度差を設定伸
び率と比較演算して、設定伸び率となるように下流側の
テンションブライドルロール12の回転数を制御するこ
とによって、テンションレベラー10での鋼板1の伸び
率を正確に制御することができ、レベラーじわを出さな
いで腰折れを防止できる。
流側のテンションブライドルロール11の回転数は一定
回転数に設定したうえで、上流側の速度計13と下流側
の速度計14との測定信号を受けてその速度差を設定伸
び率と比較演算して、設定伸び率となるように下流側の
テンションブライドルロール12の回転数を制御するこ
とによって、テンションレベラー10での鋼板1の伸び
率を正確に制御することができ、レベラーじわを出さな
いで腰折れを防止できる。
【0014】上記速度計13,14にはレーザードップ
ラ方式の非接触型速度計を使用することが好ましい。そ
の非接触型速度計は、速度測定精度が良く、高速にも耐
えられ、非接触であるため塗装鋼板1の塗膜を傷つけた
り、汚染することがない。また塗装色が変わっても、感
度調整なしでかなりの色差に対応できて有利である。た
だし、非塗装鋼板の場合は、非接触型速度計以外に、タ
ッチロール式速度計を用いることもできる。タッチロー
ル式速度計は硬質ウレタンゴムを巻き付けた接触ローラ
部を有し、この接触ローラ部を鋼板1に接触させてその
回転数から速度を検出する。
ラ方式の非接触型速度計を使用することが好ましい。そ
の非接触型速度計は、速度測定精度が良く、高速にも耐
えられ、非接触であるため塗装鋼板1の塗膜を傷つけた
り、汚染することがない。また塗装色が変わっても、感
度調整なしでかなりの色差に対応できて有利である。た
だし、非塗装鋼板の場合は、非接触型速度計以外に、タ
ッチロール式速度計を用いることもできる。タッチロー
ル式速度計は硬質ウレタンゴムを巻き付けた接触ローラ
部を有し、この接触ローラ部を鋼板1に接触させてその
回転数から速度を検出する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、テンションレベラーで
の金属板の伸び率実績値を正確に把握でき、下流側のテ
ンションブライドルロールの回転数を設定伸び率に見合
うように正確に制御できるので、鋼板の機械的性質の調
整と形状修正に優れた性能を発揮することができる。
の金属板の伸び率実績値を正確に把握でき、下流側のテ
ンションブライドルロールの回転数を設定伸び率に見合
うように正確に制御できるので、鋼板の機械的性質の調
整と形状修正に優れた性能を発揮することができる。
【図1】塗装ラインの塗装工程部及びテンションレベラ
ー部を示す概略図である。
ー部を示す概略図である。
【図2】テンションレベラーの自動制御系の基本的構成
を示す概略図である。
を示す概略図である。
1 鋼板(金属板) 10 テンションレベラー 11 上流側のテンションブライドルロール 12 下流側のテンションブライドルロール 13 上流側の速度計 14 下流側の速度計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 繁 大阪府大阪市中央区南本町4丁目1番1号 株式会社淀川製鋼所内
Claims (2)
- 【請求項1】 金属板の連続表面処理ラインにおけるテ
ンションレベラーでの金属板の伸び率実績値の算出方法
であって、テンションレベラーとこれの上流側に配設さ
れたテンションブライドルロールとの間、及びテンショ
ンレベラーとこれの下流側に配設されたテンションブラ
イドルロールとの間に、それぞれ金属板の流れ速度を測
定する速度計を設けて、テンションレベラーの上流側の
前記速度計が検出する板速度と下流側の速度計が検出す
る板速度との速度差によってテンションレベラーでの金
属板の伸び率実績値を算出することを特徴とするテンシ
ョンレベラーでの金属板の伸び率実績値の算出方法。 - 【請求項2】 金属板の連続表面処理ラインにおけるテ
ンションレベラーでの金属板の伸び率制御方法であっ
て、テンションレベラーとこれの上流側に配設されたテ
ンションブライドルロールとの間、及びテンションレベ
ラーとこれの下流側に配設されたテンションブライドル
ロールとの間に、それぞれ金属板の流れ速度を測定する
速度計を設け、上流側の前記テンションブライドルロー
ルの回転数を一定回転数に設定したうえで、テンション
レベラーの上流側の前記速度計と下流側の速度計からの
測定検出信号を受けてその速度差を、予め入力されてい
る設定伸び率と比較演算して、設定伸び率となるように
下流側のテンションブライドルロールの回転数を制御す
ることを特徴とするテンションレベラーでの金属板の伸
び率制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15454298A JPH11347630A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | テンションレベラーでの金属板の伸び率実績値の算出方法と伸び率制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15454298A JPH11347630A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | テンションレベラーでの金属板の伸び率実績値の算出方法と伸び率制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11347630A true JPH11347630A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15586544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15454298A Pending JPH11347630A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | テンションレベラーでの金属板の伸び率実績値の算出方法と伸び率制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11347630A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010022992A1 (de) | 2008-09-01 | 2010-03-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Betriebsverfahren für einen streckrichter mit überlagerter elongationsregelung und unterlagerter zugregelung |
-
1998
- 1998-06-03 JP JP15454298A patent/JPH11347630A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010022992A1 (de) | 2008-09-01 | 2010-03-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Betriebsverfahren für einen streckrichter mit überlagerter elongationsregelung und unterlagerter zugregelung |
CN102137725A (zh) * | 2008-09-01 | 2011-07-27 | 西门子公司 | 用于具有上置的伸长调节和下置的拉力调节的拉伸矫直机的运行方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11347630A (ja) | テンションレベラーでの金属板の伸び率実績値の算出方法と伸び率制御方法 | |
JPH05123749A (ja) | タンデム圧延機における板速度検出法 | |
JP5131010B2 (ja) | 連続溶融金属メッキシステム及びメッキ方法 | |
CN111103214B (zh) | 涂层面密度检测装置和方法 | |
JPS6324119A (ja) | 塗装膜厚測定方法 | |
JPS6277110A (ja) | 熱間圧延鋼板の寸法及び形状矯正設備 | |
JP3400965B2 (ja) | 板厚制御装置 | |
CN115463977B (zh) | 一种轧机测厚系统中测厚仪的可靠性验证方法 | |
JP2009113100A (ja) | 圧延機の板厚制御装置及び圧延機の板厚制御方法 | |
JPH11244776A (ja) | 帯状体の塗装膜厚制御方法 | |
JP2888146B2 (ja) | 連続圧延機の板速度測定装置並びに板厚制御方法及び装置 | |
JPS6047524B2 (ja) | 塗装鋼板の塗装膜厚測定装置 | |
JPH0565230B2 (ja) | ||
JPS631124B2 (ja) | ||
JPS6380876A (ja) | カ−テンフロ−塗装における塗装膜厚調整方法 | |
JPH0576931A (ja) | 巻き取りコイルの占積率測定方法および占積率制御方法 | |
JP3369611B2 (ja) | 圧延における板厚制御方法 | |
JP3490305B2 (ja) | 圧延機の板厚制御装置 | |
JPS6193917A (ja) | 金属板上の塗料付着量測定方法 | |
JPH05169012A (ja) | 塗装膜厚制御方法 | |
JPH09178460A (ja) | 調質圧延ラインでの鋼帯の伸び率測定方法 | |
JPH02258105A (ja) | 熱間仕上圧延における先進率の決定方法 | |
JP2716866B2 (ja) | タンデム圧延機のマスフロー制御装置 | |
JPS58216754A (ja) | 転写制御方法 | |
JPH09206809A (ja) | 連続圧延機における厚み制御方法 |