JPH11347619A - ストリップの巻取方法 - Google Patents
ストリップの巻取方法Info
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- JPH11347619A JPH11347619A JP15941498A JP15941498A JPH11347619A JP H11347619 A JPH11347619 A JP H11347619A JP 15941498 A JP15941498 A JP 15941498A JP 15941498 A JP15941498 A JP 15941498A JP H11347619 A JPH11347619 A JP H11347619A
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Abstract
置で巻き取る際に、そのストリップ尾端のだぶつきなど
を防止すること。 【解決手段】 下流側巻取装置4に所定速度で巻き取ら
れているストリップをストリップシャー2で切断したと
きには、この切断のタイミングで巻取装置4の巻き取り
速度の加速を開始して加速終了後の最終速度をVaとす
る速度制御を行う。巻取装置4の加速開始から所定時間
の経過後に、ピンチロール3の速度の加速を開始して加
速終了後の最終速度をVbとする速度制御を行う。ピン
チロール3の加速開始から所定時間の経過後に、ピンチ
ロール5の速度の加速を開始して加速終了後の最終速度
をVcとする速度制御を行う。最終速度Va、Vb、V
cの関係を、Va>Vb>Vcとし、かつ、ピンチロー
ル5の加速開始は、切断された先行ストリップの尾端が
ピンチロール5に到達する以前であるようにした。
Description
りだされたストリップをストリップシャーによって所定
の長さに切断し、切断されたストリップを巻取用ピンチ
ロールを介して複数の巻取装置によって巻き取るストリ
ップの巻取方法に関する。
関する従来技術としては、特開平7−124623号公
報に示すような技術が知られている。
さに切断されたストリップを複数台の巻取装置で交互に
巻き取るようにした、従来からの連続熱間圧延ラインの
全体概略は図4に示す通りであり、その交互に巻き取る
際の巻取装置の切換えは、次のようにして行っていた。
いる下流側巻取装置4から上流側巻取装置1へ切り換え
る場合について説明すると、仕上圧延機100から送り
出されたストリップSを上流側巻取装置1の直前に位置
するストリップシャー2で所定長さに切断し、先行スト
リップS1 の尾端を下流側巻取装置4で巻き取ると共に
後行ストリップS2 を上流側巻取装置1によって巻き取
る。
巻き取っている間に、上流側巻取用ピンチロール5の下
ピンチロール5aを上流側へ移動させ、これにより、上
流側巻取用ピンチロール5のオフセット角を変更してお
き、先行ストリップS1 が上流側巻取用ピンチロール5
を抜けた直後に、後行ストリップS2 を上流側巻取装置
1に誘導する。このとき、三角ゲート28によって後行
ストリップS2 が下流側巻取装置4側に突き抜けていく
のを防止する。
記オフセット角を変更した上流側巻取用ピンチロール5
の上ピンチロール5bでストリップを押し付けて、スト
リップを挟持した状態としておく。これは、前記切断し
た後に、先行ストリップS1の尾端と後行ストリップS
2 の先端との間隔をそれほど大きくとることはできない
ため、先行ストリップS1 の尾端が上流側巻取用ピンチ
ロール5を通過した後、後行ストリップS2 の先端がそ
の上流側巻取用ピンチロール5位置に到達するまでの間
に、上流側巻取用ピンチロール5の下ピンチロール5a
を上流側へとオフセットさせ、所定位置に上ピンチロー
ル5bを押し下げるだけの時間的余裕はないからであ
る。
ストリップの巻取方法では、ストリップシャー2により
ストリップを切断すると、それまで仕上圧延機100と
下流側巻取装置4によりストリップに付与されていた張
力が開放されて、切断された先行ストリップS1が図5
に示すように上流側の巻取用ピンチロール5と下流側の
巻取用ピンチロール3との間でだぶついてしまう。そし
て、最悪の場合は、三角ゲート28に引っかかって板が
破損するという不都合がある。
流側巻取装置4との間で切断された先行ストリップS1
がだぶつくという問題がある。そこで、本発明の目的
は、上記の点に鑑み、切断されたストリップの尾端を下
流側巻取装置で巻き取る際に、そのストリップ尾端のだ
ぶつきなどを防止できるようにしたストリップの巻取方
法を提供することにある。
めに、請求項1に記載の発明は、圧延機から送り出され
たストリップをストリップシャーによって所定の長さに
切断し、この切断されたストリップを巻取用ピンチロー
ルを介して複数の巻取装置によって巻き取るストリップ
の巻取方法において、下流側巻取装置に所定速度で巻き
取られているストリップを前記ストリップシャーで切断
したときには、この切断のタイミングで前記下流側巻取
装置の巻き取り速度の加速を開始して加速終了後の最終
速度をVaとする速度制御を行い、前記下流側巻取装置
の加速開始から所定時間の経過後に、下流側巻取用ピン
チロールの速度の加速を開始して加速終了後の最終速度
をVbとする速度制御を行い、前記下流側巻取用ピンチ
ロールの加速開始から所定時間の経過後に、上流側巻取
用ピンチロールの速度の加速を開始して加速終了後の最
終速度をVcとする速度制御を行い、前記最終速度V
a、前記最終速度Vb、および前記最終速度Vcの関係
を、Va>Vb>Vcとするとともに、前記上流側巻取
用ピンチロールの加速開始は、前記切断された先行スト
リップの尾端が前記上側側巻取用ピンチロールに到達す
る以前であることを特徴とするものである。
のトリップの巻取方法において、前記下流側巻取装置と
前記下流側巻取用ピンチロールとの加速過程における速
度比は、前記下流側巻取装置と前記下流側巻取用ピンチ
ロールとの最終速度の比率に関連させて設定するように
し、前記下流側巻取用ピンチロールと前記上流側巻取用
ピンチロールとの加速過程における速度比は、前記下流
側巻取用ピンチロールと前記上流側巻取用ピンチロール
との最終速度の比率に関連させて設定するようにしたこ
とを特徴とするものである。
請求項2に記載のストリップの巻取方法において、前記
上流側巻取用ピンチロールに前記ストリップシャーで切
断された後行ストリップの先端が到達するタイミングで
は、前記下流側巻取装置、前記下流側巻取用ピンチロー
ル、および前記上流側巻取用ピンチロールは、各最終速
度に達していることを特徴とするものである。
を図面を参照して説明する。図1は、本発明のストリッ
プの巻取方法の実施の形態を適用した連続熱間圧延ライ
ンの構成例を示し、ストリップシャーより下流側の部分
を概略的に示したものである。
ず)から送り出されたストリップSを上流側巻取装置1
の直前に位置するストリップシャー2で所定長さに切断
し、先行ストリップS1 を下流側巻取用ピンチロール3
を介して下流側巻取装置4によって巻き取るとともに、
後行ストリップS2 を上流側巻取用ピンチロール5を介
して上流側巻取装置1によって巻き取るように構成され
ている。
共に、ストリップを巻き付けるマンドレル7と、このマ
ンドレル7を回転駆動させてストリップを巻き取るモー
タ8とを備えるとともに、マンドレル7のモータ8のト
ルクを検出するトルク検出器9と、このトルク検出器9
によって得られた検出トルク値が目標トルク値に一致す
るようにようにモータ8をフィードバック制御してスト
リップの張力を一定に維持するトルク制御装置10と、
モータ8の回転状態を検出する例えばパイロットジェネ
レータ(PG)11と、このパイロットジェネレータ1
1によって得られた速度検出値が目標速度に一致するよ
うにモータ8をフィードバック制御する速度制御装置1
2とを備えている。
ロール3bと下ピンチロール3aとの間にストリップを
挟んでストリップに張力を付与するように構成されると
ともに、下ピンチロール3aを回転駆動させるモータ1
3のトルクを検出するトルク検出器14と、モータ13
の回転状態を検出するパイロットジェネレータ(PG)
15と、パイロットジェネレータ15によって得られた
速度検出値が目標速度に一致するようにモータ13をフ
ィードバック制御する速度制御装置16とを備えてい
る。
に、上ピンチロール5bと下ピンチロール5aとの間に
ストリップを挟んでストリップに張力を付与するように
構成されるとともに、下ピンチロール5aを回転駆動さ
せるモータ17のトルクを検出するトルク検出器18
と、モータ17の回転状態を検出するパイロットジェネ
レータ(PG)19と、パイロットジェネレータ19に
よって得られた速度検出値が目標速度に一致するように
モータ17をフィードバック制御する速度制御装置20
とを備えている。
ピンチロール5aは、下流側巻取装置4から上流側巻取
装置1へ切り換える際のオフセット角変更時に上流側へ
パスラインに沿って移動可能とされ、上ピンチロール5
bはストリップを押し下げるために油圧シリンダ21を
介して該ストリップを押し付け可能とされている。ま
た、上ピンチロール5bには、該上ピンチロール5bに
加わる押し力を検出する押し力検出器22が取り付けら
れている。
5bに加わる押し力は、押し力検出器22によって得ら
れた検出押し力が予め押し力設定器23によって設定さ
れた設定押し力に一致するように、ピンチロール押し力
制御装置25によって油圧ポンプ26から油圧シリンダ
21に供給される油を切り換えるサーボ弁27をフィー
ドバック制御することにより決定される。なお、ピンチ
ロールの押し力制御はエアーによるものでも良い。
延ラインにおいて、下流側巻取装置4から上流側巻取装
置1へ切り換える場合について説明する。この場合に
は、まず、先行ストリップS1 を下流側巻取装置4で巻
き取っている間に、上流側巻取用ピンチロール5の下ピ
ンチロール5aを油圧シリンダ(図示せず)等によって
上流側へパスラインに沿って移動させ、これにより、上
流側巻取用ピンチロール5のオフセット角を変更してお
き、先行ストリップS1 が上流側巻取用ピンチロール5
を抜けた直後に後行ストリップS2 を上流側巻取装置1
側に誘導できるようにしておく。なお、図1において符
号28は後行ストリップS2 が下流側巻取装置4側に突
き抜けていくのを防止するための三角ゲートである。
流側巻取装置4、下流側巻取用ピンチロール3、および
上流側巻取用ピンチロール5の速度制御の一例につい
て、図2および図3を参照して説明する。
置4に巻き付いている状態で、ストリップシャー2によ
りストリップが切断されてこの切断が完了すると、切断
が完了した旨の切断完了信号が、ストリップシャー2ま
たは上位コンピュータ(図示せず)から下流側巻取装置
4の速度制御装置12、下流側巻取用ピンチロール3の
速度制御装置16、および上流側巻取用ピンチロール5
の速度制御装置20にそれぞれ通知される。
と、その時刻t0 のタイミングで、下流側巻取装置4
は、トルク制御装置10による張力制御から速度制御装
置12による速度制御に切換わる。同時に、その時刻t
0 のタイミングで速度制御装置12は、ストリップの巻
き取り速度の加速を開始するとともに、図2の曲線Iで
示すように、その加速レートがXで加速終了後の最終速
度Vaが次の(1)式になるような速度制御を開始す
る。
ド率(最終速度を決定するための係数)である。
1 と後行ストリップS2 の状態は図3(A)に示すよう
になる。その加速開始の時刻t0 から時刻t1 に至るま
での遅延時間T1の間は、下流側巻取用ピンチロール3
の速度制御装置16により、下流側巻取用ピンチロール
3の速度が切断直前のストリップ速度Vに維持される。
しかし、時刻t1 になると、速度制御装置16は、下流
側巻取用ピンチロール3の速度の加速を開始するととも
に、図2の曲線IIで示すように、その加速レートがYで
加速終了後の最終速度Vbが次の(2)式になるような
速度制御を開始する。なお、上記の遅延時間T1の計時
は、速度制御装置16の有するタイマあるいは上位コン
ピュータ(図示せず)によって行われる。
>Bである。さらに、その加速開始の時刻t0 から時刻
t2 に至るまでの遅延時間T2の間は、上流側巻取用ピ
ンチロール5の速度制御装置20により、上流側巻取用
ピンチロール5の速度が切断直前のストリップ速度Vに
維持される。しかし、時刻t 2 になると、速度制御装置
20は、上流側巻取用ピンチロール5の速度の加速を開
始するとともに、図2の曲線III で示すように、その加
速レートがZで加速終了後の最終速度Vcが次の(3)
式になるような速度制御を開始する。なお、上記の遅延
時間T2の計時は、速度制御装置20の有するタイマあ
るいは上位コンピュータ(図示せず)によって行われ、
遅延時間T1とT2の関係はT1<T2とする。
>Cである。その後、時刻t3 になると、図3(B)に
示すように、上流側巻取用ピンチロール5とストリップ
シャー2との間に先行ストリップS1 の尾端と後行スト
リップS2 の先端がそれぞれ位置し、先行ストリップS
1 の尾端と後行ストリップS 2 の先端とは十分に離れた
状態になる。
ると下流側巻取装置4の巻き取り速度が最終速度Vaと
なり、時刻t5 になると下流側巻取用ピンチロール3の
速度が最終速度Vbとなり、時刻t6 になると上流側巻
取用ピンチロール5の速度が最終速度Vcとなる。
示すように、下流側巻取用ピンチロール3と上流側巻取
用ピンチロール5との間に先行ストリップS1 の尾端が
位置するとともに、後行ストリップS2 の先端が上流側
巻取用ピンチロール5に到達した状態となる。
り最終速度Va、Vb、Vcを決定する際には、図2に
示すように、最終速度Va、Vb、Vcの関係は次のよ
うに設定するのが好ましい。
最終速度Vbと最終速度Vcの速度比yは次式のように
なる。
=1.1、C=1.05とすると、速度比x、yは次の
ようになる。
装置4の巻き付き性の点では大きいほうが好ましいが、
大きな場合には巻き付き時の減速エネルギーがストリッ
プに付加されるために、仕上がり圧延後のストリップに
過張力が発生してストリップの幅が縮み品質上の問題と
なるので、板厚に応じて巻き付き性を第1に経験的に決
定する。
ピンチロール3との加速過程における速度比においても
上記の速度比xが確保され、かつ、下流側巻取用ピンチ
ロール3と上流側巻取用ピンチロール5のにおける加速
過程の速度比においても上記の速度比yが確保されるこ
とが好ましい。
ール3との加速過程における速度比において上記の速度
比xが確保されるためには、(5)式を用いて次式が成
立する。
は図2に示す遅延時間である。
は次式となり、次式のように遅延時間T1を設定すれば
良い。 T1=(V/X)(A/B−1) …(9) 同様に、下流側巻取用ピンチロール3と上流側巻取用ピ
ンチロール5のにおける加速過程の速度比において上記
の速度比yが確保されるためには、次式が成立する。
T3は、図2に示すように下流側巻取用ピンチロール3
の加速開始から上流側巻取用ピンチロール5の加速開始
までの時間である。従って、図2に示す遅延時間T2
は、T2=(T1+T3)となるように設定すれば良
い。
ピンチロール3、および上流側巻取用ピンチロール5の
加速は、切断された後行ストリップS2 の先端が上流側
巻取用ピンチロール5に到達する以前に完了しているこ
とが必要である。すなわち、図2に示す各時刻t4 、t
5 、t6 、t7 の関係が、次式の条件を満たすことが必
要である。
する。例えば、上流側巻取用ピンチロール5とストリッ
プシャー2との間の距離を10〔m〕、ストリップの切
断直前の速度Vを900〔mpm〕とすると、切断後の
後行ストリップS が上流側巻取用ピンチロール5の到
達するまでの時間は、10m/(900mpm/60s
ec)=0.67〔sec〕となる。
と、下流側巻取装置4の最終速度Vaは、Va=900
×1.15=1035〔mpm〕となる。また、加速レ
ートXは、0.67〔sec〕の間に、速度を900
〔mpm〕から1035〔mpm〕に加速するので、
(1035−900)/0.67=201〔mpm/
s〕になる。
トリップの巻取方法では、下流側巻取装置4と下流側巻
取用ピンチロール3との間及び下流側巻取用ピンチロー
ル3と上流側巻取用ピンチロール5との間で先行ストリ
ップS1 の尾端がだぶつくことを防止できるので、切断
された先行ストリップS1 を下流側巻取装置4で確実に
巻き付けることができる上に、三角ゲート28にひっか
かることによるストリップS1 の破損も防止できる。
方法では、下流側巻取装置4、下流側巻取用ピンチロー
ル3、および上流側巻取用ピンチロール5の加速は、切
断された後行ストリップS2 の先端が上流側巻取用ピン
チロール5に到達する以前に完了するようにしたので、
後行ストリップS2 の先端に疵などを付けることなく良
好な表面を確保できる。
1および請求項2に係る発明では、ストリップシャーに
よって切断されて下流側巻取装置に巻き取られるストリ
ップ尾端が上流側ピンチロールと下流側ピンチロール及
び下流側ピンチロールと下流側巻取装置との間でだぶつ
くのを防止することができ、また、そのストリップ尾端
が三角ゲートに引っかかって破損するのを無くすことが
できるという効果が得られる。
の先端に疵などを付けることなく良好な表面を確保でき
る。
適用した連続熱間圧延ラインの構成例を示し、ストリッ
プシャーより下流側の部分の概略図である。
ターン(速度パターン)の一例を説明する説明図であ
る。
トリップと後行ストリップの状態を説明する説明図であ
る。
である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 圧延機から送り出されたストリップをス
トリップシャーによって所定の長さに切断し、この切断
されたストリップを巻取用ピンチロールを介して複数の
巻取装置によって巻き取るストリップの巻取方法におい
て、 下流側巻取装置に所定速度で巻き取られているストリッ
プを前記ストリップシャーで切断したときには、 この切断のタイミングで前記下流側巻取装置の巻き取り
速度の加速を開始して加速終了後の最終速度をVaとす
る速度制御を行い、 前記下流側巻取装置の加速開始から所定時間の経過後
に、下流側巻取用ピンチロールの速度の加速を開始して
加速終了後の最終速度をVbとする速度制御を行い、 前記下流側巻取用ピンチロールの加速開始から所定時間
の経過後に、上流側巻取用ピンチロールの速度の加速を
開始して加速終了後の最終速度をVcとする速度制御を
行い、 前記最終速度Va、前記最終速度Vb、および前記最終
速度Vcの関係を、Va>Vb>Vcとするとともに、
前記上流側巻取用ピンチロールの加速開始は、前記切断
された先行ストリップの尾端が前記上側側巻取用ピンチ
ロールに到達する以前であることを特徴とするストリッ
プの巻取方法。 - 【請求項2】 前記下流側巻取装置と前記下流側巻取用
ピンチロールとの加速過程における速度比は、前記下流
側巻取装置と前記下流側巻取用ピンチロールとの最終速
度の比率に関連させて設定するようにし、前記下流側巻
取用ピンチロールと前記上流側巻取用ピンチロールとの
加速過程における速度比は、前記下流側巻取用ピンチロ
ールと前記上流側巻取用ピンチロールとの最終速度の比
率に関連させて設定するようにしたことを特徴とする請
求項1記載のストリップの巻取方法。 - 【請求項3】 前記上流側巻取用ピンチロールに前記ス
トリップシャーで切断された後行ストリップの先端が到
達するタイミングでは、前記下流側巻取装置、前記下流
側巻取用ピンチロール、および前記上流側巻取用ピンチ
ロールは、各最終速度に達していることを特徴とする請
求項1または請求項2記載のストリップの巻取方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15941498A JP3193343B2 (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | ストリップの巻取方法 |
US09/673,954 US6301946B1 (en) | 1998-03-27 | 1999-09-22 | Strip coiling method |
TW088116432A TW429175B (en) | 1998-03-27 | 1999-09-23 | Method of winding steel strips |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15941498A JP3193343B2 (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | ストリップの巻取方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11347619A true JPH11347619A (ja) | 1999-12-21 |
JP3193343B2 JP3193343B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=15693237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15941498A Expired - Fee Related JP3193343B2 (ja) | 1998-03-27 | 1998-06-08 | ストリップの巻取方法 |
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JP (1) | JP3193343B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6301946B1 (en) | 1998-03-27 | 2001-10-16 | Kawasaki Steel Corporation | Strip coiling method |
WO2016072285A1 (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼板の製造方法および鋼板の製造装置 |
-
1998
- 1998-06-08 JP JP15941498A patent/JP3193343B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016072285A1 (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼板の製造方法および鋼板の製造装置 |
JPWO2016072285A1 (ja) * | 2014-11-05 | 2017-09-21 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼板の製造方法および鋼板の製造装置 |
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---|---|
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