JPH11346951A - せっけん保持具及びせっけん - Google Patents

せっけん保持具及びせっけん

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JPH11346951A
JPH11346951A JP16008698A JP16008698A JPH11346951A JP H11346951 A JPH11346951 A JP H11346951A JP 16008698 A JP16008698 A JP 16008698A JP 16008698 A JP16008698 A JP 16008698A JP H11346951 A JPH11346951 A JP H11346951A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で確実にせっけんを保持すること
ができるせっけん保持具及びせっけんを提供する。 【解決手段】 せっけん保持具1は、マグネット10
と、固定部材11とからなる。マグネット10は、固定
部材11の固定部11aに固定されている。固定部材1
1は、例えば、びんの栓として使用されている王冠を利
用する。せっけん2の表面2aに壁部11bが刺し込ま
れて、せっけん保持具1がせっけん2に固定される。こ
のときに、固定部材11と表面2aとの間に挟まれた空
気は、空気抜き孔11dを通過して外部に抜ける。せっ
けん保持具1は、せっけん2の表面2aからマグネット
10を露出させた状態で、せっけん2に固定される。凹
凸部11cは、せっけん2から固定部材11が抜け出る
のを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、せっけんを保持す
るせっけん保持具及びせっけん保持具を備えるせっけん
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開昭64−51650号公報は、せっ
けんと、このせっけんに一部が埋め込まれた帯状材と、
この帯状材の露出部分に取り付けられた吸磁性材料と、
タイル壁などに取り付けられた永久磁石とを備える吸磁
性せっけんを開示している。実開平2−76990号公
報は、せっけん固定板と、このせっけん固定板を取り付
けたせっけんと、このせっけん固定板に吸着する磁石と
を備えるせっけん保持具を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実開昭64−5165
0号公報の吸磁性せっけんは、せっけんの一部に帯状材
を容易に埋め込み加工することができないという問題点
があった。実開平2−76990号公報のせっけん保持
具は、磁性体からなるせっけん固定板の表面に、せっけ
んに食い込むための食い込み部を一体的に形成してお
り、この食い込み部を形成するための加工が容易ではな
いという問題点があった。また、このせっけん保持具
は、食い込み部の形状が単なる板状又は針状であるため
に、せっけんに差し込んだ後に、食い込み部がせっけん
から容易に抜けてしまうという問題点があった。さら
に、せっけん保持具側に磁石を取り付けているために、
せっけん保持具を設置した箇所以外に、せっけんを保持
しておくことができないという問題点があった。
【0004】本発明の課題は、簡単な構造で確実にせっ
けんを保持することができるせっけん保持具及びせっけ
んを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易なものとするために、本発明の実施形態に対応する符
号を付して説明するが、これに限定するものではない。
すなわち、請求項1の発明は、マグネット(10)と、
前記マグネットを固定する固定部材(11;12;1
4;16)とを含み、前記固定部材は、せっけんに刺さ
り込む刺さり込み部(11b;12b;14b,14
f;16c)と、前記せっけんから抜け出るのを防止す
る抜け止め部(11c;12c;14c,14f;16
d)とを備えることを特徴とするせっけん保持具(1;
3;4;6)である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のせっ
けん保持具において、前記固定部材内に前記マグネット
を固定する押さえ部材(13)を備え、前記固定部材
は、前記マグネットの一部を露出させる開口部(12
e,14e)を備えることを特徴とするせっけん保持具
(3;4)である。
【0007】請求項3の発明は、請求項2に記載のせっ
けん保持具において、前記押さえ部材は、磁気を帯びな
い非磁性体からなり、前記固定部材と前記マグネットと
の間の間隙を密封する密封部材(13)であることを特
徴とするせっけん保持具(3;4)である。
【0008】請求項4の発明は、マグネット(10)
と、前記マグネットを収納し、磁気を帯びない非磁性体
からなる収納部材(15)と、前記収納部材を固定する
固定部材(11)とを含み、前記収納部材は、前記マグ
ネットの一部を露出させる開口部(15c)を備え、前
記固定部材は、せっけんに刺さり込む刺さり込み部(1
1b)と、前記せっけんから抜け出るのを防止する抜け
止め部(11c)とを備えることを特徴とするせっけん
保持具(5)である。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載のせっけん保持具において、
前記固定部材又は前記収納部材は、前記マグネットの外
周部を固定するテーパ部(16b)を備えることを特徴
とするせっけん保持具(6)である。
【0010】請求項6の発明は、請求項1から請求項5
までのいずれか1項に記載のせっけん保持具において、
前記刺さり込み部は、前記固定部材の周囲に設けられた
壁部(11b;12b;14b,14f)であり、前記
抜け止め部は、前記壁部に設けられた凹凸部(11c;
12c;14c)であることを特徴とするせっけん保持
具(1;3;4;5)である。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載のせっ
けん保持具において、前記壁部は、折り返されたフック
部(14f)を備えることを特徴とするせっけん保持具
(4)である。
【0012】請求項8の発明は、請求項1から請求項5
までのいずれか1項に記載のせっけん保持具において、
前記刺さり込み部は、前記固定部材に突出して設けられ
た突起部(16c)であり、前記抜け止め部は、前記突
起部の後方に設けられた切欠部(16d)であることを
特徴とするせっけん保持具(6)である。
【0013】請求項9の発明は、請求項8に記載のせっ
けん保持具において、前記突起部は、その先端が円弧状
であることを特徴とするせっけん保持具(6)である。
【0014】請求項10の発明は、請求項1から請求項
9までのいずれか1項に記載のせっけ保持具において、
前記固定部材は、内側から外側に空気を逃がす空気抜き
孔(11d;12d;14d)を備えることを特徴とす
るせっけん保持具(1;3;4;5)である。
【0015】請求項11の発明は、請求項1から請求項
10までのいずれか1項に記載のせっけん保持具を取り
付けたことを特徴とするせっけん(2)である。
【0016】請求項12の発明は、請求項1から請求項
10までのいずれか1項に記載のせっけん保持具を取り
付ける取付穴(2b)を備え、前記取付穴の深さは、前
記せっけん保持具の表面とせっけん表面とが略同一平面
になるように形成されていることを特徴とするせっけん
(2)である。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図面を参
照して、本発明の第1実施形態について、さらに詳しく
説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るせっけ
ん保持具を示す斜視図である。図2は、本発明の第1実
施形態に係るせっけん保持具をせっけんに取り付けた状
態を示す斜視図である。図3は、本発明の第1実施形態
に係るせっけん保持具をせっけんに取り付けた状態を示
す断面図である。
【0018】本発明の第1実施形態に係るせっけん保持
具1は、マグネット10と、固定部材11とからなる。
マグネット10は、磁気を有する円板状の部材である。
マグネット10は、一方の表面10aが、固定部材11
の固定部11aに接着剤などによって固定されている。
マグネット10は、その外径が固定部11aの外径と略
等しくなるように形成されている。
【0019】固定部材11は、マグネット10を固定す
るための部材である。固定部材11は、固定部11a
と、壁部11bと、凹凸部11cと、空気抜き孔11d
とを備えている。固定部材11は、例えば、すずめっき
を施した薄軟鋼板(ぶりき)又はアルミニウムなどから
なり、ビール、清涼飲料水、酒、調味料などの入ったび
んの栓として使用されている王冠を利用する。
【0020】固定部11aは、マグネット10を固定す
るための円板状の部分である。壁部11bは、せっけん
2に刺さり込む部分である。壁部11bは、固定部11
aの周囲に一体的に形成されている。壁部11bは、せ
っけん2に刺さり込む側(先端側)に向けてテーパ状に
形成されている。凹凸部11cは、せっけん2から固定
部材11が抜け出るのを防止するための部分である。凹
凸部11cは、固定部材11が周方向に回転するのを防
止している。凹凸部11cは、壁部11bに形成されて
いる。空気抜き孔11dは、固定部材11の内側から外
側に空気を逃がすための孔である。空気抜き孔11d
は、壁部11cを貫通しており、この壁部11cの周囲
に6個形成されている。
【0021】つぎに、本発明の第1実施形態に係るせっ
けん保持具をせっけんに取り付ける方法を説明する。図
1に示す壁部11bをせっけん2の表面2aに接触させ
て、せっけん保持具1がせっけん2に押し込まれる。せ
っけん保持具1は、図3に示すように、固定部11aが
表面2aと接触するまで、せっけん2に刺さり込む。こ
のときに、固定部材11と表面2aとの間に挟まれた空
気は、空気抜き孔11dを通過して外部に抜ける。せっ
けん保持具1は、図2に示すように、せっけん2の表面
2aからマグネット10を露出させた状態で、せっけん
2に固定される。
【0022】図4は、穴明け器具を示す平面図である。
図5は、図4のV−V線で切断した状態を示す断面図で
ある。図6は、穴明け器具を示す斜視図である。なお、
図6(A)は、穴明け器具の使用状態を示す斜視図であ
り、図6(B)は、穴明け器具によってせっけんに明け
た取付穴を示す斜視図である。穴明け器具9は、せっけ
ん2の表面2aに取付穴2bを形成するための器具であ
る。穴明け器具9は、図4及び図5に示すように、本体
9aと、削り取り部9bと、仕切り板9cと、ストッパ
板9dとからなる。穴明け器具9は、例えば、プラスチ
ックなどによって成形されている。
【0023】本体9aは、使用者によって回転操作され
る円筒状の部分である。本体9aは、その外径が取付穴
2bの直径と略等しくなるように形成されている。削り
取り部9bは、せっけん2の表面2aを削り取る板状の
傾斜した部分である。削り取り部9bは、削り取ったせ
っけん2を仕切り板9c上に案内する。削り取り部9b
は、切り込み線9cに沿って、仕切り板9cを先端部9
f側に屈曲されている。削り取り部9bは、仕切り板9
cに2つ形成されている。仕切り板9cは、削り取り部
9bが削り取ったせっけん2を回収する部分である。仕
切り板9cは、本体9aの内周部に設けられており、本
体9aの内部を上下に区画している。ストッパ板9d
は、取付穴2bを形成するときにせっけん2の表面2a
と接触して、取付穴2bの深さを一定にするための部材
である。ストッパ9dは、図1に示すマグネット10の
厚さが、例えば、5mmであるときには、先端部9fか
ら5mmの位置に取り付ける。切り込み線9eは、削り
取り部9bを形成するための略コ字状の切断部である。
切り込み線9eは、仕切り板9cに2箇所形成されてい
る。
【0024】つぎに、穴明け器具の使用方法について説
明する。図6(A)に示すように、穴明け器具9の先端
部9fがせっけん2の表面2aに刺さり込み、穴明け器
具9が矢印方向に回転すると、削り取り部9bは、せっ
けん2の表面2aを削り取りながら掘り下げていく。削
り取り部9bは、削り取ったせっけん2を仕切り板9c
上に案内し、表面2aにストッパ板9dが接触するまで
表面2aを削り取る。その結果、図6(B)に示すよう
に、せっけん2の表面2aに、所定の深さの取付穴2b
が形成される。なお、仕切り板9c上のせっけん2は、
穴明け器具9の後端部9gを下方に向けることによっ
て、穴明け器具9内から取り除かれる。
【0025】図7は、本発明の第1実施形態に係るせっ
けん保持具をせっけん取付穴に取り付けた状態を示す斜
視図である。図8は、本発明の第1実施形態に係るせっ
けん保持具をせっけん取付穴に取り付けた状態を示す断
面図である。
【0026】図1に示す壁部11bを取付穴2bに接触
させて、せっけん保持具1がせっけん2に押し込まれ
る。せっけん保持具1は、固定部材11に接着した側と
反対側のマグネット10の表面10aが、せっけん2の
表面2aと略一致するまで、せっけん2に刺さり込む。
せっけん保持具1は、図7及び図8に示すように、マグ
ネット10の表面10aをせっけん2の表面2aから露
出させた状態で、せっけん2に固定される。
【0027】本発明の第1実施形態に係るせっけん保持
具1は、以下に記載するような効果を有する。 (1) 本発明の第1実施形態は、固定部材11を介し
てマグネット10がせっけん2に固定されている。この
ために、浴室のシャワー器具や流しの蛇口などに、マグ
ネット10を吸着させて、これらの器具にせっけん2を
確実に保持させることができる。また、これらの器具以
外にも、水のかからない場所にマグネット10を吸着さ
せて、せっけん2を保持させることができるために、せ
っけん2が溶けるのを確実に防止することができる。
【0028】(2) 本発明の第1実施形態は、マグネ
ット10を固定する固定部材11に、せっけん2に刺さ
り込む壁部11bが形成されている。このために、せっ
けん2に固定部材11を容易に刺し込むことができる。
また、固定部材11の内部に水が浸入してせっけん2が
溶けたり、せっけん2から固定部材2が抜けたりするの
を防止することはできる。さらに、固定部材11は、せ
っけん2を使い切るまでせっけん2と一体化しているた
めに、せっけん2を無駄なく使用することができる。
【0029】(3) 本発明の第1実施形態は、マグネ
ット10を固定する固定部材11に凹凸部11cが形成
されている。その結果、せっけん2に対して固定部材1
1が回転するのを、凹凸部11cによって防止すること
ができるために、せっけん2から固定部材11が抜け出
るのを確実に防止することができる。
【0030】(4) 本発明の第1実施形態は、空気を
抜くための空気抜き孔11dを壁部11bに形成してい
る。このために、せっけん2に固定部材11を刺し込む
際に、せっけん2の表面2aと固定部材11とが密着し
た状態で、マグネット10をせっけん2に取り付けるこ
とができる。
【0031】(5) 本発明の第1実施形態は、固定部
材11として入手が容易な王冠を利用している。このた
めに、王冠の製造装置によってせっけん保持具1を容易
に製造することができるとともに、王冠として量産され
たものを利用することもできる。
【0032】(6) 本発明の第1実施形態は、穴明け
器具9に取り付けたストッパ板9dの上下方向の位置を
調節して、マグネット10及び固定部11aの厚さの合
計と略同一の深さに、取付穴2bを形成することができ
る。その結果、せっけん保持具1を取付穴2bに取り付
けると、マグネット10の表面10aがせっけん2の表
面2aと略一致するために、せっけん2の表面2aから
突出する部分がなくなって、せっけん2を使いやすくす
ることができる。
【0033】(第2実施形態)図9は、本発明の第2実
施形態に係るせっけん保持具を示す斜視図である。図1
0は、本発明の第2実施形態に係るせっけん保持具をせ
っけんに取り付けた状態を示す斜視図である。図11
は、本発明の第2実施形態に係るせっけん保持具をせっ
けんに取り付けた状態を示す断面図である。図12は、
本発明の第2実施形態に係るせっけん保持具をせっけん
取付穴に取り付けた状態を示す断面図である。なお、図
1〜図8に示す部材と同一又は対応する部材は、同一又
は対応する番号を付して説明し、その詳細な説明を省略
する。
【0034】本発明の第2実施形態に係るせっけん保持
具3は、図9に示すように、マグネット10と、固定部
材12と、押さえ部材13とからなる。せっけん保持具
3は、図10及び図11に示すように、せっけん2の表
面2aに刺し込み固定される。また、せっけん保持具3
は、図12に示すように、図4及び図5に示す穴明け器
具9によって取付穴2bを形成し、この取付穴2bに刺
し込んで固定してもよい。この場合には、マグネット1
0、壁部12b及び押さえ部材13の厚さの合計が、取
付穴2bの深さと略同一になるように、穴明け器具9の
ストッパ板9dを本体9aに取り付ける必要がある。
【0035】固定部材12は、図9に示すように、壁部
12bと、凹凸部12cと、空気抜き孔12dと、開口
部12eとを備えている。固定部材12は、図1に示す
固定部材11と同様に王冠を利用する。壁部12bは、
せっけん2に刺さり込むとともに、固定部材12内に収
納されたマグネット10が、開口部12eから抜け出さ
ないようにする部分である。壁部12bは、図11及び
図12に示すように、円弧状に形成されている。空気抜
き孔12dは、押さえ部材13の下方に形成されてい
る。開口部12eは、図9及び図10に示すように、マ
グネット10の表面10aを壁部12bから露出させて
いる。
【0036】押さえ部材13は、固定部材12内にマグ
ネット10を固定するための部材である。押さえ部材1
3は、図11及び図12に示すように、壁部12bとマ
グネット10との間の間隙を密封している。押さえ部材
13は、壁部12bとの間でマグネット10を挟み込
み、マグネット10が固定部材12内から抜け出すのを
防止している。押さえ部材13は、磁気を帯びない非磁
性体である。押さえ部材13は、例えば、壁部12bと
マグネット10にゴムリングを接着したり、固定部材1
2内にマグネット10を収納した後にゴムを流し込んだ
りして、壁部12bとマグネット10に固定する。
【0037】本発明の第2実施形態に係るせっけん保持
具3は、第1実施形態の効果に加えて、以下に記載する
ような効果を有する。 (1) 本発明の第2実施形態は、壁部12bと押さえ
部材13との間でマグネット10を挟み込んでいるため
に、マグネット10が固定部材12内から抜け出すのを
確実に防止することができる。
【0038】(2) 本発明の第2実施形態は、壁部1
2bとマグネット10との間の間隙を密封しているため
に、壁部12bとマグネット10との間の隙間から水が
浸入して、せっけん2が溶けるのを防止している。
【0039】(3) 本発明の第2実施形態は、押さえ
部材13が磁気を帯びない非磁性体からなるために、マ
グネット10の磁気がせっけん2側に作用するのを防止
することができる。
【0040】(4) 本発明の第2実施形態は、壁部1
2bが円弧状に形成されているために、せっけん2を使
用するときに手を傷つけてしまうのを確実に防止するこ
とができる。
【0041】(第3実施形態)図13は、本発明の第3
実施形態に係るせっけん保持具を示す斜視図である。図
14は、本発明の第3実施形態に係るせっけん保持具を
せっけんに取り付けた状態を示す断面図である。図15
は、本発明の第3実施形態に係るせっけん保持具をせっ
けん取付穴に取り付けた状態を示す断面図である。な
お、図9〜図12に示す部材と同一又は対応する部材
は、同一又は対応する番号を付して説明し、その詳細な
説明を省略する。
【0042】本発明の第3実施形態に係るせっけん保持
具4は、第3実施形態と異なり、フック部14fを設け
た他の実施形態である。せっけん保持具4は、図13に
示すように、マグネット10と、固定部材14と、押さ
え部材13とからなる。せっけん保持具4は、図14に
示すように、せっけん2の表面2aに刺し込まれて固定
されたり、図15に示すように、穴明け器具9によって
形成した取付穴2bに刺し込まれて固定される。
【0043】固定部材14は、壁部14bと、凹凸部1
4cと、空気抜き孔14dと、開口部14eと、フック
部14fと、切欠部14gとを備えている。フック部1
4fは、固定部材14がせっけん2から抜け出すのを防
止する戻り止め部分である。フック部14fは、壁部1
4bとともにせっけん2に刺さり込む。フック部14f
は、壁部14bの先端から折り返されており、この壁部
14bの周囲に8個形成されている。切欠部14gは、
壁部14b及びフック部14fがせっけん2に刺さり込
んだときに、これらの間にせっけん2が入り込むように
する部分である。切欠部14gは、フック部14fに等
間隔で8個形成されている。
【0044】本発明の第3実施形態に係るせっけん保持
具4は、第2実施形態の効果に加えて、以下に記載する
ような効果を有する。 (1) 本発明の第3実施形態は、フック部14fを備
えているために、せっけん保持具4がせっけん2から抜
け出すのを確実に防止することができる。
【0045】(2) 本発明の第3実施形態は、切欠部
14gが設けられている。このために、せっけん保持具
4をせっけん2に刺し込んだときに、壁部14bとフッ
ク部14fとの間にせっけん2が入り込み、せっけん保
持具4をせっけん2に確実に固定することができる。
【0046】(第4実施形態)図16は、本発明の第4
実施形態に係るせっけん保持具を示す斜視図である。図
17は、本発明の第4実施形態に係るせっけん保持具を
せっけんに取り付けた状態を示す斜視図である。図18
は、本発明の第4実施形態に係るせっけん保持具をせっ
けんに取り付けた状態を示す断面図である。図19は、
本発明の第4実施形態に係るせっけん保持具をせっけん
取付穴に取り付けた状態を示す斜視図である。図20
は、本発明の第4実施形態に係るせっけん保持具をせっ
けん取付穴に取り付けた状態を示す断面図である。な
お、図1に示す部材と同一の部材は、同一の番号を付し
て説明し、その詳細な説明を省略する。
【0047】本発明の第4実施形態に係るせっけん保持
具5は、第1実施形態と異なり、マグネット10を収納
部材15に収納し、固定部材11の固定部11aに収納
部材15を固定した他の実施形態である。せっけん保持
具5は、図16に示すように、マグネット10と、収納
部材15と、固定部材11とからなる。せっけん保持具
5は、図17及び図18に示すように、せっけん2の表
面2aに刺し込まれて固定される。また、せっけん保持
具3は、図19及び図20に示すように、穴明け器具9
によって形成した取付穴2bに刺し込んで固定してもよ
い。この場合には、マグネット10、保持部15a及び
固定部11aの厚さの合計が、取付穴2bの深さと略同
一になるように、穴明け器具9のストッパ板9dを本体
9aに取り付ける必要がある。
【0048】収納部材15は、マグネット10を収納す
る部材である。収納部材15は、保持部15aと、壁部
15bと、開口部15cとを備えている。収納部材15
は、例えば、ステンレスなどの磁気を帯びない非磁性体
からなる。収納部材15は、その外形が固定部11aの
外形と略等しくなるように形成されている。保持部15
aは、マグネット10を固定するための円板状の部分で
ある。保持部15aは、接着剤などによってマグネット
10を固定する。保持部15aは、その内周がマグネッ
ト10の外径と略等しい。壁部15bは、保持部15a
の周囲に一体的に形成されている。壁部15bは、その
高さがマグネット10の厚さと略等しい。開口部15c
は、マグネット10を保持部15aに挿入するととも
に、マグネット10の表面10aを露出させるための部
分である。
【0049】本発明の第4実施形態に係るせっけん保持
具5は、第1実施形態の効果に加えて、以下に記載する
ような効果を有する。 (1) 本発明の第4実施形態は、磁気を帯びない非磁
性体からなる収納部材15内にマグネット10を収納し
ているために、マグネット10の磁気がせっけん2側に
作用するのを防止することができる。また、収納部材1
5をステンレス製にすることによって、錆びを防止する
ことができる。
【0050】(2) 本発明の第4実施形態は、収納部
材15が開口部15cを備えているために、マグネット
10を保持部15aに簡単に挿入することができるとと
もに、マグネット10の表面10aを露出させて、マグ
ネット10の磁力によってせっけん2を確実に保持する
ことができる。
【0051】(第5実施形態)図21は、本発明の第5
実施形態に係るせっけん保持具を示す斜視図である。図
22は、本発明の第5実施形態に係るせっけん保持具を
せっけんに取り付けた状態を示す斜視図である。図23
は、本発明の第5実施形態に係るせっけん保持具をせっ
けんに取り付けた状態を示す断面図である。図24は、
本発明の第5実施形態に係るせっけん保持具をせっけん
取付穴に取り付けた状態を示す断面図である。なお、図
1に示す部材と同一の部材は、同一の番号を付して説明
し、その詳細な説明を省略する。
【0052】本発明の第5実施形態に係るせっけん保持
具6は、固定部材16の構造が第1実施形態〜第3実施
形態の固定部材11,12,14と異なる他の実施形態
である。せっけん保持具6は、マグネット10と、固定
部材16とからなる。せっけん保持具6は、図22及び
図23に示すように、せっけん2の表面2aに刺し込ま
れて固定される。また、せっけん保持具6は、図24に
示すように、穴明け器具9によって形成した取付穴2b
に刺し込んで固定してもよい。この場合には、マグネッ
ト10及び円環部16aの厚さの合計が、取付穴2bの
深さと略同一になるように、穴明け器具9のストッパ板
9dを本体9aに取り付ける必要がある。
【0053】固定部材16は、マグネット10を収納す
るための部材である。固定部材16は、円環部16a
と、壁部16bと、突起部16cと、切欠部16dと、
開口部16eとを備えている。固定部材16は、例え
ば、ステンレスなどのように、成形が容易で錆びを防止
することができる材料である。円環部16aは、マグネ
ット10を保持する部分である。壁部16bは、固定部
材16内に収納したマグネット10が、開口部16eか
ら抜け出さないようにする部分である。壁部16bは、
開口部16eからマグネット10が挿入された後に、マ
グネット10の外周部を挟み込むようにテーパ状に形成
される。壁部16bは、円環部15aの周囲に一体的に
形成されている。
【0054】突起部16cは、せっけん2に刺さり込む
部分である。突起部16cは、円環部16aと一体的に
形成されており、この円環部16aから等間隔に4個突
出している。突起部16cは、その先端部が円弧状に形
成されている。切欠部16dは、突起部16cよりも後
方に形成された切り込み部分である。切欠部16dは、
突起部16cの後方から円環部16aまでの両縁部に形
成されている。開口部16eは、マグネット10を収納
部材10内に挿入するとともに、マグネット10の表面
10aを露出させるための部分である。
【0055】つぎに、本発明の第5実施形態に係るせっ
けん保持具の製造方法について説明する。図25は、本
発明の第5実施形態に係るせっけん保持具の組立前の状
態を示す平面図である。図26は、本発明の第5実施形
態に係るせっけん保持具の組立後の状態を示す側面図で
ある。せっけん保持具6は、図25に示すように、直径
が約40mm程度の1枚の円板から製造される。図25
に示す鎖線部分よりも内側の部分16fは、取り除かれ
て、二点鎖線部分よりも外側の部分(壁部)16bは、
略直角に折り曲げられる。また、突起部16c及び切欠
部16cは、円環部16aとの接続部において略直角に
折り曲げられる。その結果、図26に示すように、せっ
けん保持具6を製造することができる。マグネット10
は、開口部16eから挿入され、円環部16a上に表面
10aが設置される。そして、壁部16bをテーパ状に
形成して、固定部材16内にマグネット10が固定され
る。壁部16aがテーパ状に形成されると、壁部16a
の先端部は、マグネット10の表面10aよりも0.5
mm〜1mm程度突出する。このために、マグネット1
0の吸着時に、せっけん幕による滑りを防止することが
できる。
【0056】本発明の第5実施形態に係るせっけん保持
具は、以下に記載するような効果を有する。 (1) 本発明の第5実施形態は、突起部16cを備え
ているために、せっけん2に突起部16cを簡単に刺し
込むことができる。
【0057】(2) 本発明の第5実施形態は、突起部
16cの先端部を円弧状に形成しているために、せっけ
ん2が減ったときに、手を傷つけてしまうのを防止する
ことができる。
【0058】(3) 本発明の第5実施形態は、切欠部
16dを備えているために、突起部16cがせっけん2
から抜け出るのを確実に防止することができる。
【0059】(他の実施形態)本発明は、以上説明した
実施形態に限定するものではなく、以下に記載するよう
に、種々の変形又は変更が可能であって、これらも本発
明の均等の範囲内である。 (1) 本発明の実施形態は、収納部材15を固定部材
11に固定する場合を例に挙げて説明したが、この収納
部材15を固定部材16に固定してもよい。
【0060】(2) 本発明の実施形態は、収納部材1
5内にマグネット10を接着する場合を例に挙げて説明
したが、収納部材15の壁部15bをテーパ状に形成し
て、マグネット10を収納部材15内に固定してもよ
い。
【0061】(3) 本発明の実施形態は、流しの蛇口
や浴室のシャワー器具などにマグネット10を吸着させ
る場合を例に挙げて説明したが、これらの箇所に限定す
るものではない。例えば、適当な大きさの鉄板などを所
定の箇所に貼り付けて、せっけん2を保持するようにし
てもよい。
【0062】(4) 本発明の実施形態は、空気抜き孔
11d,12d,14dを壁部11b,12b,14b
の周囲に6個形成する場合を例に挙げて説明したが、空
気抜き孔11d,12d,14dの個数は、これに限定
するものではない。
【0063】(5) 本発明の実施形態は、穴明け器具
9のストッパ板9dを本体9aに取り付けているが、本
体9aの外周部にストッパ板9dを沿って上下方向に移
動自在に取り付けてもよい。この場合には、ストッパ板
9dの取付位置を可変して、取付穴2bを任意の深さに
調節することができる。
【0064】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、マグネットを固定する固定部材は、せっけんに刺
さり込む刺さり込み部と、せっけんから抜け出るのを防
止する抜け止め部とを備えるので、簡単な構造で確実に
せっけんを保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るせっけん保持具を
示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るせっけん保持具を
せっけんに取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るせっけん保持具を
せっけんに取り付けた状態を示す断面図である。
【図4】穴明け器具を示す平面図である。
【図5】図4のV−V線で切断した状態を示す断面図で
ある。
【図6】穴明け器具を示す斜視図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係るせっけん保持具を
せっけん取付穴に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係るせっけん保持具を
せっけん取付穴に取り付けた状態を示す断面図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係るせっけん保持具を
示す斜視図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係るせっけん保持具
をせっけんに取り付けた状態を示す斜視図である。
【図11】本発明の第2実施形態に係るせっけん保持具
をせっけんに取り付けた状態を示す断面図である。
【図12】本発明の第2実施形態に係るせっけん保持具
をせっけん取付穴に取り付けた状態を示す断面図であ
る。
【図13】本発明の第3実施形態に係るせっけん保持具
を示す斜視図である。
【図14】本発明の第3実施形態に係るせっけん保持具
をせっけんに取り付けた状態を示す断面図である。
【図15】本発明の第3実施形態に係るせっけん保持具
をせっけん取付穴に取り付けた状態を示す断面図であ
る。
【図16】本発明の第4実施形態に係るせっけん保持具
を示す斜視図である。
【図17】本発明の第4実施形態に係るせっけん保持具
をせっけんに取り付けた状態を示す斜視図である。
【図18】本発明の第4実施形態に係るせっけん保持具
をせっけんに取り付けた状態を示す断面図である。
【図19】本発明の第4実施形態に係るせっけん保持具
をせっけん取付穴に取り付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図20】本発明の第4実施形態に係るせっけん保持具
をせっけん取付穴に取り付けた状態を示す断面図であ
る。
【図21】本発明の第5実施形態に係るせっけん保持具
を示す斜視図である。
【図22】本発明の第5実施形態に係るせっけん保持具
をせっけんに取り付けた状態を示す斜視図である。
【図23】本発明の第5実施形態に係るせっけん保持具
をせっけんに取り付けた状態を示す断面図である。
【図24】本発明の第5実施形態に係るせっけん保持具
をせっけん取付穴に取り付けた状態を示す断面図であ
る。
【図25】本発明の第5実施形態に係るせっけん保持具
の組立前の状態を示す平面図である。
【図26】本発明の第5実施形態に係るせっけん保持具
の組立後の状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1,3,4,5,6 せっけん保持具 2 せっけん 2a 表面 2b 取付孔 9 穴明け器具 10 マグネット 10a 表面 11,12,14,16 固定部材 11b,12b,14b,15b,16b 壁部 11c,12c,14c 凹凸部 11d,12d,14d 空気抜き孔 12e,14e,16e 開口部 13 押さえ部材 14f フック部 15 収納部材 15b 壁部 16c 突起部 16d 切欠部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネットと、 前記マグネットを固定する固定部材とを含み、 前記固定部材は、 せっけんに刺さり込む刺さり込み部と、 前記せっけんから抜け出るのを防止する抜け止め部とを
    備えること、 を特徴とするせっけん保持具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のせっけん保持具におい
    て、 前記固定部材内に前記マグネットを固定する押さえ部材
    を備え、 前記固定部材は、前記マグネットの一部を露出させる開
    口部を備えること、 を特徴とするせっけん保持具。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のせっけん保持具におい
    て、 前記押さえ部材は、磁気を帯びない非磁性体からなり、
    前記固定部材と前記マグネットとの間の間隙を密封する
    密封部材であること、 を特徴とするせっけん保持具。
  4. 【請求項4】 マグネットと、 前記マグネットを収納し、磁気を帯びない非磁性体から
    なる収納部材と、 前記収納部材を固定する固定部材とを含み、 前記収納部材は、前記マグネットの一部を露出させる開
    口部を備え、 前記固定部材は、 せっけんに刺さり込む刺さり込み部と、 前記せっけんから抜け出るのを防止する抜け止め部とを
    備えること、 を特徴とするせっけん保持具。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載のせっけん保持具において、 前記固定部材又は前記収納部材は、前記マグネットの外
    周部を固定するテーパ部を備えること、 を特徴とするせっけん保持具。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    項に記載のせっけん保持具において、 前記刺さり込み部は、前記固定部材の周囲に設けられた
    壁部であり、 前記抜け止め部は、前記壁部に設けられた凹凸部である
    こと、 を特徴とするせっけん保持具。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のせっけん保持具におい
    て、 前記壁部は、折り返されたフック部を備えること、 を特徴とするせっけん保持具。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    項に記載のせっけん保持具において、 前記刺さり込み部は、前記固定部材に突出して設けられ
    た突起部であり、 前記抜け止め部は、前記突起部の後方に設けられた切欠
    部であること、 を特徴とするせっけん保持具。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のせっけん保持具におい
    て、 前記突起部は、その先端が円弧状であること、 を特徴とするせっけん保持具。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9までのいずれか
    1項に記載のせっけ保持具において、 前記固定部材は、内側から外側に空気を逃がす空気抜き
    孔を備えること、 を特徴とするせっけん保持具。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10までのいずれ
    か1項に記載のせっけん保持具を取り付けたこと、 を特徴とするせっけん。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項10までのいず
    れか1項に記載のせっけん保持具を取り付ける取付穴を
    備え、 前記取付穴の深さは、前記せっけん保持具の表面とせっ
    けん表面とが略同一平面になるように形成されているこ
    と、 を特徴とするせっけん。
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