JP2990250B1 - 液体磁気処理装置 - Google Patents

液体磁気処理装置

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JP2990250B1
JP2990250B1 JP17576398A JP17576398A JP2990250B1 JP 2990250 B1 JP2990250 B1 JP 2990250B1 JP 17576398 A JP17576398 A JP 17576398A JP 17576398 A JP17576398 A JP 17576398A JP 2990250 B1 JP2990250 B1 JP 2990250B1
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Abstract

【要約】 【課題】 持ち運びが容易、且つ、水筒、ペットボトル
或いはビンなどに入れた液体を活性化させて美味しくす
ることができる液体磁気処理装置を提供する。 【解決手段】 本体11を非磁性体、柔軟物質で構成す
る。本体11内側に容器17の注ぎ口部17B周囲に着
脱可能な係合部12を設ける。本体11の係合部12に
下方に拡開しながら延在する案内片13を設ける。係合
部12の周囲に位置して本体11に複数の永久磁石14
・・・を設ける。隣接する永久磁石14、14を相互に
異なる極性に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、永久磁石の磁力に
よって液体の活性化を行なう液体磁気処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種液体磁気処理装置は、例え
ば本出願人が先に出願した特願平8−355642号公
報(C02F5/00)に水処理装置として示されてい
る。この水処理装置は永久磁石から成る磁石を複数内蔵
し、開口に各磁石をそれぞれ露出させた一対の筺体を設
け、この筺体を水道管に挟み込めるように構成してい
る。これにより、大がかりな工事を行なうことなく小規
模な工場や一般家庭でも容易に水道水の水処理が行なえ
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この水
処理装置は水道管に取り付けて使用する専用のものであ
り、水道管以外の使用には適していなかった。このた
め、飲料水を入れた水筒、ペットボトル等の容器、或い
は、醤油、焼酎、ビール、酒、ジュース等の入ったビン
などの容器に取り付けることは困難であった。そこで、
それら水筒、ペットボトルに入れた飲料水などの液体、
或いは、醤油、焼酎、ビール、酒、ジュース等の容器内
に入れられた液体を永久磁石を用いて活性化させもっと
美味しくすることができる液体磁気処理装置の開発が望
まれていた。
【0004】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、持ち運びが容易、且つ、水
筒、ペットボトル或いはビンなどに入れた液体を活性化
させて美味しくすることができる液体磁気処理装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
液体磁気処理装置は、磁力によって液体の活性化を行な
うものであって、液体を収容する容器の注ぎ口部の周囲
に着脱可能な係合部を備え、非磁性体であって柔軟物質
から成る本体と、係合部の周囲に位置して本体に設けら
れた複数の永久磁石とを備えたものである。
【0006】また、請求項2の発明の液体磁気処理装置
は、上記において隣接する永久磁石を、相互に異なる極
性となるように配置したものである。
【0007】また、請求項3の発明の液体磁気処理装置
は、請求項1又は請求項2において磁性体から成るバン
ドを設け、永久磁石はバンドで本体外側から保持されて
いるものである。
【0008】また、請求項4の発明の液体磁気処理装置
は、請求項3において係合部側を開口し、本体内に挿入
される非磁性体のケースを備え、このケース内に永久磁
石を収納し、当該永久磁石とケースの底部間にバンドを
貫通させ、永久磁石及びケースを本体に保持するもので
ある。
【0009】更に、請求項5の発明の液体磁気処理装置
は、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4におい
て本体の係合部には、容器の注ぎ口部に係合する軟質の
係合片を備え、当該係合片は所定の間隔を存して上下に
一対設けたものである。
【0010】更にまた、請求項6の発明の液体磁気処理
装置は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は
請求項5において、本体の係合部には、下方に拡開しな
がら延在する案内片を設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発発明の実
施形態を詳述する。図1は本発明の液体磁気処理装置1
0を取り付けた容器17の斜視図、図2は本発明の液体
磁気処理装置10の斜視図、図3は本発明の液体磁気処
理装置10の正面図、図4は同液体磁気処理装置10の
上面図、図5は同液体磁気処理装置10の下面図、図6
はケース15に収納した永久磁石14の斜視図、図7は
図6の縦断側面図をそれぞれ示している。
【0012】液体磁気処理装置10は、水筒、ペットボ
トル或いはビンなどの容器17内に入れられた液体を活
性化させて水質改善を行なうもので、本体11とこの本
体11の周囲に設けられた複数の永久磁石14とから構
成されている。本体11は柔軟物質としての軟質の合成
樹脂或いは軟質のゴムなどで構成されており、厚さ約1
0mm、外径約55mmを呈している。
【0013】本体11は略円形のドーナツ状に形成され
ており、内側には軟質の係合部12が設けられている。
この係合部12は上係合片12Aと下係合片12Bとか
ら構成されており、上係合片12Aは本体11上面を内
側に延在して設けられると共に、下係合片12Bは上係
合片12Aと所定の間隔を存して下側に上係合片12A
同様内側に延在して設けられている。上係合片12Aと
下係合片12Bにはそれぞれ溝12Cが複数設けられて
おり、この溝12C・・・によって両係合片12A、1
2Bは4分割されている。
【0014】上係合片12Aと下係合片12Bの先端は
薄く構成され、下係合片12Bは上係合片12Aより大
径に構成されている。係る、上係合片12Aは水筒、ペ
ットボトル或いはビンなどの容器17に設けられたネジ
部17A(蓋が締め付けられる部分)より少許小径に構
成されている。また、下係合片12Bは容器17に設け
られたネジ部17A近傍に設けられた鍔(図示せず)よ
り少許小径に構成されている。
【0015】係る場合、本体11の中央内側に突出して
4分割された上係合片12Aと下係合片12Bは、それ
ぞれ弾性変形可能に構成されており、これによりペット
ボトル或いはビンなの容器17に設けられた注ぎ口部1
7Bに保持可能に構成されると共に、上係合片12Aと
下係合片12Bとの間に容器17のネジ部17A近傍に
設けられた鍔に係合可能に構成されている。
【0016】即ち、液体磁気処理装置10を容器17の
注ぎ口部17Bに強く挿入すると、上係合片12Aは弾
性変形してネジ部17Aに挿入されると共に、下係合片
12Bも弾性変形して鍔を乗り越える。これにより、上
係合片12Aと下係合片12Bとの間に鍔が係合され、
液体磁気処理装置10は脱落することなく容器17に保
持されるように構成されている。
【0017】一方、本体11には収納部11Aが設けら
れており、この収納部11Aは後述する永久磁石14の
ケース15を取り付け可能に構成されている。また、収
納部11Aは本体11周囲に略等間隔に複数(この場合
6個)設けられると共に、本体11中心から放射状に設
けられている。
【0018】また、永久磁石14は比較的加工し易い例
えばネオジューム(Nd−Fe−D)なを用いた永久磁
石が用いられ円筒形に形成されている。この永久磁石1
4は一方を開口した円筒形のケース15内に収納されて
いる。ケース15は非磁性体の金属にて構成されてお
り、ケース15を非磁性体で構成することにより永久磁
石14の磁力がケース15を介して弱められてしまうの
を防止している。そして、ケース15の開口から永久磁
石14が挿入された状態で、ケース15の底部15Aと
永久磁石14間にケース15を貫通する保持孔15Bが
設けられている(図6、図7)。
【0019】そして、ケース15に収納された複数の永
久磁石14・・・は、ケース15の開口側から本体11
の各収納部11A・・・に収納された状態で、保持孔1
5Bにバンド16が挿通され、それぞれの永久磁石14
・・・はケース15に収納された状態で本体11外側か
ら保持されるように構成されている。係るバンド16は
磁性体の金属で磁石の磁力線を容易に通過すると共に、
容易に腐食しない、例えばステンレス等の金属で構成さ
れている。
【0020】即ち、本体11外側から取り付けられた複
数の永久磁石14・・・は本体11内側で放物線、本体
11外側でバンド16を通過する環状に磁力線が形成さ
れるように構成されている(図9)。また、隣接する永
久磁石14、14は相互に異なる極性で配置されてお
り、これにより、液体磁気処理装置10の本体11内側
に多くの磁力線が放出されるように構成されている。
尚、磁力線が液体を通過することにより液体を活性化し
て美味しくする技術については周知の技術であるため詳
細な説明を省略する。
【0021】また、本体11には案内片13が設けられ
ており、この案内片13は下係合片12B下方に位置し
て本体11と一体に形成されている。この案内片13は
下係合片12Bより下方に延在して形成されると共に、
下方に行くに従って拡開している。この案内片13も両
係合片12A、12B同様複数の溝13A・・・が設け
られており、この溝13Aによって案内片13も4分割
されている。そして、案内片13が4分割されることに
よって変形し易くなり、水筒、ペットボトル或いはビン
などの異なる容器17の注ぎ口部17Bの形状に馴染ん
で容易に取り付けられるように構成されている。
【0022】以上の構成で次に液体磁気処理装置10の
使用例を説明する。尚、容器17内には図示しない液体
が収容されているものとする。容器17に取り付けられ
た図示しない蓋を外して液体磁気処理装置10の案内片
13側から注ぎ口部17Bに挿入すると、案内片13に
よって係合部12が案内される。そして、更に挿入する
と上係合片12Aは容器17のネジ部17Aに当接する
と共に、下係合片12Bは容器17の鍔を乗り越え、鍔
は上係合片12Aと下係合片12Bとの間に係合され
る。
【0023】この場合、上係合片12Aと下係合片12
Bには溝12Cが設けられているので、容易に弾性変形
して容器17の注ぎ口部17Bに挿入することができ、
液体磁気処理装置10は容器17に保持される。そし
て、液体磁気処理装置10が容器17の注ぎ口部17B
に保持された状態で容器17内に収容された液体が注ぎ
口部17Bを液体が通過すると、液体磁気処理装置10
に設けられた各永久磁石14・・・によって液体は活性
化される。
【0024】係る場合、注ぎ口部17B内を通過する液
体は液体磁気処理装置10に設けられた複数の永久磁石
14・・・によって活性化される。また、注ぎ口部17
B内周囲の液体が活性化されると、液体の活性化は注ぎ
口部17B全体に伝播され、強いては注ぎ口部17Bを
通過する液体全体が活性化されることとなる。
【0025】即ち、容器17内に収納された液体を注ぐ
と、容器17内の液体は注ぎ口部17Bを通過する課程
で液体磁気処理装置10によって活性化される。また、
空の容器17に水道水などを収納する場合、液体は注ぎ
口部17Bを通過して容器17に収納される課程で液体
磁気処理装置10により活性化されると共に、容器17
内に収納された液体は注ぐとき更に活性化され美味しく
なる。
【0026】このように、容器17の注ぎ口部17Bの
周囲に着脱可能な係合部12を設けると共に、柔軟物質
から成る本体11を非磁性体で構成している。そして、
係合部12の周囲に位置して本体11周囲に複数の永久
磁石14・・・を設けているだけなので、容器17の注
ぎ口部17Bに液体磁気処理装置10を保持させること
が可能となる。これにより、容器17の注ぎ口部17B
に磁力線を形成することが可能となると共に、容易に持
ち運ぶことができるようになる。これにより、容器17
の注ぎ口部17Bを通過する液体を永久磁石14の磁力
線で活性化させて美味しくすることができるようにな
る。
【0027】特に、液体磁気処理装置10の係合部12
は容器17の注ぎ口部17Bに着脱可能に取り付けられ
ように構成しているので、空になったペットボトルなど
の容器17に取り付けることができ、空容器の再利用を
行なうこともできる。従って、資源の節約などに寄与す
ることができるようになる。
【0028】また、隣接する永久磁石14、14を相互
に異なる極性に配置しているので、本体11内側に複数
の磁力線を形成することが可能となる。これにより、容
器17の注ぎ口部17Bに多数の磁力線を通過させるこ
とが可能となり、注ぎ口部17Bを通過する液体の活性
化を大幅に向上させることができるようになる。
【0029】また、係合部12側を開口した非磁性体の
ケース15内に永久磁石14を収納し、このケース15
に収納された永久磁石14を本体11の収納部11Aに
挿入している(図8)。そして、永久磁石14とケース
15の底部15A間にバンド16を挿入し、このバンド
16で永久磁石14は本体11に保持される。
【0030】係る場合、隣接する永久磁石14、14の
磁力線の流れはバンド16により助長することが可能と
なる。これにより、例えば欠けやすいネオジュームなど
の永久磁石を用いた場合保護することが可能になると共
に、容器17の注ぎ口部17Bを通過する多数の磁力線
を一層円滑に流すことができるようになると共に、ケー
ス15の底部15Aを本体11外に見えるようにしてい
るので、外観的美観を向上させ商品価値を向上させるこ
とができるようになる。
【0031】また、本体11の係合部12には、容器1
7の注ぎ口部17Bに係合する軟質の係合片を備え、当
該係合片は所定の間隔を存して上下に所定の間隔を存し
て一対の係合片(上係合片12A、下係合片12B)を
設けているので、両係合片12A、12Bの間に容器1
7の注ぎ口部17Bに設けられた鍔を保持することが可
能となる。これにより、容器17に液体磁気処理装置1
0を容易に取り付けることができるようになる。
【0032】更に、本体11に設けた係合部12の下方
に拡開しながら延在する案内片13を設けているので、
係合部12を容器17の注ぎ口部17Bに容易に案内す
ることが可能となる。これにより、液体磁気処理装置1
0を容器17の注ぎ口部174Bに容易に保持させるこ
とが可能となる。
【0033】尚、実施例では、ケース15に永久磁石1
4を挿入して本体11に設けた収納部11Aに挿入した
後、バンド16で本体11永久磁石14を保持したがこ
れに限らず、永久磁石14を本体11に設けた収納部1
1Aに直接した後、永久磁石14をバンド16で保持す
るようにしても差し支えない。また、本体11に設けた
収納部11Aに接着剤などで永久磁石14を接着剤して
も差し支えない。
【0034】また、本体11に複数の永久磁石14・・
・を設けたがこれに限らず、ゴム製の永久磁石で本体1
1を制作しても本発明は有効である。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、液体を収容する容器の注ぎ口部の周囲に着脱可能な
係合部を備え、柔軟物質から成る本体を非磁性体で構成
すると共に、係合部の周囲に位置して本体に複数の永久
磁石を設けているだけなので、容器の注ぎ口部に磁力線
を形成することが可能となると共に、容易に持ち運ぶこ
とができるようになる。これにより、磁力線で容器の注
ぎ口部を通過する液体を活性化させて美味しくすること
ができるようになる。従って、液体磁気処理装置の汎用
性も大幅に広がり、極めて利便性を向上させることがで
きるようになるものである。
【0036】特に、液体磁気処理装置は本体に連続して
係合部を設け、この係合部により本体は容器の注ぎ口部
に着脱可能に取り付けられるので、空になったペットボ
トルなどの容器に取り付けることが可能となる。これに
より、空容器の再利用を行なうこともでき液体磁気処理
装置の汎用性を大幅に向上させることが可能となる。従
って、合成樹脂製の容器を焼却して発生する有害物質
(ダイオキシンなど)の発生を阻止でき総じて資源の節
約などに寄与することができるようになるものである。
【0037】また、請求項2の発明によれば、上記にお
いて隣接する永久磁石を相互に異なる極性に配置してい
るので、本体内側に複数の磁力線を形成することが可能
となる。これにより、容器の注ぎ口部に多数の磁力線を
通過させることが可能となる。従って、容器の注ぎ口部
を通過する液体の活性化を大幅に向上させることができ
るようになるものである。
【0038】また、請求項3の発明によれば、請求項1
又は請求項2において磁性体から成るバンドを設け、永
久磁石はバンドで本体外側から保持されるようにしてい
るので、複数の永久磁石を一本のバンドで保持すること
が可能となる。これにより、液体磁気処理装置の組立性
を向上させることが可能となる。従って、液体磁気処理
装置のコストアップを防止でき、大幅なコストの低減を
図ることができるようになるものである。
【0039】また、請求項4の発明によれば、請求項3
において係合部側を開口した非磁性体のケースを備え、
このケース内に永久磁石を収納している。そして、永久
磁石及びケースを本体に挿入すると共に永久磁石とケー
スの底部間に貫通させたバンドで本体に保持しているの
で、例えば欠けやすいネオジュームなどの永久磁石を用
いた場合保護することが可能になると共に、隣接する永
久磁石の磁力線の流れをバンドにより助長することが可
能となる。これにより、容器の注ぎ口部を通過する多数
の磁力線を一層円滑に流すことが可能となる。従って、
容器の注ぎ口部内を通過する液体の活性化を大幅に増大
することができるようになると共に、ケースの底部を本
体の外側から見えるようにしているので、例えばゴール
ドメッキなどを施したケースを使用することにより外観
的美観が向上して大幅に商品価値を向上させることがで
きるようになるものである。
【0040】更に、請求項5の発明の発明によれば、請
求項1、請求項2、請求項3又は請求項4において本体
の係合部には、容器の注ぎ口部に係合する軟質の係合片
を備え、当該係合片は所定の間隔を存して上下に一対設
けているので、両係合片の間で容器の注ぎ口部に設けら
れた鍔を保持することが可能となる。これにより、容器
に液体磁気処理装置を取り付けることができるようにな
る。従って、例えば水筒、ペットボトル、醤油、焼酎、
酒、ジュース等の液体の入った様々な容器に液体磁気処
理装置を保持させることができ、液体磁気処理装置の利
便性を大幅に向上させることができるようになるもので
ある。
【0041】特に、本体を柔軟物質で構成すると共に本
体に連続して係合片を設けているので、注ぎ口部にネジ
部のないビールビン或いはラムネなどの容器でもそれら
の注ぎ口部に液体磁気処理装置を保持させることが可能
となる。従って、液体磁気処理装置の汎用性を大幅に向
上させることができ、極めて利便性を向上させることが
できるようになるものである。
【0042】更にまた、請求項6の発明によれば、請求
項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5にお
いて、本体の係合部には、下方に拡開しながら延在する
案内片を設けているので、係合部を容器の注ぎ口部に容
易に案内することが可能となる。従って、液体磁気処理
装置を容器の注ぎ口部に容易に保持させることができる
ようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体磁気処理装置を取り付けた容器の
斜視図である。
【図2】本発明の液体磁気処理装置の斜視図である。
【図3】本発明の液体磁気処理装置の正面図である。
【図4】同液体磁気処理装置の上面図である。
【図5】同液体磁気処理装置の下面図である。
【図6】ケースに収納した永久磁石の斜視図である。
【図7】図6の縦断側面図である。
【図8】一部開口した液体磁気処理装置にケースに入れ
た永久磁石の取り付け図である。
【図9】液体磁気処理装置の各永久磁石の磁力線図であ
る。
【符号の説明】
10 液体磁気処理装置 11 本体 11A 収納部 12 係合部 12A 上係合片 12B 下係合片 13 案内片 14 永久磁石 15 ケース 15A 底部 15B 保持孔 16 バンド 17 容器 17A ネジ部 17B 注ぎ口部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁力によって液体の活性化を行なう液体
    磁気処理装置において、非磁性体であって柔軟物質から成る本体と、この本体に
    設けられた複数の永久磁石とを備え、前記本体は、液体
    を収容する容器の注ぎ口部の周囲に着脱可能な係合部を
    有して当該注ぎ口部の周囲に保持されると共に、前記永
    久磁石は、前記係合部の周囲に配置されている ことを特
    徴とする液体磁気処理装置。
  2. 【請求項2】 隣接する永久磁石を、相互に異なる極性
    となるように配置したことを特徴とする請求項1の液体
    磁気処理装置。
  3. 【請求項3】 磁性体から成るバンドを設け、永久磁石
    は前記バンドで本体外側から保持されていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2の液体磁気処理装置。
  4. 【請求項4】 開口を本体側に向けて本体内に挿入され
    る非磁性体のカップ状ケースを備え、このケース内に永
    久磁石を収納し、当該永久磁石と前記ケースの内底部間
    を通るようにバンドがケースを貫通し、前記永久磁石及
    び前記ケースを本体に保持することを特徴とする請求項
    3の液体磁気処理装置。
  5. 【請求項5】 本体の係合部には、容器の注ぎ口部に係
    合する軟質の係合片を備え、当該係合片は所定の間隔を
    存して上下に一対設けたことを特徴とする請求項1、請
    求項2、請求項3又は請求項4の液体磁気処理装置。
  6. 【請求項6】 本体の係合部には、下方に拡開しながら
    延在する案内片を設けたことを特徴とする請求項1、請
    求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の液体磁気処
    理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013044929A1 (es) * 2011-09-28 2013-04-04 Garcia Polanco Ayban Carlos Dispositivo que magnetiza y armoniza el agua envasada en botellones (garrafon) de 5 gal.

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WO2013044929A1 (es) * 2011-09-28 2013-04-04 Garcia Polanco Ayban Carlos Dispositivo que magnetiza y armoniza el agua envasada en botellones (garrafon) de 5 gal.

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