JPH11346195A - データ伝送制御装置 - Google Patents

データ伝送制御装置

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JPH11346195A
JPH11346195A JP15246898A JP15246898A JPH11346195A JP H11346195 A JPH11346195 A JP H11346195A JP 15246898 A JP15246898 A JP 15246898A JP 15246898 A JP15246898 A JP 15246898A JP H11346195 A JPH11346195 A JP H11346195A
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JP
Japan
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data
lines
timing
data transmission
transmission
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Pending
Application number
JP15246898A
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English (en)
Inventor
Satoshi Takahashi
学志 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15246898A priority Critical patent/JPH11346195A/ja
Publication of JPH11346195A publication Critical patent/JPH11346195A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路を構成する線路間のクロストークノイ
ズを抑圧し、信号の伝送品質を向上させるデータ伝送制
御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 2つのデバイス1,15間を4本の線路
8b〜8eで接続し、各線路に設けたバッファ手段3〜
6を制御し、互いに異なるタイミングでデータを送る制
御を行う制御信号発生手段7,14を設けることによ
り、線路間のクロストークを抑圧するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路間,
半導体集積回路内のデータ伝送等に用いて好適なデータ
伝送制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の基板間でデータ伝送を行う
際に、ラッチ部分の動作クロック信号の位相をずらすこ
とによってデータ伝送を行いスイッチングノイズを分散
するデータ伝送制御装置が知られている(特開平6−2
61029号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ伝送装置では、データ伝送における位相をずらす
ことは可能であるのでスイッチングノイズは分散できる
が、伝送路相互のクロストークノイズを削減することは
できなかった。
【0004】本発明は伝送路相互のクロストークノイズ
を避けデータ伝送制御装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は複数のデバイス間に接続された伝送路を複数本
の線路で構成し、前記複数本の線路のうち少なくとも1
本の線路には他の線路とは異なるタイミングでデータを
伝送する制御を行う手段を設けるデータ伝送制御装置で
ある。
【0006】本発明の請求項2に記載の発明は伝送路を
構成する複数本の線路に互いに異なるタイミングでデー
タを伝送する制御を行う請求項1記載のデータ伝送制御
装置である。
【0007】本発明の請求項3に記載の発明は伝送路を
構成する複数本の線路において、隣接する線路に異なる
タイミングでデータを伝送する制御を行うことを特徴と
する請求項1記載のデータ伝送制御装置である。
【0008】本発明の請求項4に記載の発明は、データ
を伝送する複数の線路で構成された伝送路、前記各線路
に対応させて設けられ、データを蓄積する複数のバッフ
ァ手段と、前記各バッファ手段の入出力を制御する制御
信号を発生し、少なくとも隣接する線路に異なるタイミ
ングでデータを伝送させる制御を行う制御信号発生手段
とを備えたデータ伝送制御装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図8を用いて説明する。
【0010】(実施の形態1)実施の形態1について図
1,図2,図3と共に説明する。
【0011】図1はデータ伝送制御装置を示すものであ
る。1は半導体集積回路等からなるデバイスで、並列で
4ビットのデータの送信を行う。2はデバイス1から出
力された4ビットのデータのタイミングを制御するタイ
ミング変換手段で、バッファ手段3〜6により構成され
ている。7はタイミング変換手段2に加える制御信号b
〜eを生成する制御信号発生手段、8はデータを伝送す
る伝送路で、4本の線路8b〜8eを備えている。9は
伝送路8で伝送されたデータを受信し、タイミングを揃
えるタイミング変換手段で、ラッチ手段10〜13によ
り構成されている。14はタイミング変換手段9に加え
る制御信号を生成する制御信号発生手段である。15は
データを受信するデバイスで、半導体集積回路等により
構成されている。
【0012】図2は制御信号発生手段7で生成された制
御信号を示すもので、aは基準となるクロック信号であ
る。b〜eはそれぞれバッファ手段3〜6を制御する信
号で、クロック信号aの1/4周期づつずれた位相で生
起されたパルス信号である。
【0013】図3は制御信号発生手段7の詳細な構成を
示すもので、21は入力されたクロック信号aから、制
御信号bを生成する信号生成回路、22〜27はそれぞ
れクロック信号aの1/4周期の遅延時間をもつ遅延回
路である。すなわち、遅延回路22によって制御信号
c、遅延回路23、24によって制御信号d,遅延回路
25,26,27によって制御信号eが生成される。
【0014】次に以上のように構成された実施の形態1
の動作について説明する。デバイス1は所定の動作を行
い、4ビットのデータをタイミング変換手段2のバッフ
ァ手段3〜6にそれぞれ出力する。バッファ手段3〜6
は制御信号発生手段7より出力された図2のb〜eに示
された位相の異なる制御信号によってそれぞれ制御さ
れ、異なるタイミングで、データの各ビットが伝送路8
に送出される。すなわち、伝送路8を構成する4本の線
路8b〜8eには異なるタイミングでデータがそれぞれ
加えられ、伝送される。伝送されたデータは、タイミン
グ変換手段9に加えられ、タンミング変換手段2で変換
された各ビットのタイミングを元の4ビットデータのタ
イミングに戻す操作を行う。
【0015】すなわち、制御信号発生手段14は第2図
にb〜eで示した制御信号と同様な制御信号を発生し、
ラッチ手段10〜13にそれらの制御信号を加えて、伝
送路8から送られて来た信号をラッチさせることによ
り、デバイス15に対して、送信された4ビットのデー
タを入力することができる。
【0016】以上のように実施の形態1において、伝送
路8を構成する複数の線路には、異なるタイミングでデ
ータの伝送が行なわれるため、伝送路相互のクロストー
クノイズの発生を避けることができる。また伝送信号の
発生時期を分散させることができるため、消費電力を分
散させることもできる。
【0017】なおこの実施の形態1では4本のバッファ
手段3〜6に順次位相の異なる制御信号を加えるように
しているが、隣り合う線路8b〜8eが最もタイミング
的に離れるように制御を行うことにより、クロストーク
の発生を更におさえることもできる。
【0018】(実施の形態2)図4は実施の形態2にお
ける信号を示すものである。図3に示した信号は上述し
た実施の形態1において図2に示した信号に代わるもの
で、aは基準クロック信号、b〜eはバッファ手段3〜
6に加えられる制御信号である。
【0019】これらの制御信号b〜eを図1に示した装
置の制御信号発生手段7の出力する信号とすれば、伝送
路8の4本の線路のうち8b,8dには同じタイミング
で、また線路8c,8eには線路8b,8dとは異なる
タイミングで信号が伝送される。すなわち、線路8b〜
8eのうち隣接する線路のデータの伝送タイミングを異
ならせることができ、伝送路相互のクロストークノイズ
の発生を避けることができる。
【0020】なおこの実施の形態2においては4ビット
の並列データを4本の線路で伝送するものを示している
が、nビット(n≧2)をn本の線路で送る場合、両隣
の線路が最も離れたタイミングで伝送を行うように構成
することにより同様にクロストークノイズの発生をおさ
えることができる。
【0021】(実施の形態3)図5は実施の形態3にお
ける信号を示すものである。図4に示した信号は前述し
た実施の形態1において、図2に示した信号に代わるも
ので、aは基準信号、b〜eはバッファ手段3〜4に加
えられる制御信号である。これらの制御信号を図1に示
した装置の制御信号発生手段7の出力とすれば、線路8
b,8cのデータ伝送タイミングは一致し、線路8d,
8eのデータ伝送タイミングは一致するが、両者の線路
群のデータ伝送タイミングは異ならせることができる。
この結果、伝送路におけるクロストークノイズの発生を
削減できる。
【0022】(実施の形態4)図6は実施の形態4にお
ける信号を示すものである。図6に示した信号は、前述
した実施の形態3において示した信号がクロック信号の
1周期(サイクル)で制御信号b,c,d,eを生成し
ているのに対し、クロック信号の2周期で制御信号b,
c,d,eを生成するものである。
【0023】この制御信号を用いれば、データの伝送時
間は長くなるが、他の点において同様の効果を得ること
ができる。
【0024】(実施の形態5)図7は実施の形態5にお
けるデータ伝送制御装置を示したものである。この装置
は図1に示した実施の形態1におけるタイミング変換手
段9および制御信号発生手段14の代わりに遅延装置2
8を用いたもので、符号1〜8,14,15で示したも
のは、図1に示した同符号のブロックにそれぞれ対応す
る。遅延装置28はそれぞれクロック信号aの1/4周
期の遅延時間をもつ遅延回路29〜38で構成されてい
る。
【0025】この実施の形態5においても、実施の形態
1と同様にクロストークノイズの発生をおさえ、また消
費電力の分散を図ることができる。
【0026】(実施の形態6)図8は実施の形態6にお
ける信号波形を示したものである。
【0027】前述した実施の形態1〜6を示す図1〜7
において、デバイス間を伝送するデータとしてデジタル
信号を扱うものであったが、この実施の形態7において
は、高周波成分を低減させたアナログ信号を伝送させる
ものである。
【0028】同図においてaは基準となるクロック信
号、b,c,d,eは伝送路を構成する4本の伝送線路
に流れる信号波形を示したもので、より小さい伝送線路
を用いてデータ伝送を可能とする。また生起する信号の
タイミングを伝送線路ごとに異ならせているため、クロ
ストークに対しても改善を図ることができる。
【0029】なお、上記した実施の形態1〜6において
は4ビットの並列データを4本の線路で伝送する例を説
明したものであるが、これとは異なる任意のnビットの
信号をn本の線路からなる伝送路を介して並列にデータ
を伝送する装置においても、同様に本発明を適用するこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、複数の線路にタイミングを異ならせてデータを
伝送する制御を行うことにより、線路間のクロストーク
ノイズを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるデータ伝送制御装
置のブロック図
【図2】同装置の要部の信号波形図
【図3】本発明の他の実施の形態によるデータ伝送制御
装置の要部のブロック図
【図4】本発明のさらに他の実施の形態によるデータ伝
送制御装置の要部の信号波形図
【図5】本発明のさらに他の実施の形態によるデータ伝
送制御装置の要部の信号波形図
【図6】本発明のさらに他の実施の形態によるデータ伝
送制御装置の要部の信号波形図
【図7】本発明のさらに他の実施の形態によるデータ伝
送制御装置のブロック図
【図8】本発明のさらに他の実施の形態によるデータ伝
送制御装置の要部の信号波形図
【符号の説明】
1,15 デバイス 2,9 タイミング変換手段 7,14 制御信号発生手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデバイス間に接続された伝送路を複
    数本の線路で構成し、前記複数本の線路のうち少なくと
    も1本の線路には他の線路とは異なるタイミングでデー
    タを伝送する制御を行う手段を設けることを特徴とする
    データ伝送制御装置。
  2. 【請求項2】伝送路を構成する複数本の線路に互いに異
    なるタイミングでデータを伝送する制御を行うことを特
    徴とする請求項1記載のデータ伝送制御装置。
  3. 【請求項3】伝送路を構成する複数本の線路において、
    隣接する線路に異なるタイミングでデータを伝送する制
    御を行うことを特徴とする請求項1記載のデータ伝送制
    御装置。
  4. 【請求項4】データを伝送する複数の線路で構成された
    伝送路、前記各線路に対応させて設けられ、データを蓄
    積する複数のバッファ手段と、前記各バッファ手段の入
    出力を制御する制御信号を発生し、少なくとも隣接する
    線路に異なるタイミングでデータを伝送させる制御を行
    う制御信号発生手段とを備えたデータ伝送制御装置。
JP15246898A 1998-06-02 1998-06-02 データ伝送制御装置 Pending JPH11346195A (ja)

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