JPH11345931A - リードフレームのテーピング方法およびテーピング装置 - Google Patents

リードフレームのテーピング方法およびテーピング装置

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JPH11345931A
JPH11345931A JP16445098A JP16445098A JPH11345931A JP H11345931 A JPH11345931 A JP H11345931A JP 16445098 A JP16445098 A JP 16445098A JP 16445098 A JP16445098 A JP 16445098A JP H11345931 A JPH11345931 A JP H11345931A
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JP
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tape material
die
lead frame
fixing
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JP16445098A
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Makoto Futami
信 二見
Naoto Ohashi
直人 大橋
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
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    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンチの上下移動に伴う、固定用テープ材料
の位置ずれに起因する貼りつけ位置不良を防止できるリ
ードフレームのテーピング方法を提供する。 【解決手段】 ほぼ水平に張られた帯状(フープ状)の
固定用テープ材料を、所定の隙間を設けて嵌合するポン
チとダイの組み1つないし複数個で、所定の形状に成形
して打ち抜き、これをリードフレームのインナーリード
の所定の位置に貼り付けて、インナーリードを固定する
ための固定用テープとするリードフレームのテーピング
方法で、前記ほぼ水平に張られた帯状(フープ状)の固
定用テープ材料下面に、ポンチとで固定用テープ材料を
挟む側のダイの面を接するようにした後、固定用テープ
材料の上面を更に、押さえ部で押さえて、打ち抜きを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,樹脂封止型半導体
装置用のリードフレームのインナーリード部を固定する
固定用テープのテーピング方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置は、電子機器の高性能
化と軽薄短小の傾向からLSIはASICに代表される
ように、ますます高集積化、高機能化の一途をたどって
きている。多端子IC、特にゲートアレイやスタンダー
ドセルに代表されるASICあるいは、マイコン、DS
P(Digital Signal Processo
r)等をコストパーフォーマンス高くユーザに提供する
パッケージとしてリードフレームを用いたプラスチック
QFP(Quad Flat Package)が主流
となり、現在では300ピンを超えるものまで実用化に
至ってきている。
【0003】QFPは、図10(b)に示す単層リード
フレーム910を用いたもので、図10(a)に示すよ
うに、ダイパッド911上に半導体素子920を搭載
し、銀めっき等の表面処理がなされたインナーリード9
12先端部と半導体素子920の端子921とをワイヤ
930にて結線し、封止用樹脂940で封止を行い、こ
の後、ダムバー部914をカットし、アウターリード9
13をガルウイング状に成形したものである。このよう
に、QFPは、パッケージの4方向に外部回路と電気的
に接続するためのアウターリード913を設けた構造で
多端子化に対応できるものとして開発されてきた。尚、
図10(b)(ロ)は、図10(b)(イ)のF1−F
2における断面図である。ここで用いられる単層リード
フレーム910は、通常、42合金(42%ニッケル−
鉄合金)あるいは銅合金などの電気伝導率が高く,且つ
機械的強度が大きい金属材を素材とし、フォトエッチン
グ法かあるいはスタンピング法により、図10(b)に
示すような形状に作製されていた。
【0004】しかし、半導体素子の信号処理の高速化、
高機能化は、更に多くの端子数を必要とするようになっ
てきた。QFPでは、インナーリードのピッチ、アウタ
ーリードピッチを狭めることにより、パッケージサイズ
を大きくすることなく多端子化に対応してきた。リード
フレームの外形加工は、比較的高精細なものはフォトリ
ソグラフィー技術を用いたエッチング加工方法により行
われ、そうでないものはスタンピング法により行なわれ
ていたが、半導体装置の多端子化に伴う、インナーリー
ドのピッチの一層の狭ピッチ化加工については、リード
フレーム素材の板厚を薄くして、エッチング加工するこ
とにより微細化を達成する方法が採られてきた。そし
て、外形加工されたリードフレームは、所定のエリアに
銀めっきが施され、洗浄、乾燥等の処理を経て、インナ
ーリード部を固定用接着剤付きポリイミドテープにてテ
ーピング処理したり、必要に応じて所定の量だけタブ吊
りバーを曲げ加工しダイパッド部をダウンセットしてい
た。
【0005】このようなリードフレームは、インナーリ
ード先端部を半導体素子の端子部と電気的に接続するた
めのワイヤボンディングが行われるが、半導体装置の多
端子化に伴うインナーリードの狭ピッチ化、狭幅化が進
み、インナーリード先端の機械的強度が弱くなり、ワイ
ヤボンディング作業の際、先端部が跳ね上がり、接触不
良等を発生させていた。この跳ね上がりを避けるため
に、インナーリード先端間を絶縁性のテープにて固定し
た状態で、ワイヤボンディング作業を行う方法が試みら
れ、熱硬化型樹脂を接着剤としたテープを用い、図3
(c)のように、四角帯状のテープ265を貼りつけ、
後に接着剤部を熱硬化させる方法が採られてきた。ま
た、最近では、熱可塑性の固定用テープも用いられるよ
うになってきた。
【0006】更に、インナーリード部の微細化が進み、
最近では、図9(a)に示すように、インナーリード8
12先端に一体的に連結し、インナーリード812同志
を連結する連結部817を設けて外形加工しておき、図
9(b)に示すように、インナーリード812先端間を
固定する固定用のテープ820を貼った後に、図9
(c)に示すように、プレスにより連結部817を除去
する方法も採られるようになってきた。尚、連結部の形
状は、特にこれに限定されない、連結部とダイパッドが
直接接続するような形状でも良い。
【0007】このような固定用テープは、従来、図3
(c)に示すリードフレーム単体280を、図3(a)
に示すように、連結部にて枠部270Aに固定し、複数
個所定ピッチで連ねた状態の1フレーム(1連とも言
う)分のリードフレーム270に対し、図6(a)に示
すようなテーピング装置を用い、1フレーム分のリード
フレーム570(図3の270に相当)を所定のピッチ
送りしながら、各リードフレーム単体(図3の280に
相当)毎に、固定用テープ材料560を上金型部(ポン
チ部)510と下金型部(ダイス部)520により所定
形状に打ち抜き、所定形状に打ち抜かれた部分(これを
固定用テープ565と言う)を熱圧着していた。ここ
で、図6(a)に示す従来のテーピング装置を以下、簡
単に説明しておく。図6(a)に示すリードフレームの
テーピング装置は、帯状(フープ)状の固定用テープ材
料560所定の隙間を設け嵌合する第1のポンチ511
と第1のダイ521の組みで所定の四角状の孔561A
を開け、更に、固定用テープ材料560を所定ピッチT
1で、細線矢印D1の方向に搬送し、所定の隙間を設け
嵌合する第2のポンチ512と第2のダイ522の組み
で孔561Aよりも大きい、所定形状の孔565Aを開
けて、四角状の帯(固定用テープ565に当たる)に打
ち抜き、且つ、打ち抜かれた四角状の帯(固定用テープ
565)を第2の組みのポンチ512により、1フレー
ム分のリードフレーム570(単にリードフレームとも
言う)の各リードフレーム単体(図3の280に相当)
に熱圧着して貼り付けるものである。このテーピング装
置を用いた場合、打ち抜かれた際の固定用テープ材料5
60の平面図は図6(b)のようになり、固定用テープ
材料560と固定用テープ565が貼り付けられた1フ
レーム分のリードフレーム570との位置関係は図6
(c)のようになり、固定用テープ565が貼り付けら
れたリードフレーム570の平面図の一部は、図6
(d)のようになる。図6(a)のテーピング装置で
は、上金型部510をプレスにより、太線矢印の方向に
押し下げることにより、ポンチ511、512をそれぞ
れ、ダイ521、522に嵌合させて、固定用テープ材
料560に、それぞれ、孔561A、565Aを開け
る。固定用材料560のピッチ送り幅は、通常、ポンチ
511とポンチ512のセンター間距離L1の整数分の
1としている。固定用材料560のピッチ送りは、下金
型520内の空間部を固定用テープ材料560が上下面
に触れないように搬送することが望ましい。尚、図6に
示す固定用テープの貼り付けは、通常、仮貼りと呼ば
れ、低温度下で仮の貼り付けを行うもので、仮貼り後、
更に、ヒータブロックと第3の金型のポンチ(図示して
いない)で挾み、固定用テープ565をリードフレーム
570に、高温度下で熱圧着する本貼りを行う必要があ
るが、場合によっては、図6(a)に示すテーピング装
置で本貼りを行ってしまう。尚、図6(d)中、点線矢
印は1フレーム分のリードフレーム570の搬送方向を
示したもので、固定用テープ材料560の搬送方向に直
交する方向である。
【0008】しかし、上記、従来の貼り付け方法では、
固定用テープ材料560がポンチ511、512に接触
して(図8(a)に相当)から、それぞれ、ダイ52
1、522に接触するまでの間に固定用テープ材料56
0が所定の位置からずれてしまい、あるいは、ダイに正
確に押し付けられたとしても、打ち抜き時に固定用テー
プ材料560がポンチ511、512に引っ張られ(図
8(b)に相当)て、固定用テープ材料560が動いて
しまい、貼り付け位置精度が低下するという問題があ
る。特に、固定用テープ材料560とポンチ511(5
12)とを完全に平行にした状態で接触させることも実
際には難しく、平行でない場合には、固定用テープ材料
560の位置ずれが発生し易い。このため、図6(a)
に示す装置を用いた従来の貼り付け方法においては、そ
の装置調整不良等に起因し、固定用テープ565の貼り
付け位置ずれが発生し易い。従来の方法における、貼り
付け位置ずれが発生すると、例えば、図7(b)のよう
になる。図7(b)は、図7(a)に示す、リードフレ
ーム単体の所定の位置に、固定用テープ565が正常に
貼り付けられた状態とは異なり、固定用テープ565の
幅や位置が場所により大きく異なる。この結果、インナ
ーリードの固定が場所により充分にできない。あるい
は、不要の箇所にまで固定用テープが貼り付けられてし
まい不良となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、従来のリ
ードフレームのインナーリード部を固定する固定用テー
プの貼り付けにおいては、ポンチの上下移動に伴う、固
定用テープ材料の位置移動に起因する固定用テープ材料
打ち抜き位置ずれの発生があり、これが固定用テープの
貼り付け位置ずれを引き起こし問題となっており、その
対応が求められていた。本発明は、これに対応できるリ
ードフレームのテーピング装置を提供しようとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のリードフレーム
のテーピング方法は、ほぼ水平に張られた帯状(フープ
状)の固定用テープ材料を、所定の隙間を設けて嵌合す
るポンチとダイの組み1つないし複数個で、所定の形状
に成形して打ち抜き、これをリードフレームのインナー
リードの所定の位置に貼り付けて、インナーリードを固
定するための固定用テープとするリードフレームのテー
ピング方法で、前記ほぼ水平に張られた帯状(フープ
状)の固定用テープ材料下面に、ポンチとで固定用テー
プ材料を挟む側のダイの面を接するようにした後、固定
用テープ材料の上面を更に、押さえ部で押さえて、打ち
抜きを行うことを特徴とするものである。そして、上記
において、ダイを移動させて、あるいは張られた帯状
(フープ状)の固定用テープ材料を移動させて、ポンチ
とで固定用テープ材料を挟む側のダイの面を固定用テー
プ材料の下面に接するようにすることを特徴とするもの
である。本発明のリードフレームのテーピング装置は、
ほぼ水平に張られた帯状(フープ状)の固定用テープ材
料を、所定の隙間を設けて嵌合するポンチとダイの組み
1つないし複数個で、所定の形状に成形して打ち抜き、
これをリードフレームのインナーリードの所定の位置に
貼り付けて、インナーリードを固定するための固定用テ
ープとするリードフレームのテーピング装置で、打ち抜
きを行う際に、前記ほぼ水平に張られた帯状(フープ
状)の固定用テープ材料下面に、ポンチとで固定用テー
プ材料を挟む側のダイの面を接するようにするために、
ダイ、あるいは、水平に張られた固定用テープ材料を上
下移動させる移動部を設けており、且つ、固定用テープ
材料の打ち抜きに先立ち、固定用テープ材料を押さえて
ダイ部に押しつけて固定する押さえ部を備えていること
を特徴とするものである。そして、上記における押さえ
部は、シリンダ駆動により固定用テープ材料をダイ側に
押さえ付けるものであることを特徴とするものである。
あるいは、上記における押さえ部は、バネにより固定用
テープ材料をダイ側に押さえ付けるものであることを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明のリードフレームのテーピング方法は、
このような構成にすることにより、図6(a)に示すテ
ーピング装置を用いた従来のテーピング方法における貼
り付け位置精度の問題を解決できるものとしている。具
体的には、ダイを移動させて、あるいは張られた帯状
(フープ状)の固定用テープ材料を移動させて、ポンチ
とで固定用テープ材料を挟む側のダイの面を固定用テー
プ材料の下面に接するようにした後、固定用テープ材料
の上面を更に、押さえ部で押さえて、打ち抜きを行うこ
とにより、これを達成している。即ち、固定用テープ材
料の打ち抜きに先立ち、固定用テープ材料の下面をダイ
側に接するようにしておき、且つ、固定用テープ材料の
上面を更に、押さえ部で押さえ、固定用テープ材料をダ
イ側に押しつけて押さえておくことにより、図6に示す
従来のテーピング方法で発生していた、固定用テープ材
料の位置ずれを確実に無くすことができ、固定用テープ
の貼り付け位置精度を確保できるものとしている。尚、
場合に応じて、ダイの移動と固定用テープ材料の移動と
を併用しても良い。
【0012】本発明のリードフレームのテーピング装置
は、このような構成にすることにより、図6(a)に示
すテーピング装置を用いた従来のテーピング方法におけ
る貼り付け位置精度の問題を解決するもので、具体的に
は、ほぼ水平に張られた帯状(フープ状)の固定用テー
プ材料を、所定の隙間を設けて嵌合するポンチとダイの
組み1つないし複数個で、所定の形状に成形して打ち抜
き、これをリードフレームのインナーリードの所定の位
置に貼り付けて、インナーリードを固定するための固定
用テープとするリードフレームのテーピング装置で、打
ち抜きを行う際に、前記ほぼ水平に張られた帯状(フー
プ状)の固定用テープ材料下面に、ポンチとで固定用テ
ープ材料を挟む側のダイの面を接するようにするため
に、ダイ、あるいは、水平に張られた固定用テープ材料
を上下移動させる移動部を設けており、且つ、固定用テ
ープ材料の打ち抜きに先立ち、固定用テープ材料を押さ
えてダイ部に押しつけて固定する押さえ部を備えている
ことにより、これを達成している。押さえ部としては、
具体的には、シリンダ駆動により固定用テープ材料をダ
イ側に押さえ付けるもの、あるいは、バネにより固定用
テープ材料をダイ側に押さえ付けるものが挙げられる
が、これに限定はされない。尚、図6に示すように、従
来のテーピング装置は、上金型部にポンチを一体的に形
成し、下金型部にダイを一体的に形成しているため、ダ
イの上下移動は、通常、下金型部全体を移動させる移動
部により行うこととなる。
【0013】
【発明の実施の形態】先ず、本発明のリードフレームの
テーピング方法の実施の形態の例を図1に基づいて説明
する。図1に示す実施の形態の例は、ほぼ水平に張られ
た帯状(フープ状)の固定用テープ材料を、所定の隙間
を設けて嵌合するポンチとダイの組み1つないし複数個
で、所定の形状に成形して打ち抜き、これをリードフレ
ームのインナーリードの所定の位置に貼り付けて、イン
ナーリードを固定するための固定用テープとするリード
フレームのテーピング方法で、ほぼ水平に張られた帯状
(フープ状)の固定用テープ材料下面に、ダイを移動さ
せて、ポンチとで固定用テープ材料を挟む側のダイの面
を接するようにした後、固定用テープ材料の上面を更
に、押さえ部で押さえて、打ち抜きを行うものである。
尚、図1は本例の説明を分かり易くするため、要部のみ
を示した打ち抜き工程の断面図である。図1中、110
はポンチ、120はダイ、120Sは面、121は孔
部、130はヒータブロック、150は押さえ部、16
0は固定用テープ材料、165は固定用テープ、170
はリードフレーム(1フレーム分のリードフレーム)で
ある。先ず、固定用テープ材料160をダイ120の面
120S上にほぼ水平に張った状態で停止し、ポンチ1
10をダイ120から離れた位置に置く。(図1
(a)) 次いで、固定用テープ材料160はそのままの位置に保
ち、ダイ120を上側に移動させ、ダイ120の面12
0Sが固定用テープ材料160の下面に接するようにし
て止める。(図1(b)) 次いで、固定用テープ材料160の上面を押さえ部15
0で押さえ、固定用テープ材料160をダイ120側に
押し付ける。(図1(c)) この後、プレス圧によりポンチ110下げていき、ポン
チ110を対応するダイ120の孔部121に嵌合さ
せ、固定用テープ材料160を所定の形状に打ち抜く。
(図1(d)) このように、固定用テープ材料の打ち抜きに先立ち、固
定用テープ材料160の下面に、ポンチ110とで固定
用テープ材料160を挟む側のダイ120の面120S
を接した状態としておき、かつテープを押さえ部150
で押さえておくことにより、図6に示す従来のテーピン
グ装置において問題となった、図8(a)の状態から、
図8(b)の状態にする際に発生する固定用テープ材料
の位置ずれを、殆ど無くすことができる。尚、本例で
は、固定用テープ材料160の打ち抜きに先立ち、ダイ
120のみを移動させて、固定用テープ材料160の下
面にダイ120の上側の面120Sを接した状態とした
が、ダイ120を移動させずに固定用テープ材料160
をほぼ水平に張った状態のまま、下側に移動させてもよ
い。
【0014】次に、本発明のリードフレームのテーピン
グ装置の実施の形態の例を図に基づいて説明する。図2
(a)は実施の形態の第1の例の概略断面図で、図2
(b)は図2(a)のA1−A2における断面図で、図
3は1フレーム分のリードフレームを説明するための概
略図で、図4は図2に示す第1の例のテーピング装置の
動作を説明するための断面図で、図5は実施の形態の別
の例(第2の例)の動作を説明するための断面図であ
る。尚、図2中、細線矢印は搬送方向を示し、太線矢印
は上金型部におけるプレス圧の方向を示している。図2
〜図5中、200、はテーピング装置、210は上金型
部、211、212はポンチ、220は下金型部、22
1はダイ、221Aは孔部、221Sはダイ上面、22
2はダイ、222Aは孔部、222Sはダイ上面、22
5は空間部、230はヒータブロック、251は押さえ
部、252はシリンダ、253は軸、260は固定用テ
ープ材料、261は抜きカス、265は固定用テープ、
270は1フレーム(1連)分のリードフレーム、27
0Sは面、280はリードフレーム(単体)、281は
ダイパッド、282はインナーリード、283はアウタ
ーリード、284はダムバー、285は枠部(フレー
ム)、290は移動部、291は支持部、292はシリ
ンダ(エアシリンダ)、293は軸、310は送り部、
315はロールである。
【0015】先ず、本発明のリードフレームのテーピン
グ装置の実施の形態の第1の例を説明する。図2に示す
第1の例は、帯状(フープ状)の固定用テープ材料を、
所定の隙間を設けて嵌合するポンチとダイの組み1つな
いし複数個で、それぞれ打ち抜き、所定の形状に成形し
て、これをリードフレームのインナーリードの所定の位
置に貼り付けて、インナーリードを固定するための固定
用テープとするリードフレームのテーピング装置であ
り、図2(a)に示すように、固定用テープ材料260
の打ち抜きに先立ち、切断するダイ221、222のダ
イ上面221S、222Sを固定用テープ材料260の
下面に接するようにダイ221、222を移動させるた
めの移動部290を設け、且つ、固定用テープ材料の打
ち抜きに先立ち、固定用テープ材料を押さえてダイ部に
押しつけて固定する押さえ部251を備えている。固定
用テープ材料260は、下金型部220の、ダイ22
1、222を横切るように、下金型部220中に設けら
れた空間部225を、下金型部220に接することなく
搬送され、所定の位置で下金型部220に接することな
く停止されて、ポンチ211、212とダイ221、2
22による打ち抜きが行われるものである。
【0016】図2(a)に示すように本例のテーピング
装置200には、上金型部210にポンチ211、21
2を一体として設け、下金型部220に、ダイ221、
222とを一体として設けており、且つ、ポンチ211
がダイ221に嵌合し、ポンチ212がダイ222に嵌
合するものである。そして、下金型部220全体を持ち
上げながら上下方向に移動できるシリンダ駆動の移動部
290を、図2(a)に示すように2箇所に設けてい
る。即ち、下金型部220全体は、2個の移動部290
に保持されている。本例の2個の移動部290は、下金
型部110を保持する支持部291と、エアシリンダ2
92、およびシリンダ駆動により1軸方向に往復移動す
る軸293とからなり、下金型部を保持する支持部29
1は、軸293に直結してシリンダ駆動により、上へ移
動し、ダイ221、222の、ポンチ211、212と
で固定用テープ材料260を挟む側のダイ上面221
S、222Sを、固定用テープ材料260の下面に接す
るようにして止めることができる。押さえ部251は、
下金型部220に保持されたシリンダ(エアシリンダ)
252にてシリンダ駆動する軸253の先端に取り付け
られ、固定用テープ材料260の打ち抜きに先立ち、固
定用テープ材料260を押さえてダイ221、222の
ダイ上面221S、222Sに押しつける。尚、本例の
装置では、ダイ上面221Sとダイ上面222Sとは、
ほぼ水平な一平面上にある。これより、固定用テープ材
料260を打ち抜く際、2個の移動部290により、下
金型部220を上へ移動し、ダイ221、222のダイ
上面221S、222Sを固定用テープ材料260の下
面に接した状態で、且つ、押さえ部251により、固定
用テープ材料260をダイ上面221S、222Sに押
さえ固定した状態で、ポンチ211、221とダイ22
1、222とをそれぞれ嵌合させ、打ち抜くことがで
き、結果、固定用テープ材料260の位置ずれの発生を
ほとんど無くすことができるため、貼り付け位置精度良
く固定用テープ265をリードフレーム270へ貼り付
けることができるものとしている。尚、下金型部210
及び押さえ部251の上下移動の位置制御は、図示して
いないが、エアシリンダ292、252に接続するバル
ブにより、適宜、その動作は制御される。エアシリンダ
の動力源としては、高圧エアー(空気)、高圧窒素ガス
が使用上で好ましいが、特にこれに限定はされない。ま
た、上金型210の移動はプレス圧(図2(a)の太線
矢印)によりなされる。
【0017】上金型部(ポンチ部)210、下金型部
(ダイ部)220の材質としては、通常、超硬が用いら
れる。
【0018】本例のテーピング装置の動作を、図4に基
づいて、以下説明する。先ず、固定用テープ材料260
を下金型部220の空間部225に張った状態で停止
し、上金型部210を下金型部220から離れた位置に
置く。(図4(a)) 次いで、2個の移動部290にて下金型部220を上側
に移動させ、ダイ221、222のそれぞれのダイ上面
221S、222Sが固定用テープ材料260の下面に
接するようにして止める。(図4(b)) この後、下金型部220に保持された押さえ部251を
シリンダ駆動し、固定用テープ材料260を、固定用テ
ープ材料260下のダイ221、222のダイ上面22
1S、222Sに押し付けて押さえる。(図4(c)) この後、プレス圧により上金型部210全体を下げてい
き、ポンチ211、212を対応するダイ221、22
2に嵌合させ、固定用テープ材料160を所定の形状に
打ち抜く。(図4(d)) この後、上金型部210および押さえ部251を上側に
移動させ、下金型部220から離し、2個の移動部29
0にて下金型部220を下側に移動させ、固定用テープ
材料260から離す(装置の各部の位置関係は図4
(a)と同じ) この状態で、固定用テープ材料260をその搬送方向
(図6(a)のD1方向に相当する方向)に所定のピッ
チ送りして、上記動作を繰り返す。本例のテーピング装
置は、基本的に上記のように動作するが、移動部290
および押さえ部251を設けたことにより、図6に示す
従来のテーピング装置で起きていた、固定用テープ26
0の上金型部210の移動、即ちポンチ211、212
の上下移動に伴う、固定用テープ材料260の位置移動
に起因する固定用テープ材料260の打ち抜き位置ずれ
の発生を防止できるものとしている。尚、打ち抜きポン
チ211、212、ダイ221、222や固定用テープ
材料260の動作自体は、基本的には図6(a)に示す
従来のテーピング装置と同じである。
【0019】次に、本発明のリードフレームのテーピン
グ装置の実施の形態の第2の例を説明する。図5にその
動作例を示す実施の形態の第2の例のテーピング装置
は、第1の例とは異なり、下金型部220を移動させず
に、ほぼ水平に張った固定用テープ材料260を水平に
状態を保ちながら移動させ、固定用テープ材料下面に、
ポンチとで固定用テープ材料を挟む側のダイの面を接す
るようにし、更に下金型部に保持させた押さえ部290
により固定用テープ材料260を、固定用テープ材料2
60の下側のダイ上面221S、222Sに押し付けて
押さえた状態で、打ち抜きを行うテーピング装置であ
る。そして、固定用テープ材料260を、固定用テープ
材料260の上下のロール315で挟みながら回転し
て、搬送させる送り部310を2個設け、その送り部3
10間にて打ち抜きを行うもので、固定用テープ材料2
60を搬送させるテープの送り部310を、固定用テー
プ材料260を水平状態に保ちながら、図2に示す例の
移動部と同じシリンダ駆動の移動部で上下移動させるも
のである。
【0020】本装置は、送り部310や、移動部290
の取り付け位置の点で、図2に示す第1の例とは異なる
が、本装置のテーピングの動作は、基本的に図2に示す
装置と同じで、図5(a)、図5(b)、図5(c)
は、それぞれ、図4(a)、図4(c)、図4(d)に
対応する図であるが、以下簡単に説明しておく。先ず、
固定用テープ材料260を下金型部220の空間部22
5に張った状態で停止し、上金型部210を下金型部2
20から離れた位置に置く。(図5(a)) 次いで、移動部290にて各送り部310を下側に移動
させ、ダイ221、222のそれぞれのダイ上面221
S、222Sが固定用テープ材料260の下面に接する
ようにして止めた後、下金型部220に保持された押さ
え部251をシリンダ駆動して、固定用テープ材料26
0を、固定用テープ材料260の下側のダイのダイ上面
221S、222Sに押しつけて押さえる。(図5
(b)) 次いで、プレス圧により上金型部210全体を下げてい
き、ポンチ211、212を対応するダイ221、22
2に嵌合させ、固定用テープ材料260を所定の形状に
打ち抜く。(図5(c)) この後、上金型部210を上側に移動させ、下金型部2
20から離し、押さえ部251もシリンダ駆動して、固
定用テープ材料260から離し、さらに、2個の移動部
290にて送り部310を上側に移動させ、固定用テー
プ材料260をダイ上面221S、222Sから離す
(装置の各部の位置関係は図5(a)と同じ) この状態で、固定用テープ材料260をその搬送方向に
所定のピッチ送りして、上記動作を繰り返す。上記のよ
うに動作し、図2に示す第1の例のテーピング装置と同
様に、固定用ープ材料260の位置移動に起因する固定
用テープ材料260の打ち抜き位置ずれの発生を確実に
防止できるものとしている。
【0021】ここで用いられる、1フレーム分のリード
フレーム270は、図3(a)に示すように、リードフ
レーム単体280を連結部にて枠部270Aに固定し、
複数個所定ピッチで連ねた状態のものであり、各リード
フレーム単体280には、通常、図3(a)のように、
固定用テープ265が貼られる。尚、図3(b)は、図
3(a)においてC1方向からみた図である。更に、詳
しくは、各リードフレーム単体280には、通常、図3
(c)に示すように、インナーリード282の先端部を
固定するように、四角帯形状に、固定用テープ265が
貼られる。固定用テープ265としては、熱硬化性の接
着剤層、あるいは熱可塑性の接着剤層をその一面に設け
たポリイミドテープが挙げられるが、特にこれに限定は
されない。本例のテーピング装置は、通常、固定用テー
プを打ち抜きするとともに仮貼りするものであるが、場
合によっては、本貼りまで行っても良い。尚、熱可塑性
の接着剤層を用いた場合は、所定の低温度下で仮貼り
し、後に、所定の高温度下で熱圧着して、本貼りができ
ることは、言うまでもないが、熱硬化性の接着剤を用い
た場合にも、所定の低温度でBステージ状態として仮貼
りし、後に所定の高温度で本貼りできる。熱可塑性の接
着剤層を用いた場合は、特に、熱硬化性の接着剤を用い
た場合の封止処理等における発ガスの問題も解決でき、
好ましい。また、ここでは、図3に示すような1フレー
ム分のリードフレーム270をテーピングの対象とした
が、リードフレーム単体を帯状に連続的に配設して外形
加工した状態で、これに固定用テープを貼りつける場合
にも、第1の例や第2の例のテーピング装置を適用でき
ることは言うまでもない。また、第1の例、第2の例と
もに押さえ部250としては、全体を下金型部220に
保持させたシリンダ駆動のものを用いたが、これに限定
はされない。例えば、押さえ部全体を上型金型210に
保持させて、バネ圧により、固定用テープ材料260
を、固定用テープ材料260下のダイに押し付けて押さ
える方式のものでも良い。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上記のように、帯状(フープ
状)の固定用テープ材料を、所定の隙間を設けて嵌合す
るポンチとダイの組み1つないし複数個で、所定の形状
に成形して打ち抜き、これをリードフレームのインナー
リードの所定の位置に貼り付けて、インナーリードを固
定するための固定用テープとするリードフレームのテー
ピング装置において、上記の通り、ポンチの上下移動に
伴う、固定用テープ材料の位置移動に起因する固定用テ
ープ材料打ち抜き位置ずれの発生を確実に防止できるも
のとしている。これにより、テーピング作業の効率化、
低コスト化を可能とし、且つ、インナーリードの狭ピッ
チ化、量産化に対応できるものとしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリードフレームのテーピング方法の実
施の形態を示した工程図
【図2】本発明のリードフレームのテーピング装置の実
施の形態の第1の例を示した概略図
【図3】1フレーム分のリードフレームを説明するため
の図
【図4】本発明のリードフレームのテーピング装置の実
施の形態の第1の例の動作を説明するための図
【図5】本発明のリードフレームのテーピング装置の実
施の形態の第2の例の動作を説明するための図
【図6】従来のテーピング装置を説明するための図
【図7】テーピングの位置ずれを説明するための図
【図8】テーピングの位置ずれの発生原因を説明するた
めの図
【図9】連結部を有するリードフレームのテーピングを
説明するための一部拡大図
【図10】単層リードフレームとそれを用いた半導体装
置の図
【符号の説明】
110 ポンチ 120 ダイ 120S 面 121 孔部 130 ヒータブロック 150 押さえ部 160 固定用テープ材料 165 固定用テープ 170 1フレーム分のリードフレ
ーム 200 テーピング装置 210 上金型部 211、212 ポンチ 220 下金型部 221、222 ダイ 221S、222S ダイ上面 221A、221B、222A、222B 孔部 225 空間部 230 ヒータブロック 251 押さえ部 252 シリンダ(エアシリンダ) 253 軸 260 固定用テープ材料 261 抜きカス 265 固定用テープ 270 1フレーム(1連)分のリ
ードフレーム 270S 面 280 リードフレーム(単体) 281 ダイパッド 282 インナーリード 283 アウターリード 284 ダムバー 285 枠部(フレーム) 290 移動部 291 支持部 292 シリンダ(エアシリンダ) 293 軸 310 送り部 315 ロール 510 上金型部 511、512 ポンチ 520 下金型部 521、522 ダイ 530 ヒータブロック 560 固定用テープ材料 561 抜きカス 561A、565A 孔部 565 固定用テープ 570 1フレーム(1連)分のリ
ードフレーム 581 ダイパッド 811 ダイパッド 811A タプ吊りリード 812 インナーリード 817 連結部 820 絶縁性テープ 900 半導体装置 910 (単層)リードフレーム 911 ダイパッド 911A タプ吊りリード 912 インナーリード 913 アウターリード 914 ダムバー 915 枠部(フレーム) 920 半導体素子 921 電極部(パッド) 930 ワイヤ 940 封止樹脂

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ水平に張られた帯状の固定用テープ
    材料を、所定の隙間を設けて嵌合するポンチとダイの組
    み1つないし複数個で、所定の形状に成形して打ち抜
    き、これをリードフレームのインナーリードの所定の位
    置に貼り付けて、インナーリードを固定するための固定
    用テープとするリードフレームのテーピング方法で、前
    記ほぼ水平に張られた帯状の固定用テープ材料下面に、
    ポンチとで固定用テープ材料を挟む側のダイの面を接す
    るようにした後、固定用テープ材料の上面を更に、押さ
    え部で押さえて、打ち抜きを行うことを特徴とするリー
    ドフレームのテーピング方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ダイを移動させて、
    あるいは張られた帯状の固定用テープ材料を移動させ
    て、ポンチとで固定用テープ材料を挟む側のダイの面を
    固定用テープ材料の下面に接するようにすることを特徴
    とするリードフレームのテーピング方法。
  3. 【請求項3】 ほぼ水平に張られた帯状の固定用テープ
    材料を、所定の隙間を設けて嵌合するポンチとダイの組
    み1つないし複数個で、所定の形状に成形して打ち抜
    き、これをリードフレームのインナーリードの所定の位
    置に貼り付けて、インナーリードを固定するための固定
    用テープとするリードフレームのテーピング装置で、打
    ち抜きを行う際に、前記ほぼ水平に張られた帯状の固定
    用テープ材料下面に、ポンチとで固定用テープ材料を挟
    む側のダイの面を接するようにするために、ダイ、ある
    いは、水平に張られた固定用テープ材料を上下移動させ
    る移動部を設けており、且つ、固定用テープ材料の打ち
    抜きに先立ち、固定用テープ材料を押さえてダイ部に押
    しつけて固定する押さえ部を備えていることを特徴とす
    るリードフレームのテーピング装置。
  4. 【請求項4】 請求項3における押さえ部は、シリンダ
    駆動により固定用テープ材料をダイ側に押さえ付けるも
    のであることを特徴とするリードフレームのテーピング
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3における押さえ部は、バネによ
    り固定用テープ材料をダイ側に押さ付けるものであるこ
    とを特徴とするリードフレームのテーピング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001205597A (ja) * 2000-01-26 2001-07-31 Dainippon Printing Co Ltd 基材打ち抜き装置
WO2008111327A1 (ja) * 2007-03-09 2008-09-18 Shibaura Mechatronics Corporation 電子部品の打ち抜き装置及び打ち抜き方法
KR101148113B1 (ko) * 2009-09-16 2012-05-22 (주)제이케이씨코리아 스티프너 필름 부착장치

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