JPH11344918A - ホログラム記録媒体、記録装置、記録方法、再生装置および再生方法 - Google Patents
ホログラム記録媒体、記録装置、記録方法、再生装置および再生方法Info
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- JPH11344918A JPH11344918A JP15116798A JP15116798A JPH11344918A JP H11344918 A JPH11344918 A JP H11344918A JP 15116798 A JP15116798 A JP 15116798A JP 15116798 A JP15116798 A JP 15116798A JP H11344918 A JPH11344918 A JP H11344918A
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Abstract
とができるホログラム記録媒体を提供する。 【解決手段】 ホログラムシート1は四角形をしてお
り、その表面の中央部に映像記録領域2が形成され、お
よびその周囲に補助情報記録領域3が形成されている。
補助情報の記録方式には、磁気記録、光記録、バーコー
ド記録、その他の記号記録、半導体記録などの方式が用
いられる。ホログラムシートの再生には、画像を再生す
る機構および補助情報を再生する機構を有したビューア
が用いられる。補助情報の再生方式には、ホログラムシ
ートの装着時に同時に読み取って再生する方式、あるい
は読み取って一旦内部メモリに蓄えた後に再生する方式
と、ホログラムシートの装着後に読み取って再生する方
式が用いられる。
Description
体、記録装置、記録方法、再生装置および再生方法に関
する。
は、被写体を異なる観察点から順次撮影することにより
得られた多数の画像を原画として、これらを1枚のホロ
グラム用記録媒体に短冊状またはドット状の要素ホログ
ラムとして順次記録することにより作製される。
の作製手順を示す図である。例えば、横方向だけに視差
情報を持つホログラフィックステレオグラムを作製する
際、まず、被写体201を横方向の異なる観察点から順
次撮影することにより、横方向の視差情報を有する複数
の画像からなる視差画像列202A〜202Eを得る。
そして、この視差画像列の各画像を、短冊状の要素ホロ
グラムとしてホログラム用記録媒体203に横方向に連
続するように順次記録する。これにより、横方向に視差
情報を持つホログラフィックステレオグラムが得られ
る。
は、横方向の異なる観察点から順次撮影することにより
得られた複数の画像の情報が、短冊状の要素ホログラム
として横方向に連続するように順次記録されているの
で、このホログラフィックステレオグラムを観察者が両
眼で見たとき、その左右の眼にそれぞれ写る2次元画像
は若干異なるものとなる。これにより、観察者は視差を
感じることとなり、3次元画像が再生されることにな
る。
記録する際の光学系配置により、反射再生型(光源をホ
ログラム面に対して観察者と同一側に配置する)のもの
としても、透過再生型(光源をホログラム面に対して観
察者と逆側から照射する)のものとしても記録可能であ
る。
度から照明してコンパクトな再生光学系を組むことがで
きるエッジリット方式のものがあり、本願出願人はこの
ホログラフィックステレオグラムを作製する方法を既に
提案している(特願平8−162139号参照)。
ホログラフィックステレオグラムとしてのホログラムシ
ートでは、以下に掲げるような改善が要望されていた。
すなわち、従来のホログラムシートは画像を表示するだ
けであり、ポートレートのホログラムの作製では、作製
時の音声、作製条件、日時、場所などの情報が記録され
ることが望ましかった。そして、記録されたこれらの情
報を簡易に再生できることが望まれていた。
どの情報を記録することができるホログラム記録媒体、
記録装置、記録方法、再生装置および再生方法を提供す
ることを目的とする。
に、本発明の請求項1に記載のホログラム記録媒体は、
ホログラムが記録されたホログラム記録媒体において、
前記ホログラムが記録された領域とは別に、該ホログラ
ムに関する情報が記録された領域を有することを特徴と
する。これにより、画像情報の他に音声などの情報を記
録することができる。ホログラムを作製する際、音声や
記録条件などの情報をホログラム記録媒体に記録してお
くことで、ホログラフィックステレオグラムを再生する
時に併せて音声などの情報を再生することができる。例
えば、思い出のある出来事(誕生・結婚など)の立体写
真、すなわちホログラムシートの作製時、そのときの感
想やその他の情報を保存することができる。
され、該シートの少なくとも一面に前記情報が記録され
ることが好ましい。さらに、前記ホログラムはホログラ
フィックステレオグラムであることが好ましい。また、
前記情報は音声情報であることが好ましい。さらに、前
記情報は、前記ホログラムの記録に関する情報であるこ
とが好ましい。
り記録されることが好ましい。さらに、前記情報は磁気
記録方式により記録されることが好ましい。また、前記
情報は光磁気記録方式により記録されることが好まし
い。さらに、前記情報は記号記録方式により記録される
ことが好ましい。特に、前記情報はバーコード記録方式
により記録されることが好ましい。また、前記情報は半
導体メモリにより記録されることが好ましい。
ム記録媒体のホログラムが記録された領域とは別の領域
に、該ホログラムに関する情報を記録することを特徴と
する。また、ホログラム記録媒体はシートに形成され、
該シートの少なくとも一面に前記情報を記録することが
好ましい。
ム記録媒体のホログラムが記録された領域とは別の領域
に記録された前記ホログラムに関する情報を再生するこ
とを特徴とする。また、前記ホログラム記録媒体はシー
トに形成され、該シートの少なくとも一面に記録された
前記情報を再生することが好ましい。
ム記録媒体に記録されたホログラムを再生する再生装置
において、前記ホログラムに関する情報を記憶する記憶
手段を備え、前記ホログラムを再生する際、前記記憶手
段に記憶された情報を再生することを特徴とする。
ム記録媒体のホログラムが記録された領域とは別の領域
に、該ホログラムに関する情報を記録することを特徴と
する。
ム記録媒体のホログラムが記録された領域とは別の領域
に記録された該ホログラムに関する情報を再生すること
を特徴とする。また、前記ホログラム記録媒体をビュー
アに挿入する時に再生することが好ましい。さらに、前
記ホログラム記録媒体がビューアに挿入された後に再生
することが好ましい。
録装置、記録方法、再生装置および再生方法の実施の形
態について説明する。本実施形態では、ホログラフィッ
クステレオグラムが記録されたホログラム記録媒体に適
用される。
域または情報記録領域(以下、補助情報記録領域とい
う)を有するホログラムシートについて説明する。図1
は周囲に補助情報記録領域が形成されたホログラムシー
トを示す図である。ホログラムシート1は四角形をして
おり、その表面の中央部に映像記録領域2が形成され、
およびその周囲に補助情報記録領域3が形成されてい
る。ホログラムシート1の記録材料には、例えばフィル
ムベース材に光重合型フォトポリマからなるフォトポリ
マ層が形成されたものが用いられる。そして、その周囲
の補助情報記録領域3には、例えば磁性体が塗布され
る。
側の表面と同一の面に補助情報が記録されるので、裏面
シートの影響を受けない。また、補助情報記録領域3に
比較的広い面積を割り当てることができ、記録容量を多
くとることができる。補助情報記録領域3に記録される
補助情報としては、ポートレートのホログラムではその
人物の声などの音声情報、あるいはホログラムの作製条
件、日時、場所などの情報が挙げられる。
成されたホログラムシートを示す図である。四角に形成
されたホログラムシート11の表面には映像記録領域1
2が形成され、シート端面には補助情報記録領域13が
形成されている。このホログラムシート11では、図1
のホログラムシート1と比べ、表面全体に亘って映像記
録領域12を広くとることができる。その反面、補助情
報記録領域13が狭く、バーコードなどの記録方式によ
ってはシートの厚さをある程度確保する必要が生じる。
たホログラムシートを示す図である。同図(a)はホロ
グラムシートの断面図を示し、同図(b)はホログラム
シートの斜視図を示す。このホログラムシート21は映
像記録領域22が形成されたホログラム記録シート21
aと補助情報記録領域23が形成された裏面シート21
bとからなる。このホログラムシート21では、裏面全
域を補助情報記録領域23に形成することができる。ま
た、ホログラム記録シート21aおよび裏面シート21
bを別々に作製して貼り合わせることによって作製する
ことも可能である。
くとも2ヶ所に補助情報記録領域が形成されたホログラ
ムシートを示す図である。同図(a)では表面の中央部
に映像記録領域32が形成され、その周囲およびシート
端面に補助情報記録領域33が形成されている。同図
(b)では表面の中央部に映像記録領域42が形成さ
れ、その周囲、シート端面および裏面に補助情報記録領
域43が形成されている。
方式について説明する。補助情報の記録方式には、磁気
記録、光記録、バーコード記録、その他記号記録、半導
体記録などの方式があり、以下にこれらの記録方式につ
いて順に説明する。
設けられたホログラムシートを示す図である。磁気記録
方式には、一般にテープレコーダなどで用いられるアナ
ログ記録方式と、フロッピーディスクなどで用いられる
ディジタル記録方式とがある。アナログ記録方式では記
録および再生が簡易である。同図(a)はクレジットカ
ードなどのように磁性体55を直接ホログラム記録シー
ト51に塗布し、そこに記録する場合を示す。同図
(b)は磁気テープ57をホログラム記録シート51に
貼り付けた後、記録する場合を示す。同図(c)は記録
済み磁気テープ58をホログラム記録シート51に貼り
付ける場合を示す。
けられたホログラムシートを示す図である。光記録方式
には、一般にCD(コンパクトディスク)、MO(光磁
気ディスク)、MD(ミニディスク)などに用いられる
記録方式と、画像情報の記録に用いられるホログラム記
録方式とがある。光記録方式では、他の方式に比べ、記
録可能な情報量が多いので、大容量かつ省スペースで記
録が可能である。また、ホログラム記録方式では光の干
渉を用いるために精度が必要であるので、記録された記
録材料をホログラムシートに貼り付ける手法が望ましい
が、未記録材料を貼付した後に記録してもよい。同図
(a)はホログラム記録シート61に光記録材料65を
貼り合わせた後、光記録する場合を示す。同図(b)は
光記録された光記録材料66をホログラム記録シート6
1に貼り合わせる場合を示す。
が設けられたホログラムシートを示す図である。バーコ
ードはさまざまな情報記録に用いられており、バーコー
ド記録方式では簡易な書き込みと読み出しが可能であ
る。バーコード記録では、印刷、感光、露光などにより
ホログラム記録シート71に直接記録してもよいし、記
録用テープ75を貼付してそこに記録してもよい。ま
た、記録されたバーコードテープ76をホログラムシー
ト71に貼付してもよい。同図(a)はホログラム記録
シート71にバーコード記録用テープ75を貼付した後
に記録する場合を示し、同図(b)は記録済みバーコー
ドテープ76をホログラムシート71に貼付する場合を
示す。この場合、図3に示したように、映像記録領域が
形成されたホログラムシートの裏面に貼付して裏面シー
トを兼るようにしてもよい。
記録する場合を示す図である。その他の記号記録方式と
して、田の字型記録方式で補助情報記録を行うことが可
能である。この記号は、ディジタル記号の4ビットに相
当しているので、この組み合わせにより情報を記録する
ことができる。
域が設けられたホログラムシートを示す図である。半導
体記録方式は半導体メモリに補助情報を記録する方式で
あり、半導体メモリとしてRAMあるいはROMが使用
される。同図(a)はホログラム記録シート81に未記
録の半導体メモリ85を貼付した後、これに補助情報を
記録する場合を示し、同図(b)は記録済みの半導体メ
モリ86をホログラム記録シート81に貼付する場合を
示す。この半導体記録方式では、読み取りや書き込み機
構に光記録方式のような精度が要求さないので、扱いや
すい反面、厚みが増したり、RAMでは電池が必要にな
る。また、ROMでは記録の前後を問わずホログラムシ
ートに貼付できるが、RAMではホログラムシートに搭
載した後に通常記録する。尚、電池搭載型の記憶部で構
成されるRAMでは、補助情報を記録した後にホログラ
ムシートに貼付することが可能である。
記録装置について説明する。記録方式には前述した磁
気、光、記号などの記録方式があり、それぞれの記録機
構をホログラムシート作製装置に搭載することで記録装
置が実現する。尚、ホログラム記録シートを作製する装
置および方法、あるいは補助情報を記録する原理および
機構については既に周知であるので、ここではその説明
を省略する。
記録シートを貼付する記録装置の構成を示す図である。
同図(a)に保護シート無しの場合を示し、同図(b)
に保護シート有りの場合を示す。同図(a)に示す記録
装置は、搬送装置91、補助情報記録シート貼付装置9
2および補助情報記録装置93を有し、既に映像情報が
記録されたホログラム記録シート101を搬送装置91
により補助情報記録シート貼付装置92に搬送する一
方、補助情報記録装置93で補助情報記録シート103
に補助情報を記録し、補助情報が記録された補助情報記
録シート103を補助情報記録シート貼付装置92で貼
り合わせて補助情報付きホログラムシート105を作製
する。
(a)の記録装置に対し、さらに保護シート貼付装置9
5を付加して構成される。保護シート貼付装置95で
は、補助情報付きホログラムシート105に保護シート
106を貼り付けることにより、保護シート106で覆
われた補助情報付きホログラムシート107が作製され
る。尚、同図(b)では、片面だけに保護シートを貼付
しているが、両面に貼付してもよい。また、ホログラム
記録シートへの記録は、補助情報記録シート貼付前およ
び貼付後のどちらで行ってもよい。
を示す図である。同図(a)は保護シート無しの場合を
示し、同図(b)は保護シート有りの場合を示す。同図
(a)に示す記録装置は、搬送装置111、補助情報記
録材料貼付装置112、およびその後段に補助情報記録
装置115を有し、ホログラム記録シート117に補助
情報記録材料116を貼り付けあるいは塗布した後、補
助情報記録装置115で補助情報を記録して補助情報付
きホログラムシート118を作製する。補助情報の記録
には、前述した各記録方式が用いられる。
(a)の記録装置に対し、さらに保護シート貼付装置1
25、および保護処理後に補助情報を記録する補助情報
記録装置127を有する。この場合、保護シート貼付装
置125で保護シート121を補助情報付きホログラム
シート118に貼付する前または貼付した後に補助情報
を記録することが可能である。
再生装置について説明する。ホログラムシートの再生に
は、画像を再生する機構および補助情報を再生する機構
を有したビューアが用いられる。ビューアは、画像再生
部、補助情報再生部および情報追記部を有する。画像再
生部における画像再生は、正面から再生光を照射する手
法(反射型)、および背面から照射する手法(透過型)
に分類される。このようなビューアの作製および再生方
法は特願平H8−162439号に詳述されている。こ
の再生装置はエッジリット方式のものであり、ホログラ
フィックステレオグラムが貼り付けられている光導入用
ブロック、およびその端面から再生用照明光を照射する
光源から構成される。
グ液を介して光導入用ブロックにホログラフィックステ
レオグラムを貼り付けた上で再生用照明光を光導入用ブ
ロックの端部からホログラフィックステレオグラムに向
けて入射し、このときホログラフィックステレオグラム
から透過モードで回折してきた回折光によって生じる再
生像が観察者によって観察されることになる。
再生は、ホログラムシートの装着時に同時に読み取って
再生する方式、あるいは読み取って一旦内部メモリに蓄
えた後に再生する方式と、ホログラムシートの装着後に
読み取って再生する方式とに大別される。さらに、情報
追記部における情報の追記は、ビューアに情報追記機能
を付加し、音声や情報を追記することによって行われ
る。磁気記録方式では簡単に情報の追記を行うことがで
きる。
のビューアの構成を示す図である。このビューア121
は、補助情報記憶・再生部123、補助情報読み取り部
124およびテンション安定器125を有する。画像の
ホログラム再生機構については既存のものを用いればよ
いので、ここでは省略されている。同図(a)は挿入開
始の状態を示し、同図(b)は挿入途中の状態を示す。
ビューア121に挿入されたホログラムシート127
は、補助情報読み取り部124により補助情報が読み取
られながらビューア121内にセットされる。このと
き、テンション安定器125によって挿入速度が一定、
すなわち読み取り速度が一定になるようにされている。
但し、半導体メモリに補助情報が記録されているホログ
ラムシートの場合には、テンション安定器により挿入速
度を一定にする必要はない。
はホログラムシート127の下方に設置されているが、
下方に限らず補助情報を読み取れるように設置されてい
ればどこでもよい。
成を示すブロック図である。ここで、補助情報読み取り
部124は記録方式に応じて異なるものである。補助情
報記憶・再生部123は、補助情報読み取り部124に
接続された音声アンプ131、ディスプレイコントロー
ラ132、メモリコントローラ133、スピーカ13
4、ディスプレイ135およびメモリ136を有する。
読み取られた補助情報は、すぐにスピーカ134、ディ
スプレイ135で再生されたり、メモリ136に一旦蓄
積された後、あるいは蓄積と同時に再生される。図13
では、補助情報のうちの音声情報は音声アンプ131を
介してスピーカ134あるいはイヤホン(図示せず)で
再生される。また、補助情報のうちの文字情報はディス
プレイコントローラ132を介して液晶などのディスプ
レイ135に表示される。また、読み出された補助情報
はビューア121内のメモリ136に記憶される。
補助情報を読み取るビューアの構成を示す図である。同
図(a)に示す非開閉式のビューア141は、前述した
図12と同様、その内部に補助情報記憶・再生部14
3、補助情報読み取り部144およびテンション安定器
145を有する。このビューア141では、図12の装
着時に読み取る方式と同様、ホログラムシートを挿入
し、挿入した後、テンション安定器145でホログラム
シート147を固定し、補助情報読み取り部144によ
り情報を読み取る。
151は、前述した図12と同様、補助情報記憶・再生
部153、補助情報読み取り部154およびテンション
安定器155を有する。同図(b)では、ビューア15
1は開閉式の上、下枠体151a、151bを有し、上
枠体151aにホログラムシート157が装着される。
そして、上枠体151aを閉じると同時に、あるいは閉
じた後に、テンション安定器155によりホログラムシ
ート157を固定する。そして、補助情報読み取り部1
54により補助情報を読み取る。補助情報が読み取られ
た後、図13の装着時に読み取る方式と同様、音声出
力、情報表示、メモリ記憶などの処理が行われる。
けられた情報記録部から補助情報を読み出すビューアの
構成を示す図である。このビューア161は、補助情報
記憶・再生部163および補助情報読み取り部164を
有する。このビューア161では、使用者がカード型の
ホログラムシート167を補助情報読み取り部164に
対してスライドさせるだけで情報記録部168に記録さ
れた補助情報が読み取られるようになっている。
に補助情報が記録されていたが、ホログラムシートに補
助情報を記録する代わりに、ビューアに設けられたメモ
リに補助情報を記録してもよい。また、ホログラムシー
トと別体の補助情報記録媒体から補助情報をビューアに
よって読み取るようにしてもよい。
に設けられたビューアの構成を示す図である。ビューア
171内の補助情報記憶・再生部173は、図示しない
マイク、RAMやフラッシュROMなどのメモリ、書き
込み回路などを有し、ホログラムシート177に関する
コメントをマイクを通じて入力し、書き込み回路により
メモリに記録することが可能である。
メモリはLUT(Look Up Table)領域および補助情報
記録領域を有する。補助情報記録領域に番地付けなどの
マーキングをしておき、さらに注釈などを付けておく
と、記録内容を後から参照しやすくなる。また、LUT
(Look Up Table )領域に補助情報が記録されているア
ドレスを書き込んでおくことで、ユーザが選択した項目
に容易にアクセスすることができる。尚、入力された補
助情報が音声情報でない場合、キーボードや通信などに
より補助情報を書き込むようにすることも可能である。
また、情報記録媒体は、磁気記録、光記録などの記録方
式や媒体によって、特に制限されるものではない。
報を再生するビューアの構成を示す図である。磁気カー
ド、光カード、ICカード、バーコードなどの記号カー
ドなどの補助情報記録媒体に補助情報を記録しておき、
ビューア内に補助情報記録媒体から情報を読み取る機構
と、それを再生および記憶する機構とを設ける。ここ
で、補助情報読み取り部は、補助情報記録媒体から補助
情報を読み取るものであり、磁気カードでは磁気ヘッド
を、ICカードでは読み取り回路で構成される。
報記憶・再生部183および補助情報読み取り部184
を有し、ホログラムシート187と別体に挿入された補
助情報記録媒体188から補助情報を読み取る。同図
(b)に示すビューア191は同様に補助情報記憶・再
生部193および補助情報読み取り部194を有し、ホ
ログラムシート197が挿入された枠体に近接させた補
助情報記録媒体198から補助情報読み取り部194に
より補助情報を読み取る。補助情報記録媒体を枠体内に
挿入しない場合にはビューアを小型化できる。
情報記録媒体をビューアに挿入するとき、あるいは挿入
後に読み取るようにしてもよい。さらに、追記するよう
にしてもよい。読み取った補助情報が音声情報である場
合、イヤホンで再生し、文字情報である場合、表示する
ようにしてもよい。また、異なる補助情報記録媒体同士
を比較する場合や、同図(b)のように挿入せずに補助
情報を読み取る場合には読み取ったデータを記憶するよ
うにしてもよい。尚、ホログラムシートに形成される場
合に限らず、透明なガラスのブロックにホログラムを作
製する場合も同様に本発明は適用可能である。また、ホ
ログラフィックステレオグラムに限らず、通常のホログ
ラムにも同様に本発明は適用可能である。
録媒体によれば、ホログラムが記録されたホログラム記
録媒体において、前記ホログラムが記録された領域とは
別に、該ホログラムに関する情報が記録された領域を有
するので、画像情報の他に音声などの情報を記録するこ
とができる。ホログラムを作製する際、音声や記録条件
などの情報をホログラム記録媒体に記録しておくこと
で、ホログラフィックステレオグラムを再生する時に併
せて音声などの情報を再生することができる。例えば、
思い出のある出来事(誕生・結婚など)の立体写真、す
なわちホログラムシートの作製時、そのときの感想やそ
の他の情報を保存することができる。そして、再生装置
を携行することにより、いつでも再生できる。尚、請求
項12に記載の記録装置、請求項26に記載の記録方
法、請求項14に記載の再生装置および請求項27に記
載の再生方法においても同様の効果を得ることができ
る。
ば、ホログラム記録媒体はシートに形成され、該シート
の少なくとも一面に前記情報が記録されるので、カード
に利用することができる。尚、請求項13に記載の記録
装置および請求項15に記載の再生装置においても同様
の効果を得ることができる。
ば、前記ホログラムはホログラフィックステレオグラム
であるので、3次元映像の表示に適した情報を記録する
ことができる。尚、請求項16に記載の再生装置におい
ても同様の効果を得ることができる。
ば、前記情報は音声情報であるので、ポートレートなど
の表現力を高めることができる。尚、請求項17に記載
の再生装置においても同様の効果を得ることができる。
ば、前記情報は、前記ホログラムの記録に関する情報で
あるので、作製条件、日時、場所などの情報を記録する
ことができる。尚、請求項18に記載の再生装置におい
ても同様の効果を得ることができる。
ば、前記情報はホログラム記録方式により記録されるの
で、大容量、省スペースな記録が可能である。尚、請求
項19に記載の再生装置においても同様の効果を得るこ
とができる。
ば、前記情報は磁気記録方式により記録されるので、記
録再生を容易に行うことができる。尚、請求項20に記
載の再生装置においても同様の効果を得ることができ
る。
ば、前記情報は光磁気記録方式により記録されるので、
大容量、省スペースな記録が可能である。尚、請求項2
1に記載の再生装置においても同様の効果を得ることが
できる。
ば、前記情報は記号記録方式により記録されるので、田
の字型などディジタル記号に相当する組み合わせで情報
を記録できる。尚、請求項22に記載の再生装置におい
ても同様の効果を得ることができる。
れば、前記情報はバーコード記録方式により記録される
ので、書き込みと読み出しを簡単に行うことができる。
尚、請求項23に記載の再生装置においても同様の効果
を得ることができる。
れば、前記情報は半導体メモリにより記録されるので、
読み取りや書き込み機構に光記録方式のような精度を不
要にできる。尚、請求項24に記載の再生装置において
も同様の効果を得ることができる。
ログラム記録媒体に記録されたホログラムを再生する再
生装置において、前記ホログラムに関する情報を記憶す
る記憶手段を備え、前記ホログラムを再生する際、前記
記憶手段に記憶された情報を再生するので、従来のホロ
グラム記録媒体に変更を加えることなく、音声情報など
を記録再生することができる。
記ホログラム記録媒体をビューアに挿入する時に再生す
るので、即座に情報を再生できる。
記ホログラム記録媒体がビューアに挿入された後に再生
するので、ホログラムの再生とタイミングを合わせるこ
とができる。
ムシートを示す図である。
ログラムシートを示す図である。
ムシートを示す図である。
所に補助情報記録領域が形成されたホログラムシートを
示す図である。
ホログラムシートを示す図である。
ログラムシートを示す図である。
たホログラムシートを示す図である。
合を示す図である。
れたホログラムシートを示す図である。
を貼付する記録装置の構成を示す図である。
ある。
の構成を示す図である。
ロック図である。
読み取るビューアの構成を示す図である。
報記録部から補助情報を読み出すビューアの構成を示す
図である。
たビューアの構成を示す図である。
るビューアの構成を示す図である。
を示す図である。
報記録領域、121…ビューア、51…ホログラム記録
シート、55…磁性体、57…磁気テープ、123…補
助情報記憶・再生部、124…補助情報読み取り部、1
88…補助情報記録媒体。
Claims (29)
- 【請求項1】 ホログラムが記録されたホログラム記録
媒体において、 前記ホログラムが記録された領域とは別に、該ホログラ
ムに関する情報が記録された領域を有することを特徴と
するホログラム記録媒体。 - 【請求項2】 シートに形成され、該シートの少なくと
も一面に前記情報が記録されたことを特徴とする請求項
1記載のホログラム記録媒体。 - 【請求項3】 前記ホログラムはホログラフィックステ
レオグラムであることを特徴とする請求項1記載のホロ
グラム記録媒体。 - 【請求項4】 前記情報は音声情報であることを特徴と
する請求項1記載のホログラム記録媒体。 - 【請求項5】 前記情報は、前記ホログラムの記録に関
する情報であることを特徴とする請求項1記載のホログ
ラム記録媒体。 - 【請求項6】 前記情報はホログラム記録方式により記
録されたことを特徴とする請求項1記載のホログラム記
録媒体。 - 【請求項7】 前記情報は磁気記録方式により記録され
たことを特徴とする請求項1記載のホログラム記録媒
体。 - 【請求項8】 前記情報は光磁気記録方式により記録さ
れたことを特徴とする請求項1記載のホログラム記録媒
体。 - 【請求項9】 前記情報は記号記録方式により記録され
たことを特徴とする請求項1記載のホログラム記録媒
体。 - 【請求項10】 前記情報はバーコード記録方式により
記録されたことを特徴とする請求項9記載のホログラム
記録媒体。 - 【請求項11】 前記情報は半導体メモリにより記録さ
れたことを特徴とする請求項1記載のホログラム記録媒
体。 - 【請求項12】 ホログラム記録媒体のホログラムが記
録された領域とは別の領域に、該ホログラムに関する情
報を記録することを特徴とする記録装置。 - 【請求項13】 前記ホログラム記録媒体はシートに形
成され、該シートの少なくとも一面に前記情報を記録す
ることを特徴とする請求項12記載の記録装置。 - 【請求項14】 ホログラム記録媒体のホログラムが記
録された領域とは別の領域に記録された前記ホログラム
に関する情報を再生することを特徴とする再生装置。 - 【請求項15】 前記ホログラム記録媒体はシートに形
成され、該シートの少なくとも一面に記録された前記情
報を再生することを特徴とする請求項14記載の再生装
置。 - 【請求項16】 前記ホログラムはホログラフィックス
テレオグラムであることを特徴とする請求項14記載の
再生装置。 - 【請求項17】 前記情報は音声情報であることを特徴
とする請求項14記載の再生装置。 - 【請求項18】 前記情報は、前記ホログラムの記録に
関する情報であることを特徴とする請求項14記載の再
生装置。 - 【請求項19】 ホログラム記録方式により記録された
前記情報を再生することを特徴とする請求項14記載の
再生装置。 - 【請求項20】 磁気記録方式により記録された前記情
報を再生することを特徴とする請求項14記載の再生装
置。 - 【請求項21】 光磁気記録方式により記録された前記
情報を再生することを特徴とする請求項14記載の再生
装置。 - 【請求項22】 記号記録方式により記録された前記情
報を再生することを特徴とする請求項14記載の再生装
置。 - 【請求項23】 バーコード記録方式により記録された
前記情報を再生することを特徴とする請求項22記載の
再生装置。 - 【請求項24】 半導体メモリに記録された前記情報を
再生することを特徴とする請求項14記載の再生装置。 - 【請求項25】 ホログラム記録媒体に記録されたホロ
グラムを再生する再生装置において、 前記ホログラムに関する情報を記憶する記憶手段を備
え、 前記ホログラムを再生する際、前記記憶手段に記憶され
た情報を再生することを特徴とする再生装置。 - 【請求項26】 ホログラム記録媒体のホログラムが記
録された領域とは別の領域に、該ホログラムに関する情
報を記録することを特徴とする記録方法。 - 【請求項27】 ホログラム記録媒体のホログラムが記
録された領域とは別の領域に記録された該ホログラムに
関する情報を再生することを特徴とする再生方法。 - 【請求項28】 前記ホログラム記録媒体をビューアに
挿入する時に再生することを特徴とする請求項27記載
の再生装置。 - 【請求項29】 前記ホログラム記録媒体がビューアに
挿入された後に再生することを特徴とする請求項27記
載の再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15116798A JPH11344918A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ホログラム記録媒体、記録装置、記録方法、再生装置および再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15116798A JPH11344918A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ホログラム記録媒体、記録装置、記録方法、再生装置および再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11344918A true JPH11344918A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15512793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15116798A Pending JPH11344918A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ホログラム記録媒体、記録装置、記録方法、再生装置および再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11344918A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001337588A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Sony Corp | ホログラムプリントシステム及びホログラフィックステレオグラム |
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JP2005321519A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Samsung Electronics Co Ltd | ホログラムメモリ媒体 |
US7564768B2 (en) | 2005-03-31 | 2009-07-21 | Fujitsu Limited | Recording and reproducing apparatus |
US7626912B2 (en) | 2005-04-11 | 2009-12-01 | Sony Corporation | Optical recording medium, reproduction apparatus and reproduction method |
US9915921B2 (en) | 2012-08-17 | 2018-03-13 | Artience Lab Inc. | Illumination device and image recording medium |
-
1998
- 1998-06-01 JP JP15116798A patent/JPH11344918A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100463055C (zh) * | 2004-05-07 | 2009-02-18 | 三星电子株式会社 | 全息记录介质以及在其上记录数据的设备和方法 |
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