JPH11344762A - プリンタ及びプリンタ付電子カメラ - Google Patents

プリンタ及びプリンタ付電子カメラ

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JPH11344762A
JPH11344762A JP10154214A JP15421498A JPH11344762A JP H11344762 A JPH11344762 A JP H11344762A JP 10154214 A JP10154214 A JP 10154214A JP 15421498 A JP15421498 A JP 15421498A JP H11344762 A JPH11344762 A JP H11344762A
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JP
Japan
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lens
photoconductor
printer
exposure
printer according
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Application number
JP10154214A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ejima
聡 江島
Kazuaki Aoto
和明 青砥
Toru Iwane
透 岩根
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プリンタ及びプリンタ付電子カメ
ラにおいて、感光体の位置と露光ユニットの結像位置と
の位置ずれを抑制して記録画像の品質を改善することを
主な目的とする。 【解決手段】 感光体24と、光学像に応じて感光体2
4を露光する露光手段40と、露光手段40の結像位置
の近傍に位置決め可能に構成され、露光手段40と対向
する位置に配置され、感光体24を案内する案内部材4
6と、感光体24と露光手段40との接触状態を維持す
る力を発生する接触力発生手段45と、感光体24を現
像する現像手段50とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光性記録紙など
の感光体の露光によって像を形成するプリンタ及びプリ
ンタ付電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタの記録プロセスにおいては、ま
ず最初に、記録対象画像に応じた光によって感光体を露
光する。露光によって、感光体上に潜像が形成される。
感光体上の潜像は、所定の現像工程を経て可視像にな
る。感光体を露光する露光ユニットは、光源及びレンズ
を含む光学系を備えている。この露光ユニットは、予め
定めた所定位置に光源からの光を結像する。感光体が露
光ユニットの結像位置を通過するときに、感光体が露光
される。
【0003】感光体として感光性記録紙を用いる場合に
は、所定の給紙位置から感光性記録紙を繰り出し、給紙
ローラやペーパガイドなどを用いて、所定の搬送経路に
沿って感光性記録紙を搬送する。露光ユニットの結像位
置は、感光性記録紙の搬送経路上の所定位置に固定され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】感光性記録紙などの感
光体は、シート状に形成されているので厚みが薄い。従
って、感光体には撓みや変形が生じ易い。また、搬送中
に感光体が振動する場合もある。
【0005】感光体に撓み,変形,振動などが生じてい
る場合には、感光体が露光ユニットの結像位置を通過す
るときに、結像位置と感光体表面の位置との間に、感光
体の厚み方向に位置ずれが生じる可能性がある。結像位
置と感光体表面の位置との間に位置ずれが生じると、記
録画像がぼけてしまう。
【0006】本発明は、プリンタ及びプリンタ付電子カ
メラにおいて、感光体の位置と露光ユニットの結像位置
との位置ずれを抑制して記録画像の品質を改善すること
を主な目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のプリンタは、
感光体と、光学像に応じて前記感光体を露光する露光手
段と、前記露光手段の結像位置の近傍に位置決め可能に
構成され、前記露光手段と対向する位置に配置され、前
記感光体を案内する案内部材と、前記感光体と前記露光
手段との接触状態を維持する力を発生する接触力発生手
段と、前記感光体を現像する現像手段とを設けたことを
特徴とする。
【0008】請求項2は、請求項1記載のプリンタにお
いて、露光によって潜像が形成され、加圧によって前記
潜像が可視化される感圧感光紙を前記感光体として設け
たことを特徴とする。請求項3は、請求項1記載のプリ
ンタにおいて、記録される光学像に応じて出射する光が
制御される光源と、前記光源から出射される光を集光す
る第1のレンズと、前記第1のレンズを通った光を前記
感光体上に結像する第2のレンズとを前記露光手段に設
けたことを特徴とする。
【0009】請求項4は、請求項3記載のプリンタにお
いて、所定の軸方向に沿って少なくとも1列に並べられ
た複数の発光ダイオードにより前記光源を構成したこと
を特徴とする。請求項5は、請求項3記載のプリンタに
おいて、前記第2のレンズを支持する支持部材から前記
感光体に向かって突出する形で前記第2のレンズを配置
したことを特徴とする。
【0010】請求項6は、請求項5記載のプリンタにお
いて、前記感光体の移動方向とほぼ直角な方向に沿って
配置されたシリンドリカルレンズを前記第2のレンズと
して設けたことを特徴とする。請求項7は、請求項5記
載のプリンタにおいて、前記第2のレンズを透明なプラ
スチックで構成したことを特徴とする。
【0011】請求項8は、請求項7記載のプリンタにお
いて、屈折率が1.5以上の材料を用いて前記第2のレ
ンズを構成したことを特徴とする。請求項9は、請求項
7記載のプリンタにおいて、前記第2のレンズとして光
透過率が90%以上のレンズを用いたことを特徴とす
る。請求項10は、請求項7記載のプリンタにおいて、
耐擦傷性の硬化膜を前記第2のレンズの表面に形成した
ことを特徴とする。
【0012】請求項11は、請求項10記載のプリンタ
において、前記硬化膜を、アリルジグルコールカーボネ
イト,ポリカーボネイト及びポリメチルメタクリレート
の何れか1つで構成したことを特徴とする。請求項12
は、請求項1記載のプリンタにおいて、弾性材料で構成
され、回動自在に支持された円柱形状のローラを、前記
案内部材として設けたことを特徴とする。
【0013】請求項13は、請求項1記載のプリンタに
おいて、前記感光体の厚み方向に対して前記案内部材を
所定距離移動する位置決め機構を設けたことを特徴とす
る。請求項14は、請求項1記載のプリンタにおいて、
前記露光手段を支持する保持部材を、該保持部材の一端
近傍の係合部を支点として揺動自在に構成したことを特
徴とする。
【0014】請求項15は、請求項14記載のプリンタ
において、前記保持部材の他端近傍を前記感光体に向か
って押圧するばね部材を、前記接触力発生手段として設
けたことを特徴とする。請求項16のプリンタ付電子カ
メラは、被写体から入射する光を光電変換して画像信号
を生成する撮像手段と、感光体と、前記画像信号に応じ
て前記感光体を露光する露光手段と、前記露光手段の結
像位置の近傍に位置決め可能に構成され、前記露光手段
と対向する位置に配置され、前記感光体を案内する案内
部材と、前記感光体と前記露光手段との接触状態を維持
する力を発生する接触力発生手段と、前記感光体を現像
する現像手段とを設けたことを特徴とする。
【0015】(作用) (請求項1)感光体は案内部材に案内されて露光手段の
結像位置の近傍を通過する。感光体は、前記露光手段と
案内部材によって挟まれ、感光体は露光手段と接触す
る。また、接触力発生手段が発生する力が前記露光手段
及び案内部材に印加され、感光体と露光手段との接触状
態が維持される。
【0016】感光体と露光手段とが接触しているので、
露光手段の結像位置の近傍においては、露光手段と感光
体との相対位置が、感光体の厚み方向には変化しない。
露光手段の結像位置を露光手段と感光体との接触位置の
近傍に定めれば、感光体の表面と露光手段の結像位置と
を一致させることができる。従って、感光体に撓み,変
形,振動などが生じている場合であっても露光工程にお
ける焦点ずれが抑制され、記録画像の品質が改善され
る。露光手段の露光によって感光体上に形成される潜像
は、現像手段によって可視像になる。
【0017】(請求項2)感圧感光紙は感光性を有して
いるので、感圧感光紙の露光によって潜像が形成され
る。潜像が形成された感圧感光紙を加圧すると、感圧感
光紙が発色し、潜像が可視像になる。感圧感光紙を用い
ると、プリンタを小型化するのが比較的容易である。
【0018】(請求項3)記録される光学像に応じて、
光源から光が出射される。前記光源から出射される光
は、第1のレンズで集光され、第2のレンズを通って前
記感光体上に結像される。
【0019】(請求項4)露光手段において、複数の発
光ダイオードの並び方向に機械的な走査をする必要がな
いので、露光手段の小型化が容易である。 (請求項5)支持部材から突出する第2のレンズが感光
体と接触する。また、第2のレンズ以外の部分が感光体
と接触するのを防止できる。露光工程における感光体の
損傷の予防に効果的である。
【0020】(請求項6)シリンドリカルレンズを用い
ることにより、感光体の移動方向とほぼ直角な方向の1
ラインを同時に露光できる。露光手段の小型化及び軽量
化も容易である。 (請求項7)透明なプラスチックを用いて第2のレンズ
を構成するので、第2のレンズが軽量化される。
【0021】(請求項8)屈折率が1.5以上の材料を
用いて第2のレンズを構成するので、第2のレンズの厚
みが小さくなり小型化される。 (請求項9)第2のレンズの光透過率が90%以上なの
で、光源に要求される発光光量が比較的小さい。従って
光源の消費電力も小さくできる。
【0022】(請求項10)第2のレンズと感光体とが
接触した状態で感光体が移動するので、第2のレンズの
表面は傷つきやすい。耐擦傷性の硬化膜を第2のレンズ
に形成することにより、第2のレンズの耐久性が改善さ
れる。
【0023】(請求項11)アリルジグルコールカーボ
ネイト,ポリカーボネイト又はポリメチルメタクリレー
トを用いて硬化膜を形成することにより、第2のレンズ
のコスト上昇を抑制できる。 (請求項12)感光体が移動する際に、案内部材のロー
ラが回転するので、感光体の移動が円滑になる。従っ
て、紙詰まりの防止等に効果的である。また、ローラが
弾性材料で構成されるので、感光体と露光手段との接触
力が均一化される。
【0024】(請求項13)位置決め機構の動作によ
り、案内部材が感光体の厚み方向に移動する。この案内
部材の移動に伴って、案内部材と露光手段との距離が変
わる。従って、感光体が所定の露光位置に存在しないと
きには、案内部材を所定の退避位置に位置決めして、案
内部材と露光手段との接触を解除できる。露光手段の磨
耗や汚れを抑制するのに効果的がある。
【0025】(請求項14)保持部材が揺動可能なの
で、露光手段の露光位置(結像位置)を調整することが
できる。 (請求項15)ばね部材が保持部材の他端近傍を前記感
光体に向かって押圧するので、感光体と露光手段との接
触力を一定に維持できる。また、案内部材の位置が変化
すると、ばね部材の力によって露光手段の位置が自動的
に調整されるので、案内部材の設置位置のばらつきを吸
収できる。
【0026】(請求項16)撮像手段は、被写体から入
射する光を光電変換し、画像信号を生成する。露光手段
は、前記画像信号に応じて感光体を露光する。感光体は
案内部材によって案内され、前記露光手段と対向する位
置に配置される。接触力発生手段の発生する力により、
感光体は露光手段と接触し、結像位置の近傍に位置決め
される。露光によって感光体に形成される潜像は、現像
手段によって可視像になる。
【0027】従って、撮影した画像を感光体上に可視像
として再生することができる。露光工程において、露光
手段と感光体とが接触するので、露光手段と感光体との
相対位置の変化が防止される。従って、感光体に撓み,
変形,振動などが生じている場合でも、焦点ずれが効果
的に防止され、画像品質が改善される。
【0028】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)この形態の
プリンタ付電子カメラ1の構成と動作を図1〜図6に示
す。この形態は全ての請求項に対応する。
【0029】図1〜図5はプリンタ付電子カメラ1の主
要部の構成を示す縦断面図である。図6はプリンタ付電
子カメラ1の動作を示すタイムチャートである。この形
態では、請求項1の感光体,露光手段,案内部材,接触
力発生手段及び現像手段は、それぞれ感光感圧紙24,
露光ユニット40,ガイドローラ46,ばね45及び現
像ユニット50として具体化されている。
【0030】また、請求項3の光源,第1のレンズ及び
第2のレンズは、それぞれ光源41,投影レンズ42及
び対物レンズ44として具体化されている。請求項5の
第2のレンズを支持する支持部材は、基板17として具
体化されている。請求項10の耐擦傷性の硬化膜は、硬
化膜48として具体化されている。更に、請求項13の
位置決め機構47は、移動機構47として具体化されて
いる。請求項14の露光手段を支持する保持部材は、基
板17として具体化されている。請求項15のばね部材
は、ばね45として具体化されている。
【0031】請求項16の撮像手段,感光体,露光手
段,案内部材,接触力発生手段及び現像手段は、それぞ
れ撮像ユニット22,感光感圧紙24,露光ユニット4
0,ガイドローラ46,ばね45及び現像ユニット50
として具体化されている。図1に示すように、プリンタ
付電子カメラ1はカメラボディ10,撮像部11及びカ
セット23で構成されている。カセット23はカメラボ
ディ10に対して脱着自在になっている。
【0032】撮像部11の開口部12には撮影レンズ2
1が装着されている。撮像部11の内部の空間13に
は、撮像ユニット22が配置されている。被写体からの
光は、撮影レンズ21を介して撮像ユニット22に結像
される。撮像ユニット22は、二次元画像を撮影するた
めに二次元イメージセンサを内蔵している。この二次元
イメージセンサによって撮影された二次元画像は、撮像
ユニット22内部のメモリに画像データとして一時的に
保持された後、カメラボディ10内部の構成要素、すな
わちプリンタによって印刷される。
【0033】画像の印刷を可能にするために、カメラボ
ディ10のカセット装着口14には、図1のようにカセ
ット23が装着される。この例では、多数枚の感光感圧
紙24が積層状態でカセット23の内部空間に保持され
ている。また、感光感圧紙24は押上板25で支持され
ている。押上板25の先端部には、ばね26が当接して
いる。ばね26の力で押上板25がY方向に押し上げら
れるので、押上板25で支持された感光感圧紙24は、
給紙ローラ31と当接する位置に位置決めされる。
【0034】給紙ローラ31は、給紙口27を介してカ
セット23内部の感光感圧紙24に当接する。給紙ロー
ラ31は、回転機構32と連結されている。給紙動作を
するときには、回転機構32が給紙ローラ31を反時計
回り方向(図2のA1方向)に回転駆動する。給紙ロー
ラ31が回転すると、給紙ローラ31に当接する1枚の
感光感圧紙24が、図2に示すように給紙口27からX
方向に繰り出される。感光感圧紙24の移動方向に関し
給紙ローラ31の下流側には、搬送ローラ33及び従動
ローラ34が配置されている。
【0035】互いに対向して配置された搬送ローラ33
及び従動ローラ34は、各々回動自在に支持されてい
る。また、搬送ローラ33は回転機構35と連結されて
いる。感光感圧紙24を搬送するときには、回転機構3
5が反時計回り方向(図2のA2方向)に搬送ローラ3
3を回転駆動する。カセット23から繰り出された感光
感圧紙24は、搬送ローラ33と従動ローラ34とで挟
まれてX方向に駆動される。搬送ローラ33の下流側に
露光ユニット40が配置されている。
【0036】露光ユニット40は、光源41,投影レン
ズ42,ミラー43及び対物レンズ44を備えている。
この露光ユニット40は、基板17上に固定して配置し
てある。対物レンズ44は、その一部分が基板17から
突出する形で基板17上に配置されている。光源41
は、多数の発光ダイオードを図1の紙面に対して垂直な
方向に1列に並べて構成した発光ダイオードアレイであ
る。光源41には、発光波長が赤色(R),緑色(G)
及び青色(B)の3種類の発光ダイオードが含まれてい
る。3種類の発光ダイオードは、R,G,B,R,G,
B,R,G,B,・・・の色の順で周期的に配置されて
いる。
【0037】光源41を構成する各発光ダイオードは、
記録する画像の各画素のデータに応じて付勢される。光
源41から出射される光は、投影レンズ42に入射して
集光される。投影レンズ42から出た光は、ミラー43
で反射され対物レンズ44に向かう。対物レンズ44
は、ミラー43から入射する光を、対物レンズ44の表
面44aの近傍に結像する。
【0038】対物レンズ44と対向する位置に、ガイド
ローラ46が配置されている。ガイドローラ46は回動
自在に支持されている。また、ガイドローラ46はゴム
などの弾性材料によって円柱形状に形成されている。更
に、ガイドローラ46は移動機構47によって支持され
ている。
【0039】移動機構47は、図3に示すA3方向に直
線的にガイドローラ46を移動する。移動機構47の駆
動によってガイドローラ46が移動する距離は一定であ
る。すなわち、ガイドローラ46は所定の露光用位置
(図3の状態)と退避位置(図1の状態)の2箇所に位
置決め可能になっている。露光ユニット40を支持する
基板17の一端には、係合部17aが形成されている。
この係合部17aは、固定フレーム16の突起16aと
係合している。このため、基板17は突起16aの位置
を支点として回転可能に固定フレーム16に支持されて
いる。
【0040】また、基板17の他端に形成された係合部
17bは、ばね45を介して固定フレーム16と係合し
ている。従って、基板17は突起16aの位置を支点と
して揺動可能になっている。つまり、対物レンズ44の
位置は図1の上下方向(Y軸方向)に移動可能である。
なお、ばね45はコイル状に形成されている。ガイドロ
ーラ46が図3に示す露光用位置に位置決めされる前
に、ガイドローラ46と対物レンズ44とが当接する。
従って、ガイドローラ46は対物レンズ44を介して基
板17を押し上げながら露光用位置に移動する。
【0041】なお、対物レンズ44とガイドローラ46
との間に感光感圧紙24が存在する時に限ってガイドロ
ーラ46が露光用位置に移動するので、実際には対物レ
ンズ44とガイドローラ46とが直接接触することはな
い。ガイドローラ46が露光用位置に位置決めされたと
きには、図3に示すように、ばね45の反発力によって
ガイドローラ46と感光感圧紙24とが接触し、同時に
感光感圧紙24と対物レンズ44とが接触する。
【0042】つまり、感光感圧紙24の露光を実施する
際には、常に感光感圧紙24の表面に対物レンズ44が
接触する。露光ユニット40は、対物レンズ44の表面
44aの近傍に光を結像するので、感光感圧紙24の表
面位置に露光ユニット40からの光が結像する。
【0043】従って、感光感圧紙24に撓み,変形,振
動などが生じている場合であっても、露光プロセスにお
ける焦点ずれが生じにくい。対物レンズ44の形状は、
シリンドリカルレンズを形成している。このシリンドリ
カルレンズの軸は、図1の紙面に垂直な方向(感光感圧
紙24の進行方向と直角な向き)に沿って配置されてい
る。従って、感光感圧紙24上の1ラインを同時に露光
することができる。
【0044】対物レンズ44の主要部は、透明なプラス
チックを用いて構成してある。また、対物レンズ44の
屈折率が1.5以上になるようにその材質を選定してあ
る。更に、対物レンズ44の光透過率が90%以上にな
るようにその材質を選定してある。感光感圧紙24が対
物レンズ44と接触した状態で移動するので、対物レン
ズ44は磨耗する可能性がある。対物レンズ44の耐久
性を高めるために、対物レンズ44の表面(感光感圧紙
24と接する面)には耐擦傷性の硬化膜48が形成して
ある。
【0045】この例では、アリルジグルコールカーボネ
イトを用いて硬化膜48を形成してある。なお、ポリカ
ーボネイト又はポリメチルメタクリレートを用いて硬化
膜48を形成しても良い。露光プロセスによって、感光
感圧紙24上には目に見えない潜像が形成される。この
潜像は、感光感圧紙24の加圧によって現像され発色す
る。図1に示すように、露光ユニット40の下流側には
現像ユニット50が配置されている。
【0046】現像ユニット50には、現像ローラ51,
加圧ローラ52,回転機構53及び加圧機構54が備わ
っている。現像ローラ51及び加圧ローラ52は、各々
回動自在に支持されている。現像ローラ51の位置は固
定されている。加圧ローラ52は、図1のY軸方向に移
動可能に支持されている。
【0047】加圧機構54を駆動することにより、加圧
ローラ52がY軸方向に移動して現像ローラ51と当接
する。そして現像ローラ51と加圧ローラ52との間に
所定の加圧力が印加される。実際には、現像ローラ51
と加圧ローラ52との間に感光感圧紙24が存在すると
きに限って加圧機構54が駆動される。加圧機構54に
よって現像ローラ51と加圧ローラ52との間に印加さ
れる加圧力の大きさは、感光感圧紙24の現像に必要と
される所定の加圧力である。
【0048】つまり、感光感圧紙24が現像ユニット5
0を通過するときに、加圧機構54から印加される加圧
力によって、感光感圧紙24上の潜像が現像され、可視
像が感光感圧紙24に形成される。現像ローラ51は、
回転機構53によって駆動され反時計回りに回転する。
現像ローラ51の回転によって、現像ローラ51と加圧
ローラ52に挟まれた感光感圧紙24を、図5に示す矢
印A4方向に搬送し排紙することができる。
【0049】可視像が形成された感光感圧紙24は、現
像ユニット50を経て排紙口15から排紙される。図1
〜図5に示すプリンタ付電子カメラ1は、撮影及び記録
をするときに、例えば図6に示すように制御される。図
6に示す各タイミングの制御について、以下に説明す
る。
【0050】時間t1でプリンタ付電子カメラ1のレリ
ーズボタン(図示せず)が押されると、撮影動作が開始
される。つまり、撮影レンズ21を介して入射する被写
体からの像を撮像ユニット22が光電変換し、二次元の
画像データを生成する。生成された画像データは、内部
メモリに一時的に保持される。時間t2では、撮影動作
が終了したので、印刷プロセスを開始する。すなわち、
時間t2で回転機構32を制御して給紙ローラ31の駆
動を開始する。これによって、感光感圧紙24がカセッ
ト23から繰り出される。
【0051】時間t3では、回転機構35を制御して搬
送ローラ33の駆動を開始する。カセット23から繰り
出された感光感圧紙24は、搬送ローラ33及び従動ロ
ーラ34で挟まれてX方向に更に搬送され、図2に示す
ように露光ユニット40の対物レンズ44の位置に向か
う。時間t4では、感光感圧紙24の進行方向の先端が
対物レンズ44の直下まで到達したことが検知される。
時間t4では、移動機構47が制御され、ガイドローラ
46が所定の露光用位置まで押し上げられる。
【0052】従って、図3に示すように、搬送される感
光感圧紙24は対物レンズ44とガイドローラ46とで
挟まれる。つまり、感光感圧紙24の面と対物レンズ4
4とが接触する。接触圧の大きさは、感光感圧紙24の
現像圧力以下である。ガイドローラ46は、感光感圧紙
24の移動に伴って回転する。ガイドローラ46が上昇
して感光感圧紙24と対物レンズ44とが接触した後
で、露光ユニット40の光源41は、記録する画像のデ
ータに応じて点灯又は消灯される。光源41から出射さ
れる光は、投影レンズ42,ミラー43及び対物レンズ
44を介して感光感圧紙24の表面に結像される。従っ
て、感光感圧紙24が露光される。露光によって、潜像
が感光感圧紙24に形成される。
【0053】時間t2〜t9の間で搬送ローラ33が駆
動されているので、感光感圧紙24は一定の速度で移動
しながら露光される。露光が終了した感光感圧紙24
は、現像ユニット50に向かう。時間t5で感光感圧紙
24が現像ユニット50に接近する。時間t5では、回
転機構53が制御され、現像ローラ51の回転駆動が開
始される。
【0054】時間t6では、図4に示すように、感光感
圧紙24の進行方向の先端が駆動ローラ51と加圧ロー
ラ52とで挟まれる位置に到達する。時間t6では、加
圧機構54を制御して、加圧ローラ52の加圧を開始す
る。加圧力の大きさは、感光感圧紙24の現像に必要な
圧力以上である。
【0055】加圧ローラ52の加圧力と駆動ローラ51
の回転力によって、図5に示すように、感光感圧紙24
は加圧されながらX方向に移動する。ここで印加される
加圧力によって、感光感圧紙24上の潜像が発色し、感
光感圧紙24上に可視像が形成される。時間t7では、
給紙動作が完了したことを検知して、給紙ローラ31の
回転駆動を停止する。
【0056】時間t8では、感光感圧紙24上の全露光
領域の露光動作の完了を検知して、光源41を消灯す
る。また、移動機構47を制御して、図4に示すように
ガイドローラ46を所定の退避位置まで移動する。時間
t9では、感光感圧紙24の後端が搬送ローラ33の位
置を通り過ぎたことを検知して、搬送ローラ33の回転
駆動を停止する。
【0057】時間t10では、感光感圧紙24の後端が
現像ユニット50の位置を通り過ぎたことを検知する。
時間t10では、加圧機構54を制御して加圧ローラ5
2の加圧を解除すると共に、回転機構53を制御して駆
動ローラ51の回転駆動を停止する。なお、t2以降に
給紙ローラ31等の駆動を開始するので、各ローラを駆
動する図示しないモータから発生するノイズが撮像ユニ
ット22に影響を与える前に、画像データは内部メモリ
に一時的に記録される。従って、内部メモリに記録され
た画像データにはノイズの影響が現れない。
【0058】また、レリーズボタンが押された場合に複
数枚の画像の撮影及び記録を連続的に行ういわゆる連写
モードにおいては、複数枚の画像の記録がなされた時間
をt2として、それ以後t2からt10までの印刷に関
する動作が複数枚の画像データに対して逐次行われる。
なお、図6に示す制御のタイミングは、感光感圧紙24
の長さの変更など、必要に応じて変更してもよい。
【0059】なお、プリンタ付電子カメラ1において
は、ガイドローラ46を退避位置に移動可能に構成して
ある。しかし、ガイドローラ46と対物レンズ44とが
接触しても問題が生じない場合には、両者が接触する位
置にガイドローラ46を固定して、移動機構47を取り
去ってもよい。なお、この例ではプリンタ付電子カメラ
1について説明したが、独立したプリンタにおいても同
様に本発明は実施できる。
【0060】(第2の実施の形態)この形態のプリンタ
付電子カメラ2の構成を図7に示す。この形態は、請求
項1〜請求項14及び請求項16に対応する。この形態
のプリンタ付電子カメラ2は、第1の実施の形態の変形
例である。図7において、プリンタ付電子カメラ1と同
一の構成要素には、同一の符号を付けて示してある。同
一の要素については説明は省略する。
【0061】この形態では、請求項1の接触力発生手段
は、ばね45Bとして具体化されている。図7に示すよ
うに、移動機構47Bは、ばね45Bを介してカメラボ
ディ10に支持されている。また、固定フレーム16と
基板17とが連結部材49で固定されている。従って、
基板17及びそれに支持された露光ユニット40は固定
されている。
【0062】ガイドローラ46の位置は、第1の実施の
形態と同様に、移動機構47BによってY軸方向に移動
する。ガイドローラ46がばね45Bで支持されている
ので、対物レンズ44とガイドローラ46とで挟まれる
感光感圧紙24には、ばね45Bの力が加わる。つま
り、ばね45Bの力によって、感光感圧紙24と対物レ
ンズ44との接触状態が維持される。
【0063】
【発明の効果】(請求項1)感光体に撓み,変形,振動
などが生じている場合であっても露光工程における焦点
ずれが抑制され、記録画像の品質が改善される。 (請求項2)感圧感光紙を用いると、プリンタを小型化
するのが比較的容易である。
【0064】(請求項3)光源からの光で感光体を露光
できる。 (請求項4)複数の発光ダイオードの並び方向に機械的
な走査をする必要がないので、露光手段の小型化が容易
である。
【0065】(請求項5)第2のレンズ以外の部分が感
光体と接触するのを防止できる。露光工程における感光
体の損傷の予防に効果的である。 (請求項6)感光体の移動方向とほぼ直角な方向の1ラ
インを同時に露光できる。露光手段の小型化及び軽量化
も容易である。
【0066】(請求項7)第2のレンズが軽量化され
る。 (請求項8)第2のレンズの厚みが小さくなり小型化さ
れる。 (請求項9)光源に要求される発光光量が比較的小さ
い。従って光源の消費電力も小さくできる。
【0067】(請求項10)耐擦傷性の硬化膜により、
第2のレンズの耐久性が改善される。 (請求項11)硬化膜を形成する場合でも、第2のレン
ズのコスト上昇を抑制できる。
【0068】(請求項12)感光体が移動する際に、案
内部材のローラが回転するので、感光体の移動が円滑に
なる。従って、紙詰まりの防止等に効果的である。ま
た、ローラが弾性材料で構成されるので、感光体と露光
手段との接触力が均一化される。 (請求項13)感光体が露光位置に存在しないときに、
案内部材と露光手段との接触を解除できる。露光手段の
磨耗や汚れを抑制するのに効果的である。
【0069】(請求項14)露光手段の露光位置(結像
位置)を調整することができる。 (請求項15)感光体と露光手段との接触力を一定に維
持できる。また、案内部材の位置が変化すると、ばね部
材の力によって露光手段の位置が自動的に調整されるの
で、案内部材の設置位置のばらつきを吸収できる。
【0070】(請求項16)撮影した画像を感光体上に
可視像として再生することができる。露光工程におい
て、露光手段と感光体とが接触するので、露光手段と感
光体との相対位置の変化が防止される。従って、感光体
に撓み,変形,振動などが生じている場合でも、焦点ず
れが効果的に防止され、画像品質が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のプリンタ付電子カメラ1の
主要部の構成を示す縦断面図である。
【図2】図1のプリンタ付電子カメラ1の給紙動作時の
状態を示す縦断面図である。
【図3】図1のプリンタ付電子カメラ1の露光動作時の
状態を示す縦断面図である。
【図4】図1のプリンタ付電子カメラ1の露光終了時の
状態を示す縦断面図である。
【図5】図1のプリンタ付電子カメラ1の現像動作時の
状態を示す縦断面図である。
【図6】図6はプリンタ付電子カメラ1の動作を示すタ
イムチャートである。
【図7】第2の実施の形態のプリンタ付電子カメラ2の
主要部の構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1,2 プリンタ付電子カメラ 10 カメラボディ 11 撮像部 12 開口部 13 空間 14 カセット装着口 15 排紙口 16 固定フレーム 17 基板 21 撮影レンズ 22 撮像ユニット 23 カセット 24 感光感圧紙 25 押上板 26 ばね 27 給紙口 31 給紙ローラ 32 回転機構 33 搬送ローラ 34 従動ローラ 35 回転機構 40 露光ユニット 41 光源 42 投影レンズ 43 ミラー 44 対物レンズ 45 ばね 46 ガイドローラ 47 移動機構 48 硬化膜 50 現像ユニット 51 現像ローラ 52 加圧ローラ 53 回転機構 54 加圧機構

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、 光学像に応じて前記感光体を露光する露光手段と、 前記露光手段の結像位置の近傍に位置決め可能に構成さ
    れ、前記露光手段と対向する位置に配置され、前記感光
    体を案内する案内部材と、 前記感光体と前記露光手段との接触状態を維持する力を
    発生する接触力発生手段と、 前記感光体を現像する現像手段とを設けたことを特徴と
    するプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタにおいて、露光
    によって潜像が形成され、加圧によって前記潜像が可視
    化される感圧感光紙を前記感光体として設けたことを特
    徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプリンタにおいて、記録
    される光学像に応じて出射する光が制御される光源と、
    前記光源から出射される光を集光する第1のレンズと、
    前記第1のレンズを通った光を前記感光体上に結像する
    第2のレンズとを前記露光手段に設けたことを特徴とす
    るプリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のプリンタにおいて、所定
    の軸方向に沿って少なくとも1列に並べられた複数の発
    光ダイオードにより前記光源を構成したことを特徴とす
    るプリンタ。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のプリンタにおいて、前記
    第2のレンズを支持する支持部材から前記感光体に向か
    って突出する形で前記第2のレンズを配置したことを特
    徴とするプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のプリンタにおいて、前記
    感光体の移動方向とほぼ直角な方向に沿って配置された
    シリンドリカルレンズを前記第2のレンズとして設けた
    ことを特徴とするプリンタ。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のプリンタにおいて、前記
    第2のレンズを透明なプラスチックで構成したことを特
    徴とするプリンタ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のプリンタにおいて、屈折
    率が1.5以上の材料を用いて前記第2のレンズを構成
    したことを特徴とするプリンタ。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のプリンタにおいて、前記
    第2のレンズとして光透過率が90%以上のレンズを用
    いたことを特徴とするプリンタ。
  10. 【請求項10】 請求項7記載のプリンタにおいて、耐
    擦傷性の硬化膜を前記第2のレンズの表面に形成したこ
    とを特徴とするプリンタ。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のプリンタにおいて、
    前記硬化膜を、アリルジグルコールカーボネイト,ポリ
    カーボネイト及びポリメチルメタクリレートの何れか1
    つで構成したことを特徴とするプリンタ。
  12. 【請求項12】 請求項1記載のプリンタにおいて、弾
    性材料で構成され、回動自在に支持された円柱形状のロ
    ーラを、前記案内部材として設けたことを特徴とするプ
    リンタ。
  13. 【請求項13】 請求項1記載のプリンタにおいて、前
    記感光体の厚み方向に対して前記案内部材を所定距離移
    動する位置決め機構を設けたことを特徴とするプリン
    タ。
  14. 【請求項14】 請求項1記載のプリンタにおいて、前
    記露光手段を支持する保持部材を、該保持部材の一端近
    傍の係合部を支点として揺動自在に構成したことを特徴
    とするプリンタ。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のプリンタにおいて、
    前記保持部材の他端近傍を前記感光体に向かって押圧す
    るばね部材を、前記接触力発生手段として設けたことを
    特徴とするプリンタ。
  16. 【請求項16】 被写体から入射する光を光電変換して
    画像信号を生成する撮像手段と、 感光体と、 前記画像信号に応じて前記感光体を露光する露光手段
    と、 前記露光手段の結像位置の近傍に位置決め可能に構成さ
    れ、前記露光手段と対向する位置に配置され、前記感光
    体を案内する案内部材と、 前記感光体と前記露光手段との接触状態を維持する力を
    発生する接触力発生手段と、 前記感光体を現像する現像手段とを設けたことを特徴と
    するプリンタ付電子カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000077573A1 (fr) * 1999-06-10 2000-12-21 Citizen Watch Co., Ltd. Imprimante optique

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JP4342136B2 (ja) * 1999-06-10 2009-10-14 シチズンホールディングス株式会社 光プリンタ

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