JP2008133116A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置において、簡素かつ安価な構成でありながらも、記録紙を確実に分離して給紙できるようにする。
【解決手段】記録紙分離部材24の背面側に、密着コイルばね28が装着され、記録紙分離部材24をピックローラ21の方向に付勢する。記録紙分離部材24を支持する支持部材25には、密着コイルばね28のコイル部28aをガイドするガイド溝25cが形成される。ガイド溝25cの底面25dには、コイル部28aの側面と当接されるコイル当接凸部25eが突設され、コイル部28aの側面とガイド溝25cの底面25dの先端との当接を回避する。
【選択図】図5

Description

本発明は、デジタルカメラ及びパーソナルコンピュータに接続され、転送された画像データに応じて記録紙に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
従来から、画像形成装置においては、種々の給紙機構が検討されている。例えば、特許文献1には、記録紙を収容するシートガイドフレームと、このシートガイドフレームに揺動自在に支持されて記録紙を保持するシートガイドと、シートガイドフレームの前壁と対向させて回転自在に配設されたホッピングローラと、シートガイドを介して記録紙をホッピングローラに押し付けるプレッシャスプリングと、シートガイドフレームの前壁の先端に隣接させて配設され、ホッピングローラと共に記録紙を弁別する摩擦部材等によって構成され、シートガイドフレームに残留している記録紙の量が少ない場合でも弁別効果を大きくすることかできるシートガイド装置が示されている。また、特許文献2には、分離ローラと摩擦板と、摩擦板を分離するローラに圧接させるばねと、摩擦板を搬送方向前後に移動可能に案内するガイド部材と、摩擦板を搬送方向とは逆方向に付勢するばねとによって、シートの状態に応じて搬送力や引き戻し力を自動調整させて確実にシートの分離を行えるようにしたシート給紙装置が示されている。また、特許文献3には、用紙受け台を下から支えているレバーの基端部に、トーションばねを取り付け、その一端部をばね掛止部に固定し、他端部をばね受け部に弾接させ、トーションばねの戻り弾性力のばらつきを調整できるようにした給紙装置が示されている。
特開平9−278193号公報 特開平6−9089号公報 特開2002−2971号公報
しかしながら、上記特許文献に示された給紙機構は、構成が複雑であるため、画像形成装置の製造コストの高騰を招来する。本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、簡素かつ安価な構成でありながらも、記録紙を確実に分離して給紙できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、
表面に感光体が塗布された感光体ドラムと、
前記感光体ドラムの表面を均一に帯電させる帯電手段と、
前記感光体の表面にレーザビームを走査させながら照射して潜像を形成する露光手段と、
前記感光体の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、
前記感光体ドラムの回転方向の前記現像手段よりも下流側の所定の転写位置において、前記感光体ドラムの表面に対向するように設けられ、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙の上に転写させる転写手段と、
トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナー像を記録紙上に定着させる定着手段と、
装填された記録紙を保持する記録紙保持手段と、
前記記録紙保持手段に保持された記録紙を前記転写位置に搬送する記録紙搬送機構と、
上記各部を支持する筐体とを備えた画像形成装置において、
前記記録紙搬送機構は、前記記録紙保持手段に保持された記録紙のうち、最上のものを送出するピックローラと、前記記録紙保持手段に保持された記録紙を前記ピックローラに押圧して最上の記録紙を分離させる記録紙分離部材と、この記録紙分離部材を回動自在に支持すると共に、前記筐体によって前記ピックローラの径方向に往復自在に支持される支持部材と、この支持部材を前記ピックローラの方向に付勢する第1付勢手段と、前記記録紙分離部材の先端側を前記ピックローラの方向に付勢する第2付勢手段とを有し、
前記記録紙分離部材は、記録紙が当接される分離パッドと、この分離パッドが設けられた面に対して背面側において前記第2付勢手段の一端が圧入される圧入凸部を有し、
前記支持部材は、合成樹脂を射出成形することによって形成され、前記第2付勢手段をガイドするためのガイド溝を有し、
前記第2付勢手段は、密着コイルばねであり、その一端が前記記録紙分離部材の係合凸部に圧入され、他端が該密着コイルばねの軸方向に自由に移動可能とされ、前記一端から前記他端にかけて巻回されたコイル部が前記ガイド溝の深さ方向に湾曲されつつ、該ガイド溝の底面に当接されることにより、前記記録紙分離部材の先端側を前記ピックローラの方向に付勢し、
前記支持部材のガイド溝の底面の先端近傍部には、前記第2付勢手段のコイル部の側面が当接されるコイル当接凸部が突設され、
これにより、前記第2付勢手段のコイル部の側面と前記支持部材のガイド溝の底面の先端との接触が回避され、前記記録紙分離部材の回動に伴い、該第2付勢手段が該ガイド溝に沿って円滑に移動し、該記録紙分離部材を円滑に回動させることにより、記録紙を確実に分離して給紙可能としたものである。
請求項2の発明は、
記録紙に画像を形成する画像形成手段と、装填された記録紙を保持する記録紙保持手段と、前記記録紙保持手段に保持された記録紙を前記転写位置に搬送する記録紙搬送機構と、上記各部を支持する筐体とを備えた画像形成装置において、
前記記録紙搬送機構は、前記記録紙保持手段に保持された記録紙のうち、最上のものを送出するピックローラと、このピックローラによって送出される記録紙を該ピックローラに押圧する記録紙分離部材と、この記録紙分離部材を回動自在に支持する支持部材と、前記記録紙分離部材の先端側を前記ピックローラの方向に付勢する付勢手段とを有し、
前記支持部材は、前記付勢手段をガイドするためのガイド溝を有し、
前記付勢手段は、その一端が前記記録紙分離部材に当接され、他端が自由に移動可能とされ、前記一端から前記他端にかけて前記ガイド溝の深さ方向に湾曲されつつ、該ガイド溝の底面に当接されることにより、前記記録紙分離部材を前記ピックローラの方向に付勢するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記支持部材のガイド溝の底面の先端近傍部には、前記付勢手段の側面が当接される当接凸部が突設されているものである。
請求項1の発明によれば、第2付勢手段の一端が記録紙分離部材の圧入凸部に圧入され、他端が自由に移動可能とされ、一端から他端にかけて巻回されたコイル部がガイド溝の深さ方向に湾曲されつつ、ガイド溝の底面に当接されることにより、記録紙分離部材の先端側をピックローラの方向に付勢する。これにより、記録紙分離部材が記録紙を適正な力でピックローラに押圧でき、簡素かつ安価な構成でありながらも、記録紙を確実に分離して給紙することができる。また、このとき、支持部材のガイド溝の底面の先端近傍部には、第2付勢手段のコイル部が当接されるコイル当接凸部が突設されているので、第2付勢手段のコイル部の側面と支持部材のガイド溝の底面の先端との接触が回避される。これにより、第2付勢手段の移動がより円滑に行えるようになり、記録紙の分離をより一層確実に行えるようになる。特に、支持部材が射出成形で形成されることから、金型の構成によってはガイド溝の底面の先端にばりが形成されてしまう場合があり、コイル部の側面の凹部に上記ばりが侵入すると第2付勢手段の円滑な移動が著しく妨げられる傾向にある。しかしながら、請求項1の発明においては、第2付勢手段のコイル部が支持部材のガイド溝の底面の先端と当接しないように、支持部材のガイド溝の底面にコイル当接凸部が突設されているので、ガイド溝の底面の先端にばりが形成されてしまった場合であっても、ばりがコイル部の側面の凹部に侵入する虞がなく、第2付勢手段の円滑な移動が保証されることになる。
請求項2の発明によれば、付勢手段の一端が記録紙分離部部に当接され、他端が自由に移動可能とされ、この一端から他端にかけてガイド溝の深さ方向に湾曲されつつ、ガイド溝の底面に当接されることにより、記録紙分離部材の先端側をピックローラの方向に付勢する。これにより、記録紙分離部材が記録紙を適正な力でピックローラに押圧でき、簡素かつ安価な構成でありながらも、記録紙を確実に分離して給紙することができる。
請求項3の発明によれば、支持部材のガイド溝の底面の先端近傍部には、付勢手段のコイル部が当接されるコイル当接凸部が突設されているので、付勢手段のコイル部の側面と支持部材のガイド溝の底面の先端との接触が回避される。これにより、付勢手段の移動がより円滑に行えるようになり、記録紙の分離をより一層確実に行えるようになる。
本発明を実施するための最良の実施形態によるレーザビームプリンタについて図面を参照して説明する。図1は、レーザビームプリンタ1の一構成例を示している。レーザビームプリンタ1は、表面に感光体が塗布されている感光体ドラム2、クリーナ3、帯電器(帯電手段)4、レーザスキャンユニット(露光手段)5、現像ブラシ(現像手段)6、転写ローラ(転写手段)7、転写ローラ7に対して記録紙Pの搬送方向の下流側に配置されている定着ローラ(定着手段)8、記録紙Pが装填される給紙トレイ(記録紙保持手段)9、プリント済みの記録紙Pが堆積される排紙部10、給紙トレイ9に装填された記録紙Pを感光体ドラム2の位置まで搬送する記録紙搬送機構11、上記各部を支持・収容する筐体14等によって構成されている。
クリーナ3は、感光体ドラム2の表面に付着している1行程(1回転)前のトナー及び紙粉を除去し、ドラム表面を清掃する。帯電器4は、クリーナ3によって清掃された感光体ドラム2の表面を均一に帯電させる。レーザスキャンユニット5は、帯電器4によって帯電された感光体ドラム2の表面にレーザビームLを走査させながら照射して潜像を形成する。現像ブラシ6は、トナーが充填されたトナーカートリッジ15に装着されており、感光体ドラム2の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する。転写ローラ7は、感光体ドラム2の表面に対向するように設けられ、記録紙Pを感光体ドラム2の表面に押圧しながら記録紙Pの表面を帯電させて、感光体ドラム2の表面に形成されたトナー像を記録紙Pの上に転写させる。転写ローラ7によって表面に画像が形成された記録紙Pは、定着ローラ8に搬送される。定着ローラ8は、対向して配置された押圧ローラ16と共に記録紙Pを挟みつつ熱と圧力を加えてトナーを定着させる。トナー定着のための熱は、定着ローラ8に内蔵されているヒータ(例えば、ハロゲンランプ等)から供給される。このように、感光体ドラム2、帯電器4、レーザスキャンユニット5、現像ブラシ6、転写ローラ7、定着ローラ8等により画像形成手段が構成される。
図2は、記録紙搬送機構11を示している。記録紙搬送機構11は、給紙トレイ9に保持された記録紙のうち、最上のものを感光体ドラム2の近傍に送出するピックローラ21と、ピックローラ21を支持しつつ一体的に回動する軸部材22と、軸部材22を回転自在に支持するピックローラハウジング23と、ピックローラ21によって送出された記録紙をピックローラ21に押圧して給紙トレイ9に保持されている他の記録紙から分離する記録紙分離部材24と、記録紙分離部材24を回動自在に支持する支持部材25等によって構成されている。なお、ピックローラハウジング23は、筐体14の一部を構成している。
図3乃至図5は、記録紙搬送機構11の主要部である記録紙分離部材24及び支持部材25とその周辺の構成を示している。記録紙分離部材24は、その一端部に形成されている回動軸24aを介して、支持部材25に回動自在に支持されている。記録紙分離部材24のピックローラ21に対向する面には、記録紙を分離するための分離パッド27が装着され、分離パッド27が設けられた面に対して背面側には、密着コイルばね(第2付勢手段)28が装着されている。記録紙分離部材24の回動軸24aは、記録紙搬送方向B(図5参照)における上流側端部に設けられている。密着コイルばね28は、分離パッド27が設けられた面に対して背面側であって、記録紙搬送方向Bの下流側に突設されているコイル圧入凸部24bに圧入されている。コイル圧入凸部24bは、記録紙分離部材24が図5に示す姿勢にあるとき、後述するコイルばね26の軸方向に平行に突出して形成されている。従って、コイル圧入凸部24bに圧入される密着コイルばね28の一端側は、コイルばね26の軸方向に平行に配設されることになる。密着コイルばね28のコイル部28aは、支持部材25に形成されているガイド溝25cによってガイドされている。
支持部材25は、合成樹脂を射出成形することによって形成され、ピックローラハウジング23によってピックローラ21の径方向に往復自在に支持されている。そのため、支持部材25の両端には、ピックローラハウジング23に突設されたガイド用のボス(図示せず)と係合されるガイド部25aが形成されている。図中、支持部材25の下部(ピックローラ21とは反対側)には、支持部材25をピックローラ21の方向に付勢するコイルばね(第1付勢手段)26が装着されている。コイルばね26は、正面視で支持部材25の略中央部に、かつ側面視で両端のガイド部25aと重なり合う位置に形成されたばね係合突部25bに装着されている。コイルばね26の他端は、ピックローラハウジング23に当接されている。
また、ばね係合突部25bの下流側には、密着コイルばね28のコイル部28aをガイドするためのガイド溝25cが形成されている。ガイド溝25cの底面25dの先端近傍部には、密着コイルばね28のコイル部28aが当接されるコイル当接凸部25eが突設されている。コイル当接凸部25eは、ガイド溝25cの先端に接近するに従い、底面25dからの突出量が漸増するように形成されている。また、コイル当接凸部25eは、ガイド溝25cの底面25dの先端の直前でその突出量が急激に減少するように形成されている。
密着コイルばね28は、その一端が記録紙分離部材24のコイル圧入凸部24bに圧入され、コイル部28aがガイド溝25cによってガイドされつつ、その他端が密着コイルばね28の軸方向に自由に移動可能とされている。支持部材25に形成されているガイド溝25cの底面25dは、図5において、記録紙分離部材24のコイル圧入凸部24bの突出方向に対して、所定の迎角を持って形成されているので、密着コイルばね28のコイル部28aは、ガイド溝25cの深さ方向に湾曲されつつ、底面25dに形成されているコイル当接凸部25eに当接される。湾曲変形されて弾性エネルギーが蓄積された密着コイルばね28が直線的な形状に復元しようとすることに伴って、記録紙分離部材24の先端側がピックローラ21の方向に付勢される。
図6は、支持部材25に形成されているガイド溝25cの先端部を拡大して示している。支持部材25は、合成樹脂を射出成形によって形成されているため、金型の構成によってはガイド溝25cの底面25dの先端にばり29が形成されてしまう場合がある。コイル部28aの側面の凹部にばり29が侵入すると密着コイルばね28の円滑な移動が著しく妨げられることがある。しかしながら、本実施形態においては、密着コイルばね28のコイル部28aがガイド溝25cの底面25dの先端と当接しないように、底面25dにコイル当接凸部25eが突設されているので、ばり29がコイル部28aの側面の凹部に侵入する虞がなく、密着コイルばね28の円滑な移動は保証される。
以上のように、本実施形態のレーザビームプリンタ1によれば、密着コイルばね28の一端が記録紙分離部材24のコイル圧入凸部24bに圧入され、他端が自由に移動可能とされ、一端から他端にかけて巻回されたコイル部28aが支持部材25のガイド溝25cの深さ方向に湾曲されつつ、ガイド溝25cの底面25dに当接されることにより、記録紙分離部材24の先端側をピックローラ21の方向に付勢する。これにより、記録紙分離部材24が記録紙を適正な力でピックローラ21に押圧でき、簡素かつ安価な構成でありながらも、記録紙を確実に分離して給紙することができる。また、このとき、ガイド溝25cの底面25dの先端近傍部には、密着コイルばね28のコイル部28aが当接されるコイル当接凸部25eが突設されているので、密着コイルばね28のコイル部28aの側面と底面25dの先端との接触が回避される。これにより、密着コイルばね28の移動がより円滑なものとなり、記録紙の分離をより一層確実に行えるようになる。特に、支持部材25が射出成形で形成されることから、その金型の構成によってはガイド溝25cの底面25dの先端にばり29が形成されてしまう場合があり、コイル部28aの側面の凹部に上記ばり29が侵入すると密着コイルばね28の円滑な移動が著しく妨げられる傾向にある。しかしながら、本実施形態のレーザビームプリンタ1においては、密着コイルばね28のコイル部28aがガイド溝25cの底面25dの先端と当接しないように、底面25dにコイル当接凸部25eが突設されているので、底面25dの先端にばり29が形成されてしまった場合であっても、ばり29がコイル部28aの側面の凹部に侵入する虞がなく、密着コイルばね28の円滑な移動が保証されることになる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく、少なくともばね等の付勢部材の一端が記録紙分離部材24と当接され、記録紙分離部材24の先端側をピックローラ21の方向に付勢するように構成されていればよい。また、本発明は種々の変形が可能であり、例えば、インクジェットプリンタ及び昇華型フォトプリンタ等の画像形成装置にも広く適用可能である。
本発明の一実施形態によるレーザビームプリンタの構成を示す図。 同プリンタの記録紙搬送機構の構成を示す斜視図。 同機構の主要部の構成を示す斜視図。 同背面図。 図4におけるA−A線断面図。 図5におけるガイド溝の先端部近傍を拡大して示した図。
符号の説明
1 レーザビームプリンタ
21 ピックローラ
24 記録紙分離部材
25 支持部材
25c ガイド溝
25d 底面
25e コイル当接凸部
26 コイルばね(第1付勢手段)
27 分離パッド
28 密着コイルばね(第2付勢手段)

Claims (3)

  1. 表面に感光体が塗布された感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムの表面を均一に帯電させる帯電手段と、
    前記感光体の表面にレーザビームを走査させながら照射して潜像を形成する露光手段と、
    前記感光体の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、
    前記感光体ドラムの回転方向の前記現像手段よりも下流側の所定の転写位置において、前記感光体ドラムの表面に対向するように設けられ、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙の上に転写させる転写手段と、
    トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナー像を記録紙上に定着させる定着手段と、
    装填された記録紙を保持する記録紙保持手段と、
    前記記録紙保持手段に保持された記録紙を前記転写位置に搬送する記録紙搬送機構と、
    上記各部を支持する筐体とを備えた画像形成装置において、
    前記記録紙搬送機構は、前記記録紙保持手段に保持された記録紙のうち、最上のものを送出するピックローラと、前記記録紙保持手段に保持された記録紙を前記ピックローラに押圧して最上の記録紙を分離させる記録紙分離部材と、この記録紙分離部材を回動自在に支持すると共に、前記筐体によって前記ピックローラの径方向に往復自在に支持される支持部材と、この支持部材を前記ピックローラの方向に付勢する第1付勢手段と、前記記録紙分離部材の先端側を前記ピックローラの方向に付勢する第2付勢手段とを有し、
    前記記録紙分離部材は、記録紙が当接される分離パッドと、この分離パッドが設けられた面に対して背面側において前記第2付勢手段の一端が圧入される圧入凸部を有し、
    前記支持部材は、合成樹脂を射出成形することによって形成され、前記第2付勢手段をガイドするためのガイド溝を有し、
    前記第2付勢手段は、密着コイルばねであり、その一端が前記記録紙分離部材の係合凸部に圧入され、他端が該密着コイルばねの軸方向に自由に移動可能とされ、前記一端から前記他端にかけて巻回されたコイル部が前記ガイド溝の深さ方向に湾曲されつつ、該ガイド溝の底面に当接されることにより、前記記録紙分離部材の先端側を前記ピックローラの方向に付勢し、
    前記支持部材のガイド溝の底面の先端近傍部には、前記第2付勢手段のコイル部の側面が当接されるコイル当接凸部が突設され、
    これにより、前記第2付勢手段のコイル部の側面と前記支持部材のガイド溝の底面の先端との接触が回避され、前記記録紙分離部材の回動に伴い、該第2付勢手段が該ガイド溝に沿って円滑に移動し、該記録紙分離部材を円滑に回動させることにより、記録紙を確実に分離して給紙可能としたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 記録紙に画像を形成する画像形成手段と、装填された記録紙を保持する記録紙保持手段と、前記記録紙保持手段に保持された記録紙を前記転写位置に搬送する記録紙搬送機構と、上記各部を支持する筐体とを備えた画像形成装置において、
    前記記録紙搬送機構は、前記記録紙保持手段に保持された記録紙のうち、最上のものを送出するピックローラと、このピックローラによって送出される記録紙を該ピックローラに押圧する記録紙分離部材と、この記録紙分離部材を回動自在に支持する支持部材と、前記記録紙分離部材の先端側を前記ピックローラの方向に付勢する付勢手段とを有し、
    前記支持部材は、前記付勢手段をガイドするためのガイド溝を有し、
    前記付勢手段は、その一端が前記記録紙分離部材に当接され、他端が自由に移動可能とされ、前記一端から前記他端にかけて前記ガイド溝の深さ方向に湾曲されつつ、該ガイド溝の底面に当接されることにより、前記記録紙分離部材を前記ピックローラの方向に付勢すること特徴とする画像形成装置。
  3. 前記支持部材のガイド溝の底面の先端近傍部には、前記付勢手段の側面が当接される当接凸部が突設されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016027997A (ja) * 2015-11-25 2016-02-25 株式会社リコー シート給送装置

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JP2016027997A (ja) * 2015-11-25 2016-02-25 株式会社リコー シート給送装置

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