JPH11344412A - 配管の漏水検査方法並びに給湯システム - Google Patents

配管の漏水検査方法並びに給湯システム

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JPH11344412A
JPH11344412A JP15030798A JP15030798A JPH11344412A JP H11344412 A JPH11344412 A JP H11344412A JP 15030798 A JP15030798 A JP 15030798A JP 15030798 A JP15030798 A JP 15030798A JP H11344412 A JPH11344412 A JP H11344412A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配管の材質にかかわらずに正確に漏水発生の有
無を検査する。 【解決手段】循環経路を形成する配管(往配管23な
ど)の圧力を所定値まで上昇させるとともに配管内の循
環を停止させた状態で配管内の圧力を検出し、検出した
圧力の経時的変化に基づいて漏水の有無を検査する配管
の漏水検査方法である。配管内の圧力を所定値まで上昇
させた後に配管内の圧力検出値Pが曲線的に降下する初
期段階M1での圧力検出値Pの降下量が第1の閾値より
も大きい場合に漏水有りと判定し、初期段階M1に続い
て圧力検出値Pが略直線的に降下している段階で圧力検
出値Pの単位時間当たりの降下量が第2の閾値よりも大
きい場合に漏水有りと判定する。よって、配管の材質に
かかわらずに正確に漏水発生の有無を検査することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも水又は
温水の循環経路を形成する配管の漏水を検査する漏水検
査方法並びにそのような漏水検査機能を備えた給湯シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、水などが通される配管の漏水
を検査する方法として、配管内の圧力(水圧)を上昇さ
せた後にその圧力の経時的変化に基づいて漏水発生の有
無を検査する配管の漏水検査方法が提案されている。
【0003】例えば、本発明者は、熱源機と浴槽並びに
暖房端末機などを水及び温水の循環経路を形成する配管
で接続して成る給湯システムにおいて、上述のような方
法で配管の漏水を検査する検査方法を既に提案している
(特開平9−178200号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記配管が
金属のような硬い材質のものである場合には、配管内の
圧力を上昇させた後に圧力が降下すれば漏水発生有りと
比較的に容易に判断できるが、合成樹脂のように弾性を
有する部材で配管が形成されている場合には配管自体が
伸縮性を有しているので、配管内の圧力を上昇させた際
に配管自体が圧力によって膨張しその内径が増加してし
まい、そのために実際には漏水が発生していないにもか
かわらず配管内の圧力が降下して正確な漏水検査が行え
ない虞がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、配管の材質にかかわら
ずに正確に漏水発生の有無を検査することができる配管
の漏水検査方法並びに給湯システムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、少なくとも水又は温水の循環経
路を形成する配管の漏水を検査する漏水検査方法であっ
て、前記配管内の圧力を所定値まで上昇させるとともに
配管内の循環を停止させた状態で配管内の圧力を検出
し、検出した圧力の経時的変化に基づいて漏水の有無を
検査する配管の漏水検査方法において、前記配管内の圧
力を所定値まで上昇させた後に該配管内の圧力検出値が
曲線的に降下する初期段階での圧力検出値の降下量が第
1の閾値よりも大きい場合に漏水有りと判定し、前記初
期段階に続いて圧力検出値が略直線的に降下している段
階で圧力検出値の単位時間当たりの降下量が第2の閾値
よりも大きい場合に漏水有りと判定することを特徴と
し、合成樹脂製の配管のように配管自体が伸縮性を有す
る場合には配管の膨張に伴って初期段階では圧力が曲線
的に降下し、その後にほぼ直線的に降下するため、初期
段階での圧力検出値の降下量が第1の閾値よりも大きい
場合に漏水有りと判定し、その後に圧力検出値が略直線
的に降下している段階で圧力検出値の単位時間当たりの
降下量が第2の閾値よりも大きい場合に漏水有りと判定
することにより、配管の材質にかかわらずに正確に漏水
発生の有無を検査することができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記初期段階を経た後に配管内の圧力を再度前記所
定値まで上昇させることを特徴とし、請求項1の発明の
作用に加えて、配管内の圧力が直線的に降下する状態へ
早く達することで検査時間を短縮することができる。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、配管内の圧力を前記所定値よりも高い値まで
上昇させることを特徴とし、請求項1の発明の作用に加
えて、配管内の圧力が直線的に降下する状態へ早く達す
ることで検査時間を短縮することができる。
【0009】請求項4の発明は、上記目的を達成するた
め、温水を供給する熱源機と、該熱源機から温水が供給
される浴槽と、前記熱源機から供給される温水を利用し
た熱交換により暖房を行う暖房端末機と、前記熱源機と
浴槽及び暖房端末機の間に温水の循環経路を形成する配
管とを備えた給湯システムにおいて、前記配管内の温水
の圧力を上昇させる圧力上昇手段と、前記配管内の温水
の循環を停止させる循環停止手段と、前記配管内の温水
の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力上昇手段に
より配管内の圧力を所定値まで上昇させた後に前記圧力
検出手段の圧力検出値が曲線的に降下する初期段階での
圧力検出値の降下量が第1の閾値よりも大きい場合に漏
水有りと判定し、前記初期段階に続いて圧力検出値が略
直線的に降下している段階で圧力検出値の単位時間当た
りの降下量が第2の閾値よりも大きい場合に漏水有りと
判定する判定手段とを備えたことを特徴とし、合成樹脂
製の配管のように配管自体が伸縮性を有する場合には配
管の膨張に伴って初期段階では圧力が曲線的に降下し、
その後にほぼ直線的に降下するため、初期段階での圧力
検出値の降下量が第1の閾値よりも大きい場合に漏水有
りと判定し、その後に圧力検出値が略直線的に降下して
いる段階で圧力検出値の単位時間当たりの降下量が第2
の閾値よりも大きい場合に漏水有りと判定することによ
り、配管の材質にかかわらずに正確に漏水発生の有無を
検査することが可能な給湯システムを提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を給
湯システムに適用した実施形態について説明する。但
し、本発明の配管の漏水検査方法は実施形態に限定する
主旨ではなく、循環経路を形成する配管の漏水検査方法
全般に本発明の技術的思想が適用可能である。
【0011】図1は本実施形態の給湯システムの一例を
示す一部省略したシステム構成図である。熱源機1には
往配管23及び戻配管24により暖房端末機30,31
が接続されている。暖房端末機30,31は、熱源機1
から供給される温水を利用した熱交換により暖房を行う
もので、熱交換で暖められた温風を吹き出す温水温風機
30や床材の下側に敷設された熱交換器で床を直接暖房
する床暖房装置31などである。熱源機1は熱媒となる
温水の膨張を吸収する補給水タンク3と、補給水タンク
3と往配管23の間に設けられた暖房用循環ポンプ5並
びに暖房用熱交換器2と、電磁弁から成り補給水タンク
3への水道水などの注水を開閉する補給水バルブ4とを
備えており、往配管23及び戻配管24を含む暖房用循
環経路内の温水を暖房用熱交換器2のバーナ2aで加熱
し暖房用循環ポンプ5によって循環させて高温の温水を
暖房端末機30,31に供給している。
【0012】また、熱源機1は往き追焚配管21と戻り
追焚配管22を介して浴槽20に接続されている。この
往き追焚配管21と戻り追焚配管22とは熱源機1内で
循環経路が形成され、その循環経路中に設けられた浴槽
用循環ポンプ7で浴槽20の湯水を循環させるととも
に、同じく上記循環経路中に設けられた追焚用熱交換器
6にて往き追焚配管21と戻り追焚配管22を介して循
環する湯水が加熱されることで追焚が行われる。ここで
追焚用熱交換器6は、暖房用熱交換器2で加熱された温
水を利用するものであって、追焚用バルブ8が開いて暖
房用の上記循環経路から分岐された追焚用経路に温水が
流れることで熱交換を行うようになっている(但し、追
焚用熱交換器6はバーナで直接加熱する構造のものであ
っても良い)。なお、上記追焚用の循環経路には電磁弁
から成る注湯バルブ9を介して図示しない給湯手段が接
続されており、注湯バルブ9を開いて給湯手段からの温
水が往き追焚配管21あるいは戻り追焚配管22あるい
はその両方から浴槽20に供給されるようになってい
る。ただし、上記給湯手段は通常熱源機1に内蔵されて
いる。
【0013】さらに、上記給湯システムには浴槽20の
水位を検出する水位センサ10と、マイクロコンピュー
タ(以下、「マイコン」と略す。)を主構成要素とする制御
装置11と、使用者により操作される各種のスイッチや
システムの運転状況などを表示する表示手段などを具備
し制御装置1との間で双方向の通信を行って操作指令や
表示データなどの授受を行うコントローラ(図示せず)
とが設けてある。水位センサ10は感圧素子を用いて検
出される往き及び戻り追焚配管21,22内の温水の圧
力(水圧)から浴槽20内の水位を検出する。而して、制
御装置11はコントローラからの操作指令に基づいて浴
槽20内の湯が設定された温度に成るように浴槽用循環
ポンプ7ならびに追焚用バルブ8を制御して浴槽20の
追焚を行うとともに、水位センサ10で検出される浴槽
20内の水位が設定された水位に達するまで注湯バルブ
9を制御して温水を浴槽20に供給し、さらに暖房運転
時には、図示しない暖房端末機30,31内のバルブを
双方向通信による遠隔制御にて開いて往配管23及び戻
配管24を含む暖房用循環経路内の温水を暖房用熱交換
器2で加熱し暖房用循環ポンプ5によって循環させて高
温の温水を暖房端末機30,31に供給するような制御
を行う。なお、制御装置11は通常プリント基板上にマ
イコン等を実装して実現され、熱源機1内に収納され
る。
【0014】上述したような給湯システムにおいては、
施工後に熱源機1や各配管に漏水が発生しないか否か
を、圧力検査(気密検査)を実施して確認する必要があ
る。従来は、浴槽20側の往き追焚配管21及び戻り追
焚配管22の先端部分に設けられた浴槽内循環口を閉止
治具25で閉止し、両追焚配管21,22を熱源機1よ
り取り外してから一方の追焚配管の熱源機1側に圧力確
認用の圧力表示計(ブルドン管など)を取り付けた上
で、手押しポンプなどを用いて他方の追焚配管より配管
内の水を約2kg重/cm2以上に加圧し、圧力表示計の表示
値を検査者が目視で監視しておき、圧力降下の有無によ
り追焚用の配管経路に漏水が発生しているか否かを検査
者が判定している。また、同様の手順で暖房用の配管経
路についても漏水の検査が行われている。
【0015】しかしながら上述したような従来の漏水検
査方法では、検査者が検査用の冶具や手押しポンプ、圧
力表示計、工具、さらには手押しポンプに水を入れるた
めの容器(やかんなど)を携帯しなければならず、しか
も熱源機1からの配管の取り外し並びに検査後の配管の
再取り付けを行う必要があることから検査に手間がかか
り、特に集合住宅のように一度に多くのシステムを検査
する場合に人手と時間を要するという問題や、配管の再
取り付け時に施工ミスが発生してしまう虞があるという
問題や、検出精度が圧力表示計の精度によって左右され
るほか、圧力表示計の表示値に基づいて人(検査者)が
判定するために経験や注意力によっても影響を受けてし
まい、均一な品質が保てないという問題がある。
【0016】このような問題を解決するために本発明者
は、図示しない給湯手段から温水配管(往き追焚配管2
1及び戻り追焚配管22)への注湯(給水)圧力を利用
して往き追焚配管21及び戻り追焚配管22並びに熱源
機1内の追焚用の温水の循環経路の水圧を上昇させ、水
位センサ10で検出される圧力の変化に基づいて上記追
焚用の循環経路における漏水を検出するとともに、熱源
機1内の追焚配管の水抜き用栓26を利用して往き追焚
配管21と暖房用の往配管23とを連絡する連絡管27
を取り付け、連絡管27を介して上記注湯圧力を暖房用
の往配管23及び戻配管24並びに熱源機1内の暖房用
温水の循環経路に印加して配管内の水圧を上昇させ、水
位センサ10で検出される圧力に基づいて上記暖房用の
循環経路における漏水を検出する、という漏水検査方法
並びにそのような漏水検査機能を備えた給湯システムを
既に提案している。
【0017】しかしながら、このような漏水検査方法で
は従来技術で説明したように配管が伸縮性を有する場合
に正確な漏水検査が行えない虞がある。
【0018】そこで本発明者は、配管の材質にかかわら
ずに正確に漏水発生の有無を検査することができる配管
の漏水検査方法並びに給湯システムを今回提案するもの
である。
【0019】次に本実施形態における漏水検査方法を、
図2のフローチャート並びに図3の圧力検出値の経時変
化を示すタイムチャートを参照して具体的に説明する。
【0020】まず制御装置11の制御機能により配管
(往き追焚配管21、戻り追焚配管22、往配管23、
戻配管24)内を水で満たし、浴槽20内の循環口を閉
止冶具25にて閉止する。ここで、閉止冶具25には万
が一にも循環口にかかる圧力が異常上昇したときに備え
て過圧逃がし弁(又は圧力安全弁)を設けておくことが
望ましい。また、熱源機1内の追焚配管の水抜き用栓2
6と暖房用の往配管23の間に連絡管27を取り付け
る。さらに検査者が熱源機1と往配管23及び戻配管2
4の間に設けられている各バルブ12を閉めた後、適宜
の操作(例えば、コントローラが具備する「自動試運転
スイッチ」と「手動水はりスイッチ」の同時押し)によ
り制御装置11を漏水検査モードに設定する。
【0021】漏水検査モードに設定された制御装置11
は、暖房端末機30,31に内蔵された熱動弁(図示せ
ず)を開き(図2のS1、以下同じ)、熱源機1の水量
サーボ(図示せず)を最小流量位置まで絞り(S2)、
浴槽用循環ポンプ7を停止させた状態で注湯バルブ(注
湯電磁弁)9にパルス電圧を印加することで注湯バルブ
9をパルス的に開閉する(S3)。すなわち、本実施形
態では配管内の圧力を上昇させる検査媒体が液体(水)
であり、少量の注入で配管内の圧力が大きく上昇するの
で、配管内の圧力を監視しながら極少量の注入を行う必
要がある。そのために水位センサ10で検出される圧力
(圧力検出値)Pが所定値(例えば、2kg/cm2)に達し
た否かを監視しながら、注湯バルブ9をパルス的に開閉
して極少量ずつ注湯させるものである(S4)。ここで
上記水量サーボは注湯バルブ9の上流側に設けられるバ
ルブ機構であって、水及び温水の流量を調整するために
設けてあり、圧力上昇時(加圧時)に水量サーボを最小
流量位置まで絞ることで注湯バルブ9を通過する流量が
できるだけ少なくなるようにしている。
【0022】制御装置11は圧力検出値Pが上記所定値
を超えたら注湯バルブ9を閉じ、その時点の圧力検出値
のピーク値P0をメモリに記憶するとともに内部のタイ
マをリセットする(S5)。なお、配管内の圧力が所定
値まで上がりきらない場合、あるいは所定値よりも上が
りすぎる場合には各々所定の表示(「L」表示や「H」
表示)を制御装置11の図示しない表示部に表示させ、
それ以上の圧力の上昇を停止する。
【0023】以下の説明ではタイマをリセットした時点
を基準時T0とし、この基準時T0からの経過時間をタイ
マのカウント時間とする。ここで図3に示すようにピー
ク値P0は、通常上記所定値(2kg/cm2)よりも高い値
となり、配管(往き及び戻り追焚配管21,22、往配
管23、戻配管24など)が合成樹脂のような弾性を有
する部材で形成されている場合には、配管の膨張によっ
て圧力検出値Pがピーク値P0から曲線的に降下する。
【0024】ここで制御装置11は、基準時T0からの
経過時間が5分を超えるまでの間で、その時点の圧力検
出値Pとピーク値P0との差(=P0−P)である圧力降
下量が第1の閾値(例えば、0.6kg/cm2)を越えるか
否かを監視し(S6)、越えた場合には多量の漏水が発
生していると判定する(S7)。すなわち、配管に多量
の漏水が発生していれば当然に降下量が大きいから、上
述のように配管内の圧力を所定値まで上昇させた後に圧
力検出値Pが曲線的に降下する段階(以下、「初期段
階」と呼ぶ)M1での圧力検出値Pの降下量(P0−
P)を比較的大きな値に設定した第1の閾値と比較し、
圧力の降下量が大きい多量の漏水をいち早く検出できる
ようにしている。
【0025】さらに制御装置11は、初期段階M1で漏
水発生有りと判定すれば種種の警告表示を行って検査者
に漏水の発生を知らせる(S8)。例えば、制御装置1
1に設けた表示部に特定のエラーコードを表示させた
り、コントローラに設けた表示素子などを発光させるこ
とで上記警告表示を行うことが可能である。そして、こ
のような多量の漏水発生が検出された場合には、制御装
置11は暖房端末機30,31の熱動弁を閉じ(S
9)、検査結果をメモリに記憶して(S10)検査を終
了する。
【0026】一方、基準時T0からの経過時間が5分を
超えるまでの間(初期段階M1)に圧力降下量が第1の
閾値を越えなければ、制御装置11は多量の漏水発生が
無いものとしてさらに少量の漏水発生の有無を検査する
べく、圧力検出値Pが所定値を超えるまで再度配管内の
圧力を上昇させ、圧力検出値Pが上記所定値を超えたら
注湯バルブ9を閉じ、その時点の圧力検出値のピーク値
P0(図3における2つめの頂点)をメモリに書き換え
て記憶するとともに内部のタイマをリセットする(S
5)。そして、制御装置11は基準時T0からの経過時
間が5分を超えるまでの間(第2段階M2)で圧力降下
量が1回目の場合よりも低い閾値(例えば、0.3kg/c
m2)を越えるか否かを監視し(S6)、越えた場合には
少量の漏水が発生していると判定して(S7)、エラー
コード(初期段階M1と異なるものでもよい)を表示さ
せ、且つコントローラに設けた表示素子などを発光させ
る警告表示を行う(S8)。そして、漏水発生が検出さ
れた場合には、制御装置11は暖房端末機30,31の
熱動弁を閉じ(S9)、検査結果をメモリに記憶して
(S10)検査を終了する。
【0027】而して圧力降下量を1回目よりも低い値に
設定した閾値と比較することにより、1回目よりも少量
の漏水発生の有無を検査している。このように2段階の
検査を行っているのは、検査媒体に水を使用しており、
仮に多量の漏水が発生している場合には床や家の躯体な
どに与える影響が大きいので、そのような場合に直ちに
対処できるようにするためである。
【0028】次に制御装置11は、2回目の圧力上昇で
も漏水発生が検出されなかった場合には、図3に示すよ
うに圧力検出値Pが略直線的に降下する状態になるまで
(例えば、2回目の圧力上昇でピーク値P0に達した時
点(第2の基準時)T0からの経過時間が8分を経過す
るまで)の待機期間M3を設け(S13)、待機期間M
3の終了後に微小な漏水発生の有無を検査する。而し
て、第2の帰順時T0から8分が経過した時点、つまり
圧力がほぼ直線的に降下しだした時点の圧力検出値P1
をメモリに書き換えて記憶するとともに内部のタイマを
リセットする(S14)。なお、以下の説明ではタイマ
をリセットした時点を基準時T1とし、この基準時T1か
らの経過時間をタイマのカウント時間とする。ここで制
御装置11は、基準時T1からの経過時間が5分を超え
るまでの間(検査期間M4)で、その時点の圧力検出値
Pと基準時T1の圧力検出値P1との差(=P1−P)で
ある圧力降下量が第2の閾値(例えば、0.08kg/c
m2)を越えるか否かを監視し(S15)、越えた場合に
は微小な漏水が発生していると判定し(S16)、初期
段階M1や第2段階M2と異なるエラーコードを表示さ
せ、且つコントローラに設けた表示素子などを発光させ
る警告表示を行う(S17)。そして、漏水発生が検出
された場合には、制御装置11は暖房端末機30,31
の熱動弁を閉じ(S9)、検査結果をメモリに記憶して
(S10)検査を終了する。
【0029】さらに、制御装置11は基準時T1からの
経過時間が5分を超えたら、その時点の圧力降下量(P
1−P)を、第2の閾値よりも低い第3の閾値(例え
ば、0.03kg/cm2)と比較し(S19)、上記圧力降
下量が第3の閾値を下回っていれば極僅かな漏水も発生
していないと判定して(S25)、暖房端末機30,3
1の熱動弁を閉じ(S26)、検査結果をメモリに記憶
して(S27)検査を終了する。
【0030】一方、基準時T1からの経過時間が5分を
超えた時点の圧力降下量(P1−P)が第3の閾値を越
えている場合には極僅かな漏水が発生している可能性が
あると考えられるため、制御装置11は2回目の圧力上
昇時における基準時T0からの経過時間が20分を越え
ているか否かを判断し(S20)、20分を越えていれ
ば上記圧力降下量(P0−P)を第3の閾値よりも高い
閾値(例えば、0.15kg/cm2)と比較する(S2
1)。そして、圧力降下量が上記閾値(=0.15kg/c
m2)を下回っていれば極僅かな漏水も発生していないと
判定して、制御装置11は暖房端末機30,31の熱動
弁を閉じ(S26)、検査結果をメモリに記憶して(S
27)検査を終了する(図3における予備検査期間M
5)。
【0031】しかし、圧力降下量が上記閾値(=0.1
5kg/cm2)を越えている場合には、制御装置11はさら
にその圧力降下量を第4の閾値(例えば、0.08kg/c
m2)と比較し(S22)、第4の閾値を越えていれば極
僅かな漏水発生有りと判定して(S23)、初期段階M
1や第2段階M2あるいは検査段階M4と異なるエラー
コードを表示させ、且つコントローラに設けた表示素子
などを発光させる警告表示を行う(S24)。そして、
漏水発生が検出された場合には、制御装置11は暖房端
末機30,31の熱動弁を閉じ(S9)、検査結果をメ
モリに記憶して(S10)検査を終了する。また、圧力
降下量が第2の閾値を下回っていれば、制御装置11は
極僅かな漏水も発生していないと判定し(S25)、暖
房端末機30,31の熱動弁を閉じ(S26)、検査結
果をメモリに記憶して(S27)検査を終了する。
【0032】上述のようにして熱源機1、浴槽20、往
き追焚配管21及び戻り追焚配管22等の追焚用の温水
循環経路における漏水検査が終了すれば、制御装置11
の動作モードが漏水検査モードから通常の動作モードへ
復帰する。なお、制御装置11が具備するメモリに上記
漏水検査の結果を記憶して保持しているため、後からい
つでも検査結果を確認することができて使い勝手が向上
できる。また、本実施形態では、浴槽20の追焚用の配
管の漏水検査と暖房端末機30を含む暖房用の配管の漏
水検査と連絡管27を用いて同時に行うようにしている
が、連絡管27を用いることなくそれぞれの漏水検査を
別々に行っても良い。
【0033】上述のように本実施形態によれば、漏水検
査のために加圧用の手押しポンプや圧力表示計、工具あ
るいはやかん等が不要となり、検査者の携帯品を減らす
ことができる。また、決められた判定基準の下で制御装
置11が漏水の有無の判定を行うので、検査者の違いに
よる判定のばらつきを防いで均一な品質を保つことがで
きる。さらに、人手と手間を要さずに漏水検出が可能で
あるから、一度に多くのシステムの漏水を検査する場合
でも、小人数の検査者で並行して実施することができる
という利点がある。しかも、従来のように検査のために
熱源機1から配管を取り外す必要がなく、作業が簡単に
なるとともに配管の再取り付けに伴う施工ミスの発生も
防止できる。
【0034】さらに、検査対象の配管(往き追焚配管2
1など)が合成樹脂製で伸縮性を有する場合には配管の
膨張に伴って初期段階M1では圧力が曲線的に降下し、
その後にほぼ直線的に降下するが、本実施形態では初期
段階M1での圧力検出値の降下量が第1の閾値よりも大
きい場合に漏水有りと判定し、その後に圧力検出値が略
直線的に降下している段階で圧力検出値の単位時間当た
りの降下量が第2の閾値よりも大きい場合に漏水有りと
判定することにより、配管の材質にかかわらずに正確に
漏水発生の有無を検査することができる。
【0035】ここで、一旦配管内の圧力を所定値まで上
昇させて初期段階M1の多量の漏水発生の有無を検査し
た後に再度圧力を所定値まで上昇させたり、さらには最
初に所定値よりも高い圧力まで上昇させることによっ
て、配管内の圧力が直線的に降下する状態へ早く達する
ことで検査時間を短縮することができるという利点があ
る。なお、圧力を再度上昇させる回数は3回以上であっ
てもよく、回数が増えるほど検査精度を向上させること
ができる。また、漏水発生有無の判定を行うための閾値
を学習により可変するようにしても良く、このように閾
値を可変にすることで配管設備全般の漏水検査を行うこ
とができる。さらに、合成樹脂製の配管は圧力だけでな
く温度によっても伸縮し、温度が高い場合には圧力降下
量が大きくなるので、外気温又は配管内の水温に応じて
圧力検出値や閾値を補正するようにすれば、より正確に
漏水検査を行うことが可能である。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、少なくとも水又は温
水の循環経路を形成する配管の漏水を検査する漏水検査
方法であって、前記配管内の圧力を所定値まで上昇させ
るとともに配管内の循環を停止させた状態で配管内の圧
力を検出し、検出した圧力の経時的変化に基づいて漏水
の有無を検査する配管の漏水検査方法において、前記配
管内の圧力を所定値まで上昇させた後に該配管内の圧力
検出値が曲線的に降下する初期段階での圧力検出値の降
下量が第1の閾値よりも大きい場合に漏水有りと判定
し、前記初期段階に続いて圧力検出値が略直線的に降下
している段階で圧力検出値の単位時間当たりの降下量が
第2の閾値よりも大きい場合に漏水有りと判定するの
で、合成樹脂製の配管のように配管自体が伸縮性を有す
る場合には配管の膨張に伴って初期段階では圧力が曲線
的に降下し、その後にほぼ直線的に降下するため、初期
段階での圧力検出値の降下量が第1の閾値よりも大きい
場合に漏水有りと判定し、その後に圧力検出値が略直線
的に降下している段階で圧力検出値の単位時間当たりの
降下量が第2の閾値よりも大きい場合に漏水有りと判定
することにより、配管の材質にかかわらずに正確に漏水
発生の有無を検査することができるという効果がある。
【0037】請求項2の発明は、前記初期段階を経た後
に配管内の圧力を再度前記所定値まで上昇させるので、
請求項1の発明の効果に加えて、配管内の圧力が直線的
に降下する状態へ早く達することで検査時間を短縮する
ことができるという効果がある。
【0038】請求項3の発明は、配管内の圧力を前記所
定値よりも高い値まで上昇させるので、請求項1の発明
の効果に加えて、配管内の圧力が直線的に降下する状態
へ早く達することで検査時間を短縮することができると
いう効果がある。
【0039】請求項4の発明は、温水を供給する熱源機
と、該熱源機から温水が供給される浴槽と、前記熱源機
から供給される温水を利用した熱交換により暖房を行う
暖房端末機と、前記熱源機と浴槽及び暖房端末機の間に
温水の循環経路を形成する配管とを備えた給湯システム
において、前記配管内の温水の圧力を上昇させる圧力上
昇手段と、前記配管内の温水の循環を停止させる循環停
止手段と、前記配管内の温水の圧力を検出する圧力検出
手段と、前記圧力上昇手段により配管内の圧力を所定値
まで上昇させた後に前記圧力検出手段の圧力検出値が曲
線的に降下する初期段階での圧力検出値の降下量が第1
の閾値よりも大きい場合に漏水有りと判定し、前記初期
段階に続いて圧力検出値が略直線的に降下している段階
で圧力検出値の単位時間当たりの降下量が第2の閾値よ
りも大きい場合に漏水有りと判定する判定手段とを備え
たので、合成樹脂製の配管のように配管自体が伸縮性を
有する場合には配管の膨張に伴って初期段階では圧力が
曲線的に降下し、その後にほぼ直線的に降下するため、
初期段階での圧力検出値の降下量が第1の閾値よりも大
きい場合に漏水有りと判定し、その後に圧力検出値が略
直線的に降下している段階で圧力検出値の単位時間当た
りの降下量が第2の閾値よりも大きい場合に漏水有りと
判定することにより、配管の材質にかかわらずに正確に
漏水発生の有無を検査することが可能な給湯システムを
提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のシステム構成図である。
【図2】同上の漏水検査方法を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】同上の漏水検査方法を説明するためのタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1 熱源機 9 注湯バルブ 10 水位センサ 11 制御装置 20 浴槽 21 往き追焚配管 22 戻り追焚配管 23 往配管 24 戻配管 27 連絡管 30,31 暖房端末機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも水又は温水の循環経路を形成
    する配管の漏水を検査する漏水検査方法であって、前記
    配管内の圧力を所定値まで上昇させるとともに配管内の
    循環を停止させた状態で配管内の圧力を検出し、検出し
    た圧力の経時的変化に基づいて漏水の有無を検査する配
    管の漏水検査方法において、前記配管内の圧力を所定値
    まで上昇させた後に該配管内の圧力検出値が曲線的に降
    下する初期段階での圧力検出値の降下量が第1の閾値よ
    りも大きい場合に漏水有りと判定し、前記初期段階に続
    いて圧力検出値が略直線的に降下している段階で圧力検
    出値の単位時間当たりの降下量が第2の閾値よりも大き
    い場合に漏水有りと判定することを特徴とする配管の漏
    水検査方法。
  2. 【請求項2】 前記初期段階を経た後に配管内の圧力を
    再度前記所定値まで上昇させることを特徴とする請求項
    1記載の配管の漏水検査方法。
  3. 【請求項3】 配管内の圧力を前記所定値よりも高い値
    まで上昇させることを特徴とする請求項1又は2記載の
    配管の漏水検査方法。
  4. 【請求項4】 温水を供給する熱源機と、該熱源機から
    温水が供給される浴槽と、前記熱源機から供給される温
    水を利用した熱交換により暖房を行う暖房端末機と、前
    記熱源機と浴槽及び暖房端末機の間に温水の循環経路を
    形成する配管とを備えた給湯システムにおいて、前記配
    管内の温水の圧力を上昇させる圧力上昇手段と、前記配
    管内の温水の循環を停止させる循環停止手段と、前記配
    管内の温水の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力
    上昇手段により配管内の圧力を所定値まで上昇させた後
    に前記圧力検出手段の圧力検出値が曲線的に降下する初
    期段階での圧力検出値の降下量が第1の閾値よりも大き
    い場合に漏水有りと判定し、前記初期段階に続いて圧力
    検出値が略直線的に降下している段階で圧力検出値の単
    位時間当たりの降下量が第2の閾値よりも大きい場合に
    漏水有りと判定する判定手段とを備えたことを特徴とす
    る給湯システム。
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