JPH11344129A - 磁性流体を利用した密封装置 - Google Patents

磁性流体を利用した密封装置

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JPH11344129A
JPH11344129A JP10166071A JP16607198A JPH11344129A JP H11344129 A JPH11344129 A JP H11344129A JP 10166071 A JP10166071 A JP 10166071A JP 16607198 A JP16607198 A JP 16607198A JP H11344129 A JPH11344129 A JP H11344129A
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JP
Japan
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annular
magnetic pole
magnetic
magnet
sealing device
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JP10166071A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Imamoto
善美 今本
Yoshiyuki Takeishi
淑之 武石
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール性能を高めること、加工性や組立性が
良く容易に大量生産可能とすること、を達成する磁性流
体を利用した密封装置を提供する。 【解決手段】 軸方向に磁化された環状磁石5a,6a
とその端面に接合されたポールピース5b,5c,6
b,6c(環状磁極部材)をそれぞれ有し、ポールピー
ス5b,5c,6b,6cを径方向の環状隙間G1を介
し対向させて回転軸2側とハウジング3側に配置される
第1及び第2の磁極リング5,6を備え、環状隙間G1
に磁性流体MFを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性流体を利用し
た密封装置に関し、そのシール性及び製造性を向上させ
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、外部磁場の磁束により、オイ
ル等の流体中に懸濁して存在する磁性体の粒子が磁気吸
引され、その位置を保持し得る特性を備えた磁性流体を
利用した種々の密封装置がある。
【0003】図4は、回転軸102が非磁性体である場
合に用いられる、磁性流体を利用した密封装置の一構成
例を示す断面構成説明図である。
【0004】この密封装置100は、例えば回転機械の
ハウジング101とハウジング101に挿通される非磁
性体からなる回転軸102との間の環状隙間103をシ
ールするものである。
【0005】ハウジング101側には、軸方向に磁化さ
れた環状磁石104と、環状磁石104の軸方向両端面
に貼着された磁性体からなる1対の環状のポールピース
105a,105bを配置し、回転軸102側には、環
状のポールピース105の内周側端面との間に微小環状
隙間G101を形成させると共に、磁気回路MC101
を構成するための磁性体からなるスリーブ106が嵌合
されている。
【0006】そして、微小環状隙間G101には磁性流
体MFが充填され、磁気回路MC101を通過する磁束
によって磁気吸着保持されている。
【0007】従って、磁性流体MFによりハウジング1
01と回転軸102との間の環状隙間103がシールさ
れる。
【0008】また、図5の密封装置200は、図4にお
けるスリーブ106を使用しない代わりとして、ポール
ピース205a,205bの内径側に、それぞれ軸方向
内側に向かうように折り曲げた軸方向部205a1,2
05b1を備え、軸方向部205a1,205b1の端
面の間に微小環状隙間G201を形成させると共に、磁
気回路MC201を構成させている。
【0009】そして、微小環状隙間G201には磁性流
体MFが充填され、磁気回路MC201を通過する磁束
によって磁気吸着保持され、磁性流体MFが回転軸10
2の外周面に押し付けられていることにより環状隙間1
03がシールされている。
【0010】尚、このような構成の密封装置100,2
00を軸方向に多段に組み合わせることによりシール性
能を高め、圧力差のある2領域間のシール等にも対応可
能としている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、密封装
置100の構成では、スリーブ106を回転軸102に
嵌めこむので、スリーブ106の厚み分の占有スペース
が小型化を阻害する要因となり、環状磁石104の径方
向の寸法が制限された場合にはシール性能(微小環状隙
間G101の磁束密度を高めて磁性流体MFの高い保持
力発生による)を高めることが困難である。
【0012】また、スリーブ106の製作には切削加工
を必要とすると共に、回転軸102に嵌めこむ(接着工
程)際にスリーブ106の外周の振れ等の発生がないよ
うに組み立てる必要があり、加工性及び組立性という面
での改善が望まれている。
【0013】密封装置200の構成では、スリーブ10
6は不要であるが、軸方向部205a1,205b1を
環状磁石104の内側に位置させるために、密封装置1
00と同様に小型化に際してシール性能を高めることが
困難である。
【0014】また、断面L字状のポールピース205
a,205bの製作には切削加工を必要とすると共に、
密封装置200においては、軸方向の微小環状隙間G2
01の隙間間隔及び、回転軸102の外周面と微小環状
隙間G201の径方向の隙間間隔も所定値に設定する必
要があり、より正確な組立精度が要求されている。
【0015】また、従来技術における密封装置100及
び200の製作方法は、環状磁石とポールピースを別工
程において加工形成した後、両者を治具等を用いて正確
に貼り合わせるという組立工程で行なっているので、大
量生産に手間がかかり、その分コストも高くなってい
た。
【0016】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、シール
性能を高めること、加工性や組立性が良く容易に大量生
産可能とすること、を達成する磁性流体を利用した密封
装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、軸と該軸を取り囲むハウジングと
の間に配置される磁性流体を利用した密封装置であっ
て、軸方向に磁化された環状磁石と該環状磁石の少なく
とも一方の端面に接合された環状磁極部材をそれぞれ有
し、前記環状磁極部材を径方向の環状隙間を介し対向さ
せて軸側とハウジング側に配置される第1及び第2の磁
極手段と、前記環状隙間に保持される磁性流体と、を備
え、前記第1及び第2の磁極手段における対向する環状
磁極部材は、異なる極であることを特徴とする。
【0018】これによって、従来技術の構成と同等の磁
力を有する磁石を用いる場合、磁性流体が保持される環
状隙間を通過する磁束密度が大きくなり、より大きな磁
性流体の保持力を発生させて、密封装置のシール性能を
高めることができる。
【0019】前記第1及び第2の磁極手段における対向
する環状磁極部材は、軸方向に磁化された2つの環状磁
石の異極同士を対向させることにより、磁束の流れが安
定してより大きな磁性流体の保持力を発生させることが
可能となる。
【0020】前記第1及び第2の磁極手段は、それぞれ
軸方向に磁化された環状磁石と環状磁極部材の径方向寸
法がほぼ等しく設定されていることも好適であり、同じ
スペースに対して軸方向に磁化された環状磁石を大きく
することができ、環状隙間を通過する磁束密度を高める
ことが可能となる。
【0021】前記磁極手段は、軸方向に磁化された環状
磁石となるシート状の磁石と環状磁極部材となるシート
状の磁性体を貼り合わせた後、環状に打ち抜かれたこと
を特徴とする。
【0022】このような磁極手段により、切削加工が不
要となるので加工性が向上する。また、軸方向に磁化さ
れた環状磁石と環状磁極部材の組立も不要となるので組
立性が向上する。
【0023】前記環状磁石となるシート状の磁石は、粉
体磁石を軟質基材に含有させた軟質磁石であり、厚み方
向に弾性収縮された状態で環状に打ち抜かれ、打ち抜き
後の周壁部を前記環状磁極部材の周壁部よりも凹ませた
ことを特徴とする。
【0024】これによって、軸方向に磁化された環状磁
石の周壁部が環状磁極部材の周壁部よりも突出すること
がなく、対向配置された際の環状磁石同士の干渉防止と
なる。またシール性能の安定化に必要な密封装置の寸法
精度を、環状磁極部材の打ち抜き加工精度により安定し
て維持することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に本発明の
第1の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発
明を適用した磁性流体を利用した密封装置1の要部断面
構成説明図である。
【0026】この密封装置1は、例えば、コンタミを嫌
うクリーン環境下で使用されるロボットや回転機械から
ダストが外に放出されるのを防止するために、軸受部等
に備えられるものである。
【0027】そして、このような単段の密封装置を軸方
向に多段に配置することにより、圧力差の大きな用途に
も使用できる。
【0028】従って、この密封装置1は、2領域が遮断
される必要のある領域間、あるいは圧力差のある低圧側
L及び高圧側Hの2領域間にまたがる回転軸2と、回転
軸2を取り囲むハウジング3のハウジング内周部3aの
間の、環状隙間4に備えられている。
【0029】密封装置1は、対となる磁極手段としての
第1の磁極リング5及び第2の磁極リング6と、第1及
び第2の磁極リング5,6の間の径方向の微小な環状隙
間G1に保持される磁性流体MFとから構成されてい
る。
【0030】第1及び第2の磁極リング5,6は、径方
向の寸法が異なる以外は同じ構造であり、第1の磁極リ
ング5は軸方向(図においてN,Sと示されている方
向)に磁化された環状磁石5a及び環状磁石5aの両端
面に貼着された環状磁極部材としてのポールピース5
b,5c、同様に第2の磁極リング5は環状磁石6aと
ポールピース6b,6cとから構成されている。
【0031】第1及び第2の磁極リング5,6のそれぞ
れの環状磁石とポールピースの径方向寸法は同じであ
り、同心的に貼着されている。
【0032】第1の磁極リング5は、その内周側が回転
軸2の外周径と嵌合する径寸法であり、外周側は回転軸
2とハウジング内周部3aとの間の環状隙間4のほぼ径
方向中央位置に到達する径寸法に設定されている。
【0033】第2の磁極リング6の内周側は、第1の磁
極リング5の外周径に環状隙間G1の寸法を加えた径寸
法であり、外周側はハウジング内周部3aと嵌合する径
寸法に設定されている。
【0034】また、第1及び第2の磁極リング5,6の
軸方向寸法は、同じに設定されており、また各構成部材
(環状磁石とポールピース)の厚さも必要とする磁束密
度に応じて設定されている。
【0035】そして、第1の磁極リング5のポールピー
ス5b,5cの外周端面と第2の磁極リング6のポール
ピース6b,6cの内周端面とを対向させて、第1の磁
極リング5は回転軸2側に、第2の磁極リング6はハウ
ジング3側に配置されている。
【0036】尚、対向するポールピース5bと6b及び
5cと6cは、極が異なるように配置されている。
【0037】密封装置1をこのような2つの磁極リング
により構成とすることによって、より大きな磁性流体M
Fの保持力を発生させて、密封装置1のシール性能を高
めることができる。
【0038】第1及び第2の磁極リング5,6における
対向するポールピースは、異なる極であるので、磁束の
流れが安定してより大きな磁性流体MFの保持力を発生
させることが可能となる。
【0039】また、第1及び第2の磁極リング5,6
は、それぞれ環状磁石とポールピースの径方向寸法がほ
ぼ等しく設定されているので、同じスペースに対して環
状磁石5a,6aを大きくすることができ、環状隙間G
1を通過する磁束密度をより高めることが可能となる。
【0040】図2の密封装置1Aは、第1及び第2の磁
極リング5A,6Aがポールピース5b,6bを環状磁
石5a,6aの片面にのみ貼着している構成である。こ
れは、シールに対する要求耐圧が比較的小さく、取付け
スペースが狭い場合等の使用に好適である。
【0041】また、このような密封装置1,1Aを軸方
向に多段に備え、より耐圧性を高めることも可能であ
る。
【0042】(実施の形態2)次に、図3を参照して、
上記第1の実施の形態で説明された第1の磁極リング5
の製造方法を説明する。
【0043】図3(a)は、環状磁石5aとなるシート
状の磁石21とポールピース5b,5cとなるシート状
の磁性材22,23をを接着剤等によって貼り合わせ、
矢印A1,A2方向に加圧して磁石21を厚さ方向に弾
性収縮(径方向に弾性伸長)させた状態の断面構成説明
図である。
【0044】この状態から、第1の磁極リング5の外径
寸法D1と内径寸法D2で、環状磁石5aをプレス工程
等によって打ち抜く。
【0045】図3(b)は打ち抜き加工後の第1の磁極
リング5の状態を示す断面構成説明図であり、図3
(a)において加圧力によって厚さがT1となっていた
ものが、弾性力によって復帰しT1よりも厚いT2の状
態となっている。
【0046】打ち抜き加工後の第1の磁極リング5は、
環状磁石5aの周壁部5a1(外周側),周壁部5a2
(内周側)が、ポールピース5b,5cの周壁部5b
1,5c1(外周側)周壁部5b2,5c2(内周側)
よりも凹ませた状態(外周側では内方向へ、内周側では
外方向へそれぞれ収縮変形する)となる。
【0047】従って、第1の磁極リング5を製作する上
で、切削加工が不要となるので加工性が向上する。ま
た、従来技術のように環状磁石とポールピースを別個に
作成した後の組立も不要となるので組立性が向上する。
【0048】また、環状磁石5aとポールピース5b,
5cの位置決め精度も、ポールピース5b,5cを構成
するシート状の磁性材22,23のプレス加工精度に応
じたものとなり、シール性能の安定化に必要な寸法精度
を維持することが可能となる。
【0049】環状磁石5aの周壁部5a1(外周側),
周壁部5a2がポールピース5b,5cの周壁部よりも
凹んでいることで、第1の磁極リング5として第2の磁
極リング6に対向配置された際の環状磁石5a,6a同
士の干渉防止となる。
【0050】シート状の磁石21としては、粉体磁石を
軟質基材に含有させたいわゆるプラススック磁石やゴム
磁石等の軟質磁石を使用することが可能である。また、
シート状の磁性材22,23としては、磁性を備えた金
属板等を使用することが可能である。
【0051】
【発明の効果】上記のように説明された本発明の磁性流
体を利用した密封装置によると、第1及び第2の磁極手
段において、軸方向に磁化された環状磁石を用い、かつ
対向する環状磁極部材を異なる極としているため、環状
隙間を通過する磁束密度を高めることができる。
【0052】また、環状磁石と環状磁極部材の径方向寸
法がほぼ等しく設定することで、同じスペースに対して
環状磁石を大きくすることができ、環状隙間を通過する
磁束密度を高めることが可能となる。
【0053】また、磁極手段を、環状磁石となるシート
状の磁石と環状磁極部材となるシート状の磁性体を貼り
合わせた後、環状に打ち抜かれたものとすることで、切
削加工が不要となるので加工性が向上し、環状磁石と環
状磁極部材の組立も不要となるので組立性が向上する。
【0054】環状磁石となるシート状の磁石を、厚み方
向に弾性収縮された状態で環状に打ち抜かれ、打ち抜き
後の周壁部を前記環状磁極部材の周壁部よりも凹ませた
軟質磁石とすることにより、環状磁石の周壁部が環状磁
極部材の周壁部よりも突出することがなく、対向配置さ
れた際の環状磁石同士の干渉防止となる。またシール性
能の安定化に必要な密封装置の寸法精度を、環状磁極部
材の打ち抜き加工精度により安定して維持することが可
能となる。
【0055】従って、磁性流体を利用した密封装置にお
いて、シール性能の向上と共に、加工性及び組立性を向
上することで製作コストの低減が達成可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を適用した密封装置の実施の形態
の断面構成説明図。
【図2】図2は本発明を適用した密封装置の実施の形態
の断面構成説明図。
【図3】図3は本発明を適用した密封装置の磁極手段の
製造工程を説明する図。
【図4】図4は従来の密封装置の断面構成説明図。
【図5】図5は従来の密封装置の断面構成説明図。
【符号の説明】
1,1A 密封装置 2 回転軸 3 ハウジング 3a ハウジング内周部 4 環状隙間 5 第1の磁極リング(磁極手段) 6 第2の磁極リング(磁極手段) 5a,6a 環状磁石 5b,5c,6b,6c ポールピース(環状磁極部
材) 21 磁石 22,23 磁性材 L 低圧側 H 高圧側 G1環状隙間 MF 磁性流体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸と該軸を取り囲むハウジングとの間に
    配置される磁性流体を利用した密封装置であって、 軸方向に磁化された環状磁石と該環状磁石の少なくとも
    一方の端面に接合された環状磁極部材をそれぞれ有し、
    前記環状磁極部材を径方向の環状隙間を介し対向させて
    軸側とハウジング側に配置される第1及び第2の磁極手
    段と、 前記環状隙間に保持される磁性流体と、を備え、 前記第1及び第2の磁極手段における対向する環状磁極
    部材は、異なる極であることを特徴とする磁性流体を利
    用した密封装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の磁極手段は、それぞ
    れ軸方向に磁化された環状磁石と環状磁極部材の径方向
    寸法がほぼ等しく設定されていることを特徴とする請求
    項1に記載の磁性流体を利用した密封装置。
  3. 【請求項3】 前記磁極手段は、軸方向に磁化された環
    状磁石となるシート状の磁石と環状磁極部材となるシー
    ト状の磁性体を貼り合わせた後、環状に打ち抜かれたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の磁性流体を利用した密
    封装置。
  4. 【請求項4】 前記軸方向に磁化された環状磁石となる
    シート状の磁石は、粉体磁石を軟質基材に含有させた軟
    質磁石であり、 厚み方向に弾性収縮された状態で環状に打ち抜かれ、打
    ち抜き後の周壁部を前記環状磁極部材の周壁部よりも凹
    ませたことを特徴とする請求項3に記載の磁性流体を利
    用した密封装置。
JP10166071A 1998-05-29 1998-05-29 磁性流体を利用した密封装置 Pending JPH11344129A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006292036A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Koyo Electronics Ind Co Ltd エンコーダの防塵機構
CN105570468A (zh) * 2016-03-02 2016-05-11 广西科技大学 一种对称型磁性流体密封装置
US11118625B2 (en) 2017-04-28 2021-09-14 Nidec Copal Electronics Corporation Magnetic bearing

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