JP2003269623A - 磁性流体シール - Google Patents

磁性流体シール

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JP2003269623A
JP2003269623A JP2002074530A JP2002074530A JP2003269623A JP 2003269623 A JP2003269623 A JP 2003269623A JP 2002074530 A JP2002074530 A JP 2002074530A JP 2002074530 A JP2002074530 A JP 2002074530A JP 2003269623 A JP2003269623 A JP 2003269623A
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Japan
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peripheral surface
shaft
magnetic
pole piece
magnetic fluid
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Takatsugu Yamazaki
孝嗣 山▲崎▼
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール性の向上を図った磁性流体シールを提
供する。 【解決手段】 ポールピース12の位置決めを行うため
のスペーサ20を設け、このスペーサ20は、一端側の
内周面が、ベアリング30の第2環状部材32の外周面
に嵌合され、他端側の内周面が、ポールピース12の外
周面に嵌合される。従って、ポールピース12の径方向
は、スペーサ20とベアリング30を介して、シャフト
50によって位置決めされることになる。つまり、ポー
ルピース12の径方向は、シャフト50によって間接的
に位置決めされていることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性流体を利用し
てシールを行う磁性流体シールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁性流体シールとして
は、たとえば、図3に示すものがある。図3は従来技術
に係る磁性流体シールの装着状態を示す模式的断面図で
ある。
【0003】図示のように、この従来技術に係る磁性流
体シール100は、シャフト150と、このシャフト1
50の軸孔が設けられたハウジング160との間の隙間
をシールするために用いられるものである。シャフト1
50はハウジング160に設けられた軸孔内に配設され
たベアリング(軸受)110によって軸支されている。
【0004】この従来例においては、磁性流体シール1
00は、真空部分を維持するために、空気の侵入を防止
するために用いられるものである。
【0005】磁性流体シール100は、磁力を発生する
磁石101と、磁石101の両磁極側から磁石101を
挟持するように配置されるポールピース102と、これ
らポールピース102とシャフト150の表面との間の
隙間をシールする磁性流体103と、ポールピース10
2の外周面とハウジング160の軸孔の内周面との間の
隙間をシールするシールリング104とを備えている。
【0006】そして、図示のように、磁石101,ポー
ルピース102,磁性流体103及びシャフト150に
より、矢印Jに示すように磁気回路を形成している。
【0007】ここで、安定したシール性を発揮するため
には、磁性流体103が安定して保持されることが必要
である。従って、磁性流体103の保持部分に十分な磁
力が形成されていることが必要となる。
【0008】そのため、図示の従来例においては、シャ
フト150に複数の突起を設けて、シャフト150とポ
ールピース102との間に磁力が集中する部分を複数設
けることにより、この部分に磁性流体103を保持させ
ている。
【0009】また、磁性流体103の保持部分に十分な
磁力を形成するためには、安定した磁気回路を形成する
ことが必要である。安定した磁気回路を得るためには、
磁力源である磁石101の磁気特性は勿論のこと、各部
材(磁石101、ポールピース102及びシャフト15
0等)の寸法精度(加工精度)及び配置精度(組み付け
精度)が重要である。
【0010】すなわち、これらの精度が低いと、ポール
ピース102とシャフト150(に設けた突起)との間
の微小隙間の間隔が変動してしまうため、磁気回路の磁
気特性が低下してしまう。
【0011】ここで、特に問題となるのが、ポールピー
ス102の径方向の組み付け精度である。
【0012】ところで、図4に示すように、ポールピー
ス102の外周面とハウジング160の軸孔の内周面1
61との間には隙間Sが設けられており、上述のよう
に、シールリング104を配置することによって、この
隙間Sのシールをしている。
【0013】従って、この隙間Sを設けた分だけ、ポー
ルピース102はガタツキが発生してしまうことにな
る。そして、ポールピース102のガタツキによって、
ポールピース102とシャフト150(に設けた突起)
との間の微小隙間の間隔が変動してしまうことになる。
【0014】ここで、隙間Sをゼロにすると、ポールピ
ース102の組み付け性が悪化すると共に、ポールピー
ス102の組み付け時に、シールリング104のシール
面(ハウジング160の軸孔の内周面161)を傷つけ
てしまうおそれがあるため、隙間Sをゼロにすることは
できない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来技
術の場合には、磁極部材(ポールピース)と軸部材(シ
ャフト)との間の隙間の間隔が変動してしまうことによ
る、シール性の低下が問題であった。
【0016】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、シー
ル性の向上を図った磁性流体シールを提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、磁極部材が、前記軸部材の軸受を
行う環状の軸受部材によって位置決め固定されているよ
うに構成した。
【0018】ここで、磁極部材とは、磁石から発生する
磁力を利用して形成される磁気回路の一部を担うための
部材であり、通常、磁力を所定方向に導くため、また、
磁性流体を保持するために用いられるものである。
【0019】また、本発明においては、磁極部材の外周
面とハウジングの内周面との間の隙間には、この隙間を
シールするシールリングが設けられ、磁極部材の内周面
と軸部材の外周面との間には、この隙間をシールする磁
性流体が設けられる。これにより、磁性流体シールは、
軸部材と該軸部材と同心的に設けられたハウジングとの
間の環状隙間をシールする。
【0020】本発明の構成によって、磁極部材は、軸受
部材によって位置決め固定されることから、磁極部材は
軸受部材を介して、軸部材によって位置決めがなされる
ことになる。これにより、磁極部材と軸部材との位置関
係は定まることになる。
【0021】従って、磁極部材の内周面と軸部材の外周
面との間の間隔が変動することのないようにすることが
できる。
【0022】ここで、磁極部材の位置決め固定は、軸受
部材の外周面と磁極部材の外周面が、環状の嵌合部材の
内周面にそれぞれ嵌合されることにより実現できる。
【0023】また、磁極部材の位置決め固定は、磁極部
材から軸受部材に向かって伸びた環状部分の内周面が、
該軸受部材の外周面に嵌合されることによっても実現で
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0025】(第1の実施の形態)図1を参照して、本
発明の第1の実施の形態に係る磁性流体シールについて
説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る磁性
流体シールの装着状態を示す模式的断面図である。
【0026】本実施の形態では、不図示の装置内部の真
空中に、回転動力を伝達するために設けられた動力伝達
部品が配設された部分において、装置内部の真空状態を
維持するために用いられる磁性流体シール10を例にし
て説明する。
【0027】本発明の実施の形態に係る磁性流体シール
10は、軸部材としてのシャフト50と、このシャフト
50の軸孔が設けられたハウジング60との間の環状隙
間をシールするものである。シャフト50はハウジング
60に設けられた軸孔内に配設された軸受部材としての
ベアリング30によって軸支されている。
【0028】磁性流体シール10は、磁力を発生する磁
石11と、磁石11の両磁極側から磁石11を挟持する
ように配置される磁極部材としてのポールピース12
と、これらポールピース12の内周面12aとシャフト
50の外周面との間の隙間をシールする磁性流体13
と、ポールピース12の外周面12bとハウジング60
の内周面(軸孔の内周面)との間をシールするシールリ
ング14とを備えている。
【0029】また、ポールピース12の外周側には、環
状溝12cが設けられており、この環状溝12cにシー
ルリング14が装着されている。
【0030】そして、図示のように、磁石11,ポール
ピース12,磁性流体13及びシャフト50により、矢
印Jに示すように磁気回路を形成している。
【0031】また、シャフト50には、ポールピース1
2に対応する位置に複数の突起51が設けられている。
これにより、シャフト50とポールピース12との間に
磁力が集中する部分を複数箇所設けて、この部分に磁性
流体13を保持させるようにしている。
【0032】磁性流体シール10を挟んで両側には、そ
れぞれ軸受であるベアリング30が設けられている。こ
のベアリング30は、内周側の第1環状部材31と外周
側の第2環状部材32と、これらの環状部材の間に設け
られる転動体であるボール33とから構成されている。
第1環状部材31は、その内周面側がシャフト50の外
周面側に嵌合されている。
【0033】そして、本発明の実施の形態においては、
ポールピース12の位置決めを行うための環状の嵌合部
材としてのスペーサ20が設けられている。
【0034】このスペーサ20は、一端側の内周面が、
ベアリング30の第2環状部材32の外周面に嵌合され
る。そして、他端側の内周面が、ポールピース12の外
周面に嵌合される。なお、ポールピース12には、スペ
ーサ20が嵌合されるための切り欠き部12dが設けら
れており、この切り欠き部12dにスペーサ20が嵌合
されるように構成されている。
【0035】ここで、スペーサ20による、ベアリング
30の第2環状部材32への嵌合、及びポールピース1
2への嵌合に関しては、圧入による嵌合でも良いし、嵌
合部分における隙間が非常に小さな隙間となるように、
各部材の寸法を設定(インロー)しておいて、通常の組
込みによる嵌合としても良い。
【0036】いずれにしても、スペーサ20の内周面と
ベアリング30の第2環状部材32の外周面との間、及
びスペーサ20の内周面とポールピース12の外周面と
の間には、隙間がないか、あっても限りなく隙間はゼロ
に近いものとなる。
【0037】以上のような構成により、スペーサ20が
ポールピース12とベアリング30に嵌合していること
から、ポールピース12の径方向は、スペーサ20によ
って位置決めされることになる。そして、スペーサ20
の径方向はベアリング30によって位置決めされること
になる。更に、ベアリング30の径方向はシャフト50
によって位置決めされることになる。なお、シャフト5
0がベアリング30によって位置決めされているとも言
える。
【0038】従って、ポールピース12の径方向は、ス
ペーサ20とベアリング30を介して、シャフト50に
よって位置決めされることになる。つまり、ポールピー
ス12の径方向は、シャフト50によって間接的に位置
決めされていることになる。
【0039】このように、ポールピース12の径方向
は、ハウジング60の軸孔に依存することなく、シャフ
ト50によって間接的に位置決めされることになる。つ
まり、ポールピース12の径方向における位置決め精度
は、組み付け精度(誤差)には関係なく、ポールピース
12とスペーサ20とベアリング30の加工精度によっ
て決まることになる。
【0040】以上のように、ポールピース12の径方向
の位置決め精度は、ポールピース12とスペーサ20と
ベアリング30の加工精度によって決まり、これらの加
工精度の管理によって、シャフト50によって間接的に
位置決めされることになる。
【0041】そして、この位置決め精度は、ハウジング
60の軸孔には依存しない。
【0042】従って、ポールピース12の外周面とハウ
ジング60の軸孔の内周面との間に隙間を設けていて
も、従来のように、隙間によってポールピース12が移
動してしまうおそれがない。
【0043】すなわち、ポールピース12の径方向はシ
ャフト50によって間接的に位置決めされるため、シャ
フト50とポールピース12の径方向の位置関係は一定
状態を維持することになる。
【0044】従って、ポールピース12の内周面12a
とシャフト50の外周面との間の隙間の間隔を一定に維
持することができる。従って、この隙間部分において安
定した磁界を維持することができ、この隙間に保持され
る磁性流体13の保持状態を安定に保つことができる。
【0045】以上のように、本実施の形態に係る磁性流
体シール10によって、磁極部材(ポールピース12)
と軸部材(シャフト50)との間の隙間の間隔の変動を
防止することができ、これにより、磁性流体13の安定
した保持力を確保することができ、シール性を向上させ
ることが可能となった。なお、磁性流体13の保持力
は、シール性能を評価する因子の一つである耐圧能力に
関係し、保持力が高いほど耐圧能力が大きくなる。
【0046】(第2の実施の形態)図2には、本発明の
第2の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形
態では、ポールピースとベアリングにそれぞれ嵌合する
スペーサを設けることによって、ポールピースをシャフ
トに対して間接的に位置決めするように構成する場合を
説明した。
【0047】本実施の形態では、ポールピースにベアリ
ングに対して嵌合する嵌合部を設けることによって、ポ
ールピースをシャフトに対して間接的に位置決めするよ
うに構成する場合を説明する。
【0048】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0049】図2は本発明の第2の実施の形態に係る磁
性流体シールの装着状態を示す模式的断面図である。
【0050】本実施の形態に係る磁性流体シール10a
は、軸部材としてのシャフト50と、このシャフト50
の軸孔が設けられたハウジング60との間の環状隙間を
シールするものである。シャフト50はハウジング60
に設けられた軸孔内に配設された軸受部材としてのベア
リング30によって軸支されている。
【0051】磁性流体シール10aは、磁力を発生する
磁石11と、磁石11の両磁極側から磁石11を挟持す
るように配置される磁極部材としてのポールピース17
と、これらポールピース17の内周面17aとシャフト
50の外周面との間の隙間をシールする磁性流体13
と、ポールピース17の外周面17bとハウジングの内
周面(軸孔の内周面)との間をシールするシールリング
14とを備えている。
【0052】また、ポールピース17の外周側には、環
状溝17cが設けられており、この環状溝17cにシー
ルリング14が装着されている。
【0053】そして、図示のように、磁石11,ポール
ピース17,磁性流体13及びシャフト50により、矢
印Jに示すように磁気回路を形成している。
【0054】磁性流体シール10aを挟んで両側には、
それぞれ軸受であるベアリング30が設けられている。
このベアリング30は、内周側の第1環状部材31と外
周側の第2環状部材32と、これらの環状部材の間に設
けられる転動体であるボール33とから構成されてい
る。第1環状部材31は、その内周面側がシャフト50
の外周面側に嵌合されている。
【0055】そして、本発明の実施の形態においては、
ポールピース17には、ポールピース17の位置決めを
行うために、ベアリング30に向かって伸びた環状部分
17dが設けられている。そして、この環状部分17d
の内周面17eが、ベアリング30の第2環状部材32
の外周面に嵌合されるように構成されている。
【0056】この嵌合に関しては、圧入による嵌合でも
良いし、嵌合部分における隙間が非常に小さな隙間とな
るように、各部材の寸法を設定(インロー)しておい
て、通常の組込みによる嵌合としても良い。
【0057】いずれにしても、環状部分17dの内周面
17eとベアリング30の第2環状部材32の外周面と
の間には、隙間がないか、あっても限りなく隙間はゼロ
に近いものとなる。
【0058】以上のような構成により、ポールピース1
7の環状部分17dがベアリング30に嵌合しているこ
とから、ポールピース17の径方向は、ベアリング30
によって位置決めされることになる。そして、ベアリン
グ30の径方向はシャフト50によって位置決めされる
ことになる。なお、シャフト50がベアリング30によ
って位置決めされているとも言える。
【0059】従って、ポールピース17の径方向は、ベ
アリング30を介して、シャフト50によって位置決め
されることになる。つまり、ポールピース12の径方向
は、シャフト50によって間接的に位置決めされている
ことになる。
【0060】以上より、本実施の形態においても、上記
第1の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができ
る。なお、本実施の形態においては、上記第1の実施の
形態におけるスペーサをポールピースに一体的に設けた
構成であるということもできる。従って、上記第1の実
施の形態の場合と比べると、部品点数が少なく、また、
ポールピースとシャフトの位置決めを行う上で、これら
の間に介在する部品が少ないことにより、寸法誤差等の
誤差伝搬を減らすことが可能である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、シ
ール性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る磁性流体シー
ルの装着状態を示す模式的断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る磁性流体シー
ルの装着状態を示す模式的断面図である。
【図3】従来技術に係る磁性流体シールの装着状態を示
す模式的断面図である。
【図4】図3中の一部拡大図である。
【符号の説明】
10,10a 磁性流体シール 11 磁石 12 ポールピース 12a 内周面 12b 外周面 12c 環状溝 12d 切り欠き部 13 磁性流体 14 シールリング 17 ポールピース 17a 内周面 17b 外周面 17c 環状溝 17d 環状部分 17e 内周面 20 スペーサ 30 ベアリング 31 第1環状部材 32 第2環状部材 33 ボール 50 シャフト 51 突起 60 ハウジング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸部材と該軸部材と同心的に設けられたハ
    ウジングとの間の環状隙間をシールする磁性流体シール
    であって、 磁石と、 該磁石から発生する磁力を利用して形成される磁気回路
    の一部を担う磁極部材と、 該磁極部材の外周面と前記ハウジングの内周面との間の
    隙間をシールするシールリングと、 該磁極部材の内周面と前記軸部材の外周面との間の隙間
    をシールする磁性流体と、を備える磁性流体シールにお
    いて、 前記磁極部材は、前記軸部材の軸受を行う環状の軸受部
    材によって位置決め固定されていることを特徴とする磁
    性流体シール。
  2. 【請求項2】前記軸受部材の外周面と前記磁極部材の外
    周面が、環状の嵌合部材の内周面にそれぞれ嵌合される
    ことによって、前記磁極部材は位置決め固定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁性流体シール。
  3. 【請求項3】前記磁極部材から前記軸受部材に向かって
    伸びた環状部分の内周面が、該軸受部材の外周面に嵌合
    されることによって、前記磁極部材は位置決め固定され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の磁性流体シー
    ル。
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