JPH11343043A - 搬送ローラおよびプリンタ - Google Patents

搬送ローラおよびプリンタ

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JPH11343043A
JPH11343043A JP10154047A JP15404798A JPH11343043A JP H11343043 A JPH11343043 A JP H11343043A JP 10154047 A JP10154047 A JP 10154047A JP 15404798 A JP15404798 A JP 15404798A JP H11343043 A JPH11343043 A JP H11343043A
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JP
Japan
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image receiving
transport roller
receiving medium
roller
printer
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JP10154047A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Kobayashi
稔明 小林
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性の異なる複数の受像媒体に対して十分な
グリップ力を与えることができる搬送ローラおよびこの
ような搬送ローラを備えたプリンタを提供すること。 【解決手段】 受像媒体を搬送する搬送ローラ10にお
いて、受像媒体に対するグリップ力を高める複数の表面
加工が施されていることを特徴とする。例えば、搬送ロ
ーラ10は、第1の表面加工が施された第1円筒部12
aと、第2の表面加工が施された第2円筒部12b、1
2bとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬送ローラおよ
びプリンタに関し、詳細には、受像媒体を搬送する搬送
ローラおよびこのような搬送ローラを備えているプリン
タに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタには、受像媒体を搬送する搬送
ローラが設けられている。一般に、この搬送ローラに
は、受像媒体に対するグリップ力を確保するために、表
面に加工が施されている。グリップ力を確保するための
加工として、例えば、搬送ローラ表面にゴム等の高摩擦
材を配置する加工、搬送ローラ表面に凹凸を形成する加
工、または、搬送ローラ表面に砥粒を付着させる加工が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プリンタで使用される
受像媒体としては、普通紙の他に、表面に特殊加工が施
された紙、合成紙、または、いわゆるOHPシートなど
の紙以外の材質のシートなどがある。これらの受像媒体
は、種類によって、剛性が異なる。このため受像媒体
は、その種類によって、搬送ローラから受けるグリップ
力の大きさが異なる。例えば、表面に凹凸が形成された
搬送ローラは、普通紙のような剛性の低い受像媒体に対
して、十分なグリップ力を与える。しかしながら、表面
に凹凸が形成された搬送ローラは、OHPシートのよう
な剛性の高い受像媒体に対しては、十分なグリップ力を
与えることはできない。
【0004】受像媒体の種類に応じてグリップ力が異な
ると、受像媒体毎に、搬送ローラによる搬送距離が異な
ってしまうという問題が生じる。
【0005】また、十分なグリップ力を与えることがで
きない受像媒体を繰り返し搬送する場合には、受像媒体
を搬送する毎に、搬送距離が変わってしまうという問題
も生じる。この問題は、同一の受像媒体をプリンタ内で
往復動させ、複数の単色画像を同一の受像媒体上に重ね
て、カラー画像を形成するカラープリンタにおいて、大
きな問題となる。これは、このタイプのカラープリンタ
では、同一受像媒体上に単色画像を重ねて形成するた
め、受像媒体を、高い精度で、繰り返し搬送する必要が
あるからである。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑みなされたも
のであり、剛性の異なる複数の受像媒体に対して十分な
グリップ力を与えることができる搬送ローラおよびこの
ような搬送ローラを備えたプリンタを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、受像媒体を
搬送する搬送ローラである。この搬送ローラには、受像
媒体に対するグリップ力を高める複数の表面加工が施さ
れている。「グリップ力を高める」とは、受像媒体の表
面に対する滑りをなくすこと、すなわち、受像媒体に対
する摩擦を増大させることを意味する。
【0008】このような構成によれば、表面加工の種類
を、使用する可能性のある受像媒体の種類に応じて、適
当に選択することにより、異なった種類の受像媒体を、
常に同じ状態で搬送することができる。
【0009】この発明を実施するにあたって、複数の表
面加工の各々が、搬送ローラの軸線方向に並列的に配置
されている構成としてもよい。「複数の表面加工の各々
が、搬送ローラの軸線方向に並列的に配置」とは、異な
った種類の表面加工を施した円筒部が、ローラの軸線方
向に並んで配置されていることを意味する。
【0010】この発明を実施するにあたって、搬送ロー
ラが1本の細長い円筒状のローラからなり、このローラ
が、第1の表面加工が施された第1円筒部と、第2の表
面加工が施された第2円筒部とを備えている構成として
もよい。
【0011】この発明を実施するにあたって、第1円筒
部がローラの軸線方向中央部に配置され、第2円筒部が
前記第1円筒部の軸線方向外方に配置されている構成と
してもよい。
【0012】このような構成によれば、第1の表面加工
と第2の表面加工が、左右均等に受像媒体に接触するの
で、受像媒体は斜行することがなく搬送される。
【0013】この発明を実施するにあたって、第1円筒
部の軸線方向の長さが、受像媒体の印刷範囲の幅より長
く且つ受像媒体の幅より短く設定されている構成として
もよい。
【0014】このような構成によれば、第2の表面加工
が施された第2円筒部は、常に、受像媒体の印刷範囲外
の部分に接触することになる。したがって、例えば、第
2の表面加工が、特定種類の受像媒体の表面に何らかの
痕跡を残してしまうような加工であっても、この痕跡
は、受像媒体の印刷範囲外に位置することになる。
【0015】この発明を実施するにあたって、第1の表
面加工が、高剛性の受像媒体に対するグリップ力を増大
させる加工であり、第2の表面加工が、低剛性の受像媒
体に対するグリップ力を増大させる加工である構成とし
てもよい。ここで、「高剛性の受像媒体」とは、例え
ば、OHPシートなどの硬質の受像媒体を指し、「低剛
性の受像媒体」とは、例えば、普通紙、表面加工がなさ
れた紙などの軟質の受像媒体を指す。
【0016】このような構成によれば、高剛性および低
剛性のいずれの受像媒体に対しても、十分なグリップ力
を与えられる。
【0017】この発明を実施するにあたって、第1の表
面加工が、搬送ローラの表面に砥粒を付着させる加工で
あり、第2の表面加工が、搬送ローラの表面に凹凸を形
成する加工である構成としてもよい。
【0018】このような構成によれば、第1の表面加工
が、いわゆるOHPシートなどの高剛性の受像媒体に対
する搬送ローラのグリップ力を増大させる。また、第2
の表面加工が、表面に加工が施された紙などの低剛性の
受像媒体に対する搬送ローラのグリップ力を増大させ
る。
【0019】この出願のもう一つの発明は、プリンタに
関する。このプリンタは、受像媒体に対するグリップ力
を増大させる複数の表面加工が施されている搬送ローラ
を備えている。
【0020】このような構成のプリンタによれば、表面
加工の種類を、使用する可能性のある受像媒体の種類に
応じて、適当に選択することにより、異なった種類の受
像媒体を、常に同じ状態で搬送することができる。
【0021】この発明を実施するにあたって、複数の表
面加工の各々が、搬送ローラの軸線方向に並列的に配置
されている構成としてもよい。
【0022】この発明を実施するにあたって、搬送ロー
ラが1本の細長い円筒状のローラからなり、このローラ
が、第1の表面加工が施された第1円筒部と、第2の表
面加工が施された第2円筒部とを備えている構成として
もよい。
【0023】この発明を実施するにあたって、第1円筒
部がローラの軸線方向中央部に配置され、第2円筒部が
第1円筒部の軸線方向外方に配置されている構成として
もよい。
【0024】このような構成によれば、受像媒体は、プ
リンタ内で斜行することがなく搬送される。
【0025】この発明を実施するにあたって、第1円筒
部の軸線方向の長さが、受像媒体の印刷範囲の幅より長
く且つ受像媒体の幅より短く設定されている構成として
もよい。
【0026】このような構成によれば、第2円筒部は、
常に、受像媒体の印刷範囲外の部分に接触することにな
る。したがって、例えば、第2円筒部に施された第2の
表面加工が、特定種類の受像媒体の表面に何らかの痕跡
を残してしまうような加工であっても、この痕跡は、受
像媒体の印刷範囲外に位置することになる。
【0027】この発明を実施するにあたって、第1の表
面加工が、高剛性の受像媒体に対するグリップ力を増大
させる加工であり、第2の表面加工が、低剛性の受像媒
体に対するグリップ力を増大させる加工である構成とし
てもよい。
【0028】このような構成によれば、高剛性および低
剛性のいずれの受像媒体に対しても、十分なグリップ力
を与えられる。
【0029】この発明を実施するにあたって、第1の表
面加工が、搬送ローラの表面に砥粒を付着させる加工で
あり、第2の表面加工が、搬送ローラの表面に凹凸を形
成する加工である構成としてもよい。
【0030】このような構成によれば、第1の表面加工
が、いわゆるOHPシートなどの高剛性の受像媒体に対
する搬送ローラのグリップ力を増大させる。また、第2
の表面加工が、表面に加工が施された紙などの低剛性の
受像媒体に対する搬送ローラのグリップ力を増大させ
る。
【0031】この発明を実施するにあたって、プリンタ
が、搬送ローラに対向して配置されたピンチローラを備
え、このピンチローラは、第2円筒部に対向する部分の
径が、第1円筒部に対向する部分の径より大きく設定さ
れている構成としてもよい。
【0032】このような構成によれば、ピンチローラの
大きな径を有する部分と第2の表面加工が施された搬送
ローラの部分との間に(ローラの直径方向に働く)大き
な力が加わることになる。したがって、第2の表面加工
が、このような大きな力によって受像媒体に対するグリ
ップ力が増大するような加工であるときには、この構成
により、第2の表面加工が有効に機能して、受像媒体が
円滑に搬送される。
【0033】この発明を実施するにあたって、プリンタ
が、前記受像媒体を往復動させながら複数の単色画像を
受像媒体上に重ねて形成することにより、この受像媒体
にカラー画像を形成するカラープリンタである構成とし
てもよい。
【0034】このような構成のプリンタでは、所望のカ
ラー画像を得るために、各単色画像を受像媒体の所定位
置に正確に印刷する必要がある。したがって、各単色画
像の印刷を行う度に、受像媒体を印刷ヘッドなどの印刷
手段に対して正確に位置決めする必要がある。この発明
の構成では、搬送ローラが受像媒体を繰り返し正確に搬
送するので、単色画像の印刷が行われる度に、受像媒体
が、印刷手段に対して正確に配置される。したがって、
グリップ力不足に起因する色ズレが無い、所望のカラー
画像が得られる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。なお、各図は、この発明を理
解できる程度に、各構成要素の大きさ、形状および配置
関係を概略的に示してあるに過ぎず、したがって、この
発明は、図面に示された実施の形態に限定されるもので
はない。
【0036】まず、図1に沿って、この発明の実施の形
態の搬送ローラ10が取付けられているプリンタ(プリ
ンタ)100について説明する。図1は、搬送ローラ1
0を含むプリンタ100の主要部を概略的に示す図面で
ある。
【0037】プリンタ100は、単票の受像媒体に、画
像を印刷する、いわゆる熱転写型のプリンタである。す
なわち、インクリボンと受像媒体を、サーマルヘッドと
プラテンで挟持して、サーマルヘッドの熱で、インクを
インクリボンから受像媒体に転写して、受像媒体上に印
刷を行うプリンタである。より詳細には、プリンタ10
0は、搬送ローラにより、受像媒体を往復動させながら
受像媒体上に複数の単色画像を重ねて形成していき、カ
ラー画像を得るタイプのカラープリンタである。なお、
プリンタ100の基本的な構成は、このタイプの公知の
プリンタと同じであるため、詳細な説明は省略する。
【0038】図1に概略的に示されているように、プリ
ンタ100の内部には、対向して配置された搬送ローラ
10とピンチローラ20とが配置されている。搬送ロー
ラ10とピンチローラ20は、受像媒体を挟持して、受
像媒体を点線で示される搬送経路Pに沿って、搬送する
ように構成されている。さらに、搬送ローラ10とピン
チローラ20とは、正転および逆転できるように構成さ
れている。ここで、正転とは、受像媒体を、矢印Aで示
す受像媒体供給方向に送る回転を意味する。一方、逆転
とは、受像媒体を矢印Bで示す受像媒体排出方向に送る
回転をさす。したがって、このプリンタ10では、搬送
ローラ10とピンチローラ20とによって、受像媒体
を、点線で示される搬送経路Pに沿って、往復動させる
ことが可能である。
【0039】搬送ローラ10の受像媒体供給方向下流側
には、搬送経路Pを挟んで、プラテン22と、サーマル
ヘッド24とが、配置されている。サーマルヘッド24
は、図示しない駆動装置によって搬送経路Pに対して離
接可能に構成されている。
【0040】サーマルヘッド24と搬送経路Pとの間に
は、長尺状のインクリボン26が配置されている。イン
クリボン26は、サーマルヘッド24の受像媒体供給方
向下流側に配置された供給軸28に巻かれた状態でプリ
ンタ100にセットされている。インクリボン26は、
供給軸28から、インク層を搬送経路Pに向けた状態で
サーマルヘッド24と搬送経路Pの間を通り、サーマル
ヘッド24の受像媒体供給方向上流側に配置された巻取
軸30に巻取られる。
【0041】インクリボン26の搬送経路Pに対向する
面には、熱溶融性あるいは熱昇華性のインクを含むイン
ク層が形成されている。インク層には、例えば、イエロ
ー(Y)、マジェンダ(M)およびシアン(C)のそれ
ぞれのインクを含む3つの部分が、インクリボンの送り
方向に沿って繰り返し並べて配列されている。プリンタ
100では、イエロ、マジェンダ、シアンのインク層に
よる単色画像が、同一の受像媒体上に重ねて形成される
ことにより、受像媒体上にカラー画像が形成される。
【0042】プリンタ100は、印刷実行時には、受像
媒体の動きに同期して、インクリボン26を、供給軸2
8から巻取軸30に送り、さらに、サーマルヘッド24
を搬送経路Pに接近させるように構成されている。この
とき、加熱したサーマルヘッド24が、インクリボン2
6を介して、受像媒体に接触し、プラテン22との間で
この受像媒体を挟持することにより、受像媒体に印刷が
施される。なお、プリンタ100には、従来のプリンタ
と同様に、プリンタ100全体の作動を制御する制御装
置(図示せず)が設けられている。
【0043】次に、図2に沿って、搬送ローラ10とピ
ンチローラ20の構成について説明する。図2は、搬送
ローラ10とピンチローラ20の構成を概略的に示す図
面である。
【0044】図2に示されているように、搬送ローラ1
0は、細長い略円筒形状のローラ本体12と、ローラ本
体12の両端から突出する軸14とを備えている。軸1
4は、搬送ローラ10を回転駆動する駆動装置(図示せ
ず)に接続されている。ローラ本体12は、ステンレス
鋼で形成されている。しかしながら、ローラ本体12を
他の金属あるいは他の材料で形成してもよい。
【0045】ローラ本体12の表面には、受像媒体に対
するグリップ力を増大させる、複数の表面加工が施され
ている。複数の表面加工の各々は、搬送ローラ10の軸
線方向に並列的に配置されている。即ち、ローラ本体1
2の軸線方向中央の円筒部(中央部)12aには、全周
にわたって、第1の表面加工が施されている。また、中
央部12aの軸線方向両端に隣接した各円筒部12b、
12bには、全周にわたって、第2の表面加工が施され
ている。
【0046】第1の表面加工が施されている中央部12
aの幅(ローラの軸線方向に沿った長さ)は、受像媒体
の印刷範囲の幅より大きく且つ受像媒体の幅より小さく
設定されている。プリンタ100は、A4サイズの受像
媒体に印刷することを前提としており、中央部12a
は、幅192mmに設定されている。この値は、A4サ
イズの幅である約210mmより小さく、かつ、A4サ
イズで通常印刷が行われる印刷範囲の幅190mmより
大きい。したがって、このプリンタ100では、第1の
表面加工が施された中央部12aのみが、受像媒体の印
刷範囲に接触することになる。
【0047】第1の表面加工は、いわゆるOHPシート
のような、高剛性(硬質)の受像媒体に対してグリップ
力を増大させる表面加工である。したがって、この第1
の表面加工により、高剛性(硬質)の受像媒体と搬送ロ
ーラとの間の滑りが減少して、高剛性の受像媒体に対す
るグリップ力(把持力)が増大する。この結果、搬送ロ
ーラ10とピンチローラ20で高剛性(硬質)の受像媒
体を挟持して搬送する際には、第1の表面加工が施され
た中央部12aにより、滑りを生じさせることなく、受
像媒体を搬送できる。
【0048】搬送ローラ10では、第1の表面加工とし
て、ローラ本体12の表面に砥粒を付着させる加工が選
択されている。この実施の形態では、砥粒として、径が
40乃至150μmのアルミナ砥粒が選択され、この砥
粒を接着剤でローラ本体12の中央部12aに付着させ
ている。この砥粒は、ローラ本体12の表面が、Rmax
30〜90μmの表面粗さとなるように、付着させられ
るのが好ましい。
【0049】砥粒の種類、粒径、付着方法などはこれに
限定されるものではない。例えば、砥粒として、二酸化
珪素の粒子、セラミックス粒子、カーボランダム、アラ
ンダムなどの研磨材などを使用してもよい。
【0050】また、第1の表面加工として、アルミナや
ステンレスをプラズマ溶射でローラ本体12の表面に吹
きつけた加工を選択してもよい。また、タングステンカ
ーバイト(WC)も溶射材として使用でき、この場合、
コバルトを粘結材として添加するのが好ましい。さら
に、第1の表面加工として、ゴムなどの高摩擦材料を張
りつける加工を選択してもよい。
【0051】第2の表面加工が施されている両円筒部1
2b、12bの幅(ローラの軸線方向に沿った長さ)
は、等しく設定されている。また、この幅は、10乃至
20mm程度であるのが好ましい。本実施の形態では、
約15mmに設定されている。
【0052】第2の表面加工は、表面に加工が施された
紙などの低剛性(軟質)の受像媒体に対してグリップ力
を増大させる表面加工である。したがって、この第2の
表面加工により、低剛性の受像媒体と搬送ローラ10と
の間の滑りが減少し、低剛性の受像媒体に対するグリッ
プ力が増大する。この結果、搬送ローラ10とピンチロ
ーラ20で低剛性の受像媒体を挟持して搬送する際に
は、第2の表面加工が施された円筒部12bにより、滑
りを生じさせることなく、この低剛性の受像媒体を搬送
できる。なお、両円筒部12bは、受像媒体の斜行を防
止するため、搬送される受像媒体の両側縁に、等しい量
だけ接する。即ち、受像媒体の幅方向に、対称的に配置
される。
【0053】搬送ローラ10では、第2の表面加工とし
て、搬送ローラの表面に凹凸を形成する加工が選択され
ている。この凹凸を形成する加工は、ローラ本体12の
表面に、多数の略三角錐形状の微小突起を形成する加工
である。
【0054】このためローラ本体12の中央部12aの
軸線方向両端に隣接した両円筒部12b、12bの表面
には、その全面にわたって、複数の略三角錐形状の微小
突起が形成されている。この微小突起は、高さ約60乃
至100μm程度であり、約0.3乃至0.8mm程度
の間隔をおいて、円筒部12b、12bの表面全体に形
成されている。この微小突起は、ダイスを、円筒部12
b、12bの表面に押付けてローラ本体12の表面を塑
性変形させる公知の加工法によって形成されている。
【0055】なお、微小突起の寸法、形状、間隔または
形成方法は、上述したものに限定されるものではない。
さらに、第2の表面加工の種類も、上記のような微小突
起の形成に限定されず、他の公知の表面加工であっても
よい。たとえば、円筒部12bの表面に、いわゆる「ロ
ーレット切り」を行って細かい凹凸(溝)を形成する表
面加工、または、円筒部12bの表面にエッチングによ
り凹凸を形成する表面加工、あるいは、円筒部12bの
表面に、エッチングにより凹凸を形成したシートを巻き
付ける表面加工などでもよい。第2の表面加工として、
どのような表面加工を選択するかは、プリンタの使用条
件などの諸条件を勘案して、決定される。
【0056】上述したように、中央部12aの幅は、受
像媒体の印刷範囲の幅より大きく且つ受像媒体の幅より
小さく設定されている。また、円筒部12bは、中央部
12aの軸線方向両端に隣接して位置している。したが
って、このプリンタ100では、第2の表面加工が施さ
れている円筒部12bは、受像媒体搬送時に、受像媒体
の外縁と画像の印刷範囲の外縁との間、即ち、印刷範囲
の外側余白部分に当接することになる。
【0057】図2に示されているように、ピンチローラ
20は、細長い略円筒形状のピンチローラ本体202
と、ピンチローラ本体202の両端から突出する軸20
4とを備えている。ピンチローラ本体202は、搬送ロ
ーラ10の中央部12aおよび両円筒部12b、12b
の長さと略等しい長さを有している。軸204は、プリ
ンタ100に対して、回転可能に取付けられている。し
たがって、ピンチローラ20は、従動ローラとして機能
する。
【0058】ピンチローラ本体202は、ゴムなどの弾
性材料で構成されている。弾性材料の種類、厚さなど
は、プリンタの使用条件などの諸条件を勘案して、適
宜、決定される。
【0059】また、ピンチローラ本体202の軸線方向
両端部は、軸線方向中央部202aより径が大きく設定
された、大径部202b、202bとされている。この
大径部202b、202bは、搬送ローラ10の第2の
表面加工が施されている円筒部12b、12bとほぼ等
しい幅(ローラの軸線方向の長さ)を有している。さら
に、大径部202b、202bは、プリンタ100内
で、ピンチローラ20が搬送ローラ10と対向して配置
されたとき、搬送ローラ10の円筒部12b、12bと
対向する位置に形成されている。
【0060】ピンチローラ20は、搬送ローラ10に対
向して平行に配置されるので、ピンチローラ20の大径
部202bと搬送ローラ10の円筒部12bとは、他の
部分より大きな力で圧接する。また、大径部202bの
径と小径の中央部202aの径は、大径部202bがよ
り大きな力で円筒部12bと圧接して、被覆層が変形し
たとき、小径の中央部202aが、受像媒体を搬送する
のに十分な圧接力で、搬送ローラ10の中央部12aと
圧接するように設定される。小径の中央部202aと大
径部202bの径は、表面を被覆するゴムの硬度に依存
する。具体的には、大径部202bの径は、小径の中央
部202aより、0.1乃至0.5mm大きく設定され
るのが好ましく、0.25乃至0.35mm大きく設定
されるのがより好ましい。
【0061】次に、プリンタ100の動作を説明する。
まず、図示しない給紙装置から、受像媒体が、図示しな
いローラおよび搬送ローラ10などによって構成される
搬送機構によって、搬送経路Pに沿って、矢印A方向に
搬送されてくる。受像媒体の印刷開始位置が、サーマル
ヘッド24の受像媒体供給方向下流側の所定位置に配置
されると、搬送機構の作動が停止される。
【0062】続いて、印刷が行われる。すなわち、搬送
ローラ10が逆転され、受像媒体が搬送ローラ10とピ
ンチローラ20によって挟持されて、図1に矢印Bで示
される受像媒体排出方向に搬送される。これと同時に、
インクリボン26が供給軸28から巻取軸30に向けて
送られ、かつ、サーマルヘッド24が搬送経路Pに接近
させられる。サーマルヘッド24は、インクリボン26
の1色目(イエロ)の部分を介して、受像媒体に接触
し、1色目の印刷を行う。1色目の印刷が終了すると、
搬送ローラ10が停止させられる。
【0063】次いで、搬送ローラ10が正転させられ、
受像媒体が、搬送ローラ10とピンチローラ20によっ
て挟持されて、受像媒体供給方向(矢印A方向)に搬送
される。受像媒体の印刷開始位置が、サーマルヘッド2
4の受像媒体供給方向下流側の所定位置に配置される
と、搬送ローラ10が停止させられる。次いで、搬送ロ
ーラが逆転され、1色目の場合と同様にして、2色目
(マジェンダ)の印刷が行われる。さらに、この工程
を、もう一度繰り返し、3色目(シアン)の印刷が行わ
れる。3色目の印刷が終了した段階では、受像媒体に
は、カラー画像が形成されている。このように、印刷の
際には、受像媒体は、搬送ローラ10とピンチローラ2
0によって挟持されて、搬送経路Pに沿って、往復動さ
せられる。
【0064】最後に、搬送ローラ10が逆転させられ、
受像媒体は、搬送ローラ10とピンチローラ20によっ
て挟持されて、受像媒体排出方向(矢印B方向)に搬送
され、給紙装置に隣接して配置された排紙装置に排出さ
れる。
【0065】プリンタ100では、受像媒体は、印刷の
際に、搬送ローラ10とピンチローラ20によって挟持
されて、搬送経路Pに沿って、往復動させられる。上述
したように、搬送ローラ10の表面には、第1の表面加
工と第2の表面加工が、並列的に、施されている。そし
て、第1の表面加工が施されている中央部12aの幅
は、A4サイズである受像媒体の印刷範囲の幅より大き
く且つ受像媒体の幅より小さく設定されている。さら
に、中央部12aの軸線方向両端に隣接して、第2の表
面加工が施された円筒部12b、12bが配置されてい
る。
【0066】したがって、搬送ローラ10とピンチロー
ラ20の間に挟持された受像媒体は、その(搬送方向に
直交する)幅方向中央部分が第1の表面加工が施された
中央部12aと、また、幅方向の両側縁部分が第2の表
面加工が施された円筒部12b、12bと、それぞれ、
接することになる。ここで、第1の表面加工が施された
中央部12aは、滑りを生じさせることなく、高剛性の
受像媒体を搬送できる。また、第2の表面加工が施され
た円筒部12bは、滑りを生じさせることなく、低剛性
の受像媒体を搬送できる。
【0067】このため、受像媒体は、いわゆるOHPシ
ートのような、高剛性の受像媒体であっても、あるい
は、表面に加工が施された紙などの低剛性の受像媒体で
あっても、ほぼ一定の状態で、搬送される。
【0068】したがって、単色画像の印刷が行われる度
に、受像媒体は、サーマルヘッド24などの印刷手段に
対して正確に位置決めされる。この結果、搬送ローラ1
0による、搬送誤差に起因するカラー画像の色ズレを防
止できる。
【0069】また、第2の表面加工は、低剛性の受像媒
体を、滑りを生じさせることなく、搬送できるが、低剛
性の受像媒体上に、圧痕を残す場合がある。しかしなが
ら、このプリンタでは、第2の表面加工が施されている
円筒部12bは、受像媒体の外縁と、画像の印刷範囲の
外縁との間、即ち、印刷範囲の外側余白部分に当接す
る。このため、仮に圧痕が残ったとしても、印刷範囲の
外側余白部分上であり、印刷された画像には、直接的な
影響を及ぼさない。
【0070】さらに、上述のように、円筒部12bと大
径部202bとの間の圧接力が大きくなる。このため、
受像媒体が低剛性であるときには、第2の表面加工によ
って形成された微小突起が、受像媒体と効率良く係合す
る。この結果、低剛性の受像媒体に対するより確かなグ
リップ力が得られる。
【0071】この発明は、上述した実施の形態に限定さ
れるものではない。上述した実施の形態では、搬送ロー
ラは、一本の細長い円筒状ローラであった。しかしなが
ら、この発明は、一方の軸に複数の円筒状ローラ部材を
取付けた搬送ローラにも適用できる。この場合、中央部
に位置する円筒状ローラ部材に第1の表面加工を施し、
両端側に位置する円筒状ローラ部材に第2の表面加工を
施すことになる。このような構成では、円筒状ローラ部
材毎に、異なった表面加工を施すことが容易になる。ま
た、必要に応じて、円筒状ローラ部材を、軸線方向に移
動可能に構成すれば、異なったサイズの受像媒体、印刷
範囲に対応可能となる。
【0072】また、上述の実施の形態では、プリンタ1
00は、A4サイズの単票の受像媒体に印刷を行うこと
を前提に構成されていた。しかしながら、この発明は、
他のサイズの単票の受像媒体あるいは長尺状の受像媒体
に印刷を行うプリンタにも適用できる。
【0073】また、プリンタ100は、3色の単色画像
を重ね合わせてカラー画像を形成するカラープリンタで
あるが、この発明は、他のタイプのカラープリンタ、ま
たは、他の形式の単色プリンタにも適用可能である。
【0074】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明によれば、剛性の異なる複数の受像媒体に対して十
分なグリップ力を与えることができる搬送ローラおよび
このような搬送ローラを備えたプリンタが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 搬送ローラを含むプリンタの主要部を概略的
に示す図面である。
【図2】 搬送ローラとピンチローラの構成を概略的に
示す図面である。
【符号の説明】
10:搬送ローラ 12:ローラ本体 12a:中央部 12b:円筒部 14:軸 20:ピンチローラ 22:プラテン 24:サーマルヘッド 26:インクリボン 28:供給軸 30:巻取軸 100:プリンタ 202:ピンチローラ本体 202a:(ピンチローラの)中央部 202b:大径部 204:(ピンチローラの)軸

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受像媒体を搬送する搬送ローラにおい
    て、 前記搬送ローラは、異なった種類の複数の表面加工を施
    されていることを特徴とする搬送ローラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の搬送ローラにおいて、 前記異なった種類の表面加工の相違は、表面の粗さ(粗
    度)による相違であることを特徴とする搬送ローラ。
  3. 【請求項3】 受像媒体を搬送する搬送ローラにおい
    て、 前記搬送ローラは、異なった種類の複数の表面加工を施
    した円筒部が、前記搬送ローラの軸線方向に並んで配置
    されることを特徴とする搬送ローラ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の搬送ローラにおいて、 前記搬送ローラは円筒形状を成し、第1の表面加工が施
    された第1円筒部と、第2の表面加工が施された第2円
    筒部とを備えていることを特徴とする搬送ローラ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の搬送ローラにおいて、 前記第1の表面加工は、粗度が低い加工であり、 前記第2の表面加工は、粗度が高い加工であることを特
    徴とする搬送ローラ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の搬送ローラにおいて、 前記第1の表面加工の粗度は100μm以下であり、 前記第2の表面加工の粗度は200μm以下であること
    を特徴とする搬送ローラ。
  7. 【請求項7】 請求項4の搬送ローラにおいて、 前記第1円筒部が前記ローラの軸線方向中央部に配置さ
    れ、前記第2円筒部が前記第1円筒部の軸線方向外方に
    配置されていることを特徴とする搬送ローラ。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の搬送ローラにおいて、 前記第1円筒部の軸線方向の長さが、前記受像媒体の印
    刷範囲の幅より長く且つ前記受像媒体の幅より短く設定
    されていることを特徴とする搬送ローラ。
  9. 【請求項9】 請求項4ないし請求項8のいずれか1項
    に記載の搬送ローラにおいて、 前記第1の表面加工が、高剛性の受像媒体に対する加工
    であり、 前記第2の表面加工が、低剛性の受像媒体に対する加工
    であることを特徴とする搬送ローラ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の搬送ローラにおい
    て、 前記第1の表面加工が、搬送ローラの表面に砥粒を付着
    させる加工であり、前記第2の表面加工が、搬送ローラ
    の表面に凹凸を形成する加工であることを特徴とする搬
    送ローラ。
  11. 【請求項11】 異なった種類の複数の表面加工を施さ
    れている搬送ローラを備えたことを特徴とするプリン
    タ。
  12. 【請求項12】 受像媒体を搬送する搬送ローラであっ
    て、異なった種類の複数の表面加工を施した円筒部が、
    軸線方向に並んで配置されている搬送ローラを備えてい
    ることを特徴とするプリンタ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のプリンタにおい
    て、 前記搬送ローラは円筒形状を成し、第1の表面加工が施
    された第1円筒部と、第2の表面加工が施された第2円
    筒部とを備えていることを特徴とするプリンタ。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のプリンタにおい
    て、 前記第1円筒部が前記ローラの軸線方向中央部に配置さ
    れ、前記第2円筒部が前記第1円筒部の軸線方向外方に
    配置されていることを特徴とするプリンタ。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のプリンタにおい
    て、 前記第1円筒部の軸線方向の長さが、前記受像媒体の印
    刷範囲の幅より長く且つ前記受像媒体の幅より短く設定
    されていることを特徴とするプリンタ。
  16. 【請求項16】 請求項13ないし請求項15のいずれ
    か1項に記載のプリンタにおいて、 前記第1の表面加工が、高剛性の受像媒体に対するグリ
    ップ力を増大させる加工であり、 前記第2の表面加工が、低剛性の受像媒体に対するグリ
    ップ力を増大させる加工であることを特徴とするプリン
    タ。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のプリンタにおい
    て、 前記第1の表面加工が、搬送ローラの表面に砥粒を付着
    させる加工であり、 前記第2の表面加工が、搬送ローラの表面に凹凸を形成
    する加工であることを特徴とするプリンタ。
  18. 【請求項18】 請求項14ないし請求項16のいずれ
    か1項に記載のプリンタにおいて、 前記搬送ローラに対向して配置されたピンチローラを備
    え、 該ピンチローラは、前記第2円筒部に対向する部分の径
    が、前記第1円筒部に対向する部分の径より大きく設定
    されていることを特徴とするプリンタ。
  19. 【請求項19】 請求項11ないし請求項18のいずれ
    か1項に記載のプリンタにおいて、 前記プリンタが、前記受像媒体を往復動させながら複数
    の単色画像を受像媒体上に重ねて形成することにより、
    該受像媒体にカラー画像を形成するカラープリンタであ
    ることを特徴とするプリンタ。
JP10154047A 1998-06-03 1998-06-03 搬送ローラおよびプリンタ Withdrawn JPH11343043A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016135711A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 株式会社ミマキエンジニアリング 搬送部材およびインクジェットプリンター

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016135711A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 株式会社ミマキエンジニアリング 搬送部材およびインクジェットプリンター
WO2016117414A1 (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 株式会社ミマキエンジニアリング 搬送部材およびインクジェットプリンター

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