JPH11342084A - フライヤーの油飛散防止部材 - Google Patents

フライヤーの油飛散防止部材

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Publication number
JPH11342084A
JPH11342084A JP15312798A JP15312798A JPH11342084A JP H11342084 A JPH11342084 A JP H11342084A JP 15312798 A JP15312798 A JP 15312798A JP 15312798 A JP15312798 A JP 15312798A JP H11342084 A JPH11342084 A JP H11342084A
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JP
Japan
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oil
fryer
prevention member
scattering prevention
main body
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Application number
JP15312798A
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English (en)
Inventor
Hideki Matsudaira
秀樹 松平
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油面から飛散した油がフライヤー本体の外壁
面に付着したり外側に漏れるのを防止し、併せてフライ
ヤー本体に安定的に装着すると共に、清掃を簡単に行な
う。 【解決手段】 油飛散防止部材32は、一対の側壁板3
4,34と、両側壁板34,34の後側の垂直端部を略直
角に接続する後壁板36とから基本的に構成される。各
側壁板34の下端に、傾斜辺部38aと垂直辺部38b
とからなる支持部38が折曲形成される。油飛散防止部
材32は、両垂直辺部38b,38bが、油槽12の両
側部内壁面12a,12aに密着する状態で着脱自在に
装着される。各側壁板34の外壁面に、支持部38の垂
直辺部38bと平行に垂下する挟持板40が配設され、
油飛散防止部材32をフライヤー本体10に装着した際
に、挟持板40がフライヤー本体10の側部外壁面10
aに密着当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食用油を加熱し
て魚や野菜等の被調理品を油揚げするフライヤーの油飛
散防止部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の説明に先立ち、典型的なフライ
ヤーの基本構成について、図10を参照して説明する。
図において参照符号10は、フライヤー本体を示し、こ
の本体10に油槽12が内装されている。本体10の頂
部に軸(図示せず)を中心に旋回可能に設けた加熱装置1
4には、油加熱用のヒータ16が取付けられ、常には油
槽12の底部に近接して該ヒータ16を略水平に臨ませ
ている。そして清掃その他の必要に応じて、前記ヒータ
16を加熱装置14と共に揆ね上げ可能な構造になって
いる。このように構成したフライヤーは、油槽12中に
所定レベルで貯留させた食用油を、前記ヒータ16によ
り所定温度まで加熱し、各種の被調理品を食用油中に投
入して加熱調理するものである。
【0003】一般にこの種のフライヤーでは、油揚げ調
理中において、被調理品の含有水分が加熱されて蒸発す
る際に、油の一部を勢いよく周囲に飛散させることが知
られている。この飛散した油は、フライヤー本体10の
水平な上面、側部外壁面、本体後部、本体前部等に付着
する。また加熱装置16や、その他フライヤーの周囲に
設置した他の厨房機器等にも、油の飛沫は付着する。
【0004】そこで、例えば図10に示すように、平面
コ字状に折曲形成した油飛散防止部材18を、フライヤ
ー本体10の上面に載置したり、あるいは図11に示す
ように油槽12の内部に入挿することで、油の飛散を防
止するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図10に示すように、
油飛散防止部材18をフライヤー本体10の上面に載置
する構成では、該部材18の内側に本体上面の一部が露
出しているため、該部分への油飛沫の付着は避けられな
い。また油飛散防止部材18の下端と本体上面との間に
隙間があると、油飛散防止部材18の内壁面に付着して
流下した油や本体上面に付着した油が隙間から外側に漏
れるおそれがある。更には、油飛散防止部材18をフラ
イヤー本体10の上面に載置しているだけなので、調理
中に作業者が油飛散防止部材18に触れると、該部材1
8がフライヤー本体10から脱落するおそれもある。
【0006】また図11に示すように、油飛散防止部材
18を油槽12の内部に挿入する構成では、油の飛散を
確実に防ぐために油飛散防止部材18の高さ寸法を大き
くすると、調理時の作業性が低下する問題が指摘され
る。しかも、油飛散防止部材18の大部分が油槽12中
に貯留されている食用油に浸漬しているので、調理時に
は油飛散防止部材18が食用油により加熱されており、
清掃を行なう際には温度が充分に低くなってからでない
と作業ができない難点も指摘される。更には、油飛散防
止部材18における油の付着部分が多いので、清掃が煩
雑となる欠点もある。
【0007】
【発明の目的】この発明は、前述した従来のフライヤー
の油飛散防止部材に内在している欠点に鑑み、これを好
適に解決するべく提案されたものであって、油面から飛
散した油がフライヤー本体の外壁面に付着したり外側に
漏れるのを防止し、併せてフライヤー本体に安定的に装
着すると共に、清掃を簡単に行ない得るフライヤーの油
飛散防止部材を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため、本発明に係るフライヤー
の油飛散防止部材は、フライヤー本体に内装された油槽
中に貯留した食用油をヒータにより適切な温度にまで加
熱し、この加熱した食用油中に被調理品を投入して該被
調理品を揚げるよう構成したフライヤーに着脱自在に装
着される油飛散防止部材であって、所定間隔離間して平
行に対向する一対の側壁板と、前記両側壁板における一
方の垂直端部を略直角に接続する後壁板と、前記両側壁
板の下端に折曲形成され、前記フライヤー本体の両側部
上面および前記油槽の両側部内壁面に密着的に当接する
一対の支持部と、前記両側壁板の外壁面に配設されて前
記支持部と対向し、前記フライヤー本体の両側部外壁面
に密着的に当接する一対の挟持板とから構成したことを
特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るフライヤーの
油飛散防止部材につき、好適な実施例を挙げて、添付図
面を参照しながら以下説明する。なお、従来の技術で説
明した同一の部材には同じ符号を付して示すものとす
る。図1に示す如く、油槽12が内装されたフライヤー
本体10における長手方向一方(後部側)の水平な後部上
面20の幅方向中央に、支持体22が立設されている。
この支持体22には、L字状を呈する油加熱用のヒータ
16が取付けられた加熱装置14が、その幅方向両端に
設けた一対の軸受部材24,24を介して旋回可能に配
設される。そして、ヒータ16は、その水平部を常には
油槽12の底部に近接して略水平な加熱位置に位置決め
され、油槽12内に所定レベルで貯留させた食用油を、
該ヒータ16で所定温度まで加熱するよう構成される。
なお、加熱装置14の上面に遮蔽板26が配設されてお
り、該遮蔽板26は、ヒータ16を加熱位置に位置決め
した状態で内方(油槽12)に向けて下方傾斜し、その上
面に飛散した油を油槽12中に戻し易くなっている。
【0010】前記フライヤー本体10の幅方向に離間す
る両側部上面28,28には、内方に向けて所要角度で
傾斜する傾斜面28aと、前記後部上面20から連続す
る水平面28bとが夫々形成され、両面28a,28b
の間に段部28cが形成されている。またフライヤー本
体10の前部上面30は、内方に向けて所要角度で傾斜
するよう形成され、該前部上面30に飛散した油を油槽
12中に戻り易く構成している。
【0011】前記フライヤー本体10には、図1に示す
形状をした油飛散防止部材32が着脱自在に装着され
る。この油飛散防止部材32は、ステンレス鋼板等の金
属板を材質とし、幅方向に所定間隔離間して平行に対向
する一対の側壁板34,34と、両側壁板34,34の後
側の垂直端部を略直角に接続する後壁板36とから基本
的に構成される。各側壁板34の下端には、内方に向け
て下方傾斜する傾斜辺部38aと、該傾斜辺部38aの
傾斜下端から垂下する垂直辺部38bとからなる支持部
38が一体的に折曲形成されている。そして油飛散防止
部材32は、前記両支持部38,38における垂直辺部
38b,38bが、油槽12の両側部内壁面12a,12
aに密着する状態で着脱自在に装着可能になっている
(図6参照)。支持部38における傾斜辺部38aの前端
縁は、後方に向けて傾斜すると共に、該傾斜辺部38a
の長さは、前記フライヤー本体10の側部上面28にお
ける傾斜面28aの長さと略同一に設定されている。す
なわち、油飛散防止部材32をフライヤー本体10に装
着した際には、図2に示す如く、傾斜辺部38aの前端
縁がフライヤー本体10における側部上面28と前部上
面30との境界線上に位置すると共に、その後端縁が段
部28cに臨んだ状態で、当該傾斜辺部38aがフライ
ヤー本体10の側部上面28における傾斜面28aに略
密着当接するよう構成されている。また支持部38にお
ける垂直辺部38bの長さは、油飛散防止部材32をフ
ライヤー本体10に装着した際に、その前端縁が油槽1
2における前部内壁面に近接位置するよう設定される。
【0012】前記各側壁板34の外壁面には、図3に示
すように、前記支持部38の垂直辺部38bと平行に垂
下する挟持板40が配設され、当該油飛散防止部材32
をフライヤー本体10に装着した際に、挟持板40がフ
ライヤー本体10の側部外壁面10aに密着当接し(図
6参照)、該挟持板40と垂直辺部38bとにより油飛
散防止部材32をフライヤー本体10に安定的に保持す
るよう構成される。なお、各側壁板34における前端縁
と上端縁との間に、後側から前側に向かうにつれて下方
傾斜する傾斜部34aが形成され、調理時の作業性を向
上させるようになっている。
【0013】前記油飛散防止部材32の後壁板36に
は、図4に示す如く、幅方向に延在する取付穴36aが
穿設されており、該取付穴36aに保護板42が着脱自
在に取付けられるようになっている。この保護板42
は、所要角度で傾斜する傾斜部42aと、該傾斜部42
aの傾斜上端に折曲形成されて垂直上方に延在する上垂
直部42bおよび傾斜部42aの傾斜下端に折曲形成さ
れて垂直下方に延在する下垂直部42cとから構成され
る。そして、前記上垂直部42bを、後壁板36の取付
穴36aに内側から挿入し、その内面を後壁板36の外
壁面に当接することで、図5に示すように、傾斜部42
aが油飛散防止部材32の内方に向けて下方傾斜する姿
勢で取付けられる。前記保護板42の幅寸法は、前記支
持体22の幅寸法と略同一に設定されると共に、傾斜部
42aの長さ寸法は、図7に示す如く、油飛散防止部材
32をフライヤー本体10に装着した際に、前記支持体
22と加熱装置14との間に下垂直部42cが臨むよう
設定されている。また傾斜部42aの傾斜下端は、前記
遮蔽板26の上方に臨んでいる。なお、図7において加
熱装置14の内部構造は省略してある。
【0014】
【実施例の作用】次に、実施例に係るフライヤーの油飛
散防止部材の作用につき、以下説明する。前記フライヤ
ー本体10に対し、油飛散防止部材32を装着する際に
は、予め後壁板36に保護板42を取付ける。そして、
前記両支持部38,38における垂直辺部38b,38b
を油槽12の内部に挿入することで、各垂直辺部38b
は油槽12の対応する側部内壁面12aに密着的に当接
する。また油飛散防止部材32の各挟持板40も、図6
に示す如く、フライヤー本体10の対応する側部外壁面
10aに密着的に当接するので、当該油飛散防止部材3
2はフライヤー本体10に安定的に装着され、調理時に
作業者が接触しても容易に脱落することはない。しか
も、油飛散防止部材32における両側壁板34,34の
前部には傾斜部34a,34aが形成されているので、
調理時の作業性を向上し得る。
【0015】前記フライヤー本体10に装着された油飛
散防止部材32では、前記両側壁板34,34および後
壁板36が、該本体10の側部上面28,28および後
部上面20から所要高さで立上がっているので、調理時
にフライヤー本体10の側方および後方に飛散する油飛
沫は、当該油飛散防止部材32に付着する。すなわち、
フライヤー本体10の外壁面や、フライヤーに隣接する
他の厨房機器等が油で汚れるのを確実に防止し得る。ま
た油飛散防止部材32の各支持部38における傾斜辺部
38aは、図6に示す如く、フライヤー本体10におけ
る対応する側部上面28の傾斜面28aに密着当接する
ので、該側部上面28の殆どは油飛散防止部材32で覆
われることとなり、調理時における油飛沫の付着は防止
される。更に、支持部38の傾斜面38aは内方に向け
て下方傾斜しているので、前記側壁板34や傾斜面38
aに付着した油は、該傾斜38aに沿って油槽12中に
容易に戻る。なお、側壁板34に対して支持部38は折
曲形成されたものであって継目はないから、側壁板34
から支持部38には油が円滑に流れて溜ることはない。
【0016】前記油飛散防止部材32の後壁板36に取
付けた保護板42は、図2および図7に示す如く、前記
支持体22を覆っているので、該支持体22に対する調
理時における油飛沫の付着は防止される。また前記加熱
装置14の上面には、遮蔽板26が配設され、該遮蔽板
26により加熱装置14への油飛沫の付着も防止され
る。そして、保護板42の傾斜部42aおよび遮蔽板2
6は、何れも内方に向けて下方傾斜しているので、該傾
斜部42aまたは遮蔽板26に付着した油は、その傾斜
に沿って油槽12中に容易に戻る。
【0017】実施例の油飛散防止部材32は、両側壁板
34,34に傾斜部34a,34aを形成してあるので、
該防止部材32の高さ寸法を大きくしても調理の際の邪
魔となることはなく、フライヤー本体10の外部への油
飛散を有効に防止し得る。しかも、油飛散防止部材32
はフライヤー本体10に対して簡単に取外すことがで
き、また後壁板36から保護板42を簡単に取外せるか
ら、油飛散防止部材32の外部での清掃を簡単に行ない
得る。更に、前述したように側壁板34に対して支持部
38は折曲形成されたものであって継目はないから清掃
も容易である。
【0018】
【別実施例】図8および図9は、別実施例に係る油飛散
防止部材44を示すものであって、基本的な構成は前述
した実施例と同一であるので、同一の部材には同じ符号
を付すと共に、異なる部分についてのみ説明する。すな
わち、前記支持部38における傾斜辺部38aの長さ
が、前記フライヤー本体10の側部上面28における傾
斜面28aの長さと略同一に設定されているもとで、一
対の側壁板34,34の後側の垂直端部を接続する後壁
板36が、両支持部38,38の後端縁に当接するよう
設定される。そして、当該油飛散防止部材44をフライ
ヤー本体10に装着した際に後壁板36が、図9に示す
ように前記加熱装置14の前方に臨み、該後壁板36に
よって油飛沫の加熱装置14や支持体22への付着を防
止するよう構成される。この別実施例では、支持体22
を保護する保護板を省略することができ、部品点数を低
減し得る。
【0019】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係るフラ
イヤーの油飛散防止部材によれば、油飛散防止部材に設
けた支持部を油槽の側部内壁面に密着的に当接すると共
に、挟持板をフライヤー本体の側部外壁面に密着的に当
接するよう構成したので、フライヤー本体に対して油飛
散防止部材は安定的に装着される。従って、調理時に作
業者が油飛散防止部材に触れても該部材がフライヤー本
体から容易に脱落することはない。また油飛散防止部材
の支持部は、フライヤー本体の側部上面および油槽の側
部内壁面に密着的に当接しているので、調理的にフライ
ヤー本体の側部上面に油が付着することはなく、しかも
油が外側に漏れることもない。従って、フライヤー本体
の外壁面や、フライヤーに隣接配置される他の厨房機器
に油飛沫が付着するのを防止し得る。更に、油槽に貯留
された食用油に油飛散防止部材を浸漬するものではない
ので、調理中に油飛散防止部材が加熱することはなく、
清掃に際しては温度低下を待つことなく作業を開始し得
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るフライヤーにおけるフ
ライヤー本体と油飛散防止部材とを分離状態で示す概略
斜視図である。
【図2】 実施例に係るフライヤー本体に装着した油飛
散防止部材を一部切欠いて示す概略斜視図である。
【図3】 実施例に係る油飛散防止部材の一部を示す正
面図である。
【図4】 実施例に係る油飛散防止部材を一部切欠して
示す概略斜視図である。
【図5】 実施例に係る油飛散防止部材の一部を示す縦
断側面図である。
【図6】 実施例に係る油飛散防止部材を装着したフラ
イヤーを一部縦断して示す要部正面図である。
【図7】 実施例に係る油飛散防止部材を装着したフラ
イヤーを一部縦断して示す要部側面図である。
【図8】 本発明の別実施例に係る油飛散防止部材をフ
ライヤー本体から分離した状態で示す概略斜視図であ
る。
【図9】 別実施例に係る油飛散防止部材を装着したフ
ライヤーを一部縦断して示す要部側面図である。
【図10】 従来の技術に係る油飛散防止部材を装着し
たフライヤーを示す概略斜視図である。
【図11】 従来の技術に係る別の油飛散防止部材を装
着したフライヤーを示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 フライヤー本体,10a 側部外壁面,12 油槽 12a 側部内壁面,16 ヒータ,20 後部上面,2
2 支持体 28 側部上面,34 側壁板,36 後壁板,36a 取
付穴,38 支持部 38a 傾斜辺部,38b 垂直辺部,40 挟持板,4
2 保護板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライヤー本体(10)に内装された油槽(1
    2)中に貯留した食用油をヒータ(16)により適切な温度に
    まで加熱し、この加熱した食用油中に被調理品を投入し
    て該被調理品を揚げるよう構成したフライヤーに着脱自
    在に装着される油飛散防止部材であって、所定間隔離間
    して平行に対向する一対の側壁板(34,34)と、前記両側
    壁板(34,34)における一方の垂直端部を略直角に接続す
    る後壁板(36)と、前記両側壁板(34,34)の下端に折曲形
    成され、前記フライヤー本体(10)の両側部上面(28,28)
    および前記油槽(12)の両側部内壁面(12a,12a)に密着的
    に当接する一対の支持部(38,38)と、前記両側壁板(34,3
    4)の外壁面に配設されて前記支持部(38,38)と対向し、
    前記フライヤー本体(10)の両側部外壁面(10a,10a)に密
    着的に当接する一対の挟持板(40,40)とから構成したこ
    とを特徴とするフライヤーの油飛散防止部材。
  2. 【請求項2】 前記支持部(38)は、側壁板(34)の下端か
    ら内方に向けて下方傾斜する傾斜辺部(38a)と、該傾斜
    辺部(38a)の傾斜下端から垂下する垂直辺部(38b)とから
    構成される請求項1記載のフライヤーの油飛散防止部
    材。
  3. 【請求項3】 前記後壁板(36)に取付穴(36a)が形成され
    ると共に、該取付穴(36a)を介して内方に延出するよう
    保護板(42)が着脱自在に取付けられ、該保護板(42)は、
    前記フライヤー本体(10)の後部上面(20)に配設されてヒ
    ータ(16)を支持する支持体(22)の上方に臨むよう設定さ
    れる請求項1または2記載のフライヤーの油飛散防止部
    材。
JP15312798A 1998-06-02 1998-06-02 フライヤーの油飛散防止部材 Pending JPH11342084A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240542A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Osaka Gas Co Ltd フライヤー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240542A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Osaka Gas Co Ltd フライヤー

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