JPH11341884A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH11341884A
JPH11341884A JP10145834A JP14583498A JPH11341884A JP H11341884 A JPH11341884 A JP H11341884A JP 10145834 A JP10145834 A JP 10145834A JP 14583498 A JP14583498 A JP 14583498A JP H11341884 A JPH11341884 A JP H11341884A
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JP
Japan
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temperature
motor
switching element
current
voltage
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Application number
JP10145834A
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English (en)
Inventor
Masami Hirata
雅己 平田
Shozo Hashizume
正三 橋詰
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Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でスイッチング素子とモータ巻線
とを過熱保護することができ、且つ使用者がモータ出力
が制限されていることを認知可能なインバータ装置を提
供する。 【解決手段】 スイッチング素子8〜13の近傍に配設
した温度検出器20からの検出温度に対応する電圧Vti
と、ステータ巻線25vに取り付けた温度検出器27か
らの検出温度に対応する電圧Vtmを増幅回路35に入力
し、何れか検出温度の高い方の電圧を反転増幅する。比
較回路34では、この増幅した電圧と電流検出器7から
出力される検出電流に対応する電圧Vi とを比較し、こ
の比較信号Sa に従ってスイッチング素子8〜10の転
流信号をマスクする。これにより、検出温度が高い程モ
ータ電流の制限値が小さく設定される。モータ電流が制
限されているときは、発光ダイオード47が点灯する。
また、検出温度が所定値を越えるとファンモータ21a
〜23a、28aを駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング素子
及びモータ巻線の過熱保護機能を有するインバータ装置
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、電気自動車の
モータを駆動するインバータ装置においては、インバー
タ装置に用いられるスイッチング素子の温度異常を検出
してこれらを熱による損傷から保護する装置として、特
開平7−194094号公報に開示されたものがある。
この装置は、マイクロコンピュータを主体とした制御回
路を有して構成され、スイッチング素子の近傍の温度が
所定値より高いとき、また、その温度の変化率(上昇
率)が所定値より大きいときに、スイッチング素子が異
常温度状態にあると判断し、モータへのトルク指令値を
制限するように動作する。
【0003】ところが、上記構成では、スイッチング素
子の温度変化率に基づいてモータへのトルク指令値を得
るためには、モータの回転数、アクセル開度(インバー
タ装置に対するトルク指令)、スイッチング素子の近傍
の温度等のデータを格納する格納領域が必要で、且つこ
れらのデータと予め準備されたテーブルデータ等に基づ
いた複雑な演算が必要となり、その処理にはマイクロコ
ンピュータの使用が不可欠である。そのため、インバー
タ装置が複雑化するとともに、マイクロコンピュータを
使用していないインバータ装置、又はマイクロコンピュ
ータを使用していても処理時間やデータ/プログラム格
納領域の余裕がないインバータ装置に上記保護装置を採
用する場合にはマイクロコンピュータを追加する必要が
あり、インバータ装置が一層複雑になる。
【0004】さらに、上記保護装置においてはスイッチ
ング素子のみが過熱から保護されているが、スイッチン
グ素子の温度上昇とモータ巻線の温度上昇とは相関を有
し、寿命や安全性の面からはモータ巻線の過熱に対して
も同様に保護することが望ましい。特に、モータとして
永久磁石を有したブラシレスモータを用いる場合には、
モータが高温になると永久磁石が減磁する虞があり、ス
イッチング素子の過熱保護のみでは不十分である。
【0005】加えて、上記インバータ装置を電気自動車
に適用した上記保護装置の場合、過熱保護が機能してト
ルクが制限されると加速能力が悪化するので、運転者が
これを知らずに運転をした場合、例えば右折時などに思
い通りの加速が得られない不具合が生ずる。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、簡単な構成でスイッチング素子やモー
タ巻線の過熱保護を行うことができ、また、過熱保護に
よりモータの出力が制限されていることを使用者が認知
することが可能なインバータ装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のインバータ装置は、モータの巻線に順次通
電するためのスイッチング素子からなるインバータ回路
と、前記スイッチング素子の温度に応じた温度信号を出
力する温度検出手段と、前記モータに流れる電流に応じ
た電流信号を出力する電流検出手段と、前記スイッチン
グ素子を転流させるための転流信号を出力するととも
に、前記温度検出手段から出力される温度信号と前記電
流検出手段から出力される電流信号に基づいて前記スイ
ッチング素子の通電を制限する制御手段とを具備して構
成する(請求項1)。
【0008】斯様に構成すれば、スイッチング素子の温
度に対応した温度信号と、スイッチング素子を通してモ
ータに流れる電流に対応した電流信号とに基づいて、ス
イッチング素子の通電を制限するので、スイッチング素
子の温度に応じてモータ即ちスイッチング素子に流れる
電流の制限値が設定される。従って、スイッチング素子
の温度が高いときにはモータ電流を小さく抑え、スイッ
チング素子の温度が低いときにはモータ電流の許容値を
大きくするといったスイッチング素子の温度と電流との
間の協調関係を実現でき、インバータを停止させること
なくスイッチング素子の熱による損傷を確実に防止する
ことができる。
【0009】この場合、スイッチング素子を冷却する冷
却手段を有し、前記制御手段は、前記スイッチング素子
の温度が所定の温度よりも高くなったときに前記冷却手
段を機能させるように構成すると良い(請求項2)。斯
様に構成すれば、スイッチング素子の温度が所定値を越
えた場合に、スイッチング素子を冷却することができる
ので、スイッチング素子の過熱を防ぐことができる。
【0010】また、スイッチング素子の温度に替えてモ
ータの巻線の温度に応じた温度信号を出力する温度検出
手段と、前記モータに流れる電流に応じた電流信号を出
力する電流検出手段とを設け、前記制御手段において、
前記温度検出手段から出力される温度信号と前記電流検
出手段から出力される電流信号に基づいて前記スイッチ
ング素子の通電を制限するように構成しても良い(請求
項3)。
【0011】斯様に構成すれば、モータ巻線の温度に対
応した温度信号と、モータに流れる電流に対応した電流
信号とに基づいて、スイッチング素子の通電を制限する
ので、モータ巻線の温度に応じてモータに流れる電流の
制限値が設定される。従って、モータ巻線の温度が高い
ときにはモータ電流を小さく抑え、モータ巻線の温度が
低いときにはモータ電流の許容値を大きくするといった
モータの巻線温度と電流との間の協調関係を実現でき、
インバータを停止させることなくモータ巻線の過熱を確
実に防止することができる。
【0012】この場合、モータの巻線を冷却する冷却手
段を有し、前記制御手段は、前記モータの巻線温度が所
定の温度よりも高くなったときに前記冷却手段を機能さ
せるように構成すると良い(請求項4)。斯様に構成す
れば、モータ巻線の温度が所定値を越えた場合に、モー
タ巻線を冷却することができるので、モータ巻線の過熱
を防ぐことができる。
【0013】さらに、スイッチング素子が通電を制限さ
れた時点で報知を行う報知手段を備えることが好ましい
(請求項5)。斯様に構成すれば、使用者が、モータの
出力が制限されていることを認知することが可能とな
り、電気自動車への適用等において加速能力の低下を事
前に知ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を電気自動車のモー
タを駆動するインバータ装置に適用した一実施例につき
図1乃至図9に基づいて説明する。図1は、インバータ
装置1の電気的構成を示している。この図において、電
圧Eを有するバッテリー2の正端子と負端子は、夫々正
側直流電源線3と負側直流電源線4に接続されており、
これら直流電源線3、4の間には平滑用コンデンサ5と
インバータ回路6とが接続されている。また、平滑用コ
ンデンサ5の負端子からインバータ回路6の負端子に至
る負側直流電源線4には、電流検出手段として例えばホ
ール素子を用いた電流検出器7が挿設されており、この
電流検出器7からは検出電流Si に応じた電圧Vi が出
力されるようになっている(図8参照)。
【0015】インバータ回路6は、例えばトランジスタ
等のスイッチング素子8〜13及びこれらに夫々並列に
接続された還流ダイオード14〜19が三相ブリッジ接
続されて構成されている。これらスイッチング素子8〜
13及び還流ダイオード14〜19の近傍には、後述す
るように温度検出手段としての温度検出器20が配設さ
れており、この温度検出器20からは検出温度Stiに応
じた電圧Vtiが出力される(図7参照)。さらに、スイ
ッチング素子8〜13及び還流ダイオード14〜19を
冷却するための冷却手段としての冷却ファン21〜23
が設けられており(図3参照)、これら冷却ファン21
〜23は、夫々ファンモータ21a〜23aが通電され
ることにより駆動されるようになっている。
【0016】インバータ回路6の出力端子24u、24
v、24wには、夫々ブラシレスモータ25のU相、V
相、W相のスター結線されたステータ巻線25u、25
v、25wが接続されている。このブラシレスモータ2
5(以下、単にモータ25と称す)には、永久磁石を有
するロータの回転位置を検出するために、例えばホール
ICなどの位置検出素子からなる位置検出器26u、2
6v、26wが、電気角120[deg]毎に等間隔に
配設されている。また、ステータ巻線25u、25v、
25wの温度を検出するために、温度検出手段としての
温度検出器27がステータ巻線25vに取着されてい
る。この温度検出器27からは、検出温度Stmに応じた
電圧Vtmが出力される(図7参照)。また、後述するよ
うに、ステータ巻線25u、25v、25wを冷却する
ための冷却手段としての冷却ファン28が設けられてお
り、この冷却ファン28は、ファンモータ28aが通電
されることにより駆動されるようになっている。
【0017】次に、制御手段としての制御回路29につ
いて説明する。PWM回路30は、キャリア周波数を有
するパルス列信号(キャリア信号Sc )を生成するとと
もに、外部から与えられる電圧指令値V* に略比例させ
てそのキャリア信号Sc のデューティ比を増加させ、電
圧指令値V* に等しい電圧がモータ25のステータ巻線
25u、25v、25wに印加されるようにキャリア信
号Sc のパルス幅を制御する。また、PWM回路30
は、電流検出器7から出力電圧Vi を入力し、この検出
電流値を予め設定されている許容最大電流値(電圧に変
換されている)と比較し、この許容最大電流値を越える
過大な電流が流れた時には、電圧指令V*と関係なくキ
ャリア信号Sc のパルス幅を狭める過電流保護機能を有
する。
【0018】論理回路31は、位置検出器26u、26
v、26wから夫々出力される位置信号Hu、Hv、H
wを入力し、それらに基づいて論理演算により通電信号
TUP、TVP、TWP、TUN、TVN、TWNを生成する。この
うち、インバータ回路6の上アームを構成しているスイ
ッチング素子8、9、10に対する通電信号TUP、TV
P、TWPはAND回路32へと出力され、下アームを構
成しているスイッチング素子11、12、13に対する
通電信号(転流信号)TUN、TVN、TWNは直接ゲート駆
動回路33へと出力される。
【0019】AND回路32は、3つの3入力ANDゲ
ート32u、32v、32wから構成されている。各A
NDゲート32u、32v、32wには、PWM回路3
0から出力されるキャリア信号Sc と後述する比較回路
34から出力される比較信号Sa とが共通に入力される
とともに、夫々、論理回路31から出力される転流信号
TUP、TVP、TWPが入力される。これにより、各AND
ゲート32u、32v、32wからは、PWM変調され
た通電信号、即ち転流信号TUP' 、TVP' 、TWP' がゲ
ート駆動回路33に対して出力される。
【0020】ゲート駆動回路33は、転流信号TUP' 、
TVP' 、TWP' 、TUN、TVN、TWNを絶縁するとともに
電流増幅を行い、スイッチング素子8、9、10、1
1、12、13の各ベースを駆動するための転流信号S
UP、SVP、SWP、SUN、SVN、SWNを出力するようにな
っている。なお、制御回路29のうちのPWM回路3
0、論理回路31、及びAND回路32は、実際にはマ
イクロコンピュータを主体として構成されている。
【0021】増幅回路35及び比較回路34について
は、これらの回路図を示す図2を参照して説明する。増
幅回路35において、温度検出器20から出力電圧Vti
が入力される端子T1、及び温度検出器27から出力電
圧Vtmが入力される端子T2には、夫々ダイオード3
6、37のアノードが接続され、これらダイオード3
6、37のカソードは共通に接続され抵抗38を介して
オペアンプ39の反転入力端子に接続されている。オペ
アンプ39の反転入力端子とグランド端子との間には、
抵抗40を介してオフセット電圧を与えるための直流電
源41が図示極性で挿入されており、オペアンプ39の
反転入力端子と出力端子との間には抵抗42が接続され
ている。また、オペアンプ39の非反転入力端子はグラ
ンド端子に接続されている。
【0022】一方、比較回路34は、コンパレータ43
から構成されており、その非反転入力端子はオペアンプ
39の出力端子に接続され、反転入力端子は電流検出器
7から出力電圧Vi が入力される入力端子T3に接続さ
れている。コンパレータ43での比較結果は、出力端子
T4から比較信号Sa として出力されるようになってい
る。なお、図示していないが、コンパレータ43に正帰
還を施すことによりヒステリシスを持たせるように構成
しても良い。
【0023】さて、再びインバータ装置1の電気的構成
を示す図1において、比較回路44は、内部に有する図
示しないコンパレータによって、増幅回路35から出力
される電圧Vt と予め内部に設定された所定電圧値V1
とを比較して、その比較信号Sb を駆動回路45に対し
て出力するようになっている。また、駆動回路45は、
比較回路44からの比較信号Sb を入力し、その比較信
号Sb に応じて、ファンモータ21a〜23a、及び2
8aを回転駆動するようになっている。駆動回路46
は、比較回路34からの比較信号Sa を入力し、その比
較信号Sa に応じて、報知手段としての発光ダイオード
47を点灯駆動するようになっている。
【0024】次に、スイッチング素子8〜13及び還流
ダイオード14〜19の放熱フィンへの実装について、
図3を参照して説明する。放熱フィン48の基板48a
の一方の面には、基板48aに対し垂直に列をなす複数
のフィン48bが一定間隔で基板48aと一体に形成さ
れており、基板48aの他方の面には、インバータ回路
6の1相の上下アームを構成するスイッチング素子と還
流ダイオードとが1つのパッケージに封入されたトラン
ジスタモジュール49〜51が取り付けられている。そ
のトランジスタモジュール49はU相のスイッチング素
子8、11と還流ダイオード14、17が、トランジス
タモジュール50はV相のスイッチング素子9、12と
還流ダイオード15、18が、トランジスタモジュール
51はW相のスイッチング素子10、13と還流ダイオ
ード16、19が夫々モジュール化されている。また、
冷却風の流路となる放熱フィン48の一端面には、これ
らトランジスタモジュール49〜51を強制空冷するた
めの冷却ファン21〜23が取り付けられており、トラ
ンジスタモジュール49とトランジスタモジュール50
との間の基板48a上面には温度検出器20が取り付け
られている。
【0025】次に、モータ25の横断面図を示す図4を
参照して、モータ25の構成について説明する。フレー
ム52は両端が開口した筒状をなすものであり、フレー
ム52の両端部にはエンドブラケット53、54が装着
され、これらエンドブラケット53、54には夫々軸受
55が装着されている。エンドブラケット54には、同
一円周上に複数の通風孔54aが形成されている。
【0026】フレーム52内にはロータ56が収納され
ている。このロータ56は、ロータヨークの外周面に永
久磁石を取着してなるロータコア56aに、回転軸56
bを取着して構成され、回転軸56bの両端部が軸受5
5に各々支承されている。そして、回転軸の左端部がエ
ンドブラケット53から突出しており、負荷に対する出
力軸とされている。また、このロータコア56aの外周
面に対向して、図示しない位置検出器26u、26v、
26wが配設されている。
【0027】フレーム52の内周面にはステータ57が
装着されている。このステータ57は、ステータ鉄心5
7aにステータ巻線25u、25v、25wを巻装して
構成されており、ロータコア56aの外周面にギャップ
を介して対向している。ステータ巻線25vには前述の
ように図示しない温度検出器27が取着されている。ま
た、ステータ鉄心57aの外周面には軸方向に延びる複
数の凹状溝が設けられており、これによりステータ鉄心
57aとフレーム52の内周面との間に複数の通風路5
8が形成されている。
【0028】なお、フレーム52のうち、エンドブラケ
ット53とそれに対向するステータ鉄心57aの端面と
の略中央位置には、同一円周に沿って複数の通風孔52
aが設けられている。
【0029】エンドブラケット54の外面中央部には、
ファンモータ28aとファン28bとからなる冷却ファ
ン28が取着されており、フレーム52の一端部にはこ
の冷却ファン28を覆うように略カップ形状のファンカ
バー59が装着されている。このファンカバー59の閉
塞底面には同心円周に沿って複数の通風孔59aが設け
られている。そして、ファンモータ28aが通電されて
ファン28bが回転すると、図中矢印で示すように、通
風孔59aから通風孔54a、通風路58、通風孔52
aを通して、フレーム52内に冷却風が送風され、ステ
ータ巻線25u、25v、25wが冷却される。
【0030】次に、本実施例の作用について図5乃至図
9も参照して説明する。なお、以下において角度は全て
電気角で表す。まず、位置信号と通電信号とのタイミン
グを示す図5において、位置検出器26u、26v、2
6wから夫々出力される位置信号Hu、Hv、Hwは、
180[deg]のハイレベル期間及びロウレベル期間
を有し、互いに120[deg]の位相差を有して出力
される。論理回路31は、これら位置信号Hu、Hv、
Hwを入力することによりモータ25のロータ位置を検
出し、このロータ位置に対して最も効率良くトルクを発
生させることができる通電信号TUP、TVP、TWP、TU
N、TVN、TWNを生成する。これら通電信号TUP、TV
P、TWP、TUN、TVN、TWNは全て120[deg]の
通電幅を有し、同一相の上アーム素子と下アーム素子と
の通電信号(例えばTUPとTUN)は互いに180[de
g]の位相差を有し、通電信号TUP、TVP、TWP相互
間、及び通電信号TUN、TVN、TWN相互間は夫々120
[deg]の位相差を有している。
【0031】通電信号TUN、TVN、TWNは直接ゲート駆
動回路33へと出力され、これらと同一のタイミングを
有する転流信号SUN、SVN、SWNとなる。一方、通電信
号TUP、TVP、TWPは、AND回路32においてPWM
変調がかけられ、図6に示すように、通電期間中のみキ
ャリア信号Sc を有する転流信号SUP、SVP、SWPとな
る。
【0032】これら転流信号SUP〜SWNに従ってスイッ
チング素子8〜13を転流することにより、モータ25
の各相端子に三相の交流電圧が印加され、もってモータ
25のロータ56が回転駆動される。このときのモータ
25の端子電圧Vu 、Vv 、Vw は夫々図6に示すよう
になる。
【0033】次に、モータ25のステータ巻線25u、
25v、25w、及びスイッチング素子8〜13の過熱
保護機能について説明する。温度検出器20、27の検
出温度Sti、Stmと出力電圧Vti、Vtmは、共に図7に
示すような比例関係を有する。また、電流検出器7の検
出電流Si と出力電圧Vi は、図8に示すような比例関
係を有する。なお、温度検出器20の検出温度Stiは、
スイッチング素子8〜13の近傍の温度(図3参照)で
あるが、この検出温度Stiに適当な温度を加算補正する
ことによりスイッチング素子8〜13の内部温度を推定
することができる。
【0034】図2に示す増幅回路35は、入力端子T
1、T2に入力される電圧Vti、Vtmのうち高い方の電
圧を選択して反転増幅を行い、さらに直流電源41によ
り正のオフセット電圧が加算された電圧Vt を出力す
る。その結果、温度検出器20、27の検出温度Sti、
Stmのうち何れか高い方の検出温度Tと上記電圧Vt と
は、図9に示すように負の傾きをもつ比例関係を有す
る。
【0035】さて、電圧Vi と上記電圧Vt とが比較回
路34に入力されると、電圧Vi が電圧Vt よりも低い
ときには比較回路34からハイレベルの比較信号Sa が
出力され、逆に電圧Vi が電圧Vt よりも高いときには
比較回路34からロウレベルの比較信号Sa が出力され
る。そして、比較回路34の出力がハイレベルのときに
は、AND回路32を構成する各ANDゲート32u、
32v、32wの各ゲートが開いた状態となるので、論
理回路31から出力される通電信号TUP、TVP、TWP
は、電圧指令V* に応じたPWM変調がかけられて転流
信号SUP、SVP、SWPとしてスイッチング素子8、9、
10に与えられる。このときには、上述したPWM回路
30における過電流保護機能が働いた場合を除きモータ
に流れる電流が制限を受けることはなく、報知手段とし
ての発光ダイオード47は消灯している。
【0036】一方、比較回路34の比較信号Sa がロウ
レベルのときには、ANDゲート32u、32v、32
wの各ゲートが閉じた状態となるので、転流信号SUP、
SVP、SWPはロウレベルとなり、スイッチング素子8、
9、10はオフする。このとき、モータに流れていた電
流は、モータ25のステータ巻線25u、25v、25
wが有するインダクタンスの作用により、ある傾きをも
って減少する。同時に報知手段としての発光ダイオード
47が点灯する。
【0037】つまり、検出温度Tが高い程、コンパレー
タ43の非反転入力端子の入力である増幅回路35の出
力電圧Vt が低くなる(図9参照)ので、コンパレータ
43の出力レベルが反転するための反転入力端子のしき
い値が低くなり、モータ25に流せる電流値も小さくな
る(図8参照)。そして、過熱によりモータ電流が制限
されている場合には、スイッチング素子8〜13の通電
が制限状態(比較信号Sa がロウレベル)と非制限状態
(比較信号Sa がハイレベル)とを繰り返すことによ
り、モータ電流は検出温度Tによって決まる略一定の電
流値を保持する。この場合、発光ダイオード47は比較
信号Sa のレベルに従って点灯と消灯を繰り返した状態
となり、使用者には点灯した状態として視認される。
【0038】また、比較回路44は、増幅回路35の出
力電圧Vt と所定電圧V1 (図9に示す温度T1 に相
当)とを比較し、出力電圧Vt が所定電圧V1 よりも低
いとき、即ち検出温度Tが温度T1 よりも高いときに、
駆動回路45を介して冷却ファン21a〜23a、28
aを通電駆動する。これにより、放熱フィン48に取り
付けられたトランジスタモジュール49〜51(スイッ
チング素子8〜13、還流ダイオード14〜19)、又
はモータ25のステータ巻線25u、25v、25wの
温度が所定値T1 を越えたときにこれらを冷却すること
ができ、過熱による損傷をより確実に防止することがで
きる。
【0039】以上のように本実施例によれば、放熱フィ
ン48に取り付けられたトランジスタモジュール49〜
51(スイッチング素子8〜13、還流ダイオード14
〜19)の温度と、モータ25のステータ巻線25u、
25v、25wの温度とを夫々温度検出器20、27に
より検出するとともに、モータ25に流れる電流を電流
検出器7により検出し、検出温度Sti、Stmのうち高い
方の温度に対応した電圧Vt (図9参照)と検出電流S
i に対応した電圧Vi (図8参照)とを比較回路34で
比較する。そして、その比較信号Sa のレベルによって
スイッチング素子8〜10に対する転流信号をマスクす
ることにより通電を制限するように構成されているの
で、検出温度Tが高い程モータ25の電流値がより小さ
い値に制限される。
【0040】従って、スイッチング素子8〜13の温度
又はモータ25の巻線温度と、これらに流れる電流との
間に協調がとられ、インバータ装置1を停止させること
なくスイッチング素子8〜13及びモータ25の熱によ
る損傷を防止することができる。また、モータ電流を制
限する増幅回路35や比較回路34は、図1及び図2に
示すように、オペアンプやコンパレータを組み合わせた
簡単な構成で、且つモータ制御とは独立した構成である
ので、マイクロコンピュータを用いることなく容易に低
コストで実現することができる。そして、マイクロコン
ピュータを使用しないことから、プログラム開発が不要
となるので、開発期間を短縮することができる。
【0041】さらに、比較回路34から出力される比較
信号Sa のレベルにより、スイッチング素子8〜10の
通電が制限されたときには発光ダイオード47が点灯状
態となるので、使用者は容易にモータ25のトルク低下
を認識することができる。
【0042】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような拡張または
変更が可能である。モータ25はブラシレスモータに限
らず、誘導機や同期機など他種モータについても広く適
用できる。また、電気自動車以外の用途に用いられるモ
ータであっても良い。電流検出器7の挿入位置は正側直
流電源線3であっても良く、またモータ25の相電流を
検出するような構成にしても良い。
【0043】温度検出器20、27は、放熱フィン48
及びモータ25に各1つずつ配置したが、複数個配置し
ても良い。また、温度検出器20の取り付け位置は、図
3に示した位置に限らず、放熱フィン48の任意の位置
又はトランジスタモジュール49〜51の表面であって
も良い。同様に、温度検出器27の取り付け位置は、ス
テータ巻線25vに限らず、ステータ巻線25u、25
w、又はモータ25のフレーム52の内周面若しくは外
周面であっても良い。
【0044】また、トランジスタモジュール49〜51
(スイッチング素子8〜13、還流ダイオード14〜1
9)の温度とステータ巻線25u、25v、25wの温
度の何れか高い方の温度を選択してモータ電流を制限す
るように構成したが、夫々の温度に対して別々の回路を
構成して独立にモータ電流を制限するように構成しても
良い。この場合には、夫々の比較回路から出力される比
較信号のAND信号を生成して各ANDゲート32u、
32v、32wに入力すれば良い。この場合、報知手段
としての発光ダイオードを2個設け、夫々、上記別々の
回路から出力される比較信号により点灯させるようにし
ても良い。さらに、報知手段は、発光ダイオード47に
限らず、ブザー等使用者に報知することのできる他の報
知回路であっても良い。
【0045】なお、マイクロコンピュータのプログラム
開発期間に余裕がある場合には、モータ電流を制限する
ための増幅回路35、比較回路34等をマイクロコンピ
ュータを用いて構成しても良い。この場合であっても、
増幅回路35、比較回路34等の構成は従来の構成に比
べ単純になるので、プログラムの開発にそれほど期間を
要しない。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、スイッチン
グ素子又はモータ巻線の温度に応じた温度信号とモータ
に流れる電流値に応じた電流信号に基づいて、スイッチ
ング素子の通電を制限することにより、これら検出温度
が高い程モータ電流を小さく抑えることができるので、
インバータ装置を停止させることなくスイッチング素子
又はモータを過熱による損傷から保護することができ
る。制御手段におけるこの過熱保護機能は、簡単に構成
することができるので、採用にあたりコストの増加が少
ない。
【0047】さらに、スイッチング素子又はモータ巻線
を冷却する冷却手段を有し、制御手段は、スイッチング
素子又はモータ巻線の温度が所定の温度よりも高くなっ
たときにこの冷却手段を機能させるように構成したの
で、より確実にスイッチング素子又はモータ巻線を過熱
から保護することができる。
【0048】加えて、スイッチング素子が通電を制限さ
れた時点で報知を行う報知手段を備えているので、使用
者が、モータの出力(トルク)が制限されていることを
認知することが可能となり、電気自動車への適用等にお
いてトルク低下を事前に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すインバータ装置の電気
的構成図
【図2】増幅回路と比較回路の電気回路図
【図3】トランジスタモジュール(スイッチング素子、
還流ダイオード)の実装状態を示す斜視図
【図4】モータの横断面図
【図5】位置信号Hu、Hv、Hwと通電信号TUP、T
VP、TWP、TUN、TVN、TWNのタイミングチャート
【図6】位置信号Hu、Hv、Hwと転流信号SUP、S
VP、SWP、SUN、SVN、SWNのタイミング、及び端子電
圧波形を示す図
【図7】温度検出器の入出力特性図
【図8】電流検出器の入出力特性図
【図9】増幅回路の入出力特性図
【符号の説明】
1はインバータ装置、6はインバータ回路、7は電流検
出器(電流検出手段)、8〜13はスイッチング素子、
20、27は温度検出器(温度検出手段)、21、2
2、23、28は冷却ファン(冷却手段)、25はブラ
シレスモータ、25u、25v、25wはステータ巻
線、29は制御回路(制御手段)、34、44は比較回
路、35は増幅回路、47は発光ダイオード(報知手
段)、49〜51はトランジスタモジュール(スイッチ
ング素子、還流ダイオード)である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの巻線に順次通電するためのスイ
    ッチング素子からなるインバータ回路と、 前記スイッチング素子の温度に応じた温度信号を出力す
    る温度検出手段と、 前記モータに流れる電流に応じた電流信号を出力する電
    流検出手段と、 前記スイッチング素子を転流させるための転流信号を出
    力するとともに、前記温度検出手段から出力される温度
    信号と前記電流検出手段から出力される電流信号に基づ
    いて前記スイッチング素子の通電を制限する制御手段と
    を具備したことを特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング素子を冷却する冷却手
    段を有し、 前記制御手段は、前記スイッチング素子の温度が所定の
    温度よりも高くなったときに前記冷却手段を機能させる
    ことを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
  3. 【請求項3】 モータの巻線に順次通電するためのスイ
    ッチング素子からなるインバータ回路と、 前記モータの巻線の温度に応じた温度信号を出力する温
    度検出手段と、 前記モータに流れる電流に応じた電流信号を出力する電
    流検出手段と、 前記スイッチング素子を転流させるための転流信号を出
    力するとともに、前記温度検出手段から出力される温度
    信号と前記電流検出手段から出力される電流信号に基づ
    いて前記スイッチング素子の通電を制限する制御手段と
    を具備したことを特徴とするインバータ装置。
  4. 【請求項4】 前記モータの巻線を冷却する冷却手段を
    有し、 前記制御手段は、前記モータの巻線温度が所定の温度よ
    りも高くなったときに前記冷却手段を機能させることを
    特徴とする請求項3記載のインバータ装置。
  5. 【請求項5】 スイッチング素子が通電を制限された時
    点で報知を行う報知手段を備えたことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載のインバータ装置。
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