JPH11338756A - 情報提供システム - Google Patents

情報提供システム

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Publication number
JPH11338756A
JPH11338756A JP10149288A JP14928898A JPH11338756A JP H11338756 A JPH11338756 A JP H11338756A JP 10149288 A JP10149288 A JP 10149288A JP 14928898 A JP14928898 A JP 14928898A JP H11338756 A JPH11338756 A JP H11338756A
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JP
Japan
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information
server device
member terminal
terminal
common server
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Application number
JP10149288A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Yoshii
文彦 吉井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】端末装置からサーバ装置への情報の提供を可能
にした情報提供システムを得る。 【解決手段】サーバ装置2と、1個または複数個の会員
端末1とからなる。端末1は、サーバ装置2に情報要求
を送出し、サーバ装置2より希望の情報を取得できる。
また、端末1は、サーバ装置2より提供可能情報のリス
トを取得し、そのリストに基づいて提供項目を選択し、
その選択された提供項目に係る情報を作成してサーバ装
置2に提供できる。サーバ装置2に提供される情報に、
例えば有効期間の情報を付加でき、有効期間の経過後に
サーバ装置より提供情報を自動的に削除できる。また、
サーバ装置2に提供される情報に、例えば情報の取得可
能者の情報を付加でき、取得可能者のみがサーバ装置よ
り提供情報を取得可能とできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報提供システ
ムに関する。詳しくは、端末装置に、情報を作成し、そ
の情報をサーバ装置に送信する機能を持たせることによ
って、端末装置からサーバ装置への情報の提供を可能に
した情報提供システムに係るものである。
【0002】
【従来の技術】電子手帳などの携帯型の情報処理表示端
末が広く普及している。そして、この情報処理表示端末
に、モデムおよびデータ通信機能を付加し、インターネ
ット上の情報を取得可能としたものも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した情報
処理表示端末では、サーバ装置より情報を取得するだけ
であり、サーバ装置に対して情報の提供を行うことはで
きなかった。
【0004】そこで、この発明では、端末装置からサー
バ装置への情報の提供を可能にした情報提供システムを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報提供
システムは、サーバ装置と、このサーバ装置に接続され
る端末装置とを備え、端末装置は、サーバ装置に提供す
る情報を作成する情報作成手段と、この情報作成手段で
作成された情報をサーバ装置に送信する情報送信手段と
を有するものである。
【0006】この発明においては、端末装置、例えば携
帯型端末装置でサーバ装置に提供するための情報が作成
され、この情報が端末装置よりサーバ装置に送信され
る。サーバ装置において、端末装置より送信されてくる
情報は内蔵メモリに格納され、他の端末装置への提供が
可能な状態となる。
【0007】なお、サーバ装置の内蔵メモリに格納され
る情報はツリー状も項目が整理されており、サーバ装置
に情報を提供しようとする端末装置は、例えばサーバ装
置より提供可能情報の項目のリストを取得し、そのリス
トを参照することで提供情報の項目の選択が容易とな
る。
【0008】また、端末装置は、サーバ装置に提供する
情報に付帯情報を付加して送信することが可能である。
例えば、有効期間の情報が付加され、その場合には端末
装置よりサーバ装置に提供された情報は、有効期間の経
過後に内蔵メモリより削除される。また例えば、情報の
取得可能者の情報が付加され、その場合には端末装置よ
りサーバ装置に提供された情報は、取得可能者のみが取
得可能とされる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、この発
明の実施の形態としての情報提供システムを説明する。
【0010】この実施の形態においては、1個の共通サ
ーバ装置に対して、このサーバ装置と契約関係にある複
数個の情報端末がネットワークを通じて接続されて情報
提供システムが構成される。
【0011】そして、この実施の形態の場合、情報端末
は、携帯無線通信端末の構成とされ、共通サーバ装置よ
り情報を取得する機能、共通サーバ装置に情報を提供す
る機能を備える他、例えばPHS(Personal Handyphon
e System)の電話機能およびファクシミリ、電子メール
のデータ通信機能をも備える構成とされる。そして、フ
ァクシミリや電子メールに際して、各携帯無線通信端末
から希望する相手方への情報送信および自分宛ての情報
の受信は、個々の携帯無線通信端末とサーバ装置とが共
働することによって行われるように構成されている。
【0012】[情報提供システムの概念]図1は、この
発明の実施の形態としての情報提供システムの構成を概
念的に示したものである。携帯無線通信端末1は、共通
サーバ装置2と契約関係がある通信端末である。複数個
の携帯無線通信端末1と共通サーバ装置2とは、携帯無
線通信端末用のネットワーク3と、このネットワーク3
に対して1個または複数個のアクセスポイント4を通じ
て接続される専用基幹ネットワーク5を通じて接続され
る。
【0013】ネットワーク3には、共通サーバ装置2と
契約関係にない他の携帯無線通信端末も接続されるが、
後述するように共通サーバ装置より情報を取得でき、か
つ共通サーバ装置に情報を提供できる携帯無線通信端末
は、予め共通サーバ装置2と契約関係が結ばれた携帯無
線通信端末1のみである。共通サーバ装置2との契約関
係がない携帯無線通信端末との混同を避けるため、以下
の説明においては、共通サーバ装置2と契約関係にある
携帯無線通信端末を会員端末と呼ぶことにする。
【0014】複数個の会員端末1および他の同種の携帯
無線通信端末のそれぞれは、例えば電波の届く範囲を考
慮した所定のエリア単位に設けられる無線基地局6に対
して無線接続される。無線基地局6同士の間の接続な
ど、携帯無線通信端末用のネットワーク3では、例えば
光ケーブルが用いられる。
【0015】専用基幹ネットワーク5に対しては、この
ネットワーク5を管理するネットワーク管理サーバ装置
7が接続される。このネットワーク管理サーバ装置7
は、共通サーバ装置2と会員端末1との間の、いわゆる
ルーティングを管理する。したがって、ネットワーク管
理サーバ装置7でのルーティング管理上から見たときに
は、共通サーバ装置2は、専用基幹ネットワーク5に接
続される端末装置の一つとして位置づけることができ
る。なお、この場合、このネットワーク管理サーバ装置
7は、インターネット8に対しても接続される。
【0016】そして、この実施の形態においては、ネッ
トワーク管理サーバ装置7は、共通サーバ装置2に対し
て直接的にも接続され、会員端末1からの共通サーバ装
置2へのアクセス履歴などを、ネットワーク管理サーバ
装置7から共通サーバ装置2に送るように構成されてい
る。すなわち、この実施の形態では、会員端末1の課金
ログ収集などの会員総合管理は、共通サーバ装置2が行
うように構成している。
【0017】つまり、この実施の形態の場合、会員端末
1は、共通サーバ装置2と契約関係があるのであって、
ネットワーク管理サーバ装置7と契約関係にあるのでは
ない。そして、共通サーバ装置2は、会員端末1のネッ
トワーク接続上の管理をネットワーク管理サーバ装置7
に委託するものであって、共通サーバ装置2とネットワ
ーク管理サーバ装置7との間にも契約関係がある。した
がって、共通サーバ装置2は、他の専用基幹ネットワー
クおよびそのネットワーク管理サーバ装置とも、前述の
専用基幹ネットワーク5およびそのネットワーク管理サ
ーバ装置7と全く同様の関係を持って接続されることが
可能である。
【0018】この実施の形態の場合、共通サーバ装置2
からみたときには、個々の会員端末1に対しては、特定
の専用基幹ネットワークを割り当てて、各会員端末1か
らの共通サーバ装置2へのアクセスは、必ず、その会員
端末用に割り当てた専用基幹ネットワークを通るように
管理するのであるが、会員端末1からみた場合には、共
通サーバ装置2とネットワーク管理サーバ装置7との間
の契約関係は全く無関係であるので、会員端末1は、単
に共通サーバ装置2だけにアクセスして共通サーバ装置
2だけにより管理されているようになる。
【0019】このようなネットワーク管理構成によれ
ば、例えば、共通サーバ装置2に個々のネットワーク管
理サーバ装置7が備えるサービス機能を全て持たせるよ
うにすることにより、会員端末1の使用者は、各個のネ
ットワーク管理サーバ装置7が備える種々のサービスを
受けるために、個々のネットワーク管理サーバ装置7に
対して契約するのではなく、共通サーバ装置2と契約関
係を生じさせるだけで、この共通サーバ装置2が持つ種
々のサービスを受けられるようになり、非常に便利であ
る。
【0020】そして、共通サーバ装置2は、公衆回線網
9に接続され、後述するように、会員端末1が、この公
衆回線網9に接続されるファクシミリ端末やパーソナル
コンピュータなどの通信端末10との間で通信データの
送受を行うことができるようにするための機能を備えて
いる。
【0021】さらに、この実施の形態においては、共通
サーバ装置2は、会員端末1に対して、情報提供サービ
スを行うために、提供情報のデータベースの一部となる
記憶部(内蔵メモリ)を備える。なお、記憶部に格納さ
れる情報はツリー状に項目が整理されている。後述する
ように、会員端末1より送信されてくる情報も、この記
憶部に格納される。また、共通サーバ装置2は、コンテ
ンツ提供装置11と接続されており、このコンテンツ提
供装置11から、会員端末への提供情報のデータベース
の他部となる情報を取得して、会員端末1に提供するよ
うにする。
【0022】コンテンツ提供装置11は、それぞれ固有
の提供情報を有する提供会社が備えるもので、共通サー
バ装置2を有するサービス会社との契約により、共通サ
ーバ装置2を通じて会員端末1に、その情報を提供する
ものである。図1では、コンテンツ提供装置11は、1
個だけ示されているが、複数個のコンテンツ提供装置1
1が共通サーバ装置2に接続される場合も勿論ある。
【0023】また、共通サーバ装置2とコンテンツ提供
装置11との接続態様は、専用線を通じて接続される場
合と、インターネットなどのネットワークを通じて接続
される場合とがある。
【0024】この実施の形態の場合、これら専用線やネ
ットワークを通じて共通サーバ装置2に接続されるコン
テンツ提供装置11からの情報は、共通サーバ装置2
が、会員端末1からその情報提供要求があったときに、
コンテンツ提供装置11にアクセスして取得し、要求し
てきた会員端末1に提供するようにする。
【0025】コンテンツ提供装置11からの情報を、随
時、取得して、共通サーバ装置2の記憶部に格納し、そ
の記憶部の記憶内容を最新にしておくことも考えられる
が、コンテンツ提供装置11が多数になり、提供情報が
多量になると共通サーバ装置2の記憶部を大規模にしな
ければならなくなるという問題がある。
【0026】これに対して、この実施の形態のように、
会員端末1からの要求があったときに、その要求のあっ
た情報のみをコンテンツ提供装置11から共通サーバ装
置2が取得して会員端末1に提供するようにすれば、共
通サーバ装置2の記憶部の規模は大規模にならない。ま
た、コンテンツ提供装置11が備える情報が常時更新さ
れていれば、共通サーバ装置2は、単に、コンテンツ提
供装置11から情報を取得するだけで、常に最新の情報
を会員端末1に提供することができる。
【0027】そして、この実施の形態では、共通サーバ
装置2が、1個または複数個のコンテンツ提供装置11
に接続されていて、これらのコンテンツ提供装置11か
らの情報を集中的に集めて、会員端末1に提供する構成
であるので、会員端末1では、それぞれのコンテンツ提
供装置11に対して契約したりする必要はなく、また、
複数個のコンテンツ提供装置11からの情報の形式など
に関係なく、共通サーバ装置2から必要な情報を受け取
ることができる。
【0028】なお、固有の提供情報を有する提供会社に
よるコンテンツの共通サーバ装置2への提供方法として
は、上述のように専用線やネットワークを通じて接続し
て共通サーバ装置2に提供するのではなく、コンテンツ
提供会社がCD−ROMなどの記録媒体を共通サーバ装
置2に提供して、共通サーバ装置2の記憶部に記憶させ
ておくようにする態様もある。
【0029】この実施の形態においては、携帯無線通信
端末1の使用者と、共通サーバ装置2の所有会社との契
約が行われると、前述したように、携帯無線通信端末1
は会員端末1となる。例えば、会員端末1を使用者が購
入することが、共通サーバ装置2に対する契約関係の発
生とするようにすることができる。
【0030】すなわち、携帯無線通信端末を会員端末1
として使用者が購入するときに、その会員端末1には、
前述したように、各端末ごとの特定の専用基幹ネットワ
ークを通じた共通サーバ装置2のアドレス情報が予め与
えられ、不揮発性メモリに格納される。また、この不揮
発性メモリには、会員端末であることを示す識別情報
(会員情報)も格納される。ただし、この共通サーバ装
置2のアドレス情報や会員情報の会員端末1への書き込
み登録は、会員端末1の購入時に、端末販売員や購入者
が行ってもよいが、予め、会員端末1に登録しておくと
よい。その場合には、アドレスを入力する操作が全く不
要となるので、使用者には共通サーバ装置を意識させず
に、会員端末1を利用させるようにすることができる。
【0031】そして、後述もするように、会員端末1
で、共通サーバ装置2より情報を取得するとき、共通サ
ーバ装置2に情報を提供するとき、また、会員端末1
で、ファクシミリ通信や電子メール通信の処理が開始さ
れるとき、それに先立ち、前記の予め記憶されているア
ドレス情報および会員情報を用いて、会員端末1は、自
動的に共通サーバ装置2に接続する処理を実行するもの
である。
【0032】この実施の形態においては、会員端末1
は、携帯性に優れ、何時、どこからでも、共通サーバ装
置2にアクセスするだけで、種々の情報の提供を受ける
ことができる。
【0033】また、会員端末1は、この実施の形態で
は、そのファクシミリ通信や電子メール通信の機能およ
びその関連機能を、共通サーバ装置2と共働することに
より、実現する。すなわち、会員端末1は、これら通信
のための大容量のメモリを有しない。その代わりに、共
通サーバ装置2が、各会員端末1の受信データ用のメモ
リあるいはメモリエリアを備える。また、会員端末1
は、必要最小限の処理のためのアプリケーション(マイ
クロコンピュータのソフトウェア)、例えば表示アプリ
ケーションのためのアプリケーションを除き、種々の機
能を実現するためのアプリケーションを、共通サーバ装
置2に委ねるようにしている。すなわち、会員端末1に
おいて、使用者が、目的とする機能を得るための要求に
相当する、例えばキー操作を行うと、その要求が共通サ
ーバ装置2に送られ、共通サーバ装置2で当該機能のア
プリケーションが実行される。そして、そのアプリケー
ションでの処理結果が、会員端末1に送られてくる。
【0034】以上が、この発明の実施の形態の構成の概
要であるが、より具体的な構成について以下に説明す
る。
【0035】図2は、上述した図1の情報提供システム
の概念構成を、より具体化したものである。この場合、
会員端末1は、PHS電話端末と、データ通信機能を備
えるPDA(personal digital assistants)との複合
機の構成を有し、PHS電話機能のほかに、後述するよ
うに、ファクシミリ通信機能、電子メール通信機能を備
えると共に、共通サーバ装置2からの情報提供を受ける
機能を備えている。
【0036】無線基地局6が接続される携帯無線通信端
末用のネットワーク3は、この例では、PHS/ISD
N網3nである。したがって、会員端末1は、無線基地
局6→PHS/ISDN網3n→無線基地局6を通じ
て、他の会員端末1または会員以外のPHS端末と電話
通信ができると共に、無線基地局6→PHS/ISDN
網3nを通じて一般加入電話端末と電話通信ができる。
【0037】専用基幹ネットワーク5は、この例では、
ISP(internet service provider)が管理するネッ
トワークとされる。すなわち、5Nは、そのISPバッ
クボーン、つまり、LAN(local area network)など
のネットワークであり、このISPバックボーン5Nと
PHS/ISDN網3nとは、PHS用の32kビット
/秒の伝送速度の業界標準方式であるPIAFS(PH
S Internet AccessForum Standard)用のアクセス
ポイント4Pを通じて接続されている。
【0038】また、5RはこのISP用のルータであ
り、これを介して、ISPバックボーン5Nと、ネット
ワーク管理サーバ装置7に対応するISPサーバ装置7
Iと、共通サーバ装置2とが接続される。
【0039】ISPサーバ装置7Iは、共通サーバ装置
2側の委託により、前述したように、会員端末1からの
アクセスがあったときに、その認証をとる。すなわち、
ISPサーバ装置7Iには、このISPサーバ装置7I
を経由して共通サーバ装置2にアクセスする会員端末1
の会員情報(識別情報)、例えばメールアドレスなどが
予め登録されており、ISPサーバ装置7Iは、当該I
SPバックボーン5Nに接続された端末に対するアクセ
スがあったときに、そのアクセスをしてきた端末が、当
該ISPバックボーン5Nを通じて共通サーバ装置2に
接続すべき会員端末1であるか否かの認証を行い、会員
端末1であれば、そのアクセスをルータ5Rを通じて共
通サーバ装置2に着信させる。
【0040】そして、IPSサーバ装置7Iは、当該会
員端末1のアクセスの履歴(ログ)を共通サーバ装置2
に送る。共通サーバ装置2は、1個または複数個のIS
Pサーバ装置7Iからの複数個の会員端末のそれぞれの
アクセスの履歴の情報を受け取って、それぞれの会員端
末への課金などを総合的に管理する。
【0041】コンテンツ提供装置11は、この例では、
インターネット8を通じて共通サーバ装置2に接続さ
れ、共通サーバ装置2が必要なときに、このコンテンツ
提供装置11から提供すべき情報をインターネット8を
通じて取得して、会員端末1に提供するようにする。な
お、前述もしたように、コンテンツ提供装置11は、イ
ンターネット8を通じてではなく、専用線を通じて共通
サーバ装置2と接続するようにすることもできる。ま
た、ISPサーバ装置7Iもコンテンツ提供装置となる
こともできる。
【0042】[共通サーバ装置2の構成]図3は、共通
サーバ装置2の構成を示すブロック図である。この図3
に示すように、共通サーバ装置2は、マスターサーバ2
1と、メールサーバ22と、ファクシミリサーバ23
と、着信通知サーバ24と、HTTP(Hyper Text
Transfer Protocol)Dサーバ25と、コンテンツサ
ーバ26と、コンテンツ用Proxyサーバ27と、ファイ
アウォール28とが、LANにより接続されて構成され
ている。
【0043】マスターサーバ21は、会員データの管
理、コンテンツオプション等の申し込み、解約処理やネ
ットワーク全体の管理メンテナンスを行う。マスターサ
ーバ21は、会員データ(ユーザ情報)などを記憶する
メモリ21Mを備える。
【0044】メールサーバ22は、主としてメールサー
ビスの管理・運用を行うものであり、例えばPOP(P
ost Office Protocol)サーバ機能を実装しており、
会員端末1とのインタフェース処理を行う。そして、メ
ールサーバ22は、会員端末用のメールボックスと呼ば
れるメモリ22Mを備える。メールボックス22Mは、
各会員端末1のそれぞれ毎に区分けされたメモリエリア
を備え、各会員端末宛ての電子メールの受信データを、
各会員端末毎に蓄える。
【0045】なお、この実施の形態では、後述するよう
に、ある会員端末から他の会員端末宛てに送信された、
イメージデータ(画像データ)を含まないテキストデー
タ形式のファクシミリデータも、このメールボックス2
2Mの前記他の会員端末用のメモリエリアに、電子メー
ルデータとして蓄えられる。
【0046】ファクシミリサーバ23は、ファクシミリ
通信機能のアプリケーションを実行する。会員端末1と
のインタフェース用にメールサーバ機能を実装し、ま
た、G3ファクシミリ用のPSTN(公衆交換電話網)
通信回線機能も実装し、ISDN網9に接続されてい
る。また、ファクシミリデータとしての画像データを記
憶するファクシミリボックス(以下、「FAXボック
ス」という)と呼ばれるメモリ23Mを備える。FAX
ボックス23Mも、各会員端末毎に区分けされたメモリ
エリアを備え、各会員端末宛ての、イメージデータを含
むファクシミリ受信データを各会員端末1毎に蓄える。
【0047】着信通知サーバ24は、電子メールやファ
クシミリの着信が会員端末宛てにあった場合に、ISD
N回線(ISDN網9)を通じて、その着信を各会員端
末1に通知するためのものである。
【0048】HTTPDサーバ25は、会員端末1との
インタフェースを制御する。会員端末1が、この共通サ
ーバ装置2に接続されている場合のすべての処理は、こ
のサーバ25を経由して各機能サーバに接続される。
【0049】コンテンツサーバ26は、共通サーバ装置
2が提供するコンテンツ情報処理用のサーバである。こ
のサーバ26は、提供するコンテンツ情報用として、2
つの情報格納用メモリ(内蔵メモリ)26A,26Bを
備える。その一つのメモリ26Aは、予めこのサーバ2
6内に提供する情報を保持するためのものである。もう
一つのメモリ26Bは、この共通サーバ装置2内には、
提供する情報を保持せず、利用時に、図2の実施の形態
では、インターネット8経由でコンテンツ提供装置11
から取得したデータを一時的に格納するためのものであ
る。
【0050】コンテンツ用Proxyサーバ27は、コンテ
ンツデータを、インターネット8を経由して、外部のコ
ンテンツ提供装置11から取得するために使用される。
ファイアウォール28は、ハッカーなどの不法侵入を防
ぐ防御プログラムであり、Proxyサーバ27は、このフ
ァイアウォール28と共に機能させることによって、外
部からの不正なアクセスを防御しながら、ファイアウォ
ール28の内側から自由に外部にアクセスできる環境を
作っている。
【0051】以上のように、共通サーバ装置2は、会員
端末1に提供する情報として、メモリ26Aに格納保持
しているものと、共通サーバ装置2の外部のコンテンツ
提供装置11から取得するものとの両者を、用意してい
るものである。そして、会員端末1から要求された情報
が、メモリ26Aに保存されているものであるときに
は、メモリ26Aからそれを読み出して、会員端末1に
提供し、メモリ26Aに保存されていない情報であった
ときには、インターネット8経由でコンテンツ提供装置
11から取得して会員端末1に提供する。
【0052】[会員端末1について]次に、会員端末1
について説明する。図4は、会員端末1の外観の一例で
あり、また、図5は、この会員端末1の内部回路構成の
一例である。前述もしたように、この例の会員端末1
は、PHS電話機能と、ファクシミリ通信および電子メ
ール通信、情報提供サービスを受けるデータ通信機能を
備える複合端末の構成を有するものである。
【0053】この実施の形態の会員端末1は、図4
(A)および図4(B)に示すように、開閉可能の蓋1
01を備え、この蓋101を閉じた図4(A)の状態で
は、PHS電話端末として動作する電話モードになり、
蓋101を開いた図4(B)の状態では、ファクシミリ
通信機能と、電子メール通信機能と、情報取得機能、情
報提供機能とを得ることができるデータ通信モードにな
る。このモード切り換えのために、図示しないが、蓋1
01の開閉を検知するセンサが設けられている。このセ
ンサとしては、例えば蓋101の内側に突起を設け、こ
の突起により機械的に押圧スイッチを押圧する機械的な
センサや、磁石を利用したセンサスイッチなどを用いる
ことができる。
【0054】蓋101の表側には、図4(A)に示すよ
うに、電話用(ダイヤル用)のテンキー102が設けら
れている。103は、PHS用のアンテナである。
【0055】そして、会員端末1は、図4(B)に示す
ように、蓋101を開けた状態のときに現れる本体10
0側の面に、大型のLCD(liquid crystal display)
105を備え、このLCD105の表示面に、通信文、
機能一覧メニュー、提供情報一覧リスト、受信ファクシ
ミリリストや受信電子メールリスト等を表示することが
できる。メニューやリストが一画面で表示できないとき
には、画面をスクロールしたり、次ページに切り換える
ことで全部が表示できるようにされている。
【0056】蓋101を閉じた図4(A)の状態では、
例えば透明プラスチック板などからなるLCD窓104
を通じてLCD105の表示面が臨めるようにされる。
この場合、蓋101を閉じた状態では、LDC表示窓1
04から臨める部分だけに表示が行われるように、LC
D105が表示制御されている。
【0057】この実施の形態の会員端末1においては、
LCD105の表面には透明のタッチパネル106が貼
付されており、蓋101の裏側に、図4(B)のように
取り外し自在に取り付けられているペン107によるタ
ッチ操作や、手書き文字入力を受け付ける機能を備える
ようにしている。
【0058】また、蓋101の裏側には、メニューキー
K1、オンライン接続キーK2、通話キーK3、・・・な
どの複数個のキー釦108が、ダイレクトキーとして設
けられている。さらに、LCD105の右横には、回動
キーと押しボタンキーとの2つの機能を合わせ持つジョ
グダイヤルキー109が設けられる。このジョグダイヤ
ルキー109を回動キーとして回動操作したときには、
例えばメニューなどにおける項目選択動作が行え、ま
た、押しボタンキーとして押下操作したときには、選択
された項目の決定入力を意味するものとして扱われる。
【0059】次に、図5の会員端末1の回路ブロックに
ついて説明する。
【0060】この例の会員端末1は、大きく分けて、通
信機能部110と、制御部120とからなる。
【0061】通信機能部110は、アンテナ111と、
RF処理部112と、送受信データ処理部113と、マ
イクロホンアンプ114と、スピーカアンプ115と、
マイクロホン100MCと、スピーカ100SPとから
なる。
【0062】制御部120は、マイクロコンピュータに
より構成されており、CPUで構成されるシステムコン
トロール部121と、ROM122と、DRAM123
と、書き換え可能な不揮発性メモリとしてのフラッシュ
メモリ124とを備えている。
【0063】システムコントロール部121には、蓋1
01の開閉に応じてオン・オフするスイッチSWが接続
されており、このスイッチSWのオン・オフにより、蓋
101が開状態が、閉状態かをシステムコントロール部
121は検知し、蓋101が閉状態のときには、当該会
員端末1をPHS電話用端末として制御する。また、蓋
101が開状態のときには、当該会員端末1を情報再生
端末や、ファクシミリ通信用端末あるいはメール通信用
端末として制御する。
【0064】システムコントロール部121には、ま
た、テンキー102のキースイッチ群や、蓋101の裏
側に設けられたキー釦108のスイッチ群の状態を示す
情報が入力されるようにされており、システムコントロ
ール部121は、使用者によりキー操作がなされたと
き、それがテンキー102やキー釦108のいずれかで
あるかを検知し、その検知したキーに応じた処理を実行
するようにする。
【0065】また、システムコントロール部121に
は、LCDドライバ125が接続され、後述するROM
122のプログラムおよび表示データを用いてLCD1
05に、共通サーバ装置2より取得した情報を表示した
り、提供する情報項目を選択するため、共通サーバ装置
2より取得した内蔵メモリ26Aのツリー状の項目情報
を表示したり、共通サーバ装置2に提供するために作成
した情報を表示したり、その他の表示画像を表示するよ
うにする。
【0066】また、システムコントロール部121に
は、使用者への、電話の着信通知や、ファクシミリおよ
びメールの着信通知などのためのブザー127やLED
(light emitting diode)126が接続されている。
【0067】ROM122には、共通サーバ装置2との
接続のためのシーケンスを制御するプログラムや、PH
S電話通信のための制御プログラム、情報取得をするた
めの制御プログラム、情報提供をするための制御プログ
ラム、ファクシミリ送信のための制御プログラム、メー
ル送信のための制御プログラム、ファクシミリデータや
メールデータを受信するための制御プログラムなどの会
員端末1での通信のために最低限必要な通信アプリケー
ションプログラムと、LCD105を表示制御するプロ
グラムやメニューなどの表示データ、その他が記憶され
ている。
【0068】DRAM123は、後述するように、共通
サーバ装置2から取得した受信データを一時的に蓄えた
り、その他、ワークエリアとして使用するメモリを領域
を備えるものである。
【0069】フラッシュメモリ124には、上述したよ
うに、共通サーバ装置2に対してISPサーバ装置7I
を通じて会員端末1から自動接続するためのネットワー
ク上のアドレス情報が予め格納されている。また、この
フラッシュメモリ124には、当該会員端末1が共通サ
ーバ装置2と契約関係のある端末であって、ファクシミ
リ通信サービスや電子メールサービス、また、共通サー
バ装置2より情報を取得できると共に、この共通サーバ
装置2に情報を提供できるできる端末であることを示す
識別情報(会員情報)も記憶されている。さらに、フラ
ッシュメモリ124には、DRAM123に一時的に蓄
えた受信データの内の、特に保存しておきたいデータを
格納する領域を備えている。
【0070】以上のような構成を備える会員端末1の動
作を、関連する共通サーバ装置2の動作も含めて、以下
に説明する。
【0071】まず、PHS電話モードについて説明す
る。蓋101を閉じた状態で、テンキー102を用い
て、相手方の電話番号をダイヤル入力すると、発呼がな
される。また、蓋101を閉じた状態で、PHS電話端
末としての当該会員端末1に電話の着信があると、それ
がブザー127により使用者に知らされ、使用者が応答
すると、その電話着信を受けることができ、通話状態に
なる。
【0072】なお、蓋101を開いた状態で電話着信が
あったときには、キー釦108の内の一つである通話キ
ーK3を押すことにより、いつでも通話が可能である。
ただし、通話は、蓋101を閉じた状態で行うようにす
る。
【0073】そして、会員端末1は、このPHS電話通
話時には、システムコントロール部121からの制御を
送受信データ処理部113が受けながら、送話信号を送
信し、また、受話信号を受信する。
【0074】すなわち、マイクロホン100MCからの
音声信号がアンプ114を介して送受信データ処理部1
13に供給されて送信データに変換され、RF処理部1
12を通じ、アンテナ111を通じて無線基地局6に対
して送信されると共に、無線基地局6よりの相手側から
の通話音声のデータがアンテナ111で受信され、その
受信データが送受信データ処理部113で処理されて、
相手の通話音声信号が復元され、それがアンプ115を
通じてスピーカ100SPに供給されて放音される。
【0075】次に、データ通信モードについて説明す
る。この通信モードにおいては、ファクシミリ機能、電
子メール機能、WWWフブラウザ機能(情報取得機
能)、情報提供機能、メモ機能等を、会員端末1で実現
できるように構成されている。これらの機能の一覧メニ
ューは、キー釦108の内のメニューキーK1を操作す
ることにより、LCD105の画面上に表示される。そ
して、使用者が、このLCD105の画面に表示される
機能一覧メニューから、ジョグダイヤルキー109の回
動操作および押下操作により希望する機能を選択して決
定することにより、会員端末1は、その機能を実行する
モードの状態になる。
【0076】この実施の形態の会員端末1において、フ
ァクシミリデータの送信および受信をする場合、また、
電子メールの送信および受信をする場合は、すべて共通
サーバ装置2を介して処理される。
【0077】そして、会員端末1と共通サーバ装置2と
の間でのデータのやり取りにおいては、ファクシミリ通
信方式としての既定の通信方式に関係なく、すべてネッ
トワーク3nおよびネックワーク5Nに適合する通信方
式によって行うようにする。すなわち、この実施の形態
の場合には、ファクシミリデータと電子メールデータと
は、インターネットで電子メールを転送するのに用いら
れる標準的な手順であるSMTP(Simple Mail Tra
nsfer Protocol)を用い、PHS網を利用したPIA
FS方式により、会員端末1と共通サーバ装置2との間
で送信データおよび受信データをやり取りする。
【0078】この場合、会員端末1においては、送信デ
ータは、DRAM123に一時的に格納され、送信実行
によりシステムコントロール部121により読み出され
て、上述の通信プロトコルおよびデータ形式で、送受信
データ処理部113、RF処理部112、アンテナ11
1を順次介して無線送信される。
【0079】また、共通サーバ装置2からの受信データ
は、アンテナ111で受信され、RF処理部112、送
受信データ処理部113を通じて、システムコントロー
ル部121によりDRAM123に一時的に格納され
る。そして、システムコントロール部121の制御によ
り、LCDドライバ125を通じてLCD105に表示
データとして送られ、受信データによる表示内容が表示
される。
【0080】メモ機能には、ペン107とタッチパネル
106とを用いて入力を行う「手書きメモ」と、LCD
105の画面にキーボードを表示して、その表示キーボ
ードを利用して文書を作成する「タイプメモ」とがあ
る。そして、手書きメモとタイプメモのいずれの場合
も、作成したイメージまたは文書をファクシミリデータ
として送信できるように構成されている。
【0081】すなわち、手書きメモまたはタイプメモの
いずれのモードの場合においても、LCD105の画面
上には、「FAX送信(ファクシミリ送信)」のアイコ
ンを含むメニューバーが表示され、この「FAX送信」
のアイコンが例えばペンで選択されると、送信すべき相
手方端末の電話番号や、ファクシミリタイトルなどの入
力モード画面になる。そして、相手方端末の電話番号や
タイトルの入力後、このモードのときに表示されている
「送信」のアイコンを選択すると、手書きメモあるいは
タイプメモで作成されたイメージまたは文書がファクシ
ミリデータとして送信される。
【0082】ただし、上述したように、この場合にファ
クシミリデータは電子メールデータとして共通サーバ装
置2に送信されるので、イメージデータおよび文書デー
タはファクシミリ通信のビットマップデータではなく、
イメージデータは例えばGIF(Grafics Interchang
e Format)形式とされ、また、文書データはテキスト
データ形式とされる。
【0083】そして、宛先が会員以外のときには、共通
サーバ装置2が、受け取ったデータをビットマップデー
タに変換して、当該会員以外の端末にファクシミリ送信
する処理を実行する。宛先が会員端末1であるときに
は、共通サーバ装置2は、受け取ったデータをメールボ
ックス22MあるいはFAXボックス23Mに格納し、
各会員端末1に対しては着信通知サーバ24を通じて当
該会員端末1宛ての着信があったことを通知する。この
着信通知は、ファクシミリデータ受信の場合だけでな
く、電子メールのデータ受信のときにも行われる。
【0084】ファクシミリ機能が選択されたときに、キ
ー釦108のうちのオンライン接続キーK2が押される
と、その会員端末1は共通サーバ装置2と接続するため
の処理を自動的に行う。すなわち、フラッシュメモリ1
24のアドレスデータにより共通サーバ装置2と接続す
る要求を会員端末1は送出する。すると、ネットワーク
管理サーバ装置7であるISPサーバ装置7Iが当該ア
クセスしてきた端末が会員端末であるかどうかの認証を
行い、会員端末であれば、共通サーバ装置2に接続する
処理を行う。
【0085】共通サーバ装置2は、接続された会員端末
を認識し、当該会員端末宛てに受信したファクシミリ受
信データの一覧リストを作成し、当該会員端末1に送
る。したがって、この例ではオンライン接続キーK2
は、受信データ一覧リストの要求キーの役割も有する。
【0086】会員端末1は、共通サーバ装置2からのこ
の一覧リストのデータを受信してDRAM123に一時
格納し、その一覧リストをLCD105の画面に表示す
る。使用者はジョグダイヤルキー109やペン107を
用いて、この一覧リストから希望するファクシミリ受信
データを選択することができる。希望するファクシミリ
受信データの選択がなされ、「取り込み」のアイコンが
選択されると会員端末1は当該受信データの取得の要求
を共通サーバ装置2に送信する。
【0087】この要求を受けると、共通サーバ装置2
は、要求されたファクシミリ受信データを抽出して、電
子メールのSMTPにより会員端末1に送る。会員端末
1は、受け取ったデータをDRAM123に一時格納
し、表示データに変換し、LCD105の画面に表示す
る。したがって、使用者は自分が必要なファクシミリデ
ータを選んでLCD105の画面で見ることができる。
【0088】また、電子メール機能が選択されたとき
に、キー釦108のうちのオンライン接続キーK2が押
されたときも、ファクシミリ機能が選択されていた場合
と同様にして、その会員端末1は、共通サーバ装置2と
接続するための処理を自動的に行う。そして、共通サー
バ装置2では、電子メールの受信データの一覧リストを
作成し、当該会員端末1に送る。
【0089】会員端末1は、この一覧リストのデータを
受信し、その一覧リストをLCD105の画面に表示す
る。そして、使用者は、ジョグダイヤルキー109やペ
ン107を用いてこの一覧リストから希望する電子メー
ルの受信データを選択することができる。希望する電子
メールの受信データの選択がなされ、「取り込み」のア
イコンが選択されると、会員端末1は、当該受信データ
の取得の要求を共通サーバ装置2に送信する。
【0090】これを受けて、共通サーバ装置2は、要求
された電子メールの受信データを抽出して、SMTPに
より会員端末1に送る。会員端末1は受け取ったデータ
をDRAM123に一時格納し、表示データに変換し、
LCD105の画面に表示する。したがって、使用者は
自分が必要と思われる電子メールを選んで、LCD10
5の画面を見ることができる。
【0091】[情報取得機能]LCD105の表示画面
に表示された機能一覧メニューから、WWWブラウザ機
能(情報取得機能)が選択されているときは、会員端末
1は情報再生端末として動作する。このとき、共通サー
バ装置2と会員端末1との間のデータのやり取りは、H
TTP(Hyper Text Transfer Protocol)が用いら
れ、PHS網を利用したPIAFS方式により行われ
る。データ形式はHTMLである。
【0092】以下、このWWWブラウザ機能における情
報の取得手順を、図6および図7のフローチャートを参
照しながら、共通サーバ装置2の動作も加味して説明す
る。
【0093】すなわち、LCD105の表示画面に表示
された機能メニューからWWWブラウザ機能が選択され
ているときに、キー釦108のうちのオンライン接続キ
ーK2が押されると(手順S1)、上述のファクシミリ
機能や電子メール機能の場合と同様にして、その会員端
末1は、共通サーバ装置2と接続するための処理を自動
的に行う(手順S2)。すなわち、フラッシュメモリ1
24に記憶されている自己の会員端末1の識別情報と、
ISPサーバ装置7Iを通じた共通サーバ装置2への接
続のためのアドレスデータとを用いて、共通サーバ装置
2と接続する要求を会員端末1は送出する。
【0094】この接続要求に対して、ネットワーク管理
サーバであるISPサーバ装置7Iが当該アクセスして
きた端末が会員端末であるかどうかの認証を、接続要求
に含まれる会員端末であるか否かの識別情報を用いて行
い(手順S3)、会員端末であれば共通サーバ装置2に
接続する処理を行う(手順S4)。
【0095】すると、共通サーバ装置2は、会員端末1
からの接続要求を受け取り、接続された会員端末がいず
れの会員端末であるかを認識し(手順S5)、取得可能
な情報の一覧リストを、いわゆるホームページに含めて
当該会員端末1に送る(手順S6)。したがって、この
例ではオンライン接続キーK2は、取得可能情報のリス
トの要求キーの役割も有する。図8は、取得可能情報の
リスト例を示している。
【0096】会員端末1では、この取得可能情報のリス
トを含むホームページをLCD105の画面に表示する
(手順S7)。使用者は、このリストから自分が取得し
たい情報を選択するための操作をする。図8の例では、
情報内容を示すボタンアイコンAIが表示されるので、
要求する情報のボタンアイコンをペン107で指示する
などの操作をする(手順S8)。この操作を受けて、会
員端末1は、当該指示された情報の要求を共通サーバ装
置2に対して送出する(手順S9)。
【0097】共通サーバ装置2は、この会員端末1から
の情報要求を受けて、要求されている情報が何であるか
を解析する(手順S10)。この解析の結果、要求に係
る情報が内蔵メモリ26Aに記憶されている情報である
か否かを判別し(手順S11)、要求に係る情報がメモ
リ26Aに記憶されている情報であれば、当該メモリ2
6Aからその情報を読み出して、要求してきた会員端末
1に送信する(手順S12)。また、要求に係る情報が
メモリ26Aに記憶されていない情報であれば、共通サ
ーバ装置2は、当該情報の提供を行うコンテンツ提供装
置11にアクセスして、要求に係る情報を取得し、要求
してきた会員端末1に送信する(手順S13)。
【0098】次に、会員端末1は、手順S12または手
順S13で共通サーバ装置2から送出された情報を受信
して、表示情報に展開してLCD105の表示画面に表
示し、使用者に提示する(手順S14)。
【0099】以上のようにして、会員端末1は、図8に
示した取得可能情報のリストに基づいて希望する情報を
選択することで、共通サーバ装置2よりその情報を取得
でき、LCD105に表示して見ることができる。
【0100】この場合、共通サーバ装置2は、内蔵メモ
リ26Aに格納されていない外部の情報提供装置として
のコンテンツ提供装置11からの情報をも、取得可能情
報のリストに含めて会員端末1に送り、会員端末1でそ
のコンテンツ提供装置11の情報の要求があったとき
に、共通サーバ装置2がコンテンツ提供装置11から取
得して会員端末1に提供するようにするので、会員端末
1では共通サーバ装置2に格納されている情報よりも多
くの提供情報を受けることができる。
【0101】しかも、会員端末1は、あたかも共通サー
バ装置2に全ての提供情報が格納されているように、共
通サーバ装置2に対してのみ、情報の要求をすればよい
ので、情報要求操作が非常に簡単である。
【0102】また、会員端末1としての携帯無線通信端
末から情報要求を送出し、その表示画面で要求に係る情
報を見ることができるので、必要な情報を必要なときに
取得して利用することができる。
【0103】[情報提供機能]LCD105の表示画面
に表示された機能一覧メニューから、情報提供機能が選
択されているときは、会員端末1は情報提供端末として
動作する。このとき、共通サーバ装置2と会員端末1と
の間のデータのやり取りは、HTTP(HyperText T
ransfer Protocol)が用いられ、PHS網を利用した
PIAFS方式により行われる。データ形式はHTML
である。
【0104】以下、情報提供機能における情報の提供手
順を、図9のフローチャートを参照しながら、共通サー
バ装置2の動作も加味して説明する。
【0105】すなわち、LCD105の表示画面に表示
された機能メニューから情報提供機能が選択されている
ときに、キー釦108のうちのオンライン接続キーK2
が押されると(手順S21)、上述したWWWブラウザ
機能(情報取得機能)と同様にして、その会員端末1
は、共通サーバ装置2と接続するための処理を自動的に
行う(手順S22)。すなわち、フラッシュメモリ12
4に記憶されている自己の会員端末1の識別情報と、I
SPサーバ装置7Iを通じた共通サーバ装置2への接続
のためのアドレスデータとを用いて、共通サーバ装置2
と接続する要求を会員端末1は送出する。
【0106】この接続要求に対して、ネットワーク管理
サーバであるISPサーバ装置7Iが当該アクセスして
きた端末が会員端末であるかどうかの認証を、接続要求
に含まれる会員端末であるか否かの識別情報を用いて行
い(手順S23)、会員端末であれば共通サーバ装置2
に接続する処理を行う(手順S24)。
【0107】すると、共通サーバ装置2は、会員端末1
からの接続要求を受け取り、接続された会員端末がいず
れの会員端末であるかを認識し(手順S25)、提供可
能な情報のリストを、いわゆるホームページに含めて当
該会員端末1に送る(手順S26)。したがって、この
例ではオンライン接続キーK2は、提供可能情報のリス
トの要求キーの役割も有する。
【0108】ここで、共通サーバ装置2の内蔵メモリ2
6Aに格納される情報はツリー状に項目が整理され、会
員端末1より提供される情報は、この内蔵メモリ26A
に格納される。上述した共通サーバ装置2より会員端末
1に送られてくる提供可能情報のリストは、内蔵メモリ
26Aに格納される情報の項目のうち、会員端末1より
情報を提供し得る項目を示すものである。
【0109】会員端末1では、この提供可能情報のリス
トを含むホームページをLCD105の画面に表示する
(手順S27)。使用者は、このリストから自分が情報
を提供したい項目を選択するための操作をする。図10
は、レストランの項目の選択に係るリスト例を示してい
る。例えば、LCD105のホームページの画面上でレ
ストランの項目を選択すると、LCD105の画面には
複数の場所が表示される。次に、LCD105の画面上
である場所を選択すると、LCD105の画面にはその
選択された場所に係るレストランの種類および店名が表
示される。
【0110】会員端末1の使用者は、LCD105に表
示されているリストより、ジョグダイヤルキー109を
使用して提供項目を選択する(手順S28)。例えば、
上述したようにLCD105の画面にレストランの種類
および店名が表示された状態では、「a1」,「a
2」,・・・等の店名または「追加」を指示する操作が
行われて提供項目の選択が行われる。ここで、「a
1」,「a2」,・・・等の店名の指示があるときは、
その店名に係る情報の修正を意図し、「追加」の指示が
あるときは、店名およびその店名に係る情報の追加を意
図するものとなる。
【0111】提供項目を選択すると、図示せずも、LC
D105の画面は選択された提供項目に係る情報の入力
画面となる。この入力画面において、例えばペン107
を使用して修正または追加に係る情報を作成する(手順
S29)。そして、この情報の入力画面で「終了」のア
イコンを選択すると、LCD105の画面は付帯情報の
入力画面となる。この入力画面において、情報の有効期
間および情報の取得可能者(個人やグループ)の設定を
する(手順S30)。そして、この付帯情報の入力画面
で「送信」のアイコンを選択すると、会員端末1は、手
順S29で作成された情報および手順S30で入力され
た付帯情報を、共通サーバ装置2に対して送出する(手
順S31)。
【0112】共通サーバ装置2は、この会員端末1より
送られてくる情報を解析する(手順S32)。この解析
の結果、共通サーバ装置2は、その情報の項目、さらに
は修正情報であるか追加情報であるかを把握し、その情
報を、付帯情報と共に、内蔵メモリ26Aの該当番地に
格納する(手順S33)。ただし、修正情報である場合
には、元の情報が同じ会員端末1によって提供された情
報であることを確認した後に、元の情報を修正情報に更
新する。
【0113】以上のようにして、会員端末1は、共通サ
ーバ装置2より送られてくる提供可能情報リストに基づ
いて提供項目を容易に選択し、その提供項目に係る情報
を作成して、共通サーバ装置2に提供することができ
る。
【0114】また、会員端末1より共通サーバ装置2に
送られる情報には、情報の有効期間および情報の取得可
能者(個人やグループ)等の付帯情報を付加できる。そ
のため、会員端末1より共通サーバ装置2に提供された
情報が、会員端末1より特別なアクセスをすることな
く、有効期間の経過後に自動的に削除されるようにする
ことができる。会員端末1より共通サーバ装置2に提供
された情報に関して、取得可能者のみが取得できるよう
にすることができる。
【0115】また、会員端末1としての携帯無線通信端
末から共通サーバ装置2に情報を提供できるので、必要
な情報を必要なときに提供することができる。
【0116】なお、以上の実施の形態では、携帯無線通
信端末は、PHS電話の機能を備える場合として説明し
たが、電話機能としては携帯電話であってもよい。その
場合にはネットワークは携帯電話用のネットワークが使
用されることになる。
【0117】また、携帯無線通信端末に限らず、有線電
話回線を通じた携帯型のパーソナルコンピュータや、そ
の他の通信端末であってもよい。そして、提供情報は、
画像情報に限らず、音声情報であってもよいし、また、
画像情報と音声情報との両方であってもよい。
【0118】
【発明の効果】この発明によれば、端末装置に情報を作
成し、その情報をサーバ装置に送信する機能を持たせる
ものであり、端末装置からサーバ装置への情報の提供を
行うことができる。この端末装置を携帯型とすること
で、必要な情報を必要なときに提供することができる。
【0119】また、端末装置よりサーバ装置に付帯情報
を付加して送信することで、サーバ装置ではその付帯情
報に基づいた処理を行うことができる。例えば、有効期
間の情報が付加されている場合、端末装置よりサーバ装
置に提供された情報は、有効期間の経過後に内蔵メモリ
より削除される。また例えば、情報の取得可能者の情報
が付加され、その場合には端末装置よりサーバ装置に提
供された情報は、取得可能者のみが取得可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としての情報提供システムの概念構
成を示す図である。
【図2】情報提供システムの具体的構成例を示す図であ
る。
【図3】共通サーバ装置の構成を示す図である。
【図4】会員端末の外観を示す斜視図である。
【図5】会員端末の回路ブロックを示すブロック図であ
る。
【図6】情報の取得手順を示すフローチャート(1/
2)である。
【図7】情報の取得手順を示すフローチャート(1/
2)である。
【図8】取得可能情報のホスト例である。
【図9】情報の提供手順を示すフローチャートである。
【図10】提供可能情報のリスト例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・携帯無線通信端末(会員端末)、2・・・共通
サーバ装置、3・・・携帯無線通信端末用ネットワー
ク、3n・・・PHS/ISDN網、4,4P・・・ア
クセスポイント、5・・・専用基幹ネットワーク、5N
・・・ISPバックボーン、5R・・・ルータ、6・・
・無線基地局、7・・・ネットワーク管理サーバ装置、
7I・・・ISPサーバ装置、8・・・インターネッ
ト、9・・・公衆回線網、10・・・通信端末、11・
・・コンテンツ提供装置21・・・マスターサーバ、2
2・・・メールサーバ、23・・・ファクシミリサー
バ、24・・・着信通知サーバ、100・・・携帯無線
通信端末本体、101・・・蓋、102・・・テンキ
ー、103・・・アンテナ、105・・・LCD、10
6・・・タッチパネル、108・・・キー釦、121・
・・システムコントロール部、122・・・ROM、1
23・・・RAM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ装置と、このサーバ装置に接続さ
    れる端末装置とを備え、 上記端末装置は、 上記サーバ装置に提供する情報を作成する情報作成手段
    と、 上記情報作成手段で作成された情報を上記サーバ装置に
    送信する情報送信手段とを有することを特徴とする情報
    提供システム。
  2. 【請求項2】 上記サーバ装置では、情報がツリー状に
    整理されていることを特徴とする請求項1に記載の情報
    提供システム。
  3. 【請求項3】 上記端末装置は、携帯型端末装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  4. 【請求項4】 上記サーバ装置では、情報がツリー状に
    整理されていることを特徴とする請求項3に記載の情報
    提供システム。
  5. 【請求項5】 上記端末装置は、上記情報作成手段で作
    成された情報の有効期間を設定する有効期間設定手段を
    さらに有し、 上記情報送信手段は、上記有効期間設定手段で設定され
    た有効期間の情報を、上記情報作成手段で作成された情
    報と共に上記サーバ装置に送信することを特徴とする請
    求項1に記載の情報提供システム。
  6. 【請求項6】 上記端末装置は、上記情報作成手段で作
    成された情報の取得可能者を設定する取得可能者設定手
    段をさらに有し、 上記情報送信手段は、上記取得可能者設定手段で設定さ
    れた取得可能者の情報を、上記情報作成手段で作成され
    た情報と共に上記サーバ装置に送信することを特徴とす
    る請求項1に記載の情報提供システム。
JP10149288A 1998-05-29 1998-05-29 情報提供システム Pending JPH11338756A (ja)

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JP10149288A JPH11338756A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 情報提供システム

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JP (1) JPH11338756A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001067322A1 (fr) * 2000-03-07 2001-09-13 Kuniaki Rokuto Systeme d'emission et de reception d'informations
US8548505B2 (en) 2000-12-06 2013-10-01 Google Inc. System and method of accessing and recording messages at coordinate way points
US8606301B1 (en) 2000-12-06 2013-12-10 Google Inc. System and method of accessing and recording messages at coordinate way points

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