JPH11337862A - ヘッドアップディスプレイ - Google Patents
ヘッドアップディスプレイInfo
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- JPH11337862A JPH11337862A JP10147575A JP14757598A JPH11337862A JP H11337862 A JPH11337862 A JP H11337862A JP 10147575 A JP10147575 A JP 10147575A JP 14757598 A JP14757598 A JP 14757598A JP H11337862 A JPH11337862 A JP H11337862A
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Abstract
を備え,コンバイナは半透明の凹面鏡で形成され,オペ
レータの前方にコンバイナが配置されたヘッドアップデ
ィスプレイにおいて,コンバイナにより光路を変更する
ことでコンバイナの前方に画像表示装置の画像が虚像と
して拡大表示される.コンバイナが原理的にオペレータ
にも画像表示装置にも正対していないので、画像の縦横
比が正しく表示されず、縦横比率の一方は拡大され、一
方は縮小され歪んで見えてしまう。 【解決手段】 虚像3の縦横比が正しく表示されるよう
に、画像表示装置50をはじめから傾斜させて配置し、
一方が見かけ上縮小されるようにしておく。この縮小さ
れた方の辺がコンバイナ2によって拡大され、丁度もと
の画像の比率で見えるようになる。
Description
たり、自動車などに搭載するのに適したヘッドアップデ
ィスプレイの改良に関するものである。
どの運転者、操縦者にナビゲーションその他の情報を提
供するための装置として、ヘッドアップディスプレイが
ある。ヘッドアップディスプレイは、観察者の前方に配
置されるコンバイナ(半透明凹面鏡)と、画像表示光を
出射する画像表示装置とを備え、コンバイナにより画像
表示光の光路を変更することでコンバイナの前方に観察
対象の虚像を形成する。 また、コンバイナを透過する
光により、コンバイナの前方の景色を視認することが出
来る。即ち、観察者は前方の景色に重ねて前記情報を視
認することが出来る装置である。
公報に示された従来のヘッドアップディスプレイを示す
断面図である。図において、1はオペレータ(の瞳)、
2は半透明の凹面鏡であるコンバイナ、3は説明のため
示す虚像、4は平面ミラー(画像反転ミラーとも言
う)、5は例えば液晶表示器などの画像表示装置、6は
画像表示装置5の画像表示光、7は前記の各装置全体を
覆うハウジングである。コンバイナ2により画像表示光
6の光路を変更することで、コンバイナ2の前方(図の
左方)に観察対象となる画像表示装置5の画像(図示し
ない)の虚像3を形成する。オペレータ1はコンバイナ
2を通して前方の状況(図示しない)を見ることが出来
る。ここで示したコンバイナ2の代りに特開平10−4
8563号公報に示される如く、半透明の平面鏡とレン
ズを用いるものもあるが、ここで示す凹面鏡を用いたコ
ンバイナ2を使用する方がレンズが不要であるなどの理
由で、一般に構造が単純で安価となるので、この方が主
流となりつつある。
バイナ2は凹面で、かつ、視線に対して傾けて配置さ
れ、又、画像表示装置5は画像表示光6に対してほぼ垂
直に配置されている。この場合、図23に示す画像表示
装置5の原画像100は、図24に示す虚像3のように
縦方向は長くなり、横方向は短くなり縦長に歪んだ虚像
3として表示されてしまう。この現象の発生原理を以下
に説明する。図22においてミラー4は平面鏡なので、
理解を助けるためミラー4を除外して、図25に示すよ
うにヘッドアップディスプレイをコンバイナ2と画像表
示装置5のみの構成で考える。
画像100の虚像3の縦方向の長さの変化について考え
る。コンバイナ2の上下方向の反射点A、Bでの反射状
態について、図26、図27を用いて説明する。図26
(a)は、コンバイナ2がオペレータ1の方向を向いて
いる(即ち、傾斜していない)ときの反射点A、Bでの
画像表示光6の反射状態を示していて、図26(b)
は、コンバイナ2が点Oを中心としてθ度回転して傾斜
して設置されているときの反射点A’、B’での画像表
示光6の反射状態を示している。(b)図が実際の使用
状態の図である。Eはオペレータ1の瞳位置、6aは反
射点A、B、A’、B’へ入射する画像表示光、6bは
反射点A、B、A’、B’で反射された画像表示光、8
は反射点における反射面の法線、αはオペレータ1から
反射点AとBを見る見込み角、α’はオペレータ1から
反射点A’とB’を見る見込み角、βは反射点AとBに
入射する画像表示光6aのなす角度、β’は反射点A’
とB’に入射する画像表示光6aのなす角度である。図
27(a)は、コンバイナ2の回転前の反射点Aと回転
後の反射点A’での反射状態を拡大して示し、図27
(b)は、コンバイナ2の回転前の反射点Bと回転後の
反射点B’での反射状態を拡大して示している。図28
は、反射点A、A’、B、B’それぞれに入射する画像
表示光6aを示している。
おける反射状態について考える。コンバイナ2がθ度回
転すると、反射点における反射面の法線8もθ度回転す
る。また、コンバイナ2が回転することで、反射点Aは
少し下方(図に向って下方)の反射点A’に移動するた
め、オペレータ1に入射する画像表示光6bはε度傾
く。すなわち、反射の法則より、反射点A’に入射する
画像表示光6aは反射点Aに入射する画像表示光6aに
対して(2θ+ε)度回転していることがわかる。
点B、B’における反射状態について考える。コンバイ
ナ2がθ度回転すると、反射点における反射面の法線8
もθ度回転する。また、コンバイナ2が回転すること
で、反射点Bは少し上方の反射点B’に移動するため、
オペレータ1に入射する画像表示光6bはδ度傾く。す
なわち、反射の法則より、反射点B’に入射する画像表
示光6aは反射点Bに入射する画像表示光6aに対して
(2θ−δ)度回転していることがわかる。
点A’に入射する画像表示光6aは(2θ+ε)度回転
し、反射点B’に入射する画像表示光6aは(2θ−
δ)度回転するので、図28に示すように、βとβ’の
間には(β+2θ+ε)=(β’+2θ−δ)の関係が
成り立つ。この式から、β’=β+(ε+δ)と求めら
れる。すなわち、コンバイナ2がθ度回転すると、画像
表示光6aのなす角度βは(ε+δ)度増加する。
θ度回転することで、オペレータ1から反射点AとBへ
の見込み角αは(ε+δ)度減少するが、反射点A、B
へ入射する画像表示光6aのなす角度βは(ε+δ)度
増加する。これは見かけ上、コンバイナ2の縦方向の曲
率が増加し、拡大率が増加する事を示している。すなわ
ち、コンバイナ2が回転することで、画像表示装置5の
画像100の虚像3は原画像100に比して縦方向に長
くなることがわかる。この説明では、コンバイナ2を回
転したが、コンバイナ2を固定してオペレータ1の瞳が
上下方向に移動しても同様の現象が起きることは言うま
でもない。
3の横方向の長さの変化について考える。図25で示し
たコンバイナ2の左右方向の反射点C、Dでの反射状態
について説明する。
1の方向を向いているときの反射点C、Dでの画像表示
光6の反射状態を示していて、図29(b)は、オペレ
ータの瞳1の位置Eが直線CDを軸としてE’へ回転し
たときの、反射点C、Dでの画像表示光6の反射状態を
示している。γはオペレータ1から反射点CとDへの見
込み角、δ、δ’は、反射点CとDに入射する画像表示
光6aのなす角度である。
と、オペレータ1からの反射点CとDへの見込み角γは
変化しないが、反射点C、Dへ入射する画像表示光6a
のなす角度はδ→δ’と減少する。これは見かけ上、コ
ンバイナ2の横方向の曲率が減少し、拡大率が減少する
事を示している。すなわち、オペレータ1の瞳位置が移
動することで、画像表示装置5の画像の虚像3は横方向
に短くなることがわかる。この説明では、オペレータ1
の瞳位置を移動したが、オペレータ1の瞳位置を固定し
てコンバイナ2を回転しても同様の現象が起きることは
言うまでもない。
設置し、これを介して画像表示装置5を見ると、コンバ
イナ2の縦横方向の拡大率が異なることから、画像表示
光6に対してほぼ垂直に配置された画像表示装置5の虚
像3には歪みが生じてしまう。
ンバイナ2の中心とミラー4の中心とを結ぶ線がX軸と
の間になす角θが丁度30度となるように配置した例を
示す。 図に於いて、オペレータ(の瞳)1の座標を
(x,z)=(0,0)、コンバイナ2の半径を435
mm、中心の座標を(x,z)=(800,0)、とす
ると、前記θが30度となる配置としてミラー4の中心
の座標は(x,z)=(713.363,−50.02
0)、画像表示装置5の画面サイズを1.5×1.5イ
ンチの正方形、画像表示装置5の画面中心の座標を
(x,z)=(813.403,−50.020)とす
る。画像表示装置5を画像表示光6に対して垂直に設置
すると、オペレータ1から見た虚像3の見込み角は、垂
直方向(x−z平面内)では4.757度、水平方向
(x軸を通るx−z平面と垂直な平面内)では4.51
9度となり、画像表示装置5の画像は縦長になってしま
う。オペレータの瞳の位置は、オペレータが交代してそ
の身長(座高)が変れば、あるいは同じオペレータで
も、体を上下左右に移動させれば、様々に移動するか
ら、上記画像の歪みの程度はたえず変化する。
ヘッドアップディスプレイの内、視線に対して斜めに配
置した半透明の凹面鏡からなるコンバイナを用いたもの
では、画像の縦横比が原画と異なって、歪んで見えると
いう問題があった。
移動させることによって、前記歪みの程度が異なって見
えるという問題があった。
なされたもので、その画像の虚像3の縦横比が原画像の
とおりに正しく表示されるヘッドアップディスプレイを
得ることを目的とする。
像のゆがみが生じないヘッドアップディスプレイを得る
ことを目的とする。
ップディスプレイは、半透明の凹面鏡からなるコンバイ
ナをオペレータの視線上に、前記視線と交差する軸の回
りに回転させて前記視線に対して傾斜して設置し、前記
視線から離れた位置に設けた画像反転ミラーを介して画
像表示装置の画像を前記視線上に拡大虚像として形成す
るように構成し、もって、前記オペレータは前記虚像と
この虚像の向う側の情景とを重ねて視認できるようにし
たヘッドアップディスプレイにおいて、前記画像表示装
置は、前記視線と交差する軸に平行な軸であって、前記
画像反転ミラーで反射して前記画像表示装置に至る視線
と交差する軸の回りに回転させて、傾斜して設置したも
のである。傾斜して設置された画像表示装置は、見かけ
上圧縮されて見えるので、傾斜して設置されたコンバイ
ナによって引き延ばされると、相殺されて画像の歪みを
軽減することが出来る。
は、虚像の見かけの縦横寸法比が画像表示装置に表示さ
れている画像の縦横寸法比とほぼ同一となるように選定
したものである。これにより画像の見かけの歪みをほぼ
なくすことができる。
プレイは、半透明の凹面鏡からなるコンバイナをオペレ
ータの視線上に、前記視線と交差する軸の回りに回転さ
せて前記視線に対して傾斜して設置し、前記視線から離
れた位置に設けた画像反転ミラーを介して画像表示装置
の画像を前記視線上に拡大虚像として形成するように構
成し、もって、前記オペレータは前記虚像とこの虚像の
向う側の情景とを重ねて視認できるようにしたヘッドア
ップディスプレイにおいて、前記画像表示装置は、前記
画像反転ミラーで反射して前記画像表示装置に至る視線
に対して垂直に設置され、かつ、画像の上下寸法又は左
右寸法を変更して表示する画像変換装置を有し、これを
用いて前記寸法の少なくとも一方の寸法を変更して表示
したものである。変更された画像の寸法は傾斜設置され
たコンバイナによって元の寸法に引き延ばされて見える
ので、見かけ上画像の歪みをほぼなくすことが出来る。
ほか、画像表示装置に表示される画像の上下寸法又は左
右寸法を変更して表示する画像変換装置を有し、これを
用いて前記寸法の少なくとも一方の寸法を変更して表示
するものである。画像表示装置の傾斜角度と画像の寸法
調節の両方で画像の歪み程度を調整できるので調整が容
易となる。
を反転表示する反転表示装置を有するものである。反転
表示装置は画像反転ミラーよりも構成が簡単なので全体
として構成を単純化することが出来る。
像の上下又は左右の寸法が調整できる物であるととも
に、オペレータの瞳の上下又は左右位置を検知するセン
サーを備えて、このセンサーの出力信号によって前記画
像変換装置を制御するものである。
によって調整できる角度調整装置を備えるとともに、オ
ペレータの瞳の上下又は左右位置を検知するセンサーを
備えて、このセンサーの出力信号によって前記角度調整
装置を制御するものである。
ンサーは、画像入力装置と、この画像入力装置の出力す
る画像を処理する処理装置を有するものである。
像入力装置を用いたものである。
にヒンジを備え、このヒンジによって折畳まれるように
したものである。
そのままコンバイナとして用いた物である。
左右首振り角を外部信号によって調整できる角度調整装
置を備えるとともに、オペレータの瞳の上下又は左右位
置を検知するセンサーを備えて、このセンサーの出力信
号によって前記角度調整装置を制御するものである。
施の形態について説明する。本発明は、画像表示装置5
に表示される原画像を、以下に説明する何とおりかの方
法で、見かけ上、所定の方向に圧縮して表示することに
より、コンバイナによって歪められたとき、本来の縦横
比の画像として認識されるようにしようとするものであ
る。なお、以下の図に於いて従来の説明図と同符号のも
のは同一又は相当部分を示し、その詳細な説明は省略す
る。
形態1のヘッドアップディスプレイのミラー配置を示
し、1はオペレータ(の瞳)、2は半透明で凹面のコン
バイナ、3は説明のために図示する虚像、4は画像反転
ミラー(以下ミラーという)、50はこの発明により画
像表示光6に対して斜めに配置された画像表示装置、6
は画像表示装置5から出る画像表示光である。このヘッ
ドアップディスプレイは、オペレータ1の前方に配置さ
れるコンバイナ2と、画像表示光6を出射する画像表示
装置50と、コンバイナ2と画像表示装置50の間の光
路に沿って配置される平面ミラー4とを備え、コンバイ
ナ2により画像表示光6の光路を変更することで、その
コンバイナ2の前方に観察対象となる画像表示装置50
の画像100の虚像3を形成する。
の配置具体例を図2により説明する。図2は従来の図3
0により説明した配置のものに本発明を適用した例を示
すものである。図2で50は傾斜して配置した画像表示
装置であって、この画像表示装置50の中心をとおりコ
ンバイナ2の回転軸に平行な軸の回りにθ度回転(傾
斜)させて配置したものである。傾斜角θを大きくすれ
ばするほど縦方向の見かけ寸法を圧縮できることはいう
までもない。
=(0,0) コンバイナ2の半径を435mm、中心の座標を(x,
z)=(800,0)、ミラー4の中心の座標を(x,
z)=(713.363,−50.020)、画像表示
装置50の画像サイズを1.5×1.5インチ、中心の
座標を(x,z)=(813.403,−50.02
0)とする。画像表示装置5を画像表示光6に対して3
4.545度傾けて設置すると(θ=34.545
度)、オペレータ1から見た虚像3の見込み角は、垂直
方向、水平方向ともに4.519度となり、画像表示装
置5の原画像100と同じ縦横比の画像として見ること
ができる。
ば自動車や船などの移動体の運転席のフロントガラスを
そのまま利用することが出来る。この場合、オペレータ
(運転者)はフロントガラスの向うの情景に重ねてナビ
ゲーション情報や機関のデータなどを見ることが出来
る。
態2のヘッドアップディスプレイを示し、1はオペレー
タ(の瞳)、2は凹面のコンバイナ、3は虚像、4はミ
ラー、5は光軸6に対して垂直に配置した画像表示装
置、6は画像表示光、9は画像変換装置で画像の縦寸法
を調整できるものである。画像表示装置5は入力画像を
画像変換装置9により図4に示すように縦方向に圧縮し
て表示される。画像表示装置5は、画像表示光6に対し
てほぼ垂直に配置されているので、傾斜して配置された
コンバイナ2により縦方向に引き延ばされた虚像3とし
て表示され、結果として、虚像3をもとの画像100と
同じ縦横比で表示することができる。
表示装置50として例えば液晶表示装置を用いると、傾
斜させるにつれて見かけの画面の明るさが低下するの
で、傾斜させうる角度には限界がある。また、実施の形
態2の場合、画像の寸法を圧縮すれば画面の解像度が低
下し画質が低下するので、画面を圧縮できる寸法には限
界がある。そこで、上記の限界を超えて更に大幅に調整
が可能となる方法を次に示す。図5は、本発明の実施の
形態3のヘッドアップディスプレイを示し、実施の形態
1の発明と、実施の形態2の発明の両方を同時に実施し
たものである。1はオペレータ(の瞳)、2は凹面のコ
ンバイナ、3は虚像、4はミラー、50は傾斜して配置
した画像表示装置、6は画像表示光、9は画像の寸法を
調整して表示する画像変換装置である。画像表示装置5
0を画面中心を通る水平な軸で回転して設置し、かつ、
入力画像を画像変換装置9により図4に示すように縦方
向に圧縮するので、虚像3を入力画像と同じ縦横比で表
示されるように調整することが極めて容易に行うことが
できる。
態4のヘッドアップディスプレイを示し、1はオペレー
タ(の瞳)、2は凹面のコンバイナ、3は虚像、50は
傾斜配置した画像表示装置、6は画像表示光、10は画
像反転装置である。このヘッドアップディスプレイは、
オペレータ1の前方に配置されるコンバイナ2と、画像
表示光6を出射する画像表示装置5とを備え、そのコン
バイナ2により画像表示光6の光路を変更することで、
そのコンバイナ2の前方に観察対象となる画像表示装置
50の画像の虚像3を形成する。傾斜配置した画像表示
装置50の画像はコンバイナ2による一回反射のみでオ
ペレータ1に観測されるので、左右が反転した像になっ
てしまうが、画像反転装置10により入力画像を図7に
示すようにあらかじめ反転表示しておくことで、反転し
ていない画像として見ることが出来る。そして、傾斜配
置した画像表示装置50は画面中心を通る水平な軸で回
転して設置されているので、虚像3を入力画像と同じ縦
横比で表示することができる。
態5のヘッドアップディスプレイを示し、1はオペレー
タ(の瞳)、2は凹面のコンバイナ、3は虚像、5は光
軸に対して垂直に配置した画像表示装置、6は画像表示
光、10は画像反転装置である。このヘッドアップディ
スプレイは、オペレータ1の前方に配置されるコンバイ
ナ2と、画像表示光6を出射する画像表示装置5とを備
え、そのコンバイナ2により画像表示光6の光路を変更
することで、そのコンバイナ2の前方に観察対象となる
画像表示装置5の画像の虚像3を形成する。画像表示装
置5の画像はコンバイナ2による一回反射のみでオペレ
ータ1に観測されるので、左右反転像になってしまう
が、画像反転装置10により入力画像を図7に示すよう
に反転することで、反転していない画像として表示され
る。そして、画像表示装置5は画像表示光6に対してほ
ぼ垂直に配置されているので、入力画像は、縦方向に引
き延ばされた虚像3として表示されてしまうが、入力画
像を画像変換装置9により図9に示すように縦方向に圧
縮するので、虚像3を入力画像と同じ縦横比で表示する
ことができる。
の形態6のヘッドアップディスプレイを示し、1はオペ
レータ(の瞳)、2は凹面のコンバイナ、3は虚像、5
は画像表示装置、6は画像表示光、10は画像反転装置
である。このヘッドアップディスプレイは、オペレータ
1の前方に配置されるコンバイナ2と、画像表示光6を
出射する画像表示装置5とを備え、そのコンバイナ2に
より画像表示光6の光路を変更することで、そのコンバ
イナ2の前方に観察対象となる画像表示装置5の画像の
虚像3を形成する。そして、画像表示装置5の画像はコ
ンバイナ2による一回反射のみでオペレータ1に観測さ
れるので、左右反転像になってしまうが、画像反転装置
10により図3に示す入力画像を図9に示すように反転
することで、反転していない画像として表示される。画
像表示装置50を画面中心を通る水平な軸で回転して設
置し、かつ、図3に示す入力画像を画像変換装置9によ
り図9に示すように縦方向に圧縮するので、虚像3を図
3に示す入力画像と同じ縦横比で見ることができる。実
施の形態3で説明したように、画像表示装置の傾斜角、
画面の圧縮寸法には、それぞれ限界があるが、図10の
方法により画面の傾斜角も画面の解像度の低下もそれほ
どでない範囲で必要な画面寸法を得ることが可能とな
る。
ヘッドアップディスプレイを示し、11は画像表示装置
5の回転駆動装置である。回転駆動装置11を操作し画
像表示装置5を回転させることで、虚像3の縦横比を調
整することができる。なお、図11では回転駆動装置1
1は1つの軸の回りにのみ回転できるように図示してい
るが、画像表示装置5を2軸回りに傾斜させることが出
来るジンバル上に設置して2軸駆動させてもよい。
ヘッドアップディスプレイを示し、12は画像入力装
置、13は画像処理装置である。画像入力装置12によ
りオペレータ1を撮影し、その画像(図13に示す)が
画像処理装置13に入力される。図13において、14
はオペレータ1の背後にあるシートである。図13に示
す入力された画像と、オペレータ1がいない状態で画像
入力装置14により撮影された図14に示す画像との差
分をとり、図15のようにオペレータ1のみを抽出す
る。この図15に示す画像に2値化処理を行うことで、
図16のようにオペレータの頭部のみを抽出する。日本
人の頭部における目の位置の平均は、図17に示すよう
に、(頭の最上部から瞳の高さ):(瞳の高さから頭の
最下部)=51:49なので、この値を用いて画像内で
のオペレータ1の瞳の位置を求める。画像処理装置13
は、求められたオペレータ1の瞳の高さから虚像3の縦
横比が正しく見えるように、回転駆動装置11に対して
画像表示装置5を回転する指令を出力する。このよう
に、オペレータ1の瞳の高さが変化しても、常に縦横比
が正しく表示された虚像3を見ることができる。この技
術はそのまま瞳の位置の左右の移動にも対応させること
が出来ることは明らかである。
ヘッドアップディスプレイを示し、15は赤外線画像入
力装置である。赤外線画像入力装置15によりオペレー
タ1を撮影し、その図19に示す画像が画像処理装置1
3に入力される。図19に示す入力された画像に2値化
処理を行うことで、図20のようにオペレータの頭部の
みを抽出する。日本人の頭部における目の位置の平均
は、図17に示したように、(頭の最上部から瞳の高
さ):(瞳の高さから頭の最下部)=51:49なの
で、この値を用いて画像内でのオペレータ1の瞳の位置
を求める。画像処理装置13は、求められたオペレータ
1の瞳の高さから虚像3の縦横比が正しく見えるよう
に、回転駆動装置11に対して画像表示装置5を回転す
る指令を出力する。このように、オペレータ1の瞳の高
さが変化しても、常に縦横比が正しく表示された虚像3
を見ることができる。勿論、瞳の位置の左右の移動にも
対応させることが出来る。なお、ここでは画像表示装置
5を駆動するとして説明したが、ヘッドアップディスプ
レイ全体を駆動して、常にオペレータに正対させておく
ようにしても良い。この場合、ヘッドアップディスプレ
イは仰角、左右首振りの調整が可能な駆動装置上に設置
することが必要である。
0のヘッドアップディスプレイを示し、16はヒンジで
ある。図21(a)は使用時のヘッドアップディスプレ
イであり、コンバイナ2のヒンジ16、及びミラー4の
ヒンジ16、及びケース7の折畳み式の側面板17を折
り畳むことで、図21(b)に示すように、ヘッドアッ
プディスプレイをコンパクトな形状に折畳むことが可能
である。コンバイナ2を折り畳むことで、運搬・収納な
どが容易になる。
体のオペレータによって観察される画像表示装置の画像
を虚像として拡大表示するヘッドアップディスプレイに
おいて、半透明の凹面鏡からなる斜めに配設されたコン
バイナと画像反転ミラーと画像表示装置とハウジングと
を備え、画像表示装置を傾斜させて配置することにより
虚像の縦横比を原画と同等になるように調整したので、
画像をほとんど歪ませることなく表示でき、視認性向上
に効果がある。
より画像表示装置の画像の縦又は横方向寸法を調整し、
虚像の縦横比を調整したので、画像をほとんど歪ませる
ことなく表示でき、視認性向上に効果がある。
傾斜させることと、画像変換装置により画像表示装置の
画像の寸法をある方向で調整することで、虚像の縦横比
を調整したので、画像表示装置を傾けることによる画面
の明るさの低減、画像を圧縮することによる解像度の低
下を軽減し、画像をほとんど歪ませることなく表示で
き、視認性向上に効果がある。
いているので装置が簡素化される。あらかじめ画面の左
右を反転させた上、画像表示装置を傾斜させて虚像の縦
横比を調整したので、画面の左右が反転して見えること
もなく、画像をほとんど歪ませることなく表示でき、視
認性向上に効果がある。
いているので装置が簡素化される。これによって画面の
左右が反転して見えるので、あらかじめ画面の左右を反
転させた上、画像変換装置により画像表示装置の画像を
ある方向で調整し、虚像の縦横比を調整したので、画像
をほとんど歪ませることなく表示でき、視認性向上に効
果がある。
いているので装置が簡素化される。これによって画面の
左右が反転して見えるので、あらかじめ画面の左右を反
転させた上、画像表示装置を傾斜させることと、画像変
換装置により画像表示装置の画像をある方向で圧縮する
ことで虚像の縦横比を調整したので、画像をほとんど歪
ませることなく表示でき、視認性向上に効果がある。
傾斜させる角度調整装置を備えたので、角度調整装置を
操作することで、虚像の縦横比を調整できる。虚像の縦
横比を調整することで、画像の歪をほとんど除去できる
ので、視認性向上に効果がある。
ータの瞳の位置を検知するセンサーを備えたので、オペ
レータが移動しても、その位置をセンサーで検知し、そ
のオペレータの位置に合わせて画像表示装置(あるいは
ヘッドアップディスプレイ全体)の傾斜角あるいは画像
の縦横比を調整することで、移動したオペレータから見
た虚像をほとんど歪ませることなく表示でき、視認性向
上に効果がある。
ータの瞳の位置を検知するセンサーとして画像入力装置
および画像処理装置を備え、画像処理装置でオペレータ
を撮像し、その撮像画像を画像処理装置で処理すること
により、オペレータの位置を検知するので、オペレータ
が移動しても、その位置をセンサーで検知し、そのオペ
レータの位置に合わせて画像表示装置の傾斜角と画像の
縦横比を調整することで、移動したオペレータから見た
虚像をほとんど歪ませることなく表示でき、視認性向上
に効果がある。
ータの瞳の位置を検知するセンサーとして赤外線画像入
力装置および画像処理装置を備え、赤外線画像入力装置
でオペレータを撮像し、その撮像画像を画像処理装置で
処理することにより、オペレータの位置を検知するの
で、オペレータが移動しても、その位置をセンサーで検
知し、そのオペレータの位置に合わせて画像表示装置の
傾斜角と画像の縦横比を調整することで、移動したオペ
レータから見た虚像をほとんど歪ませることなく表示で
き、視認性向上に効果がある。
像反転ミラーにヒンジを備え、且つ、ハウジングの壁面
も折畳めるようにして、これらを折り畳むことでコンパ
クトな形状にすることができ、ヘッドアップディスプレ
イの運搬が容易になり、収納にも場所をとらない等の効
果がある。
コンバイナとして用いているのでヘッドアップディスプ
レイの構成を簡素にすることが出来る。
スプレイを示す断面構成図である。
る。
示す断面構成図である。
る。
示す断面構成図である。
示す断面構成図である。
画像である。
示す断面構成図である。
装置で表示された画像である。
を示す断面構成図である。
を示す断面構成図である。
を示す断面構成図である。
入力装置で撮影された画像である。
を示す断面構成図である。
線画像入力装置で撮影された画像である。
イを示す断面構成図である。
面構成図である。
図である。
する図である。
点を説明する図である。
虚像、4 画像反転ミラー、 5 画像表示装
置、6、6a、6b 画像表示光、 7 ハウジ
ング、9 画像変換装置、 10 画像
反転装置、11 回転駆動装置、 12
画像入力装置、13 画像処理装置、 1
5 赤外線画像入力装置、16 ヒンジ、
100 原画像、
Claims (12)
- 【請求項1】 半透明の凹面鏡からなるコンバイナをオ
ペレータの視線上に、前記視線と交差する軸の回りに回
転させて前記視線に対して傾斜して設置し、前記視線か
ら離れた位置に設けた画像反転ミラーを介して画像表示
装置の画像を前記視線上に拡大した虚像として形成する
ように構成し、もって、前記オペレータは前記虚像とこ
の虚像の向う側の情景とを重ねて視認できるようにし、 前記視線と交差する軸に平行な軸であって、前記画像反
転ミラーで反射して前記画像表示装置に至る視線と交差
する軸の回りに、前記画像表示装置を回転させ、傾斜さ
せて設置したことを特徴とするヘッドアップディスプレ
イ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像表示装置を回転傾
斜させる角度は、虚像の見かけの縦横寸法比が画像表示
装置に表示されている画像の縦横寸法比とほぼ同一とな
るようにしたことを特徴とするヘッドアップディスプレ
イ。 - 【請求項3】 半透明の凹面鏡からなるコンバイナをオ
ペレータの視線上に、前記視線と交差する軸の回りに回
転させて前記視線に対して傾斜して設置し、前記視線か
ら離れた位置に設けた画像反転ミラーを介して画像表示
装置の画像を前記視線上に拡大した虚像として形成する
ように構成し、もって、前記オペレータは前記虚像とこ
の虚像の向う側の情景とを重ねて視認できるようにした
ヘッドアップディスプレイにおいて、 前記画像表示装置は、前記画像反転ミラーで反射して前
記画像表示装置に至る視線に対して垂直に設置され、か
つ、画像の上下寸法又は左右寸法を変更して表示する画
像変換装置を用いて前記寸法の少なくとも一方の寸法を
変更して表示したことを特徴とするヘッドアップディス
プレイ。 - 【請求項4】 請求項1に記載のヘッドアップディスプ
レイであって、画像表示装置に表示される画像の上下寸
法又は左右寸法を変更して表示する画像変換装置を用い
て前記寸法の少なくとも一方の寸法を変更して表示する
ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ。 - 【請求項5】 請求項1又は3に記載のヘッドアップデ
ィスプレイであって、画像反転ミラーに代えて画像の左
右を反転表示する反転表示装置を有することを特徴とす
るヘッドアップディスプレイ。 - 【請求項6】 請求項3に記載のヘッドアップディスプ
レイの画像変換装置は外部信号によって画像の上下又は
左右の寸法が調整できる物であるとともに、オペレータ
の瞳の上下又は左右位置を検知するセンサーを備えて、
このセンサーの出力信号によって前記画像変換装置の上
記寸法を調整、制御することを特徴とするヘッドアップ
ディスプレイ。 - 【請求項7】 請求項2に記載のヘッドアップディスプ
レイであって、画像表示装置の傾斜角度を外部信号によ
って調整できる角度調整装置を備えるとともに、オペレ
ータの瞳の上下又は左右位置を検知するセンサーを備え
て、このセンサーの出力信号によって前記角度調整装置
を制御することを特徴とするヘッドアップディスプレ
イ。 - 【請求項8】 請求項6又は7に記載のオペレータの瞳
の位置を検知するセンサーは、画像入力装置と、この画
像入力装置の出力する画像を処理する処理装置を有する
ものであることを特徴とするヘッドアップディスプレ
イ。 - 【請求項9】 請求項8に記載のセンサーの画像入力装
置は赤外線画像入力装置であることを特徴とするヘッド
アップディスプレイ。 - 【請求項10】 請求項1に記載のコンバイナと画像反
転ミラーはともにヒンジを備え、このヒンジによって折
畳まれることを特徴とするヘッドアップディスプレイ。 - 【請求項11】 コンバイナは移動体の運転席のフロン
トガラスであることを特徴とする請求項1に記載のヘッ
ドアップディスプレイ。 - 【請求項12】 請求項2に記載のヘッドアップディス
プレイであって、ヘッドアップディスプレイの仰角、左
右首振り角を外部信号によって調整できる角度調整装置
を備えるとともに、オペレータの瞳の上下又は左右位置
を検知するセンサーを備えて、このセンサーの出力信号
によって前記角度調整装置を制御することを特徴とする
ヘッドアップディスプレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14757598A JP3855461B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | ヘッドアップディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14757598A JP3855461B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | ヘッドアップディスプレイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11337862A true JPH11337862A (ja) | 1999-12-10 |
JP3855461B2 JP3855461B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=15433469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14757598A Expired - Lifetime JP3855461B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | ヘッドアップディスプレイ |
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