JPH11337760A - 光ファイバ位置決め部材 - Google Patents

光ファイバ位置決め部材

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JPH11337760A
JPH11337760A JP14013798A JP14013798A JPH11337760A JP H11337760 A JPH11337760 A JP H11337760A JP 14013798 A JP14013798 A JP 14013798A JP 14013798 A JP14013798 A JP 14013798A JP H11337760 A JPH11337760 A JP H11337760A
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JP
Japan
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optical fiber
groove
positioning
pressing
positioning groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP14013798A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Tamekuni
芳享 為國
Tomohiko Ueda
知彦 上田
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバに損傷を与えることなく、光ファ
イバを位置決めすることのできる光ファイバ位置決め部
材を提供すること。 【解決手段】 露出された光ファイバFの端部を位置決
めする位置決め溝2を有する光ファイバ位置決め部材1
において、位置決め溝2の光ファイバ挿入側に、位置決
め溝2の内面と滑らかに連続する内面を有する曲面溝部
3が形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ心線同
士を接続させる光コネクタやメカニカルスプライス、光
伝送経路を切り替える光スイッチなどに内蔵されて、光
ファイバを位置決めする光ファイバ位置決め部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ位置決め部材(以下、単に
「位置決め部材」とも言う)としては、図11に示され
るメカニカルスプライスや図12に示される特開平9-12
7371号公報に記載されたメカクランプ型光コネクタなど
が知られている。また、位置決め部材としては、このほ
かに、光スイッチに内蔵される光ファイバアレイや多心
光コネクタであるMTコネクタなども知られている。こ
のような位置決め部材201は、位置決め溝202を有
しており、この位置決め溝202内に光ファイバFを収
納させて光ファイバを位置決めするものである。図13
にその要部を示す。
【0003】このような位置決め溝202の端部には、
図11〜図13に示されるような段差部203が形成さ
れるのが普通である。段差部203の下段側は、メカニ
カルスプライス、メカクランプ型光コネクタ、光ファイ
バアレイなどにおいて、光ファイバ心線の被覆部Gを収
納する被覆収納部204として機能する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な位置決め部材201においては、位置決め溝202と
段差部203との境界に形成されるエッジ部Eにより、
光ファイバFの表面に損傷を与えてしまうことがあっ
た。光ファイバFは、表面に小さな傷が付くとその部分
に応力が集中して、曲げや引張荷重に対する強度が大幅
に低下し、最悪の場合破断してしまう。また、破断に至
らない場合であっても、応力の集中により伝送特性が悪
化してしまうという問題もあった。
【0005】また、図11及び図12に示されるような
メカニカルスプライスやメカクランプ型光コネクタなど
の位置決め部材201は、光ファイバFを位置決め溝2
02に対して押圧する押圧部材205を備えて構成され
ている場合がある。このとき、押圧部材205は、クラ
ンプ部材206の弾性復元力によって、光ファイバFを
位置決め溝202に対して押圧する。図11に示される
ように、エッジ部Eにおいて光ファイバFに押圧力が加
えられるような場合には、上述したエッジ部Eによる光
ファイバFの損傷が特に懸念されていた。
【0006】従って、本発明は、光ファイバに損傷を与
えることなく、光ファイバを位置決めすることのできる
光ファイバ位置決め部材を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、露出された光ファイバの端部を位置決めする位置決
め溝を有する光ファイバ位置決め部材において、位置決
め溝の光ファイバ挿入側に、位置決め溝の内面と滑らか
に連続する内面を有する曲面溝部が形成されていること
を特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、位置決め溝を有する溝部材と光ファイ
バを位置決め溝に対して押圧する押圧部を有する押圧部
材とを備えて構成されており、押圧部の光ファイバ挿入
側に、押圧部の表面と滑らかに連続する連続曲面部が形
成されていることを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、溝部材及び押圧部材を挟み込み、光フ
ァイバをクランプ固定するクランプ部材を備えており、
クランプ部材の光ファイバ挿入側の端部が、位置決め溝
及び押圧部の何れの光ファイバ挿入側端部よりも光ファ
イバ先端側に位置されていることを特徴としている。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2又は3
に記載の発明において、曲面溝部のさらに光ファイバ挿
入側に、露出された光ファイバの基端側の被覆部を収納
する被覆収納部が形成されており、露出された光ファイ
バの光軸と被覆部内の光ファイバの光軸とを一致させる
ように、位置決め溝及び被覆収納部が形成されているこ
とを特徴としている。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、位置決め溝を有する溝部材と光ファイ
バを位置決め溝に対して押圧する押圧部を有する押圧部
材とを備えて構成され、曲面溝部のさらに光ファイバ挿
入側に、露出された光ファイバの基端側の被覆部を収納
する被覆収納部が形成されており、被覆部内の光ファイ
バの光軸が露出された光ファイバの光軸に対して曲面溝
部側に偏心するように、位置決め溝及び被覆収納部が形
成されていることを特徴としている。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
何れかに記載の発明において、位置決め溝の内面におけ
る最大表面粗さが、1μm以下とされていることを特徴と
している。
【0013】請求項7に記載の発明は、露出された光フ
ァイバの端部を位置決めする位置決め溝を有する光ファ
イバ位置決め部材において、位置決め溝を有する溝部材
と光ファイバを位置決め溝に対して押圧する押圧部を有
する押圧部材とを備えて構成されており、押圧部の光フ
ァイバ挿入側に、押圧部の表面と滑らかに連続する連続
曲面部が形成されていることを特徴としている。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明において、位置決め溝の光ファイバ挿入側に、露
出された光ファイバの基端側の被覆部を収納する被覆収
納部が形成されており、被覆部内の光ファイバの光軸が
露出された光ファイバの光軸に対して連続曲面部側に偏
心するように、位置決め溝及び被覆収納部が形成されて
いることを特徴としている。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、溝部材及び押圧部材を挟み込み、光フ
ァイバをクランプ固定するクランプ部材を備えており、
クランプ部材の光ファイバ挿入側の端部が、位置決め溝
及び押圧部の何れの光ファイバ挿入側端部よりも光ファ
イバ先端側に位置されていることを特徴としている。
【0016】請求項10に記載の発明は、請求項7〜9
の何れかに記載の発明において、押圧部の表面における
最大表面粗さが、1μm以下とされていることを特徴とし
ている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の光ファイバ位置決め部材
の第一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0018】図1にはメカクランプ型光コネクタが示さ
れており、この光コネクタを例にして本発明の位置決め
部材の第一実施形態を説明する。この光コネクタは、い
わゆるPC(Physical Contact)接続用の光コネクタであ
り、接続作業性の向上を図るためにメカクランプ型とさ
れている。この光コネクタは、予め光ファイバfを内蔵
させたフェルール100を有しており、このフェルール
100が、円筒体101内にスライド可能に配置された
スライド部材102の先端に結合されている。スライド
部材102は、コイルスプリング103により図1中左
方に付勢されており、PC接続時にフェルール100の先
端を相手側のフェルールに押しつけるようにしてある。
【0019】スライド部材102の内部には、上述した
光ファイバfと光ファイバFとを位置決めする位置決め
溝2を有する溝部材10及びこの溝部材10に対して押
圧される押圧部材11が配置されており、溝部材10及
び押圧部材11により位置決め部材1が構成されてい
る。位置決め部材1は、コ字状断面を有するクランプ部
材7も備えている。クランプ部材7により溝部材10及
び押圧部材11がスライド部材102と共に挟み込まれ
ており、押圧部材11を溝部材10に押圧させている。
【0020】なお、この実施形態に用いられているクラ
ンプ部材7は、光ファイバFと被覆部Gとをそれぞれ確
実にクランプ固定できるように、中央部の上下面に切欠
部が形成されて、第一クランプ部材7aと第二クランプ
部材7bとに分割されている。クランプ部材7の中央部
の上下面以外の部分(図1中奥側)で、第一クランプ部
材7aと第二クランプ部材7bとは連結されている。
【0021】溝部材10は、その先端側(図1中左方)
上面に光ファイバf,Fを位置決めする位置決め溝2を
有しており、その基端側(図1中右方)上面に光ファイ
バFの基端側を被覆する被覆部Gを収納する被覆収納部
6を有している。また、押圧部材11における位置決め
溝2と対向する面には、光ファイバf,Fを位置決め溝
2に対して押圧させる押圧部4が形成されている。溝部
材10の上面と押圧部材11の下面との間には若干のク
リアランスを設け、押圧部4が光ファイバf,Fに押圧
力を確実に与えるようにしている。
【0022】この光コネクタは、現場において光ファイ
バFの先端に取り付けられる。このとき、溝部材10と
押圧部材11との間に楔(図示せず)を押し込んで溝部
材10と押圧部材11との間に隙間を形成させた状態
で、光ファイバFを挿入させる。光ファイバFが位置決
め溝2内に位置し、被覆部Gが被覆収納部6内に位置し
たところで、楔を取り去る。楔を取り去ると、クランプ
部材7により溝部材10に対して押圧部材11が押しつ
けられ、押圧部4により光ファイバFが位置決め溝2に
対して押しつけられて位置決め状態で固定される。被覆
部Gも被覆収納部6内に固定される。なお、光ファイバ
f,Fの端面同士の接合部分には、予め屈折率整合剤が
塗布されており、接合部でのフレネル反射が抑止され
る。
【0023】この位置決め部材1における位置決め溝2
と被覆収納部6との境界部分について、図2及び図3を
参照しつつ詳しく説明する。
【0024】位置決め溝2の光ファイバFの挿入側に
は、この位置決め溝2の内面と滑らかに連続する内面を
有する曲面溝部3が形成されている。曲面溝部3は、位
置決め溝2を拡張させるように形成されており、滑らか
な凸曲面とされている。なお、ここに言う「滑らかに連
続する」とは、位置決め溝2の延設方向に沿って切断し
た図2に示されるような断面上において、曲面溝部3の
先端側端部における接線が位置決め溝2の内面と一致す
るような場合を言う。
【0025】一方、押圧部4の光ファイバFの挿入側に
は、この押圧部4の表面と滑らかに連続する内面を有す
る連続曲面部5が形成されている。連続曲面部5も、曲
面溝部3と同様に、滑らかな凸曲面とされている。ここ
に言う「滑らかに連続する」も、上述した曲面溝部3の
場合と同様の意味である。なお、押圧部4は、押圧部材
11の下面により形成された単なる平面でも良いし、溝
状に形成されたものでも良い。
【0026】このように、滑らかに連続する曲面溝部3
及び連続曲面部5を形成させることにより、位置決め溝
2及び押圧部4の光ファイバ挿入側端部に図11〜図1
3に示されるようなエッジ部Eが形成されることがな
い。このため、光ファイバFが位置決め溝2及び押圧部
4と当接しても、光ファイバFに応力が集中するような
ことはなく、光ファイバFが損傷するおそれはなくな
る。
【0027】なお、この実施形態においては、後述する
ように、露出された光ファイバFの露出された部分の光
軸と被覆部G内の部分の光軸とが光軸Xとして一致する
ようにされているので、光ファイバFと曲面溝部3又は
連続曲面部5とは接触しないが、光ファイバFが曲面溝
部3又は連続曲面部5と接触するような場合であって
も、位置決め溝2と曲面溝部3又は押圧部4と連続曲面
部とが滑らかに連続しているので、光ファイバFに応力
が集中するようなことはなく、光ファイバFが損傷する
おそれはなくなる。
【0028】位置決め溝2や被覆収納部6の断面形状
は、光ファイバFを位置決めできる形状であればどのよ
うな形状であっても良いが、例えば、図3に示されるよ
うな、V字状断面とすることが考えられる。このような
V字状断面としておけば、押圧部材11により光ファイ
バFが位置決め溝2に対して押しつけられると、光ファ
イバFは、位置決め溝2の内面と二箇所で接触し、外径
を基準として容易かつ正確に位置決めされる。同様にし
て、押圧部材11により被覆部GがV字状断面を有する
被覆収納部6に対して押しつけられると、被覆部Gは、
被覆収納部6の内面と二箇所で接触し、外径を基準とし
て容易かつ正確に位置決めされる。
【0029】また、第一クランプ部材7aの端部は、位
置決め溝2及び押圧部4の何れの光ファイバ挿入側(図
2中右方)端部Hよりも、光ファイバ先端側(図2中左
方)に位置されている。このように、第一クランプ部材
7aの端部の位置を規制することにより、光ファイバF
に加えられる押圧力の作用点が確実に押圧部4内に位置
するようにできる。このため、押圧力の作用点が連続曲
面部5内に位置してしまい、連続曲面部5により光ファ
イバFを下方に過度に曲げてしまうのを抑止でき、光フ
ァイバFの損傷を更に効果的に抑止することができる。
【0030】なお、請求項3に言う「光ファイバをクラ
ンプ固定するクランプ部材」とは、この実施形態のよう
に、クランプ部材7に切欠部が形成されて、クランプ部
材7が光ファイバFをクランプ固定する第一クランプ部
材7aと被覆部Gをクランプする第二クランプ部材7b
とに分けられているような場合は、「光ファイバFをク
ランプ固定する第一クランプ部材7a」を指す。二つの
クランプ部材を用いて、光ファイバFと被覆部Gとをそ
れぞれ別々にクランプ固定するような場合は、請求項3
に言う「光ファイバをクランプ固定するクランプ部材」
とは、言うまでもなく光ファイバFをクランプ固定する
クランプ部材のみを指す。
【0031】さらに、位置決め溝2と被覆収納部6と
は、光ファイバFの露出された部分の光軸と被覆部G内
の部分の光軸とが光軸Xとして一致するように形成され
ており、光ファイバFが一直線となり曲げを生じさせな
い状態とされている。光ファイバFに大きな曲げが生じ
ていると、許容範囲を超える応力が作用し、破断の原因
となったり、伝送特性を悪化させる要因となってしま
う。
【0032】しかし、場合によっては、光ファイバFが
曲面溝部3や連続曲面部5の内面と接触する場合も考え
られ、この場合、光ファイバFは、位置決め溝2の内面
から曲面溝部3の内面に沿って(あるいは押圧部4から
連続曲面部5の内面に沿って)曲げられる。このため、
曲面溝部3や連続曲面部5の曲率半径は、できるだけ大
きく取った方が良好な伝送特性が得られる。雰囲気温度
60℃・相対湿度90%の環境下に、直径が20mmとなるよう
に巻いた光ファイバ裸線を30日放置した場合、この光フ
ァイバ裸線に破断が発生しないことが実験により確認さ
れていることを考慮すると、曲面溝部3や連続曲面部5
の曲率半径は、20mm以上とされるのが好ましい。
【0033】また、この実施形態においては、位置決め
溝2の内面及び曲面溝部3の内面の最大表面粗さRmax
が、1μm以下とされている。光ファイバFは、接触する
位置決め溝2の内面や曲面溝部3の内面の微細な凸部の
影響を受ける。位置決め溝2の内面や曲面溝部3の内面
にこのような凸部が一つでもあると、光ファイバFを局
所的に曲げてしまうだけでなく、曲げ応力も作用させて
しまうため、伝送特性を悪化させる要因となる。
【0034】位置決め溝2の内面及び曲面溝部3の内面
の最大表面粗さRmaxが1μm以下とされていると、光フ
ァイバFを局所的に曲げてしまったり、曲げ応力を作用
させることがなく、伝送特性を悪化させることがない。
逆に、位置決め溝2の内面及び曲面溝部3の内面の最大
表面粗さRmaxが1μmを超えるようであると、光ファイ
バFを局所的に曲げてしまったり、曲げ応力が作用し、
伝送特性が悪化してしまう。ここに言う「最大表面粗さ
Rmax」の定義は、JIS-B-0601(1982年)「表面粗さの定
義と表示」による。
【0035】なお、この実施形態のように、押圧部材1
1により光ファイバFを位置決め溝2に対して押圧させ
るような場合は、押圧部4や連続曲面部5の表面につい
ても、最大表面粗さRmaxが1μm以下とされていること
が好ましいのは言うまでもない。
【0036】図4に示すグラフは、横軸に位置決め溝2
及び曲面溝部3の内面、並びに押圧部4及び連続曲面部
5の表面の最大表面粗さRmaxをとり、縦軸に平均接続
損失を示してある。最大表面粗さRmaxが大きくなるに
つれて平均接続損失が大きくなっており、最大表面粗さ
Rmaxが1μm以下となれば、平均接続損失がほぼ0となる
ことが、図4に示すグラフから明らかである。
【0037】上述した第一実施形態においては、一つの
押圧部材11により光ファイバFと被覆部Gとを、位置
決め溝2と被覆収納部6とにそれぞれ押圧させたが、図
5に示されるように、押圧部材11を第一押圧部材11
aと第二押圧部材11bとに分割し、第一押圧部材11
aの下面に押圧部4及び連続曲面部5を形成させても良
い。
【0038】また、上述した第一実施形態においては、
位置決め溝2及び被覆収納部6の断面形状として、V字
状断面を例示したが、上述したように光ファイバF及び
被覆部Gを位置決めできる形状であればどのような形状
であっても良い。例えば、図6に示されるように、位置
決め溝2及び被覆収納部6の断面形状をU字状断面とし
ても良い。さらに、曲面溝部3は、その溝幅を徐々に拡
張させて形成されるのではなく、位置決め溝2と等しい
溝幅を有する凸曲面として形成されても良い。この場
合、曲面溝部3とこれよりも溝幅の広い被覆収納部6と
の間に段差部が形成される場合があるが、光ファイバF
はこの段差部とは接触しないため問題ない。
【0039】また、上述した第一実施形態においては、
曲面溝部3と連続曲面部5とがほぼ同じ大きさとされた
が、図7に示されるように、それぞれ違う大きさとさ
れ、さらに、これらの位置が互いにズレるように配置さ
れても良い。この場合、第一クランプ部材7aの光ファ
イバ挿入側(図7中右方)の端部は、曲面溝部3の光フ
ァイバ先端側(図7中左方)の端部と、連続曲面部5の
光ファイバ先端側の端部とのうち、光ファイバ先端側に
位置する方の端部Hよりも、さらに光ファイバ先端側に
位置していることが好ましい。
【0040】図7(a)には、曲面溝部3の光ファイバ先
端側の端部Hの方が、連続曲面部5の光ファイバ先端側
の端部よりも、光ファイバ先端側に位置している場合が
示されている。一方、図7(b)には、連続曲面部5の光
ファイバ先端側の端部Hの方が、曲面溝部3の光ファイ
バ先端側の端部よりも、光ファイバ先端側に位置してい
る場合が示されている。このようにすれば、押圧力の作
用点を押圧部4内に位置させて、連続曲面部5により光
ファイバFを過度に曲げてしまうようなことがない。
【0041】本発明の光ファイバ位置決め部材の第二実
施形態について、図8(a)を参照して説明する。
【0042】図8(a)に示される位置決め部材は、上述
した第一実施形態における位置決め部材に準じた構成と
されているため、第一実施形態における構成部分と同一
又は同等の構成部分については同一の符号を付してその
詳しい説明を省略する。
【0043】図8(a)に示される位置決め部材において
は、位置決め溝2の端部に曲面溝部3が形成されている
が、押圧部4の端部に連続曲面部5が形成されておら
ず、押圧部4の端部にはエッジ部Eが形成されている。
そして、光ファイバFの露出された部分の光軸X1に対
して、光ファイバFの被覆部G内の部分の光軸X2を、
曲面溝部3側に積極的に偏心させてある。このようにす
ることにより、光ファイバFとエッジ部Eとの接触を確
実に防止し、光ファイバFの損傷を防止することが可能
である。このときの光ファイバFの曲げ量は、長期間経
過しても破断を生じさせず、かつ伝送特性に対して悪影
響を与えない許容範囲内であることは言うまでもない。
【0044】本発明の光ファイバ位置決め部材の第三実
施形態について、図8(b)を参照して説明する。
【0045】図8(b)に示される位置決め部材も、上述
した第一実施形態における位置決め部材に準じた構成と
されているため、第一実施形態における構成部分と同一
又は同等の構成部分については同一の符号を付してその
詳しい説明を省略する。
【0046】図8(b)に示される位置決め部材において
は、第二実施形態の場合とは逆に、押圧部4の端部に連
続曲面部5が形成されているが、位置決め溝2の端部に
曲面溝部3が形成されておらず、位置決め溝2の端部に
はエッジ部Eが形成されている。そして、光ファイバF
の露出された部分の光軸X1に対して、光ファイバFの
被覆部G内の部分の光軸X2を、連続曲面部5側に積極
的に偏心させてある。このようにすることにより、第二
実施形態の場合と同様に、光ファイバFとエッジ部Eと
の接触を確実に防止し、光ファイバFの損傷を防止する
ことが可能である。このときの光ファイバFの曲げ量
が、長期間経過しても破断を生じさせず、かつ伝送特性
に対して悪影響を与えない許容範囲内とされるのは第二
実施形態の場合と同様である。
【0047】本発明の光ファイバ位置決め部材の第四実
施形態を図9に示す。
【0048】この位置決め部材1は、MTコネクタを形
成している。このMTコネクタは、メカクランプ式のM
Tコネクタであるが、メカクランプ式でないMTコネク
タとすることも可能である。この位置決め部材1も、上
述した第一実施形態における位置決め部材に準じた構成
とされているため、第一実施形態の構成部分と同一又は
同等の構成部分については同一の符号を付してその詳し
い説明を省略する。
【0049】この位置決め部材1は、溝部材10と押圧
部材11とを備えて構成されていると共に、クランプ部
材7を備えている。溝部材10の位置決め溝2の端部に
は曲面溝部3が形成され、押圧部4の端部には連続曲面
部5が形成されている。曲面溝部3及び連続曲面部5周
辺については、図5に示されるものとほぼ等しい。な
お、上述した第一実施形態においては、1つのクランプ
部材7で光ファイバFと被覆部Gとをクランプしたが、
この実施形態においては、光ファイバFをクランプする
クランプ部材7と、被覆部Gをクランプするクランプ部
材70とは、別体とされている。このように、本発明の
位置決め部材は、MTコネクタとして使用することもで
きる。
【0050】本発明の光ファイバ位置決め部材の第五実
施形態を図10に示す。
【0051】この位置決め部材1は、光ファイバアレイ
を形成している。この位置決め部材1も、上述した第一
実施形態における位置決め部材に準じた構成とされてい
るため、第一実施形態における構成部分と同一又は同等
の構成部分については同一の符号を付してその詳しい説
明を省略する。この位置決め部材1も、溝部材10と押
圧部材11とを備えて構成されている。溝部材10の位
置決め溝2の端部には曲面溝部3が形成され、押圧部4
の端部には連続曲面部5が形成されている。このよう
に、本発明の位置決め部材は、光ファイバアレイとして
使用することもできる。
【0052】本発明の光ファイバ位置決め部材は、上述
した実施形態に限定されるものではない。例えば、曲面
溝部3又は連続曲面部5のうちの何れか一方のみが形成
される場合、図8に示されるように光軸X1と光軸X2
とを偏心させることが好ましいが、光軸X1と光軸X2
とを一致させても良い。また、位置決め部材とは、上述
したようなメカクランプ型光コネクタ、MTコネクタ又
は光ファイバアレイに限られるものではなく、位置決め
溝を持ち、この位置決め溝により光ファイバを位置決め
するもの全てを含でいる。
【0053】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、位置決
め溝に滑らかに連続する曲面溝部を形成させることによ
り、位置決め溝の光ファイバ挿入側端部にエッジ部が形
成されないので、光ファイバが位置決め溝や曲面溝部と
当接しても、光ファイバに応力が集中するようなことは
なく、光ファイバの損傷を防止することができる。
【0054】請求項2に記載の発明によれば、押圧部材
により光ファイバを位置決め溝に対して押圧させて、光
ファイバを確実に位置決めすることができ、これに加え
て、押圧部に滑らかに連続する連続曲面部を形成させる
ことにより、光ファイバが押圧部や連続曲面部と当接し
ても、光ファイバに応力が集中するようなことはなく、
光ファイバの損傷を防止することができる。
【0055】請求項3に記載の発明によれば、光ファイ
バをクランプ固定するクランプ部材の端部が、位置決め
溝及び押圧部の何れの光ファイバ挿入側端部よりも、光
ファイバ先端側に位置されているので、連続曲面部によ
り光ファイバを下方に過度に曲げてしまうのを抑止で
き、光ファイバの損傷を更に効果的に抑止することがで
きる。
【0056】請求項4に記載の発明によれば、光ファイ
バの露出された部分の光軸と被覆部内の部分の光軸とが
一致するように、位置決め溝及び被覆収納部が形成され
ているので、光ファイバを曲げが生じていない一直線な
状態に保持することができる。この結果、曲げに起因す
る応力により、光ファイバが破断したり、伝送特性が悪
化したりするようなことがない。
【0057】請求項5に記載の発明によれば、光ファイ
バの露出された部分の光軸に対して、光ファイバの被覆
部内の部分の光軸を、曲面溝部側に積極的に偏心させる
ことにより、光ファイバとエッジ部との接触を確実に防
止し、光ファイバの損傷を確実に防止することができ
る。
【0058】請求項6に記載の発明によれば、位置決め
溝内面の最大表面粗さが1μm以下とされているため、光
ファイバがこの内面に押しつけられたとしても、光ファ
イバが位置決め溝内面の微細な凹凸の影響を受けて、微
細で局所的な曲げによる応力が光ファイバに作用するこ
とはない。このため、安定した伝送特性を得ることがで
きる。
【0059】請求項7に記載の発明によれば、押圧部に
滑らかに連続する連続曲面部を形成させることにより、
押圧部の光ファイバ挿入側端部にエッジ部が形成されな
いので、光ファイバが押圧部や連続曲面部と当接して
も、光ファイバに応力が集中するようなことはなく、光
ファイバの損傷を防止することができる。
【0060】請求項8に記載の発明によれば、光ファイ
バの露出された部分の光軸に対して、光ファイバの被覆
部内の部分の光軸を、連続曲面部側に積極的に偏心させ
ることにより、光ファイバとエッジ部との接触を確実に
防止し、光ファイバの損傷を確実に防止することができ
る。
【0061】請求項9に記載の発明によれば、光ファイ
バをクランプ固定するクランプ部材の端部が、位置決め
溝及び押圧部の何れの光ファイバ挿入側端部よりも、光
ファイバ先端側に位置されているので、連続曲面部によ
り光ファイバを下方に過度に曲げてしまうのを抑止で
き、光ファイバの損傷を更に効果的に抑止することがで
きる。
【0062】請求項10に記載の発明によれば、押圧部
表面の最大表面粗さが1μm以下とされているため、光フ
ァイバがこの表面に押しつけられたとしても、光ファイ
バが押圧部表面の微細な凹凸の影響を受けて、微細で局
所的な曲げによる応力が光ファイバに作用することはな
い。このため、安定した伝送特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ位置決め部材の第一実施形
態を用いたメカクランプ型光コネクタを示す断面図であ
る。
【図2】図1に示される光ファイバ位置決め部材の要部
を拡大して示す断面図である。
【図3】図1に示される光ファイバ位置決め部材の要部
を示しており、(a)は斜視図、(b)は平面図である。
【図4】位置決め溝内面及び押圧部表面の最大表面粗さ
と平均接続損失との関係を示すグラフである。
【図5】押圧部材の他の形態を示す断面図である。
【図6】位置決め溝の他の形態を示しており、(a)は斜
視図、(b)は平面図である。
【図7】曲面溝部及び連続曲面部の他の形態を示す断面
図である。
【図8】(a)は第二実施形態の要部を拡大して示す断面
図であり、(b)は第三実施形態の要部を拡大してを示す
断面図である。
【図9】本発明の光フィアバ位置決め部材の第四実施形
態を用いたMTコネクタを示しており、(a)は外観を示
す斜視図、(b)は断面図である。
【図10】本発明の光フィアバ位置決め部材の第五実施
形態を用いた光ファイバアレイを示しており、(a)は外
観を示す斜視図、(b)は断面図である。
【図11】従来の位置決め部材を有するメカニカルスプ
ライスの断面図である。
【図12】従来の位置決め部材を有するメカクランプ型
光コネクタの断面図である。
【図13】従来の位置決め部材を示しており、(a)は斜
視図、(b)は平面図である。
【符号の説明】
1…位置決め部材、10…溝部材、11…押圧部材、1
1a…第一押圧部材、11b…第二押圧部材、2…位置
決め溝、3…曲面溝部、4…押圧部、5…連続曲面部、
6…被覆収納部、7…クランプ部材、7a…第一クラン
プ部材、7b…第二クランプ部材、F…光ファイバ、G
…被覆部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露出された光ファイバの端部を位置決め
    する位置決め溝を有する光ファイバ位置決め部材におい
    て、 前記位置決め溝の光ファイバ挿入側に、前記位置決め溝
    の内面と滑らかに連続する内面を有する曲面溝部が形成
    されていることを特徴とする光ファイバ位置決め部材。
  2. 【請求項2】 前記位置決め溝を有する溝部材と光ファ
    イバを前記位置決め溝に対して押圧する押圧部を有する
    押圧部材とを備えて構成されており、 前記押圧部の光ファイバ挿入側に、前記押圧部の表面と
    滑らかに連続する連続曲面部が形成されている、請求項
    1に記載の光ファイバ位置決め部材。
  3. 【請求項3】 前記溝部材及び前記押圧部材を挟み込
    み、光ファイバをクランプ固定するクランプ部材を備え
    ており、 前記クランプ部材の光ファイバ挿入側の端部が、前記位
    置決め溝及び前記押圧部の何れの光ファイバ挿入側端部
    よりも光ファイバ先端側に位置されている、請求項2に
    記載の光ファイバ位置決め部材。
  4. 【請求項4】 前記曲面溝部のさらに光ファイバ挿入側
    に、露出された光ファイバの基端側の被覆部を収納する
    被覆収納部が形成されており、 露出された光ファイバの光軸と被覆部内の光ファイバの
    光軸とを一致させるように、前記位置決め溝及び前記被
    覆収納部が形成されている、請求項2又は3に記載の光
    ファイバ位置決め部材。
  5. 【請求項5】 前記位置決め溝を有する溝部材と光ファ
    イバを前記位置決め溝に対して押圧する押圧部を有する
    押圧部材とを備えて構成され、 前記曲面溝部のさらに光ファイバ挿入側に、露出された
    光ファイバの基端側の被覆部を収納する被覆収納部が形
    成されており、 被覆部内の光ファイバの光軸が露出された光ファイバの
    光軸に対して前記曲面溝部側に偏心するように、前記位
    置決め溝及び前記被覆収納部が形成されている、請求項
    1に記載の光ファイバ位置決め部材。
  6. 【請求項6】 前記位置決め溝の内面における最大表面
    粗さが、1μm以下とされている、請求項1〜5の何れか
    に記載の光ファイバ位置決め部材。
  7. 【請求項7】 露出された光ファイバの端部を位置決め
    する位置決め溝を有する光ファイバ位置決め部材におい
    て、 前記位置決め溝を有する溝部材と光ファイバを前記位置
    決め溝に対して押圧する押圧部を有する押圧部材とを備
    えて構成されており、 前記押圧部の光ファイバ挿入側に、前記押圧部の表面と
    滑らかに連続する連続曲面部が形成されていることを特
    徴とする光ファイバ位置決め部材。
  8. 【請求項8】 前記位置決め溝の光ファイバ挿入側に、
    露出された光ファイバの基端側の被覆部を収納する被覆
    収納部が形成されており、 被覆部内の光ファイバの光軸が露出された光ファイバの
    光軸に対して前記連続曲面部側に偏心するように、前記
    位置決め溝及び前記被覆収納部が形成されている、請求
    項7に記載の光ファイバ位置決め部材。
  9. 【請求項9】 前記溝部材及び前記押圧部材を挟み込
    み、光ファイバをクランプ固定するクランプ部材を備え
    ており、 前記クランプ部材の光ファイバ挿入側の端部が、前記位
    置決め溝及び前記押圧部の何れの光ファイバ挿入側端部
    よりも光ファイバ先端側に位置されている、請求項8に
    記載の光ファイバ位置決め部材。
  10. 【請求項10】 前記押圧部の表面における最大表面粗
    さが、1μm以下とされている、請求項7〜9の何れかに
    記載の光ファイバ位置決め部材。
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