JPH11337559A - 分与用先端部内の水性液体の状態を検出する方法、及び分析器の計量供給用先端部の不適切な液体内容物を検出する装置 - Google Patents
分与用先端部内の水性液体の状態を検出する方法、及び分析器の計量供給用先端部の不適切な液体内容物を検出する装置Info
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Abstract
検出する。 【解決手段】 分析器の計量供給用先端部の不適切な液
体内容物を検出する装置であって、先端部が軸線を有し
ており、装置が、光源と、光検出器と、光源から光検出
器に対し約630nmと約2000nmとの間の波長に
おいて光を送出する手段とを具備するスキャナと、先端
部の一つに対しスキャナを通過する相対移動を提供して
スキャナが先端部及びその内容物を走査するようにする
移動手段と、先端部の少なくとも幾つかの隣接部分と、
垂滴が位置するであろう先端部の直下方とにおいて、先
端部を介し光検出器まで透過した光を検出するように光
検出器を指向せしめる移動手段及び光検出器の制御器
と、幾つかのレベルにおいて透過した光をレベルの各々
において気泡を含まない液体を含む先端部を表す既知の
ものと比較する比較器とを具備する。
Description
適切な量及び/又は不適切な位置の液体を検出する方法
及び装置に関する。
端部から反応用微量定量プレートのウェル内に分与する
ことにより試験を行い、感染症の存在を決定することは
一般的なことである。これらの試験では過不足なく正確
な量の血液を分与することが重要である。それはまた、
分与に先立ち先端部内に吸引された血液の適切な容積に
より部分的に左右される。このようなピペット先端部に
は一次容器内の液体のレベルを感知する導電性プランジ
ャが設けられる。吸引の後、プランジャは一次容器から
の退去に先立ち先端部内の液体を検出することができる
が、その液体の状態を決定し得ず、即ち液体が気泡を有
しているか否かを決定することができない。その理由は
気泡は液体により囲繞されており、かつ依然として導電
性だからである。
ステムはほとんどの場合に良好に機能している。しかし
ながら、 a)吸引又は分与に続き、血液サンプルが垂滴として先
端部から垂れたとき、 b)気泡などが先端部内に吸引されてこの気泡のため
に、吸引されたサンプルが予期されたものより少ないと
き、又は c)液体がプランジャよりも上方に押しやられたときに
はこのシステムが不適切な分与を適当に検出しない偶発
例がある。
なぜならば、呼び容積は先端部内に存在すると共に付加
的容積が先端部から垂下して存在するからである。この
付加的容積は次の分与において呼び容積に付加され、試
験されるべき容積をかなり変化させる。垂滴の問題は分
与の後にも生じ得ることを銘記すべきである。もし分与
容積の全て又は一部が分与の間に先端部の外側に流出し
て分与の後でその位置に垂滴として残存したとすれば、
試験のためにウェル内へ分与されるべき容積は流出した
小滴の量だけ少なくなる。状態a)はまた、フィブリン
から形成されて今や先端部内又は先端部上にある血塊
(clot)を表すことができ、これもまた先端部内に
気泡を生じせしめる。同様に、c)も血塊により引き起
こされて分与圧力が液体をプランジャよりも上方に押し
やるようにする。
電性プランジャにより検出される結果とは逆に、気泡の
容積により表されるように、分与のために不十分な容積
が実際に存在しているからである。他の解決策も考慮さ
れたが、満足の行くものではない。計量供給の間の知ら
せ圧力(tell−tale pressure)の変
化を追跡すべく圧力変換器を使用することは先端部内に
導電性プランジャが存在するために利用できない。ま
た、先端部の画像を記録して生データを「視覚規準」と
比較すべくデジタルカメラを使用することは高価である
と共に不正確である。更に、視認検査は先端部の光学的
複雑性により分かりにくいものである。脂血症、溶血性
又は黄疸性のサンプルは気泡を視覚的に見えにくくする
こともある。
試験などに対し血液サンプルの不適切な吸引/分与の検
出の改良に対する強い要望があった。
な不適切な吸引/分与の検出を改善する方法及び装置を
案出した。より詳細には本発明の一側面によれば、分与
用先端部内の水性液体の状態を検出する方法であって、
先端部が対称軸線を有すると共に、630nmと200
0nmとの間の波長を有する放射の光を先端部を介し透
過させることが可能であり、方法が、 a)上記先端部の一つに液体を吸引して先端部を呼びレ
ベルまで充填する段階と、 b)上記先端部の対称軸線に対し概ね垂直の方向に整列
された光源と光検出器とを備えたスキャナにより上記先
端部内の液体を走査する走査段階と、 c)上記段階b)が行われている間に上記先端部及び上
記スキャナの相対移動を提供して上記水性液体の垂滴が
存在するとすれば位置するであろう上記先端部よりも下
方の第1の位置から、上記呼びレベルを表しかつ上記第
1の位置よりも上方の予め定められた第2の位置まで上
記スキャナが走査するようにする段階と、 d)段階b)及びc)が行われている間に、上記第1の
位置と第2の位置との間でかつ第1の位置及び第2の位
置を含む上記先端部の幾つかの部分の各々において、上
記光検出器まで透過した光の量を別々に検出し、それに
より先端部内における全ての液体収容レベルを検出する
ようにする段階と、 e)段階d)の上記検出された光を、気泡のない液体の
みが全ての上記レベルに存在するとしたときに透過され
るべき既知の光と比較する段階と、 f)上記第1の位置において気泡なく水分又は水性液体
を検出したとき、又は上記第2の位置を含め第2の位置
までの上記先端部内において上記レベルのいずれかにお
ける気泡のために水分を検出しないとき、又は上記第2
の位置よりも上方において水分を検出したときにエラー
であると結果を標識付ける段階と、を具備した方法が提
供される。
供給用先端部の不適切な液体内容物を検出する装置であ
って、先端部が軸線を有しており、装置が、 a)光源と、光検出器と、光源から光検出器に対し約6
30nmと約2000nmとの間の波長において放射の
光を送出する手段とを具備するスキャナと、 b)上記先端部の一つに対し上記スキャナを通過する相
対移動を提供して上記スキャナが上記先端部及びその内
容物を走査するようにする移動手段と、 c)上記先端部の少なくとも幾つかの隣接部分と、垂滴
が位置するであろう上記先端部の直下方とにおいて、上
記先端部を介し上記光検出器まで透過した光を検出する
ように上記光検出器を指向せしめる上記移動手段及び上
記光検出器の制御器と、 d)上記幾つかのレベル又は部分において透過した光を
上記レベルの各々において気泡を含まない液体を含む先
端部を表す既知のものと比較する比較器と、を具備した
装置が提供される。
のために液体と接触する不導電性のプランジャが存在し
たとしても、吸引又は分与におけるエラーによる先端部
からの不適切な分与を検出することができるということ
にある。
した以下の詳細な説明を読破すれば明らかとなろう。以
下において本発明は好適実施例に関して記述されるが、
先端部内には導電性で不透明のプランジャが含まれ、吸
引された液体は血液銀行における試験のための全血であ
る。これに加え、先端部及び液体の性質が視覚的にの
み、即ち目又はデジタルカメラによってのみ行われる検
査を妨害する傾向があるならば、吸引及び分与のために
使用される先端部の種類に関わりなく、プランジャが存
在するか否かに関わりなく、かつ、関与液体及びその試
験に関わりなく、本発明を適用することができる。
中に液体が存在するときに先端部の幾つかの部分を透過
する光の量を別々に検出し、即ち増分走査を行う段階
と、検出値を、液体が存在すべき箇所に液体のみが存在
したときに透過すべき既知の光と比較する段階とを具備
する。実際、これは2つの代替的方法により好適に行わ
れる。図2に示されるその一つ目は「未知の」イメージ
から、液体が存在していない同一の先端部を透過する光
の値である「ブランク」を減算し、幾つかの部分の各々
を積分して全体合計絶対値を用意し、次にこの全体合計
絶対値を、多少の気泡の存在下で生成された値の較正テ
ーブル又は曲線と比較することにより行われる。
る」又は「積分」は積分関数が実際に使用されるか否か
に関わらず、先端部イメージを表す全てのピクセルに亙
る透過値を広く合計することを指している。他の代替的
方法では、「未知」先端部の光透過率の値を2次元表現
でマッピングし、これを、液体が存在すべき箇所に液体
のみが存在する先端部のための同様にマッピング済み値
と比較し、それにより一切の大きな偏差が標識付け可能
になるようにしている。以下では、この大きな偏差を
「偏差値」と称する。
部分が走査されると共に各部分に対して個々のアルゴリ
ズムが使用されるので、スキャナが一度のしかしながら
先端部全体を完全に走査しかつ単一のアルゴリズムが使
用された場合と比較して、気泡の存在はもしあれば、個
々の部分において更に容易に検出される。周知の如く、
光透過率の値は検出器により生成される電圧として表さ
れる。更に、光透過率の代わりに吸収値を使用する場合
も依然として透過率の測定値を使用する。なぜならば、
吸収値は液体が存在する先端部を介して透過する光の逆
元(inverse)として決定されるからである。
して上述した問題を、以下に記述されるCCD配列が図
2の実施例において回避するのを許容するのは「ブラン
ク」の即ち空の先端部の光透過率を減算する上記段階で
ある。同様に、「従来の技術」で上述したデジタルカメ
ラの問題を回避しながらマッピングに対してCCD配列
の使用を許容するのは「未知」先端部、即ち未知状態の
液体を含む先端部のマップ値と、液体で完全に充填され
た先端部のマップ値との比較作用である。
計量供給用先端部12内の不適切液体を検出するための
ものでありかつ別の状況では一般的な臨床分析器で使用
される本発明の検出装置10はスキャナ16を備え、こ
のスキャナ16はLED20などの光源18を備えてい
る。この光源18は検出器26に対して所定間隔に亙り
線形ビーム24を指向せしめるべく光ガイド22を照射
し、検出器26は好適には一般的な線形CCD配列であ
る。上記LED及び配列は約630nmと2000nm
との間のひとつ以上の波長の光を夫々放出しかつ検出す
べく構成されている。630nmよりも下ではビリルビ
ン及びヘモグロビンにより引き起こされる吸収による干
渉が多すぎる。極めて好適な波長は880nmである。
検出器26はライン28を介し、ビーム24を遮断する
液体量に反比例する透過される光を表す電圧信号を送出
する。
相対移動を提供すべく、先端部ホルダ30は先端部12
を取付けると共に、昇降機、例えばラック32及び図示
しない一般的なモータにより駆動される駆動ピニオン3
4、に接続されて矢印36方向に向け、ビーム24を通
過して先端部12を移動せしめ、それによりスキャナ1
6が軸線14に沿った各垂直方向部分において、概ね9
0°、即ち先端部の軸線14に対し概ね直角な角度αで
もって先端部を走査するのを許容する。本明細書中で使
用される如く、これに関連して適用されるときに「概
ね」とはプラスマイナス10°を意味している。
間された各先端部部分に対し、走査が行われる。各部分
の間隔の例は約0.001mmと約1mmとの間の距離
である。任意の先端部12を使用できるが、先端部12
は好適には中空本体35と、図示しない一般的なモータ
により軸線14に沿って駆動される内部の導電性プラン
ジャ37とを含んでいる。プランジャ37は一般的なも
のであり、払拭ライン41において先端部12の内側表
面39を払拭する円錐状部38を含んで液体(図1にお
いて斑点模様として示される)を吸引又は駆動放出する
部分的真空又は部分的圧力を生成するようにする。円錐
状部38が先端部12の底部にあるときに、液体が吸引
されるべき容器の液体レベルを検出できるようにプラン
ジャ37は導電性である。
る信号が、液体が存在すべき先端部内における全てのレ
ベルを表す先端部の複数の隣接部分に対し収集されるの
を確保するように一般的な制御器40がモータ駆動ギア
34に接続される。これらレベルは液体小滴が垂下する
可能性のある先端部の開孔43の直下方、及び液体があ
るべき箇所の直上方を含んでいる。次いで、比較器42
は「未知」状態の先端部を透過した光を、先端部の隣接
部分の各々において無気泡の液体を含む同一の先端部、
すなわち円錐状部38に接触する液体及び円錐状部38
下方の液体を含む先端部に対して存在すると知られてい
る光透過率と比較する。比較器42は更に、同一先端部
を表す既知の透過値のチャート又はプロットをメモリ内
に含み、これはa)液体により満たされた先端部を表す
ものでもある円錐状部38の上昇位置においてて液体が
存在しない場合、又はb)先端部12がこの先端部12
からの又は円錐状部38の上方の液体垂滴を有する場合
のいずれかにおけるものである。
比較器42は好適にはかつ好都合には、いずれも当業者
に周知の電子機器の一部である。本発明の方法におい
て、上記のひとつの代替例は図2の結果を生成する。即
ち、好適には図1の装置を使用し、液体が先ず先端部1
2内に吸引されて図1に示された如く先端部12を名目
的に満たす。次に、先端部12が矢印36方向に下動さ
れてビーム24により先端部が走査される。(更に面倒
ではあるが、代替的には先端部12を静止保持すると共
に先端部12に対してスキャナ16を移動させることも
可能である。)先端部12がビーム24を通過するとき
に、比較器42は液体が名目的に存在する先端部12内
の幾つかの位置、即ち先端部12内の最下位置から円錐
状部38が内側表面39と払拭接触する点までの位置の
各々に対する透過信号を受信する。透過信号は一切の垂
滴を検出すべく先端部下方の位置に対しても、また、円
錐状部上方に液体が不当に押し出されているか否かを検
出すべく円錐状部払拭位置上方の位置に対しても受信さ
れる。
ンジャ37が同一上昇位置にある乾燥先端部により生成
される透過信号を「減算」し、差分信号の絶対値が生成
される。上述の差分信号の絶対値は走査位置の全てに亘
り積分又は合計され、それにより液体のみに依る透過率
の総計値が獲得される(乾燥先端部の「ブランク」値は
減算されている)。
ある。図2は問題となる先端部に対する透過率の絶対値
を積分した較正プロットであり、a)4マイクロリット
ルの液体と6マイクロリットルの気泡、b)7マイクロ
リットルの液体と3マイクロリットルの空気、c)9マ
イクロリットルの液体と1マイクロリットルの空気、
d)10マイクロリットルの液体で気泡なし、及び、
e)13マイクロリットルの液体と気泡なし、の各々に
対し、走査された各部分の透過値から乾燥先端部ブラン
ク値を減算し、開孔43から払拭ライン41まで先端部
全体に亙り積分した値をプロットして得られたものであ
る。このように積分された絶対値のみがプロットされ
る。実際にはx軸の値は負である。なぜならば、乾燥先
端部ブランク透過値は液体の存在下での透過値よりも大
きいからである。図1に示されるものと類似した特定の
先端部に対し、これはy=0.1127x+1.525
7の式を有する最適合直線を生成した。明らかな様に、
このプロットは予め獲得されて比較器42内に記憶され
る。
対する読取値を取り、信号の合計絶対値をx軸上に載置
する。この特定のプロットに対し、交差部が10マイク
ロリットルの液体に対する点線上の値である75.2ボ
ルト±7ボルトの合計信号により生成された点になけれ
ば、その信号は10μLの呼び液体容積及びゼロの気泡
が存在しないというエラーを表す。
ーブルを表すことは勿論であり、そのマイクロプロセッ
サは透過値の電圧を取って電圧が75.2±7ボルト内
であるか否かを決定することのみが必要である。容認さ
れた±7ボルトの偏差が9マイクロリットルの液体及び
1マイクロリットルの空気を表す67の値と、11マイ
クロリットルの液体を表す83の値とを除外することは
容易に明らかであろう。これらはいずれもエラーであ
り、その様に標識付けられるものである。
c)の場合における容認できない偏差は期待される絶対
値の電圧よりも低い電圧を生成することが予想される。
即ち、ブランク減算のために数値は実際は負電圧であ
る。もし液体が存在しなければ、絶対値はゼロに近づ
き、より多くの液体が存在すれば値は更に負となり絶対
値も大きくなる。
下方にて先端部から垂下する液体も、払拭ライン41上
方に円錐状部38を越えて押し出された液体も一切考慮
していない。これらのエラーを検出するために、実際の
読取値を図2から予期される読取値と比較することに加
え、乾燥先端部「ブランク」値を減算する以前又は以後
に、開孔43下方及び払拭ライン41上方で測定された
走査値が吟味される。もしそれらが液体の不存在に対す
る予め定められた設定範囲内の値であれば、読取値は異
常事態が存在することを表し、先端部読取値はエラーで
ある、即ち呼び液体容積に対する既知総計値の設定範囲
内にないと標識付けられる。再度述べると、「呼び容
積」とは開孔43下方に垂滴として又は払拭ライン41
上方に液体が存在しない容積である。
価する追加段階の有効性を示している。図3の場合、乾
燥先端部ブランク透過値が既に減算されている。(x軸
に沿った数値は随意の距離値である。)垂滴が存在しな
い先端部は曲線50を生成し、この曲線は開孔43にお
ける又は開孔43下方の走査において−0.5ボルトよ
りも小さい読取値を与えた。しかしながら、3μLの垂
滴による曲線52は開孔43においてかつ開孔43より
も下方において−0.5よりも大きな電圧値を示してい
る。即ち、開孔43において電圧読取値は−1.0であ
る。曲線54は5μLの垂滴を表している。更に、1μ
Lの垂滴は開孔43又は開孔43よりも下方を走査した
ときに−0.5ボルトの電圧値を生成することが推定さ
れる。1μLよりも小さな容積の一切の垂滴は無視され
得る。
場合、先端部開孔よりも下方の走査に対して許容される
設定範囲は0.5ボルトより小さい絶対値である。同様
に、乾燥先端部ブランクの値を減算していない図4に対
し、曲線60は開孔43において又は開孔43よりも下
方において4.8〜4.9ボルトの電圧値を生成する垂
滴なしを表している。しかしながら、3μLの垂滴は開
孔43における電圧値が3.4ボルトである曲線62を
生成し、5μLの曲線64は約1.0ボルトの値を生成
する。1μLの垂滴は約4.5ボルトの値を生成するこ
とが期待される。従って、容認し得る値の設定範囲は
4.6ボルトから4.9ボルトまでにある。乾燥先端部
ブランクが減算されないときにこの外側にある全てのも
のはエラーであると標識付けられる。
部を、完全状態にある先端部、即ち液体が開孔43と払
拭ライン41との間のレベルのみに存在して気泡が存在
しない先端部に対する透過値と比較する代替的手法を示
している。本発明の方法のこの実施例において、上述の
如く走査により各部分に対して検出されるボルト単位の
実際の透過値が断面における先端部の2次元表現に亙り
マッピングされ、このマップが完全状態下で液体を有す
る先端部により生成されたマップと比較される。
線14を介した概ね垂直方向の断面を表している。走査
は全て880nmで行われた。x軸の値は軸線14から
測定された±水平方向距離であり、これに対し垂直方向
軸の値は任意のゼロ点からの垂直方向距離であり、この
ゼロ点は先端部の更に高い部分をマッピングする図11
及び図12においてさえも維持される。
端部に対する生の透過値は乾燥先端部ブランクの値を減
算することなく示されている。しかしながら、このよう
な減算は別の代替実施例としてマッピングの前に使用さ
れ得る。図5には、開孔43と払拭ライン41間に液体
が正しく満たされて気泡が存在しない先端部のマッピン
グ済みイメージが示される。図示された曲線はまさに液
体を表す0.2ボルトよりも小さい透過率ゼロ電圧に対
する境界である。このイメージは図6及び図7のマッピ
ング済みイメージと対比される。図6において、先端部
は最初に5μLのH2 Oで満たされ、次に5μLの空気
で満たされた。その結果、開孔43直上方の先端部の底
部に大きな気泡が形成される。透過率電圧値の外郭線は
底部におけるゼロ電圧の著しい喪失を示しており、「>
0.2ボルト」とラベルが付されている。
に5μLのH2 Oが吸引され、払拭ライン41直下方の
上部において気泡が生成された。この例では、図5の
「完全な」マップと比較すると、マッピングされたゼロ
透過率電圧値(<0.2ボルト)は上部において内側に
くびれている。使用に際して比較器42は未知先端部状
態及び完全先端部状態の2次元マップを、前者の0.1
ボルトを越える外郭線における偏差を2次元に亙り電子
的に比較する。即ち、試験マップのピクセルの電圧値が
分析器により基準又は「完全」マップ上の同一ピクセル
の電圧値から減算されて0.1ボルトよりも大きな差分
値が何処かに存在するか否かが決定される。
在しない場合の絶対値の比較結果を示している。試験プ
ロットは図示されていないが、図5のものと実質的に同
じであった。従って、図8はデータ点を有さないプロッ
トであり、かつ先端部の好首尾な充填を示している。一
方、同様に絶対値における図9の比較プロットは図6で
「失われた」截頭領域において、>0.1ボルト差の大
きな領域を正確に示している。同様に、図10は比較プ
ロットにおいて、図7でくびれた部分の領域において、
>0.1ボルトのデルタ又は差分電圧を正確に示してい
る。分析器に対してエラー・メッセージを出力せしめる
のは図9又は図10における一切のデータ点(マイクロ
プロセッサ内にルックアップ・テーブルとして記憶され
たもの)が存在することである。
比較作用はまた、図11及び図12の払拭ライン41よ
りも上方の無用の又は容認できない液体を検出するため
にも有用である。図11は図5に類似したマップである
が、払拭ライン41よりも上方のプランジャ部分のもの
である。重要な点として、図11のマップにより表され
る先端部のプランジャ部分は払拭ライン41よりも上方
に一切の液体が存在していない。これと対照的に、同様
に払拭ライン41の上方のプランジャ部分である、図1
2にてマッピングされた先端部部分は払拭ライン上に1
2μLのH2 Oを有している。(図11及び図12両方
の先端部もまた、払拭ラインの下方に10μLのH2 O
を有していた。)図12の外郭線のマップは外観的に図
11のものと明らかに異なっている。例えば、くびれ部
分は払拭ライン41よりも上方の液体を表すZ方向距離
5.4で認められる。図11の比較プロットは図12と
図11との間の視覚的差異を表す4個の異なる塊でエラ
ー・データを示している。
いて、開孔43よりも下方の走査に対して透過値は検出
されなかった。代わりに、図示された如く図3及び図4
の方法が使用された。しかしながら、開孔43よりも下
方の垂滴に対するマッピングも使用され得る。本明細書
中で開示された発明は本明細書中に詳細に開示されてい
ないあらゆる要素を欠いても実施され得る。
本発明を記述してきたが、本発明の精神及び範囲内で変
更及び改変がなされ得ることは理解されよう。
的斜視図である。
透過した光放射に対する先端部内の流体容積のプロット
であり、液体が存在しない先端部を透過した光を減算し
た後のプロットを示す図である。
に対する透過電圧のプロットであり、乾燥先端部の空試
験値が減算されているプロットを示す図である。
に対する透過電圧のプロットであり、乾燥先端部の空試
験値が減算されていないプロットを示す図である。
率をボルト単位で表したコンピュータ生成マップであ
り、先端部の軸線に沿った先端部断面に沿って延びるx
軸及びy軸上に亙ってプロットされたマップを示す図で
ある。
が、種々の障害状態が生じたときに生ずる検出可能マッ
プを示す図である。
が、種々の障害状態が生じたときに生ずる検出可能マッ
プを示す図である。
りも下方の完全充填先端部に対する図5に類似のプロッ
トを減算したときに達成される減算電圧のプロットを示
す図である。
7のプロットを夫々図5のプロットから減算した結果を
示す図である。
図7のプロットを夫々図5のプロットから減算した結果
を示す図である。
しない場合におけるプランジャよりも上方の領域のみを
示す図である。
ってプランジャよりも上方に存在するときに生ずる検出
可能マップを示す図である。
きの図9と同様の減算プロットを示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 分与用先端部内の水性液体の状態を検出
する方法であって、該先端部が軸線を有すると共に、約
630nmと約2000nmとの間の波長を有する放射
の光を先端部を介し透過させることが可能であり、方法
が、 a)上記先端部の一つに液体を吸引して該先端部を呼び
レベルまで充填する段階と、 b)光源と、上記波長の一つにおける放射を夫々、放出
及び検出する光検出器とを備えたスキャナにより上記先
端部内の液体を走査する走査段階と、 c)上記段階b)が行われている間に上記先端部及び上
記スキャナの相対移動を提供して上記水性液体の垂滴が
存在するとすれば位置するであろう上記先端部上の箇所
よりも上方の第1の位置から、上記呼びレベルを表す予
め定められた第2の位置まで上記スキャナが走査するよ
うにする段階と、 d)段階b)及びc)が行われている間に、上記第1の
位置と第2の位置との間でかつ第1の位置及び第2の位
置を含む上記先端部の幾つかの部分の各々において、上
記波長の一つにおいて上記光検出器まで透過した光の量
を別々に検出し、それにより先端部内における全ての液
体収容レベルを検出するようにする段階と、 e)上記幾つかの部分の各々に対し、液体が存在しない
ときに上記先端部を介し透過した光の量から、段階d)
で透過した光の量を減算して上記部分の各々において存
在する液体量により引き起こされた透過値を獲得する段
階と、 f)上記幾つかの部分の各々に対し段階e)から得られ
る上記透過値を積分して液体が存在することによる上記
先端部における透過率の総計値を獲得する段階と、 g)上記透過率の総計値を、気泡のない選択呼び液体容
積に対し存在する既知の総計値と比較する段階と、 h)垂滴が存在し得る上記第1の位置よりも下方の位置
と、過剰な液体が存在し得る上記第2の位置よりも上方
の位置とに対して上記段階c)及びd)を繰り返す段階
と、 i)上記下方の及び上方の位置の両方において透過した
光の値を夫々、上記下方の及び上方の位置において液体
の不存在下で透過した値と比較する段階と、 j)段階g)の比較結果が選択呼び液体容積に対し予め
定められた設定範囲内にないか、又は段階i)における
比較結果が上記下方の又は上方の位置のいずれかに対す
る液体不存在下での値の予め定められた設定範囲内にな
いときに結果をエラーであると標識付ける段階と、を具
備した方法。 - 【請求項2】 分与用先端部内の水性液体の状態を検出
する方法であって、該先端部が軸線を有すると共に、約
630nmと約2000nmとの間の波長を有する放射
の光を先端部を介し透過させることが可能であり、方法
が、 a)上記先端部の一つに液体を吸引して該先端部を呼び
レベルまで充填する段階と、 b)光源と、上記波長の一つにおける放射を夫々、放出
及び検出する光検出器とを備えたスキャナにより上記先
端部内の液体を走査する走査段階と、 c)上記段階b)が行われている間に上記先端部及び上
記スキャナの相対移動を提供して上記水性液体の垂滴が
存在するとすれば位置するであろう上記先端部よりも下
方の第1の位置から、上記呼びレベルを表しかつ上記第
1の位置よりも上方の予め定められた第2の位置まで上
記スキャナが走査するようにする段階と、 d)段階b)及びc)が行われている間に、上記第1の
位置と第2の位置との間でかつ第1の位置及び第2の位
置を含む上記先端部の幾つかの部分の各々において、上
記波長の一つにおいて上記光検出器まで透過した光の量
を別々に検出し、それにより先端部内における全ての液
体収容レベルを検出するようにする段階と、 e)先端部の上記軸線を通る先端部断面の2次元表現上
に上記透過光の量をマッピングする段階と、 f)マッピング済み値を、上記第1の位置と第2の位置
との間のみに配置された気泡のない液体を含む先端部に
対する既知マッピング済み値と比較する段階と、 g)段階f)の比較が予め選択された偏差値を越える不
一致を検出したときにエラーであると結果を標識付ける
段階と、を具備した方法。 - 【請求項3】 上記各部分が約0.001nmと1mm
との間の距離だけ互いに離間される請求項1又は2に記
載の方法。 - 【請求項4】 上記波長の一つが約880nmである請
求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項5】 上記光源がLEDである請求項1又は2
に記載の方法。 - 【請求項6】 上記走査段階が上記放射を上記先端部の
軸線に対し概ね90°の角度に指向せしめる請求項1又
は2に記載の方法。 - 【請求項7】 分析器の計量供給用先端部の不適切な液
体内容物を検出する装置であって、該先端部が軸線を有
しており、装置が、 a)光源と、光検出器と、該光源から該光検出器に対し
約630nmと約2000nmとの間の波長において光
を送出する手段とを具備するスキャナと、 b)上記先端部の一つに対し上記スキャナを通過する相
対移動を提供して上記スキャナが上記先端部及びその内
容物を走査するようにする移動手段と、 c)上記先端部の少なくとも幾つかの隣接部分と、垂滴
が位置するであろう上記先端部の直下方とにおいて、上
記先端部を介し上記光検出器まで透過した光を検出する
ように上記光検出器を指向せしめる上記移動手段及び上
記光検出器の制御器と、 d)上記幾つかのレベルにおいて透過した光を上記レベ
ルの各々において気泡を含まない液体を含む先端部を表
す既知のものと比較する比較器と、を具備した装置。 - 【請求項8】 上記光源及び上記光検出器が約880n
mで作用する請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 上記スキャナが放射を上記先端部の軸線
に対し概ね90°の角度に指向せしめる請求項7記載の
装置。 - 【請求項10】 計量供給用先端部と、該先端部を上記
移動手段に取り付ける手段を組み合わせて更に含み、該
先端部が中空本体と該本体内の導電性プランジャとを具
備した請求項7記載の装置。 - 【請求項11】 分与用先端部内の水性液体の状態を検
出する方法であって、該先端部が対称軸線を有すると共
に、630nmと2000nmとの間の波長を有する放
射の光を先端部を介し透過させることが可能であり、方
法が、 a)上記先端部の一つに液体を吸引して該先端部を呼び
レベルまで充填する段階と、 b)上記先端部の対称軸線に対し概ね垂直の方向に整列
された光源と光検出器とを備えたスキャナにより上記先
端部内の液体を走査する段階と、 c)上記段階b)が行われている間に上記先端部及び上
記スキャナの相対移動を提供して上記水性液体の垂滴が
存在するとすれば位置するであろう上記先端部よりも下
方の第1の位置から、上記呼びレベルを表しかつ上記第
1の位置よりも上方の予め定められた第2の位置まで上
記スキャナが走査するようにする段階と、 d)段階b)及びc)が行われている間に、上記第1の
位置と第2の位置との間でかつ第1の位置及び第2の位
置を含む上記先端部の幾つかの部分の各々において、上
記光検出器まで透過した光の量を別々に検出し、それに
より先端部内における全ての液体収容レベルを検出する
ようにする段階と、 e)段階d)の上記検出された光を、気泡のない液体の
みが全ての上記レベルに存在するとしたときに透過され
るべき既知の光と比較する段階と、 f)上記第1の位置において水分を検出したとき、又は
上記第2の位置を含め該第2の位置までの上記先端部内
において上記レベルのいずれかにおける気泡のために水
分を検出しないとき、又は上記第2の位置よりも上方に
おいて水分を検出したときにエラーであると結果を標識
付ける段階と、を具備した方法。
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