JPH11335650A - 一液ウレタン系接着剤 - Google Patents

一液ウレタン系接着剤

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JPH11335650A
JPH11335650A JP14809498A JP14809498A JPH11335650A JP H11335650 A JPH11335650 A JP H11335650A JP 14809498 A JP14809498 A JP 14809498A JP 14809498 A JP14809498 A JP 14809498A JP H11335650 A JPH11335650 A JP H11335650A
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JP
Japan
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adhesive
weight
carbonate
urethane adhesive
plasticizer
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JP14809498A
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Katsura Nagata
桂 永田
Yoshio Kikuta
佳男 菊田
Masao Kishi
岸  正夫
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Mitsui Chemicals Inc
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Mitsui Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ポリオールと過剰のポリイソシアネート
化合物を反応させて得られる活性イソシアネート基含有
プレポリマー100重量部に対して、充填剤30〜30
0重量部、アルキルカーボネート1〜50重量部を配合
して成る一液ウレタン接着剤。 【効果】 接着剤を櫛目コテで塗布した際の作業性に優
れ、優れた接着力を有し、従来の有機溶剤、可塑剤を減
量可能なことから環境対応型一液ウレタン接着剤として
有効でありその実用価値が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一液型ウレタン系接
着剤に関する。更に詳しくは、接着剤をくし目ゴテで塗
布した時のコテ切れ性等に関して良好な作業性を有し、
優れた接着力、耐水性、耐温水性を有する一液型ウレタ
ン系接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に現場施工用の一液ウレタン系接
着剤は、活性イソシアネート基含有ウレタンプレポリマ
ーに充填剤、増粘剤、各種添加剤等を主成分として配合
してなるものであり、これに可塑剤や有機溶剤等で粘度
を調整することにより良好な作業性を得ている。ここ
で、上記有機溶剤としては、トルエン、アセトン、キシ
レン等の溶剤が主に使用されており、又、可塑剤として
はDOP(ジオクチルフタレート)、DBP(ジブチル
フタレート)、DOA(ジオクチルアジペート)等が使
用されている。しかしながら、これらはそれぞれ人体に
対して悪影響を及ぼす恐れがある。これらの可塑剤及び
有機溶剤は、上記した作業性を付与する上で重要な役割
を果たしており、優れた接着力及び現場での作業性を保
持したまま、環境・人体に優しい一液型ウレタン系接着
剤が強く要求されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
したように現場施工時に使用する際に、人体に対して悪
影響が少なく、実質的に無害な一液ウレタン系接着剤を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる問題
を解決するべく、鋭意検討した結果、活性イソシアネー
ト基含有プレポリマーに充填剤、アルキルカーボネート
を配合することで人体に比較的無害な接着剤を製造でき
ることを見い出し、本発明を完成させるに至った。即
ち、本発明は、以下の(1)〜(6)を提供するもので
ある。 (1) ポリオールと過剰のポリイソシアネート化合物
を反応させて得られる活性イソシアネート基含有ウレタ
ンプレポリマー100重量部に対して、充填剤30〜3
00重量部、アルキルカーボネート1〜50重量部を含
有させてせて成る一液ウレタン系接着剤。
【0005】(2) (1)記載の一液ウレタン系接着
剤に、さらに有機溶剤を含有させ、その含有量が一液ウ
レタン系接着剤組成物全量に対して5重量%未満である
ことを特徴とする一液ウレタン系接着剤。
【0006】(3) (1)記載の一液ウレタン系接着
剤に、さらに可塑剤を含有させ、その含有量が一液ウレ
タン系接着剤組成物全量に対して10重量%以下である
ことを特徴とする一液ウレタン系接着剤。
【0007】(4) (1)記載の一液ウレタン系接着
剤に、さらに有機溶剤及び可塑剤を含有させ、その含有
量が一液ウレタン系接着剤組成物全量に対して該有機溶
剤が5重量%未満であり、且つ該可塑剤が10重量%以
下であることを特徴とする一液ウレタン系接着剤。
【0008】(5) アルキルカーボネートが、ジ−n
−ブチルカーボネートであることを特徴とする(1)〜
(4)のいずれかに記載の一液ウレタン系接着剤。
【0009】(6) 充填剤が、重質炭酸カルシウムで
あることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載
の一液ウレタン系接着剤。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳細に説明す
る。本発明に用いるポリオールとしては、活性水素基を
2個以上有する活性水素含有化合物であればよく、所謂
ポリエーテルポリオールまたはポリエステルポリオール
が好ましく用いられる。より具体的には、例えば、ポリ
エーテルポリオールとしては、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ブチレングリコール等のジオール
類、グリセリン、トリメチロールプロパン等のトリオー
ル類、アンモニア、エチレンジアミン等のアミン類の1
種または2種以上の存在下にプロピレンオキサイド及び
/又はエチレンオキサイドを開環重合させて得られるラ
ンダムまたはブロック共重合体等のポリエーテルポリオ
ールが挙げられる。またポリエステルポリオールとして
は、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
4ブタンジオール、ネオペンチルグリコール等の存在下
にアジピン酸、セバチン酸、テレフタル酸等を重縮合さ
せて得られる共重合体等のポリエステルポリオール等が
あり、その他ビスフェノールA、ヒマシ油のラムエステ
ル等の活性水素基2個以上を有する低分子活性水素化合
物が挙げられる。上記化合物としては、通常分子量が1
00〜7000、1分子中のOH基が2〜4個のものが
好ましく使用できる。これらのうち分子量1000〜5
000のポリオキシプロピレンジオール及びポリオキシ
プロピレントリオールが価格面、耐アルカリ性等の点か
らより好ましい。
【0011】本発明に用いるポリイソシアネート化合物
としては、具体的には、例えばジフェニルメタンジイソ
シアネート(MDI)、トリレンジイソシアネート(T
DI)、ナフタレンジイソシアネート等の芳香族ポリイ
ソシアネート類のほか、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト(HDI)、リジンメチルエステルジイソシアネート
等の脂肪族ポリイソシアネート類、水添ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ノ
ルボルナンジイソシアネート、水添トリレンジイソシア
ネート等の脂環式ポリイソシアネート類が挙げられる
が、これらの中では毒性や価格面等の点からMDIの使
用が好ましい。
【0012】本発明の活性イソシアネート基含有ウレタ
ンプレポリマーとは、分子中に活性イソシアネート基を
有するウレタンプレポリマーのことであり、前記した
(ポリエーテル)ポリオールと過剰のポリイソシアネー
ト化合物を反応させることにより、活性イソシアネート
基含有ウレタンプレポリマー(以下、NCO含有プレポ
リマーと略称する)が得られる。
【0013】ここで、上記反応をより具体的に説明する
と、上記したNCO含有プレポリマーは、ヒドロキシル
基(OH)を2個以上を有するポリオールとイソシアネ
ート基(NCO)を2個以上有するポリイソシアネート
化合物とをイソシアネート基が過剰となるように、即ち
NCO/OH当量比が、1より大と成るように反応させ
ることにより得られる。その反応条件としては、例えば
NCO/OH当量比2.0〜15.0の割合、さらに好
ましくは2.0〜8.0の割合にて、窒素又はドライエ
アー気流中で70〜100℃で数時間反応させることに
より製造される。得られたNCO含有プレポリマーの通
常のNCO含有量としては5〜25%(重量%、以下同
様)の範囲である。
【0014】本発明において使用する充填剤としては、
具体的には、例えばクレー、タルク、炭酸カルシウム
(重質・軽質)、酸化カルシウム、ケイ砂、スレート
粉、マイカ粉、アルミナ、ガラス粉末、亜鉛華、二酸化
チタン、カーボンブラック等の粒径1〜500μの無機
充填剤が挙げられる。これらのうち経済性と取り扱い易
さより、重質炭酸カルシウムを配合することが好まし
い。更に好ましくは、前記炭酸カルシウムの含水率を
0.1%以下に調整した重質炭酸カルシウムであること
が好ましい。更にこの重質炭酸カルシウムのー種又は粒
径の異なるものを二種以上配合したものがより好まし
い。
【0015】本充填剤の配合量は、NCO含有プレポリ
マー100重量部に対して、30〜300重量部、好ま
しくは50〜200重量部の範囲である。30重量部未
満であると接着力が不足し易く、経済性にも欠け易い傾
向にある。また300重量部を超えると粘度の上昇が著
しい傾向にあり、接着剤塗布時の作業性に支障をきたし
易く、接着力も低下し易い傾向にある。
【0016】本発明に用いられるアルキルカーボネート
とは、接着剤の粘度を低減するために用いられる。ここ
で言うアルキルカーボネートとしては、具体的には、例
えばジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジ
−n−ブチルカーボネート、ジイソプロピルカーボネー
ト、ジメトキシプロピルカーボネート等が挙げられる。
これらのうち、NCO含有プレポリマーとの相溶性、臭
気、減粘効果よりジ−n−ブチルカーボネートが好まし
い。又、本発明の効果を阻害しない範囲内で、必要に応
じて脂肪族系溶剤、芳香族系溶剤、フタル酸系の可塑
剤、アジピン酸系の可塑剤等を併用しても差し支えな
い。
【0017】このアルキルカーボネートの配合量は、N
CO含有プレポリマー100重量部に対して1〜50重
量部、さらに好ましくは1〜20重量部の範囲である。
1重量部未満の場合には、目的とする減粘効果がが得ら
れにくく、他の有機溶剤を多量に併用する必要性が生
じ、目的とする人体に比較的無害な接着剤の製造が困難
になってしまう場合が有り得る。また50重量部を超え
る場合には、接着力に支障をきたし易い傾向にある。
【0018】本発明において使用する有機溶剤とは、上
記アルキルカーボネートと併用することにより接着剤組
成物の粘度を低減するために使用される。上記有機溶剤
としては、通常の公知の溶剤が使用できるが、中でも脂
肪族系溶剤、芳香族系溶剤が好ましく使用される。具体
的には、トルエン、アセトン、キシレン等が挙げられ
る。
【0019】この有機溶剤の配合量は、本発明の一液ウ
レタン系接着剤組成物全量に対して5重量%未満の範囲
である。該有機溶剤の配合量が5重量%以上であると、
人体に悪影響を及ぼす可能性が高い傾向にあり、また労
安法基準により製品に表示義務が生じるため、好ましく
ない。
【0020】本発明において使用する可塑剤とは、上記
アルキルカーボネートと併用することにより接着剤組成
物の粘度を低減するために使用される。上記可塑剤とし
ては、通常の公知の可塑剤が使用できるが、中でもフタ
ル酸系の可塑剤、アジピン酸系の可塑剤等が好ましく使
用される。具体的には、DOP(ジオクチルフタレー
ト)、DBP(ジブチルフタレート)、DOA(ジオク
チルアジペート)等が挙げられる。
【0021】この可塑剤の配合量は、本発明の一液ウレ
タン系接着剤組成物全量に対して10重量%以下の範囲
である。該可塑剤の配合量が10重量%を超えると、人
体に悪影響を及ぼす可能性が高い傾向にあり、また接着
力に支障をきたし易い傾向にあり、好ましくない。
【0022】本発明の一液ウレタン系接着剤において
は、必要に応じて通常用いられる揺変剤を用いても構わ
ない。その際に用いられる揺変剤としては、具体的には
シリカ粉末、石綿粉等の無機揺変剤、有機ベントナイ
ト、ポリ塩化ビニル粉末、変性ポリエステルポリオール
系の有機揺変剤等が挙げられる。中でも少量で揺変性付
与効果の大きいシリカ粉末が好ましい。
【0023】本発明の揺変性を有する一液ウレタン系接
着剤の製造方法としては、例えば、予め乾燥した炭酸カ
ルシウム、シリカ粉末をプラネタリーミキサーを使用し
てNCO含有プレポリマーと混練し、さらにアルキルカ
ーボネート及び必要に応じて有機溶剤、可塑剤等を配合
して粘度調整を行なうことにより得られる。
【0024】更に必要に応じて目的とする物性を阻害し
ない範囲で、硬化促進用触媒(ジブチル錫ジラウレート
(DBTDL)、オクチル酸鉛等)、密着性付与剤(イ
ソシアネートシラン、グリシジルシラン等のカップリン
グ剤)、酸化防止剤、着色剤等を適宜配合しても良い。
【0025】本発明の一液ウレタン系接着剤は、各種の
下地材(例えばモルタル板、石綿スレート(フレキシブ
ルボード)、無機ボード(石こうボード、ケイカル
板)、合板等に対し、発泡ポリエチレン、不織布、発泡
ウレタン等を裏打ちしたフローリング材、合板等の木
材、軟質塩ビ等を貼り合わせるのに好適に使用でき、環
境対応を考慮していることから極めて有用な接着剤であ
る。
【0026】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をさ
らに詳しく説明するが、本発明はこれに何等限定される
ものではない。また特に断わりのない限り、部は重量部
を意味する。
【0027】[製造例<NCO含有プレポリマーの製造
>]撹拌機付き2リットルフラスコに、ポリオールとし
てポリオキシプロピレントリオール(三井化学(株)
製、商品名:三井ポリオールMN−5000、平均分子
量5000)を570部、イソシアネート化合物として
4’4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(三井化
学(株)製、商品名:コスモネートPH、NCO含有量
% 33.6%)を430部仕込み、窒素気流下で撹拌
しながら85℃に昇温し、同温度で2時間反応させた後
40℃以下迄冷却し、本発明に用いる残存NCO%が1
3%のNCO含有プレポリマーを得た。
【0028】実施例1〜6及び比較例1〜5 撹拌機付き1リットルフラスコに、製造例で得たNCO
含有プレポリマー及び表1に記載した各種化合物及び量
の配合割合となるように、炭酸カルシウム、シリカ粉末
等を仕込み、窒素気流下で均一となるまで撹拌混合す
る。この配合物にアルキルカーボネート、有機溶剤、D
OP、DBTDLを加え、700mmHg以上で真空脱
泡を行ない、本発明の一液ウレタン系接着剤を得た。
【0029】[性能評価]上記実施例及び比較例にて製
造した接着剤を下記に示す試験に供し、その評価結果を
表1及び表2に示した。
【0030】1.粘度 JIS K6833の粘度測定方法に準じ、BH型粘度
計20回転/分にて測定した数値をPa・Sで表示し
た。
【0031】2.TI値 粘度測定方法に準じ、BH型2回転/分の数値を20回
転/分の数値で割った数値を表示した。櫛目形状維持の
ためには4以上が望ましい。
【0032】3.作業性 20℃65%RHにて細口角缶から接着剤を取り出し、
フレキシブルボード上にJISG3101に規定された
くし目コテを用いて、塗布した際の缶からの流動性、及
び、櫛目コテの形状維持性について評価した。評価は以
下に示す記号で行った。 ○ : 缶からの流動性、櫛目形状維持性問題なし。 △ : 缶からの流動性或いは櫛目形状維持性が不良。 × : 缶からの流動性及び櫛目形状維持性が不良。
【0033】4.労安法表示義務 仕込量より有機溶剤が5%以上含まれるものに表示が必
要。表では必要あるものには「要」、ないものには
「無」の記号で表示した。
【0034】5.接着強さ JIS A5536:ビニル床タイル・ビニル床シート
用接着剤に準じ、フレキシブルボードと予め切断した低
発泡ポリエチレンが裏打ちされたフローリング材を張り
合わせ、20℃65%RH日で168時間養生後、イン
テスコ引張試験機(3mm/min)にて接着強さを測
定し、その測定値をN/cm2で表示した。 実用上で
は、0.4N/cm2以上が望ましい。
【0035】
【表1】 注 1) 日本アエロジル社製、アエロジル200 2) 株式会社ミテックス製 LIARCARB M−2 3) エクソン化学製 exxsol D40 4) 三共有機社製 ネオスタンU−100 10%希釈/DOP
【0036】
【表2】 注 1) 日本アエロジル社製、アエロジル200 2) 株式会社ミテックス製 LIARCARB M−2 3) エクソン化学製 exxsol D40 4) 三共有機社製 ネオスタンU−100 10%希釈/DOP
【0037】
【表3】 注 1) 日本アエロジル社製、アエロジル200 2) 株式会社ミテックス製 LIARCARB M−2 3) エクソン化学製 exxsol D40 4) 三共有機社製 ネオスタンU−100 10%希釈/DOP
【0038】
【発明の効果】表1及び表2から明らかなごとく、本発
明の一液ウレタン系接着剤によれば、接着剤を櫛目コテ
で塗布した際の作業性に優れ、且つ優れた接着力を有
し、従来の有機溶剤、可塑剤を減量可能、または実質的
に全く不使用でも可能なことから、現場施工時に使用す
る際においても、人体に対して悪影響が少なく、比較的
又は実質的に無害な一液ウレタン系接着剤を提供するこ
とが可能である。従って、本発明の接着剤は、優れた接
着力及び現場での作業性を保持したまま、環境・人体に
優しい環境対応型一液ウレタン接着剤として非常に有効
であり、その実用価値は極めて高い。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオールと過剰のポリイソシアネート
    化合物を反応させて得られる活性イソシアネート基含有
    ウレタンプレポリマー100重量部に対して、充填剤3
    0〜300重量部、アルキルカーボネート1〜50重量
    部を含有させてせて成る一液ウレタン系接着剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の一液ウレタン系接着剤
    に、さらに有機溶剤を含有させ、その含有量が一液ウレ
    タン系接着剤組成物全量に対して5重量%未満であるこ
    とを特徴とする一液ウレタン系接着剤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の一液ウレタン系接着剤
    に、さらに可塑剤を含有させ、その含有量が一液ウレタ
    ン系接着剤組成物全量に対して10重量%以下であるこ
    とを特徴とする一液ウレタン系接着剤。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の一液ウレタン系接着剤
    に、さらに有機溶剤及び可塑剤を含有させ、その含有量
    が一液ウレタン系接着剤組成物全量に対して該有機溶剤
    が5重量%未満であり、且つ該可塑剤が10重量%以下
    であることを特徴とする一液ウレタン系接着剤。
  5. 【請求項5】 アルキルカーボネートが、ジ−n−ブチ
    ルカーボネートであることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の一液ウレタン系接着剤。
  6. 【請求項6】 充填剤が、重質炭酸カルシウムであるこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の一液ウ
    レタン系接着剤。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002226701A (ja) * 2001-02-01 2002-08-14 Yokohama Rubber Co Ltd:The 一液湿気硬化性ウレタン樹脂組成物
KR20030030646A (ko) * 2001-10-12 2003-04-18 보림이엔티(주) 타르-우레탄계 고내열성 접착제 및 그의 제조방법
JP2005112926A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Toyo Polymer Co Ltd 床材用接着剤組成物
JP2005281483A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Aica Kogyo Co Ltd 一液湿気硬化型接着剤組成物
JP2006022178A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Lonseal Corp 塩化ビニル製床材用ウレタン系接着剤組成物

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