JPH11335105A - 三フッ化窒素ガスの製造方法 - Google Patents

三フッ化窒素ガスの製造方法

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JPH11335105A
JPH11335105A JP10141710A JP14171098A JPH11335105A JP H11335105 A JPH11335105 A JP H11335105A JP 10141710 A JP10141710 A JP 10141710A JP 14171098 A JP14171098 A JP 14171098A JP H11335105 A JPH11335105 A JP H11335105A
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JP
Japan
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gas
nickel
amount
nitrogen trifluoride
electrolytic solution
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JP10141710A
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English (en)
Inventor
Takashi Shimaoka
隆 島岡
Takeshi Yasutake
剛 安武
Tadashi Yoshino
正 芳野
Tatsuma Morokuma
辰馬 諸隈
Hiroyuki Inoue
博行 井上
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Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三フッ化窒素ガスの生成反応の電流効
率を向上させる。 【解決手段】 ニッケルを陽極とし、モル比(HF/
NHF)が1.5〜1.9のフッ化アンモニウム(N
F)−フッ化水素(HF)系溶融塩を電解液として
用いる電解法による三フッ化窒素ガスの製造法であっ
て、該溶融塩中にリチウム(Li)を0.1モル%以上
含有させ、かつ電流密度3A・dm-2以上で電解を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は三フッ化窒素(NF
)ガスの製造方法に関する。更に詳しくは、フッ化ア
ンモニウム(NHF)−フッ化水素(HF)系溶融塩
の電解による三フッ化窒素ガスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のエレクトロニクス産業の飛躍的な
発展に伴い、半導体素子の高密度化、高性能化が進めら
れ、超大規模集積回路の生産が増加している。これに伴
い、該集積回路製造過程に使用されるドライエッチング
用のガスとして、また、CVD装置のクリーナー用のガ
スとして高純度のNFガスが要求される。
【0003】NFガスの製造方法は大きく化学法と電
解法に分けられる。化学法は、第一段階として電解によ
りフッ素ガス(F)を製造し、第二段階において得ら
れたFと窒素含有原料とを反応させることによりNF
ガスを製造するものである。一方、電解法は、窒素分
およびフッ素分を含有する非水溶液系溶融塩を電解液と
し、これを電解することによりNFガスを製造するも
のである。
【0004】電解法は化学法と比較した場合、一段階
で、かつ高収率でNFガスを製造できる利点を有して
いる。化学法では、四弗化炭素(CF)ガスが多量に
含まれるFを原料とするため、必然的に多量のCF
がNFガス中へ混入する。ところが、このCFはN
ガスと物性が極めて似ており、高純度のNFガス
を得るためには、工業的にコストの嵩む高度の精製技法
を適用せざるを得ない。これに対して、電解法では合成
の過程でCFガスが生成、あるいは混入することが殆
ど無いため、容易に高純度のNFを得る利点を有して
いる。
【0005】電解法NFガスの工業的合成の概要は次
の通りである。電解液は、アンモニアや酸性フッ化アン
モニウム(NHHF)と、無水フッ化水素(HF)
よりなるNHF−HF系溶融塩を使用する。これをニ
ッケル製の陽極で電解する。溶融塩電解法によるNF
ガスの製造においては、陽極からは主にNFガスと窒
素(N)ガス及びその他の不純物ガスが発生し、陰極
からは水素(H)ガスが発生する。精製操作後のNF
ガス純度は99.99容量%を超える。
【0006】陽極のニッケル電極は電解により、通電量
の2〜4%程度を消費しながら、徐々に電解液中に溶解
していく。溶解したニッケルの一部は陰極に析出する
が、残りは電解液と反応して固体のニッケル錯塩スラッ
ジとして電解液中に析出し、該電解液を汚染する。
【0007】ニッケル錯塩スラッジが増加すると電解液
の粘度が増加し、電解液自体の対流を阻害する。通常、
電解槽は外部ジャケットによる加熱または冷却により電
解液温度を一定に保つ構造となっている。が、ニッケル
錯塩スラッジの発生により電解液の対流が阻害される
と、電解槽内で局所的な温度分布が徐々に発生してく
る。また、ニッケル錯塩スラッジを含んだ電解液は見か
け上の比熱が増大するため、電解液の冷却または加熱に
よる温度制御は、該スラッジの発生量の増加に伴い、一
層困難になっていく。このため、次第に温度制御不能と
なり、電解運転を停止せざるを得なくなる。
【0008】以上の理由により、該現象の発生により運
転停止した後には、消耗した電極および汚染された電解
液の更新が必要となるが、これらの作業は大変煩雑で、
工業的には操業効率を低下させる最大の原因である。
【0009】特願平7−32329号公報には、上記の
ニッケル錯塩による電解液の汚染とそれに伴う温度制御
不能化という問題を解決するために、電解液にリチウム
(Li)を添加して陽極溶解を防ぐ、という方法が提示
されている。しかし、この方法は陽極溶解を防ぐことで
電極と電解液の更新作業の頻度を削減することに主目的
が置かれており、単位時間当たりの生産性の向上、つま
り三フッ化窒素生成反応の電流効率については言及され
ていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年の超大規模集積回
路の生産の増加に伴い、該集積回路製造過程に使用され
るドライエッチング用のガスとして、また、CVD装置
のクリーナー用のガスとして、三フッ化窒素ガスの需要
は増加しており、製造現場には生産性の向上が求められ
ている。そこで、操業の安定性を損なうことなく三フッ
化窒素ガスの生成反応の電流効率を向上させ、かつニッ
ケルの陰極への析出率をも向上させることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意この
課題解決に向け検討を続けてきた。その結果、電解液中
に特定量のLiを添加することによって、操業の安定性
を損なうことなく三フッ化窒素ガスの生成反応の電流効
率を向上させることができ、かつニッケルの陰極への析
出率をも向上させるため、操業安定性を低下させるニッ
ケル錯塩の電解液中での発生を抑制できることを見いだ
し、本発明を完成したものである。
【0012】即ち、本発明はニッケルを陽極とし、モル
比(HF/NHF)が1.5〜1.9のフッ化アンモ
ニウム(NHF)−フッ化水素(HF)系溶融塩を電
解液として用いる電解法による三フッ化窒素ガスの製造
法であって、該溶融塩中にリチウム(Li)を0.1モ
ル%以上含有させ、かつ電流密度3A・dm-2以上で電
解を行い三フッ化窒素ガスの生成反応の電流効率を向上
させることを特徴とする三フッ化窒素ガスの製造方法に
関する。
【0013】次に、本発明を更に詳細に説明する。本発
明に用いる電解液は、フッ化アンモニウム(NHF)
−フッ化水素(HF)系溶融塩を使用する。調製方法と
しては、例えば、アンモニアガスと無水フッ化水素より
調製、一水素二フッ化アンモニウムと無水フッ化水素よ
り調製、フッ化アンモニウムと無水フッ化水素より調製
する等の方法がある。
【0014】これら電解液の調製は、たとえば、次のよ
うな方法で行うことができる。一水素二フッ化アンモニ
ウム(NHHF)または/およびフッ化アンモニウ
ム(NHF)と無水HFより調整する方法は、まず、
容器もしくは電解槽にNHHFまたは/およびNH
Fを所定量投入し、これに所定量の無水HFガスを吹
き込むものである。
【0015】もうひとつの方法は、容器もしくは電解槽
中で、所定量のNHガスとHFガスを直接反応させて
電解液を調整する方法である。なかでも、NHガスお
よびHFガスの反応においては、5〜70vol%程度
の乾燥不活性ガス、例えば、窒素、アルゴン、ヘリウム
等を同伴させて供給すると、ガス供給管に電解液が逆流
することもなく安定に調整できる。いずれも該電解液を
容易に調製することが可能である。
【0016】電解液溶融塩の組成モル比(HF/NH
F)としては、1.5〜1.9が好適である。該モル比
が1.5未満の該電解液は融点が約90℃程度となるた
めに電解槽への供給時に温度低下による流動性低下が生
じ、かつまた、三フッ化窒素生成反応の電流効率が著し
く低下するため、運転操作上好ましくない。また、モル
比が1.9を超えると陰極へのNi析出量が著しく低下
するため、やはり運転操作上好ましくない。そのため、
工業的な操作安定性を考えた際には1.5〜1.9の範
囲が、更には1.6〜1.8の範囲が最適である。
【0017】本発明者らの検討によれば、電解液のモル
比(HF/NHF)を上げることで、陽極での三フッ
化窒素発生反応の電流効率を向上させることが出来る。
モル比を約0.1上げて電解を行うと、電流効率は3%
程度向上する。しかし、逆にモル比を約0.1上げるこ
とにより、ニッケルの陰極析出率が約2/3に低下する
ため、運転停止までの期間が短くなるので、やはり工業
的な実施は好ましくない。
【0018】本発明では上記電解液にリチウム(Li)
を添加する。Liは、電解液調製前後のどの段階で加え
ても差し支えない、電解液中にほぼ均一に存在すれば良
く、電解液調製中に添加すれば混合も容易である。添加
するLi分の形態としては各種の塩が使用できる。ま
た、場合によっては水素化物や金属Liも使用できる。
しかし、高純度の三フッ化窒素の製造のためには、分離
に工数を要する四フッ化炭素(CF)などのガス中の
不純物発生の要因となる元素を組成中および不純物とし
て含まないLi塩、例えば、LiFが好適である。
【0019】Li分の添加量はごく少量でもその効果を
発現する。Li分が電解液に対して0.1モル%以上存
在すれば、Li分を添加しない場合に比して、電流効率
を3〜4%程度、ニッケルの陰極への析出率を10%程
度、向上させることができ、本発明の効果を得ることが
できる。本発明の効果を得る上で、添加するLi量に特
に上限はない。しかし、Li量を溶解度以上に添加して
も沈殿分は本発明に寄与しないので、Li塩の量を考え
る際、添加量は溶解度以下であることが好ましい。例え
ば、LiFであれば2モル%程度である。
【0020】陽極にはニッケルを使用するが、モネル合
金(ニッケル分65重量%前後)では、不働態化するた
め好ましくない。概ねニッケル分90重量%を超えるニ
ッケルであれば問題ない。尚、工業的には汎用品の使用
が好都合であり、いわゆる純ニッケル(ニッケル含有量
は概ね99重量%以上)やDuranickel alloy301(ニッ
ケル含有量94%、INCO製)が挙げられる。
【0021】電解電流密度は好ましくは3A・dm-2
上である。電流密度の上限について、電極近傍で発生す
る熱は電流密度にほぼ比例し、電流密度が著しく高くな
ると、電解液の温度が局部的に高くなる、組成が安定し
なくなる等の不都合が生じる。本発明の効果に対して影
響はないものの、安定な運転を行うための電流密度の上
限として30A・dm-2程度が推奨される。
【0022】なお、電解に用いられる陰極としては、一
般にNHガスの電解製造に用いられている材料、たと
えば鉄、スチール、ニッケル、モネル等を使用すること
ができる。
【0023】本発明に用いられる電解槽は、フッ化アン
モニウム(NHF)−フッ化水素(HF)系溶融塩を
原料とした電解法による三フッ化窒素製造に用いること
が可能な電解槽で有れば、特に特別な構造を有する必要
はない。また、電解槽の構成により、本発明の効果が影
響を受けるものでもない。
【0024】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明する。 実施例1 予めアンモニアと無水フッ化水素を混合し、モル比(H
F/NHF)が1.7のフッ化アンモニウム(NH
F)−フッ化水素(HF)系溶融塩22kgを調製し
た。この溶融塩に乾燥させたフッ化リチウム(LiF)
11g(うちLi分は約2.9g、よってLiの濃度は
約0.14モル%)を投入し、良く攪拌し、完全に溶解
したことを確認してから、容量20Lの、内面をフッ素
樹脂コーティングした電解槽に投入し、電解を行った。
電極には、陽極・陰極とも、純度99.5%のニッケル
製電極(表面積320cm2)を使用し、電解温度12
0℃、電解電流25A(電流密度7.8A・dm-2)に
て360時間の電解を行った。電解中、継続的に陽極発
生ガスをガスクロマトグラフにより分析し、得られたガ
スの濃度と通電量とから、三フッ化窒素ガスの生成反応
の電流効率を求めた。電流効率には経時変化が見られた
が、100時間以降では63〜64%で安定していた。
電解終了後、電極の重量を測定したところ、陽極のニッ
ケル溶解量は223g、陰極へのニッケル析出量は16
3gで、陰極へのニッケル析出率(陰極析出量/陽極溶
解量)は約73%であった。
【0025】実施例2 投入したLiFの量を50g(Liの濃度約0.63モ
ル%)に変更した以外は、実施例1と同様に行った。そ
の結果、電流効率の安定値は67〜68%、陽極のニッ
ケル溶解量は221g、陰極へのニッケル析出量は18
1gで、陰極へのニッケル析出率は約82%であった。
【0026】比較例1 LiFを添加しなかった以外は、実施例1と同様に行っ
た。その結果、電流効率の安定値は58〜59%、陽極
のニッケル溶解量は230g、陰極へのニッケル析出量
は142gで、陰極へのニッケル析出率は約62%であ
った。
【0027】比較例2 LiFの添加量を6g(Liの濃度約0.08モル%)
に変更した以外は、実施例1と同様に行った。その結
果、電流効率の安定値は59〜60%、陽極のニッケル
溶解量は229g、陰極へのニッケル析出量は144g
で、陰極へのニッケル析出率は約63%であった。
【0028】比較例3 通電量を5A(電流密度2.5A・dm-2)に変更した
以外は、実施例1と同様に行った。その結果、電流効率
の安定値は58〜59%、陽極のニッケル溶解量は73
g、陰極へのニッケル析出量は44gで、陰極へのニッ
ケル析出率は約60%であった。
【0029】
【発明の効果】電解法は高純度の三フッ化窒素ガスを容
易に得られる優れた方法であるが、これまで操業の安定
性を損なわず、生産量を向上させることが工業的な課題
であった。本発明の方法によれば、これまでの電解プロ
セスに全く手を付けることなく、特定量のLi分を電解
液に添加することで、三フッ化窒素ガスの生成反応の電
流効率を向上させ、かつ陰極へのニッケル析出率量を増
加させることで長期安定運転の妨げになるニッケル錯塩
の電解液中での析出を抑えることができる画期的発明で
ある。この発明により、従来と同条件・同時間の電解に
よって製品ベースで約7〜10%もの増産を容易に達成
することが出来、かつ電極や電解液の交換頻度をも下げ
ることが出来るので、製造コストを低減させることが出
来る。工業的生産における効果は極めて大きいものとい
える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 諸隈 辰馬 山口県下関市彦島迫町七丁目1番1号 三 井化学株式会社内 (72)発明者 井上 博行 山口県下関市彦島迫町七丁目1番1号 三 井化学株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニッケルを陽極とし、モル比(HF/
    NHF)が1.5〜1.9のフッ化アンモニウム(N
    F)−フッ化水素(HF)系溶融塩を電解液として
    用いる電解法による三フッ化窒素ガスの製造法であっ
    て、該溶融塩中にリチウム(Li)を0.1モル%以上
    含有させ、かつ電流密度3A・dm-2以上で電解を行い
    三フッ化窒素ガスの生成反応の電流効率を向上させるこ
    とを特徴とする三フッ化窒素ガスの製造方法。
JP10141710A 1998-05-22 1998-05-22 三フッ化窒素ガスの製造方法 Pending JPH11335105A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101942669A (zh) * 2010-08-30 2011-01-12 天津市泰源工业气体有限公司 电解熔融氟化氢铵制备三氟化氮的技术

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101942669A (zh) * 2010-08-30 2011-01-12 天津市泰源工业气体有限公司 电解熔融氟化氢铵制备三氟化氮的技术

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