JPH11333755A - 釘打ち機の釘保持装置 - Google Patents

釘打ち機の釘保持装置

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JPH11333755A
JPH11333755A JP14008198A JP14008198A JPH11333755A JP H11333755 A JPH11333755 A JP H11333755A JP 14008198 A JP14008198 A JP 14008198A JP 14008198 A JP14008198 A JP 14008198A JP H11333755 A JPH11333755 A JP H11333755A
Authority
JP
Japan
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nail
permanent magnet
contact block
holding device
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP14008198A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Oda
次郎 小田
Takahiro Sakaguchi
孝啓 坂口
Junichi Iwagami
潤一 岩上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
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Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
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Publication of JPH11333755A publication Critical patent/JPH11333755A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1本づつ釘をセットして打ち込む形式のばら
釘打ち機には、セットした1本の釘を打ち込み姿勢に保
持しておくために釘ガイドの先端部に、永久磁石を主体
とする釘保持装置が設けられているが、従来永久磁石の
耐久性を確保するために釘を直接接触させた状態に吸着
する構成とはなっていなかったので、釘保持力が弱いと
いう問題があった。そこで、本発明では永久磁石の耐久
性を確保するとともに、強固な吸着力を得ることのでき
る釘保持装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 釘ガイド54に永久磁石44を埋め込
み、該永久磁石44の吸着面に接触ブロック43を吸着
させるとともに、該永久磁石44の吸着面の周縁部前方
を非磁性材料を素材とするキャップ42により覆い、前
記接触ブロック43に釘Nを直接接触する状態で吸着保
持する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、打ち込む釘を釘
ガイドの先端に1本づつセットする形式のいわゆるばら
釘打ち機において、セットした釘を釘ガイドの先端に保
持しておくための釘保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の釘保持装置は、釘ガイ
ドの先端に1本の釘を保持するために該先端部に永久磁
石を取り付けておき、この永久磁石に上記釘を吸着させ
て一定の姿勢に保持する構成となっている。このような
釘保持装置において上記永久磁石に釘を直接吸着させた
のでは、多数回にわたる吸着時の衝撃により永久磁石が
破損する問題が発生する。一方、上記破損を回避するた
めには釘が永久磁石に直接接触しないようにすればよい
のであるが、単に永久磁石をその吸着面が釘ガイドの内
面から僅かに引き込んだ位置となるように取り付ける
と、永久磁石の吸着面の周囲に釘ガイドの孔壁面(通常
磁性鋼を素材とする)が存在するためその磁束が周囲に
散逸してしまい、その結果永久磁石の吸着力が大幅に低
下してしまう。そこで、従来、上記のような問題を回避
するための技術として例えば実公平6−5093号公報
に開示されているように、釘ガイドそのものを非磁性鋼
である高マンガン鋼を素材として製作し、且つ永久磁石
の吸着面を釘ガイドの内面から僅かに引き込ませた位置
に取り付ける構成としたものが提供されている。この従
来公知の技術によれば、永久磁石の吸着面の周囲に釘ガ
イドの孔壁面が存在しても釘ガイドが非磁性鋼を素材と
しているので永久磁石の磁束が散逸せず、このため永久
磁石の吸着力を大幅に低下させることはなく、且つ釘を
直接吸着する構成でもないので永久磁石が破損する問題
も発生しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の釘保持装置によれば、依然として永久磁石の吸着面
と吸着した釘との間に隙間が存在する構成であったの
で、この点で永久磁石の磁力がそのまま有効に活用され
ておらず、さらに改善を施す余地があった。そこで、本
発明では永久磁石の吸着力をそのまま有効に活用でき且
つ永久磁石の耐久性を確保できる釘打ち機の釘保持装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の釘保持装置は、永久磁石を用いて釘を打ち込み姿勢に
保持するための装置であって、磁性鋼を素材とする釘ガ
イドに前記永久磁石を埋め込み、該永久磁石の吸着面に
接触ブロックを吸着させるとともに、該永久磁石及び該
接触ブロックを非磁性材料を素材とするキャップにより
覆い、該キャップから突き出して設けた前記接触ブロッ
クの突起部に前記釘を直接接触する状態で吸着保持する
構成とした。この釘保持装置によれば、永久磁石及び該
永久磁石に吸着させた接触ブロックが非磁性材料を素材
とするキャップにより覆われているので、釘ガイドが磁
性鋼を素材としていても永久磁石の磁束の散逸は抑制さ
れる。しかも、釘は接触ブロックの突起部に直接接触す
る状態で吸着され、従来のように隙間をおいて吸着する
構成ではないので、永久磁石の吸着力を有効に活用して
釘を強固に吸着することができる。又、釘は接触ブロッ
クに直接接触するのであり、永久磁石に直接接触する構
成ではないので、釘吸着時の衝撃により永久磁石が破損
することを防止することができ、これにより当該釘保持
装置の耐久性を高めることができる。さらに、この構成
の場合、釘ガイドが従来のように高価な非磁性鋼を素材
とするのではなく、通常の磁性鋼を素材として製作され
ているので、従来よりもコストダウンを図ることができ
る。
【0005】又、請求項2記載の釘保持装置は、永久磁
石を用いて釘を打ち込み姿勢に保持するための装置であ
って、非磁性鋼を素材とする釘ガイドに前記永久磁石を
埋め込み、該永久磁石の吸着面に接触ブロックを吸着さ
せ、該接触ブロックに前記釘を直接接触する状態で吸着
保持する構成とした。この釘保持装置によれば、釘ガイ
ドが非磁性鋼を素材として製作されているので永久磁石
の磁束の散逸はほとんどなく、従って永久磁石の吸着力
は釘を保持するために有効に活用される。この場合、釘
ガイドそのものが非磁性材料製であるので、請求項1に
おける非磁性材料製のキャップは不要である。又、請求
項1記載の構成による場合と同様、釘は、接触ブロック
に直接接触した状態で吸着され、接触ブロックは永久磁
石に接触しているので、永久磁石に直接接触させた場合
とほぼ同等の吸着力を得ることができ、さらに、接触ブ
ロックを介して永久磁石に吸着させる構成であるので当
該釘保持装置の耐久性を確保することができる。
【0006】請求項3記載の釘保持装置は、請求項1又
は2記載の釘保持装置であって、永久磁石及び接触ブロ
ックを釘吸着方向に変位可能に支持するとともに、クッ
ション部材により前記釘に接近する方向に弾性付勢し、
該弾性付勢力により前記釘の吸着時における衝撃を吸収
する構成とする。この釘保持装置によれば、釘吸着時に
接触ブロック及び永久磁石がクッション部材の弾性付勢
力に抗して変位することにより該釘吸着時の衝撃が吸収
され、これにより当該釘保持装置の耐久性を一層高める
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図4に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る釘
保持装置60を備えた釘打ち機1の全体を示している。
この釘打ち機1は大別すると、本体部10と、本体部1
0の下端面から突き出された打ち込み案内部50と、本
体部10の側部から側方へ突き出されたハンドル部80
から構成されている。本実施形態は釘保持装置60に特
徴を有するものであり、本体部10或いはハンドル部8
0等については特に変更を要しないが以下簡単に説明す
る。この本体部10は略円筒形状のハウジング11を有
している。ハウジング11の上部にはキャップ12が取
り付けられている。図中13は、ハウジング11のほぼ
中心に沿って一定の範囲で上下動可能に支持したシリン
ダであり、このシリンダ13の内部にはピストン14が
上下動可能に内装されている。ピストン14には釘打ち
込み用のドライバー15が取り付けられており、このド
ライバー15は上記打ち込み案内部50に至っている。
このドライバー15が下動することにより、当該打ち込
み案内部50にセットした1本の釘Nが釘打ち込み材W
に打ち込まれる。
【0008】シリンダ13の上端部は開口されており、
この開口部にはピストン14の上端位置にはシリンダキ
ャップ17が取り付けられている。このシリンダキャッ
プ17の中心には排気孔17aが形成されている。ピス
トン14が上動してドライバー15の上端突き出し部1
5bがこの排気孔17aに挿入されると、ピストン上室
22と排気路81との間が気密に遮断される。シリンダ
13が上端位置まで上動すると上記シリンダキャップ1
7が、キャップ12の内面に取り付けたシール板12a
に当接し、これによってもピストン上室22と排気路8
1との間が気密に遮断される。一方、シリンダ13が下
動すると、シリンダキャップ17はシール板12aから
離間し、従ってピストン上室22が排気路81に連通さ
れ、ひいては大気開放される。排気路81は、ハウジン
グ11およびキャップ12内において、隔壁18および
仕切壁11bにより蓄圧室Aと区画されている。図示は
省略されているが排気路81はハンドル部80の後端側
を経て大気に連通されている。
【0009】次に、シリンダ13の外周には同じく円筒
形状のスリーブ弁16が独立して上下動可能に取り付け
られている。スリーブ弁16の中央付近には、周方向に
沿って複数の空気孔16b〜16bが形成されており、
この空気孔16b〜16bを経て蓄圧室Aとスリーブ弁
16の内周側、すなわち当該スリーブ弁16とシリンダ
13との間の隙間が常時連通されている。スリーブ弁1
6のフランジ部16cと、シリンダ13のフランジ部1
3aとの間が変圧室23とされ、この変圧室23はシリ
ンダ13とスリーブ弁16との間の隙間及び空気孔16
b〜16bを経て常時蓄圧室Aに連通されている。ピス
トン14が一定距離上動すると、この変圧室23がピス
トン下室24に連通される。ハウジング11の下部内面
には、ピストン14の下端位置の衝撃を緩和するための
ダンパー30が取り付けられている。シリンダ13が上
動するとその下端とダンパー30との間に隙間が発生す
る。また、ハウジング11の下面には排気孔11a〜1
1aが設けられている。このため、シリンダ13が上動
すると、上記隙間および排気孔11a〜11aを経てピ
ストン下室24が大気開放される。
【0010】次に、ハウジング11の下面中心には、略
円筒形状の保持スリーブ51が取り付けられており、こ
の保持スリーブ51の内周側には同じく略円筒形状をな
す釘ガイド54とドライバガイド52がそれぞれ一定の
範囲で独立して上下動可能に支持されている。釘ガイド
54と保持スリーブ51の下端面との間には圧縮ばね5
5が介装されているため、当該釘ガイド54は図示下向
き(釘打ち込み方向、以下同じ)に付勢されている。釘
ガイド54の上端側部にはストッパブロック54aが側
方へ張り出し状に設けられている。このストッパブロッ
ク54aは、保持スリーブ51に形成した軸方向に長い
ガイド溝51aに挿入されている。このため、釘ガイド
54は、このストッパブロック54aがガイド溝51a
の下端に当接することにより下限位置が規制されてい
る。釘ガイド54の先端側部に、本実施形態の釘保持装
置60が取り付けられている。この釘保持装置60によ
りセットした釘Nが吸着されて釘ガイド54の先端部に
保持される。この釘保持装置60の詳細については後述
する。ドライバガイド52の下端部は上記釘ガイド54
の内周側に挿入されている。このドライバガイド52の
外周面にはフランジ部52eが形成されており、このフ
ランジ部52eと保持スリーブ51の底面との間にも圧
縮ばね53が介装されている。このため、このドライバ
ガイド52も下向きすなわち釘打ち込み方向に付勢され
ている。このドライバガイド52の内周側に前記ドライ
バ15が径方向にほぼがたつきなく上下動可能に挿通さ
れている。前記ピストン14の上下動によりこのドライ
バ15が上下動することによって、セットした釘Nの頭
部が打撃されて釘打ち込み材Wに打ち込まれる。
【0011】さて、本実施形態の釘保持装置60の詳細
が図2〜図4に示されている。釘ガイド54の先端側部
には円筒形状の壁部41が一体に形成されている。釘ガ
イド54(円筒壁部41を含む)は、通常の炭素鋼鋼材
(磁性鋼)を素材として製作されている。この円筒壁部
41の底部には方形状の貫通孔41aが形成されて、当
該底部は一定幅のフランジ形状に形成されている。この
円筒壁部41の内周面に沿って合成樹脂製のキャップ4
2が取り付けられている。この樹脂キャップ42の底部
中央には、図3及び図4に示すように方形状の貫通孔4
2aが形成されている。又、この樹脂キャップ42は、
貫通孔42aの長手方向を上下に沿わせる向きで円筒壁
部41の内周面に接着されている。樹脂キャップ42の
内周側には接触ブロック43と永久磁石44が収容され
ている。接触ブロック43は磁性鋼であるクロムモリブ
デン鋼(SCM435)を素材として形成されており、
円板部43aと突起部43bを有している。突起部43
bは、図3に示すように打ち込む釘Nの太さよりも若干
大きい幅の板状をなし、円板部43aの直径方向に沿っ
て形成されている。この突起部43bは、当該接触ブロ
ック43を樹脂キャップ42に収容した状態では、その
長手方向を上下(釘Nの軸方向)に沿わせる向きで釘ガ
イド54の内周側に突き出される。この突起部43bの
先端面は、図2に示すように下側ほど釘ガイド54の内
周側に突き出る方向に傾斜しており、当該突起部43b
の下側の一部(ほぼ下半分程度)が貫通孔42a,41
aを経て釘ガイド54の内周側に突き出されている。
【0012】永久磁石44には従来と同様通常の永久磁
石が用いられており、同じく樹脂キャップ42内に接着
されている。この永久磁石44は上記接触ブロック43
の円板部43aと同径の円柱体をなし、該円板部43a
に隙間なく接触する状態(吸着した状態)に収容されて
いる。このように樹脂キャップ42、接触ブロック43
及び永久磁石44を収容した状態で円筒壁部41の開口
部には蓋45が嵌め込まれて、これら収容物が固定され
ている。円筒壁部41と蓋45との間にピン46が打ち
込まれて、この蓋45が固定されている。以上のように
収容した状態において、永久磁石44の側面44a及び
接触ブロック43の円板部43aの側面43aa及び前
面(釘ガイド内周側の端面)43abの周縁部が樹脂キ
ャップ42により覆われており、これにより接触ブロッ
ク43を経て釘ガイド54の内周側に作用する永久磁石
44の磁束が周囲(周囲に位置する円筒壁部41等の磁
性材料部分)に散逸しないようになっている。
【0013】以上のように構成した本実施形態の釘保持
装置60によれば、永久磁石44が直接接触しているた
め磁性体である接触ブロック43は磁化し、この接触ブ
ロック43が釘Nに直接接触する構成であるので、永久
磁石44の磁力を釘吸着力としてほぼそのまま有効に活
用することができ、永久磁石に直接接触させた場合とほ
ぼ同等の釘吸着力を得ることができる。しかも、釘Nは
永久磁石44に直接接触しない構成であるので、釘吸着
時における多数回の衝撃に対しても永久磁石44の損傷
を防止することができる。釘Nに直接接触する接触ブロ
ック43は、クロムモリブデン鋼を素材として製作され
ているので、これに適切な熱処理を施すこと等によりそ
の硬度及び靭性を高めることができ、その結果当該釘保
持装置60の耐久性を高めることができる。また、永久
磁石44の側面44a及び接触ブロック43の側面43
aaと前面43abが樹脂キャップ42により覆われて
いるので、永久磁石44の磁束を周囲に散逸することな
く接触ブロック43を経て釘Nに効率よく作用させるこ
とができ、これにより大きな吸着力を発揮させることが
できる。
【0014】以上説明した実施形態には種々変更を加え
ることが可能である。例えば、接触ブロック43はクロ
ムモリブデン鋼を素材する場合を例示したが、その他の
磁性鋼(例えば通常の炭素鋼鋼材(S45C等))を素
材としてもよい。
【0015】又、樹脂キャップ42を用いることによ
り、永久磁石44の磁束の散逸を抑制できるため、釘ガ
イド53を磁性鋼を素材として製作する例を示したが、
釘ガイドを従来のように非磁性鋼(高マンガン鋼)を素
材として製作することにより例示した樹脂キャップ42
を省略することができる。但し、釘ガイド54を例示し
たように通常の炭素鋼鋼材を素材として製作すれば、高
価な非磁性鋼を素材とする場合よりもコスト的に有利で
ある。
【0016】さらに、図示は省略したが永久磁石44及
び接触ブロック43を完全に固定してしまうのではなく
その軸方向(釘吸着方向)に変位可能に支持するととも
に、永久磁石44の後面と蓋45との間に例えば圧縮ば
ね等のクッション部材を介装することにより、釘吸着時
の衝撃を吸収する衝撃吸収機能を持たせることができ、
これにより当該釘保持装置60の耐久性を一層高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す図であり、釘打ち機全
体(ハンドル部の一部は省略)の縦断面図である。
【図2】釘保持装置の縦断面図である。
【図3】図2の(3)矢視図であり、接触ブロックの正
面図である。
【図4】釘保持装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
1…釘打ち機 10…本体部 15…ドライバー 41…円筒壁部 42…樹脂キャップ 43…接触ブロック 43a…円板部、43aa…側面、43ab…前面、4
3b…突起部 44…永久磁石 50…釘案内部 54…釘ガイド 60…釘保持装置 80…ハンドル部 N…釘 W…釘打ち込み材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を用いて釘を打ち込み姿勢に保
    持するための装置であって、磁性鋼を素材とする釘ガイ
    ドに前記永久磁石を埋め込み、該永久磁石の吸着面に接
    触ブロックを吸着させるとともに、該永久磁石及び該接
    触ブロックを非磁性材料を素材とするキャップにより覆
    い、該キャップから突き出して設けた前記接触ブロック
    の突起部に前記釘を直接接触する状態で吸着保持する構
    成とした釘打ち機の釘保持装置。
  2. 【請求項2】 永久磁石を用いて釘を打ち込み姿勢に保
    持するための装置であって、非磁性鋼を素材とする釘ガ
    イドに前記永久磁石を埋め込み、該永久磁石の吸着面に
    接触ブロックを吸着させ、該接触ブロックに前記釘を直
    接接触する状態で吸着保持する構成とした釘打ち機の釘
    保持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の釘保持装置であっ
    て、永久磁石及び接触ブロックを釘吸着方向に変位可能
    に支持するとともに、クッション部材により前記釘に接
    近する方向に弾性付勢し、該弾性付勢力により前記釘の
    吸着時における衝撃を吸収する構成とした釘打ち機の釘
    保持装置。
JP14008198A 1998-05-21 1998-05-21 釘打ち機の釘保持装置 Pending JPH11333755A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110011912A1 (en) * 2009-07-17 2011-01-20 Chervon Limited Auto hammer
CN102233563A (zh) * 2010-04-30 2011-11-09 南京德朔实业有限公司 电动榔头快夹装置

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US20110011912A1 (en) * 2009-07-17 2011-01-20 Chervon Limited Auto hammer
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