JP3101077U - 磁石付き画鋲 - Google Patents

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直樹 迎山
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株式会社アサヒ技研
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Abstract

【課題】 広告やカレンダー等を掲示する際、取付表面が鉄製表面なら磁石を用い、軟質非磁性体表面なら画鋲を用いるというように使い分けが必要であった。この使い分けの煩雑さを無くする。
【解決手段】中心に貫通孔のある磁石片101、刺し針103、刺し針を固定する押圧部102及びバネ104を用いて筐体105の中に一体化組立した。
【選択図】 図2

Description

この考案は、広告やカレンダーなどの掲載物を掲示板や壁面に取り付ける際に使用する取り付け具である磁石付き画鋲に関するものである。
掲示物を掲示板に取り付ける方法としては、画鋲を用いるのが一般的である。また、鉄製家具など画鋲の刺さらない物の表面に取り付ける方法としては、磁石で挟み込む方法が用いられる。特開2001−213093号公報図1には磁石を用いた画鋲が開示されている。
特開2001−213093号公報
画鋲では鉄製表面に取り付けることはできず、磁石では軟質非磁性体表面に取り付けることはできない。このように、取り付け面の性状に応じて、取り付け具を使い分けなければならない不便があった。また、磁石を用いた画鋲ではその大きさが大きい(長い)という問題もあった。
この考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、一種類の取り付け具で鉄製表面にも取り付け可能であり、また、軟質非磁性体表面にも取り付け可能な二つの機能を有する取り付け具を提供することを目的とする。また、磁石付きながらコンパクトな画鋲を提供することを目的とする。
この考案に係る磁石付き画鋲は吸着面と貫通孔を設けた磁石と、磁石の貫通孔を通過するように設置された針と、針を保持する押圧体と、磁石と押圧体で支持された弾性体と、磁石と押圧体とを収納する筐体とを有し、押圧体からの押圧力を針に伝達することにより針を磁石の吸着面から突き出させることを特徴とする。
また、筐体と押圧体との間に介在するバネを螺旋状の渦巻きバネにしたことを特徴とする。
本考案に係る磁石付き画鋲では、磁石と画鋲を一体化したので、掲示物の取り付け面が鉄製表面でも軟質非磁性体表面でもどちらにも対応可能であり、磁石と画鋲を使い分ける手間が省けるという利点がある。また、バネに渦巻きバネを使用したので厚みの小さいコンパクトな磁石付き画鋲を得ることができる。
この考案の実施例を図1、図2、図3について説明する。図1、図2、図3において101は中心に穴(貫通孔)を設けた円形の磁石片(磁石)、102は磁石片101に対向して設けられた押圧体(押圧部)、103は磁石片101の穴近傍に設けられ押圧体102で固定された刺し針、104は磁石片101と押圧体102との間に介在する中空の渦巻きバネ、105は磁石片101と押圧体102及びバネ103を収納する筐体(ケース)であり、磁石片101とはその周縁部で接着固定されている。
次に動作について説明する。まず、掲示物(図示せず)を鉄製表面に取り付ける場合は、鉄製表面に掲示物を密着させ、掲示物の一隅に図2の磁石片101部分が接するように置けば磁石の吸着力により掲示物の一隅は鉄製表面に密着状態で維持される。他隅にも別の磁石片101部分が接するように置けば同様に密着状態が維持され、単数または複数の磁石片101を用いることにより、掲示物は磁石片101が取り去られる迄、鉄製表面に密着して掲示状態を維持する。
掲示物を軟質非磁性体に取り付ける場合は、掲示物を密着させ、掲示物の一隅に図2の磁石片101が接するように置き、指先で図2の押圧体102を押し込むことにより刺し針103が磁石片101の貫通孔から突き出て、掲示物を軟質非磁性体表面に突き通し、掲示物の密着状態を維持する。他隅にも別の刺し針103を突き通せば同様に密着状態が維持され、単数または複数の刺し針103を用いることにより、掲示物は刺し針103が取り去られる迄、軟質非磁性体表面に密着して掲示状態を維持する。
操作は指先でもって行われ、刺し針103は常時はバネ104により針先が磁石片101の貫通孔から突出しない位置に保たれており、指先で押圧体102を押し込む時のみ突出する。部品構成は磁石片101、押圧体102、刺し針103、バネ104、筐体105の5個から成るがこれらは筐体内に一体的に組み込まれており、一個の磁石付画鋲として取り扱うことができる。
なお、バネ104は本実施例では図4に示す渦巻き型を搭載し、圧縮時のバネ厚を薄くすることにより押圧体102による押さえ込み量を大きくすることができる。また筐体105の厚みも同様に薄くすることができる効果がある。従って圧縮時のバネ厚を問題としない場合は通常の円形コイルバネなどを使用しても良く、バネの代わりにシリコン樹脂などで構成した伸縮弾性体をバネの代わりに使用してもコイルバネと同様な効果を生じる。
また、本実施例では磁石片101は筐体105と接着させ筐体105内に完全に収納したが、磁石片101を筐体105から一部露出させた状態で筐体105に収納しても良い。
この考案の磁石付き画鋲は、広告やカレンダーなどの掲示物を掲示板や壁面に取り付ける際に使用する取り付け具に利用できる。
図1はこの考案の実施例による磁石付き画鋲の構成を示す平面図である。
図2はこの考案の実施例による磁石付き画鋲の構成を示す側面断面図である。
図3はこの考案の実施例による磁石付き画鋲の構成を示す底面図である。
図4はこの考案の実施例による渦巻きバネを示す図である。
符号の説明
101 磁石片、 102 押圧体、 103 刺し針、 104 バネ、 105 筐体。

Claims (3)

  1. 吸着面と貫通孔を設けた磁石と、磁石の貫通孔を通過するように設置された針と、針を保持する押圧体と、磁石と押圧体で支持された弾性体と、磁石と押圧体と弾性体とを収納する筐体とを有し、押圧体からの押圧力を弾性体に伝達することにより針を磁石の吸着面から突出させることを特徴とする磁石付き画鋲。
  2. 上記弾性体はバネであることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の磁石付き画鋲。
  3. 上記バネは渦巻きバネであることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記載の磁石付き画鋲。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5919581B1 (ja) * 2015-09-29 2016-05-18 株式会社日新社 固定器具

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