JP2003051685A - 板状部材の取付構造およびこれを用いた筐体 - Google Patents

板状部材の取付構造およびこれを用いた筐体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1板状部材(ホルダ)を第2板状部材(シ
ャーシ)に取り付けるとき、その作業性を向上させるこ
とのできる板状部材の取付構造を提供する。 【解決手段】 ホルダ1には、ねじ挿通孔6と、このね
じ挿通孔6の近傍においてその下面から延びる基部9お
よびこの先端から折れ曲がって延びるボス部10を有す
る略L字状の係止片8とが形成されており、ボス部10
には、その厚み方向においてねじ螺入孔13が設けられ
ており、シャーシ2には、係止片8を挿通しうる係止孔
24と、係止孔24の近傍においてねじ挿通孔6と連通
しうる貫通孔25とが形成されており、係止孔24に係
止片8を挿通させた後、ホルダ1をスライドさせること
により、ボス部10とホルダ1の下面との間にシャーシ
2の一部を保持しつつ、ねじ挿通孔6、貫通孔25およ
びねじ螺入孔13を連通させ、これらの各孔に対して順
次ねじ31を挿通し、少なくともねじ31をねじ螺入孔
13に螺入することにより、ホルダ1をシャーシ2に取
り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばオーディ
オ装置の筐体に用いられる板状部材の取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、たとえばオーディオ装置の筐
体においては、底板に用いられるシャーシにメカニカル
部品を配置する際、メカニカル部品の動作安定性を維持
するため等の目的で、シャーシとメカニカル部品との間
にたとえばプラスチック製またはゴム製のホルダが介在
される。図8は、シャーシおよびホルダの一例を示す斜
視図であり、図9は、ホルダの外形図であり、(a)は
上面図、(b)は(a)のIX−IX方向から見た図であ
る。これらの図に示すように、ホルダ41は、シャーシ
42の内面に取り付けられ、ホルダ41の内面に、図示
しないメカニカル部品が搭載されて固定される。
【0003】ホルダ41は、一部が切り欠けられた枠部
44を有する板状部材45からなり、その裏面45aに
は、複数の係止片46が形成されている。係止片46
は、ホルダ41の裏面45aから延びた基部47と、そ
の基部47の先端から略直角方向に延びた延設部48と
を有し、略L字状に形成されている。
【0004】一方、シャーシ42は、たとえば板金製で
あり、板状の底板部50と、底板部50の側縁に取り付
られた一対の側板部51とからなり、底板部50には、
略矩形状の複数の係止孔52が形成されている。上記係
止孔52は、ホルダ41の係止片46に対応して所定の
位置にそれぞれ形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】シャーシ42にホルダ
41を取り付ける場合には、ホルダ41の各係止片46
をシャーシ42の各係止孔52に挿通し、係止片46の
延設部48が延ばされた方向にホルダ41全体をスライ
ドさせる。これにより、係止片46の延設部48とホル
ダ41との間にシャーシ42の一部が挟み込まれて保持
され、ホルダ41は、シャーシ42に対して仮止めされ
る。次いで、一旦、シャーシ42を裏返し、ホルダ41
およびシャーシ42にそれぞれ形成された貫通孔53,
54に対して、シャーシ42の裏面側からねじ(図示せ
ず)を螺入することにより、シャーシ42とホルダ41
とが接合される。そして、再び、シャーシ42を反転さ
せ、ホルダ41に対してメカニカル部品(図示せず)を
取り付ける。
【0006】上記の作業においては、シャーシ42にホ
ルダ41をねじ止めして取り付ける際に、シャーシ42
を一旦裏返してねじを螺入し、メカニカル部品をホルダ
41に取り付けるために再びシャーシ42を反転させる
必要がある。そのため、シャーシ42を裏返す作業が煩
わしいといった問題点がある。また、シャーシ42が比
較的大きい場合には、シャーシ42を反転させるときの
煩わしさがより顕著となる。
【0007】
【発明の開示】本発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、たとえばホルダをシャーシに取り
付けるとき、その作業性を向上させることのできる板状
部材の取付構造を提供することを、その課題とする。
【0008】上記の課題を解決するため、本発明では、
次の技術的手段を講じている。
【0009】本発明の第1の側面によって提供される板
状部材の取付構造は、第1板状部材を第2板状部材に取
り付けるための取付構造であって、第1板状部材には、
ねじ挿通孔と、このねじ挿通孔の近傍においてその下面
から延びる基部およびこの基部の先端から略直角に折れ
曲がって延びるボス部を有する略L字状の係止片とが形
成されており、ボス部には、その厚み方向においてねじ
挿通孔に対して所定の間隔を隔てて直線状に連通するね
じ螺入孔が設けられており、第2板状部材には、係止片
を挿通しうる係止孔と、係止孔の近傍においてねじ挿通
孔と連通しうる貫通孔とが形成されており、第2板状部
材の係止孔に係止片を挿通させた後、第1板状部材をス
ライドさせることにより、係止片のボス部と第1板状部
材の下面との間に第2板状部材の一部を保持しつつ、ね
じ挿通孔、貫通孔およびねじ螺入孔を連通させ、これら
の各孔に対してねじを順次挿通し、少なくともねじをね
じ螺入孔に螺入することにより、第1板状部材を第2板
状部材に取り付けるよう構成されたことを特徴としてい
る。
【0010】好ましい実施の形態によれば、ねじ挿通孔
は、ねじの頭部の外径より大の断面積を有している。
【0011】他の好ましい実施の形態によれば、第1板
状部材は、その厚みがねじの頭部の高さより大に形成さ
れている。
【0012】他の好ましい実施の形態によれば、第2板
状部材の係止孔は、第1板状部材の係止片を案内するた
めに第1板状部材がスライドする方向に狭窄されてい
る。
【0013】上記の構成によれば、第1板状部材として
のホルダを第2板状部材としてのシャーシに取り付ける
場合、ホルダに形成された略L字状の係止片をシャーシ
に形成された係止孔に挿通し、ホルダ全体を一方向にス
ライドさせる。これにより、ホルダの下面とその係止片
との間にシャーシの一部を保持することができる。ま
た、ホルダの係止片近傍に形成されたねじ挿通孔と、シ
ャーシの係止孔近傍に形成された貫通孔と、ホルダの係
止片のボス部に形成されたねじ螺入孔とが連通すること
になるので、これらの孔に対してホルダの内面側からね
じを挿通し、少なくともねじ螺入孔にねじを螺入すれ
ば、ねじの頭部とボス部とによってシャーシを押え付け
つつ、ホルダをシャーシに強固に接合させることができ
る。したがって、従来では、シャーシを裏返してシャー
シの外面側からねじを螺入していたが、本発明では、シ
ャーシを上下反転させる必要がなく、そのままの状態で
作業を継続させることができるので、作業時間の短縮化
および作業性の向上を図ることができる。
【0014】本発明の第2の側面によって提供される筐
体は、上記第1の側面によって提供される板状部材の取
付構造が用いられたことを特徴としている。この構成に
より、筐体の組み立て作業の効率化を図ることができ
る。
【0015】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明
らかとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
【0017】図1は、本発明に係る板状部材の取付構造
が適用される板状部材としてのホルダおよびシャーシの
斜視図、図2は、図1に示すホルダの外形図であり、
(a)は上面図、(b)は(a)のII−II方向から見た
図である。また、図3は、図1に示すシャーシの外形図
であり、(a)は上面図、(b)は(a)のIII−III方
向から見た図である。
【0018】図1に示す、ホルダおよびシャーシの取付
構造は、たとえばDVD(digitalversatile disc)装
置やオーディオ装置等の筐体に適用される。具体的に
は、底板に用いられるシャーシ2にメカニカル部品を配
置する際、メカニカル部品の動作安定性を維持するため
等の目的でホルダ1が用いられる。すなわち、ホルダ1
は、シャーシ2の内面に取り付けられ、ホルダ1の内面
に、図示しないメカニカル部品が搭載されて固着され
る。
【0019】第1板状部材としてのホルダ1は、たとえ
ばプラスチック樹脂やゴム等からなり、図1および図2
に示すように、略矩形状の板状に形成されている。ホル
ダ1は一部を除く側縁に枠部4が形成され、内面中央部
には、図示しないメカニカル部品を載置する部品載置部
5が設けられている。ホルダ1の4つの角部は、上記枠
部4が平面視において面積大に形成されており、それら
の近傍には、略矩形状のねじ挿通孔6がそれぞれ形成さ
れている。ねじ挿通孔6は、その断面積がこの実施形態
で用いられるねじ31の頭部32より大になるよう形成
されている。また、ホルダ1は、その厚みがねじ31の
頭部32における高さより大になるよう形成されてい
る。
【0020】ホルダ1の裏面1aであって上記ねじ挿通
孔6の近傍には、略L字状の係止片8が形成されてい
る。係止片8は、ホルダ1の裏面1aから延びた基部9
と、この基部9の下端から略直角に折れ曲がって延びる
ボス部10とを有している。基部9には、ホルダ1の裏
面1aとの接合を補強するための側面視略三角形状の補
強部11が基部9と一体的に設けられている。
【0021】ボス部10は、上記ねじ挿通孔6に沿って
配設されており、ボス部10には、その中央部に厚み方
向に貫通するねじ螺入孔13が形成されている。図2
(a)に示すように、ねじ挿通孔6を上方から見た場
合、ボス部10のねじ螺入孔13が臨まれるようにされ
ている。すなわち、ねじ螺入孔13は、ねじ挿通孔6に
対して所定の間隔H(図2(b)参照)を隔てて直線状
に連通している。
【0022】係止片8のボス部10とホルダ1の裏面1
aとの間の所定間隔Hは、シャーシ2の板厚よりやや大
とされ、シャーシ2が係止片7のボス部10とホルダ1
の裏面1aとの間に挟み込まれて保持されるような間隔
に設定されている。
【0023】ボス部10には、その中央部に厚み方向に
貫通するねじ螺入孔13が形成されている。ねじ螺入孔
13は、その断面積がねじ31のねじ部の外径とほぼ同
じ大きさになるように形成されている。ボス部10の厚
み方向の長さは、ねじ31のねじ部の長さよりやや小と
されている。これにより、ねじ31がボス部10に螺入
されたとき、ねじ31の先端がボス部10から外部に突
出することはなく、外観上好ましい形態とすることがで
きる。また、ねじ31の先端等で外部のものを損傷させ
ることを防止することができる。なお、このねじ螺入孔
13は、ねじを締め込むことができるのであれば、貫通
されていない凹部として構成されていてもよい。また、
ねじ螺入孔13の内面は、雌ねじが予め形成されていて
もよい。
【0024】ホルダ1には、その裏面1aから延びた舌
片15が形成され、舌片15の先端部には、位置決め突
起16が形成されている。また、ホルダ1の裏面1aに
おける他の部位にも、位置決め突起17が形成されてい
る。位置決め突起16,17は、ホルダ1がシャーシ2
に取り付けられた状態において、シャーシ2の内面に形
成された位置決め孔26,27(後述)にそれぞれ嵌め
込まれる。
【0025】一方、第2板状部材としてのシャーシ2
は、たとえば板金製の板状に形成され、筐体の底板部分
を構成している。シャーシ2は、底板部21と、底板部
21の一対の側縁部に取り付られた側板部22とからな
る。底板部21は、略矩形状に形成され、その内面に
は、複数の係止孔24が形成されている。各係止孔24
は、一方向に向けて狭窄した略台形形状に形成され、最
も幅の狭い一縁近傍には、ねじ31が貫通する貫通孔2
5が形成されている。貫通孔25は、その断面積がねじ
31のねじ部の外径とほぼ同じかやや大の大きさになる
ように形成されている。
【0026】底板部21の内面には、各係止孔24の他
に、ホルダ1を位置決めするための位置決め孔26,2
7が形成されている。この位置決め孔26,27には、
上述したように、ホルダ1がシャーシ2に取り付けられ
た状態において、シャーシ2側に形成された位置決め突
起16,17がそれぞれ嵌め込まれる。また、底板部2
1の内面隅部には、筐体を安定させて配置させるための
脚部材が取り付けられる取付孔群28が形成されてい
る。
【0027】次に、上記シャーシ2に対するホルダ1の
取付方法について説明する。まず、図4に示すように、
シャーシ2の上方に、ホルダ1の各係止片8がシャーシ
2に対向するようにホルダ1を配し、ホルダ1を下降さ
せてシャーシ2の各係止孔24にホルダ1の各係止片8
をそれぞれ挿通させる。
【0028】ホルダ1の裏面1aがシャーシ2の内面に
当接すれば、ホルダ1を図4における右方向にスライド
させる。このとき、係止孔24は、スライドする方向に
向かって狭窄するように形成されているため、係止片8
は、スムーズに案内される。ホルダ1がスライドされる
ことにより、図5に示すように、ホルダ1の裏面1aと
係止片8のボス部10との間に、シャーシ2の一部が嵌
まり込むようにして保持され、シャーシ2は、ホルダ1
に対して仮止めされる。そして、ホルダ1のねじ挿通孔
6、シャーシ2の貫通孔25、およびボス部10のねじ
螺入孔13が直線状に連通された空間30が形成され
る。
【0029】この空間30に対して、図5および図6に
示すように、ねじ31をホルダ1の内面側、すなわち上
方から挿通し、ねじ螺入孔13に螺入させれば、シャー
シ2とホルダ1とは強固に接合され、ホルダ1をシャー
シ2に確実に取り付けることができる。
【0030】このように、本実施形態では、ねじ31を
挿通させるためのねじ挿通孔6とボス部10のねじ螺入
孔13とが所定の間隔を隔てて連通されており、シャー
シ2がホルダ1の下面とボス部10との間に保持された
状態では、シャーシ2に形成された貫通孔25と、挿通
孔6およびねじ螺入孔13とを連通させることができ
る。そのため、ねじ31を上方からねじ挿通孔6および
貫通孔25に挿通すれば、ねじ31をねじ螺入孔13に
螺入することができ、ねじ31の頭部32とボス部10
とによってシャーシ2を押え付けつつ、ホルダ1をシャ
ーシ2に強固に取り付けることができる。
【0031】したがって、シャーシ2にホルダ1を取り
付けるとき、ねじ31をホルダ1の内面側から螺入させ
ることができるので、従来のように、シャーシ2を一旦
裏返してねじ31をシャーシ2の裏面側から螺入させる
といった煩わしい作業を行う必要がない。さらに、ホル
ダ1の表面に対してメカニカル部品を載置するために、
再度シャーシ2を裏返す必要がない。したがって、その
ままの状態を維持したままで作業を継続することができ
るので、作業時間の短縮化を図ることができ、組み立て
時の作業性を向上させることができる。
【0032】また、ねじ挿通孔6は、ねじ31の頭部3
2の外径より大の断面積を有するように形成されてお
り、ホルダ1の厚みは、ねじ31の頭部32の高さより
大とされているため、ねじ31を上方から、すなわちホ
ルダ1の内面側から挿通させると、ねじ31の頭部32
は、ねじ挿通孔6によって形成される内部空間33にお
さまるようになる。そのため、ねじ31の頭部32は、
ホルダ1の内側に向かって突出することがないので、メ
カニカル部品等の搭載に支障をきたしたり、内部の部品
に損傷を与えたりすることを防止することができる。
【0033】図7は、ホルダ1のシャーシ2に対する取
付構造の変形例を示す図である。この図7によれば、ホ
ルダ1の内面に形成されるねじ挿通孔35の内径がねじ
31の外径とほぼ等しく形成されており、ねじ31がホ
ルダ1、シャーシ2およびボス部10に螺接されている
点で上記実施形態とは異なる。その他の構成について
は、上記実施形態と略同様である。
【0034】このように、ねじ挿通孔35は、ねじ31
の頭部32の外径より小であってもよく、この場合、ね
じ挿通孔35にねじ山が形成されておれば、ねじ31の
長さが長くなった分、シャーシ2をホルダ1により強固
に固定することができるといった利点がある。
【0035】もちろん、この発明の範囲は上述した実施
の形態に限定されるものではない。上記したホルダ1お
よびシャーシ2等の材質、形状、大きさ、および数量等
は、上記実施の形態で示した構成に限るものではない。
また、ねじの形状、大きさ等も上記実施形態に限るもの
ではない。また、上記ホルダ1およびシャーシ2の取付
構造は、オーディオ装置等の筐体に適用されるに限ら
ず、あらゆる種類の電化製品や装置に適用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホルダおよびシャーシの斜視図で
ある。
【図2】図1に示すホルダの外形図であり、(a)は上
面図、(b)は(a)のII−II方向から見た図である。
【図3】図1に示すシャーシの外形図であり、(a)は
上面図、(b)は(a)のIII−III方向から見た図であ
る。
【図4】ホルダのシャーシに対する取付方法を示す図で
ある。
【図5】ホルダのシャーシに対する取付方法を示す図で
ある。
【図6】ホルダのシャーシに対する取付方法を示す図で
ある。
【図7】ホルダのシャーシに対する取付構造の変形例を
示す図である。
【図8】従来のホルダおよびシャーシの斜視図である。
【図9】図8に示すホルダの外形図であり、(a)は上
面図、(b)は(a)のIX−IX方向から見た図である。
【符号の説明】
1 ホルダ 2 シャーシ 6 ねじ挿通孔 9 基部 10 ボス部 13 ねじ螺入孔 25 貫通孔 31 ねじ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1板状部材を第2板状部材に取り付け
    るための取付構造であって、 前記第1板状部材には、ねじ挿通孔と、このねじ挿通孔
    の近傍においてその下面から延びる基部およびこの基部
    の先端から略直角に折れ曲がって延びるボス部を有する
    略L字状の係止片とが形成されており、 前記ボス部には、その厚み方向において前記ねじ挿通孔
    に対して所定の間隔を隔てて直線状に連通するねじ螺入
    孔が設けられており、 前記第2板状部材には、前記係止片を挿通しうる係止孔
    と、前記係止孔の近傍において前記ねじ挿通孔と連通し
    うる貫通孔とが形成されており、 前記第2板状部材の前記係止孔に前記係止片を挿通させ
    た後、前記第1板状部材をスライドさせることにより、
    前記係止片のボス部と前記第1板状部材の下面との間に
    前記第2板状部材の一部を保持しつつ、前記ねじ挿通
    孔、貫通孔およびねじ螺入孔を連通させ、これらの各孔
    に対してねじを順次挿通し、少なくともねじを前記ねじ
    螺入孔に螺入することにより、前記第1板状部材を前記
    第2板状部材に取り付けるよう構成されたことを特徴と
    する、板状部材の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記ねじ挿通孔は、ねじの頭部の外径よ
    り大の断面積を有している、請求項1に記載の板状部材
    の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記第1板状部材は、その厚みがねじの
    頭部の高さより大に形成されている、請求項1または2
    に記載の板状部材の取付構造。
  4. 【請求項4】 前記第2板状部材の係止孔は、前記第1
    板状部材の係止片を案内するために前記第1板状部材が
    スライドする方向に狭窄されている、請求項1ないし3
    のいずれかに記載の板状部材の取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載され
    た板状部材の取付構造が用いられたことを特徴とする、
    筐体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007334592A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Nohmi Bosai Ltd 中継器のベース取付構造
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