JPH11333352A - ペースト供給装置及びそれを使用したプラズマディスプレイパネルの製造方法 - Google Patents

ペースト供給装置及びそれを使用したプラズマディスプレイパネルの製造方法

Info

Publication number
JPH11333352A
JPH11333352A JP10148625A JP14862598A JPH11333352A JP H11333352 A JPH11333352 A JP H11333352A JP 10148625 A JP10148625 A JP 10148625A JP 14862598 A JP14862598 A JP 14862598A JP H11333352 A JPH11333352 A JP H11333352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paste
tank
defoaming
storage tank
defoaming tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10148625A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Asano
雅朗 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP10148625A priority Critical patent/JPH11333352A/ja
Publication of JPH11333352A publication Critical patent/JPH11333352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗工装置に付随するペースト供給装置であっ
て、良好な塗工面を形成できるようにしたペースト供給
装置を提供する。 【解決手段】 ペーストPの貯蔵タンク10と、真空状
態にてペーストの脱泡を行う脱泡タンク20と、ペース
ト中のゴミを除去するためのろ過フィルタ30と、ペー
ストを塗工装置50に送るシリンジポンプ40とを備え
る。さらに、脱泡タンク20に、脱泡タンク内の排気手
段と、ペーストを脱泡タンク20に順次注入する際にペ
ーストの表面積を増加させる展開板25を備えさせるの
が好ましい。シリンジポンプ40を使用したことによ
り、ポンプ自体から出る磨耗粉が殆どなく、しかもポン
プの吐出レスポンスが良いために端面形状の良好な塗工
面を形成できる。また、脱泡タンク20内に展開板25
を設けたことにより、ペーストの脱泡効率が向上し、泡
の痕跡のない良好な塗工面を形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス板等の基板
にペーストを塗工する塗布装置と共に使用されるペース
ト供給装置に係り、詳しくは塗布装置にペーストを供給
するためのペースト供給装置及びそれを使用したプラズ
マディスプレイパネル(以下、PDPと記す)の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にPDPは、2枚の対向するガラス
基板にそれぞれ規則的に配列した一対の電極を設け、そ
の間にNe,Xe等を主体とするガスを封入した構造に
なっている。そして、これらの電極間に電圧を印加し、
電極周辺の微小なセル内で放電を発生させることによ
り、各セルを発光させて表示を行うようにしている。情
報表示をするためには、規則的に並んだセルを選択的に
放電発光させる。このPDPには、電極が放電空間に露
出している直流型(DC型)と絶縁層で覆われている交
流型(AC型)の2タイプがあり、双方とも表示機能や
駆動方法の違いによって、さらにリフレッシュ駆動方式
とメモリ駆動方式とに分類される。
【0003】図1にAC型PDPの一構成例を示す。こ
の図は前面板と背面板を離した状態で示したもので、図
示のように2枚のガラス基板1,2が互いに平行に且つ
対向して配設されており、両者は背面板となるガラス基
板2上に互いに平行に設けられたリブ3により一定の間
隔に保持されるようになっている。前面板となるガラス
基板1の背面側には透明電極である維持電極4と金属電
極であるバス電極5とで構成される複合電極が互いに平
行に形成され、これを覆って誘電体層6が形成されてお
り、さらにその上に保護層7(MgO層)が形成されて
いる。また、背面板となるガラス基板2の前面側には前
記複合電極と直交するようにリブ3の間に位置してアド
レス電極8が互いに平行に形成されており、これを覆っ
て誘電体層9が形成され、さらにリブ3の壁面とセル底
面を覆うようにして蛍光体10が設けられている。この
AC型PDPは面放電型であって、前面板上の複合電極
間に交流電圧を印加し、空間に漏れた電界で放電させる
構造である。この場合、交流をかけているために電界の
向きは周波数に対応して変化する。そしてこの放電によ
り生じる紫外線により蛍光体10を発光させ、前面板を
透過する光を観察者が視認するようになっている。
【0004】上記の如き構成からなるPDPの製造工程
において、例えば背面板の各構成要素を形成するための
各層、すなわち電極層、誘電体層、リブ層、蛍光体層を
形成するに際しては、ガラス基板上にこれらのペースト
からなる塗膜を順次形成する塗布工程が不可欠である。
これらの塗布工程を行う手段として、スピンコータ、ブ
レードコータ、ロールコータ、スクリーン印刷或いはダ
イコータの使用が検討されている。そして、これら塗工
装置に付属するペースト供給装置としては、貯蔵タンク
からペーストを送り出すためのポンプと、送り出したペ
ースト中のゴミを除去する簡易的なろ過フィルタとを組
み合わせたものが一般的に使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のペース
ト供給装置では、貯蔵タンク内のペーストを真空脱泡機
にて脱泡処理した後、塗工装置である例えばダイコータ
に供給しているが、単なる真空脱泡だけでは脱泡が不十
分となるペーストもあり、また定量ポンプでの送液時に
気泡が混入すると、塗面にペーストが塗れない欠点が発
生してしまう。また、ペーストを塗工装置に送り出すポ
ンプには、モーノポンプ等の回転系、すなわち摩耗部を
有するポンプが使用されているので、軸受部分から磨耗
粉が発生してペーストの中に混入することが起こり、例
えばPDPの蛍光面のように重金属の磨耗粉が影響して
輝度劣化を起こすような場合には特に問題となる。ま
た、モーノポンプはペースト押出し時に圧力損失がある
ため、吐出レスポンスが悪く、ポンプ自体は起動してい
るのに塗工装置からある程度時間が経過しないとペース
トが吐出されないという現象が発生し、そのため塗工面
の端面処理が難しいという問題もある。さらには、ポン
プから塗工装置までの配管にプラスチック製のチューブ
を使用しているが、この配管は伸縮を起こすので、ペー
スト押出し時に圧力損失があり、塗工面の端面処理が難
しくなる。
【0006】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、塗工装置
に付随するペースト供給装置であって、良好な塗工面を
形成できるようにしたペースト供給装置を提供し、併せ
てそれを使用したPDPの製造方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため、本発明のペースト供給装置は、ペーストを蓄える
貯蔵タンクと、貯蔵タンクからペーストの供給を受け、
真空状態にてペーストの脱泡を行う脱泡タンクと、脱泡
タンクから出たペースト中のゴミを除去するためのろ過
フィルタと、ろ過フィルタを通ったペーストを塗工装置
に送るシリンジポンプとを備えていることを特徴とす
る。
【0008】そして、脱泡タンクが、脱泡タンク内のガ
スの排気手段と、ペーストを脱泡タンクに順次注入する
際にペーストの表面積を増加させる展開板とを備えるよ
うにするのが好ましい。
【0009】また、貯蔵タンクがペーストの攪拌処理手
段を有し、その攪拌処理手段が貯蔵タンクに脱着できる
機構を備えている形態をとることもでき、貯蔵タンクが
ペーストの圧送処理手段を有する形態にすることもでき
る。
【0010】そして、本発明のペースト供給装置は、塗
工装置にダイコータを使用する場合に好適である。
【0011】また、シリンジポンプと塗工装置が伸縮し
ない金属配管で連結されている形態にするのが好まし
い。
【0012】本発明に係るPDPの製造方法は、上記の
ペースト供給装置を使用した塗布工程を含むことを特徴
とする。その塗布工程の代表的な一つが、リブによって
区画されるセル空間内に蛍光体ペーストを充填塗工する
工程である。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は本発明に係るペースト供給
装置を示す概略構成図であり、同図において10はペー
ストを蓄えるための貯蔵タンク、20は貯蔵タンク10
からペーストの供給を受け、真空状態にてペーストの脱
泡を行う脱泡タンク、30は脱泡タンク20から出たペ
ースト中のゴミを除去するためのろ過フィルタ、40は
ろ過フィルタ30を通ったペーストをダイコータのダイ
ヘッド50に送るシリンジポンプである。
【0014】貯蔵タンク10は、上部が開口したタンク
本体11と、このタンク本体11の上部開口を閉塞する
圧送用フタ12とからなる。圧送用フタ12には圧空管
路13が接続されており、この圧空管路13は圧空源に
接続されている。そして、圧送用フタ12と圧空源との
間に位置して手動式の圧空バルブ14が介挿されてお
り、この圧空バルブ14を開くことで、貯蔵タンク10
内を所定の圧力にすることができる。また、圧送用フタ
12には貯蔵タンク10内の圧力を示す圧力計15が取
り付けられている。
【0015】また、図示の例では、圧送用フタ12を攪
拌用フタ16と取り換えることで貯蔵タンク10を攪拌
タンクとしても使用する。この攪拌用フタ16は攪拌処
理手段を有しており、この攪拌処理手段は攪拌用フタ1
6を貫通して取りつけられた支持ロッド17と、この支
持ロッド17の上下にそれぞれ取り付けられたモータ1
8及び攪拌羽根19とからなる。
【0016】脱泡タンク20は、上部が開口したタンク
本体21と、このタンク本体21の開口を閉塞する密閉
フタ22とからなる。密閉フタ22には補給管路23が
接続されており、この補給管路23の一方側は貯蔵タン
ク10の圧送用フタ12を貫通してタンク本体11の底
部付近まで延設されている。そして、補給管路23の途
中には手動式の圧送バルブ24が介挿されており、この
圧送バルブ24を開くことで、補給管路23を通じて圧
送用タンク10内のペーストPを脱泡タンク20内に供
給することができる。また、脱泡タンク20には、補給
管路23の出口直下付近から斜め下方に向けて広がる扇
状の展開板25が設置されており、補給管路23からの
ペーストPがこの展開板25上で展開させられながら流
れるようになっている。さらに、密閉フタ22には真空
管路26が接続されており、この真空管路26はロータ
リポンプ27に接続されている。そして、密閉フタ22
とロータリポンプ27との間に位置して手動式の真空バ
ルブ28が介挿されており、この真空バルブ28を開く
ことで、脱泡タンク20内を真空状態にすることができ
る。また、密閉フタ22には脱泡タンク20内の圧力を
示す真空計29が取り付けられている。
【0017】脱泡タンク20には、そのタンク本体21
の底部付近から密閉フタ22を貫通して供給管路31が
外部に延設されており、その供給管路31の先端は濾過
フィルタ30の入口に接続されている。この濾過フィル
タ30としては、大気に曝すことなく直接ポンプに送り
込むタイプのものを使用する。そして、ゴミの除去具合
と経時的なペーストの通過量の兼ね合いを見て適宜のも
のを選択する。例えば、プラズマディスプレイパネルの
蛍光面を形成する蛍光体ペーストの場合では、75μm
メッシュのフィルタがよい。具体的には、信越エンジニ
アリング製のカプセルフィルタ「62.5L−HC−7
5NXB」が挙げられる。
【0018】濾過フィルタ30の出口は供給管路32に
接続されており、この供給管路32はリモート式の注入
バルブ41と吐出バルブ42を経て、さらに供給管路5
1を経てダイヘッド50に接続されている。そして、注
入バルブ41と吐出バルブ42の間の中間管路43に
は、シリンジポンプ40に至る分岐管路44が枝分かれ
して設けられており、その分岐管路44の途中には真空
管路45が接続され、この真空管路45は前述のロータ
リポンプ27に接続されている。また、分岐管路44と
ロータリポンプ27との間に位置して手動式の真空バル
ブ46が介挿されている。
【0019】シリンジポンプ40は、磨耗部分がシリン
ジ40aと外枠40bとが擦れ合う部分のみと非常に少
なく、また磨耗したとしても、塗工時における実質的な
ストローク範囲は狭いので、磨耗粉がポンプ外に送り出
されることは殆どない。構造的には、シリンジ40aが
移動した分のペーストを正確にダイヘッド50の方へ送
り出すようになっている。そして、モータによりシリン
ジ40aを移動させることでペーストを送り出すための
圧力を発生し、ペーストをダイヘッド50より吐出する
ので、圧力損失がなく吐出レスポンス性に優れている。
また、シリンジポンプ40からダイヘッド50までの配
管、具体的には中間管路43、分岐管路44、供給管路
51を伸縮しにくい金属材料で構成しておりこの点にお
いてもペースト吐出時の圧力損失が防止される。
【0020】ここで、他のポンプにおいても言えること
があるが、シリンジポンプ40自体の圧損は殆どなくて
も、配管及びポンプ内に空気が混入すると、それがクッ
ションの役割を果して吐出レスポンスが悪くなる。よっ
て、空気の混入を避けるため上記の如く配管及びポンプ
内を真空引きができるようにした。また、本発明のよう
にペーストを扱う場合、ペースト中の溶剤成分が気化し
てエアになることがある。具体的には、シリンジポンプ
40内にペーストを送り込む際に、シリンジ40aの移
動空間よりペーストの注入量が少ないと、一時的にペー
ストが充填されていない空間は真空状態となり、ペース
トの溶剤成分が気化してしまいエアをかんでしまうこと
になる。そこで、注入口を大きくするとともに圧送圧力
を上げることにより、シリンジ40aの移動空間よりペ
ーストの注入量を多くすることで溶剤成分の気化による
エアの発生を防ぐようにした。
【0021】上記の構成からなるペースト供給装置の使
用形態は次のようである。
【0022】まず、貯蔵タンク10のタンク本体11に
所定量のペーストPを投入して攪拌用フタ16で閉塞
し、モータ18により攪拌羽根19を回動させることで
粘度調整を行う。この作業を終了したら、攪拌用フタ1
6を外し、圧送用フタ12を取り付けてペーストPの圧
送を行う。すなわち、補給管路23の圧送バルブ24を
開いてから、圧空管路13の圧空バルブ14を開いてペ
ーストPに圧力を掛けることにより、貯蔵タンク10内
のペーストPを補給管路23を通して脱泡タンク20内
に供給する。この場合、供給管路32の注入バルブ41
を閉じ、真空管路26の真空バルブ28を開いた状態
で、ロータリポンプ27を作動させることにより脱泡タ
ンク20内を真空状態にしておく。なお、圧力源となる
ガスはペーストに悪影響を与えないドライ窒素を使用す
るのが好ましい。貯蔵タンク10から送り出され補給管
路23から脱泡タンク20内に吐出したペーストPは、
扇状の展開板25の表面を広がりながら流れることによ
り、ペーストの表面積が増加してペーストの内部まで効
率良く脱泡される。
【0023】貯蔵タンク10内のペーストPが脱泡タン
ク20内にすべて供給されると、ペーストの脱泡処理を
終了して真空バルブ28を閉じる。この場合、脱泡タン
ク20内は真空状態でなくなるが、ペーストPの脱泡処
理は完了しているので問題はない。その後は、貯蔵タン
ク10と共に脱泡タンク20も圧送タンクとしての役割
を担う。
【0024】次に、圧空管路13の圧力バルブ14を開
き、脱泡処理を終えたペーストに貯蔵タンク10を通し
て圧力をかけることにより、脱泡タンク20内のペース
トが供給管路31、ろ過フィルタ30、供給管路32を
通り、閉じられた注入バルブ41までの経路が充填され
る。
【0025】一方、注入バルブ41を挟んだシリンジポ
ンプ側では、吐出バルブ42を閉じた状態でロータリポ
ンプ27を動作させ、真空管路45の真空バルブ46を
開けることで、中間管路43、分岐管路44及びシリン
ジポンプ40内を真空にする。そして、真空状態になっ
たら、真空バルブ46を閉じて注入バルブ41を開くこ
とで、注入バルブ41より後にある中間管路43、分岐
管路44及びシリンジポンプ40内にペーストが充填さ
れる。この状態でシリンジ40aを引くことにより所定
量だけのペーストを吸引し、さらに注入バルブ41を閉
じて吐出バルブ42を開いてからシリンジ40aを押す
ことにより、シリンジポンプ40内のペーストが、分岐
管路44、中間管路43、供給管路51を通ってダイヘ
ッド50から吐出される。この場合、シリンジ40aが
移動した分のペーストが正確にダイヘッド50の方に送
り出される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のペースト
供給装置によれば、ペーストを送り出すポンプにシリン
ジポンプを使用したことにより、ポンプ自体から出る磨
耗粉が殆どなく、しかもポンプの吐出レスポンスが良い
ために端面形状の良好な塗工面を形成できる。また、脱
泡タンク内にペーストを展開して流す展開板を設けたこ
とにより、ペーストの脱泡効率が向上することから、泡
の痕跡のない良好な塗工面を形成することができる。し
たがって、このペースト供給装置を使用した塗布工程を
含む本発明のPDPの製造方法では、性能の良い構成要
素を備えたパネルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラズマディスプレイパネルの構成例をその前
面板と背面板を離間した状態で示す斜視図である。
【図2】本発明に係るペースト供給装置を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
10 貯蔵タンク 11 タンク本体 12 圧送用フタ 13 圧空管路 14 圧空バルブ 15 圧力計 16 攪拌用フタ 17 支持ロッド 18 モータ 19 攪拌羽根 20 脱泡タンク 21 タンク本体 22 密閉フタ 23 補給管路 24 圧送バルブ 25 展開板 26 真空管路 27 ロータリポンプ 28 真空ポンプ 29 真空計 30 濾過フィルタ 31,32 供給管路 40 シリンジポンプ 40a シリンジ 40b 外枠 41 注入バルブ 42 吐出バルブ 43 中間管路 44 分岐管路 45 真空管路 50 ダイヘッド 51 供給管路 P ペースト

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペーストを蓄える貯蔵タンクと、貯蔵タ
    ンクからペーストの供給を受け、真空状態にてペースト
    の脱泡を行う脱泡タンクと、脱泡タンクから出たペース
    ト中のゴミを除去するためのろ過フィルタと、ろ過フィ
    ルタを通ったペーストを塗工装置に送るシリンジポンプ
    とを備えていることを特徴とするペースト供給装置。
  2. 【請求項2】 脱泡タンクが、脱泡タンク内のガスの排
    気手段と、ペーストを脱泡タンクに順次注入する際にペ
    ーストの表面積を増加させる展開板とを備えている請求
    項1に記載のペースト供給装置。
  3. 【請求項3】 貯蔵タンクがペーストの攪拌処理手段を
    有し、その攪拌処理手段が貯蔵タンクに脱着できる機構
    を備えている請求項1又は2に記載のペースト供給装
    置。
  4. 【請求項4】 貯蔵タンクがペーストの圧送処理手段を
    有している請求項1〜3のいずれかに記載のペースト供
    給装置。
  5. 【請求項5】 塗工装置がダイコータである請求項1〜
    4のいずれかに記載のペースト供給装置。
  6. 【請求項6】 シリンジポンプと塗工装置が金属配管で
    連結されている請求項1〜5のいずれかに記載のペース
    ト供給装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のペース
    ト供給装置を使用した塗布工程を含むことを特徴とする
    プラズマディスプレイパネルの製造方法。
  8. 【請求項8】 塗布工程の一つが、リブによって区画さ
    れるセル空間内に蛍光体ペーストを充填塗工する工程で
    ある請求項7に記載のプラズマディスプレイパネルの製
    造方法。
JP10148625A 1998-05-29 1998-05-29 ペースト供給装置及びそれを使用したプラズマディスプレイパネルの製造方法 Pending JPH11333352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10148625A JPH11333352A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 ペースト供給装置及びそれを使用したプラズマディスプレイパネルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10148625A JPH11333352A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 ペースト供給装置及びそれを使用したプラズマディスプレイパネルの製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007138693A Division JP2007209984A (ja) 2007-05-25 2007-05-25 ペースト供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11333352A true JPH11333352A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15456981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10148625A Pending JPH11333352A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 ペースト供給装置及びそれを使用したプラズマディスプレイパネルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11333352A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005334803A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Toppan Printing Co Ltd 塗工装置
JP2006043584A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 塗布装置および塗布方法
CN108217573A (zh) * 2016-12-09 2018-06-29 中外炉工业株式会社 涂装液供给装置
CN108554728A (zh) * 2018-06-28 2018-09-21 阳信金鑫电子有限公司 一种桥式整流器自动真空上胶机及其上胶方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005334803A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Toppan Printing Co Ltd 塗工装置
JP4645066B2 (ja) * 2004-05-28 2011-03-09 凸版印刷株式会社 塗工装置
JP2006043584A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 塗布装置および塗布方法
KR101099256B1 (ko) * 2004-08-04 2011-12-27 도쿄 오카 고교 가부시키가이샤 도포장치 및 도포방법
CN108217573A (zh) * 2016-12-09 2018-06-29 中外炉工业株式会社 涂装液供给装置
CN108217573B (zh) * 2016-12-09 2019-12-06 中外炉工业株式会社 涂装液供给装置
CN108554728A (zh) * 2018-06-28 2018-09-21 阳信金鑫电子有限公司 一种桥式整流器自动真空上胶机及其上胶方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11333352A (ja) ペースト供給装置及びそれを使用したプラズマディスプレイパネルの製造方法
JP2007209984A (ja) ペースト供給装置
JP2009022837A (ja) ダイコータおよびダイコータのエア抜き方法
KR100728386B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 전극제조방법 및 그 장치
JP2005095757A (ja) ペ−スト塗布方法及びペ−スト塗布装置
JP2004047582A (ja) 基板処理装置
KR200241186Y1 (ko) 브라운관 밀봉용 코팅액 공급장치
JPH03242253A (ja) 導電性塗料の静電塗装装置
JP2000051771A (ja) 塗布液供給装置
JP3728453B2 (ja) グラビア塗工装置
KR100775122B1 (ko) 토출제어구조 및 이를 이용한 코팅장치
KR20070047994A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 배면기판구조 및 그전극제조방법
KR20020084558A (ko) 브라운관 밀봉용 코팅액 공급장치
JP3219033B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
KR200164267Y1 (ko) 플라스마 디스플레이 패널 제조용 에어나이프
JP2001121062A (ja) 塗工方法及び塗工装置
KR20010000980A (ko) 플라즈마 표시판넬의 제조방법
KR100684789B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
JPH11260680A (ja) 塗布方法及び同装置
KR20000025531A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 격벽 형성장치
JP2001093409A (ja) プラズマディスプレイパネル形成用材料の塗布液供給装置および塗布システム
JP3314470B2 (ja) 塗工用ダイ及びこれを用いる塗装方法
KR100237208B1 (ko) 플라스마 디스플레이 패널용 현상 시스템 및 현상 방법
JP2002035671A (ja) ペースト塗布方法及び塗布装置
JP2002042651A (ja) プラズマディスプレイパネルの蛍光体膜形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070305

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070525