JPH11333347A - フリットガラス塗布装置 - Google Patents
フリットガラス塗布装置Info
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- JPH11333347A JPH11333347A JP14340798A JP14340798A JPH11333347A JP H11333347 A JPH11333347 A JP H11333347A JP 14340798 A JP14340798 A JP 14340798A JP 14340798 A JP14340798 A JP 14340798A JP H11333347 A JPH11333347 A JP H11333347A
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- Japan
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- frit glass
- frit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 陰極線管の製造において塗布されるフリット
ガラスの品質を安定させ、後工程での手直し率の大幅な
削減を実現する。 【解決手段】 垂直多間接6軸ロボット1によりフリッ
トガラスの塗布ノズル2を支持する。塗布ノズル2は、
長方形の吐出口を有し、吐出口の短辺方向に移動されて
フリットガラス101を塗布し、フリットシール面10
2aのコーナー部においては、吐出口の中心回りに90
°に亘って回転される。
ガラスの品質を安定させ、後工程での手直し率の大幅な
削減を実現する。 【解決手段】 垂直多間接6軸ロボット1によりフリッ
トガラスの塗布ノズル2を支持する。塗布ノズル2は、
長方形の吐出口を有し、吐出口の短辺方向に移動されて
フリットガラス101を塗布し、フリットシール面10
2aのコーナー部においては、吐出口の中心回りに90
°に亘って回転される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管の製造に
おいて、前面パネルとファンネル部とを封着するため
に、該ファンネル部のフリットシール面にフリットガラ
スを塗布するフリットガラス塗布装置に関する。
おいて、前面パネルとファンネル部とを封着するため
に、該ファンネル部のフリットシール面にフリットガラ
スを塗布するフリットガラス塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、陰極線管の製造において、前面パ
ネルとファンネル部との封着にあたっては、フリットガ
ラス塗布装置を用いて、該ファンネル部のフリットシー
ル面にフリットガラスを塗布することが行われている。
ネルとファンネル部との封着にあたっては、フリットガ
ラス塗布装置を用いて、該ファンネル部のフリットシー
ル面にフリットガラスを塗布することが行われている。
【0003】このようなフリットガラスの塗布を行うた
めのフリットガラス塗布装置としては、例えば、特開平
3−4427号公報に記載されているように、図5に示
すように、X軸104、Y軸105及びZ軸106を有
する可変シーケンスロボット(直交座標型ロボット)1
07によりディスペンサ108を移動操作可能に支持し
て構成されたものが提案されている。ディスペンサ10
8は、Z軸106の先端に固定して取り付けられてい
る。
めのフリットガラス塗布装置としては、例えば、特開平
3−4427号公報に記載されているように、図5に示
すように、X軸104、Y軸105及びZ軸106を有
する可変シーケンスロボット(直交座標型ロボット)1
07によりディスペンサ108を移動操作可能に支持し
て構成されたものが提案されている。ディスペンサ10
8は、Z軸106の先端に固定して取り付けられてい
る。
【0004】このフリットガラス塗布装置においては、
ディスペンサ108の移動方向前方側に、ファンネル部
102のフリットシール面102a上にすでに塗布され
たフリットガラス101を検出するための光電センサ1
09が配設されている。
ディスペンサ108の移動方向前方側に、ファンネル部
102のフリットシール面102a上にすでに塗布され
たフリットガラス101を検出するための光電センサ1
09が配設されている。
【0005】このフリットガラス塗布装置においては、
可変シーケンスロボット107によってディスペンサ1
08がファンネル部102のフリットシール面102a
に沿って移動操作されることにより、このディスペンサ
108によって該フリットシール面102a上にフリッ
トガラス101が塗布される。
可変シーケンスロボット107によってディスペンサ1
08がファンネル部102のフリットシール面102a
に沿って移動操作されることにより、このディスペンサ
108によって該フリットシール面102a上にフリッ
トガラス101が塗布される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に可変シーケンスロボットを用いたフリットガラス塗布
装置においては、フリットガラススラリーの粘度の経時
変化やフリットガラススラリーのロットの交替によっ
て、フリットガラスの塗布量が変化する。また、フリッ
トガラスの塗り始めの始端部及び塗り終わりの終端部の
繋ぎ目において、両端面付近が重ね塗りをされるため、
該始端部近傍及び該終端部近傍においては、塗布量の変
化量は2倍となる。
に可変シーケンスロボットを用いたフリットガラス塗布
装置においては、フリットガラススラリーの粘度の経時
変化やフリットガラススラリーのロットの交替によっ
て、フリットガラスの塗布量が変化する。また、フリッ
トガラスの塗り始めの始端部及び塗り終わりの終端部の
繋ぎ目において、両端面付近が重ね塗りをされるため、
該始端部近傍及び該終端部近傍においては、塗布量の変
化量は2倍となる。
【0007】そして、このフリットガラス塗布装置にお
いては、図6に示すように、フリットシール面の長辺部
及び短辺部が交差するコーナー部分において、内側への
入り込みを見込んで塗布ノズルを外側に移動させるよう
に円弧補間を行っているため、粘度の変化によりこのコ
ーナー部分における塗布量が変化する。そのため、この
フリットガラス塗布装置においては、コーナー部分にお
いて、装置の動作の中止、及び、塗布スピードや開閉弁
の開閉スピード、塗布軌跡のプログラム等の変更、調整
が必要となり、調整不能の場合には、フリットガラスス
ラリーの交換等の作業が必要となる。
いては、図6に示すように、フリットシール面の長辺部
及び短辺部が交差するコーナー部分において、内側への
入り込みを見込んで塗布ノズルを外側に移動させるよう
に円弧補間を行っているため、粘度の変化によりこのコ
ーナー部分における塗布量が変化する。そのため、この
フリットガラス塗布装置においては、コーナー部分にお
いて、装置の動作の中止、及び、塗布スピードや開閉弁
の開閉スピード、塗布軌跡のプログラム等の変更、調整
が必要となり、調整不能の場合には、フリットガラスス
ラリーの交換等の作業が必要となる。
【0008】このように、上述のフリットガラス塗布装
置においては、後工程で手直し作業の必要が生ずること
も含めて、生産性が著しく低下される。
置においては、後工程で手直し作業の必要が生ずること
も含めて、生産性が著しく低下される。
【0009】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、陰極線管の製造において塗布さ
れるフリットガラスの品質を安定させ、後工程での手直
し率の大幅な削減が実現できるフリットガラス塗布装置
を提供しようとするものである。
案されるものであって、陰極線管の製造において塗布さ
れるフリットガラスの品質を安定させ、後工程での手直
し率の大幅な削減が実現できるフリットガラス塗布装置
を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係るフリットガラス塗布装置は、垂直多間
接6軸ロボットの如き移動操作装置により吐出口の中心
回りの回転を含む移動操作が可能に支持されたフリット
ガラス塗布ノズルと、この塗布ノズルの吐出口を開閉操
作する塗布ノズル機構とを備えている。塗布ノズルは、
長径方向と短径方向とを有する吐出口を有している。
め、本発明に係るフリットガラス塗布装置は、垂直多間
接6軸ロボットの如き移動操作装置により吐出口の中心
回りの回転を含む移動操作が可能に支持されたフリット
ガラス塗布ノズルと、この塗布ノズルの吐出口を開閉操
作する塗布ノズル機構とを備えている。塗布ノズルは、
長径方向と短径方向とを有する吐出口を有している。
【0011】そして、移動操作装置は、吐出口の短径方
向に沿う方向に塗布ノズルを移動操作して該吐出口より
吐出されるフリットガラスを陰極線管のファンネル部の
フリットシール面に塗布し、該塗布ノズルをフリットシ
ール面の長辺部及び短辺部に沿って移動させて該フリッ
トシール面にフリットガラスを塗布するときには、該フ
リットシール面の長辺部及び短辺部に対する該塗布ノズ
ルの動きを略々直線に近い曲線形状に移動制御し、該フ
リットシール面の長辺部及び短辺部が交差するコーナー
部分においては、該塗布ノズルの吐出口の中心回りに塗
布速度に略々等しい速度で各コーナー部分の中心に沿っ
て略々90°に亘って該塗布ノズルを回転移動制御して
塗布する。
向に沿う方向に塗布ノズルを移動操作して該吐出口より
吐出されるフリットガラスを陰極線管のファンネル部の
フリットシール面に塗布し、該塗布ノズルをフリットシ
ール面の長辺部及び短辺部に沿って移動させて該フリッ
トシール面にフリットガラスを塗布するときには、該フ
リットシール面の長辺部及び短辺部に対する該塗布ノズ
ルの動きを略々直線に近い曲線形状に移動制御し、該フ
リットシール面の長辺部及び短辺部が交差するコーナー
部分においては、該塗布ノズルの吐出口の中心回りに塗
布速度に略々等しい速度で各コーナー部分の中心に沿っ
て略々90°に亘って該塗布ノズルを回転移動制御して
塗布する。
【0012】また、塗布ノズル機構は、塗布ノズルの吐
出口に対応した形状の透孔が形成され該透孔を該吐出口
の位置に合わせることにより該吐出口を開蓋させるとと
もに該塗布ノズルに対して移動されることにより該吐出
口を閉蓋する開閉板を有している。
出口に対応した形状の透孔が形成され該透孔を該吐出口
の位置に合わせることにより該吐出口を開蓋させるとと
もに該塗布ノズルに対して移動されることにより該吐出
口を閉蓋する開閉板を有している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0014】本発明に係るフリットガラス塗布装置は、
図1に示すように、陰極線管を構成するファンネル部1
02のフリットシール面102aにフリットガラス10
1を塗布する装置である。このフリットシール面102
aには、塗布されたフリットガラス101を介して、図
示しない前面パネルが接合される。
図1に示すように、陰極線管を構成するファンネル部1
02のフリットシール面102aにフリットガラス10
1を塗布する装置である。このフリットシール面102
aには、塗布されたフリットガラス101を介して、図
示しない前面パネルが接合される。
【0015】このフリットガラス塗布装置は、図1乃至
図3に示すように、移動操作装置となる垂直多間接6軸
ロボット(可変シーケンスロボット)1を有して構成さ
れる。この垂直多間接6軸ロボット1には、図2に示す
ように、α軸のセンターとなる位置に、フリットガラス
塗布ノズル2が取り付けられている。このフリットガラ
ス塗布ノズル2内には、フリットガラス101を貯えて
おくディスペンサタンク2aが設けられている。このデ
ィスペンサタンク2aには、図示しないフリットタンク
よりチューブを介して、図3に示すように、供給口6を
介してフリットガラス101が供給される。
図3に示すように、移動操作装置となる垂直多間接6軸
ロボット(可変シーケンスロボット)1を有して構成さ
れる。この垂直多間接6軸ロボット1には、図2に示す
ように、α軸のセンターとなる位置に、フリットガラス
塗布ノズル2が取り付けられている。このフリットガラ
ス塗布ノズル2内には、フリットガラス101を貯えて
おくディスペンサタンク2aが設けられている。このデ
ィスペンサタンク2aには、図示しないフリットタンク
よりチューブを介して、図3に示すように、供給口6を
介してフリットガラス101が供給される。
【0016】このディスペンサタンク2aの下端側は、
O−リング2dを介して取り付けられた下板部材により
閉蓋されている。この下板部材には、吐出口3が形成さ
れている。すなわち、ディスペンサタンク2aの下端部
は、吐出口3を介して、フリットガラス塗布ノズル2の
下方側の外方に向けて開口されている。ディスペンサタ
ンク2a内に貯えられたフリットガラス101は、吐出
口3を介して、フリットガラス塗布ノズル2の外方に吐
出されて、塗布対象物であるフリットシール面102a
上に塗布される。吐出口は、図4において3に示すよう
に、長方形または長円形の如く、長径方向と短径方向と
を有する形状となされている。
O−リング2dを介して取り付けられた下板部材により
閉蓋されている。この下板部材には、吐出口3が形成さ
れている。すなわち、ディスペンサタンク2aの下端部
は、吐出口3を介して、フリットガラス塗布ノズル2の
下方側の外方に向けて開口されている。ディスペンサタ
ンク2a内に貯えられたフリットガラス101は、吐出
口3を介して、フリットガラス塗布ノズル2の外方に吐
出されて、塗布対象物であるフリットシール面102a
上に塗布される。吐出口は、図4において3に示すよう
に、長方形または長円形の如く、長径方向と短径方向と
を有する形状となされている。
【0017】このディスペンサタンク2a内には、図2
に示すように、シリンダシャフト2bによって回転操作
される攪拌子2cが設けられている。この攪拌子2c
は、ディスペンサタンク2a内で回転操作されることに
より、このディスペンサタンク2a内に貯えられたフリ
ットガラス101を攪拌する。
に示すように、シリンダシャフト2bによって回転操作
される攪拌子2cが設けられている。この攪拌子2c
は、ディスペンサタンク2a内で回転操作されることに
より、このディスペンサタンク2a内に貯えられたフリ
ットガラス101を攪拌する。
【0018】フリットガラス塗布ノズル2は、図1中矢
印Aで示すように、垂直多間接6軸ロボット1のα軸セ
ンター上で吐出口3の中心回りに回転操作できるように
なされている。また、このフリットガラス塗布ノズル2
は、垂直多間接6軸ロボット1によって移動操作可能と
なされている。
印Aで示すように、垂直多間接6軸ロボット1のα軸セ
ンター上で吐出口3の中心回りに回転操作できるように
なされている。また、このフリットガラス塗布ノズル2
は、垂直多間接6軸ロボット1によって移動操作可能と
なされている。
【0019】そして、このフリットガラス塗布装置は、
フリットガラスの塗布の開始及び終了の動作を行う塗布
ノズル機構を備えている。この塗布ノズル機構は、図2
に示すように、フリットガラス塗布ノズル2の吐出口3
と同一形状である長方形または長円形の透孔4aを有す
る開閉板4を備えている。この開閉板4は、図4に示す
ように、フリットガラス塗布ノズル2の下端部にネジ止
めにより固定されたガイドブロック4bによって、該フ
リットガラス塗布ノズル2に対してスライド可能に支持
されている。この開閉板4は、フリットガラス塗布ノズ
ル2に取り付けられたシリンダー7により、図4中矢印
Bで示すように、リンクバー8を介してスライド操作さ
れる。リンクバー8の中央部は、図2に示すように、ピ
ポット8aによって、フリットガラス塗布ノズル2に対
して回動可能に取り付けられている。この開閉板4は、
透孔4aを吐出口3に重ねて該吐出口3を開蓋させる位
置と、該透孔4aを該吐出口3よりずらして該吐出口3
を閉蓋する位置とに亘ってスライド操作される。
フリットガラスの塗布の開始及び終了の動作を行う塗布
ノズル機構を備えている。この塗布ノズル機構は、図2
に示すように、フリットガラス塗布ノズル2の吐出口3
と同一形状である長方形または長円形の透孔4aを有す
る開閉板4を備えている。この開閉板4は、図4に示す
ように、フリットガラス塗布ノズル2の下端部にネジ止
めにより固定されたガイドブロック4bによって、該フ
リットガラス塗布ノズル2に対してスライド可能に支持
されている。この開閉板4は、フリットガラス塗布ノズ
ル2に取り付けられたシリンダー7により、図4中矢印
Bで示すように、リンクバー8を介してスライド操作さ
れる。リンクバー8の中央部は、図2に示すように、ピ
ポット8aによって、フリットガラス塗布ノズル2に対
して回動可能に取り付けられている。この開閉板4は、
透孔4aを吐出口3に重ねて該吐出口3を開蓋させる位
置と、該透孔4aを該吐出口3よりずらして該吐出口3
を閉蓋する位置とに亘ってスライド操作される。
【0020】また、フリットガラス塗布ノズル2には、
塗布作業を行うときのこのフリットガラス塗布ノズル2
の移動方向について前方側となる位置に、光電センサー
5が取り付けられている。この光電センサ5は、図1に
示すように、ファンネル部102のフリットシール面1
02a上にすでに塗布されたフリットガラス101の塗
り始めの始端部101aを検出するためのものである。
塗布作業を行うときのこのフリットガラス塗布ノズル2
の移動方向について前方側となる位置に、光電センサー
5が取り付けられている。この光電センサ5は、図1に
示すように、ファンネル部102のフリットシール面1
02a上にすでに塗布されたフリットガラス101の塗
り始めの始端部101aを検出するためのものである。
【0021】このように構成されたフリットガラス塗布
装置を用いてフリットガラスをファンネル部のフリット
シール面に塗布するには、まず、図1に示すように、フ
ァンネル部102をパレット9によって支持させてフリ
ットガラス塗布ポジションに搬送する。そして、位置決
め機構によって、このファンネル部102の位置決めを
行う。この位置決め機構は、従来のフリットガラス塗布
装置の位置決め機構と共通するものであって、図5に示
すように、パレット9上のファンネル部102を、ファ
ンネル部支持部11によって持ち上げて位置決めする。
ファンネル部支持部11は、シリンダー12によって上
昇され、ファンネル部102に当接してこのファンネル
部102を持ち上げる。ファンネル部支持部11は、フ
ァンネル部102を持ち上げる動作によって、このファ
ンネル部102の管軸を中心とする回転方向の位置を修
正する。そして、ファンネル部102のネック部103
をネックチャック10によって押さえることにより、こ
のファンネル部102の管軸方向の位置決めがなされ
る。すなわち、ファンネル部支持部11による位置決め
とネックチャック10による位置決めとにより、ファン
ネル部102の管軸方向及び管軸を中心とした回転方向
の位置決めが完了する。そして、このファンネル部10
2は、フリットガラスの塗布作業中に亘って、移動操作
されることなく、一定の位置に保持される。
装置を用いてフリットガラスをファンネル部のフリット
シール面に塗布するには、まず、図1に示すように、フ
ァンネル部102をパレット9によって支持させてフリ
ットガラス塗布ポジションに搬送する。そして、位置決
め機構によって、このファンネル部102の位置決めを
行う。この位置決め機構は、従来のフリットガラス塗布
装置の位置決め機構と共通するものであって、図5に示
すように、パレット9上のファンネル部102を、ファ
ンネル部支持部11によって持ち上げて位置決めする。
ファンネル部支持部11は、シリンダー12によって上
昇され、ファンネル部102に当接してこのファンネル
部102を持ち上げる。ファンネル部支持部11は、フ
ァンネル部102を持ち上げる動作によって、このファ
ンネル部102の管軸を中心とする回転方向の位置を修
正する。そして、ファンネル部102のネック部103
をネックチャック10によって押さえることにより、こ
のファンネル部102の管軸方向の位置決めがなされ
る。すなわち、ファンネル部支持部11による位置決め
とネックチャック10による位置決めとにより、ファン
ネル部102の管軸方向及び管軸を中心とした回転方向
の位置決めが完了する。そして、このファンネル部10
2は、フリットガラスの塗布作業中に亘って、移動操作
されることなく、一定の位置に保持される。
【0022】次に、垂直多間接6軸ロボット1による塗
布動作を開始する。垂直多間接6軸ロボット1は、この
垂直多間接6軸ロボット1に予め入力されたティーチン
グデータに従って、動作を開始する。
布動作を開始する。垂直多間接6軸ロボット1は、この
垂直多間接6軸ロボット1に予め入力されたティーチン
グデータに従って、動作を開始する。
【0023】まず、垂直多間接6軸ロボット1のα軸の
センターに設置されたフリットガラス塗布ノズル2が、
待機位置より、フリットシール面102a上の塗布開始
位置付近まで移動操作される。このとき、塗布ノズル機
構の開閉板4は、透孔4aを吐出口3に重ねない状態の
位置となされ、該吐出口3を閉蓋している。
センターに設置されたフリットガラス塗布ノズル2が、
待機位置より、フリットシール面102a上の塗布開始
位置付近まで移動操作される。このとき、塗布ノズル機
構の開閉板4は、透孔4aを吐出口3に重ねない状態の
位置となされ、該吐出口3を閉蓋している。
【0024】次に、垂直多間接6軸ロボット1によりフ
リットガラス塗布ノズル2をフリットシール面102a
上を移動させながら、開閉板4をシリンダー7により塗
布方向と反対方向に移動させ、吐出口3を開蓋する。吐
出口3が開蓋されることにより、ディスペンサタンク2
a中のフリットガラス101が吐出口3から吐出され、
フリットシール面102a上に塗布される。このとき、
フリットガラス塗布ノズル2は、吐出口3及び透孔4a
の短径方向が常に塗布方向に沿う方向となるように移動
制御される。
リットガラス塗布ノズル2をフリットシール面102a
上を移動させながら、開閉板4をシリンダー7により塗
布方向と反対方向に移動させ、吐出口3を開蓋する。吐
出口3が開蓋されることにより、ディスペンサタンク2
a中のフリットガラス101が吐出口3から吐出され、
フリットシール面102a上に塗布される。このとき、
フリットガラス塗布ノズル2は、吐出口3及び透孔4a
の短径方向が常に塗布方向に沿う方向となるように移動
制御される。
【0025】フリットガラス塗布ノズル2の移動軌跡
は、図6に示すように、フリットシール面102aの長
辺部102b及び短辺部102cの部分は曲率が小さく
略々直線に近い曲線形状をしているので、これら長辺部
102b及び短辺部102c上においては、フリットシ
ール面102aの中央を通るものとなっている。したが
って、これら長辺部102b及び短辺部102cにおい
ては、フリットガラス101は、フリットシール面10
2aの中央に塗布される。なお、このとき、フリットガ
ラス塗布ノズル2は、垂直多間接6軸ロボット1の直線
補間や円弧補間等の補間機能に従い、長辺部102b及
び短辺部102cの始点、終点及び中間付近に細かく指
定されたティーチングポイントに応じて円弧補間によっ
て移動操作される。
は、図6に示すように、フリットシール面102aの長
辺部102b及び短辺部102cの部分は曲率が小さく
略々直線に近い曲線形状をしているので、これら長辺部
102b及び短辺部102c上においては、フリットシ
ール面102aの中央を通るものとなっている。したが
って、これら長辺部102b及び短辺部102cにおい
ては、フリットガラス101は、フリットシール面10
2aの中央に塗布される。なお、このとき、フリットガ
ラス塗布ノズル2は、垂直多間接6軸ロボット1の直線
補間や円弧補間等の補間機能に従い、長辺部102b及
び短辺部102cの始点、終点及び中間付近に細かく指
定されたティーチングポイントに応じて円弧補間によっ
て移動操作される。
【0026】そして、フリットシール面102aの長辺
部102bと短辺部102cとが交差するコーナー部分
においては、図1中矢印Cで示すように、フリットガラ
ス塗布ノズル2を垂直多間接6軸ロボット1のα軸回り
に吐出口3のセンターを中心に90°に亘って回動操作
しつつ、塗布スピードと同等のスピードで各コーナーの
中心に沿って塗布する。なお、各コーナー部の曲率半径
は、約20mm乃至R30mm程度である。
部102bと短辺部102cとが交差するコーナー部分
においては、図1中矢印Cで示すように、フリットガラ
ス塗布ノズル2を垂直多間接6軸ロボット1のα軸回り
に吐出口3のセンターを中心に90°に亘って回動操作
しつつ、塗布スピードと同等のスピードで各コーナーの
中心に沿って塗布する。なお、各コーナー部の曲率半径
は、約20mm乃至R30mm程度である。
【0027】従来のフリットガラス塗布装置において
は、図6に示すように、コーナー部においてフリットガ
ラスの内側への切り込みを見込んで塗布ノズルを外側に
移動するように円弧補間で対応していた。この場合にお
いては、フリットシール面102aから吐出口までの距
離やフリットガラス101の粘度等、種々の条件が多大
に影響してくるため、実際に塗布を行いながら、ティー
チングによって細かく位置補正を行う必要があり、熟練
者が対処しなくては作動させることが困難であった。ま
た、フリットシール面102aから吐出口までの距離
は、従来のフリットガラス塗布装置では、吐出口形状が
丸型であるため10mm以上必要であったのに対し、本
発明に係るフリットガラス塗布装置では、6mmまで下
げることができ、さらに、垂直多間接6軸ロボットの塗
布軌跡に対する対応が早いこともあって、図1に示すよ
うに、コーナー部においてフリットガラス塗布ノズルを
外側に移動させるような補間が不要となった。
は、図6に示すように、コーナー部においてフリットガ
ラスの内側への切り込みを見込んで塗布ノズルを外側に
移動するように円弧補間で対応していた。この場合にお
いては、フリットシール面102aから吐出口までの距
離やフリットガラス101の粘度等、種々の条件が多大
に影響してくるため、実際に塗布を行いながら、ティー
チングによって細かく位置補正を行う必要があり、熟練
者が対処しなくては作動させることが困難であった。ま
た、フリットシール面102aから吐出口までの距離
は、従来のフリットガラス塗布装置では、吐出口形状が
丸型であるため10mm以上必要であったのに対し、本
発明に係るフリットガラス塗布装置では、6mmまで下
げることができ、さらに、垂直多間接6軸ロボットの塗
布軌跡に対する対応が早いこともあって、図1に示すよ
うに、コーナー部においてフリットガラス塗布ノズルを
外側に移動させるような補間が不要となった。
【0028】そして、フリットガラス塗布ノズル2がフ
リットシール面102a上を一周して塗布開始位置の付
近に達すると、光電センサー5が塗り始めの始端部10
1aを検出する。光電センサー5からの検出出力に応じ
て、シリンダー7によって開閉板4が塗布方向と同一方
向に移動され、吐出口3が閉蓋される。このとき、最小
0.01sec単位程度のシーケンサ内蔵のタイマーによ
って開閉板4により吐出口3が閉蓋されるタイミングを
調整し、塗り始めの始端部101aと塗り終わりの終端
部との繋ぎ目部を両端部が接触した接続形状、すなわ
ち、始端部101aと終端部との間にギャップがない状
態に整える。このようにしてフリットガラス101の塗
布が終了する。
リットシール面102a上を一周して塗布開始位置の付
近に達すると、光電センサー5が塗り始めの始端部10
1aを検出する。光電センサー5からの検出出力に応じ
て、シリンダー7によって開閉板4が塗布方向と同一方
向に移動され、吐出口3が閉蓋される。このとき、最小
0.01sec単位程度のシーケンサ内蔵のタイマーによ
って開閉板4により吐出口3が閉蓋されるタイミングを
調整し、塗り始めの始端部101aと塗り終わりの終端
部との繋ぎ目部を両端部が接触した接続形状、すなわ
ち、始端部101aと終端部との間にギャップがない状
態に整える。このようにしてフリットガラス101の塗
布が終了する。
【0029】なお、フリットガラスの塗布をエアーを流
しながら行うと、フリットガラスの粘度が変化し、塗布
後外側が乾き内側に泡が残ってガラスクラックの原因に
なる。また、この塗布装置は、シールエッジの有する塗
布箇所、例えばボンド塗布などにも適用することができ
る。
しながら行うと、フリットガラスの粘度が変化し、塗布
後外側が乾き内側に泡が残ってガラスクラックの原因に
なる。また、この塗布装置は、シールエッジの有する塗
布箇所、例えばボンド塗布などにも適用することができ
る。
【0030】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るフリットガ
ラス塗布装置においては、フリットガラスの塗布状態が
フリットガラススラリーの粘度変化に影響されにくく、
塗布後のフリットガラスの断面形状として理想最終断面
に最も近い形状が得られる。また、このフリットガラス
塗布装置においては、塗布ノズルの吐出口の開閉時にお
いても、動作速度を変化させる必要がなく、複雑な制御
が不要で、さらに、フリットガラスの塗り始めの始端部
及び塗り終わりの終端部の繋ぎ目において両端面を接触
させて接続させるので、塗布幅、厚みをフリットガラス
全体について一定にすることができ、容易に安定した塗
布形状に制御することができる。
ラス塗布装置においては、フリットガラスの塗布状態が
フリットガラススラリーの粘度変化に影響されにくく、
塗布後のフリットガラスの断面形状として理想最終断面
に最も近い形状が得られる。また、このフリットガラス
塗布装置においては、塗布ノズルの吐出口の開閉時にお
いても、動作速度を変化させる必要がなく、複雑な制御
が不要で、さらに、フリットガラスの塗り始めの始端部
及び塗り終わりの終端部の繋ぎ目において両端面を接触
させて接続させるので、塗布幅、厚みをフリットガラス
全体について一定にすることができ、容易に安定した塗
布形状に制御することができる。
【0031】したがって、このフリットガラス塗布装置
を用いることにより、塗布されるフリットガラスの品質
の安定化、後工程での手直し率の削減、工程管理上の作
業性の改善、設備の稼働率の向上、製造の生産性の向上
を実現することができる。また、フリットシール工程で
の前面パネル及びファンネル部でのガラスのストレスの
違いでガラスが割れるPFクラック不良、排気工程での
陰極線管の爆縮不良を大幅に減少させることができる。
を用いることにより、塗布されるフリットガラスの品質
の安定化、後工程での手直し率の削減、工程管理上の作
業性の改善、設備の稼働率の向上、製造の生産性の向上
を実現することができる。また、フリットシール工程で
の前面パネル及びファンネル部でのガラスのストレスの
違いでガラスが割れるPFクラック不良、排気工程での
陰極線管の爆縮不良を大幅に減少させることができる。
【0032】すなわち、本発明は、陰極線管の製造にお
いて塗布されるフリットガラスの品質を安定させ、後工
程での手直し率の大幅な削減が実現できるフリットガラ
ス塗布装置を提供することができるものである。
いて塗布されるフリットガラスの品質を安定させ、後工
程での手直し率の大幅な削減が実現できるフリットガラ
ス塗布装置を提供することができるものである。
【図1】本発明に係るフリットガラス塗布装置の構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】上記フリットガラス塗布装置の構成を示す縦断
面図である。
面図である。
【図3】上記フリットガラス塗布装置の構成を示す側面
図である。
図である。
【図4】上記フリットガラス塗布装置の構成を示す底面
図である。
図である。
【図5】従来のフリットガラス塗布装置の構成を示す正
面図である。
面図である。
【図6】フリットガラス塗布装置によるフリットシール
面上におけるフリットガラス塗布ノズルの移動軌跡を示
す平面図である。
面上におけるフリットガラス塗布ノズルの移動軌跡を示
す平面図である。
1 垂直多間接6軸ロボット、2 フリットガラス塗布
ノズル、3 吐出口、4 開閉板、4a 透孔、5 光
電センサ、101 フリットガラス、102ファンネル
部、102a フリットシール面
ノズル、3 吐出口、4 開閉板、4a 透孔、5 光
電センサ、101 フリットガラス、102ファンネル
部、102a フリットシール面
Claims (2)
- 【請求項1】 陰極線管の製造において、前面パネルと
ファンネル部とを封着するために、該ファンネル部のフ
リットシール面にフリットガラスを塗布するフリットガ
ラス塗布装置であって、 移動操作装置により、吐出口の中心回りの回転を含む移
動操作が可能に支持されたフリットガラス塗布ノズル
と、 上記塗布ノズルの吐出口を開閉操作する塗布ノズル機構
とを備え、 上記塗布ノズルは、長径方向と短径方向とを有する吐出
口を有し、 上記移動操作装置は、吐出口の短径方向に沿う方向に上
記塗布ノズルを移動操作して該吐出口より吐出されるフ
リットガラスを上記フリットシール面に塗布し、該塗布
ノズルをフリットシール面の長辺部及び短辺部に沿って
移動させて該フリットシール面にフリットガラスを塗布
するときには、該フリットシール面の長辺部及び短辺部
に対する該塗布ノズルの動きを略々直線に近い曲線形状
に移動制御し、該フリットシール面の長辺部及び短辺部
が交差するコーナー部分においては、該塗布ノズルの吐
出口の中心回りに塗布速度に略々等しい速度で各コーナ
ー部分の中心に沿って略々90°に亘って該塗布ノズル
を回転移動制御して塗布し、 上記塗布ノズル機構は、上記塗布ノズルの吐出口に対応
した形状の透孔が形成され該透孔を該吐出口の位置に合
わせることにより該吐出口を開蓋させるとともに、該塗
布ノズルに対して移動されることにより該吐出口を閉蓋
する開閉板を有することを特徴とするフリットガラス塗
布装置。 - 【請求項2】 移動操作装置は、垂直多間接6軸ロボッ
トであることを特徴とする請求項1記載のフリットガラ
ス塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14340798A JPH11333347A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | フリットガラス塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14340798A JPH11333347A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | フリットガラス塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11333347A true JPH11333347A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15338063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14340798A Withdrawn JPH11333347A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | フリットガラス塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11333347A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1296144C (zh) * | 2003-07-28 | 2007-01-24 | 中华映管股份有限公司 | 用以吹附阴极材料药液的多喷头涂布装置 |
JP2007196190A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 粘稠物の環状塗布方法およびその装置 |
KR100795223B1 (ko) * | 2001-11-30 | 2008-01-17 | 삼성코닝 주식회사 | 음극선관용 펀넬의 보턴 융착기 |
JP2013154320A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Toyota Motor Corp | 塗布装置及び塗布方法 |
-
1998
- 1998-05-25 JP JP14340798A patent/JPH11333347A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100795223B1 (ko) * | 2001-11-30 | 2008-01-17 | 삼성코닝 주식회사 | 음극선관용 펀넬의 보턴 융착기 |
CN1296144C (zh) * | 2003-07-28 | 2007-01-24 | 中华映管股份有限公司 | 用以吹附阴极材料药液的多喷头涂布装置 |
JP2007196190A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 粘稠物の環状塗布方法およびその装置 |
JP2013154320A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Toyota Motor Corp | 塗布装置及び塗布方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |