JPH11332234A - 共振型ac−dcコンバータ装置 - Google Patents

共振型ac−dcコンバータ装置

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JPH11332234A
JPH11332234A JP10355295A JP35529598A JPH11332234A JP H11332234 A JPH11332234 A JP H11332234A JP 10355295 A JP10355295 A JP 10355295A JP 35529598 A JP35529598 A JP 35529598A JP H11332234 A JPH11332234 A JP H11332234A
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capacitance
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高力率で電圧ゼロ又は電流ゼロ・スイッチン
グすることができるワン・コンバータ方式の共振型AC
−DCコンバータ装置を提供することである。 【構成】 例えば交流電源にダイオード・ブリッジ接続
型整流回路を接続し、その一方の電源端子にコンデンサ
を接続し、そのコンデンサの開放端にPMOSとNMO
Sの各ソースを接続し、その整流回路のプラス出力端子
と前記NMOSのドレインの間に第1のコイルを接続
し、その整流回路のマイナス出力端子と前記PMOSの
ドレインの間に第2のコイルを接続し、両前記コイルを
誘起電圧方向を揃えて磁気結合し、両前記コイルに第3
のコイルを磁気結合し、前記第3のコイルの両出力端子
間に「それら励磁エネルギーを取り出すためのダイオー
ド」と平滑コンデンサを直列接続し、それらMOSを交
互にオン制御するオン制御手段(図示せず。)を設けた
ことを特徴とする。これにより上記目的を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技 術 分 野】第1発明は力率改善機能を持つワン
・コンバータ方式の、電圧ゼロ又は電流ゼロ・スイッチ
ングが可能な共振型AC−DCコンバータ装置に関す
る。
【0002】
【背 景 技 術】従来、力率改善機能を持つワン・コ
ンバータ方式のAC−DCコンバータ装置は有るが、加
えて電圧ゼロ又は電流ゼロ・スイッチングが可能な共振
型のAC−DCコンバータ装置は無かった。そこで、第
1発明は力率改善機能を持つワン・コンバータ方式の、
電圧ゼロ又は電流ゼロ・スイッチングが可能な共振型A
C−DCコンバータ装置を提供することを目的としてい
る。 (第1発明の目的)
【0003】
【第 1 発 明 の 開 示】即ち、第1発明は、交
流電圧を供給する第1の交流電源手段と、第1のキャパ
シタンス手段と、第1のインダクタンス手段と、前記第
1の交流電源手段が前記第1のキャパシタンス手段と前
記第1のインダクタンス手段を直列共振させて前記第1
のキャパシタンス手段を所定方向に充電する第1の閉回
路をこれらと共に形成する第1のスイッチング手段群
と、第2のスイッチング手段群と、前記第1のキャパシ
タンス手段と前記第2のスイッチング手段群と共に第2
の閉回路を形成し、その形成時に前記第1のキャパシタ
ンス手段と共に直列共振する第2のインダクタンス手段
を持ち、そして、前記第1のキャパシタンス手段の電圧
を反転させるか又はゼロにする共振アシスト手段と、前
記第1又は第2のインダクタンス手段の磁気エネルギー
から一方向の電圧のみを取り出すために前記第1又は第
2のインダクタンス手段と磁気結合される第3のインダ
クタンス手段と、前記一方向の電圧に対して順方向とな
る様に前記第3のインダクタンス手段に接続される整流
手段と、前記整流手段が出力する整流電圧を平滑する第
2のキャパシタンス手段と、前記第1のスイッチング手
段群と前記第2のスイッチング手段群を順番に繰り返し
てオン制御するオン制御手段、を有する共振型AC−D
Cコンバータ装置である。ただし、スイッチング手段群
が単数の場合も有る。
【0004】このことによって、前記第1のスイッチン
グ手段群の全てがターン・オンして前記第1の閉回路が
形成されると、前記第1のキャパシタンス手段の共振電
流が前記第1の交流電源手段から前記第1のスイッチン
グ手段群と前記第1のインダクタンス手段を経て前記第
1のキャパシタンス手段へ電流ゼロから流れ始める。
「前記第3のインダクタンス手段が前記第1のインダク
タンス手段に磁気結合されていない場合」その後、その
共振電流は電流ゼロになって止まる。
【0005】一方、「前記第3のインダクタンス手段が
前記第1のインダクタンス手段に磁気結合される場合」
その後、前記第1のインダクタンス手段の電圧が反転
し、その大きさが所定値になると、前記整流手段の電圧
が逆電圧から順電圧になり、前記整流手段が電圧ゼロ・
スイッチングでターン・オンする。このため、それまで
励磁されていた前記第1のインダクタンス手段の励磁エ
ネルギーが前記第3のインダクタンス手段の電流となっ
て前記整流手段を介して前記第2のキャパシタンス手段
に供給されるので、前記第1のキャパシタンス手段の共
振電流は早目に減少してゼロになったり、あるいは、途
切れてゼロになったりする。その後、前記励磁エネルギ
ーが使い果たされて、前記第3のインダクタンス手段の
電流がゼロとなり、前記整流手段はターン・オフする。
【0006】結局、どちらの場合も電流ゼロ・スイッチ
ング又は電圧ゼロ・スイッチングが行われる。尚、前述
した所定値は「前記整流手段の電圧降下と前記第2のキ
ャパシタンス手段の電圧の和」と「前記第1、第3のイ
ンダクタンス手段の昇圧比または降圧比または電圧比1
(巻数比1のとき)」の積で決まる。
【0007】それから、前記第2のスイッチング手段群
の全てがターン・オンして前記第2の閉回路が形成され
ると、前記第1のキャパシタンス手段の共振電流が前記
第2のスイッチング手段群と「前記第2のインダクタン
ス手段を持つ共振アシスト手段」を経て電流ゼロから流
れ始める。「前記第3のインダクタンス手段が前記第2
のインダクタンス手段に磁気結合されていない場合」そ
の後、その共振電流は電流ゼロになって止まる。
【0008】一方、「前記第3のインダクタンス手段が
前記第1のインダクタンス手段に磁気結合される場合」
その後、前記第2のインダクタンス手段の電圧が反転
し、その大きさが所定値になると、前記整流手段の電圧
が逆電圧から順電圧になり、前記整流手段が電圧ゼロ・
スイッチングでターン・オンする。このため、それまで
励磁されていた前記第2のインダクタンス手段の励磁エ
ネルギーが前記第3のインダクタンス手段の電流となっ
て前記整流手段を介して前記第2のキャパシタンス手段
に供給されるので、前記第1のキャパシタンス手段の共
振電流は早目に減少してゼロになったり、あるいは、途
切れてゼロになったりする。その後、前記励磁エネルギ
ーが使い果たされて、前記第3のインダクタンス手段の
電流がゼロとなり、前記整流手段はターン・オフする。
【0009】結局、どちらの場合も電流ゼロ・スイッチ
ング又は電圧ゼロ・スイッチングが行われる。尚、前述
した所定値は「前記整流手段の電圧降下と前記第2のキ
ャパシタンス手段の電圧の和」と「前記第2、第3のイ
ンダクタンス手段の昇圧比または降圧比または電圧比1
(巻数比1のとき)」の積で決まる。
【0010】後は同様に前記第1、第2の閉回路が順番
に繰り返して形成され、前記第1、第2のスイッチング
手段群および前記整流手段のそれぞれは電圧ゼロ・スイ
ッチング又は電流ゼロ・スイッチングする。
( 効 果 )
【0011】また、前記第1のキャパシタンス手段を流
れる共振電流の大きさはほぼ「前記交流電圧の瞬時値の
大きさ」に対応するので、力率は高くなる。(高力率機
能)
【0012】第1発明が請求項2記載の共振型AC−D
Cコンバータ装置に対応する場合、前記第1のインダク
タンス手段、又は、前記第2のインダクタンス手段、又
は、これら両方が前記第3のインダクタンス手段を兼ね
る。
【0013】第1発明が請求項3記載の共振型AC−D
Cコンバータ装置に対応する場合、前記第2の閉回路に
は交流電源手段は含まれず、前記第2のインダクタンス
手段は前記第2の閉回路の形成時に前記第1のキャパシ
タンス手段を放電させ、その電圧をゼロにするか又は反
転させ、次の前記第1の閉回路が形成される時に前記第
1のキャパシタンス手段と前記第1のインダクタンス手
段が共振するのをアシストする。
【0014】第1発明が請求項4記載の共振型AC−D
Cコンバータ装置に対応する場合、前記第2の閉回路に
同項記載中の第2の交流電源手段が含まれ、その第2の
交流電源手段と前記第2のインダクタンス手段が前記第
2の閉回路の形成時に前記第1のキャパシタンス手段の
電圧を反転させ、次の前記第1の閉回路形時の共振動作
をアシストする。
【0015】第1発明が請求項5記載の共振型AC−D
Cコンバータ装置に対応する場合、前記第1の交流電源
手段と上記第2の交流電源手段は同一である。
【0016】本発明が請求項6記載の共振型AC−DC
コンバータ装置に対応する場合、前記第1、第2のイン
ダクタンス手段は同一である。
【0017】
【発明を実施するための最良の形態】各発明をより詳細
に説明するために以下添付図面に従ってこれを説明す
る。図1の実施例は請求項1又は3記載の共振型AC−
DCコンバータ装置に対応し、図1の実施例では以下の
通りそれぞれが前述した各構成要素に相当する。 a)交流電源1が前述した第1の交流電源手段に。 b)コンデンサ8、6が前述した第1、第2のキャパシ
タンス手段に。 c)コイル3、103、4が前述した第1〜第3のイン
ダクタンス手段に。(コイル3、4だけが磁気結合され
ている。) d)「ブリッジ接続型整流回路2とサイリスタ20」が
前述した第1のスイッチング手段群に。 e)サイリスタ21が前述した第2のスイッチング手段
群に。 f)コイル103(とダイオード100又は101)が
前述した共振アシスト手段に。 g)ダイオード5が前述した整流手段に。 h)オン制御回路119が前述したオン制御手段に。
【0018】尚、18は電源スイッチ、7は負荷であ
る。オン制御回路119は所定の時間間隔でサイリスタ
20、21を交互にトリガーする。ダイオード100又
は101を図1の様に接続しても意味無いが回路は取り
敢えず動作する。両ダイオードが図1の様に接続されて
いると、サイリスタ21のオン期間中コンデンサ8とコ
イル103が4分の1周期だけ共振した後コイル103
の電流はダイオード100又は101を流れるので、コ
ンデンサ8の電圧は反転せずにゼロのままとなる。この
場合コイル103の励磁エネルギーは無駄に消費される
だけでなく、サイリスタ21のオン期間が長くなるため
サイリスタ20のトリガーを遅らさざる得なくなり、無
駄な時間が生じてしまう。ダイオード100又は101
の代わりにダイオードと抵抗の直列回路を使えばサイリ
スタ21のオン期間を短くできる。
【0019】回路動作は次の通りである。最初コンデン
サ6の電圧はゼロだから、サイリスタ20がターン・オ
ンした後、コンデンサ8とコイル3が半周期だけ共振し
て、コイル3、4の各電圧が反転し、ダイオード5の印
加電圧は逆方向から順方向に変わり、ダイオード5の順
電圧に達するので、ダイオード5がターン・オンする。
このため、コイル3の励磁エネルギーは「それまで通り
コイル3の電流となったままコンデンサ8に流れ込む」
だけでなく「コイル4の電流となってコンデンサ6等に
も流れ込む」ので、コンデンサ6の電圧は増え、コイル
3の電流は早目に減少して又は途切れてゼロになる。そ
の後、サイリスタ21がターン・オンすると、コンデン
サ8の電圧は反転するか又はゼロになり、次の「コイル
3とコンデンサ8による共振動作」に対して準備が為さ
れる。再びサイリスタ20がターン・オンすると、コン
デンサ8とコイル3が半周期だけ共振して、コイル3、
4の各電圧が反転する。さらに、コイル4の反転電圧が
少し大きくなり「ダイオード5の順電圧とコンデンサ6
の電圧の和」に達すると、ダイオード5がターン・オン
する。このため、コイル3の励磁エネルギーは「それま
で通りコイル3の電流となったままコンデンサ8に流れ
込む」だけでなく「コイル4の電流となってコンデンサ
6に流れ込む」ので、コンデンサ6の電圧は増え、コイ
ル3の電流は早目に減少して又は途切れてゼロになる。
という具合に以後同様に同じ事が繰り返され、交流電力
が直流電力に変換されてコンデンサ6に供給される。
【0020】図2の実施例は請求項2記載の共振型AC
−DCコンバータ装置に対応し、コイル3が前述した第
1、第3のインダクタンス手段を兼ねる。
【0021】図3、図4の各実施例ではコイル103、
4が磁気結合されており、図5の実施例ではコイル10
3から電力が取り出され、図6,図7、図9の各実施例
ではコイル3、103それぞれにコイル4が1つずつ磁
気結合され、変圧器が2つずつ使用されており、そし
て、図8の実施例ではコイル3、103それぞれから電
力が取り出される。尚、図7の実施例では各コイル4が
各コンデンサ6にプラス、マイナスの整流電圧を出力
し、図9の実施例では両コイル4等が共通のコンデンサ
6に整流電圧を出力する。また、図6,図7、図9の各
実施例においてコイル3、103と両コイル4の4つ全
てを各図に示す誘起電圧関係で磁気結合して、変圧器を
まとめて1つずつにした実施例も可能である。さらに、
図8の実施例ではコイル3、103が磁気結合する場合
としない場合が有る。
【0022】図10、図11の各実施例ではコイル3、
103、4の3つは互いに磁気結合している。図11の
実施例では交流電源側に電源周波数の交流を通過させる
電源フィルター(コイル16とコンデンサ17a、17
b)が接続されている。図12の実施例では磁気結合し
たコイル3、103の直列回路が前述した第3のインダ
クタンス手段に相当し、この直列回路から電力が取り出
される。
【0023】図13、図15、図17の各実施例では前
述した第1、第2のインダクタンス手段が共通で、コイ
ル3がそれに相当し、図14、図16、図18の各実施
例では前述した第1〜第3のインダクタンス手段すべて
が共通で、コイル3がそれに相当し、図20の実施例で
は前述した第1、第3のインダクタンス手段が共通で、
コイル3がそれに相当する。図13〜図16、図19〜
図20の各実施例ではオン制御回路9が可制御スイッチ
ング手段11、14と可制御スイッチング手段12、1
3を交互にオン制御する。図17〜図18の各実施例で
はオン制御回路49が可制御スイッチング手段111、
11、14と可制御スイッチング手段112、12、1
3を交互にオン制御する。ただし、各可制御スイッチン
グ手段が逆導通型のとき、つまり、逆阻止型でないと
き、その一端にブリッジ接続型整流回路2だけが接続さ
れている場合を除き、図13、図15、図17、図19
の各実施例で点線で示す様に各ダイオードが必要とな
る。(参考:特公平3−13430号、特許第2,57
1,914〜5号)
【0024】図21〜図46の各実施例は請求項1又は
3記載の共振型AC−DCコンバータ装置などに対応す
るが、交流電圧の極性によって前述した各構成要素に相
当するものがほぼ半周期ごとに一部切り換わる。尚、各
実施例において共振用のコンデンサ108を1つずつ各
図の様に追加接続した各実施例も可能である。また、図
21〜図25、図28〜図33の各実施例ではそのオン
制御手段は図示していない。例えば、図21の実施例で
は前述した「第1の交流電源手段、第1、第2のキャパ
シタンス手段(コンデンサ8、6)、第3のインダクタ
ンス手段(コイル4)、整流手段(ダイオード5)及び
オン制御手段」を除いて、交流電源1が出力する交流電
圧の極性によってダイオード113、116がオンにな
ったり、ダイオード114、115がオンになったりす
る度に以下の通り前述した各構成要素に相当するものが
切り換わる。
【0025】(1)ダイオード113、116がオンに
なる交流電圧極性の場合: a)コイル3、103が順に前述した第1、第2のイン
ダクタンス手段に。 b)ダイオード113とトランジスタ117が前述した
第1のスイッチング手段群に。 c)トランジスタ118とダイオード116が前述した
第2のスイッチング手段群に。 d)コイル103が前述した共振アシスト手段に。 (2)ダイオード114、115がオンになる交流電圧
極性の場合: a)コイル103、3が順に前述した第1、第2のイン
ダクタンス手段に。 b)トランジスタ118とダイオード115が前述した
第1のスイッチング手段群に。 c)ダイオード114とトランジスタ117が前述した
第2のスイッチング手段群に。 d)コイル3が前述した共振アシスト手段に。
【0026】図28〜図31、図36の各実施例ではコ
イルが2つずつ磁気結合され、変圧器が2つずつ使用さ
れているが、コイルを4つずつ磁気結合して、変圧器を
1つにした各実施例も可能である。図32〜図35、図
37〜図39の各実施例ではコイルが3つずつ磁気結合
されている。図26〜図27、図35〜図36、図38
〜図39の各実施例では交流電源側に電源周波数の交流
を通過させる電源フィルター(コイル16とコンデンサ
17)等が接続されている。図37の実施例でサイリス
タ20〜23それぞれに「逆方向電圧が印加されている
ときにトリガーされると不都合なサイリスタ」を1つず
つ使用する場合、図37中に点線で示した各ダイオード
が必要となる。この事は図40、図44〜図46の各実
施例の場合についても同様である。
【0027】図37〜図39の各実施例ではダイオード
・ブリッジ接続型整流回路の一部または全てを1方向性
の可制御スイッチング手段で置き換えたものである。図
40〜図46の各実施例ではスイッチング手段の総数は
図21〜図39の各実施例の場合より多いが、前述した
第1、第2のインダクタンス手段が共通化されている。
尚、ダイオードは非可制御スイッチング手段の1種であ
る。図40の実施例は図34の実施例においてコイルの
数を減らすためにサイリスタを2つ追加接続したもので
ある。図41の実施例も同様に図35の実施例において
コイルの数を減らすために「パワーMOS・FETとダ
イオードの直列回路」を2つ追加接続したものである。
図44の実施例も同様に図37の実施例においてコイル
の数を減らすためにサイリスタを2つ追加接続したもの
である。
【0028】図1〜図46の各実施例は請求項1又は3
記載の共振型AC−DCコンバータ装置などに対応する
が、図47〜図53の各実施例は請求項1又は4記載の
共振型AC−DCコンバータ装置などに対応する。各実
施例において各2つの交流電源の代わりに「1つの交流
電源を絶縁変圧器の1次巻線に接続し、互いに絶縁され
た2つの2次巻線の交流出力2つ」を1組ずつ利用する
ことも可能である。図53の実施例においてコイル3、
103と両コイル4の4つ全てを図53に示す誘起電圧
関係で磁気結合して、変圧器を1つにした実施例も可能
である。
【0029】図54〜図73各図に示す各実施例は請求
項1又は5記載の共振型AC−DCコンバータ装置など
に対応する。図54の実施例ではコイル3から電力が取
り出され、図55の実施例ではコイル4から電力が取り
出される。図56〜図57、図62〜図63、図70の
各実施例ではコイルが2つずつ磁気結合され、変圧器が
2つずつ使用されているが、コイルを4つずつ磁気結合
して、変圧器を1つにした各実施例も可能である。図5
8の実施例でコイル3、103が磁気結合されていない
実施例も可能である。図59〜図60、図65、図71
の各実施例ではコイルが3つずつ磁気結合されている。
図61の実施例では磁気結合したコイル3、103の直
列回路から電力が取り出される。図64の実施例では2
つのコイルそれぞれから電力が取り出される。図66、
図68〜図69、図72の各実施例ではコイルが2つず
つ磁気結合され、変圧器が1つずつで済んでいる。
【0030】図66の実施例では7は負荷、10、15
はオン制御回路9が可制御スイッチング手段11、14
と可制御スイッチング手段12、13を交互にオン制御
する制御信号である。また、ダイオード5は一種のクラ
ンプ・ダイオードの様に作用し、コンデンサ8の電圧を
「ブリッジ接続型整流回路2が出力する脈流電圧の瞬時
値の大きさ」と「『ダイオード5の順電圧とコンデンサ
6の電圧の和』と『コイル4、3の巻数比』の積」の和
にクランプする。さらに、交流電源1とブリッジ接続型
整流回路2の間に図65の実施例の様に電源スイッチ又
はヒューズを接続しても構わないし、あるいは、図41
の実施例の様にコイル16とコンデンサ17等のフィル
ター回路、電源スイッチ又はヒューズを接続しても構わ
ない。
【0031】それから、ブリッジ接続型整流回路2の代
わりに1つの1次巻線と2つの2次巻線を持つ変圧器と
センター・タップ型整流回路を組み合わせたものを使っ
ても良いし、1つのダイオードによる半波整流回路を使
っても良い。そして、可制御スイッチング手段11〜1
4それぞれがサイリスタ、GTOサイリスタ、SIサイ
リスタ又は「自己保持機能を持つ可制御スイッチング手
段(例:特願昭62−504785号など。)」の場
合、制御信号10、15それぞれをパルス状のトリガー
信号にできるし、可制御スイッチ11〜14それぞれが
「自己ターン・オフ機能を持つ可制御スイッチ」の場
合、制御信号10、15それぞれをオン・オフ信号にで
きる。さらに、ダイオード5はコイル4の片側に接続さ
れているが、コイル3の励磁方向が同じならコイル4の
反対側に接続しても構わない。以上の事は後述する他の
各実施例にも同様に言える。
【0032】図67、図73の各実施例ではコイル3が
前述した第1〜第3のインダクタンス手段に相当し、そ
れら3つを共通化したものである。
【0033】図68の実施例でサイリスタ21、22、
24、25それぞれに「逆方向電圧が印加されていると
きにトリガーされると不都合なサイリスタ」を1つずつ
使用する場合、図68中に点線で示した各ダイオードが
必要となる。図69の実施例の場合その共振電流が流れ
る各閉回路で生じるスイッチング手段での電圧降下の総
和は図79の実施例の場合に比べ『ダイオード1個分の
順電圧だけ少なくて済む』という利点が有る。各閉回路
中のダイオード数に関して前者は3個、後者は4個であ
る。さらに図70、図71の各実施例の場合図79の実
施例の場合に比べ『ダイオード2個分の順電圧だけ少な
くて済む』という利点が有る。各閉回路中のダイオード
数は2個である。尚、図中200は電源フィルターであ
る。図72、図73の各実施例ではコンデンサ8とセン
ター・タップ型のコイル134の接続体が前述した第1
のキャパシタンス手段に相当する。
【0034】図74、図75の各実施例は図20の実施
例を応用したものである。図76(a)、図77に第2
発明の各実施例を示し、図76(b)、図78に第3発
明の各実施例を示す。各図中29、39はオン制御回路
である。
【0035】図79、図80両図に示す実施例は図66
の実施例において各可制御スイッチング手段としてダイ
オードとMOS・FETを直列接続した1方向性可制御
スイッチを1つずつ用いたものであるが、それぞれの代
わりに「ダイオード・ブリッジ接続型整流回路の両直流
端子間にMOS・FETを接続した双方向可制御スイッ
チ」を1つずつ用いた実施例も可能である。そして、
「図82、図80両図」に示す実施例も「図83、図8
0両図」に示す実施例も可能である。図80中で69は
絶縁駆動手段(例:フォト・カプラー、パルス・トラン
ス、圧電トランス等。)、59と60はAND回路、6
1はT型のフリップ・フロップ、62は単安定マルチバ
イブレータ、63は発振回路、81〜84は各オン・オ
フ信号である。図81にその各部動作波形を示す。尚、
上記1方向性あるいは双方向可制御スイッチと図80の
制御回路を他の各実施例に利用することができる。ま
た、絶縁駆動手段69を2つ組み合わせた例として図1
25、図126各図に示すものが有る。(図80の制御
回路の参考:特公昭49−21849号)
【0036】図84の実施例は図66の実施例を利用し
たものである。図84中64は「脈流電圧がゼロからゼ
ロに近い所定値に達する度に起動トリガー・パルスを出
力する起動トリガー回路」で、電源の半周期ごとにトリ
ガー・パルス(クロック・パルス)をT型のフリップ・
フロップ61に出力する。各トリガー回路65はフリッ
プ・フロップ61の正出力Qと補出力Qバーそれぞれの
立上り(又は立下り)を捕えて各トリガー信号を各絶縁
駆動手段69を介して各サイリスタに出力する。図43
中コイル3と起動トリガー回路64の間に図示されてい
る回路部はトリガー回路(参考:特開平1−11741
6号)で、「コイル3の励磁エネルギーがコイル4等を
介して負荷7側に放出し尽くされて、コイル3の電圧が
反転するのを検出した時、フリップ・フロップ61にト
リガー・パルスを出力する。」
【0037】尚、コンデンサ6の電圧を検出し、その大
きさが第1の所定値に達したら、正出力信号Qもしくは
補出力信号Qバーがトリガー回路65に入力されるのを
阻止して動作停止させ、その大きさが第2の所定値より
小さくなったら、その入力阻止を解除して回路を起動さ
せる直流電圧制御回路あるいは方法が考えられる。ま
た、起動トリガー回路64の1例として後述する図88
の実施例で用いている「サイリスタ129、ツェナー・
ダイオード130、抵抗135及びコンデンサ136等
が形成する起動トリガー手段」が有る。
【0038】図85の実施例は図9の実施例を、図86
の実施例は図31の実施例を、図87の実施例は図24
の実施例を、図88の実施例は図63の実施例を、図8
9の実施例は図64の実施例を、図90、図91両図に
示す実施例は図70の実施例をそれぞれ応用したもので
ある。各実施例は特開平3−56073号の回路の様に
各MOS・FETの駆動に変圧器70と「逆並列接続し
た2つのダイオード」を用いている。尚、図90、図9
1両図に示す実施例では符号AC1、AC2、s9〜s
12に関して同じ符号を付した導線同士はそれぞれ接続
状態に有る。また、出力電圧制御手段として特開平5−
15149号の図6、図7両図に示す回路と同様に例え
ば図88の実施例の変圧器70にさらに制御用巻線を追
加し、コンデンサ6を電源とするシュミット・トリガー
回路でコンデンサ6の電圧を検出し、このシュミット・
トリガー回路の出力信号に基づいて動作する起動・停止
手段がコンデンサ6の電圧の大きさに応じて上記制御用
巻線を介して各MOS・FETのオン・オフ駆動を阻止
したり、しなかったり制御する出力電圧制御手段が考え
られる。この場合オフ駆動するとき同時に上記出力電圧
制御手段がフォト・カプラー等(図示せず。)を介して
コンデンサ136の両端を短絡し、オン駆動するとき同
時にコンデンサ136の両端を開放することが考えられ
る。この事は図85〜図87、図89等の実施例につい
ても同様である。
【0039】図92〜図94三図に示す実施例、「図9
2、図93、図95」三図に示す実施例および「図9
2、図93、図96」三図に示す実施例は請求項1、2
又は3記載の共振型AC−DCコンバータ装置などに対
応し、図21、図28、図30の各実施例を応用してい
る。符号t1〜t7に関して同じ符号を付した導線同士
はそれぞれ接続状態に有り、符号s1〜s8に関して同
じ符号を付した接続端子同士はそれぞれ接続状態に有
る。図中PC1〜PC3はフォト・カプラー、PT1〜
PT2はパルス・トランス、7は負荷、133はシュミ
ット・トリガー手段、200は電源フィルター、Vre
fは基準電圧である。
【0040】各実施例では「サイリスタ20、22どち
らもオンからオフになったことが検出されると、サイリ
スタ21、23両方がトリガーされ、また、サイリスタ
21、23どちらもオンからオフになったことが検出さ
れると、サイリスタ20、22両方がトリガーされる」
トリガー方式が使用されている。そのために、トランジ
スタ126等がサイリスタ22のオン、オフを検出する
と同時にOR回路を形成し、トランジスタ121等がサ
イリスタ20のオン、オフを検出してその検出出力信号
をフォト・カプラーPC2を介してトランジスタ126
に転送する。そして、トランジスタ123等がサイリス
タ23のオン、オフを検出すると同時にOR回路を形成
し、トランジスタ120等がサイリスタ21のオン、オ
フを検出してその検出出力信号をフォト・カプラーPC
1を介してトランジスタ123に転送する。ただし、
「サイリスタ20〜23の各オン・オフ検出のためにそ
れぞれに流す各オン・オフ検出用電流(トランジスタ1
20、121、123、126の各ベース電流など)の
大きさ」はそれぞれがオンしっ放しにならない様に各保
持電流の大きさより小さく設定される。(参考:WO
88/01804号)
【0041】サイリスタ21、23をパルス的にトリガ
ーするためにパルス・トランスPT2の磁束飽和を積極
的に利用しており、それを磁束飽和し易く設定し、トラ
ンジスタ124、125のターン・オン後その2次側巻
線に誘起される逆起電圧をパルス的にしている。そし
て、トランジスタ124、125のオフ期間中パルス・
トランスPT2はその励磁エネルギーを抵抗132とツ
ェナー・ダイオード131等で消費して次のトリガー動
作を準備する。一方、サイリスタ20、22もパルス的
にトリガーするためにパルス・トランスPT1に励磁イ
ンダクタンスの小さいものを使用しており、トランジス
タ122、123のターン・オフ後にパルス・トランス
PT1が各2次側巻線から電流の形で放出される励磁エ
ネルギーをパルス的にしている。そして、トランジスタ
122、123のオン期間中パルス・トランスPT1は
励磁エネルギーを蓄積して次のトリガー動作を準備す
る。
【0042】「図92、図93、図96」三図に示す実
施例の回路動作は次の通りである。電源スイッチ18を
オンにすると、4つの電源コンデンサ127が充電され
る。各充電電圧が所定値に達するとツェナー・ダイオー
ド130がサイリスタ129をトリガーしてターン・オ
ンさせる。以後サイリスタ129はオンしっ放しとな
る。このため、トランジスタ124、125のターン・
オンし、パルス・トランスPT2の各巻線に逆起電力が
誘起されるので、サイリスタ21、23がトリガーされ
る。このとき、交流電源1の交流電圧がサイリスタ21
にとって順方向とすると、サイリスタ23はトリガー期
間を経てからターン・オフするが、サイリスタ21の方
には共振電流が流れる。その共振電流が交流電源1から
コンデンサ8、コイル3、ダイオード115及びサイリ
スタ21を経て半周期ほど流れ、コイル3を励磁する。
その後コイル3、4aの各電圧が反転してダイオード5
aがターン・オンすると、コイル3の励磁エネルギーは
「コイル3の電流となったままコンデンサ8に流れ込
む」だけでなく「コイル4aの電流となってコンデンサ
6にも流れ込み」、コンデンサ6に直流電力が供給され
る。その結果、コイル3の電流は早目に減少して又は途
切れてゼロになるから、サイリスタ21は早目にターン
・オフし、同時にトランジスタ122、123もターン
・オフする。
【0043】すると、サイリスタ21又は23のオン期
間中にトランジスタ122、123によって励磁されて
いたパルス・トランスPT1がサイリスタ20、22を
トリガーする。このとき、交流電源1の交流電圧はサイ
リスタ22にとって順方向なので、サイリスタ20はト
リガー期間を経てからターン・オフするが、サイリスタ
22の方には共振電流が流れる。その共振電流がコンデ
ンサ8からサイリスタ22、ダイオード114及びコイ
ル103を経て半周期ほど流れ、コイル103を励磁す
る。その後コイル103、4bの各電圧が反転してダイ
オード5bがターン・オンすると、コイル103の励磁
エネルギーは「コイル103の電流となったままコンデ
ンサ8に流れ込む」だけでなく「コイル4bの電流とな
ってコンデンサ6にも流れ込み」、コンデンサ6に直流
電力が供給される。その結果、コイル103の電流は早
目に減少して又は途切れてゼロになるから、サイリスタ
22は早目にターン・オフし、同時にトランジスタ12
6もターン・オフする。
【0044】すると、サイリスタ20又は22のオン期
間中トランジスタ126がトランジスタ124、125
をオフに保つ間その励磁エネルギーを放出していたパル
ス・トランスPT2がサイリスタ21、23をトリガー
する。このとき、交流電源1の交流電圧はまだサイリス
タ21にとって順方向なので、サイリスタ23はトリガ
ー期間を経てからターン・オフするが、サイリスタ21
の方には共振電流が流れる。その共振電流が交流電源1
からコンデンサ8、コイル3、ダイオード115及びサ
イリスタ21を経て半周期ほど流れ、コイル3を励磁す
る。その後コイル3、4aの各電圧が反転してダイオー
ド5aがターン・オンすると、コイル3の励磁エネルギ
ーは「コイル3の電流となったままコンデンサ8に流れ
込む」だけでなく「コイル4aの電流となってコンデン
サ6にも流れ込み」、コンデンサ6に直流電力が供給さ
れる。その結果、コイル3の電流は早目に減少して又は
途切れてゼロになるから、サイリスタ21は早目にター
ン・オフし、同時にトランジスタ122、123もター
ン・オフする。
【0045】という具合に以後同様に同じ様な事が繰り
返され、コンデンサ6の電圧は次第に大きくなり、シュ
ミット・トリガー手段133が動作し始め、さらにコン
デンサ6の電圧が大きくなって第1の所定値に達する
と、シュミット・トリガー手段133がフォト・カプラ
ーPC3を介してトランジスタ126をオン制御し、サ
イリスタ20、22両方がオフになった時点で電力変換
動作を停止させる。その後、コンデンサ6の電圧が小さ
くなって第2の所定値まで下がると、シュミット・トリ
ガー手段133がフォト・カプラーPC3を介してトラ
ンジスタ126をオフ制御するので、トランジスタ12
4、125がターン・オンし、パルス・トランスPT2
がサイリスタ21、23をトリガーして電力変換動作を
開始させる。この様にして出力電圧Voutは一定に制
御される。
【0046】尚、交流電源1の交流電圧が反転してサイ
リスタ20、23にとって順方向となる場合には図21
の実施例の説明(段落番号0024、0025)で述べ
た通り共振電流が流れる各閉回路が対称的にただ切り換
わるだけで、電力変換動作は実質的に同様になる。ま
た、電源投入後コンデンサ8の電圧がゼロで、しかも、
交流電源1の交流電圧がサイリスタ21にとって逆方向
のときにサイリスタ21、23がトリガーされても共振
電流は流れないから、サイリスタ21、23はトリガー
期間を経てただターン・オフするだけである。ところ
が、そのトリガー期間中にパルス・トランスPT1はし
っかりと励磁されて、次のトリガー動作が準備されるの
で、起動に関する問題は無い。なぜなら、サイリスタ2
1、23のターン・オフによってサイリスタ20、22
がトリガーされ、その交流電圧はサイリスタ20にとっ
ては順方向だから、共振電流がサイリスタ20等を通っ
て流れて電力変換動作が開始するからである。さらに、
交流電源1から共振電流が流れるまで、あるいは、たと
えその共振電流の流れが電源電圧ゼロで中断してもパル
ス・トランスPT1、PT2の各励磁動作だけは繰り返
される。それから、4つの抵抗128それぞれの代わり
に定電圧手段を1つずつ用いることも考えられる。(参
考:特開昭62−5019号、WO 87/4575
号、WO 88/1804〜5号、特開平1−1174
16号、)
【0047】図97〜図107の各実施例は周波数制御
方式を用いて定電圧制御した共振型AC−DCコンバー
タ装置である。各図中Vrefは基準電圧、Voutは
出力電圧、200は(入力側)ノイズ・フィルター回
路、201は(出力側)ノイズ・フィルタ回路、203
は誤差増幅器、204はV(電圧)/F(周波数)コン
バータ回路、205は2相分割回路、206、216は
ドライバ回路である。 参 考: a)1983年に産報出版(株)が出版の『スイッチン
グレギュレータ』 b)昭和56年にCQ出版(株)が出版の『解析パワー
・サプライ』 c)昭和60年にCQ出版(株)が出版の『スイッチン
グ・レギュレータ設計ノウハウ』
【0048】図108〜図109の各実施例は図72の
実施例を変形したもので、出力用変圧器を2つずつ持っ
ており、一方が励磁されている間に他方が電力を出力す
る。図109の実施例は図85〜図91の各実施例と同
様に駆動用変圧器の入力巻線間に2つのダイオードを逆
並列接続して、回路主電流から各トランジスタの駆動信
号を形成する自励式の共振型AC−DCコンバータ装置
である。
【0049】図110、図111各図に示す第2発明の
各実施例は周波数制御方式を用いて定電圧制御した共振
型DC−DCコンバータ装置である。図112〜図11
4各図に示す第3発明の各実施例は周波数制御方式を用
いて定電圧制御したシングルの共振型AC−DCコンバ
ータ装置である。(参考:特開平2−87965号)
【0050】図97〜図114各図などに示す各実施例
の各構成要素として具体的にAC電源入力側のノイズ・
フィルタ回路200の3例を図115〜図117に、D
C出力側のノイズ・フィルタ回路201の2例を図11
8〜図119に、誤差増幅器203の3例を図120〜
図122に、V/Fコンバータ回路204の1例を図1
23に、2相分割回路205の1例を図124に、ドラ
イバ回路206、216の2例を図125、図126
に、それぞれ示す。図120の誤差増幅器は差動増幅器
を基本としており、図121、図122の各誤差増幅器
はヒステリシスを持つコンパレータを使用している。図
123のV/Fコンバータ回路は、パルス幅(ON時間
幅)が固定で、周波数を可変制御できる発振回路の基本
型で、無安定マルチバイブレータ回路の片方の時定数を
入力される電圧に従って可変制御する構成になってい
る。その固定パルス幅は電力変換部の共振回路の半周期
から少し大き目に設定される。図124の2相分割回路
はNOT回路、J−Kフリップ・フロップ及びNAND
回路を組み合わせたものである。図125のドライバ回
路は変圧器を用いた絶縁駆動型であり、図126のドラ
イバ回路はフォト・カプラーを用いた絶縁駆動型であ
る。どちらも同時に2つのMOS・FETを駆動する様
になっている。1つのMOS・FETを駆動するだけで
良い場合は一方の2次巻線またはフォト・カプラー等は
要らないが、3つ、4つとMOS・FETを駆動する必
要が有る場合さらに1つ、2つと2次巻線またはフォト
・カプラー等を追加すれば良い。(参考:特開昭60−
170322号、特開昭62−132423号、特開昭
62−172813号、特開昭62−195917号、
特開昭63−99616号、実開平1−130566
号、実開平1−135828号)
【0051】例えば図98の実施例において誤差増幅器
203、V/Fコンバータ回路204、2相分割回路2
05及び両ドライバ回路206の各電源の取り方の1例
として次の方法が有る。ノイズ・フィルタ回路200の
出力側に別のブリッジ接続型整流回路、平滑回路および
絶縁型DC−DCコンバータ回路を接続して、この直流
出力をダイオードを介してこれら制御回路部に供給す
る。同時に本体の直流出力電圧Voutもダイオードを
介してこれら制御回路部に供給する。つまり、並列給電
である。コンデンサ6の電圧を検出する電圧検出回路を
設け、電源投入後そのDC−DCコンバータ回路がそれ
ら制御回路部を起動させ、コンデンサ6の電圧が所定値
(制御回路部の動作が可能な電源電圧)以上になった
ら、その電圧検出回路に従って動作する動作停止回路が
直接あるいはフォト・カプラー等の絶縁型信号伝達手段
を通じてそのDC−DCコンバータ回路の動作を停止さ
せる。
【0052】
【先行技術】 a)特公昭52−16253号 b)特公昭55−5355号 c)特開平2−87965号 d)特開平10−66338号
【0053】最後に、交流電源1の代わりに前述した交
流電源手段として他に交流発電機等が有る。各実施例に
おいて一部構成要素の「置換え」もしくは「変更」もし
くは「追加」等によって新実施例(派生実施例)が派生
するが、各実施例あるいはそれから派生する各派生実施
例において各可制御スイッチング手段をそれと相補的な
関係に有る可制御スイッチング手段(例:Nチャネル型
MOS・FETに対するPチャネル型MOS・FET
等。)で1つずつ置き換え、電圧極性あるいは電圧方向
の有る各回路構成手段(例:直流電源、ダイオード
等。)の向きを逆にした「元の(派生)実施例に対して
電圧極性あるいは電圧方向に関して対称的な関係に有る
実施例」もまた可能である。さらに、各実施例あるいは
それから派生する各派生実施例において各ダイオードの
代わりに非可制御スイッチング手段として図127〜図
130各図に示す各非可制御スイッチング手段(参考:
特開平9−270687号)を1つずつ使用した各実施
例もまた可能である。それから、図84の実施例におい
てコイル3の電圧反転を検出するのではなく、コイル4
の電流を直接検出してゼロになったらフリップ・フロッ
プ61にトリガー・パルスを出力する様にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1〜図75】各図は、第1発明の実施例を1つずつ
示す回路図である。
【図76】第2、第3発明の実施例を2つ示す回路図で
ある。
【図77】第2発明の1実施例を示す回路図である。
【図78】第3発明の1実施例を示す回路図である。
【図79〜図80】両図を組み合わせて、第1発明の1
実施例を示す回路図である。
【図81】図79、図80両図に示す実施例の各部動作
波形を示す波形図である。
【図82】図80と組み合わせて、第1発明の1実施例
を示す回路図である。
【図83】図80と組み合わせて、第1発明の1実施例
を示す回路図である。
【図84〜図89】各図は、第1発明の実施例を1つず
つ示す回路図である。
【図90〜図91】両図で、第1発明の1実施例を示す
回路図である。
【図92〜図94】三図で、第1発明の1実施例を示す
回路図である。
【図95】図92、図93と共に三図で、第1発明の1
実施例を示す回路図である。
【図96】図92、図93と共に三図で、第1発明の1
実施例を示す回路図である。
【図97〜図109】各図は、第1発明の実施例を1つ
ずつ示す回路図である。
【図110〜図111】各図は、第2発明の実施例を1
つずつ示す回路図である。
【図112〜図114】各図は、第3発明の実施例を1
つずつ示す回路図である。
【図115〜図117】各図はAC入力側のノイズ・フ
ィルタ回路の例を1つずつ示す回路図である。
【図118〜図119】各図はDC出力側のノイズ・フ
ィルタ回路の例を1つずつ示す回路図である。
【図120〜図122】各図は誤差増幅器の例を1つず
つ示す回路図である。
【図123】V/Fコンバータ回路の1例を示す回路図
である。
【図124】2相分割回路の1例を示す回路図である。
【図125〜図126】各図は、絶縁駆動手段の例を1
つずつ示す回路図である。
【図127〜図130】各図は、非可制御スイッチング
手段の例を1つずつ示す回路図である。
【符 号 の 説 明】
2 ブリッジ接続型整流回路 7 負荷 8、108 (共振用)コンデンサ 16 (ノイズ・フィルタ用)コイル 17、17a、17b (ノイズ・フィルタ用)コン
デンサ 9、19、29、39、49、109 オン制御回路 119、149、209、219 オン制御回路 319、419 オン制御回路 59、60 AND回路 61 T型フリップ・フロップ 62 単安定マルチバイブレータ 63 発振回路 69 絶縁駆動手段 81〜84 オン・オフ信号 133 シュミット・トリガー手段 Vref 基準電圧 Vout 出力電圧 134、234 (センター・タップ型)コイル 200 (入力側)ノイズ・フィルタ回路 201、301 (出力側)ノイズ・フィルタ回路 203 誤差増幅器 204 V/Fコンバータ回路 205 2相分割回路 206、216 ドライバ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平10−101695 (32)優先日 平10(1998)3月9日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧を供給する第1の交流電源手段
    と、第1のキャパシタンス手段と、第1のインダクタン
    ス手段と、前記第1の交流電源手段が前記第1のキャパ
    シタンス手段と前記第1のインダクタンス手段を直列共
    振させて前記第1のキャパシタンス手段を所定方向に充
    電する第1の閉回路をこれらと共に形成する第1のスイ
    ッチング手段群と、第2のスイッチング手段群と、前記
    第1のキャパシタンス手段と前記第2のスイッチング手
    段群と共に第2の閉回路を形成し、その形成時に前記第
    1のキャパシタンス手段と共に直列共振する第2のイン
    ダクタンス手段を持ち、そして、前記第1のキャパシタ
    ンス手段の電圧を反転させるか又はゼロにする共振アシ
    スト手段と、前記第1又は第2のインダクタンス手段の
    磁気エネルギーから一方向の電圧のみを取り出すために
    前記第1又は第2のインダクタンス手段と磁気結合され
    る第3のインダクタンス手段と、前記一方向の電圧に対
    して順方向となる様に前記第3のインダクタンス手段に
    接続される整流手段と、前記整流手段が出力する整流電
    圧を平滑する第2のキャパシタンス手段と、前記第1の
    スイッチング手段群と前記第2のスイッチング手段群を
    順番に繰り返してオン制御するオン制御手段、を有する
    ことを特徴とする共振型AC−DCコンバータ装置。
  2. 【請求項2】 前記第3のインダクタンス手段として前
    記第1又は第2のインダクタンス手段を用いたことを特
    徴とする請求項1記載の共振型AC−DCコンバータ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記共振アシスト手段が前記第2のイン
    ダクタンス手段だけで構成されていることを特徴とする
    請求項1又は2記載の共振型AC−DCコンバータ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記共振アシスト手段が、交流電圧を供
    給する第2の交流電源手段と前記第2のインダクタンス
    手段で構成されていることを特徴とする請求項1又は2
    記載の共振型AC−DCコンバータ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2の交流電源手段が共通で
    あることを特徴とする請求項4記載の共振型AC−DC
    コンバータ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2のインダクタンス手段が
    共通であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は
    5記載の共振型AC−DCコンバータ装置。
  7. 【請求項7】 交流電圧を供給する交流電源手段に、非
    可制御スイッチング手段4つをブリッジ接続した第1の
    整流手段を接続し、前記交流電源手段の一端にキャパシ
    タンス手段を接続し、前記キャパシタンス手段の開放端
    と前記第1の整流手段のプラス側出力端子の間に第1の
    可制御スイッチング手段と第1のインダクタンス手段を
    直列接続し、前記開放端と前記第1の整流手段のマイナ
    ス側出力端子の間に第2の可制御スイッチング手段と第
    2のインダクタンス手段を直列接続し、前記第1又は第
    2のインダクタンス手段の磁気エネルギーから一方向の
    電圧のみを取り出すために前記第1又は第2のインダク
    タンス手段に第3のインダクタンス手段を磁気結合し、
    前記一方向の電圧に対して順方向となる様に前記第3の
    インダクタンス手段に第2の整流手段を接続し、前記第
    2の整流手段にその整流電圧を平滑する第2のキャパシ
    タンス手段を接続し、前記第1、第2の可制御スイッチ
    ング手段群を交互に繰り返してオン制御するオン制御手
    段を設けたことを特徴とする共振型AC−DCコンバー
    タ装置。
  8. 【請求項8】 前記交流電源手段の他端と前記開放端の
    間に第3のキャパシタンス手段を接続したことを特徴と
    する請求項7記載の共振型AC−DCコンバータ装置。
  9. 【請求項9】 前記第3のインダクタンス手段として前
    記第1又は第2のインダクタンス手段を用いたことを特
    徴とする請求項7又は8記載の共振型AC−DCコンバ
    ータ装置。
  10. 【請求項10】 交流電圧を供給する交流電源手段に、
    1方向性の可制御スイッチング手段4つをブリッジ接続
    した第1の整流手段を接続し、前記交流電源手段の一端
    にキャパシタンス手段を接続し、前記キャパシタンス手
    段の開放端と前記第1の整流手段のプラス側出力端子の
    間に第1のインダクタンス手段を直列接続し、前記開放
    端と前記第1の整流手段のマイナス側出力端子の間に第
    2のインダクタンス手段を直列接続し、前記第1又は第
    2のインダクタンス手段の磁気エネルギーから一方向の
    電圧のみを取り出すために前記第1又は第2のインダク
    タンス手段に第3のインダクタンス手段を磁気結合し、
    前記一方向の電圧に対して順方向となる様に前記第3の
    インダクタンス手段に第2の整流手段を接続し、前記第
    2の整流手段にその整流電圧を平滑する第2のキャパシ
    タンス手段を接続し、前記プラス側出力端子側の可制御
    スイッチング手段2つと前記マイナス側出力端子側の可
    制御スイッチング手段2つを交互に繰り返してオン制御
    するオン制御手段を設けたことを特徴とする共振型AC
    −DCコンバータ装置。
  11. 【請求項11】 前記交流電源手段の他端と前記開放端
    の間に第3のキャパシタンス手段を接続したことを特徴
    とする請求項10記載の共振型AC−DCコンバータ装
    置。
  12. 【請求項12】 前記第3のインダクタンス手段として
    前記第1又は第2のインダクタンス手段を用いたことを
    特徴とする請求項10又は11記載の共振型AC−DC
    コンバータ装置。
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WO2023073255A1 (es) * 2021-10-28 2023-05-04 Smart Home Solutions, S.L. Sistema de transmisión inalámbrica de energía
CN117458866A (zh) * 2023-12-22 2024-01-26 荣湃半导体(上海)有限公司 一种电容型多路输出电源及电路

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