JPH11341802A - 共振型ac―dcコンバ―タ装置 - Google Patents

共振型ac―dcコンバ―タ装置

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JPH11341802A
JPH11341802A JP7826699A JP7826699A JPH11341802A JP H11341802 A JPH11341802 A JP H11341802A JP 7826699 A JP7826699 A JP 7826699A JP 7826699 A JP7826699 A JP 7826699A JP H11341802 A JPH11341802 A JP H11341802A
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voltage
resonance
capacitance
circuit
inductance
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JP7826699A
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Toshiyasu Suzuki
利康 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高力率、ワン・コンバータ方式の、電圧ゼロ
又は電流ゼロ・スイッチングすることができる共振型A
C−DCコンバータ装置を提供することである。 【構成】 例えば図に示す通り、可制御スイッチング手
段6がオンで、交流電源1がブリッジ接続型整流回路2
とコイル9aを介してコイル25aとコンデンサ14を
直列共振させるときにダイオード10がコンデンサ14
の最大電圧をその交流電源電圧にクランプし、可制御ス
イッチング手段7がオンで、コイル25bとコンデンサ
14がコイル9aを介して直列共振するときにダイオー
ド11がコンデンサ14の最小電圧を電圧ゼロにクラン
プし、オン制御回路5が可制御スイッチング手段6、7
を交互にオン制御する。その結果、その共振電流の振幅
はその交流電圧の振幅に同期してほとんど同じ様に変化
する。しかも、その共振動作で電圧ゼロ又は電流ゼロ・
スイッチングできるので、上記目的を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は高力率で、ワン・コンバータ方式
の、電圧ゼロ又は電流ゼロ・スイッチングが可能な共振
型AC−DCコンバータ装置に関する。
【0002】
【背景技術】従来、高力率でワン・コンバータ方式のA
C−DCコンバータ装置は有るが、加えて電圧ゼロ又は
電流ゼロ・スイッチングが可能な共振型のAC−DCコ
ンバータ装置は無かった。そこで、本発明は高力率で、
ワン・コンバータ方式の、電圧ゼロ又は電流ゼロ・スイ
ッチングが可能な共振型AC−DCコンバータ装置を提
供することを目的としている。 (発
明 の 目 的)
【0003】
【発明の開示】本発明は、1つ又は2つの前記交流電源
手段が前記第1又は第2のスイッチング手段群と共に
「前記整流手段と前記平滑用キャパシタンス手段」ある
いは「その出力側インダクタンス手段に前記整流手段と
前記平滑用キャパシタンス手段を接続した変圧手段の入
力側インダクタンス手段」を介して前記共振用キャパシ
タンス手段と前記第1又は第2の共振用インダクタンス
手段を直列共振させるときに、前記第1又は第2のクラ
ンプ手段によって前記共振用キャパシタンス手段の最
大、最小電圧を「前記交流電圧や電圧ゼロ」もしくは
「前記第1の交流電圧や前記第2の交流電圧」にクラン
プする様にしたので、その共振電流の振幅はその交流電
圧の振幅に同期してほとんど同じ様に変化する。その結
果、本発明の共振型AC−DCコンバータ装置は高力率
で、ワン・コンバータ方式である。しかも、その共振動
作によって各前記スイッチング手段群は電圧ゼロ又は電
流ゼロ・スイッチングを行うことができる。
(発 明 の 効 果) ただし、スイッチング手段群が単数の場合も有る。
【0004】
【発明を実施するための最良の形態】本発明をより詳細
に説明するために以下添付図面に従ってこれを説明す
る。図1の実施例は請求項1又は6記載の共振型AC−
DCコンバータ装置に対応し、図1の実施例では以下の
通りそれぞれが前述した各構成要素に相当する。 a)交流電源1が前述した交流電源手段に。 b)コンデンサ14が前述した共振用キャパシタンス手
段に。 c)コイル25a、25bが前述した第1、第2の共振
用インダクタンス手段に。 d)ブリッジ接続型整流回路12が前述した整流手段
に。 e)コンデンサ13が前述した平滑用キャパシタンス手
段に。 f)変圧器9、1次巻線9a及び2次巻線9bが前述し
た変圧手段、入力側インダクタンス手段および出力側イ
ンダクタンス手段に。 g)「ブリッジ接続型整流回路2と可制御スイッチング
手段6」が前述した第1のスイッチング手段群に。 h)ダイオード10が前述した第1のクランプ手段に。 i)可制御スイッチング手段7が前述した第2のスイッ
チング手段群に。 j)ダイオード11が前述した第2のクランプ手段に。 k)オン制御回路5が前述したオン制御手段に。
【0005】尚、3は電源スイッチ、4はヒューズで、
負荷は図示していない。また、コンデンサ101b(、
101a)とコイル102は電源周波数の交流だけを通
し、高い共振周波数の交流を通さない電源フィルターを
構成する。さらに、オン制御回路5は所定の時間間隔で
可制御スイッチング手段6、7を交互にオン制御する
が、電源投入直後コンデンサ13がまだ充電されていな
い場合「励磁されたコイル25a、25bがコンデンサ
13に電流を流す期間」は長くなるので、コンデンサ1
3が所定電圧に充電されるまで各オン期間も長目に設定
しておく必要が有る。それから、コイル25a、25b
と変圧器9はどれも空心でも磁心付きでも良い。そし
て、コイル25a、25bは磁気結合しなくても良い
し、両誘起電圧方向を同じ向きにして又は逆向きにして
磁気結合しても良い。さらに加えて、もし、ダイオード
10に第2の共振用コンデンサを並列接続すると、コン
デンサ14及びブリッジ接続型整流回路2と共にコンデ
ンサ・インプット型が等価的に構成されてしまうので、
その様な第2の共振用コンデンサの並列接続はできな
い。
【0006】回路動作は次の通りである。電源スイッチ
3のオン直後コンデンサ13、14の各電圧をゼロと仮
定し、先ずオン制御回路5が可制御スイッチング手段6
をターン・オンさせると、交流電源1がコイル102、
ブリッジ接続型整流回路2、可制御スイッチング手段6
及び1次巻線9aを介してコンデンサ14とコイル25
aを共振させ、コンデンサ14を充電する。この共振周
波数は交流電源1の周波数の数十倍〜数十万倍以上であ
る。途中コンデンサ14の電圧がほぼ交流電源1のその
時の電圧瞬時値に達すると、ダイオード10の印加電圧
は逆方向から順方向に変わり、さらにダイオード10の
順電圧に達するので、ダイオード10がターン・オンし
てコンデンサ14の電圧をほぼ交流電源1のその時の電
圧瞬時値にクランプする。このため、コイル25aの電
流は1次巻線9a、ダイオード10及び可制御スイッチ
ング手段6を介して流れ、減衰してゼロになる。尚、電
源投入後オン制御回路5が最初に可制御スイッチング手
段7をターン・オンさせても、コンデンサ14の電圧は
ゼロだから共振電流は流れず、結局、次の可制御スイッ
チング手段6のオンから共振電流が流れ始め、電力変換
動作が開始する。
【0007】次に、可制御スイッチング手段6のターン
・オフ後オン制御回路5が可制御スイッチング手段7を
ターン・オンさせると、ほぼ上記電圧瞬時値に充電され
たコンデンサ14とコイル25bが1次巻線9aと可制
御スイッチング手段7を介して共振し、コンデンサ14
は放電する。途中コンデンサ14の電圧がほぼゼロにな
ると、ダイオード11の印加電圧は逆方向から順方向に
変わり、さらにダイオード11の順電圧に達するので、
ダイオード11がターン・オンしてコンデンサ14の電
圧をほぼ電圧ゼロにクランプする。このため、コイル2
5bの電流は可制御スイッチング手段7、ダイオード1
1及び1次巻線9aを介して流れ、減哀してゼロにな
る。
【0008】さらに、可制御スイッチング手段7のター
ン・オフ後オン制御回路5が可制御スイッチング手段6
をターン・オンさせると、コンデンサ14の電圧はほぼ
ゼロだから、交流電源1がコイル102、ブリッジ接続
型整流回路2、可制御スイッチング手段6及び1次巻線
9aを介してコンデンサ14とコイル25aを共振さ
せ、コンデンサ14を充電する。という具合に以後同様
に同じ事が繰り返され、交流電力が直流電力に変換され
てコンデンサ13に供給される。その結果、コンデンサ
14のピーク電圧絶対値は交流電源1のその時の交流電
圧絶対値にほぼクランプされるので、コンデンサ14の
ピーク電流の大きさはその交流電圧の大きさに対応して
増減し、図1の実施例の力率は高くなる。しかも、可制
御スイッチング手段6、7は電流ゼロ・スイッチングを
行い、ダイオード10、11は電圧ゼロ又は電流ゼロ・
スイッチングを行うので、スイッチング・ノイズは小さ
い。
【0009】図2の実施例は図1の実施例においてコイ
ル25a、25bを共通化して1つのコイル8にまとめ
た様なものである。さらにコイル8の代わりに変圧器9
の両リーケージ・インダクタンスを利用する方法も有
る。この事は後述する図3、図4、図6〜図8の各実施
例などについても言うことができる。
【0010】図3の実施例ではコンデンサ14が可制御
スイッチング手段6、7の接続点に接続されているた
め、図2の実施例の場合と一部違い「可制御スイッチン
グ手段6、16とダイオード10の直列回路」が前述し
た第1のクランプ手段に相当する。オン制御回路15は
可制御スイッチング手段6、16を同時に又は連携して
オン制御し、「可制御スイッチング手段6、16」と
「可制御スイッチング手段7」を交互にオン制御する。
(参考:特願昭62−500831号)
【0011】図4の実施例はブリッジ接続型で、請求項
2又は3記載の共振型AC−DCコンバータ装置に対応
する。オン制御回路90が可制御スイッチング手段6、
16をオン制御するときコンデンサ14の電圧の大きさ
がほぼ交流電源1のその時の電圧瞬時値であれば、可制
御スイッチング手段16とダイオード10の直列回路が
コンデンサ14の電圧をほぼ交流電源1のその時の電圧
瞬時値にクランプし、ダイオード10と可制御スイッチ
ング手段6の直列回路がコイル8の電流をバイパスす
る。また、オン制御回路90が可制御スイッチング手段
7、17をオン制御するときコンデンサ14の電圧の大
きさがほぼ交流電源1のその時の電圧瞬時値であれば、
ダイオード11と可制御スイッチング手段17の直列回
路がコンデンサ14の電圧をほぼ交流電源1のその時の
電圧瞬時値にクランプし、可制御スイッチング手段7と
ダイオード11の直列回路がコイル8の電流をバイパス
する。その結果、コンデンサ14のピーク電圧絶対値は
正負とも交流電源1のその時の交流電圧絶対値にクラン
プされるので、コンデンサ14のピーク電流の大きさは
正負ともその交流電圧の大きさに対応して増減し、図4
の実施例の力率は高くなる。尚、ダイオード10と可制
御スイッチング手段17の直列回路がコンデンサ14を
短絡するのをダイオード18が阻止し、可制御スイッチ
ング手段16とダイオード11の直列回路がコンデンサ
14を短絡するのをダイオード19が阻止する。
(参考:特開平3−5607
3号)
【0012】図5〜図7の各実施例は請求項1記載の共
振型AC−DCコンバータ装置に対応し、交流電圧の極
性によって前述した各構成要素に相当するものが一部切
り換わる。具体的に言えば、図6の実施例では前述した
「交流電源手段(交流電源1)、変圧手段(変圧器
9)、共振用インダクタンス手段(コイル8)、共振用
キャパシタンス手段(コンデンサ14)、整流手段(ブ
リッジ接続型整流回路12)、平滑用キャパシタンス手
段(コンデンサ13)及びオン制御手段(オン制御回路
5)」を除いて、交流電源1が出力する交流電圧の極性
によってダイオード20、23がオンになったり、ダイ
オード21、22がオンになったりする度に以下の通り
前述した各構成要素に相当するものが切り換わる。
【0013】(1)ダイオード20、23がオンになる
交流電圧極性の場合: a)ダイオード20と可制御スイッチング手段6が前述
した第1のスイッチング手段群に。 b)ダイオード10が前述した第1のクランプ手段に。 c)可制御スイッチング手段7とダイオード23が前述
した第2のスイッチング手段群に。 d)ダイオード11が前述した第2のクランプ手段に。 (2)ダイオード21、22がオンになる交流電圧極性
の場合: a)可制御スイッチング手段7とダイオード21が前述
した第1のスイッチング手段群に。 b)ダイオード11が前述した第1のクランプ手段に。 c)ダイオード22と可制御スイッチング手段6が前述
した第2のスイッチング手段群に。 d)ダイオード10が前述した第2のクランプ手段に。
【0014】尚、共振用のコンデンサ24を図5〜図7
各図の様に追加接続した実施例も可能である。また、図
6の実施例でダイオード10、11、20〜23それぞ
れの代わりに1方向性(=逆阻止型)可制御スイッチン
グ手段を1つずつ使用し、可制御スイッチング手段6、
7それぞれを短絡し、それら1方向性可制御スイッチン
グ手段を3つずつ交互にオン制御するオン制御手段をオ
ン制御回路5の代わりに使用した実施例も可能である。
さらに、図6、図7の各実施例の場合その共振電流が流
れる各閉回路で生じるスイッチング手段での電圧降下の
総和は図2、図3の各実施例の場合に比べ『ダイオード
1個分の順電圧だけ少なくて済み、エネルギー損失を低
減できる』という利点が有る。1205はオン制御回路
である。
【0015】図8の実施例は請求項2又は3記載の共振
型AC−DCコンバータ装置に対応する。図8の実施例
では交流電源1と変圧器29が2つの交流電源手段を形
成していると考えることもできるし、互いに逆位相であ
る2つの交流電圧を供給する1つの交流電源手段を形成
していると考えることもできる。
【0016】図9の実施例は後述する図34の実施例と
トランジスタ28とトランジスタ108の接続位置等が
違うだけである。図中200は(入力側)ノイズ・フィ
ルタ回路、201は(出力側)ノイズ・フィルタ回路で
ある。オン制御回路1205はプラスのゲート電圧とマ
イナスのゲート電圧を交互に出力する。コイル25a、
25bは、どちらも空心でも磁心付きでも良いし、ま
た、磁気結合しなくても良いし、両誘起電圧方向を同じ
向きに又は逆向きにして磁気結合しても良い。
【0017】図10の実施例は図2の実施例を利用した
もので、交流電源側に電源周波数の交流を通過させ、ノ
イズを阻止する電源フィルター(コイル102とコンデ
ンサ101a、101b)が接続され、パワーMOS・
FET等が使用され、111は負荷である。変圧器10
9と両ダイオード110はトランジスタ107、108
の各主電流から各ゲート駆動電圧を形成して各トランジ
スタに正帰還する。「各ゲート・ソース間に逆向きに2
つずつ直列接続されるツェナー・ダイオード26のツェ
ナー電圧と順電圧の和は」各ゲート駆動電圧絶対値より
大きく、各ゲート・ソース間耐電圧絶対値より小さく設
定されるので、通常各ツェナー・ダイオード26には電
流は流れない。各抵抗27は高抵抗で良い。「『サイリ
スタ105とツェナー・ダイオード106が形成するS
US(シリコン・ユニラテラル・スイッチ)等価回
路』、抵抗103及びコンデンサ104等」は「脈流電
圧がゼロからゼロに近い所定値に達する度に起動トリガ
ー・パルスを出力する起動トリガー回路」を構成し、交
流電源電圧がゼロ付近の間この装置が動作停止する場合
に交流電源電圧のほぼ半周期ごとにトリガー・パルスを
駆動用の変圧器109に出力して、この装置を繰返し起
動する。トランジスタ107、108の代わりにNチャ
ネル型IGBT又は絶縁ゲート型トランジスタ又はGT
BT等を1つずつ使用できる。(参考:特開平3−56
073号、特開平2−299474号)
【0018】図11の実施例は「図10の実施例におい
て変圧器9、109を1つにまとめ、2次巻線109
b、109cを1次巻線9aに磁気結合する等したも
の」である。この場合ブリッジ接続型整流回路12とコ
ンデンサ13等が図10の実施例中の両ダイオード11
0と同様に大まかに定電圧手段の役割を果たすので、両
ダイオード110は要らなくなる。図中112は起動ア
シスト手段(あるいは突入電流防止手段)で、その2例
を図12に示す。コンデンサ13の電圧が所定値以下の
場合ブリッジ接続型整流回路12を電圧降下手段(例:
抵抗)を介してコンデンサ13に接続し、コンデンサ1
3の電圧が所定値に達したら両者を直結する。その作用
は「電源投入直後コンデンサ13の電圧は例えばゼロだ
から、コンデンサ13がブリッジ接続型整流回路12と
変圧器113を通じて各ゲート・ソース間を短絡して起
動し難くするのを防止する」ことである。(参考:実開
昭63−113486号、特開平3−178556号、
実開平7−27293号、特開平4−96621号、特
開平5−15054号、特開平9−51677号)
【0019】図13〜図47各図に周波数制御方式を用
いて定電圧制御する実施例を1つずつそのオン制御回路
部を除いて示す。各図中200は(入力側)ノイズ・フ
ィルタ回路、201は(出力側)ノイズ・フィルタ回
路、Voutは出力電圧、181、182は駆動信号で
ある。図14、図16、図18、図21、図23、図2
7の各実施例では変圧器は使用されず、コイル8は直接
ブリッジ接続型整流回路12を介して平滑用コンデンサ
に接続されている。図29〜図33の各実施例では主回
路自体が前述した整流手段を兼ねる。図34〜図47の
各実施例も可能である。ここで具体的にノイズ・フィル
タ回路200の3例を図56に示し、ノイズ・フィルタ
回路201の2例を図57に示し、そのオン制御回路部
の1例を図58に示す。図58中Vrefは基準電圧、
203は誤差増幅器、204はV(電圧)/F(周波
数)コンバータ回路、205は2相分割回路、206は
ドライバ回路である。誤差増幅器203の3例を図59
〜図61に、V/Fコンバータ回路204の1例を図6
2に、2相分割回路205の1例を図63に、ドライバ
回路206の2例を図66〜図67に、それぞれ示す。
【0020】図59の誤差増幅器は差動増幅器を基本と
しており、図60、図61の各誤差増幅器はヒステリシ
スを持つコンパレータを使用している。図62のV/F
コンバータ回路は、パルス幅(ON時間幅)が固定で、
周波数を可変制御できる発振回路の基本型で、無安定マ
ルチバイブレータ回路の片方の時定数を入力される電圧
に従って可変制御する構成になっている。その固定パル
ス幅は電力変換部の共振回路の半周期から少し大き目に
設定される。図63の2相分割回路はNOT回路、J−
Kフリップ・フロップ及びNAND回路を組み合わせた
ものである。図66のドライバ回路は変圧器を用いた絶
縁駆動型で、同時にMOS・FET2つを駆動する様に
なっている。図47の実施例の様にMOS・FET1つ
を駆動するだけで良い場合は一方の2次巻線などは要ら
ないが、MOS・FETを3つ、4つと駆動する必要が
有る場合さらに2次巻線などを1つ、2つと追加すれば
良い。フォト・カプラー等を使って絶縁駆動しても構わ
ない。図63の各NAND回路をAND回路にすれば後
述する図67のドライバ回路を使うことができる。
【0021】参 考: a)1983年に産報出版(株)が出版の『スイッチン
グレギュレータ』 b)昭和56年にCQ出版(株)が出版の『解析パワー
・サプライ』 c)昭和60年にCQ出版(株)が出版の『スイッチン
グ・レギュレータ設計ノウハウ』
【0022】誤差増幅器203、V/Fコンバータ回路
204、2相分割回路205及び両ドライバ回路206
の各電源の取り方の1例として例えば図13の実施例に
おいて次の方法が有る。ノイズ・フィルタ回路200の
出力側に別のブリッジ接続型整流回路、平滑回路および
絶縁型DC−DCコンバータ回路を接続して、この直流
出力をダイオードを介してこれら制御回路部に供給す
る。同時に本体の直流出力電圧Voutもダイオードを
介してこれら制御回路部に供給する。つまり、並列給電
である。コンデンサ13の電圧を検出する電圧検出回路
を設け、電源投入後そのDC−DCコンバータ回路がそ
れら制御回路部を起動させ、コンデンサ13の電圧が所
定値(制御回路部の動作が可能な電源電圧)以上になっ
たら、その電圧検出回路に従って動作する動作停止回路
が直接又はフォト・カプラー等の絶縁型信号伝達手段を
通じてそのDC−DCコンバータ回路の動作を停止させ
る。
【0023】定電圧制御せず簡単に図13〜図47の各
主回路に図64のオン制御回路を組み合わせた各実施例
も可能である。図64中59、60はAND回路、61
はT型フリップ・フロップ、62は単安定マルチバイブ
レータ、63は発振回路である。ドライバ回路206の
1例を図67に示す。このドライバ回路はフォト・カプ
ラー(発光・受光ダイオード群対)を用いた絶縁駆動型
で、同時に2つのMOS・FETを駆動する様になって
いる。MOS・FETを1つ駆動するだけで良い場合一
方のフォト・カプラー等は要らないが、MOS・FET
を3つ、4つと駆動する必要が有る場合さらにフォト・
カプラー等を1つ、2つと追加すれば良い。他の絶縁駆
動手段(例:パルス・トランス、圧電トランス等。)等
を使って絶縁駆動しても構わない。図64の各AND回
路をNAND回路にすれば図66のドライバ回路を使う
ことができる。図65にその各部動作波形を示す。単安
定マルチバイブレータ62は通常ハイ・レベルの安定状
態にあり、トリガーによってロー・レベルの準安定状態
に移行する。(参考:特公昭49−21849号)
【0024】簡単な定出力電圧制御として出力電圧Vo
utを検出し、その大きさが第1の所定値に達したら各
MOS・FETのオン制御を止めて全てオフ制御し、そ
の大きさが第2の所定値まで小さくなったら各オン・オ
フ制御を開始する方法も有る。あるいは、「双方向スイ
ッチとコンデンサの直列回路」を複数個コンデンサ14
に並列接続し、その出力電流もしくは出力電圧に応じて
所定数の双方向スイッチをオン制御する定出力電圧制御
方法も有る。
【0025】尚、図35の実施例ではトランジスタ10
7がオンの時コンデンサ14の電圧がその時の脈流電圧
の瞬時値になると、それまで逆電圧のためにオフだった
ダイオード10がターン・オンするので、コイル8の電
流はダイオード11、コンデンサ13等およびダイオー
ド10を環流する。同様にトランジスタ108がオンの
時コンデンサ14の電圧がゼロになると、それまで逆電
圧のためにオフだったダイオード11がターン・オンす
るので、コイル8の電流はダイオード11、コンデンサ
13等およびダイオード10を環流する。図37の実施
例は図35の実施例においてコイル8の接続位置をコン
デンサ13の隣りに移したものである。図39の実施例
は図37の実施例においてコンデンサ13とコイル8の
直列回路をダイオードを介さずに直接トランジスタ10
7、108に接続したもので、このためその部品点数は
ダイオード2個分少ない。図40の実施例は図39の実
施例においてトランジスタ107の接続位置を入れ換え
たものである。(参考:特開昭60−237174号)
【0026】図33の実施例は図27の実施例の回路構
成を簡単化したものである。図30の実施例はコイル8
に一方向の電流しか流れないことを利用してコイル8に
コンデンサ13等を直列接続し、コンデンサ14の電圧
をブリッジ接続型整流回路2の整流電圧(脈流電圧)に
クランプするためにダイオード10を接続したものであ
る。図29の実施例は図30の実施例を改良してコンデ
ンサ14の充電時と放電時に別々のコイル8に電流を流
す様にしたので、一方のコイル8の電流が一方のダイオ
ード10を介してコンデンサ13等を環流している間に
他方のコイル8はコンデンサ14と共に共振動作を行う
ことができ、図30の実施例に比べて出力電流を増大さ
せることがてきる。図31の実施例では共振電流が流れ
るダイオードの数は図30の実施例に比べて1つ少な
く、順電圧1個分の電圧降下を節約できるので、電圧損
失とエネルギー損失を低減できる。図32の実施例はセ
ンター・タップ型のコイル134を使っているが、図3
0の実施例に比べてトランジスタ数は2つ少なくて済
む。この場合コイル134とコンデンサ14が共振用キ
ャパシタンス手段を構成する。 (参考:特願平9−1
64858号の図1)
【0027】図47の実施例も可能で、203は誤差増
幅器、204はV/Fコンバータ回路、206はドライ
バ回路である。図41〜図46の各実施例では共振用の
コイル8又は25a、25bは出力側ブリッジ接続型整
流回路の出力側に接続されているので、コンデンサ14
の電圧がその時の脈流電圧の瞬時値あるいは電圧ゼロに
なると、コイル8の電流はその出力側ブリッジ接続型整
流回路とコンデンサ13等を環流する。そのため、図4
1〜図46の各実施例は図1、図14の各実施例などと
違い電圧クランプ用または環流用のダイオード10、1
1等を必要としないため『部品点数が少ない』という利
点が有る。
【0028】図48〜図55の各実施例も可能である。
例えば図48の実施例ではコイル25aとコンデンサ1
4が共振アシスト手段の役割を果たし、コイル25bと
コンデンサ14が共振してコンデンサ13にエネルギー
を供給するのをアシストする。図49の実施例では逆に
コイル25bとコンデンサ14が共振アシスト手段の役
割を果たす。図50、図51の各実施例では「コイル2
5aとコンデンサ14」と「コイル25bとコンデンサ
14」が互いに相手の共振アシスト手段の役割を果た
す。
【0029】最後に以下の事を補足する。 a)交流電源1の代わりに前述の交流電源手段として他
に交流発電機等が有る。 b)各実施例において一部構成要素の「置換え」もしく
は「変更」もしくは「追加」等によって新実施例(派生
実施例)が派生するが、各実施例あるいはそれから派生
する各派生実施例において各可制御スイッチング手段を
それと相補関係に有る可制御スイッチング手段(例:N
チャネル型MOS・FETに対するPチャネル型MOS
・FET等。)で1つずつ置き換え、電圧極性あるいは
電圧方向の有る各構成要素(例:直流電源、ダイオード
等。)の向きを逆にした「元の(派生)実施例に対して
電圧極性あるいは電圧方向に関して対称的な関係に有る
実施例」もまた可能である。
【0030】c)各実施例あるいはそれから派生する各
派生実施例において各ダイオードの代わりに非可制御ス
イッチング手段として特開平9−270687号に開示
されている非可制御スイッチング手段を1つずつ使用し
た各実施例も可能である。 d)図2〜図4、図6〜図8等の各実施例あるいはそれ
から派生する各派生実施例において共振用インダクタン
ス手段としてコイル8の代わりに変圧器9等の両リーケ
ージ・インダクタンスを使っても良い。 e)図2〜図4、図6〜図8等の各実施例あるいはそれ
から派生する各派生実施例において変圧器9とブリッジ
接続型整流回路12の組合せの代わりに「1つの1次巻
線と2つの2次巻線を持つ変圧器」とセンター・タップ
型整流回路の組合せを使っても良い。
【0031】f)各実施例あるいはそれから派生する各
派生実施例においてブリッジ接続型整流回路2の代わり
に1つの1次巻線と2つの2次巻線を持つ変圧器とセン
ター・タップ型整流回路を組み合わせたものを使っても
良いし、1つのダイオードによる半波整流回路を使って
も良い。 g)図1〜図4、図6の各実施例において可制御スイッ
チング手段6、7、16、17それぞれとしてはバイポ
ーラ・トランジスタ、MOS・FET、SIT、IGB
T、各種の絶縁ゲート型トランジスタ、GTBT(接地
した溝形電極を持つバイボーラ型電界効果トランジス
タ)、接合型FET、サイリスタ、GTOサイリスタ、
SIサイリスタ又は「自己保持機能を持つ可制御スイッ
チング手段(例:特願昭62−504785号な
ど。)」等が有る。
【0032】h)図1の実施例は図2の実施例において
コイル8をセンター・タップ型コイル化などしたもので
あるが、同様に図3〜図4、図6〜図8等の各実施例に
おいてコイル8をセンター・タップ型コイル化などした
ものが可能。 i)図1、図2、図4の各実施例において図5の実施例
の様に各可制御スイッチング手段6(、17)の代わり
にNチャネル型のパワーMOS・FET、IGBT、各
種の絶縁ゲート型トランジスタ又はGTBTを1つずつ
使用し、各可制御スイッチング手段7(、16)の代わ
りにPチャネル型のパワーMOS・FET、IGBT、
各種の絶縁ゲート型トランジスタ又はGTBTを1つず
つ使用し、各ゲート同士を図7の実施例の様に接続した
実施例も可能である。
【0033】j)各実施例では磁心付きの変圧器を利用
する例を主に開示しているが、もちろんそれは空心の変
圧器でも構わない。 k)図29〜図32の各実施例では各可制御スイッチン
グ手段として「パワーMOS・FETとダイオードの直
列回路」を用いているが、それぞれの代わりに「双方向
性の可制御スイッチング手段」又は「2つのパワーMO
S・FETあるいはGTBT等のゲート同士、ソース同
士を接続したACスイッチ」又は「ダイオード・ブリッ
ジ接続型整流回路の両整流出力端子間に可制御スイッチ
ング手段を接続したACスイッチ」を1つずつ使用した
各実施例も可能である。
【0034】1)図6、図28の各実施例またはその派
生実施例において「1次巻線9a等の代わりに負荷」あ
るいは「1次巻線9a等とコイル8の代わりに誘導性負
荷(例:誘導加熱用コイル等。)」を接続した電力変換
装置が一般的に考えられる。この場合コンデンサ1
4(、24)の電圧をゼロとその時の交流電圧にクラン
プできるという利点が有る。さらに、ダイオード10、
11を取り外した電力変換装置も一般的に考えられる。 m)蛇足ながら図29〜図47の各実施例においてブリ
ッジ接続型整流回路2等の代わりに直流電源を接続すれ
ば共振型DC−DCコンバータ回路ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1〜図11】各図は本発明の実施例を1つずつ示す
回路図である。
【図12】図11の実施例の構成要索を1つずつ示す回
路図である。
【図13〜図55】各図は本発明の実施例を1つずつ示
す回路図である。
【図56】各実施例の構成要素であるノイズ・フィルタ
ー回路を3例示す回路図である。
【図57】各実施例の構成要素であるノイズ・フィルタ
ー回路を2例示す回路図である。
【図58】実施例の構成要素である制御回路部の1例を
示すブロック図である。
【図59〜図61】各図は制御回路の構成要素である誤
差増幅器を1例ずつ示す回路図である。
【図62】制御回路の構成要素であるV/Fコンバータ
回路の1例を示す回路図である。
【図63】制御回路の構成要素である2相分割回路の1
例を示す回路図である。
【図64】実施例の構成要素である制御回路部の1例を
示すブロック図である。
【図65】図64の制御回路の各部動作波形を示す動作
波形図である。
【図66〜図67】各図は制御回路の構成要素であるド
ライバ回路を1例ずつ示す回路図である。
【符号の説明】
5、15、90、1205 オン制御回路 111 負荷 112 起動アシスト手段 181、182 駆動信号 200 (入力側)フィルタ回路 201 (出力側)フィルタ回路 203 誤差増幅器 Vref 基準電圧 Vout 出力電圧 204 V/Fコンバータ回 205 2相分割回路 206 ドライバ回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧を供給する交流電源手段と、共
    振用キャパシタンス手段と、第1、第2の共振用インダ
    クタンス手段と、整流手段と、前記整流手段の出力電圧
    を平滑する平滑用キャパシタンス手段と、「前記整流手
    段と前記平滑用キャパシタンス手段」あるいは「その出
    力側インダクタンス手段に前記整流手段と前記平滑用キ
    ャパシタンス手段を接続した変圧手段の入力側インダク
    タンス手段」を介して前記交流電源手段、前記共振用キ
    ャパシタンス手段および前記第1の共振用インダクタン
    ス手段と共に第1の閉回路を形成する第1のスイッチン
    グ手段群と、前記第1の閉回路が形成されているときに
    前記共振用キャパシタンス手段が前記交流電圧の瞬時値
    の大きさに充電されると前記共振用キャパシタンス手段
    の電圧を前記交流電圧にクランプする第1のクランプ手
    段と、「前記整流手段と前記平滑用キャパシタンス手
    段」あるいは前記入力側インダクタンス手段を介して前
    記共振用キャパシタンス手段と前記第2の共振用インダ
    クタンス手段と共に第2の閉回路を形成する第2のスイ
    ッチング手段群と、前記第2の閉回路が形成されている
    ときに前記共振用キャパシタンス手段が放電して電圧ゼ
    ロになると前記共振用キャパシタンス手段の電圧を電圧
    ゼロにクランプする第2のクランプ手段と、前記第1の
    スイッチング手段群と前記第2のスイッチング手段群を
    順番に繰り返してオン制御するオン制御手段、を有する
    ことを特徴とする共振型AC−DCコンバータ装置。
  2. 【請求項2】 第1の交流電圧を供給する第1の交流電
    源手段と、第2の交流電圧を供給する第2の交流電源手
    段と、共振用キャパシタンス手段と、第1、第2の共振
    用インダクタンス手段と、整流手段と、前記整流手段の
    出力電圧を平滑する平滑用キャパシタンス手段と、「前
    記整流手段と前記平滑用キャパシタンス手段」あるいは
    「その出力側インダクタンス手段に前記整流手段と前記
    平滑用キャパシタンス手段を接続した変圧手段の入力側
    インダクタンス手段」を介して前記第1の交流電源手
    段、前記共振用キャパシタンス手段および前記第1の共
    振用インダクタンス手段と共に第1の閉回路を形成する
    第1のスイッチング手段群と、前記第1の閉回路が形成
    されているときに前記共振用キャパシタンス手段が前記
    第1の交流電圧の瞬時値の大きさに充電されると前記共
    振用キャパシタンス手段の電圧を前記第1の交流電圧に
    クランプする第1のクランプ手段と、「前記整流手段と
    前記平滑用キャパシタンス手段」あるいは前記入力側イ
    ンダクタンス手段を介して前記第2の交流電源手段、前
    記共振用キャパシタンス手段および前記第2の共振用イ
    ンダクタンス手段と共に第2の閉回路を形成する第2の
    スイッチング手段群と、前記第2の閉回路が形成されて
    いるときに前記共振用キャパシタンス手段が前記第2の
    交流電圧の瞬時値の大きさに充電されると前記共振用キ
    ャパシタンス手段の電圧を前記第2の交流電圧にクラン
    プする第2のクランプ手段と、前記第1のスイッチング
    手段群と前記第2のスイッチング手段群を順番に繰り返
    してオン制御するオン制御手段、を有することを特徴と
    する共振型AC−DCコンバータ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2の交流電源手段が共通
    で、前記第1、第2の閉回路の各形成時に互いに逆向き
    の電流が前記共振用キャパシタンス手段に流れる様に各
    前記閉回路が形成されていることを特徴とする請求項2
    記載の共振型AC−DCコンバータ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2の共振用インダクタンス
    手段が共通であることを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の共振型AC−DCコンバータ装置。
  5. 【請求項5】 前記変圧手段を有する場合で有って、共
    通の前記共振用インダクタンス手段として前記変圧手段
    の両リーケージ・インダクタンスを用いたことを特徴と
    する請求項1、2、3又は4記載の共振型AC−DCコ
    ンバータ装置。
  6. 【請求項6】 前記変圧手段を有する場合で有って、前
    記出力側インダクタンス手段が1つのインダクタンス手
    段であり、前記整流手段としてブリッジ接続型整流回路
    を用いたことを特徴とする請求項1〜5記載のいずれか
    1項に共振型AC−DCコンバータ装置。
  7. 【請求項7】 前記変圧手段を有する場合で有って、前
    記出力側インダクタンス手段がセンター・タップ型であ
    り、前記整流手段としてセンター・タップ型整流回路を
    用いたことを特徴とする請求項1〜5記載のいずれか1
    項に記載の共振型AC−DCコンバータ装置。
JP7826699A 1998-02-14 1999-02-15 共振型ac―dcコンバ―タ装置 Withdrawn JPH11341802A (ja)

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JP7116598 1998-02-14
JP10-122654 1998-03-27
JP12265498 1998-03-27
JP10-71165 1998-03-27
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6690586B2 (en) 2001-05-29 2004-02-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. Switching power source device
JP2010220471A (ja) * 1999-07-22 2010-09-30 Mks Instruments Inc 保護回路を有する電源

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JP2010220471A (ja) * 1999-07-22 2010-09-30 Mks Instruments Inc 保護回路を有する電源
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