JPH11329694A - 電磁調理器 - Google Patents

電磁調理器

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Publication number
JPH11329694A
JPH11329694A JP13581498A JP13581498A JPH11329694A JP H11329694 A JPH11329694 A JP H11329694A JP 13581498 A JP13581498 A JP 13581498A JP 13581498 A JP13581498 A JP 13581498A JP H11329694 A JPH11329694 A JP H11329694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
unit
coil unit
fan
cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP13581498A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Omokawa
寛史 面川
Yoshio Kaneko
精夫 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH11329694A publication Critical patent/JPH11329694A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で容易に組み立てられ、部品点数も
少なく、コイルユニット・インバーターユニットからの
発熱を容易に放熱できる構造であること。 【解決手段】コイルユニット3の下方に遮へい板6と下
カバー5とで形成されるインバーターケース7を設け、
冷却ファン11でコイルユニット3とインバーターケー
ス7内を冷却する構成とした電磁調理器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用の厨房内で
使用される電磁調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】調理用の鍋を載置するための耐熱性・耐
水性を有した電磁波透過性のトッププレートと、その下
部に位置する鍋加熱用の電磁波発生コイルユニットと、
これを駆動するインバーターユニットが具備され、コイ
ルユニット・インバーターユニット間にこれらを電磁的
に分離・遮へいする遮へい板を有する構成の業務用の電
磁調理器は、略コの字状に成形された鉄板製の下カバー
と、この下カバーと相互に嵌合すべく略コの字状に成形
された上カバーとで覆われ、虫等が内部に入り込まない
ような密閉箱体が構成され、この中に具備されたインバ
ーターユニットの上カバーの上面にさらに前記遮へい板
が固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インバーターユニット
が具備される前記密閉箱体は、運転中にインバーターユ
ニットの主電気部品からの発熱をインバーターユニット
外部に放熱するための熱媒体と冷却ファンで密閉構造と
し虫等の進入を妨げ安全性を確保してある。また、運転
中にコイルユニットからの発熱とインバーターユニット
からの発熱とを本体外部に放熱させる冷却ファンを備え
る構成であり、密閉されたインバーターユニットの主電
気部品以外の電子部品からの発熱を外部に放熱すること
が出来ず、連続通電時に電子部品が過熱し破壊する可能
性も大きく、また使用する材料・部品が多く、組立工数
も多く時間がかかる問題があった。さらに、またメンテ
ナンス時も分解・修理・組立に多く時間がかかり、経済
的損失は大きいものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するためになされたものであり、インバーターユニッ
トを覆う上カバーとコイルユニット・インバーターユニ
ット間にこれらを電磁的に分離・遮へいする遮へい板を
一体に成形することにより上カバーをなくし、また、イ
ンバーターユニット冷却用ファンの送風口を2分割し、
一方をインバーターユニットの熱媒体・もう一方をコイ
ルユニットに送風するように構成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、下カバーと遮へい板と
で密閉箱体を形成し、また、インバーターユニットとコ
イルユニットの冷却ファンを1つで兼用するようにした
ものである。
【0006】このような構成によれば、簡単な構成で容
易に組み立てが可能となり、部品点数も減少し、コイル
ユニット・インバーターユニットからの発熱を容易に放
熱できる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を用いて
説明する。図1は本発明の一実施例の側面断面図であ
り、図2は同じく正面断面図である。
【0008】上面に調理用の鍋等を載置するための耐熱
性・耐水性を有した電磁波透過性のトッププレート1
と、上面にトッププレート1を合置すべく穴を設けた本
体2にトッププレート1を固着し、その下部には調理用
鍋等を加熱するためのコイルユニット3を備え電磁波を
発生する。さらに下部にはコイルユニット3より一定間
隔の隙間4をもって、鉄板で略コの字状に成形された下
カバー5と、コイルユニット3に近接する上面に磁気を
遮りしかも熱伝導率が良好で比較的安価に入手できるア
ルミニウム厚板で略コの字状に成形された遮へい板6と
で密閉された箱体であるインバーターケース7を有して
いる。その内部に、駆動時に多くの発熱をする主電気部
品8にはインバーターケース7外に放熱すべく熱伝導性
が良好で比較的安価に入手できるアルミニウム製の熱媒
体であるヒートシンク9を備えたコイルユニット3を駆
動するためのインバーターユニット10を具備し、前記
隙間4とヒートシンク9に送風口を分割するよう位置し
た冷却ファン11と本体前面に位置する操作パネル12
で構成される。
【0009】上記のように構成された本発明の動作は、
トッププレート1の上に調理用の鍋等の被加熱物をの
せ、操作パネル12の操作によりインバーター電源をO
Nすることにより上部を熱伝導率の良好なアルミニウム
板製で成形された遮へい板6を有するインバーターケー
ス7内に納められたインバーターユニット10が動作
し、コイルユニット3を駆動し、電磁波を発生して調理
用の鍋等の被加熱物を加熱する。同時に冷却ファン11
を駆動し、ヒートシンク9とコイルユニット3とインバ
ーターケース7間の隙間4に送風を開始し、インバータ
ーユニット10内で駆動時に多くの発熱をする主電気部
品8の冷却と駆動時に多く発熱をするコイルユニット3
の冷却と、さらにインバーターケース7で密閉されたイ
ンバーターユニット10の主電気部品8以外の電子部品
からの発熱を遮へい板6を介して外部に放熱することが
でき、連続通電時にも電子部品が過熱することがない。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明は、簡単な構成で容
易に組み立てられ、部品点数も最小限で、コイルユニッ
ト・インバーターユニットからの発熱を容易に放熱でき
る。これにより信頼性も高く、使用する材料・部品が少
なく、多くの工数をかけずに組立られ、またメンテナン
ス時も分解・修理・組立が簡単にでき、経済的効果は非
常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面断面図である。
【図2】同正面断面図である。
【符号の説明】
1 トッププレート 2 本体 3 コイルユニット 4 隙間 5 下カバー 6 遮へい板 7 インバーターケース(密閉箱体) 10 インバーターユニット 11 冷却ファン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部と、外郭を覆う本体と、本体上面
    に調理用の鍋を載置するための耐熱性・耐水性を有した
    電磁波透過性のトッププレートと、このトッププレート
    の下部に位置する加熱用のコイルユニットと、このコイ
    ルユニットより発生する電磁波を遮へいする遮へい板
    と、この遮へい板を上面に有する密閉箱体と、この箱体
    内に設けられたコイルユニット駆動用のインバーターユ
    ニットと、インバーターユニット冷却用のファンと、コ
    イルユニット冷却用のファンとで構成することを特徴と
    する電磁調理器。
  2. 【請求項2】 インバーターユニット冷却用のファンと
    コイルユニット冷却用のファンとを兼用することを特徴
    とする請求項1記載の電磁調理器。
JP13581498A 1998-05-19 1998-05-19 電磁調理器 Pending JPH11329694A (ja)

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JP13581498A JPH11329694A (ja) 1998-05-19 1998-05-19 電磁調理器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109951907A (zh) * 2019-04-01 2019-06-28 中山市和美电器燃具有限公司 一种聚磁电磁发热装置
JP2020102364A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 ホシザキ株式会社 誘導加熱調理器

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JP2020102364A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 ホシザキ株式会社 誘導加熱調理器
CN109951907A (zh) * 2019-04-01 2019-06-28 中山市和美电器燃具有限公司 一种聚磁电磁发热装置
CN109951907B (zh) * 2019-04-01 2024-01-16 中山市和美电器燃具有限公司 一种聚磁电磁发热装置

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Effective date: 20060110

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