JPH11329169A - 回路遮断器およびこれを用いた開閉装置 - Google Patents
回路遮断器およびこれを用いた開閉装置Info
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Abstract
と、閉成ばねの負荷または無負荷状態の影響を受けない
需要との間の構造的相違を少なくする。 【解決手段】 抜出可能な回路遮断器30は操作レバー
62を備え、レバー62は非動作位置,開放ラッチ46
と協働する開放制御位置,閉成ラッチ55と協働する閉
成制御位置,の少なくとも3つの位置を取ることができ
る。回路遮断器30が差込位置にあるときレバー62は
非動作である。遮断器30が差込位置を離れるとレバー
62は遮断器30を収容する固定枠10により支持され
たカウンタギアレバー70と協働すると共に遮断器30
のポールを開放する。遮断器30が差出位置を超えて抜
出位置に移行すると、レバー62が非動作位置から開放
制御位置に移動し、次に閉成制御位置に移動して、遮断
器30のポールを開いた後に閉じる。遮断器30は、抜
出位置では開放されており負荷が加わっていない。
Description
枠に挿入および抜出可能な回路遮断器とからなる開閉装
置に関し、特にこのような開閉装置に使用する回路遮断
器に関する。
第227,586号公報に開示されている。この開閉装
置の回路遮断器は、ポールごとに一対の接触子を備えて
いる。これらの接触子の一方の接触子は移動可能であ
り、他方の接触子に対する機械的および電気的な接触に
対応する閉成位置と開放位置とを取ることができる。こ
の回路遮断器は、負荷状態から解放状態および解放状態
から負荷状態まで移動する開放ばねと名付けられたばね
と、この開放ばねを負荷状態に施錠する開放ラッチと呼
ばれるラッチとからなるポールの開放装置を備えてい
る。開放ばねが解放されると可動接触子が開放位置に駆
動され、可動接触子が閉成位置に移動すると開放ばねに
負荷が加わるように構成されている。さらに、この回路
遮断器には、エネルギー蓄積装置を備えた閉成装置が設
けられている。このエネルギー蓄積装置を構成する閉成
ばねと名付けられたばねは、負荷状態から解放状態まで
移動するように構成されている。この閉成ばねは、閉成
ラッチと呼ばれるラッチによって負荷状態に施錠するこ
とができる。閉成ばねが解放されると、可動接触子が閉
成位置に駆動される。
回路に接続された主端子を備え、差込接触子を介して回
路遮断器のポールの端子と協働するように構成されてい
る。また、固定枠は、回路遮断器の対応するコネクタと
協働して回路遮断器の電気制御回路を閉成する補助コネ
クタを備えている。この固定枠は、箱形であり、回路遮
断器を挿入するための開口部を前面パネルに有するとと
もに、固定枠内で回路遮断器を支持および案内するため
のスライドを備えている。また、固定枠には、取り外し
可能なクランクハンドルと協働する主軸と、回路遮断器
と協働する出力部材とからなる運動係合装置が設けられ
ている。この運動係合装置は、回路遮断器の端子が固定
枠の対応する端子に固定される回路遮断器の差込状態に
対応する差込位置と、回路遮断器の端子が固定枠の主端
子および補助コネクタのいずれによっても固定枠に接続
されない回路遮断器の差出状態に対応する差出位置と、
回路遮断器の端子が補助コネクタによって固定枠に接続
されるが主端子は接続されない回路遮断器の試験状態に
対応する中間試験位置とを取るように構成されている。
運動係合装置が差出位置にあるときは、回路遮断器が運
動係合装置に固定されず、回路遮断器を固定枠から完全
に抜き出すことができる。
ら離れるときまたは差込位置に近づくときにポールが開
放することを保証する開放制御装置を備えている。この
機能は装置の安全のために欠くことができない。実際
に、差込時または差出時に回路遮断器のポールが閉成
し、固定枠の接続端子に電圧が印加されると、回路遮断
器の接続端子と固定枠の接続端子との間に破壊アークが
生じてしまう。信頼性の理由から、回路遮断器の電気制
御回路が故障しても訂正動作を保証するために、この制
御は機械的に行われなければならない。したがって、こ
の機能は、連動装置によって開放ラッチに接続された可
動部材を備え且つ運動係合装置を駆動する取り外し可能
なクランクハンドルの有無に関する情報を得ることがで
きる制御装置によって達成される。クランクハンドルが
作動位置にある限り、可動部材は開放ラッチを強制的に
解錠位置にしておくような位置にあるままである。
号公報に開示された回路遮断器は、開閉装置を固定枠か
ら抜き出すと回路遮断器の開放ラッチと閉成ラッチが解
錠位置に配置することを保証する装置を備えている。こ
の装置は、作業者が回路遮断器を操作または取り外さな
ければならない事故の危険性を避けるために、回路遮断
器を固定枠から抜出可能にする操作によって抜出段階の
最後の回路遮断器が開放し且つそのエネルギー蓄積装置
に負荷が加えられないような自動連続動作が起こること
を要求する国における使用法に従うものである。実際に
は、回路遮断器には、開閉装置の固定枠に固定されたカ
ムからの情報を得るための操作レバーを備えた操作装置
と、この操作レバーの動作を閉成ラッチおよび開放ラッ
チに伝達する伝達装置とが設けられている。操作レバー
の第1の位置では、閉成ラッチおよび開放ラッチは施錠
位置または解錠位置を取ることができる。操作レバーの
第2の位置では、閉成ラッチおよび開放ラッチは、伝達
装置によって強制的に解錠位置に配置される。操作レバ
ーは戻しばねによって第2の位置に付勢されている。回
路遮断器が固定枠内にあるとき、操作レバーは、固定枠
に固定されたカムと協働して強制的に第1の位置に配置
され、閉成ラッチおよび開放ラッチは、回路遮断器の他
の制御装置からの要求によって解錠位置または施錠位置
を取ることができる。回路遮断器が固定枠から差出位置
を超える位置まで抜き出されるときには、操作レバー
は、固定枠のカムに当接しておらず、戻しばねの付勢力
によって第2の位置を取り、開放ラッチおよび閉成ラッ
チを解錠位置まで移動させる。
を有するため完全なものではない。例えば、上述した連
続動作にしたがって回路遮断器を抜き出すと、閉成ばね
は放出されるが開放ラッチは開放位置に維持されること
がわかる。このような開放したポール上の放出または無
負荷放出と呼ばれるサイクルでは、閉成ばねのエネルギ
ーは、従来の開放サイクルおよび閉成サイクルでは10
倍以下のエネルギーだけを吸収しなければならない移動
止めによって完全に吸収される。これは、過大なコスト
を掛けるか、装置の耐久性について妥協しなければなら
なくなる。したがって、あるユーザーは、差出時に装置
を強制的に取り外してポールの開放だけを要求するため
に、回路遮断器を抜き出さないようにすることを望む。
したがって、異なる要求がある2つの市場に直面する。
その一つは、抜出の最後に閉成ばねに負荷が加えられな
いこと強いるものであり、他方は、抜出によって閉成ば
ねが負荷状態にあるか無負荷状態にあるかに影響を与え
ないことを強いるものである。
に開示された装置は、ある範囲の回路遮断器の適用が意
図されているあらゆる需要や市場に対して容易に適用で
きるものではない。回路遮断器を製造する最新の段階に
おいて、開放および無負荷制御装置の取付を可能にする
ために、特に回路遮断器を抜き出して取り外すときに追
加の強制を課すとともに装置をノックに対して脆弱にす
る回路遮断器の一方の側面に制御部材を配置しなければ
ならない。また、この装置は2つの機械的な開放制御の
重ね合わせを強いるので複雑である。その開放制御の一
方は、差込操作と差出操作を行なうときに、すなわち差
込位置と試験位置との間で開放するものであり、他方
は、抜出と挿入を行なうときに差出位置と抜出位置との
間で開放するものである。
目的は、抜出の最後で閉成ばねに負荷をかけないことが
求められる市場と、抜出が閉成ばねが負荷状態にあるか
無負荷状態にあるかに影響されないことが求められる市
場とを意図する回路遮断器の間の構造的相違を少なくす
ることにある。
する回路遮断器の間の区別を行なう必要がある組立作業
を少なくし、回路遮断器の製造の最新段階でこの組立を
行なうことができるようにすることを目的とする。
および取扱い操作を行なうときに操作機構の傷つき易さ
を少なくすることによって回路遮断器をより信頼できる
ものにすることを目的とする。
め、本発明に係る回路遮断器は、少なくとも一方が可動
接触部であり、かつ、他方の接触部に対して機械的およ
び電気的に接触する閉成位置と開放位置とに配置可能な
少なくとも一対の接触部と、閉成位置から開放位置まで
の可動接触部の移動を防止する施錠位置とこの移動を可
能にする解錠位置に配置可能な開放ラッチを備えた開放
装置と、緩和時に可動接触部を閉成位置まで移動させる
閉成ばねと、この閉成ばねを負荷状態に施錠する閉成ラ
ッチと、回路遮断器の外側から接触可能な可動制御部と
からなり、この可動制御部が、開放ラッチまたは閉成ラ
ッチのいずれにも作用しない非動作位置と、第1の開放
制御位置と、取出制御位置に配置可能であり、非動作位
置から第1の開放制御位置まで移動することにより開放
ラッチを解錠するとともに、第1の開放制御位置から取
出制御位置まで移動することにより閉成ラッチを解錠す
るように構成したことを特徴とする。
に、可動接触部は、簡単に異なる動作をしなければなら
ない。即ち、抜出時において閉成ばねを取り外す必要が
ない場合には、非動作位置と、差出操作時にポールを開
放する第1の開放位置との間のみに可動部を使用する。
一方、ユーザーが取出時にエネルギー蓄積ばねの放出を
要求する場合には、差出時に開放するためと差出位置を
越える抜出時にエネルギー蓄積ばねを放出するための両
方に可動部を使用する。これらの2つの操作モードの区
別は、本質的に開閉装置の固定外枠に固定され且つ可動
部と協働するカムの形状によって得られる。一方または
他方の市場の要求に応じる操作モードの変更は回路遮断
器の多数の移動部品を変更する必要がないので、回路遮
断器の外部から接触可能でなければならない部品の数
は、最小数に減らされる。したがって市場の要求に適合
することが必要とされる作業が容易になり、ノックに対
する脆弱性が少なくなる。
で戻す戻しばねと、非動作位置以外の位置において可動
制御部を施錠する施錠位置と可動制御部に作用しない解
放位置に配置可能な可動ラッチ部とを含むのが好まし
い。可動部が非動作位置まで戻されることにより、差出
時に特に簡単に開放制御が行われる。ラッチ部は、抜き
出された回路遮断器を無負荷開放状態に維持できるよう
にする。また、この装置は、特別な保全業務のために抜
き出された回路遮断器における連続的な閉成および開放
動作を行いたい熟練した作業者が、ラッチ部を操作して
可動制御部を解放することができるようにしている。得
られる装置は単純であり、その使用は直観的なものであ
る。
が、並進的に案内されるロッド連動装置またはプルロッ
ドのような他の可動部材を使用することもできる。特
に、可動制御部が第1の開放制御位置から取出制御位置
まで移動するときに可動制御部が開放ラッチを解錠位置
に固定するように構成すれば、作業が容易になる。この
場合、第1の開放制御位置から取出制御位置までの可動
部の移動により、エネルギー蓄積ばねの無負荷放出、即
ち、ポールを閉成させないエネルギー蓄積ばねの緩和が
起こる。
に配置可能であり、取出制御位置が第1の開放制御位置
と第2の開放制御位置の間に配置し、可動制御部が、取
出制御位置まで移動するときに開放ラッチに作用しない
ように構成してもよい。この操作モードは、無負荷放出
を生ずることなく無負荷開放状態に到達可能にし、装置
の持続性および信頼性の利点があることがわかる。
回路遮断器を使用する場合には、可動制御部が取出制御
位置に到達する前に可動制御部に当接する阻止手段によ
って、可動制御部の取出制御位置への接近を阻止するの
が好ましい。したがって、一方の市場または他方の市場
を意図する回路遮断器の間の構造的な相違が少なくな
り、その相違は止め具の有無になる。
運動係合装置を備えた固定外枠とからなる開閉装置に関
し、運動係合装置が、固定外枠に対する回転において案
内され、かつ、駆動部と協働する少なくとも1つの主軸
と、この主軸の回転によって運動伝達装置を差出位置と
差込位置の間で移動させ且つ回路遮断器を差出状態から
差込状態まで可逆的に対応して移動させるように回路遮
断器と協働する出力部とからなり、固定外枠または運動
係合装置が、可動制御部に接続するための少なくとも1
つの連結部を含み、この連結部が、回路遮断器または運
動伝達装置が第1の指標付位置を介して差出方向に移行
するときに、可動制御部を第1の開放制御位置まで移動
するように、直接または間接的に可動制御部と協働する
ことを特徴とする。連結部によって指標を付けられた位
置は、多少短い距離だけ離れるようにするか、あるいは
実際には同一にすればよい。
に、固定外枠または運動係合装置が、可動制御部に接続
するための少なくとも1つの連結部を含み、この連結部
が、回路遮断器が差込位置を離れるときに、可動制御部
が非動作位置から第1の開放制御位置まで移動するよう
に、回路遮断器が差込位置またはその付近にあるときに
直接または間接的に可動制御部と協働するのが望まし
い。
の係合カムからなり、この係合カムが、一方向に回転す
ると回路遮断器を差し込むとともに逆方向に回転すると
回路遮断器を差し出すように回路遮断器の従動部材と協
働し、差込位置に到達する回路遮断器に対応する係合カ
ムのゾーンが、係合カムが大きく回転しても回路遮断器
が固定外枠に対してわずかに回転または全く回転しない
ように形成されるのが好ましい。この配置は、差出動作
の開始を容易にし、回路遮断器の重要な動作が起こる前
に開放を指令できるようにする。
明による開閉装置およびそれに用いる回路遮断器の実施
形態について説明する。
の固定外枠10を示している。この固定外枠10は、本
発明による差込型回路遮断器を収容できるように構成さ
れている。固定外枠10は、従来の方法で配電系統の母
線に電気接続するために後面パネルに接続ストリップ1
1を備えている。固定外枠10の側壁13および14に
は、回路遮断器の抜出位置と差込位置の間の平行移動に
おいて回路遮断器を支持および案内するスライド15が
配設されている。また、固定外枠10は、その右側部分
において図2に示す差込機構を支持している。この差込
機構は、運動伝達装置20からなり、この運動伝達装置
20の入力駆動部は、固定外枠10に対して回転して案
内され、かつ、並進しないように構成された長手方向の
主軸21であり、出力従動部は、固定外枠10の各々の
側壁13、14付近で係合カム25を支持する横方向の
係合軸24である。主軸21の自由端は、操作クランク
26と協働するように構成されている。駆動軸21およ
び従動軸24は、嵌め歯歯車23および循環ねじ22を
備えたカウンターギア伝達装置によって互いに連結され
ている。駆動軸21が回転すると、回路遮断器30の差
出位置と差込位置の間で可逆的に回路遮断器30のロー
ラ33を駆動する係合カム25が従来の方法で回転する
ように構成されている。
路遮断器30を示している。回路遮断器30には、側方
フランジ31が設けられている。この側方フランジ31
には、固定外枠10のスライド15と協働するローラ3
2と、係合カム25の1つと協働するローラ33が支持
されている。
30は、ポールごとに設けた一対の分離可能な可動接触
子34、35と、エネルギー蓄積装置を備えたポールの
開閉を指令する操作機構とからなる。この操作機構は、
図4に示す開放装置40からなる。この開放装置40
は、トリップフック44および開放ばね45と協働して
可動接触子34を開放位置に移動させるトグル43を備
えている。開放ばね45には、ポールの閉成時に自動的
に負荷が加えられる。また、回路遮断器30は、図5に
示すエネルギー蓄積負荷装置50を備えている。このエ
ネルギー蓄積負荷装置50は、可動接触子を閉成位置に
移動させる少なくとも1つの閉成ばね51を備えてい
る。閉成ばね51には、軸53に鍵止された再負荷カム
52によって負荷が加えられる。
に鍵止され、戻り止め57および駆動止め58と協働す
るように構成されている。戻り止め57および駆動止め
58は、戻り止め57および駆動止め58をラックホイ
ール56と協働する位置に付勢する図示しない戻しばね
を備えている。戻り止め57の支軸は、回路遮断器30
の支持フランジによって支持されている。この戻り止め
57は、ラックホイール56の図中時計回りの回転を防
止する。したがって、ラックホイール56および戻り止
め57は、軸53と回路遮断器30に固定された支持フ
ランジとの間にフリーホイール結合を形成する。軸53
の軸線と幾何学的に同一の仮想軸線の回りには、負荷装
置の駆動部を構成する振動ハンドル59(図3)が回動
可能に取付けられている。駆動止め58の支軸は、振動
ハンドル59に固定した図示しない皿部に固定されてい
る。駆動止め58は、駆動止め58および振動ハンドル
59に対するラックホイール56の図6中の時計回りの
回転に抗するようにラックホイール56と協働する。し
たがって、ラックホイール56は、駆動止め58ととも
に、一方では振動ハンドル59によって形成される駆動
部と他方では従動部を構成する軸53との間にフリーホ
イール止めを形成している。振動ハンドル59が反時計
回りに回転すると、ラックホイール56および軸53を
反時計回りに駆動する軸53の軸線の回りで駆動止め5
8の支軸が回転するように構成されている。
5)によって負荷位置に施錠することができ、解錠して
閉成ばね51を高速で緩和することができる。エネルギ
ー蓄積負荷装置50は、閉成ばね51の緩和によって開
放装置40を開放位置に駆動するようにトグル43に作
用するフィンガ54によって、開放機構40に連結され
ている。このような装置およびその動作は、欧州特許出
願公開第222,645号公報に詳細に説明されてい
る。開放ラッチ46および閉成ラッチ55は、戻しばね
によって施錠位置に付勢されている。
置60の操作レバー62の駆動アーム63が示されてい
る。この駆動アーム63は、回路遮断器30を差出位置
と抜出位置との間で移動するときに固定外枠10(図1
参照)の側壁14に固定したカム61と協働するフィン
ガ64を備えている。また、操作レバー62は、第1の
従動アーム65と、図7ないし図10に示す第2の従動
アーム66と、3つのアーム63、65および66を固
定する軸67とからなる。操作レバー62は、それぞれ
図8、図9および図10に示す非動作位置、開放制御位
置および閉成制御位置を取ることができる。また、操作
レバー62は、回路遮断器30のフランジに対して圧縮
して働く戻しばね68によって図中時計回りに非動作位
置に付勢されている。
は、開放ラッチ46の差し口47と協働するように構成
されている。操作レバー62の第2の従動アーム66
は、3つの軸受面を備えた中間レバー69と協働するよ
うに構成されている。中間レバー69は、閉成ラッチ5
5と協働するとともにトリップ機構80の止め隠しレバ
ー81と協働するように構成されている。図6に示すト
リップ機構80は、振動再負荷ハンドル59と負荷装置
50のリセットカム52との間の解放機能を果たす。止
め隠しレバー81は、リセット位置と作動位置との間で
軸53および振動ハンドル59と共通の回転軸の回りを
回動する。止め隠しレバー81は、作動位置においてラ
ックホイール56と駆動止め58との間に位置するプレ
ート82を備えている。止め隠しレバー81は、戻しば
ね83によってリセット位置に付勢されている。
1、図11および図12に示すカウンタギアレバー70
が回動可能に取付けられている。カウンタギアレバー7
0は、傾斜部を形成する複数のアームのうちの1つのア
ームの端部を介して、係合カム25に固定された偏心フ
ィンガ27と協働するように構成されている。また、カ
ウンタギアレバー70の他方のアームは、回路遮断器3
0の差込位置において操作レバー62のフィンガ64と
協働する傾斜部を形成している。カウンタギアレバー7
0は、ばね78によりフィンガ27に当接する位置に付
勢されている。
固定ラッチ71が回動可能に取付けられている。この固
定ラッチ71の一方のアームは、固定外枠10に固定さ
れたカム61の傾斜部と協働するフィンガ72を備えて
いるが、固定ラッチ71の他方のアームは、閉成制御位
置にあるときに操作レバー62のフィンガ64と協働す
る切欠き部73を備えている。固定ラッチ71は、ばね
74によって操作レバー62の方に付勢されている。
操作レバー62の作用は以下の通りである。非動作位置
(図8)では、操作レバー62は、開放ラッチ46およ
び中間レバー69のいずれも干渉しない。図9において
反時計回りに回動することによって開放制御位置に移動
すると、操作レバー62は、第1の従動アーム65を介
して開放ラッチ46と協働し、開放ラッチ46を解錠位
置に駆動する。したがって、このプロセスの最後では、
回路遮断器30のポールが必然的に開放する。図10に
おいて反時計回りに回動して閉成制御位置に移動する
と、操作レバー62は、第2の従動アーム66を介して
中間レバー69と協働し、中間レバー69を図中時計回
りに回動させる。したがって、中間レバー69は、ほぼ
同時に、一方では閉成ラッチ55を解錠位置まで駆動
し、他方では止め隠し81のプレート82が駆動止め5
8とラックホイール56の間に挿入されて軸53を振動
ハンドル59から完全に分離する位置まで止め隠し81
を駆動する。同時に、開放ラッチ46は、解錠位置を超
えてデッドトラベルに及ぶ。閉成ばね51に最初に負荷
が加えられると、このプロセスによって閉成ばね51が
放出される。この放出は、開放ラッチ46が操作レバー
62と協働し続けてその施錠位置に戻ることができなく
なるので、無負荷放出である。
の作用について説明する。回路遮断器30の抜出時の装
置の作用は以下の通りである。差込位置では、係合カム
25が図11に示すように配置される。カウンタギアレ
バー70は、係合カム25のフィンガ27に当接すると
ともに、非動作位置にある操作レバー62のフィンガ6
4に当接している。差出段階が始まると、係合カム25
が時計回りに回動し、図12に示す位置に配置される。
係合カム25は、この回動によって回路遮断器30のロ
ーラ33を全く移動させないかまたは殆ど移動させない
形状を有する。したがって、差込接触把持は、この段階
で回路遮断器30の端子と固定外枠10の端子との間の
機械的および電気的接続が実際に無効になるようにす
る。
7がカウンタギアレバー70を時計回りに駆動し、操作
レバー62を開放制御位置まで反時計回りに回動させ
る。したがって、開放ラッチ46の解錠によって、前の
状態がどのような状態でも回路遮断器30が開放され
る。係合カム25の連続的な回転によって、係合カム2
5は、差込カムの所定の回転角に対してローラ33およ
び回路遮断器30の移動が大きくなるような形状のゾー
ンを介してローラ33と協働する。したがって、回路遮
断器30は、次第に試験位置まで抜き出される。回路遮
断器30に固定された開放レバー62は、回路遮断器3
0とともに移動し、カウンタギアレバー70から解放さ
れる。このとき、開放レバー62は、その戻しばね68
の付勢力によって非動作位置に戻る。
と、操作レバー62は、カム61の第1の傾斜部に当接
し、カム61の第1の傾斜部によって戻しばね68の付
勢力に抗して開放制御位置まで移動する。この第1の連
続動作の完了時には、前の状態がどのような状態であっ
ても回路遮断器30が開放される。抜出動作が続くと、
操作レバー62は、カム61の第2の傾斜部と当接し、
この第2の傾斜部によって閉成制御位置に駆動される。
このとき、回路遮断器30が無負荷で閉成し、止め隠し
81のプレート82が、負荷装置50の駆動止め58と
ラックホイール56との間に挿入される。この位置で
は、操作レバー62のフィンガ64は、固定ラッチ71
の切欠け部73に当接し、この固定ラッチ71の切欠け
部73によって閉成制御位置に保持される。開放制御ラ
ッチ46および閉成制御ラッチ55がいずれも開放され
て振動ハンドル59が解放されているので、装置を再負
荷することはできない。
入されると、固定ラッチ71のフィンガ72は、カム6
1の傾斜部と協働して、操作レバー62から離れるよう
に切欠け部73を移動させて操作レバー62を解放する
方向に戻しばね74の付勢力に抗して回動する。
た開閉装置を開放して取り外す必要がある市場に直接使
用できる。差出時に取り外すことなく作業できるように
するために、取り外し可能な止め具を簡単に回路遮断器
の側方フランジに固定して、操作レバーが閉成制御位置
に到達するのを防止しなければならいない。実際には、
逆の方法も可能である。即ち、製造プラントを出た回路
遮断器の側方フランジは、開放制御位置において操作レ
バーと協働すると共に操作レバーが閉成制御位置に到達
するのを防止するエッジを備えている。したがって、そ
のような回路遮断器は、差出時に取り外すことなく市場
に向けられている。この回路遮断器を差出時に放出を必
要とする市場に適用するためには、このエッジを簡単に
壊してフランジに十分な開口部を用意して制御レバーを
第2の位置まで移動させなければならない。この変形は
非可逆的であるが、追加の部品を処理する必要がなくな
る。
れば、操作レバーは、戻しばねによって、非動作位置で
はなく、閉成制御位置に付勢されている。この場合、固
定ラッチを設ける必要がなくなるので、固定ラッチを除
去できる。差込位置と試験位置の間の装置の作用を図1
4および図15に示す。カウンタギアレバー70は、操
作レバー62によって時計回りに付勢され、係合カム2
5のフィンガ27によって反時計回りに付勢されてい
る。差込位置(図14)では、非動作位置の操作レバー
62を妨げるカウンタギアレバー70は、フィンガ27
によってその位置に維持されている。
に、フィンガ27がカウンタギアレバー70を解放し、
カウンタギアレバー70が、移動止めの端部に当接する
まで操作レバー62の力によって時計回りに回動する。
操作レバー62は、その戻しばねの付勢によって開放制
御位置に配置される。係合カムの回転が続くと、回路遮
断器が移動し続けて、カウンタギアレバーから離れ、カ
ム61と協働して、第1の段階で回路遮断器を非動作位
置まで移動させる。回路遮断器の差出位置と抜出位置の
間の装置の動作は第1実施形態と同様である。カム61
の形状だけは、操作レバー62を適当に移動させるよう
な形状にしなければならない。
位置にあるときに操作レバー62を強制的に非動作位置
にする第1の面と、操作レバー62が第1の開放制御位
置まで回動できるようにする第2の面とを備えている。
操作レバー62は、第2の面から離れるときに戻しばね
の付勢力によって閉成制御位置に配置されてこの位置を
維持する傾向があるので、上述したように固定レバーを
設ける必要がない。逆に、差込時には、操作レバー62
は、カム61の適当な傾斜部によって連続的に第1の開
放制御位置および非動作位置に戻ることができる。
ける操作レバー62を第1実施形態を示す図8に対応す
る図16に概略的に示す。操作レバー62にはカム75
が固定されている。このカム75は、45°に傾斜した
2つの傾斜部を形成する2つの隆起部76、77を備え
た円板の形状を有する。これらの隆起部76、77は、
開放ラッチ46の差し口47と協働するように構成され
ている。操作レバー62は、その支軸の回りに反時計回
りに回動することによって、非動作位置、第1の開放制
御位置、閉成制御位置および第2の開放制御位置の4つ
の位置を取ることができる。また、操作レバー62は、
第2の開放制御位置まで引っ張るように動作する戻しば
ね68によって、図中反時計回りに付勢されている。差
出位置と試験位置の間の操作レバー62の動作は第2実
施形態と同様である。
バー62を非動作位置に維持する第1の実施形態のカム
61に対応するカムと協働して動作する。差出位置から
抜出動作が始まると、操作レバー62は、カム61の傾
斜部と出会い、戻しばねの付勢力によって第1の開放制
御位置まで回動可能になる。この回動の進路では、カム
75の第1の隆起部76は、開放ラッチ46の差し口4
7と協働し、開放ラッチ46を解錠位置まで回動させ
る。操作レバー62のこの回動段階の最後では、第1の
隆起部76は開放ラッチ46の差し口47と当接してい
ない。開放ラッチ46は、その戻しばねの付勢力によっ
て再閉成するように構成されている。回路遮断器30を
抜き出し続けると、操作レバー62は、カム61の第2
の傾斜部と出会い、戻しばねの付勢力によって閉成制御
位置まで回動可能になる。この回動は、本発明の第1の
実施形態による装置と同様の方法で中間レバー69を回
動させ、ほぼ同時に閉成ラッチ55および止め隠し81
を駆動する。回路遮断器30を抜き出し続けると、操作
レバー62が解放され、操作レバー62は戻しばねの付
勢力によって回動する。この回動により、カム75の第
2の隆起部77が第1の隆起部と同じ方法で開放ラッチ
46の差し口47と協働することができ、開放ラッチ4
6を再び解錠および施錠する。したがって、差出位置か
らの抜出は、以下の連続制御動作が起こる。即ち、再負
荷ハンドルを開放、閉成および解放し、その後、開放す
る。本発明の第1の実施形態と異なり、閉成時に開放ラ
ッチ46が開放したままではない。したがって、回路遮
断器30のポールの無負荷閉成は起こらないが、通常の
閉成が起こる。この配置は、特に移動止めに関する限
り、開放装置および閉成装置を機械的に節約するという
利点がある。したがって、その信頼性が高くなる。抜出
位置から差出位置まで移動すると、連続動作が逆にな
り、各々の段階は可逆的である。
ものではなく、種々の変形が可能である。例えば、操作
レバー62およびガウンタギアレバー70を回路遮断器
30によって支持された他の可動部材、例えば、平行移
動可能なプルロッドに変更してもよい。操作レバー62
または固定ラッチ71と協働する複数の面および傾斜部
を備えたカム61を複数のカムに変更してもよい。回路
遮断器30が感知できる前に回路遮断器30の移動につ
いての情報を与える機能を有するカウンタギアレバー7
0を、運動伝達装置の移動に関する情報を与えることが
できる部材、例えば、係合軸24に固定したカムに変更
してもよい。
カム61と操作レバー62の間の協働は、固定外枠10
に対する回路遮断器30の差出位置と差込位置の間の実
質的な移動を必要とする。しかし、回路遮断器の差込機
構が試験位置から差込位置まで移動するが回路遮断器の
外壁が実際に不動のままである回路遮断器がある。固定
外枠の固定部からではなく、固定外枠に支持された運動
係合装置自体から、回路遮断器の差出状態、試験状態ま
たは差込状態に関する情報を得るのが都合がよい。した
がって、本発明は、3つまたは4つの位置で移動可能な
操作部を備えた回路遮断器からなり且つ運動係合装置の
連結部、特にこの運動係合装置の出力部に固定したカム
または偏心フィンガ、例えば、係合軸に固定したカムと
協働する装置に関する。この協働は、直接にまたは固定
外枠によって支持されるのが好ましい可動部を介して間
接的に起こる。
断器の側方フランジが壊されるので、抜出時に放出およ
び放出しない2つの市場に向けられる回路遮断器の区別
を逆にすることはできない。この作用を逆にできるよう
にするためには、取り外し可能な部分を設けて止め具を
簡単に形成し、最初のエッジを再構成するためにフラン
ジの拡大した開口部のエッジに適当な手段によって固定
しなければならない。
図斜視図。
す概略図。
回路遮断器の負荷装置を示す概略図。
作レバーの動作を示す斜視図。
示す図。
カムとの間に配置したカウンタギアレバーを示す図。
レバーを示す図。
実施形態による操作レバーと協働するカウンタギアレバ
ーを示す図。
の第2の実施形態による操作レバーと協働するカウンタ
ギアレバーを示す図。
ギアレバーを示す図。
Claims (10)
- 【請求項1】少なくとも一方が可動接触部であり且つ他
方の接触部(35)に対して機械的および電気的に接触
する閉成位置と開放位置とに配置可能な少なくとも1対
の接触部(34、35)と、前記閉成位置から前記開放
位置までの前記可動接触部(34)の移動を防止する施
錠位置とこの移動を可能にする解錠位置に配置可能な開
放ラッチ(46)を備えた開放装置(40)と、緩和時
に前記可動接触部(34)を前記閉成位置まで移動させ
る閉成ばね(51)と、前記閉成ばね(51)を負荷状
態に施錠する閉成ラッチ(55)とからなる回路遮断器
(30)において、前記回路遮断器(30)の外側から
接触可能な可動制御部(62)を備え、この可動制御部
(62)が、前記開放ラッチ(46)または前記閉成ラ
ッチ(55)のいずれにも作用しない非動作位置と、第
1の開放制御位置と、取出制御位置に配置可能であり、
前記非動作位置から前記第1の開放制御位置まで移動す
ることにより前記開放ラッチ(46)を解錠すると共
に、前記第1の開放制御位置から前記取出制御位置まで
移動することにより前記閉成ラッチ(55)を解錠する
ことを特徴とする回路遮断器。 - 【請求項2】前記回路遮断器(30)が、前記可動制御
部(62)を前記非動作位置まで戻す戻しばねと、前記
非動作位置以外の位置において前記可動制御部(62)
を施錠する施錠位置と前記可動制御部(62)に作用し
ない解放位置に配置可能な可動ラッチ部(71)とを含
むことを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。 - 【請求項3】前記可動制御部(62)がレバーであるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回路遮
断器。 - 【請求項4】前記可動制御部(62)が、前記第1の開
放制御位置から前記取出制御位置まで移動するときに前
記開放ラッチ(46)を前記解錠位置に固定することを
特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
回路遮断器。 - 【請求項5】前記可動制御部(62)が、第2の開放制
御位置に配置可能であり、前記取出制御位置が前記第1
の開放制御位置と前記第2の開放制御位置の間に配置
し、前記可動制御部(62)が、前記取出制御位置まで
移動するときに前記開放ラッチ(46)に作用しないこ
とを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載の回路遮断器。 - 【請求項6】前記可動制御部(62)が前記取出制御位
置に到達する前に前記可動制御部(62)に当接する阻
止手段により前記可動制御部(62)の取出制御位置へ
の接近を阻止することを特徴とする請求項1ないし請求
項5のいずれかに記載の回路遮断器。 - 【請求項7】請求項1ないし請求項6のいずれかに記載
の回路遮断器(30)と、運動係合装置(20)を備え
た固定外枠(10)とからなり、前記運動係合装置(2
0)が、前記固定外枠(10)に対する回転において案
内され、かつ、駆動部(26)と協働する少なくとも1
つの主軸(21)と、この主軸(21)の回転によって
前記運動伝達装置を差出位置と差込位置の間で移動させ
且つ前記回路遮断器(30)を差出状態から差込状態ま
で可逆的に対応して移動させるように前記回路遮断器
(30)と協働する出力部(25)とからなる開閉装置
において、 前記固定外枠(10)または前記運動係合装置(20)
が、前記可動制御部(62)に接続するための少なくと
も1つの連結部(61)を含み、この連結部(61)
が、前記回路遮断器(30)または前記運動伝達装置
(20)が第1の指標付位置を介して前記差出方向に移
行するときに、前記可動制御部(62)を前記第1の開
放制御位置まで移動するように、前記可動制御部(6
2)と直接または間接的に協働することを特徴とする開
閉装置。 - 【請求項8】前記固定外枠(10)または前記運動係合
装置(20)が、前記可動制御部(62)に接続するた
めの少なくとも1つの連結部(61)を含み、この連結
部(61)が、前記回路遮断器(30)が前記固定外枠
(10)に対する第2の指標付位置を介して前記差出方
向に移行するときに、前記可動制御部(62)を前記取
出制御位置まで移動するように、前記可動制御部(6
2)と直接または間接的に協働することを特徴とする請
求項7に記載の開閉装置。 - 【請求項9】前記固定外枠(10)または前記運動係合
装置(20)が、前記可動制御部(62)に接続するた
めの少なくとも1つの連結部(61)を含み、この連結
部(61)が、前記回路遮断器(30)が前記差込位置
を離れるときに、前記可動制御部(62)が前記非動作
位置から前記第1の開放制御位置まで移動するように、
前記回路遮断器(30)が前記差込位置またはその付近
にあるときに前記可動制御部(62)と直接または間接
的に協働することを特徴とする請求項7または請求項8
に記載の開閉装置。 - 【請求項10】前記運動係合装置の出力部(25)が、
少なくとも1つの係合カム(25)からなり、この係合
カム(25)が、一方向に回転すると前記回路遮断器
(30)を差し込むとともに逆方向に回転すると前記回
路遮断器(30)を差し出すように前記回路遮断器(3
0)の従動部材(33)と協働し、前記差込位置に到達
する前記回路遮断器(30)に対応する前記係合カム
(25)のゾーンが、前記係合カム(25)が大きく回
転しても前記回路遮断器(30)が前記固定外枠(1
0)に対してわずかに回転または全く回転しないように
形成されていることを特徴とする請求項9に記載の開閉
装置。
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