JP7308728B2 - 遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は、モータによって投入ばねを蓄勢し、蓄勢された投入ばねの力で電路を閉状態にする遮断器に関する。
従来、モータによって投入ばねを蓄勢するためにラチェット式チャージ機構を備える遮断器が知られている。例えば、特許文献1には、投入ばねによって付勢されたラチェットギアと、ラチェットギアに係合する送りつめと、送りつめによってラチェットギアを回転させて投入ばねを蓄勢するモータとを備える遮断器が開示されている。
ラチェット式チャージ機構を有する遮断器では、有負荷期間と無負荷期間とが交互に生じる。有負荷期間は、送りつめがラチェットギアを投入ばねの付勢方向と逆方向へ回転させ始めてから逆転防止つめによってラチェットギアの付勢方向への回転が規制されるまでの期間である。無負荷期間は、逆転防止つめによってラチェットギアの付勢方向への回転が規制されてから次に送りつめがラチェットギアを付勢方向と逆方向へ回転させ始めるまでの期間である。
実開平3-127740号公報
しかしながら、ラチェット式チャージ機構を有する遮断器では、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際に、送りつめとモータとの間に設けられた伝達機構に急に大きな負荷が加わる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際に伝達機構に加わる負荷の大きさを低減することができる遮断器を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の遮断器は、ラチェットギアと、送りつめと、逆転防止つめと、モータと、負荷低減部と、を備える。ラチェットギアは、投入ばねによって第1方向に付勢される。送りつめは、ラチェットギアに係合する。逆転防止つめは、投入ばねによる第1方向へのラチェットギアの回転を規制する。モータは、送りつめとの間に設けられた伝達機構に出力軸が取り付けられ、出力軸を回転させることによって伝達機構を介して送りつめを移動させてラチェットギアを第1方向と逆方向である第2方向へ回転させる。負荷低減部は、伝達機構の出力軸の回転に同期して回転するカムと、カムに当接するアクチュエータと、アクチュエータの位置に基づいてモータを制御する接点部とを有するスイッチと、を備える。スイッチは、逆転防止つめによってラチェットギアが第1方向への回転を規制されている無負荷期間におけるモータの回転速度を、モータへ電力供給を継続する場合と比べて低減する。
本発明によれば、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際に伝達機構に加わる負荷の大きさを低減することができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかるチャージが完了した開状態である遮断器の側断面図 図1に示す状態の遮断器の一部の構成の状態を示す図 実施の形態1にかかるメインシャフト、絶縁リンク用アーム、および絶縁リンクの関係を示す図 図1に示す状態の遮断器の一部の構成の状態を示す図 実施の形態1にかかる遮断器がトリップ状態である場合の遮断器本体の断面図 図5に示す状態の遮断器の一部の構成の状態を示す図 実施の形態1にかかる電動チャージ機構の一例を示す側面図 実施の形態1にかかる電動チャージ機構の一例を示す正面図 実施の形態1にかかる電動チャージ機構の一例を示す側面図 実施の形態1にかかる電動チャージ機構の動作を説明するための図 実施の形態1にかかる電動チャージ機構における減速ギアの出力軸に加わる負荷トルクの変化を示す図 実施の形態1にかかるカムの構成の一例を示す図 実施の形態1にかかる電動チャージ機構におけるモータとマイクロスイッチの接点部との関係の一例を示す図 実施の形態1にかかる電動チャージ機構におけるモータとマイクロスイッチの接点部との関係の他の例を示す図 実施の形態1にかかる負荷トルクと各マイクロスイッチの接点状態との変化を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる遮断器を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかるチャージが完了した開状態である遮断器の側断面図である。図2は、図1に示す状態の遮断器の一部の構成の状態を示す図である。図3は、実施の形態1にかかるメインシャフト、絶縁リンク用アーム、および絶縁リンクの関係を示す図である。図4は、図1に示す状態の遮断器の一部の構成の状態を示す図である。図5は、実施の形態1にかかる遮断器がトリップ状態である場合の遮断器本体の断面図である。図6は、図5に示す状態の遮断器の一部の構成の状態を示す図である。
図1に示す遮断器1は、気中遮断器であり、不図示の電源装置と不図示の負荷装置との間に接続される。負荷装置は、例えば、電源装置から供給される電力を消費する電気機器である。遮断器1は、モールドケース10aとモールドカバー10bとを有する絶縁性の筐体10を備える。筐体10内において、図1における右側には主に主回路の開閉を行う電気系統6の部材が配置され、図1における左側には開閉を行うための機構系統7の部材が配置されている。
遮断器1の電気系統6は、一端が筐体10から突出して負荷装置に接続される負荷側固定導体42と、可動接点43aが固着された可動接触子43と、一端が筐体10から突出して電源装置に接続され、他端に可動接点43aと対向する固定接点44aが固着される電源側固定導体44とを備える。図1を含む複数の図面においては、説明を分かりやすくするために、鉛直方向をZ軸の方向とし、負荷側固定導体42および電源側固定導体44が延伸する方向をX軸の方向とし、X軸とZ軸とに各々直交する方向をY軸の方向とする3次元の直交座標系を図示している。
また、電気系統6は、一端が筐体10に固定され、他端が可動接触子43に固定された可撓性を有する可撓導体45を備える。可動接点43aと固定接点44aとが接触することで、可撓導体45を介して負荷側固定導体42と電源側固定導体44とが電気的に接続される。可動接点43aが配置された可動接触子43は、連結ピン49によって機構系統7に取り付けられており、機構系統7によって駆動される。
また、電気系統6は、モールドケース10aに保持されたホルダ軸48に一端が回転可能に取り付けられた可動子ホルダ46と、モールドケース10aと可動接触子43との間に取り付けられた接圧ばね47と、消弧室4とを備える。遮断器1が図1に示す開状態では、接圧ばね47によって可動接点43aが固定接点44aから引き離される方向に付勢されている。また、遮断器1が図4に示す閉状態では、接圧ばね47によって可動接点43aが固定接点44aに対して押し付けられる方向に付勢される。消弧室4は、可動接点43aが固定接点44aから引き離される際に発生するアークを裁断する。
次に、遮断器1の機構系統7について説明する。図2に示すように、遮断器1は、一対のフレーム16a,16bを含み筐体10に固定されたフレーム16と、カムシャフト21と、ナット82とを備える。フレーム16aとフレーム16bとは、カムシャフト21とナット82によって間隔を空けて配置される。カムシャフト21は、ボルトであるが、ボルト以外の部材であってもよい。
機構系統7は、フレーム16aとフレーム16bとの間に挟まれるようにして配置される。ホルダ軸48、連結ピン49、および機構系統7における各軸は、断りのない限り、カムシャフト21の軸と平行な方向すなわちY軸方向になるように配置される。
遮断器1の機構系統7は、フレーム16に一端が固定され、図1における上方に延伸するガイド板17と、ガイド板17に取り付けられた投入ばね18と、中途部が共有固定軸24aに回転可能に支持されたチャージアーム24と、チャージアーム24を回転するチャージ用カム22とを備える。
チャージアーム24の一端にはばね掛けピン24dが設けられており、かかるばね掛けピン24dは、フレーム16に形成される長孔16cに挿入される。投入ばね18は、一端がばね掛けピン24dに当接し、他端がフレーム16に当接する。チャージ用カム22はカムシャフト21に固定される。
機構系統7は、チャージ用カム22を回転させて投入ばね18を蓄勢する電動チャージ機構90を備える。電動チャージ機構90は、ラチェットギア91を備える。ラチェットギア91は、チャージ用カム22と同様にカムシャフト21に固定されており、電動チャージ機構90は、ラチェットギア91を回転することによってチャージ用カム22を回転させる。なお、電動チャージ機構90の具体的な構成については後で詳述する。
チャージアーム24の他端にはアーム側ローラ24bが設けられており、かかるアーム側ローラ24bがチャージ用カム22のカム面22bに当接する。チャージ用カム22の回転によってアーム側ローラ24bがカム面22bに沿って移動する。
また、機構系統7は、共有固定軸24aに基端が回転可能に支持された第1のクローズラッチ25と、固定軸26aに回転可能に支持された第2のクローズラッチ26と、一部が半円柱状に形成されたクローズバー27とを備える。
チャージ用カム22は、ラチェットギア91との間に設けられたカム側ローラ22aを有しており、第1のクローズラッチ25の先端は、カム側ローラ22aに当接する。第1のクローズラッチ25の基端と先端との間の中途部にはラッチ側ローラ25aが設けられており、かかるラッチ側ローラ25aは、第2のクローズラッチ26の一端に当接する。
第2のクローズラッチ26の一端には、突出部26bおよび係合部26cが形成される。第2のクローズラッチ26は、不図示の復帰ばねによって図1における反時計回りの力を受けているため、突出部26bが第1のクローズラッチ25を時計回りに回転させようとする。遮断器1が図1に示す状態である場合、第1のクローズラッチ25がカム側ローラ22aと当接状態にあり、カム側ローラ22aがストッパとなって第1のクローズラッチ25は回転できない状態に保持される。なお、クローズバー27は、不図示のオンボタンによる手動またはソレノイドなどによるオン操作によって時計回りに回転される。
図3に示すように、機構系統7は、メインシャフト28と、メインシャフト28に固定された絶縁リンク用アーム28aと、メインシャフト28に固定され、絶縁リンク用アーム28a間に配置された第2リンク用アーム28bとを備える。メインシャフト28は、フレーム16に回転可能に支持される。絶縁リンク用アーム28aは、メインシャフト28に延伸方向に沿って基端が等間隔で3つ配置される。絶縁リンク用アーム28aと第2リンク用アーム28bとは互いに同形である。絶縁リンク用アーム28aは、不図示のピンによって図4に示す絶縁リンク41の一端に回転可能に連結される。絶縁リンク41の他端は可動接触子43に連結される。
図1および図4に示すように、機構系統7は、投入トグルリンク機構29と、固定軸30aに回転可能に支持されたリンクレバー30と、固定軸26aに回転可能に支持されたトリップラッチ31と、トリップラッチ31の一端と係合するトリップバー32とを備える。
投入トグルリンク機構29は、第1リンク29aと、第2リンク29bと、ピン29c,29dとを含む。第1リンク29aの一端は、ピン30bによってリンクレバー30の一端に回転可能に連結される。第1リンク29aの他端と第2リンク29bの一端とはピン29dによって連結される。第2リンク29bの他端は、ピン29cによって第2リンク用アーム28bの他端に連結される。リンクレバー30には、一端と回転中心との間の中途部にレバー側ローラ30cが設けられる。トリップラッチ31は、側面がレバー側ローラ30cに係合する。
図1に示す状態で、不図示のオンボタンが押されると、クローズバー27が時計回りに回転し、クローズバー27による第2のクローズラッチ26のロックが解除される。ロックが解除された第2のクローズラッチ26は図1における時計回りに回転し、係合部26cとラッチ側ローラ25aとの係合が外れる。そのため、チャージ用カム22は、カム側ローラ22aによって第1のクローズラッチ25を図1における反時計回りに回転させながら、図1における反時計回りに回転するため、アーム側ローラ24bがチャージ用カム22のカム面22bの段差部に落ち込む。そのため、チャージアーム24がフリーの状態になる。
チャージアーム24は、フリーの状態になると、投入ばね18の放勢力によって図1における反時計回りに回転し、作動面24cが投入トグルリンク機構29のリンク側ローラ29eをはね上げる。トリップラッチ31はトリップバー32によって図1における反時計回りへ動きがロックされているため、投入トグルリンク機構29は伸張し、第2リンク用アーム28bを図1における反時計回りに回転させる。
これにより、図5および図6に示すように、遮断器1において、可動接点43aと固定接点44aとが接触し、電路が閉状態になる。なお、図5に示す状態において、リンクレバー30には、接圧ばね47によって投入トグルリンク機構29およびピン30bを介して図5における時計回りの回転力が与えられているが、トリップバー32によってリンクレバー30の図5における反時計回りの回転が阻止される。
図5に示すように投入ばね18が放勢されたトリップ状態において、電動チャージ機構90におけるラチェットギア91の駆動により、ラチェットギア91が図5における反時計回りに回転するとチャージ用カム22が図5における反時計回りに回転する。これにより、チャージアーム24がカムシャフト21を中心に図5における時計回りに図1で示す位置まで回転し、ばね掛けピン24dが投入ばね18を押下することから、投入ばね18が蓄勢される。このようにして、投入ばね18は、図1および図4に示す蓄勢完了状態となる。
次に、電動チャージ機構90の構成について具体的に説明する。図7は、実施の形態1にかかる電動チャージ機構の一例を示す側面図である。図8は、実施の形態1にかかる電動チャージ機構の一例を示す正面図である。図9は、実施の形態1にかかる電動チャージ機構の一例を示す側面図である。なお、図8および図9では、ラチェットギア91を含む電動チャージ機構90の一部の構成は図示されていない。
図7に示すように、電動チャージ機構90は、複数のギア歯91aが形成されたラチェットギア91と、送りつめ92と、逆転防止つめ93と、ばね96,98とを備える。ラチェットギア91は、チャージアーム24、チャージ用カム22、およびカムシャフト21を介して投入ばね18により図7における時計回りに付勢される。以下において、投入ばね18による付勢でラチェットギア91が回転する方向を付勢方向と記載する場合がある。付勢方向は、第1方向の一例である。
送りつめ92は、ラチェットギア91のギア歯91aに先端部92aが係合する。ばね96は、送りつめ92の基端部とフレーム16との間に架け渡されており、図7における反時計回りに送りつめ92を付勢する。
逆転防止つめ93の基端部は回転可能にフレーム16に取り付けられている。かかる逆転防止つめ93は、ばね98によって図7における反時計回りに付勢されており、先端部93aがラチェットギア91のギア歯91aに係合する。これにより、逆転防止つめ93は、ラチェットギア91の付勢方向への回転を規制する。なお、逆転防止つめ93は、付勢方向と反対方向へのラチェットギア91の回転は規制しない。
電動チャージ機構90は、図8に示すように、モータ94と、モータ94の出力軸94aの回転力を送りつめ92へ伝達する伝達機構95とを備える。モータ94は、直流電力によって出力軸94aを回転する直流モータであるが、交流モータであってもよい。
伝達機構95は、モータ94の出力軸94aに入力側のギアが取り付けられた減速ギア95aと、減速ギア95aの出力軸95cに取り付けられ出力軸95cを中心に回転する回転部材95bとを備える。回転部材95bの回転中心からずれた位置に送りつめ92の基端が回転可能に取り付けられる。
回転部材95bは、図7に示すばね96によって出力軸95cを回転中心として図7における反時計回りに付勢されている。モータ94の出力軸94aが回転することによって減速ギア95aの出力軸95cが回転すると、回転部材95bが図7における反時計回りに回転する。回転部材95bが図7における反時計回りに回転すると送りつめ92が円弧スライダクランクと同様の往復曲線運動を複数回繰り返すことにより、送りつめ92がラチェットギア91を回転させる。
このように、電動チャージ機構90において、モータ94は、送りつめ92との間に設けられた伝達機構95に出力軸94aが取り付けられており、出力軸94aの回転によって伝達機構95を介して送りつめ92を往復移動させる。これにより、ラチェットギア91が付勢方向と逆方向へ回転する。付勢方向と逆方向は、第2方向の一例である。
図10は、実施の形態1にかかる電動チャージ機構の動作を説明するための図である。電動チャージ機構90は、図10に示す第1状態では、送りつめ92がラチェットギア91のギア歯91aに係合している。電動チャージ機構90は、第1状態からモータ94の出力軸94aが回転することによって送りつめ92がギア歯91aを図10における反時計回りに回転させる方向に移動するため、ラチェットギア91が図10における反時計回りに回転して、図10に示す第2状態になる。第2状態では、ラチェットギア91に対する投入ばね18の付勢力よってラチェットギア91からの荷重が送りつめ92を介して伝達機構95に加わる。
電動チャージ機構90は、第2状態からモータ94の出力軸94aがさらに回転することによって送りつめ92がギア歯91aを図10における反時計回りに回転させる方向に移動し、ラチェットギア91が図10における反時計回りに回転して、図10に示す第3状態になる。電動チャージ機構90は、第3状態では、送りつめ92を介して伝達機構95へ加わるラチェットギア91からの荷重がゼロとなる死点の位置にある。
電動チャージ機構90は、第3状態からモータ94の出力軸94aがさらに回転することによって送りつめ92がギア歯91aを図10における反時計回りに回転させる方向とは逆方向に移動する。ラチェットギア91は投入ばね18によって図10における時計回りに付勢されているため、投入ばね18による付勢力が加わった状態でラチェットギア91が図10における時計回りに回転して、図10に示す第4状態になる。
電動チャージ機構90は、第4状態からモータ94の出力軸94aがさらに回転すると、ラチェットギア91が図10における時計回りに回転して逆転防止つめ93がラチェットギア91のギア歯91aと係合する。逆転防止つめ93がラチェットギア91のギア歯91aと係合することで、ラチェットギア91の図10における時計回りの回転が停止する。逆転防止つめ93がラチェットギア91のギア歯91aと係合した後、モータ94の出力軸94aがさらに回転すると、図10に示す第5状態になる。第5の状態では、送りつめ92にはラチェットギア91との間に生じる摩擦力が加わるが、逆転防止つめ93によってラチェットギア91は回転しないため、送りつめ92を介して伝達機構95には投入ばね18による付勢力は加わらない。
図11は、実施の形態1にかかる電動チャージ機構における減速ギアの出力軸に加わる負荷トルクの変化を示す図である。図11における第1状態~第5状態は、図10に示す第1状態~第5状態に対応する。図11において、縦軸は、減速ギア95aの出力軸95cに加わる負荷トルクを示し、横軸は、減速ギア95aの出力軸95cの回転角を示す。
減速ギア95aの出力軸95cは、1回転する時刻t10~t30までの1サイクル毎に、ラチェットギア91をギア歯91a分の角度だけ回転する。減速ギア95aの出力軸95cは、繰り返し回転し、これにより、ラチェットギア91が図1に示す状態になる。なお、時刻t30は、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる直前の時刻である。
図11に示す有負荷期間は、時刻t10~t20までの期間である。すなわち、有負荷期間は、減速ギア95aの出力軸95cが1回転する期間のうち、ラチェットギア91が、送りつめ92によって付勢方向と逆方向へ回転し始めてから逆転防止つめ93によって付勢方向への回転を規制されるまでの期間である。かかる有負荷期間では、投入ばね18による付勢力によってラチェットギア91からの負荷が伝達機構95に加わる。
また、図11に示す無負荷期間は、時刻t20~t30までの期間である。すなわち、無負荷期間は、1サイクルの期間のうち、ラチェットギア91が逆転防止つめ93によって付勢方向への回転が規制されてから次に送りつめ92によってラチェットギア91が付勢方向と逆方向へ回転されるまでの期間である。換言すれば、無負荷期間は、投入ばね18の付勢力によるトルクが伝達機構95へ加わらない期間である。
このように、電動チャージ機構90では、減速ギア95aの出力軸95cの回転によって、有負荷期間と無負荷期間が繰り返される。無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際、停止しているラチェットギア91のギア歯91aに送りつめ92が押し当てられる。そのため、送りつめ92の移動速度が高いほど、伝達機構95に急に大きな負荷が加わる。そこで、遮断器1の電動チャージ機構90は、無負荷期間においてモータ94の回転速度を低減する負荷低減部100を備える。モータ94の回転速度は、モータ94における出力軸94aの回転速度である。
負荷低減部100は、図8に示すように、減速ギア95aの出力軸95cに取り付けられるカム101と、カム101と対向する位置に設けられたマイクロスイッチSW1とを備える。カム101は、減速ギア95aの出力軸95cの回転に同期して回転する。なお、図8に示す例では、カム101は、出力軸95cに取り付けられているが、出力軸95cと同期して回転する他の回転軸に取り付けられてもよい。
図12は、実施の形態1にかかるカムの構成の一例を示す図である。図12に示すように、カム101には、円盤状に形成されており、外縁部の一部に凹部101aが形成される。また、カム101には、中心部に減速ギア95aの出力軸95cを挿通するための開口部101bが設けられる。
マイクロスイッチSW1は、図9に示すように、カム101の外縁に当接するアクチュエータ102aと、モータ94への電力供給を行う電路に接続され、アクチュエータ102aの位置に基づいてモータ94を制御する接点部102bとを有する。マイクロスイッチSW1は、例えば、c接点スイッチである。
マイクロスイッチSW1のアクチュエータ102aは、無負荷期間のうち少なくとも一部の期間においてカム101の凹部101aに当接する。例えば、アクチュエータ102aは、図11において、時刻t21から時刻t30の直前の位置までの範囲でカム101の凹部101aに当接し、時刻t30になった場合に、アクチュエータ102aが凹部101aに当接しない位置になる。そのため、図11に示す時刻t21から時刻t30になるまでの期間において、マイクロスイッチSW1のb接点がオンになり、その後、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる直前のタイミングである時刻t30で、マイクロスイッチSW1のa接点がオンになる。
図13は、実施の形態1にかかる電動チャージ機構におけるモータとマイクロスイッチの接点部との関係の一例を示す図である。図13に示す例では、マイクロスイッチSW1の接点部102bはモータ94と直列に接続され、抵抗R1、電源E、およびマイクロスイッチSW2の接点部112bの直列接続体か抵抗R2かのいずれかにモータ94を接続する。なお、マイクロスイッチSW2の構成については後で説明する。
接点部102bは、アクチュエータ102aが凹部101aに当接しない位置では、モータ94を抵抗R1、電源E、およびマイクロスイッチSW2の接点部112bの直列接続体に接続する。これにより、モータ94へ抵抗R1および接点部112bを介して電源Eから電流が流れる。また、接点部102bは、アクチュエータ102aが凹部101aに当接する位置では、モータ94を抵抗R2に接続する。これにより、無負荷期間のうち少なくとも一部の期間においてモータ94への電力供給が遮断される。
さらに、モータ94に並列に抵抗R2が接続されるため、モータ94の誘導起電力によって抵抗R2に電流が流れモータ94にブレーキがかかる。そのため、モータ94の回転速度が下がる。モータ94にかかるブレーキの大きさは抵抗R2の抵抗値によって決まる。
このように、電動チャージ機構90は、無負荷期間のうち少なくとも一部の期間においてモータ94の回転速度を低下させる。そのため、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際に、モータ94の回転速度は、モータ94へ電力供給を継続する場合に比べ、低くなる。したがって、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際の運動エネルギーを小さくすることができ、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際に、伝達機構95に加わる負荷の大きさを低減することができる。なお、モータ94へ電力供給を継続する場合、無負荷期間が長いと無負荷期間においてモータ94の回転速度が高くなる。したがって、モータ94へ電力供給を継続する場合、無負荷期間が長いと、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際に伝達機構95に加わる負荷がさらに大きくなる。電動チャージ機構90では、無負荷期間のうち少なくとも一部の期間においてモータ94の回転速度が低下するため、無負荷期間が長い場合であっても、伝達機構95に加わる負荷の大きさを低減することができる。
図14は、実施の形態1にかかる電動チャージ機構におけるモータとマイクロスイッチの接点部との関係の他の例を示す図である。図14に示す例では、マイクロスイッチSW1は、モータ94、マイクロスイッチSW2の接点部112b、および電源Eと直列に接続され、抵抗R1および抵抗R2のいずれかをモータ94に直列に接続する。抵抗R1の抵抗値は、抵抗R2の抵抗値よりも小さい。
接点部102bは、アクチュエータ102aが凹部101aに当接しない位置では、モータ94を抵抗R1に接続する。これにより、モータ94へ抵抗R1を介して電源Eから電流が流れる。また、接点部102bは、アクチュエータ102aが凹部101aに当接する位置では、モータ94を抵抗R2に接続する。これにより、モータ94へ抵抗R2を介して電源Eから電流が流れるため、モータ94が抵抗R1を介して電源Eに接続される場合に比べ、モータ94へ供給される電力が小さくなり、モータ94の回転速度が低下する。
このように、電動チャージ機構90は、無負荷期間のうち少なくとも一部の期間においてモータ94の回転速度を低下させる。したがって、図14に示す回路も図13に示す回路と同様に、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際の運動エネルギーを小さくすることができ、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際に、伝達機構95に加わる負荷の大きさを低減することができる。
なお、上述した例では、電動チャージ機構90は、図11に示す時刻t21から時刻t30の直前までの期間において、モータ94の回転速度を低下させるが、かかる例に限定されない。すなわち、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際の運動エネルギーを小さくすることができれば、モータ94の回転速度を低下させるための期間は、時刻t21から時刻t30の直前までの期間に限定されない。
なお、上述した例では、カム101の外縁部に凹部101aが形成されるが、カム101の外縁部には、凹部101aに代えて凸部が設けられてもよい。この場合、アクチュエータ102aは、無負荷期間のうち少なくとも一部の期間においてカム101の凸部に当接する。これにより、無負荷期間においてモータ94の回転速度を低減することができる。また、カム101は、外縁部に凹部または凸部を設けることに代えて、周方向で深さが異なる溝が設けられる構成であってもよい。この場合、マイクロスイッチSW1のアクチュエータ102aは、カム101の溝に当接する。
また、上述した例では、マイクロスイッチSW1とカム101とを用いて、無負荷期間において、モータ94の回転速度を低減するが、光学式位置センサとマイクロスイッチSW1とを含む構成であってもよい。光学式位置センサは、例えば、図11に示す第5状態から第1状態の直前までの位置でマイクロスイッチSW1のa接点をオフにし、その後第1状態の位置になった場合にマイクロスイッチSW1のa接点をオンにする。
次に、マイクロスイッチSW2の機能について説明する。図9に示すように、電動チャージ機構90は、カムシャフト21に取り付けられたカム111と、カム111と対向する位置に設けられたマイクロスイッチSW2とを備える。カム111は、カム101と同様に、円盤状に形成されており、外縁の一部に凹部111aが形成される。また、カム111には、中心部にカムシャフト21を挿通するための不図示の開口部が設けられる。
マイクロスイッチSW2は、図9に示すように、カム111の外縁に当接するアクチュエータ112aと、アクチュエータ112aの位置に基づいてモータ94を制御する接点部112bとを有する。マイクロスイッチSW2は、b接点スイッチである。接点部112bは、アクチュエータ112aが凹部111aに当接しない位置では、モータ94を電源Eに接続する。また、接点部112bは、アクチュエータ112aが凹部111aに当接する位置では、モータ94を電源Eから切り離す。
図15は、実施の形態1にかかる負荷トルクと各マイクロスイッチの接点状態との変化を示す図である。図15に示すマイクロスイッチSW1は、遮断器1が図5に示す状態ではオン状態であり、遮断器1が図1に示す状態になった場合にオフ状態になる。これにより、遮断器1が図1に示す状態になった場合にモータ94への電力供給が遮断される。
また、マイクロスイッチSW1は、遮断器1が図5に示す状態から図1に示す状態になるまでオンとオフを繰り返す。モータ94とマイクロスイッチSW1とが図13に示す接続関係である場合、マイクロスイッチSW1のa接点はモータ94を電源Eに接続させる接点であり、マイクロスイッチSW1のb接点はモータ94を電源Eから切断する接点である。
以上のように、実施の形態1にかかる遮断器1は、投入ばね18によって第1方向に付勢されたラチェットギア91と、ラチェットギア91に係合する送りつめ92と、投入ばね18によるラチェットギア91の第1方向へのラチェットギア91の回転を規制する逆転防止つめ93とを備える。そして、遮断器1は、モータ94と、負荷低減部100とを備える。モータ94は、負荷低減部100を備える。モータ94は、送りつめ92との間に設けられた伝達機構95に出力軸94aが取り付けられ、出力軸94aを回転させることによって伝達機構95を介して送りつめ92を移動させてラチェットギア91を第1方向と逆方向である第2方向へ回転させる。負荷低減部100は、送りつめ92によって第2方向へ回転されたラチェットギア91が、逆転防止つめ93によって第1方向への回転が規制されてから次に送りつめ92によってラチェットギア91が第2方向へ回転されるまでの期間である無負荷期間に、モータ94の回転速度を低減する。これにより、遮断器1は、無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際に伝達機構95に加わる負荷の大きさを低減することができる。
また、負荷低減部100は、カム101と、マイクロスイッチSW1を備える。マイクロスイッチSW1はスイッチの一例である。カム101は、伝達機構95の出力軸95cの回転に同期して回転する。マイクロスイッチSW1は、カム101に当接するアクチュエータ102aと、アクチュエータ102aの位置に基づいてモータ94を制御する接点部102bとを有する。これにより、比較的簡易な構成によって無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際に伝達機構95に加わる負荷の大きさを低減することができる。
また、カム101の外縁部には、凹部101aまたは凸部が形成される。アクチュエータ102aは、無負荷期間において凹部101aまたは凸部に当接する。接点部102bは、モータ94への電力供給を行う電路に接続され、アクチュエータ102aが凹部101aまたは凸部に当接する位置に移動した場合に、モータ94へ供給される電力を低減またはゼロにすることでモータ94の回転速度を低減する。これにより、比較的簡易な構成によって無負荷期間から有負荷期間へ切り替わる際に伝達機構95に加わる負荷の大きさを低減することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 遮断器、4 消弧室、6 電気系統、7 機構系統、10 筐体、10a モールドケース、10b モールドカバー、16,16a,16b フレーム、16c 長孔、17 ガイド板、18 投入ばね、21 カムシャフト、22 チャージ用カム、22a カム側ローラ、22b カム面、24 チャージアーム、24a 共有固定軸、24b アーム側ローラ、24c 作動面、24d ばね掛けピン、25 第1のクローズラッチ、25a ラッチ側ローラ、26 第2のクローズラッチ、26a,30a 固定軸、26b 突出部、26c 係合部、27 クローズバー、28 メインシャフト、28a 絶縁リンク用アーム、28b 第2リンク用アーム、29 投入トグルリンク機構、29a 第1リンク、29b 第2リンク、29c,29d,30b ピン、29e リンク側ローラ、30 リンクレバー、30c レバー側ローラ、31 トリップラッチ、32 トリップバー、41 絶縁リンク、42 負荷側固定導体、43 可動接触子、43a 可動接点、44 電源側固定導体、44a 固定接点、45 可撓導体、46 可動子ホルダ、47 接圧ばね、48 ホルダ軸、49 連結ピン、82 ナット、90 電動チャージ機構、91 ラチェットギア、91a ギア歯、92 送りつめ、92a,93a 先端部、93 逆転防止つめ、94 モータ、94a,95c 出力軸、95 伝達機構、95a 減速ギア、95b 回転部材、96,98 ばね、100 負荷低減部、101,111 カム、101a,111a 凹部、101b 開口部、102a,112a アクチュエータ、102b,112b 接点部、E 電源、R1,R2 抵抗、SW1,SW2 マイクロスイッチ。

Claims (2)

  1. 投入ばねによって第1方向に付勢されたラチェットギアと、
    前記ラチェットギアに係合する送りつめと、
    前記投入ばねによる前記第1方向への前記ラチェットギアの回転を規制する逆転防止つめと、
    前記送りつめとの間に設けられた伝達機構に出力軸が取り付けられ、前記出力軸を回転させることによって前記伝達機構を介して前記送りつめを移動させて前記ラチェットギアを前記第1方向と逆方向である第2方向へ回転させるモータと、
    負荷低減部と、を備え、
    前記負荷低減部は、
    前記伝達機構の出力軸の回転に同期して回転するカムと、
    前記カムに当接するアクチュエータと、前記アクチュエータの位置に基づいて前記モータを制御する接点部とを有するスイッチと、を備え
    前記スイッチは、前記逆転防止つめによって前記ラチェットギアが前記第1方向への回転を規制されている無負荷期間における前記モータの回転速度を、前記モータへ電力供給を継続する場合と比べて低減す
    ことを特徴とする遮断器。
  2. 前記カムの外縁部には、
    凹部または凸部が形成され、
    前記アクチュエータは、
    前記無負荷期間において前記凹部または前記凸部に当接し、
    前記接点部は、
    前記モータへの電力供給を行う電路に接続され、前記アクチュエータが前記凹部または前記凸部に当接する位置に移動した場合に、前記モータへ供給される電力を低減またはゼロにすることで前記無負荷期間における前記モータの回転速度を、前記モータへ電力供給を継続する場合と比べて低減する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遮断器。
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