JPH11329167A - 開閉器の操作装置 - Google Patents

開閉器の操作装置

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JPH11329167A
JPH11329167A JP15523798A JP15523798A JPH11329167A JP H11329167 A JPH11329167 A JP H11329167A JP 15523798 A JP15523798 A JP 15523798A JP 15523798 A JP15523798 A JP 15523798A JP H11329167 A JPH11329167 A JP H11329167A
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Tokuo Ando
徳男 安東
Masahiro Ota
政弘 太田
Koichi Tachikawa
孝一 立川
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品を少なくして開閉器を手動操作およ
び電磁操作で確実に開閉できる開閉器の操作装置を提供
する。 【解決手段】 固定、可動接触子9と、絶縁アーム11
を取付けた駆動軸10と、駆動軸10を回動する電磁石
12と、ハンドル24を有する操作軸23と、操作軸2
3に取付けたトリップレバー28と、操作軸23に固定
した操作レバー25と、操作レバー25とトリップレバ
ー28間の駆動ばね27と、駆動軸10に取付け、操作
レバー25又はトリップレバー28に回動される駆動レ
バー20を備えた開閉器の操作装置において、一端にラ
ッチローラ22の係合凹部32を有し、他端に突出片3
3を設けたラッチレバー30と、ラッチローラ22と係
合凹部32との係合位置を調整するトリップレバー28
のストッパー35と、電磁石12の可動鉄心15ねじ溝
に螺合するねじ溝16aを設けた連結棒16を設けてい
る。したがって、構成部品を少なくして手動、電磁操作
で確実に開閉できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動もしくは電動
の操作により可動接触子を固定接触子に嵌合接触させる
開閉器の操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の開閉器の操作装置は、図8ないし
図13に示すように構成されている。図8において、5
0は容器で、この容器50の器壁にブッシング51、5
2が取付けられている。一方のブッシング51には、固
定電極53が設けられ、この固定電極53に固定接触子
54が取付けられている。前記固定接触子54を囲んで
外周にアーク駆動コイル55を巻装したアークランナ5
6が設けられている。他方のブッシング52には、可動
電極57が設けられ、この可動電極57上を摺動しうる
ように可動接触子58が設けられている。59は駆動軸
で、容器50に回動しうるように支持され、一端を可動
接触子58に係合させた絶縁アーム60が取付けられて
いる。61は電磁石で、コイル62、固定鉄心63、可
動鉄心64より構成されている。65は可動鉄心64に
取付けた連結棒で、リンクレバー66、67を介して駆
動軸59に連結している。図9において、68は駆動軸
59に取付けられた駆動レバーで、板面にピン69、7
0およびラッチローラ71が設けられている。72は容
器50に回動しうるように取付けた操作軸で、一端を容
器50の外部に突出させ、突出した部分にハンドル73
を固定している。74は操作軸72に固定した操作レバ
ーで、一端にピン75を取付け、このピン75に駆動ば
ね76の一端を取付けている。77は操作軸72に回動
しうるように取付けたトリップレバーで、板面にピン7
8を取付け、このピン78に前記駆動ばね76の他端を
取付けている。77a、77b、77cは前記トリップ
レバー77に設けた係合面である。79は容器50にピ
ン80で回動しうるように取付けたラッチレバーで、一
端に駆動レバー68に取付けたラッチローラ71に係合
する係合部79aを設け、他端にローラ79bが設けら
れている。81は容器50に回動しうるようにピン82
で取付けられたラッチレバーキャッチで、一端に前記ラ
ッチレバー79に設けたローラ79bに係合する係合凹
部81aを設けている。83は容器50に固定した釈放
用の電磁石で、この電磁石83の可動鉄心側に作動レバ
ー84を取付け、前記電磁石83を閉路したとき作動レ
バー84がラッチレバー79を反時計方向に回動するよ
うに構成している。つぎに、開閉器を手動操作で閉路す
る場合について説明する。図9は、開閉器が開路状態の
ときの操作装置の構成図を示す。この状態からハンドル
73を時計方向に回動すると、ハンドル73と一体に操
作軸72が時計方向に回動する。前記操作軸72が時計
方向に回動すると、この操作軸72と一体に操作レバー
74が時計方向に回動する。前記操作レバー74を時計
方向に回動すると、この操作レバー74とトリップレバ
ー77との間に張架した駆動ばね76を伸張してばね力
を蓄積して、図10に示すように駆動ばね76がデット
ポイントに達する。さらに、ハンドル73を時計方向に
回動すると、駆動ばね76のばね力によりトリップレバ
ー77が反時計方向に回動し、図11に示すようにトリ
ップレバー77の係合面77aが駆動レバー68のピン
69に衝接して駆動レバー68と一体に駆動軸59を時
計方向に回動する。前記駆動軸59が時計方向に回動す
ると、この駆動軸59に取付けた図8に示す絶縁アーム
60により可動接触子58を固定接触子54に接触嵌合
して電路を閉路する。この時、ラッチレバーキャッチ8
1の係合凹部81aがラッチレバー79のローラ79b
に係合する。したがって、ラッチレバー79の他端の係
合部79aが駆動レバー68のラッチローラ71と係合
していないので、キャッチがかからない。図11は開閉
器が閉路状態のときの操作装置の構成図である。つぎ
に、開閉器を手動操作で開路する場合について説明す
る。開閉器が閉路している図11の状態からハンドル7
3を反時計方向に回動すると、前記ハンドル73と一体
に操作軸72が反時計方向に回動し、この操作軸72に
取付けた操作レバー74を反時計方向に回動する。操作
レバー74が反時計方向に回動すると操作レバー74に
一端を取付け、他端をトリップレバー77に取付けた駆
動ばね76を伸張してばね力を蓄積する。図10に示す
駆動ばね76がデッドポイントを越えると駆動ばね76
のばね力によりトリップレバー77が時計方向に回動
し、トリップレバー77が時計方向に回動すると、トリ
ップレバー77の係合面77bが駆動レバー68のピン
69に衝接して駆動レバー68を駆動軸59を中心に反
時計方向に回動する。前記駆動レバー68が反時計方向
に回動すると、トリップレバー77の係合面77cが駆
動レバー68のピン70に衝接し、駆動レバー68を駆
動軸59を中心にさらに反時計方向に回動して図8に示
す駆動軸59に取付けた絶縁アーム60により可動接触
子58を固定接触子54から開離して電路を開路する。
つぎに、開閉器を電磁操作で閉路操作する場合について
説明する。図12は開閉器の可動接触子58が固定接触
子54から開離した状態を示す開閉器の操作装置の構成
図である。この開閉器が開路している状態を示す図8の
状態から電磁石61のコイル62に通電すると、電磁石
61の可動鉄心64が吸引され、可動鉄心64に連結し
た連結棒65を介してリンクレバー66、67を作動し
てリンクレバー67に連結した駆動軸59を時計方向に
回動する。前記駆動軸59が時計方向に回動すると、駆
動軸59に取付けた絶縁アーム60により可動接触子5
8を固定接触子54に接触嵌合させて電路を閉路する。
前記駆動軸59が回動すると、駆動軸59に取付けた駆
動レバー68が回動する。前記駆動レバー68が回動す
ると、この駆動レバー68の板面に取付けたピン69が
係合面77bを介してトリップレバー77を反時計方向
に回動して駆動ばね76にばね力を蓄積するとともに、
前記駆動レバー68の板面に取付けたラッチローラ71
がラッチレバー79の係合凹部79aに係合して駆動レ
バー68が係止されて投入が完了する。図13は開閉器
が電磁操作で閉路した状態を示す開閉器の操作装置の構
成図である。前記開閉器が電磁操作で閉路した状態から
開閉器を電磁操作により開路操作について説明する。開
閉器が閉路している図13の状態から釈放用電磁石83
を励磁すると、作動レバー84を矢印B方向に移動して
ラッチレバー79をピン80を中心にして反時計方向に
回動して駆動レバー68に設けたラッチローラ71をト
リップレバー77の係合部79aから釈放する。前記駆
動レバー68がラッチローラー71から釈放されると、
駆動ばね76のばね力によりトリップレバー77が反時
計方向に回動し、このトリップレバー77の係合面bに
衝接する駆動レバー68に設けたピン69を介して駆動
レバー68を駆動軸59を中心に反時計方向に回動して
駆動軸59に取付けた絶縁アーム60により可動接触子
58を固定接触子54から開離して電路を開路する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の開閉
器の操作装置は、手動操作の操作機構と電磁操作の操作
機構とを同じ構成部品を用いて動作させている。このた
め、開閉器の操作装置を電磁操作で閉路したとき、この
閉路状態を投入用電磁石が無励磁の場合でも保持でるよ
うにキャッチ機構を用いている。しかしながら、手動操
作のときこのキャッチ機構が働くと、可動電極の開路動
作が不可能になる。このためこの操作装置にレバーを取
付けて、手動操作で操作したときキャッチ機構が作用し
ないようにしている。このため部品点数が多くなり、機
構が複雑となる欠点があった。そこで、本発明は、部品
点数を少なくして、手動操作および電磁操作で確実に開
閉操作できるようにした開閉器の操作装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、開閉器の容器と、この容器内に収納した
固定接触子および可動接触子と、前記容器に支持され前
記可動接触子を移動させる絶縁アームを取付けた駆動軸
と、前記容器に支持されリンクレバーを介して前記駆動
軸を回動する電磁石と、前記容器より突出し端部にハン
ドルを取付けて前記容器に回動しうるように支持された
操作軸と、前記操作軸に回動しうるように取付けたトリ
ップレバーと、前記操作軸に固定した操作レバーと、前
記操作レバーと前記トリップレバーとの間に張架した駆
動ばねと、前記駆動軸に取付けられ、前記操作レバーあ
るいは前記トリップレバーに回動される駆動レバーとを
備えた開閉器の操作装置において、前記容器に回動しう
るように取付け、一端に前記駆動レバーのラッチローラ
に係合する係合凹部を有し、他端に突出片を設けたラッ
チレバーと、前記駆動レバーの前記ラッチローラとこの
ラッチローラに係合する前記ラッチレバーの係合凹部と
の係合位置により前記可動接触子の接触深さを調整する
トリップレバーのストッパーと、前記駆動レバーのピン
に係合する係合面を有し、前記操作軸に固定した操作レ
バーを係止する容器に取付けたストッパーと、前記電磁
石の可動鉄心にねじ溝を設け、このねじ溝にねじ係合す
るねじ溝を設けてリンクレバーに連接する連結棒とを設
けている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施例を示す開閉器の側
断面図、図2は要部拡大図、図3は本発明の実施例を示
す開閉器の開路状態の操作装置の構成図、図4は本発明
の開閉器のデッドポイント位置の操作装置の構成図、図
5は本発明の実施例を示す開閉器を手動操作による閉路
状態の操作装置の構成図、図6は本発明の実施例を示す
開閉器の開路状態の操作装置の構成図、図7は本発明の
実施例を示す開閉器を電磁操作による閉路状態の操作装
置の構成図である。図において、1は容器で、この容器
1の器壁にブッシング2、3が取付けられている。一方
のブッシング2には、固定電極4が設けられ、この固定
電極4に固定接触子5が取付けられている。前記固定接
触子5を囲んで外周にアーク駆動コイル6巻装したアー
クランナ7が設けられている。他方のブッシング3に
は、可動電極8が設けられ、この可動電極8上を摺動し
うる可動接触子9が設けられている。10は駆動軸で、
容器1に回動しうるように支持されている。11は絶縁
アームで、一端を前記駆動軸9に取付け、他端を可動接
触子9に係合させ、可動接触子9を固定接触子5に接
触、開離するように構成してある。12は電磁石で、コ
イル13、固定鉄心14、可動鉄心15より構成されて
いる。16は可動鉄心15に取付けた連結棒で、前記可
動鉄心15に設けたねじ溝15aに連結棒16に設けた
ねじ溝16aをねじ込んでナット17で固定し、可動接
触子9の接触深さを調整できるようにしている。18は
リンクレバーで、一端を前記連結棒16に連結し、他端
をリンクレバー19を介して駆動軸10に連結してい
る。20は駆動軸10に取付けられた駆動レバーで、板
面にピン21およびラッチローラ22が取付けてある。
23は容器1に回動しうるように取付けた操作軸で、一
端を容器1の外部に突出させ、突出した部分にハンドル
24を固定している。25は操作軸23に固定した操作
レバーで、一端にピン26を取付け、このピン26に駆
動ばね27の一端を取付けている。25aは操作レバー
25に設けた係合面、28は操作軸23に回動しうるよ
うに取付けたトリップレバーで、板面にピン29を取付
け、このピン29に前記駆動ばね27の他端を取付けて
いる。28aはトリップレバー28に設けた係合面、3
0は容器1にピン31により回動しうるように取付けた
ラッチレバーで、一端に前記駆動レバー20のラッチロ
ーラ22に係合する係合凹部32を設け、他端に突出片
33が設けられている。34は一端を容器1に固定し、
他端を前記ラッチレバー30に張架したばね、35は容
器1に取付けたトリップレバー28のストッパー、36
は容器1に取付けた操作レバー25のストッパー、37
は釈放用の電磁石で、容器1に取付け、ラッチレバー3
0の突出腕33を駆動するように設けられている。つぎ
に、このように構成した開閉器のラッチローラおよびト
リップレバーの動作位置の調整作業について説明する。
開閉器を手動操作で操作レバー25およびトリップレバ
ー28を開閉器の閉路した位置にする。前記トリップレ
バー28を閉路位置にすると、トリップレバー28の係
合面28aにより駆動レバー20のピン21を介して駆
動レバー20を駆動軸10を中心に反時計方向に回動す
る。前記駆動レバー20のラッチローラ22がラッチレ
バー30の周面に沿って移動する。前記駆動レバー20
のラッチローラ22がラッチレバー30の係合凹部32
に係合しない位置でストッパー35を固定して、トリッ
プレバー28の動作位置を位置決めする。前記トリップ
レバー28の位置決めするとともに、操作レバー25の
係合面25aを前記駆動レバー20のピン21に当接さ
せて、操作レバー25を係止するストッパー36を固定
する。このようにして、可動接触子9の固定接触子5に
対する接触深さを調整する。つぎに、電磁石12を励磁
して可動接触子9を固定接触子5に接触させて閉路位置
にする。この状態で駆動レバー20のラッチローラ22
がラッチレバー30の係合凹部32に確実に係合した位
置で、可動鉄心15のねじ溝15aに連結棒16のねじ
溝16aにねじ込み、ナット17を締め付け固定する。
つぎに、開閉器を手動操作で閉路する場合について説明
する。図3は開閉器が開路している状態の操作装置の構
成図である。この状態からハンドル24を時計方向に回
動すると、ハンドル24と一体に操作レバー25が時計
方向に回動し、操作レバー25に一端を取付けた駆動ば
ね27を伸張する。前記駆動ばね27がデッドポイント
に達すると図5に示す状態となる。前記ハンドル24を
さらに時計方向に回動すると、駆動ばね27のばね力に
よりトリップレバー28を反時計方向に回動する。前記
トリップレバー28が反時計方向に回動すると、トリッ
プレバー28の係合面28aが駆動レバー20のピン2
1に衝接する。前記係合面28aがピン21を介して駆
動レバー20を時計方向に回動する。前記駆動レバー2
0が時計方向に回動すると、この駆動レバー20と一体
に駆動軸10を時計方向に回動して、この駆動軸10に
取付けた絶縁アーム11を介して可動接触子9を固定接
触子5に接触させて電路を閉路する。この場合、トリッ
プレバー28がストッパー35に係止して、駆動レバー
20のラッチローラ22はラッチレバー30の係合凹部
32に係合しない。図5は開閉器が閉路状態のときの操
作装置の構成図である。つぎに、開閉器を手動操作で開
路する場合について説明する。開閉器が閉路している図
5の状態からハンドル24を反時計方向に回動すると、
ハンドル24と一体に操作レバー25が反時計方向に回
動し操作レバー25に一端を取付けた駆動ばね27を伸
張する。前記駆動ばね27がデッドポイントに達すると
図4に示す状態となる。前記ハンドル24をさらに反時
計方向に回動すると、駆動ばね27のばね力によりトリ
ップレバー28が時計方向に回動し、トリップレバー2
8の係合面28aが駆動レバー20のピン21に衝接
し、トリップレバー28の係合面28aがピン21を介
して駆動レバー20を反時計方向に回動する。前記駆動
レバー20が反時計方向に回動すると、駆動レバー20
と一体に駆動軸10が反時計方向に回動して、この駆動
軸10に取付けた絶縁アーム11を介して可動接触子9
を固定接触子5から開離して電路を開路する。図6は開
閉器が開路した状態の操作装置の構成図である。つぎ
に、開閉器を電磁操作で閉路する場合について説明す
る。図6に示す開閉器が開路している状態から図1に示
す電磁石12を励磁すると、可動鉄心15が固定鉄心1
4に吸引され、リンクレバー18、19を介して駆動軸
10を時計方向に回動する。前記駆動軸10が時計方向
に回動すると、この駆動軸10に取付けた絶縁アーム1
1を介して可動接触子9を固定接触子5に接触、嵌合す
るとともに、駆動軸10に取付けた駆動レバー20のラ
ッチローラ22がラッチレバー30の係合凹部32に係
合して、開閉器の閉路状態を保持する。図7は開閉器が
閉路している状態を示す操作装置の構成図である。つぎ
に、図7に示す開閉器が閉路している状態から開閉器の
開路操作について説明する。釈放用の電磁石37を励磁
すると、電磁石37の可動側が突出し、ラッチレバー3
0の突出片33を押圧してピン31を支点にラッチレバ
ー30を反時計方向に回動する。前記ラッチレバー30
が反時計方向に回動するとラッチレバー30の係合凹部
32が駆動レバー20のラッチローラ22から外れ、駆
動レバー20が駆動ばね27のばね力によりトリップレ
バー28の係合面28aが駆動レバー20のピン21を
介して駆動レバー20を反時計方向に回動する。前記駆
動レバー20が反時計方向に回動すると、この駆動レバ
ー20に取付けた駆動軸10を介して可動接触子9を固
定接触子5から開離して電路を開路する。図3は開閉器
が開路状態の操作装置の構成図である。このように、手
動操作の操作機構と電磁操作の操作機構とを同じ構成部
品を用いても、電磁操作による閉路状態を投入用電磁石
が無励磁の場合でもキャッチ機構を用いることなく保持
できるようにしたので、部品点数を少なくなり、手動操
作および電磁操作で確実に開閉操作ができるようにな
る。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、電磁
操作で閉路したとき閉路状態を保持するキャッチ機構を
なくして、開閉器を手動操作あるいは電磁操作で確実に
開閉路することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す開閉器の側断面図であ
る。
【図2】 本発明の実施例を示す開閉器の要部拡大図で
ある。
【図3】 本発明の実施例を示す開閉器の開路状態の操
作装置の構成図である。
【図4】 本発明の実施例を示す開閉器の操作装置のデ
ッドポイント位置の構成図である。
【図5】 本発明の実施例を示す開閉器を手動操作によ
る閉路状態の操作装置の構成図である。
【図6】 本発明の実施例を示す開閉器の開路状態の操
作装置の構成図である。
【図7】 本発明の実施例を示す開閉器を電磁操作によ
る閉路状態の操作装置の構成図である。
【図8】 従来の開閉器の側断面図である。
【図9】 従来の開閉器の開路状態の操作装置の構成図
である。
【図10】 従来の開閉器の操作装置のデッドポイント
位置の構成図である。
【図11】 従来の開閉器の操作装置における手動操作
による閉路状態を示す操作装置の構成図である。
【図12】 従来の開閉器の操作装置における手動操作
による開路状態を示す操作装置の構成図である。
【図13】 従来の開閉器の操作装置における電磁操作
による閉路状態を示す操作装置の構成図である。
【符号の説明】
1 容器、 2、3 ブッシング 4 固定電極、 5
固定接触子、6 アーク駆動コイル、 7 アークラ
ンナ、 8 可動電極、9 可動接触子、 10 駆動
軸、 11 絶縁アーム、 12 電磁石、13 コイ
ル、 14 固定鉄心、 15 可動鉄心、 15a
ねじ溝、16 連結棒、 16a ねじ溝、 17 ナ
ット、18、19 リンクレバー、 20 駆動レバー
21 ピン、22 ラッチローラ、 23 操作軸、
24 ハンドル、25 操作レバー、 25a 係合
面、 26 ピン、 27 駆動ばね、28 トリップ
レバー、 29 ピン、 30ラッチレバー、31 ピ
ン、 32 係合凹部、 33 突出腕、 34 ば
ね、35、36 ストッパー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉器の容器と、前記容器内に収納した
    固定接触子および可動接触子と、前記容器に支持され前
    記可動接触子を移動させる絶縁アームを取付けた駆動軸
    と、前記容器に支持されリンクレバーを介して前記駆動
    軸を回動する電磁石と、前記容器より突出し端部にハン
    ドルを取付けて前記容器に回動しうるように支持された
    操作軸と、前記操作軸に回動しうるように取付けたトリ
    ップレバーと、前記操作軸に固定した操作レバーと、前
    記操作レバーと前記トリップレバーとの間に張架した駆
    動ばねと、前記駆動軸に取付けられ、前記操作レバーあ
    るいは前記トリップレバーに回動される駆動レバーとを
    備えた開閉器の操作装置において、 前記容器に回動しうるように取付け、一端に前記駆動レ
    バーのラッチローラに係合する係合凹部を有し、他端に
    突出片を設けたラッチレバーと、 前記駆動レバーの前記ラッチローラとこのラッチローラ
    に係合する前記ラッチレバーの係合凹部との係合位置に
    より前記可動接触子の接触深さを調整するトリップレバ
    ーのストッパーと、 前記駆動レバーのピンに係合する係合面を有し、前記操
    作軸に固定した操作レバーを係止する容器に取付けたス
    トッパーと、 前記電磁石の可動鉄心にねじ溝を設け、このねじ溝にね
    じ係合するねじ溝を設けてリンクレバーに連接する連結
    棒とを設けたことを特徴とする開閉器の操作装置。
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