JPH11120887A - 開閉装置盤の扉インターロック装置 - Google Patents

開閉装置盤の扉インターロック装置

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JPH11120887A
JPH11120887A JP27677397A JP27677397A JPH11120887A JP H11120887 A JPH11120887 A JP H11120887A JP 27677397 A JP27677397 A JP 27677397A JP 27677397 A JP27677397 A JP 27677397A JP H11120887 A JPH11120887 A JP H11120887A
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JP
Japan
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door
panel
latch
lever
circuit breaker
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JP27677397A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Yamazaki
充是 山崎
Makoto Osawa
誠 大沢
Naoji Uchida
直司 内田
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路遮断器に組合せた電動式遠隔操作器に扉イ
ンターロック機能を持たせ、回路遮断器を組み込んだ開
閉装置盤の扉の鎖錠,釈放を遠隔操作で行えるようにし
た扉インターロック装置を提供する。 【解決手段】盤内に回路遮断器2と、駆動モータ5,駆
動ねじ6,スライド駒7を組み込んで回路遮断器を開閉
操作する電動式遠隔操作器3を組み合わせて組み込んだ
扉1付きの開閉装置盤において、遠隔操作器にスライド
駒と連動して動く扉鎖錠レバー8を追加装備し、回路遮
断器ONの活線状態では鎖錠レバーを盤扉の内面側に設
けた掛け金4に引っ掛けて扉を開放できないように閉位
置に鎖錠し、回路遮断器をOFF, もしくはリセットに
切換えた状態では、扉鎖錠レバーを掛け金から引き外し
て扉を開放できようにインターロックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配電用遮断器,
漏電遮断器などの回路遮断器に電動式遠隔操作器を組合
せて閉鎖配電盤に組み込んだ開閉装置盤を対象とする盤
扉のインターロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】頭記した回路遮断器の操作ハンドルを手
動操作によらずに、外部からの指令でON,OFF,リ
ッセット位置に切り換える遠隔操作器として、回路遮断
器の操作ハンドルに嵌合したスライド駒を駆動ねじを介
してモータにより移動して回路遮断器を開閉動作させる
ようにした電動式遠隔操作器が公知である(特開平3−
205732号公報参照)。
【0003】一方、回路遮断器を搭載した電源盤,制御
盤などでは、保守,点検時における盤内での感電防止対
策として、回路遮断器がONである活線状態では盤扉を
開放できないように鎖錠し、回路遮断器をOFFにした
状態で扉の鎖錠を釈放するようにした扉インターロック
方式が採用されており、従来より電気的,あるいは機械
的な各種方式が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の扉イ
ンターロック装置は、回路遮断器(例えば回路遮断器の
操作ハンドル)と扉の施錠機構との間を電気的,または
機械的に連繋した構成であり、先記のように回路遮断器
と組合せた遠隔操作器に開閉装置盤の扉インターロック
機能を持たせものはない。
【0005】かかる点、回路遮断器の遠隔操作器に扉イ
ンターロック機能を持たせることができれば、回路遮断
器を組み込んだ開閉装置盤の扉の鎖錠,釈放を、回路遮
断器の開閉操作と連動して遠隔操作で行うことができて
開閉装置盤の安全管理に有利である。この発明は上記の
点に鑑みなされたものであり、回路遮断器に組合せた電
動式遠隔操作器に扉インターロック機能を持たせ、回路
遮断器を組み込んだ開閉装置盤の扉の鎖錠,釈放を遠隔
操作で行えるようにした新規な扉インターロック装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、盤内に回路遮断器, および外部
からの指令によりスライド駒を駆動ねじの軸上に移動し
て前記回路遮断器を開閉操作する電動式遠隔操作器を組
み合わせて組み込んだ扉付きの開閉装置盤において、前
記遠隔操作器にスライド駒と連動する扉鎖錠レバーを付
設し、回路遮断器のON状態では前記鎖錠レバーを盤扉
の内面側に設けた掛け金に引っ掛けて盤扉を閉位置に鎖
錠し、OFF, もしくはリセット状態で扉鎖錠レバーを
掛け金から引き外して盤扉の鎖錠を釈放するよう構成す
るものとする(請求項1)。
【0007】上記の構成によれば、回路遮断器を組み込
んだ開閉装置盤の扉の鎖錠,釈放を、遠隔操作により回
路遮断器のON,OFF動作に合わせて自動的に行え
る。ここで、前記の扉鎖錠レバー,掛け金は具体的に次
記のような態様で構成することができる。 (1) 扉鎖錠レバーがその基部を遠隔操作器のスライド駒
にピン結合した復帰ばね付きの揺動式レバーであり、該
レバーの先端に対向してその移動経路上に盤扉の掛け金
を固定配置する(請求項2)。
【0008】(2) 扉鎖錠レバーがその基部を遠隔操作器
のスライド駒にピン/長穴を介して遊嵌結合した復帰ば
ね付きのスライド式レバーであり、該レバーの先端に対
向してその移動経路上に盤扉の掛け金を固定配置する
(請求項3)。 (3) 扉鎖錠レバーの基部を遠隔操作器のスライド駒に直
結するとともに、該レバーの先端に対向してその移動経
路上に配置した盤扉の掛け金を、盤扉に固定したレール
基台上で扉鎖錠レバーの移動方向へ案内支持された復帰
ばね付きのスライド式掛け金で構成する(請求項4)。
【0009】上記(1) 〜(3) 項の構成により、遠隔操作
器のスライド駒が回路遮断器ONの位置からOFF,リ
セット位置に切り換わるまでの間の移動途上範囲では扉
鎖錠レバーが盤扉を鎖錠状態に保持し、OFF,リッセ
ット位置に移動したところで扉の鎖錠を釈放する。ま
た、前記構成の扉インターロック装置で、扉鎖錠レバー
が掛け金から外れて盤扉の鎖錠が釈放された際に盤扉が
勝手に開いてしまうのを防ぐための手段としてこの発明
では、先記した扉鎖錠用の掛け金とは別に、盤扉の内面
側に回路遮断器のOFF,もしくはリセット状態で、扉
鎖錠用の掛け金から離脱した遠隔操作器の扉鎖錠レバー
と係合し合って盤扉を閉状態に保持する第2の掛け金を
設けた構成がある(請求項5)。
【0010】この構成により、鎖錠を釈放した状態でも
保守員が盤扉に手を掛けて開かない限り、扉が不用意に
開かないようにできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示の各実施例に基づいて説明する。 〔実施例1〕まず、この発明による扉インターロック装
置の基本的な構成を図1,図2に示す。図において、1
は開閉装置盤の扉、2は盤内に設置した回路遮断器、3
は回路遮断器2の前面に組合せた電動式遠隔操作器、4
は扉1の内面側にねじ止めで固定した鉤型の掛け金であ
る。
【0012】ここで、電動式遠隔操作器3は、駆動モー
タ5,駆動モータ5に連結した駆動ねじ(軸上に左ねじ
溝と右ねじ溝を連続して形成した「ナピアねじ」として
知られている往復動式の送りねじ)6,駆動ねじ6に結
合してねじ軸上を往復移動するスライド駒7,およびス
ライド駒7の動きに連動する扉鎖錠レバー8をケース3
aに組み込んだ構成になる。そして、ケース3aを回路
遮断器2の前面に組合せた状態で、前記スライド駒7の
先端二股部7aが回路遮断器2の操作ハンドル2aに嵌
合している。また、扉鎖錠レバー8の先端はケース3a
より側方より突き出し、開閉遮断器2がONの図示状態
では扉鎖錠レバー8が掛け金4に引っ掛かり、この状態
で扉1を閉位置に鎖錠している。なお、3bは遠隔操作
器3のケース前面に設けた動作表示窓であり、該表示窓
3bは遠隔操作器3を開閉装置盤内に組み込んだ状態で
扉1の窓穴を通じて前方から見えるようにしている。
【0013】かかる遠隔操作器3による回路遮断器2の
開閉操作は周知の通りであり、遠隔操作器3に回路遮断
器OFFの指令を与えると、駆動モータ5が駆動ねじ6
を回してスライド駒7をONからOFF位置に移動す
る。これに伴い、スライド駒7に係合している操作ハン
ドル2aがONからOFF位置に操作されて回路遮断器
2が開極(OFF)する。また、主回路に過電流,漏電
電流が流れて回路遮断器2がトリップ動作した後の状態
で、遠隔操作器3にリセット指令を与えると、駆動モー
タ5がスライド駒7をリセット位置に駆動し、これによ
り回路遮断器2のトリップ状態がリセットされる。ま
た、負荷への通電を再開するためにON指令を与える
と、スライド駒7がON位置に移動して回路遮断器2が
閉極(ON)となる。
【0014】一方、前記した遠隔操作器3の動作に連動
して扉鎖錠レバー8が次のように作動する。すなわち、
回路遮断器2のON状態では扉鎖錠レバー8が掛け金4
に引っ掛かって扉1を閉状態に鎖錠している。これに対
して、遠隔操作器3のスライド駒7をOFF,もしくは
リセット位置に移動すると、回路遮断器2が前記のよう
にOFF,リセットされるとともに、一方では扉鎖錠レ
バー8がスライド駒7の動きに従動して掛け金4から抜
け出て扉1の鎖錠状態を釈放する。この状態になれば開
閉装置盤の扉1を手動で自由に開くか、あるいは掛け金
4と別な扉錠を開錠した上で開くことが可能となる。
【0015】次に、前記構成における扉鎖錠レバー8,
および掛け金4に関する幾つかの具体的な実施例を図3
ないし図6で説明する。 〔実施例2〕図3(a) 〜(c) はこの発明の請求項2に対
応する扉鎖錠レバーの構造,およびその動作説明図であ
る。この実施例においては、アーム状になる扉鎖錠レバ
ー8の基部がスライド駒7の頂部に植設したピン7bに
軸支して揺動可能に結合しており、ケース3aの開口部
を通して側方に突き出したレバーの先端に対向して、そ
の移動経路上に掛け側4が扉1(図1参照)の内面に固
定されている。また、スライド駒7には扉鎖錠レバー8
に対するストッパピン7cを設け、さらに復帰ばね(捩
じりコイルばね)9を介して扉鎖錠レバー8をストッパ
ピン7cに向けてばね付勢している。
【0016】かかる構成で、図3(a) に示す回路遮断器
ONの状態では、復帰ばね9のばね力で扉鎖錠レバー8
を押して掛け金4に引っ掛け、盤の扉を閉位置に鎖錠し
ている。一方、この状態からスライド駒7をOFF位置
に向けて移動すると、扉鎖錠レバー8の基部がスライド
駒7とともに移動するが、その移動途上で図3(b) のよ
うにレバーがストッパピン7cに当たるまでは、復帰ば
ね9のばね力でレバー先端は掛け金4に引っ掛かった状
態を保持する。そして、図3(c) で表すようにスライド
駒7がOFF,もしくはリセット位置まで移動すると扉
鎖錠レバー8が掛け金4から完全に外れて扉の鎖錠を釈
放する。
【0017】〔実施例3〕図4(a) 〜(c) はこの発明の
請求項3に対応する扉鎖錠レバーの構造,およびその動
作の説明図である。この実施例においては、扉鎖錠レバ
ー8の形状がL字形になり、その基部がスライド駒7と
平行にスライド可能に案内支持(案内軸受は図示せず)
されており、スライド駒7の頂部に植設したピン7bが
レバー基部の長手方向に沿って形成した長穴8aに遊嵌
し合っている。さらに、扉鎖錠レバー8は復帰ばね9に
より掛け金4に向けて付勢されている。
【0018】かかる構成で、図4(a) に示す回路遮断器
ONの状態では、スライド駒7に植設したピン7bが扉
鎖錠レバー8を右端に引き寄せており、この位置でレバ
ー8の先端が掛け金4に引っ掛かって開閉装置盤の扉1
(図1参照)を閉位置に鎖錠している。一方、この状態
からスライド駒7をOFF位置に向けて移動すると、ピ
ン7bがレバー8の長穴8aの中を移動し、OFF位置
の若干手前で図4(b)のようにピン7bが長穴8aの左
端に突き当たるまでは、扉鎖錠レバー8は復帰ばね9の
ばね力を受けて掛け金4に引っ掛かった状態を保持す
る。そして、図4(c) で表すようにスライド駒7がOF
F,もしくはリセット位置まで移動すると、ピン7bに
押されて扉鎖錠レバー8がさらに左側に移動し、掛け金
4から完全に外れて扉の鎖錠を釈放する。
【0019】〔実施例4〕図5(a) 〜(c) はこの発明の
請求項4に対応する扉鎖錠レバーの構造,およびその動
作の説明図である。この実施例においては、扉鎖錠レバ
ー8がスライド駒7の頂部に直結されているのに対し、
該レバーの先端に対向してその移動経路上に配置した開
閉装置盤の扉1(図1参照)の掛け金4は、扉に固定し
たレール基台4aの上で扉鎖錠レバーの移動方向へスラ
イド可能に案内支持されており、かつレール基台4aと
の間に復帰ばね(引っ張りばね)4bを張架して図示の
左方向にばね付勢するとともに、その移動経路の途中で
OFF位置より若干手前の位置にストッパ4cを設けて
掛け金4の移動範囲を規制している。
【0020】かかる構成で、図5(a) に示す回路遮断器
ONの状態では、スライド駒7に直結した扉鎖錠レバー
8が掛け金4に引っ掛かったまま、掛け金4をレール基
台4aの上で右端に押し付けており、この状態で扉を閉
位置に鎖錠している。一方、この状態からスライド駒7
をOFF位置に向けて移動すると、図5(b) で示すよう
に、復帰ばね4bに引っ張られた掛け金4の先端がスト
ッパ4cに突き当たるまで扉鎖錠レバー8との係合状態
を保ったままレバーに追随移動する。そして、スライド
駒7がOFF,もしくはリセット位置まで進むと、図5
(c) のように掛け金4はストッパ4cで停止したまま、
扉鎖錠レバー8が掛け金4から外れて扉の鎖錠を釈放す
る。
【0021】〔実施例5〕図6(a) 〜(c) はこの発明の
請求項5に対応する実施例の構成,動作の説明図であ
る。この実施例においては、開閉装置盤の扉1の内面側
に、先記の各実施例で述べた扉鎖錠用の掛け金4とは別
に、回路遮断器2のOFF,もしくはリセット状態で、
扉鎖錠用の掛け金4から外れた位置で遠隔操作器3の扉
鎖錠レバー8と係合し合って扉1を閉位置に保持する第
2の掛け金10が追加装備されている。
【0022】この第2の掛け金10は、扉1の内面に固
定したレール基台10aと、レール基台10aの上でス
ライド可能に案内支持された可動掛け金10bと、該可
動掛け金10bを待機位置に向けて付勢する復帰ばね
(圧縮ばね)10cとの組立体としてなる。ここで、可
動掛け金10bは扉鎖錠レバー8に対向する先端部を図
示のような斜めカットして傾斜辺10dとした形状にな
り、扉鎖錠用の掛け金4と並べてその釈放側(図示の左
側)に配置してある。
【0023】かかる構成で、回路遮断器ONの状態で
は、図6(a),(b) で示すように扉鎖錠レバー8が掛け金
4に引っ掛かって扉1を閉位置に鎖錠している。また、
第2の掛け金10では、可動掛け金10bが復帰ばね1
0cに押されて鎖錠用掛け金4の方へ突き出している。
この状態から遠隔操作器3をOFF,リセット位置に操
作すると、先記の各実施例で述べたようにスライド駒に
連動して扉鎖錠レバー8が移動するとともに、図6(c)
で表すように、掛け金4から外れて第2の掛け金10へ
移行し、その可動掛け金10bの傾斜辺10dに掛かり
合って扉1が勝手に開くのを防止する。
【0024】一方、この状態で盤内点検のために、保守
員が扉1に手を掛けて手前に引くと、可動掛け金10b
は傾斜辺10dが扉鎖錠レバー8に摺動しながら鎖線で
表す位置に後退し、この位置でレバー8との掛け合いが
外れて扉1が開放する。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
回路遮断器と組合せて開閉装置盤内に組み込んだ電動式
遠隔操作器に対して、遮断器開閉操作用のスライド駒に
連動する扉鎖錠レバーを付設し、回路遮断器のON状態
では前記鎖錠レバーを盤扉の内面側に設けた掛け金に引
っ掛けて盤扉を閉位置に鎖錠し、OFF, もしくはリセ
ット状態で扉鎖錠レバーを掛け金から引き外して盤扉の
鎖錠を釈放するよう構成したことにより、開閉装置盤の
扉の鎖錠,釈放を、盤内に組み込んだ回路遮断器の遠隔
操作によるON,OFF,リセット動作に合わせて自動
的に行うことができ、これにより開閉装置盤の保守,点
検作業に対する安全性が高まる。
【0026】また、構成面でも、電動式遠隔操作器の本
来の機能を活用してここに盤扉の掛け金に引っ掛ける鎖
錠レバーを追加装備するだけで、扉インターロック装置
の構築に簡単に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による扉インターロック装置の全体構
成図
【図2】図1の正面図
【図3】この発明の実施例2に対応した扉インターロッ
ク装置を構成する電動式遠隔操作器,および掛け金の構
造,動作の説明図であり、(a) は回路遮断器ONでの扉
の鎖錠状態を表す図、(b) はONからOFF位置への切
換え移動途上の状態を表す図、(c) はOFF,リセット
位置での扉の釈放状態を表す図
【図4】この発明の実施例3に対応した扉インターロッ
ク装置を構成する電動式遠隔操作器,および掛け金の構
造,動作の説明図であり、(a) は回路遮断器ONでの扉
の鎖錠状態を表す図、(b) はONからOFF位置への切
換え移動途上の状態を表す図、(c) はOFF,リセット
位置での扉の釈放状態を表す図
【図5】この発明の実施例4に対応した扉インターロッ
ク装置を構成する電動式遠隔操作器,および掛け金の構
造,動作の説明図であり、(a) は回路遮断器ONでの扉
の鎖錠状態を表す図、(b) はONからOFF位置への切
換え移動途上の状態を表す図、(c) はOFF,リセット
位置での扉の釈放状態を表す図
【図6】この発明の実施例5に対応した扉インターロッ
ク装置の構成,動作の説明図であり、(a) は回路遮断器
ONでの扉の鎖錠状態を表す平面図、(b) は(a) 図の側
面図、(c) はOFF,リセット位置での第2の掛け金の
挙動を表す動作説明図
【符号の説明】
1 開閉装置盤の扉 2 回路遮断器 2a 操作ハンドル 3 電動式遠隔操作器 4 掛け金 4a レール基台 5 駆動モータ 6 駆動ねじ 7 スライド駒 8 扉鎖錠レバー 9 復帰ばね 10 第2の掛け金 10a レール基台 10b 可動掛け金 10c 復帰ばね

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】盤内に回路遮断器と、外部指令によりスラ
    イド駒を駆動ねじの軸上に移動して前記回路遮断器を開
    閉操作する電動式遠隔操作器を組み合わせて組み込んだ
    扉付きの開閉装置盤において、前記遠隔操作器にスライ
    ド駒と連動する扉鎖錠レバーを付設し、回路遮断器のO
    N状態では前記鎖錠レバーを盤扉の内面側に設けた掛け
    金に引っ掛けて盤扉を閉位置に鎖錠し、OFF, もしく
    はリセット状態で扉鎖錠レバーを掛け金から引き外して
    盤扉の鎖錠を釈放するよう構成したことを特徴とする開
    閉装置盤の扉インターロック装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の扉インターロック装置にお
    いて、扉鎖錠レバーがその基部を遠隔操作器のスライド
    駒にピン結合した復帰ばね付きの揺動式レバーであり、
    該レバーの先端に対向してその移動経路上に盤扉の掛け
    金を固定配置したことを特徴とする開閉装置盤の扉イン
    ターロック装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の扉インターロック装置にお
    いて、扉鎖錠レバーがその基部を遠隔操作器のスライド
    駒にピン/長穴を介して遊嵌結合した復帰ばね付きのス
    ライド式レバーであり、該レバーの先端に対向してその
    移動経路上に盤扉の掛け金を固定配置したことを特徴と
    する開閉装置盤の扉インターロック装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の扉インターロック装置にお
    いて、扉鎖錠レバーの基部を遠隔操作器のスライド駒に
    直結するとともに、該レバーの先端に対向してその移動
    経路上に配置した盤扉の掛け金が、盤扉に固定したレー
    ル基台上で扉鎖錠レバーの移動方向へ案内支持された復
    帰ばね付きのスライド式掛け金であることを特徴とする
    開閉装置盤の扉インターロック装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の扉イ
    ンターロック装置において、盤扉の内面側に、扉鎖錠用
    の掛け金とは別に、回路遮断器のOFF,もしくはリセ
    ット状態で、扉鎖錠用の掛け金から離脱した遠隔操作器
    の扉鎖錠レバーと係合し合って盤扉を閉状態に保持する
    第2の掛け金を設けたことを特徴とする開閉装置盤の扉
    インターロック装置。
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