JPH11327287A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11327287A
JPH11327287A JP10145111A JP14511198A JPH11327287A JP H11327287 A JPH11327287 A JP H11327287A JP 10145111 A JP10145111 A JP 10145111A JP 14511198 A JP14511198 A JP 14511198A JP H11327287 A JPH11327287 A JP H11327287A
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JP
Japan
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developer
developing
toner
developing device
detection
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JP10145111A
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English (en)
Inventor
Koichi Irie
孝一 入江
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の現像器、例えば3色の現像器有する回転
型現像装置において、2色、3色目の現像剤の現像器が
現像位置に到着後、この現像器の現像剤収容部内の現像
剤を検知手段で検知する場合の検知エラーを防止し、現
像剤容器の現像剤残量の有無を正確に検出する。 【解決手段】現像剤収容部29を備えた現像器を、回動
軸を中心に潜像担持体に対向した現像位置に回動させ現
像剤で現像する回動型現像装置6と、現像器に着脱可能
で現像剤収容部に現像剤を供給する現像剤容器30と、
現像剤収容部の現像剤を検知する検知手段とを備え、該
検知手段の検知結果に基づき、現像剤容器の現像剤の残
量の有無を検出するようにした画像形成装置において、
現像器の現像位置へ到着から所定時間の経過後に、検知
手段で現像剤収容部内の現像剤を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
回同軸の周りに配設された複数の現像器を有する回動型
現像装置の各現像器にそれぞれ着脱可能に取り付けられ
た現像剤容器内における現像剤の残量の有無を検出する
ようにした画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の現像器を有する画像形成装
置において、現像剤検知手段としての光センサを用い
て、該光センサに対向する現像器の現像剤収容部の壁部
分に形成された発光部対向凹部及び受光部対向凹部の発
光部対向凹部に、前記光センサの発光部から発光した光
を照射し、現像剤で遮光されない光を受光部で検知し
て、この検知結果に基づいて現像剤容器内の現像剤の残
量の有無を検出するものが提案されている(特開平7―
300551号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
現像器、たとえば、3色現像剤の現像器を有する回転型
現像装置においては、第1色目の現像剤の現像器が現像
位置にあるとき、第2色目の現像剤の現像器は現像待機
位置に待機し、この第2色目現像剤の現像器の現像剤収
容部は現像剤容器から現像剤が十分に供給されにくい位
置となっている。このため、上述の現像待機位置にある
現像器の現像剤収容部には、現像剤が十分に貯留されて
いない状態となっている。そして、第2色目の現像器が
現像位置に到着した直後に、前記光センサで、この現像
器の現像剤収容部内における現像剤の有無の検知を行っ
た場合、該現像剤収容部内で現像剤が舞い上がるなどし
て落ちつかない状態で、光センサの発光部から発光され
た光が現像剤で遮光されず受光部で受光され、現像剤収
容部内に現像剤が無いと検出される不具合が生じてい
た。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、複数の現像器(たと
えば、3色の現像器)有する回転型現像装置において、
第2色目、第3色目の現像剤の現像器が現像位置に到着
した後に、現像位置にある現像器の現像剤収容部内の現
像剤を、現像剤検知手段で検知する場合の検知エラーを
防止し、現像剤容器内での現像剤の残量の有無を正確に
検出できる画像形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は回動軸の周りに配設され、現像剤
を収容する現像剤収容部をそれぞれ備えた複数の現像器
を、前記回動軸を中心に潜像担持体に対向した現像位置
に回動させ、前記潜像担持体上の潜像を現像剤で現像す
る回動型現像装置と、前記現像器に着脱可能に取り付け
られ、前記現像装置と一体的に回動して、前記現像剤収
容部に現像剤を供給する現像剤容器と、前記現像位置に
ある現像器の現像剤収容部内の現像剤を検知する現像剤
検知手段とを備え、該現像剤検知手段の検知結果に基づ
き、前記現像剤容器内の現像剤の残量の有無を検出する
ようにした画像形成装置において、前記現像器が現像位
置へ到着してから所定時間が経過した後に、前記現像剤
検知手段で前記現像剤収容部内の現像剤を検知するよう
にしたことを特徴とするものである。この画像形成装置
では、複数の現像器を有する回動型現像装置において、
現像器が現像位置へ到着してから所定時間が経過した
後、該現像位置にある現像器の現像剤収容部内の現像剤
を現像剤検知手段で検知する。これにより、現像剤容器
から現像剤収容部へ現像剤の供給が終了し、現像剤が舞
い上がっていない落ち着いた状態で現像剤検知手段で検
知できる。なお、上記現像剤検知手段は、光センサを用
いて構成することができる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、前記現像器が現像位置に到着して、所定時
間以内に前記現像剤検知手段が前記現像剤収容部内の現
像剤を検知した場合、前記現像剤検知手段の検知異常で
あると判断する検知異常判断手段を設けたことを特徴と
するものである。この画像形成装置では、現像器が現像
位置に到着してから所定時間内の現像剤が検知されえな
い状態で、現像剤検知手段が現像剤を検知した場合、検
知異常判断手段が現像剤検知手段の検知異常を検出す
る。これによって、現像剤検知手段の動作不良で現像剤
容器内に現像剤の無いことによる現像の不具合の発生を
防止できる。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の画像形成装
置において、前記現像剤検知手段の検知異常の検知回数
が所定回数になった場合、前記現像剤検知手段の検知異
常を表示器に表示すると共に、前記現像器の現像を停止
する異常表示・現像停止手段を備えたことを特徴とする
ものである。この画像形成装置では、現像剤検知手段の
検知異常の検知回数が所定回数になった場合、異常表示
・現像停止手段は、現像剤検知手段の検知異常を表示器
に表示すると共に現像器の現像を停止することにより、
オペレータが表示器で現像剤検知手段の検知異常を確認
できると共に、現像の不具合の発生を防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
るフルカラープリンタ(以下、プリンタと称する)に適
用した1実施形態について説明する。まず、本実施形態
に係わるプリンタ全体の概略構成および動作について説
明する。図1は本実施形態に係わるプリンタの概略構成
図である。図1において潜像担持体としてのベルト状感
光体1(以下「感光体ベルト」という)は支持ローラ
2、3との間に架設され、支持ローラ2、3の駆動によ
り図中矢印A方向(時計方向)に回転される。また、感
光体ベルト1の周囲には、感光体ベルト表面を均一に帯
電する帯電手段としての帯電チャージャ4、静電潜像形
成用の露光装置としてのレーザ書込ユニット5、イエロ
ー、マゼンタ、シアンのカラー現像剤をそれぞれ収容し
た3個の現像器6Y、6M、6Cを一体的に備えた回動
型現像装置としての回動型カラー現像器ユニット(以下
「現像器ユニット」と称する)6、該現像器ユニット6
とは別体の黒色現像剤を収容した現像装置としての黒現
像装置7等が配設されている。
【0009】上記レーザ書込みユニット5は、図示しな
い半導体レーザ、駆動モータ5Aで回転駆動されたポリ
ゴンミラー5B、f‐θレンズ5C及びミラー5Dが保
持筺体としてのユニットケース5Eの中に納められ、装
置本体の下部に組み込まれている。給紙カセット17と
レーザ書込みユニット5との間には、図示しない底板が
設けられている。その底板の上にレーザ書込みユニット
5が組み込まれ、各ユニットを支持するためにローラ軸
方向の左右(図1中の奥側及び手前側)に設けられた装
置本体の図示しない側板が、上記底板に組み付けられて
いる。
【0010】また、上記帯電チャージャ4による帯電装
置、レーザ書込ユニット5からの光ビームの照射位置、
及び感光体用クリーニングブレード15Aによるクリー
ニング装置は、2本の支持ローラ2、3のうち下側の支
持ローラ2への感光体ベルト1の巻き付き部に設定され
ている。上記現像器ユニット6及び黒現像装置7は、そ
れぞれ所定の位置で感光体ベルト1と近接あるいは接触
する現像剤担持体としての現像ローラを備え、感光体ベ
ルト1上の静電潜像を非接触現像あるいは接触現像法に
より顕像化する機能を有している。現像器ユニット6
は、複数の現像器6Y,6M,6Cのいずれか一つが対
応する色の現像タイミング同期し、現像可能な位置に移
動するように、図1の紙面に垂直な回転軸を中心とした
回転が制御される。この現像器ユニット6の120度の
回転により、現像位置に対向する現像器が切り替わる。
また、現像器ユニット6が稼動するときには、黒現像装
置7が感光体ベルト1から離間した位置に移動するよう
に、カム45の回転が制御される。
【0011】上記感光体ベルト1の上側の支持ローラ3
への巻き付き部分に接触するように、像担持体としての
中間転写ベルト10が設けられている。この中間転写ベ
ルト10は、支持ローラ11、12の間に傾斜させて架
設されており、支持ローラ11,12の駆動により図中
矢印B方向(反時計方向)に回転、搬送される。この傾
斜している中間転写ベルト10の支持ローラ間の2つの
張架部のうち感光体ベルト1側(図中左下側)の張架部
が、上記感光体ベルト1の上側の支持ローラ3によって
支持されている部分(支持ローラ3への巻き付き部分)
に接触している。
【0012】そして、感光体ベルト1上の第1回目のト
ナー像が、中間転写ベルト10の内側に設けられた電荷
付与手段の一構成部材である1次転写部材としての導電
性のバイアスブラシ13により、中間転写ベルト10上
に転写される(1次転写)。このバイアスブラシ13に
は、電荷付与手段の他の構成部材である図示しない1次
転写電源から所定のバイアス電圧が印加され、その先端
は、中間転写ベルト10の裏面に所定の条件で接触して
いる。中間転写ベルト10の支持ローラ11への巻き付
き部には、中間転写ベルト10に対して接離可能に転写
対向部材(2次転写電荷付与手段)としての転写ローラ
14が接触対向するように設けられている。この転写ロ
ーラ14には、転写電界形成手段としての図示しない2
次転写電源から所定のバイアス電圧が印加される。この
転写ローラ14と中間転写ベルト10との間の接触対向
部に形成される転写電界により、中間転写ベルト10上
に重ね合わされた画像がシート状の転写材としての転写
紙17A上に転写される(2次転写)。ここで、1次転
写の位置から2次転写の位置までの中間転写ベルト10
上の距離は、最大画像出力長さ以上に設定してある。
【0013】感光体ベルト用のクリーニング装置15
は、感光体ベルト1に常時接触し感光体ベルト1上のト
ナーをクリーニングするクリーニングブレード15A、
廃棄トナー回収容器15B等を備えている。また、中間
転写ベルト用のクリーニング装置16は、中間転写ベル
ト10の表面をクリーニングするクリーニングブレード
16A、トナー搬送用のオーガ16B等を備えている。
中間転写ベルト用のクリーニングブレード16Aは、図
示しないブレード接離用アームにより、画像形成中の感
光体ベルト1からトナー像が転写されるときには、中間
転写ベルト10の表面から離間した位置に保たれ、2次
転写後のクリーニング時のみ図示のように中間転写ベル
ト10の表面に当接され、転写紙17Aにトナー像を転
写した後に残留したトナーをか掻き取るようになってい
る。
【0014】上記構成のプリンタにおいて、感光体ベル
ト1は帯電チャージャ4により一様に帯電された後、レ
ーザ書込みユニット5で画像情報に基づいて変調された
レーザ光(レーザビーム)5Fが走査されることにより
露光され、表面に静電潜像が形成される。ここで、上記
露光に用いられる画像情報は所望のフルカラー画像をイ
エロー、マゼンタ、シアン、および黒の色情報に分解し
た単色の画像情報である。この画像情報に基づいて図示
しない半導体レーザで発生されたレーザ光5Fは、駆動
モータ5Aで高速回転駆動されたポリゴンミラー5Bに
より回転走査され、f‐θレンズ5Cを経て、反射ミラ
ー5Dにより光路調整される。
【0015】上記感光体ベルト1上に形成された静電潜
像は、現像器ユニット6により各々所定のイエロートナ
ー、マゼンタトナー、シアントナーでそれぞれ単色現像
される。また、黒の色情報に基づいて形成された静電潜
像は、黒現像装置7により黒トナーで現像される。この
ように感光体ベルト1のクリーニング、潜像形成及び現
像が繰り返され、感光体ベルト1上に各々の各画像(ト
ナー像)が順次形成される。矢印A方向に回転する感光
体ベルト1上に形成された各単色画像(トナー像)はイ
エロー、マゼンタ、シアン、および黒の単色毎に、バイ
アスブラシ13に印加された所定転写バイアスにより、
感光体ベルト1と同期して矢印B方向に回転する中間転
写ベルト10上の同じ位置に順次重ね転写される。
【0016】中間転写ベルト10上に重ね合わされたイ
エロー、マゼンタ、シアン、及び黒のカラートナー像
は、給紙台(給紙カセット)17から給紙ローラ18、
搬送ローラ対19、レジストローラ対20を経て、転写
紙上の画像の位置が正規の位置になるようにタイミング
がとられて2次転写部に搬送される。この2次転写部に
搬送された転写紙17A上に、上記中間転写ベルト10
上に重ね合わされた画像が転写ローラ14により一括転
写される。転写終了後、定着装置50により定着されて
フルカラー画像が完成する。このフルカラー画像が形成
された転写紙17Aは、排紙ローラ対51を経て排紙ス
タック部52に排出される。
【0017】 上記中間転写ベルト10上からクリーニ
ングブレード16Aによって掻き取られた廃棄トナー
は、クリーニング装置16内に設けられたオーガ16B
により、図面手前方向に搬送され、さらにプロセスカー
トリッジ31手前側側面に設けられた、図示を省略した
搬送部により廃棄トナー回収器15Bに搬送される。所
定量以上の廃棄トナーが廃棄トナー回収器15B内に収
容された時点で、その容器が適宜交換される。
【0017】また、図1中の装置本体の左側には、電装
・制御部100が収納されている。その上方にはファン
70が設けられており、装置内の温度過昇防止のために
排風している。一方、図1中の装置本体の右側には、比
較的小規模の給紙装置80が設けられている。さらに、
図1中の装置本体のほぼ中央上部には、表示装置として
の表示器110が設けられている。
【0018】電装・制御部100内には、不図示の検知
異常判断手段100A及び異常表示・現像停止手段10
0Bが格納されている。前記検知異常判断手段100A
は、現像器6C、Mが現像位置に到着してから所定時間
までに現像剤検知手段としてのトナーエンドセンサ13
9がトナーホッパ29C、M内のトナーを検知した場
合、前記トナーエンドセンサ139の検知異常であると
判断する。また表示・停止手段100Bはトナーエンド
センサ139の検知異常の検知回数が所定回数になった
場合、表示器110にトナーエンドセンサ139の検知
異常を表示すると共に現像器66C、Mの現像を停止す
る。
【0019】図2はユニット化されたプロセスカートリ
ッジを示す説明図である。プロセスカートリッジ31
は、上記感光体ベルト1、帯電チャージャ4、中間転写
ベルト10、クリーニング装置16、レジストローラ2
0B、搬送ガイド等が一体的に構成され、プロセスカー
トリッジ31全体が寿命到来時に交換可能となってい
る。上記廃棄トナー回収器15Bは、プロセスカートリ
ッジに対して着脱可能に組み込まれる。また、本体一部
の前フレーム8は支軸9Aで回動自在に支持され、開放
可能な構造となっており、現像器ユニット6及び黒現像
器7などの寿命による交換、さらにジャム用紙の処理な
どを容易としている。
【0020】図3は現像器ユニット6及び黒現像装置7
の内部の概略構成図である。回転型現像装置としての現
像器ユニット6には、ユニットケース61内をほぼ同型
の3つの現像室に区画する現像器ケーシング21が回転
中心Oを中心として回転自在に支持されており、該ケー
シング21は不図示の駆動機構により矢印D方向に回動
される。また、各現像室には各現像器6Y、M、Cがそ
れぞれ着脱自在に支持されている。各現像器6Y、M、
Cには、現像剤担持体としての円筒状の現像ローラ23
Y、M,Cが回転可能に支持されている。各現像ローラ
23Y、M,Cはケーシング21に開口された開口部2
1aからその一部が外部に露出可能となるように配置さ
れ、色情報に同期して図中矢印D方向に回動し、対応す
る静電潜像を現像する。各現像器6Y、M、Cは非磁性
一成分現像剤を用いた現像器であり、それぞれイエロ
ー、マゼンタ及びシアンのトナーが収納され、回転中心
Oを中心に選択的に現像位置に回動して、順次感光体1
上に形成された静電潜像を現像し、上述のように各現像
器6Y、M、Cを中間転写ベルト10及び転写紙17A
上に重ね合わせることにより、フルカラー画像を形成す
る。
【0021】図4はシアン現像器6C及び感光体ベルト
1の内部構造を示した断面図である。図5はシアン現像
器6Cの縦断面図である。各色用の現像器6Y、C、M
は同一構成及び同一動作をとるので、シアン現像器6C
についてのみ説明する。現像器6Cは感光体ベルト1の
一側斜下方に配置され、現像器6Cの斜上方に位置する
感光体ベルト1に形成される静電潜像に非磁性一成分現
像剤としてのトナーを供給する。現像位置にある現像器
6Cの上方に形成される開口部21aには、感光体ベル
ト1に対向するように現像ローラ23Cが感光体ベルト
1と所定の周速比をもって感光体ベルトの移動方向と同
方向に回動されるように配設される。また、現像ローラ
23Cの下方には、発泡ポリウレタン等の弾性体からな
るトナー供給部材としての供給ローラ25Cが現像ロー
ラ23Cと摺擦し、かつその摺擦部において現像ローラ
23Cに対し所定の周速比をもって同方向に回動される
ように設けられている。現像ローラ23Cよりも下流側
で、上記開口21aの近傍には、金属薄板等の弾性体か
らなるブレード26Cが、その一端近傍で現像ローラ2
3Cに接するように設けられている。
【0022】また、現像器6Cの一側には現像剤収容部
としてのホッパ29Cが設けられており、ホッパ29C
は現像剤容器30Cと連通している。第1トナー搬送ス
クリュー27Cは、ホッパ29Cから現像器6の他方側
板まで現像ローラ23C及び供給ローラ25Cと平行に
配設され、図5の右側から左側(図4の手前側から奥
側)に向けてトナーを搬送するように、現像ローラ23
C及び供給ローラ25Cに連動し、所定の周速比をもっ
て回転される。ケーシング21Cはその一部が供給ロー
ラ25Cに接するように配設されており、現像ローラ2
3C、供給ローラ25C及びケーシング21Cにより、
第1トナー搬送スクリュー27Cを取り巻くトナー搬送
スペース24Cが形成される。
【0023】そして、第1トナー搬送スクリュー27C
は所定方向に回転することにより、ホッパ29Cから上
記トナー搬送スペース24C内にトナーを搬送ながら、
供給ローラ25C上にトナーを供給する。供給ローラ2
5C上に供給されたトナーは、供給ローラ25Cにより
現像ローラ23C表面に帯電されながら供給され、現像
ローラ23C表面に担持される。現像ローラ23C表面
に担持されたトナーは、ブレード26Cにより均一かつ
所定厚さの薄層とされ、感光体ベルト1の表面に形成さ
れた静電潜像を接触あるいは非接触現象により現像す
る。ところで、上記現像工程で使用されなかったトナー
は、第1トナー搬送スクリュー27Cによりホッパ29
Cと逆側の現像器端部に搬送される。現像ローラ23C
及び供給ローラ25Cの軸方向有効径部外側には、トナ
ー循環部32Cが設けられている。第1トナー搬送スク
リュー27Cでトナー循環部32Cまで搬送されたトナ
ーは重力により、現像器6Cの下部に落下する。現像器
6Cの下部には、第2トナー搬送スクリュー28Cが現
像ローラ23C、供給ローラ25C及び第1トナー搬送
スクリュー27Cと平行して配設され、該第2トナー搬
送スクリュー28Cはトナーを第1トナー搬送スクリュ
ー27Cと逆方向に搬送するように回動され、上記現像
工程で使用されなかったトナーをトナーホッパ29Cに
搬送する。
【0024】また、上記黒現像装置7は、現像容器41
内に黒のトナーを内包したタイプの現像器で、トナーエ
ンド時が現像器の寿命交換とする、いわゆる現像カート
リッジとして一体的に形成された現像器である。現像器
ユニット6の各現像器6Y、M、Cと同様に現像ローラ
23Kが感光体ベルト1と所定の周速比をもって感光体
ベルト1の移動方向と同方向に回転するように、感光体
ベルト1に対向して配設されている。また、感光体ベル
ト1と対向する現像位置とは反対側の現像ローラ23K
の後方には、発泡ポリウレタン等の弾性体からなる供給
ローラ25Kが摺擦部において現像ローラ23Kと摺擦
し、且つ現像ローラ23Kと同方向に所定の周速比をも
って回転するように設けられ、さらにステンレス等のバ
ネ性を有する薄板からなる現像ブレード26Kがその一
端が現像ローラ23Kに接するように設けられている。
現像容器41内には、供給ローラ25K及び現像ローラ
23K側にトナーを搬送、撹拌する第1のアジテータ4
2と第2のアジテータ43が設けられている。ここでは
トナーを内包したタイプの現像カートリッジとしたが、
当然、現像器ユニット6のようにトナーカートリッジを
交換してトナーを補給するタイプの現像器でも良い。ま
た、黒現像装置7は感光体ベルト1に対して水平方向に
移動可能で、非現像時には感光体ベルト1から離間し、
現像時には現像ローラ23が感光体ベルト1に接近又は
接触する現像位置まで移動するような離間動作を行う。
【0025】次に各現像器及び該現像器に着脱自在に取
り付けられるトナーカートリッジの構成を説明する。図
6は現像器ユニット6の概略斜視図である。各現像器と
それに対応するトナーカートリッジとは同様に構成され
ているので、シアン現像器6Cとシアントナーカートリ
ッジ30Cについて説明する。トナーカートリッジ30
Cは正面視において略円形弧状に湾曲すると共に、回動
軸の軸方向に所定幅を有する周壁301Cと、正面視で
略円形弧状の外周を有する前後側壁302C、303C
と、回動方向上流側側壁304C及び下流側側壁305
Cと、底壁306Cとからなっており、該底壁306C
にはトナーホッパ29Cからトナーの補給のためのトナ
ー補給口307Cが設けられている。また、シアントナ
ーカートリッジ30C、マゼンタトナーカートリッジ3
0M及びイエロトナーカートリッジ30Yは、全体とし
て、正面視において略円形の外周を有している。
【0026】図7は現像器ユニットとトナーエンドセン
サの検知側部の取り付け基板との位置関係の説明図であ
る。図8はトナーエンドセンサの検知側部と被検知側部
とを示す断面図である。図9はトナーホッパに設けられ
た被検知側部の位置を示す図である。現像位置にある現
像器6Cのトナーホッパ29Cの前側壁面にほぼ平行し
て、基板130が立設されており、該基板130の所定
位置には光を発光する発光部(赤外LED)131と、
この光を受光する受光部(リモコン用受光素子)132
とが取り付けられている。これらの発光部131及び受
光部132等がセンサ検知側部137を構成している。
一方、シアン現像器6Cのトナーホッパ29Cの前側壁
部分の所定位置には、図8に示すように、上記基板13
0の発光部131からの光をほぼ45度で反射する反射
部133と、発光部131からの光にほぼ平行し、前記
光を透過させる高い透明率の部材からなる一対の側面部
135a、135bを有するコの字状の透過部135
と、透過した光をほぼ45度で受光部に向けて反射する
反射部136等が設けられている。これらの反射部13
3、透過部135及び反射部136等とがセンサ被検知
側部138を構成している。トナーエンドセンサ139
はセンサ検知側部137とセンサ被検知側部138から
なっている。なお、発光部131及び受光部132を有
するトナーエンドセンサ139には、光センサが用いら
れている。
【0027】ここで、本実施形態では、上記センサ被検
知側部分138の反射部133、透過部135及び反射
部136等を形成するために、例えばポリカーボネート
(以下、PCという)のような透明な材質を用いて構成
し、上記各反射部133,136に該当するトナーホッ
パ29内側の面に、他の部分よりも反射率の高い部材と
して、銀色の反射テープを貼り付けている。
【0028】なお、センサ被検知側部138の反射部1
33、透過部135及び反射部136等の全体を透明な
材質で構成することに代えて、上記側面部135a、1
35bのみを、透過率の高い部材を用いて構成してもよ
い。また、上記反射部133、136では、高い反射率
で光を反射できればよいので、上記反射テープに限ら
ず、反射部133、136のみを他の部分よりも光反射
率の高い部材を用いて構成したり、反射部133、13
6にのみ金を蒸着させたりしてもよい。また、上述の実
施形態では、センサ被検知側部138を図中手前側のト
ナーホッパ29の前側壁面に設けるようにしたが、奥側
の壁面であってもよい。
【0029】図10の(a)乃至(c)は、現像器の現
像位置及び現像待機位置における該現像器のホッパとト
ナーカートリッジ内部でのトナーの状態を説明する説明
図である。図10(a)は現像器ユニット6が回転待機
位置(ホームポジション)にあり、イエロー現像器6Y
は現像待機位置にあることを示している。イエロー現像
器6Yはこの回転待機位置で待機・停止する間にホッパ
29Y内にトナーが流入し、十分に収納された状態とな
っている。図10(b)はイエロー現像器6Yが現像位
置にあって、シアン現像器6Cが現像待機位置にある状
態を示している。シアン現像器6Cは現像待機位置に移
動する途中で、シアン現像器6Cのトナーホッパ29C
内のトナーはトナーカートリッジ30Cに戻ってしま
う。このため、現像待機位置でトナーカートリッジ30
Cからホッパ29C内にトナーが供給されるが、トナー
はトナーカートリッジ30Cの回転方向の上流側側壁3
04C側に寄ってしまうと共に、この側壁304Cの周
壁側が下がるように傾斜しており、トナーの流動性等に
より、トナーホッパ29C内にトナーは十分に収容され
ていない。図10(c)はシアン現像器6Cが現像位置
に到着し、所定時間経った状態を示している。マゼンタ
現像器6Mが現像待機位置にある。シアン現像器6Cの
ホッパ29C内にはトナーカートリッジ30Cからのト
ナーの流入が終了した状態となっている。また、現像待
機位置にあるマゼンタ現像器6Mのホッパ29M内に
は、図10(b)で説明した現像待機位置にあるシアン
現像器6Cのトナーホッパ29Cと同様に、トナーは十
分には収容されていない。
【0030】次いで、シアン現像器の現像待機位置から
現像位置への移動に伴う、トナーのトナーカートリッジ
からホッパへの移動について説明する。現像器ユニット
6の回転によって、シアン現像器6C及びトナーカート
リッジ30Cが図10(b)の位置から図10(c)の
位置へと移動する過程で、トナーカートリッジ30C内
のトナーは同カートリッジ30Cの回転方向上流側側壁
304Cを流下するようにしてトナーホッパ29C内に
流入していく。そして、シアン現像器6Cが現像位置に
到着した直後には、トナーカートリッジ30Cからトナ
ーホッパ29Cへのトナーの流入は終了していず、トナ
ーがホッパ内で舞い上がるなどして落ちつかない状態
で、トナーエンドセンサ139の光がトナー間を透過可
能となっている。このようにトナーがトナーホッパ29
C内で舞い上がるなどの落ちつかない状態は所定時間の
経過によって収まり、トナーが落ちついた状態になっ
て、センサ被検知側部138(図9参照)のトナー検知
位置を越えると、トナーエンドセンサ139の光は透過
しなくなる。なお、イエロー現像器6Yが現像待機位置
から現像位置へ移動するとき、現像器ユニット6Yの回
転角度は比較的小さく、現像待機位置においてトナーカ
ートリッジ30Yからトナーホッパ29Y内にトナーは
十分に収納されると共に、現像器6Yが現像位置に到着
した直後も、トナーホッパ29Y内でトナーは比較的落
ちついた状態となっている。
【0031】上述の実施形態ではシアン現像器について
説明したが、マゼンタ現像器についても同様である。
【0032】次いで、トナーエンドセンサでトナーホッ
パ内のトナーを検知する実施例について説明する。図1
1は現像器が現像位置に移動した後、トナーエンドセン
サ139によるトナーホッパ29C内のトナー検知を示
すフローチャートである。現像器ユニット6が所定角度
だけ回動し、シアン現像器6Cが現像待機位置から移動
し、現像位置に到着すると(ステップ1、なお、以下、
「スッテプ」を記号Sで表す)、トナーエンドセンサ1
39は、発光部131から光を発光し、受光部132で
その光を2秒の間に受光しない場合、その検知信号が電
装・制御部100に送信されず、該電装・制御部100
はトナーエンドセンサ139がトナーホッパ29C内の
トナーを異常検知したと検出する(S2)。そして2秒
経過した後にトナーエンドセンサ139がトナーホッパ
29C内のトナーの検知を開始する(S3)。ついでト
ナーエンドセンサ139が、シアン現像器6Cが現像位
置に到着してから2秒以内に、トナーホッパ29C内の
トナーを検知したか否かを判断する(S4)。トナーエ
ンドセンサ139が、シアン現像器6Cが現像位置に到
着してから2秒以内にトナーエンドを検知した場合、即
ち発光部131からの光が反射部133で反射し、側面
部135aを通って、舞い上がって落ち着かない状態の
トナー間を透過し、側面部135bを通り、反射部13
6で反射し、受光部132で受光されて、その検知信号
が電装・制御部100に送信されると、該電装・制御部
100はトナーエンドセンサ139が正常に作動してい
ると判断し、カウンタを0とリセットする(S5)。ま
た電装・制御部100はトナーエンドセンサ139が2
秒以内にトナーエンドを検知しない場合、即ち発光部1
31からの光が反射部133で反射して側面部135a
を通過して、トナーで遮光されると、受光部132で光
が受光されず、その検知信号が電装・制御部100に送
信されないので、該電装・制御部100はトナーエンド
センサ139が異常検知していると判断し、カウントに
1を加える(S6)。同様にして、シアン現像器6Cが
現像待機位置から現像位置に到着した後、トナーエンド
センサ139によるトナーホッパ29M内のトナーの検
知がおこなわれる。
【0033】そして、感光体ベルト1の静電潜像は現像
器ユニット6による現像が終了すると、黒現像装置7に
よって現像され、感光体ベルト1上に各々の各画像(ト
ナー像)が順次形成される。ついで中間転写ベルト10
上に重ね合わされたカラートナー像は、給紙台(給紙カ
セット)17から給紙ローラ18、搬送ローラ対19、
レジストローラ対20を経て、2次転写部に搬送され
る。この2次転写部に搬送された転写紙17A上に、上
記中間転写ベルト10上に重ね合わされた画像が転写ロ
ーラ14により一括転写される。転写終了後、定着装置
50により定着されてフルカラー画像が完成する。この
フルカラー画像が形成された転写紙17Aは、排紙ロー
ラ対51を経て排紙スタック部52に排出される(S
7)。ついで、電装・制御部100はカウントが10を
越えた否かを判断し(S8)、カウントが10を越えて
いない場合、正常終了とし(S9)、カウントが10を
越えている場合、表示器110にトナーエンドセンサ1
39の検知異常を示す表示信号を送信し、表示器110
にトナーエンドセンサ139の検知異常を表示する。
(S10)。なお、ステップ2、ステップ4、ステップ
5、及び,ステップ6が検知異常判断手段100Aを実
現している。また、ステップ8、及び、ステップ10が
異常表示・現像停止手段100Bを実現している。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、複数の現像器
を有する回動型現像装置において、現像器が現像位置へ
到着してから所定時間が経過した後、該現像位置にある
現像器の現像剤収容部内の現像剤を現像剤検知手段で検
知する。これにより、現像剤容器から現像剤収容部へ現
像剤の供給が終了し、現像剤が舞い上がっていない落ち
着いた状態で現像剤検知手段で検知できるので、現像剤
検知手段による現像剤の検知エラーが防止され,現像剤
容器内での現像剤の残量の有無を正確に検出できるとい
う優れた効果がある。
【0035】請求項2の発明によれば、現像器が現像位
置に到着してから所定時間内の現像剤が検知されえない
状態のとき、現像剤検知手段が現像剤を検知した場合、
検知異常判断手段が現像剤検知手段の検知異常を検出す
る。これによって、現像剤検知手段の動作不良で現像剤
容器内に現像剤の無いことによる現像の不具合の発生を
防止できるので、良好な画像の形成が期待できるという
優れた効果がある。
【0036】請求項3の発明によれば、現像剤検知手段
の検知異常の検知回数が所定回数になった場合、異常表
示・現像停止手段は、現像剤検知手段の検知異常を表示
器に表示すると共に現像器の現像を停止することによ
り、オペレータが表示器で現像剤検知手段の検知異常を
確認できると共に、現像の不具合の発生を防止できるの
で、良好な画像の形成が期待できるという優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るカラープリンタの概略構成を
示す正面図。
【図2】同ユニット化されたプロセスカートリッジを示
す説明図。
【図3】同カラー現像器ユニット及び黒現像装置の内部
の概略構成図。
【図4】同シアン現像器及び感光体ベルトの内部構造を
示した断面図。
【図5】同シアン現像器の縦断面図。
【図6】同現像器ユニットの概略斜視図。
【図7】同現像器ユニット及びトナーエンドセンサの検
知側部の取り付け基板の説明図。
【図8】同トナーエンドセンサの検知側部と被検知側部
とを示す断面図。
【図9】同トナーホッパに設けられた被検知側部の位置
を示す図。
【図10】同現像器の現像位置及び現像待機位置におけ
る該現像器のホッパとトナーカートリッジ内部でのトナ
ーの状態を説明する説明図。
【図11】同現像器が現像位置に到着した後のホッパ内
のトナー検知を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 4 帯電装置 5 レーザ書き込みユニット 6 現像器ユニット 6Y イエロー現像器 6C シアン現像器 6M マゼンタ現像器 7 黒現像装置 10 中間転写ベルト 29 トナーホッパ 30 トナーカートリッジ 100 電装・制御部 100A 検知異常判断手段 100B 現像停止手段 131 発光部 132 受光部 133 反射部 135 透過部 137 センサ検知側部分、 138 センサ被検知側部 139 トナーエンドセンサ 307C トナー補給口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/00 500 G03G 21/00 500

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動軸の周りに配設され、現像剤を収容す
    る現像剤収容部をそれぞれ備えた複数の現像器を、前記
    回動軸を中心に潜像担持体に対向した現像位置に回動さ
    せ、 前記潜像担持体上の潜像を現像剤で現像する回動型現像
    装置と、 前記現像器に着脱可能に取り付けられ、前記現像装置と
    一体的に回動して、前記現像剤収容部に現像剤を供給す
    る現像剤容器と、 前記現像位置にある前記現像器の前記現像剤収容部内の
    現像剤を検知する現像剤検知手段とを備え、 該現像剤検知手段の検知結果に基づき、前記現像剤容器
    内の現像剤の残量の有無を検出するようにした画像形成
    装置において、 前記現像器が現像位置へ到着してから所定時間が経過し
    た後に、前記現像剤検知手段で前記現像剤収容部内の現
    像剤を検知するようにしたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 前記現像器が現像位置に到着して、所定時間以内に前記
    現像剤検知手段が前記現像剤収容部内の現像剤を検知し
    た場合、前記現像剤検知手段の検知異常であると判断す
    る検知異常判断手段を設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】請求項2の画像形成装置において、 前記現像剤検知手段の検知異常の検知回数が所定回数に
    なった場合、前記現像剤検知手段の検知異常を表示器に
    表示すると共に前記現像器の現像を停止する異常表示・
    現像停止手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6256459B1 (en) * 1998-12-07 2001-07-03 Ricoh Company, Ltd. Developing apparatus and image forming apparatus using the same developing apparatus and method of determining end-of-toner condition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6256459B1 (en) * 1998-12-07 2001-07-03 Ricoh Company, Ltd. Developing apparatus and image forming apparatus using the same developing apparatus and method of determining end-of-toner condition

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