JP2000194175A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000194175A
JP2000194175A JP10369418A JP36941898A JP2000194175A JP 2000194175 A JP2000194175 A JP 2000194175A JP 10369418 A JP10369418 A JP 10369418A JP 36941898 A JP36941898 A JP 36941898A JP 2000194175 A JP2000194175 A JP 2000194175A
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Japan
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developer container
developer
developing device
sensor
toner
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JP10369418A
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English (en)
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Koichi Irie
孝一 入江
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1つのセンサで回動型現像装置の現像剤容器を
検知し、この検知結果に基づいて現像剤容器の有無を検
出することによって、センサにかかるコストを削減する
と共に、配置スペースも減少させる。 【解決手段】複数の現像器と現像剤容器60Y、C、M
とを回動軸を中心に回動する回動型現像装置6を備える
画像形成装置において、本体側に光センサ153を設け
ると共に、現像剤容器に対向し、その重心から偏心した
回動中心で本体側に回動可能に支持され、重心が回動中
心の垂直下方にある基準位置と現像器に取付けられた現
像剤容器に当接・押圧されて基準位置から回動した回動
位置とに位置変化して、発光部から受光部への光を通断
する通断部材155を設け、現像装置を回動したとき、
現像器に現像剤容器の取付けの有無で位置変化する通断
部材による光の通断を光センサが検知した検知結果に基
づき、現像剤容器検出手段が現像剤容器の有無を検出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは、現
像器及びこの現像器に取り付けられた現像剤容器を有す
る現像装置を備えた画像形成装置で、現像剤容器を検知
するセンサで検知した検知結果に基づき現像剤容器の有
無を検出する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トナー残量を検出するトナー残量
検出装置として、発光部から一定期間をおいて、特定回
数パルス状の光を発光し、この光をトナーの有無を計量
する計量部に透過させ、透過した光を受光部で受け、受
光信号を増幅部で増幅し、増幅部より出力した信号を積
分器で積分波形に変換するトナー残量検出装置が知られ
ている(特開平3―196167号公報)。上述のトナ
ー残量検出装置は、計量部に多少トナーが付着しても特
定回数パルス状の光を連続発光の数倍で発光させること
で、トナー残量の有無を正確に検出できるのであるが、
トナー残量を検出するのみであった。これに対して、ト
ナー残量を検知する検知手段が、トナーホッパーの有無
も検出する画像形成装置が知られている。たとえば、特
開平8―234551号公報では、現像器と現像器へト
ナーを供給するトナーホッパーとを有する画像形成装置
において、交換可能な透明なトナーホッパーが並列配置
されると共に前記トナーホッパー内のトナー残量を画像
形成装置の本体側に設けた検知手段によって検知し、該
検知手段がトナーホッパーの有無の検知をする画像形成
装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の画像形成装置の
場合、本体側に設けたトナー残量を検知する検知手段
が、並列配置される透明なトナーホッパーの有無も検出
するのであるが、トナー残量を検知する検知手段がトナ
ーホッパーの有無を検出する位置とトナー残量を検出す
る位置とが同じ位置であると、トナー残量及びトナーホ
ッパーの有無の検出が不確実となる虞がある。また、上
述の画像形成装置の場合、現像剤容器としてのトナーホ
ッパーが並列配置されるため、本体側に設けたセンサと
しての検知手段を複数配置することが必要となってお
り、このため、コストをアップを招くと共に、配置スペ
ースを要するという不具合がある。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、第1の目的として、移動可能な現像器及び該現
像器に着脱可能に取付けられた現像剤容器を有する現像
装置を備える画像形成装置で、1つのセンサで現像剤容
器の現像剤と現像剤容器とをそれぞれ検知した結果に基
づき、現像剤容器内の現像剤残量と現像剤容器の有無と
を確実に検出できる画像形成装置を提供することであ
る。さらに、第2の目的として、複数の現像器及びこれ
らの現像器に取り付けられた現像剤容器を有する回動型
現像装置を備えた画像形成装置で、1つのセンサで回動
型現像装置における現像剤容器の現像剤と現像剤容器と
をそれぞれ検知した結果に基づき、現像剤容器内の現像
剤残量と現像剤容器の有無とを検出することにより、セ
ンサにかかるコストを削減できると共に、配置スペース
も減少できる画像形成装置を提供することである。第3
の目的として、複数の現像器及びこれらの現像器に取り
付けられた現像剤容器を回動する回動型現像装置を備え
た画像形成装置で、1つのセンサで回動型現像装置にお
ける現像剤容器を検知した結果に基づいて現像剤容器の
有無を検出することにより、センサにかかるコストを削
減できると共に、配置スペースも減少できる画像形成装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、請求項1の発明は、潜像担持体に対向する
現像位置に移動可能な現像器と、該現像器に現像剤を補
給する着脱可能な現像剤容器とを有し、前記現像器及び
前記現像剤容器を現像位置に移動して前記潜像担持体上
の潜像を現像剤で現像する現像装置を備える画像形成装
置において、本体側に設けたセンサと、該センサが検知
するために前記現像剤容器の各々所定の位置に設けられ
た前記現像剤の検知のための現像剤被検知部及び前記現
像剤容器の検知のための現像剤容器被検知部と、前記現
像器及び前記現像剤容器を移動した各所定位置で、前記
センサが前記現像剤被検知部で前記現像剤を検知した検
知結果に基づき、前記現像剤容器内の現像剤の残量を検
出すると共に、前記センサが前記現像剤容器被検知部で
前記現像剤容器を検知した検知結果に基づき、前記現像
剤容器の有無を検出する現像剤残量及び現像剤容器有無
検出手段とを備えたことを特徴とするものである。この
画像形成装置では、現像剤容器の各々所定の位置に現像
剤被検知部と現像剤容器被検知部とを設け、現像器及び
現像剤容器を移動した各所定位置で、センサが現像剤被
検知部で現像剤を、現像剤容器被検知部で現像剤容器を
それぞれ検知して、センサの検知結果に基づき現像剤残
量及び現像剤容器有無検出手段が、現像剤容器内の現像
剤残量と現像剤容器の有無とを検出する。
【0006】上記の第2の目的を達成するために、請求
項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、前記
現像装置は、回動軸の回りに配設された複数の現像器
と、これらの複数の現像器の各々に着脱可能に取付けら
れて現像剤を補給する現像剤容器とを一体的に回動し、
任意の現像器を潜像担持体に対向する現像位置に変位
し、前記潜像担持体上の潜像を現像剤で現像する回動型
現像装置であって、前記回動型現像装置を回動したと
き、前記現像剤容器の各所定位置で前記センサが前記現
像剤被検知部で前記現像剤を検知すると共に、前記現像
剤容器被検知部で前記現像剤容器を検知することを特徴
とするものである。この画像形成装置では、回動型現像
装置を回動したとき、現像剤容器の各所定位置でセンサ
が現像剤被検知部で現像剤を検知すると共に、現像剤容
器被検知部で現像剤容器を検知して、センサの検知結果
に基づき現像剤残量及び現像剤容器有無検出手段は、各
現像器の現像剤残量及び現像剤容器の有無を検出でき
る。
【0007】上記の第3の目的を達成するために、請求
項3の発明は、回動軸の周りに配設された複数の現像器
と、これら複数の現像器の各々に着脱可能に取付けられ
た現像剤容器とを前記回動軸を中心として一体的に回動
して、任意の現像器を潜像担持体に対向する現像位置に
変位し、前記潜像担持体上の潜像を現像剤で現像する回
動型現像装置を備える画像形成装置において、本体側に
設けられ、前記回動型現像装置の回動によって前記現像
剤容器が、その検知範囲に変位されたとき前記現像剤容
器を検知し得るセンサと、該センサの検知結果に基づ
き、前記現像剤容器の有無を検出する現像剤容器検出手
段とを備え、前記回動型現像装置を回動したとき、前記
センサの検知結果に基づいて前記現像剤容器検出手段が
前記現像剤容器の有無を検出することを特徴とするもの
である。この画像形成装置では、回動型現像装置を回動
したとき、センサの検知範囲に変位された現像剤容器を
センサは検知でき、センサの検知結果に基づいて現像剤
容器検出手段は現像剤容器の有無を検出する。
【0008】請求項4の発明は、請求項3の画像形成装
置において、前記センサは、発光部と受光部とを有する
光センサであって、前記現像剤容器に対向し、その重心
から偏心した回動中心で本体側に回動可能に支持され、
前記重心が前記回動中心の垂直下方にある基準位置と前
記現像器に取付けられた前記現像剤容器に当接・押圧さ
れて前記基準位置から回動した回動位置とに位置変化す
ることによって、前記発光部から前記受光部への光を通
断する光通断部材を設け、前記回動型現像装置を回動し
たとき、前記現像器に前記現像剤容器の取付けの有無で
位置変化する前記光通断部材による光の通断を前記光セ
ンサが検知した検知結果に基づき、前記現像剤容器検出
手段が前記現像剤容器の有無を検出することを特徴とす
るものである。この画像形成装置では、回動型現像装置
を回動したとき、現像器に現像剤容器の取付けの有無で
位置変化する光通断部材による光の通断を光センサが検
知した検知結果に基づいて現像剤容器検出手段が現像剤
容器の有無を検出する。
【0009】請求項5の発明は、請求項3、または、4
の画像形成装置において、前記回動型現像装置がホーム
ポジションにない場合、前記回動型現像装置をホームポ
ジションに移動した後、前記回動型現像装置を1回転さ
せて前記センサの検知結果に基づき、前記現像剤容器検
出手段が前記現像剤容器の有無を検出することを特徴と
するものである。この画像形成装置では、回動型現像装
置がホームポジションにない場合、回動型現像装置をホ
ームポジションに移動し、このホームポジションから1
回転し、センサが現像剤容器を順次検知し、現像剤容器
検出手段で現像剤容器の有無が検出される。
【0010】請求項6の発明は、請求項3、または、4
の画像形成装置において、前記センサの検知結果に基づ
き前記現像剤容器検出手段で前記現像剤容器がないと検
出された場合、前記現像剤容器検出手段でないと検出さ
れた前記現像剤容器の交換位置で前記回動型現像装置を
停止することを特徴とするものである。この画像形成装
置では、現像剤容器検出手段でないと検出された現像剤
容器の交換位置で回動型現像装置が停止され、その回動
停止位置で現像剤容器を現像器に取付けられる。
【0011】請求項7の発明は、請求項3、または、4
の画像形成装置において、前記センサの検知結果に基づ
き前記現像剤容器検出手段で複数の前記現像剤容器がな
いと検出された場合、前記現像剤容器検出手段でないと
検出された前記現像剤容器のうち前記回動型現像装置の
ホームポジションに近い前記現像剤容器の交換位置で停
止することを特徴とするものである。この画像形成装置
では、現像剤容器検出手段で現像剤容器がないと検出さ
れた現像剤容器のうち、ホームポジションに近い現像剤
容器の交換位置で停止し、このホームポジションに近い
現像剤容器から取付けできる。
【0012】請求項8の発明は、請求項3、または、4
の画像形成装置において、前記現像剤容器の有無を表示
するための表示手段を備え、前記センサの検知結果に基
づき前記現像剤容器検出手段で前記現像剤容器がないこ
とが検出された場合、前記表示手段に前記現像剤容器検
出手段でないと検出された前記現像剤容器がないと表示
することを特徴とするものである。この画像形成装置で
は、現像剤容器検出手段で現像剤容器がないと検出され
た現像剤容器がないと表示手段に表示し、この表示によ
り現像剤容器がないことを視覚ですぐに確認できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
るフルカラープリンタ(以下、プリンタと称する)に適
用した一実施形態について説明する。まず、本実施形態
に係るプリンタ全体の概略構成および動作について説明
する。図1は本実施形態に係るプリンタの概略構成を示
す断面図である。図1において潜像担持体としてのベル
ト状感光体1(以下、「感光体ベルト」と称する)は支
持ローラ2、3との間に架設され、支持ローラ2、3の
駆動により図中矢印A方向(時計方向)に回転される。
また、感光体ベルト1の外周部には、感光体ベルト表面
を均一に帯電する帯電手段としての帯電チャージャ4、
静電潜像形成用の露光装置としてのレーザ書込ユニット
5、イエロー、マゼンタ、シアンのカラー現像剤をそれ
ぞれ収容した3個の現像器6Y、6M、6Cを一体的に
備えた回動型現像装置としての回動型カラー現像器ユニ
ット(以下、「現像器ユニット」と称する)6、該現像
器ユニット6とは別体の黒色現像剤を収容した現像装置
としての黒現像装置7等が配設されている。
【0014】上記レーザ書込みユニット5は、図示しな
い半導体レーザ、駆動モータ5Aで回転駆動されるポリ
ゴンミラー5B、f‐θレンズ5C及びミラー5Dが保
持筺体としてのユニットケース5Eの中に納められ、装
置本体の下部に組み込まれている。給紙カセット17と
レーザ書込みユニット5との間には、図示しない底板が
設けられている。その底板の上にレーザ書込みユニット
5が組み込まれ、各ユニットを支持するためにローラ軸
方向の左右(図1中の奥側及び手前側)に設けられた装
置本体の図示しない側板が、上記底板に組み付けられて
いる。
【0015】また、上記帯電チャージャ4による帯電位
置、レーザ書込ユニット5からの光ビームの照射位置、
及び感光体用クリーニングブレード15Aによるクリー
ニング位置は、2本の支持ローラ2、3のうち下側の支
持ローラ2への感光体ベルト1の巻き付き部に設定され
ている。上記現像器ユニット6及び黒現像装置7は、そ
れぞれ所定の位置で感光体ベルト1と近接あるいは接触
する現像剤担持体としての現像ローラを備え、感光体ベ
ルト1上の静電潜像を非接触現像あるいは接触現像法に
より顕像化する機能を有している。現像器ユニット6
は、図1の紙面に垂直な回転軸を中心として回転が制御
され、複数の現像器6Y、6M、6Cのいずれか一つが
対応する色の現像タイミングに同期し、現像可能な位置
に移動する。この現像器ユニット6は120度回転する
ことにより、現像位置に対向する現像器6Y、6M、6
Cが選択的に切り替わる。また、現像器ユニット6が稼
動するときには、カム45の回転が制御され、黒現像装
置7が感光体ベルト1から離間した位置に移動する。
【0016】上記感光体ベルト1の上側の支持ローラ3
への巻き付き部分に接触するように、像担持体としての
中間転写ベルト10が設けられている。この中間転写ベ
ルト10は、支持ローラ11、12の間に傾斜させて架
設されており、支持ローラ11、12の駆動により図中
矢印B方向(反時計方向)に回転、搬送される。この傾
斜している中間転写ベルト10の支持ローラ間の2つの
張架部のうち感光体ベルト1側(図中左下側)の張架部
が、上記感光体ベルト1の上側の支持ローラ3によって
支持されている部分(支持ローラ3への巻き付き部分)
に接触している。
【0017】そして、感光体ベルト1上の第1回目のト
ナー像が、中間転写ベルト10の内側に設けられた電荷
付与手段の一構成部材である1次転写部材としての導電
性のバイアスブラシ13により、中間転写ベルト10上
に転写される(1次転写)。このバイアスブラシ13に
は、電荷付与手段の他の構成部材である図示しない1次
転写電源から所定のバイアス電圧が印加され、その先端
は、中間転写ベルト10の裏面に所定の条件で接触して
いる。中間転写ベルト10の支持ローラ11への巻き付
き部には、中間転写ベルト10に対して接離可能に転写
対向部材(2次転写電荷付与手段)としての転写ローラ
14が接触対向するように設けられている。この転写ロ
ーラ14には、転写電界形成手段としての図示しない2
次転写電源から所定のバイアス電圧が印加される。この
転写ローラ14と中間転写ベルト10との間の接触対向
部に形成される転写電界により、中間転写ベルト10上
に重ね合わされた画像がシート状の転写材として、たと
えば転写紙17A上に転写される(2次転写)。ここ
で、1次転写の位置から2次転写の位置までの中間転写
ベルト10上の距離は、最大画像出力長さ以上に設定し
てある。
【0018】感光体ベルト用のクリーニング装置15
は、感光体ベルト1に常時接触し感光体ベルト1上のト
ナーをクリーニングするクリーニングブレード15A、
廃棄トナー回収容器15B等を備えている。また、中間
転写ベルト用のクリーニング装置16は、中間転写ベル
ト10の表面をクリーニングするクリーニングブレード
16A、トナー搬送用のオーガ16B等を備えている。
中間転写ベルト用のクリーニングブレード16Aは、図
示しないブレード接離用アームにより、画像形成中の感
光体ベルト1からトナー像が転写されるときには、中間
転写ベルト10の表面から離間した位置に保たれ、2次
転写後のクリーニング時のみ図示のように中間転写ベル
ト10の表面に当接され、転写紙17Aにトナー像を転
写した後に残留したトナーを掻き取るようになってい
る。
【0019】上記構成のプリンタにおいて、感光体ベル
ト1は帯電チャージャ4により一様に帯電された後、レ
ーザ書込みユニット5で画像情報に基づいて変調された
レーザ光(レーザビーム)5Fが走査されることにより
露光され、表面に静電潜像が形成される。ここで、上記
露光に用いられる画像情報は所望のフルカラー画像をイ
エロー、マゼンタ、シアン、および黒の色情報に分解し
た単色の画像情報である。この画像情報に基づいて図示
しない半導体レーザで発生されたレーザ光5Fは、駆動
モータ5Aで高速回転駆動されたポリゴンミラー5Bに
より回転走査され、f‐θレンズ5Cを経て、反射ミラ
ー5Dにより光路調整される。
【0020】上記感光体ベルト1上に形成された静電潜
像は、現像器ユニット6により各々所定のイエロートナ
ー、マゼンタトナー、シアントナーでそれぞれ単色現像
される。また、黒の色情報に基づいて形成された静電潜
像は、黒現像装置7により黒トナーで現像される。この
ように感光体ベルト1のクリーニング、潜像形成及び現
像が繰り返され、感光体ベルト1上に各々の各画像(ト
ナー像)が順次形成される。矢印A方向に回転する感光
体ベルト1上に形成された各単色画像(トナー像)はイ
エロー、マゼンタ、シアン、および黒の単色毎に、バイ
アスブラシ13に印加された所定転写バイアスにより、
感光体ベルト1と同期して矢印B方向に回転する中間転
写ベルト10上の同じ位置に順次重ね転写される。
【0021】中間転写ベルト10上に重ね合わされたイ
エロー、マゼンタ、シアン、及び黒のカラートナー像
は、給紙台(給紙カセット)17から給紙ローラ18、
搬送ローラ対19、レジストローラ対20を経て、中間
転写ベルト10と転写ローラ14のニップに、転写紙と
画像の位置が正規の位置になるようにタイミングがとら
れて2次転写部に搬送される。この2次転写部に搬送さ
れた転写紙17A上に、上記中間転写ベルト10上に重
ね合わされた画像が転写ローラ14により一括転写され
る。転写終了後、定着装置50により定着されてフルカ
ラー画像が完成する。このフルカラー画像が形成された
転写紙17Aは、排紙ローラ対51により、本体フレー
ム9上部の排紙スタック部52に排出される。
【0022】上記中間転写ベルト10上からクリーニン
グブレード16Aによって掻き取られた廃棄トナーは、
クリーニング装置16内に設けられたオーガ16Bによ
り、図面手前方向に搬送され、さらにプロセスカートリ
ッジ31手前側側面に設けられた、図示を省略した搬送
部により廃棄トナー回収器15Bに搬送される。所定量
以上の廃棄トナーが廃棄トナー回収器15B内に収容さ
れた時点で、その容器が適宜交換される。
【0023】また、本体には前フレーム8が支軸9Aで
回動自在に支持されおり、該前フレーム8には、比較的
小規模の給紙装置80が設けられている。前フレーム8
は、支軸9Aで回動され、開放可能な構造となってお
り、現像器ユニット6及び黒現像器7などの寿命による
交換、さらにジャム用紙の処理などを容易としている。
また、図1中の装置本体の左側には、電装・制御部10
0が収納されている。その上方にはファン70が設けら
れており、装置内の温度過昇防止のために排風してい
る。さらに、図1中の装置本体のほぼ中央上部には、オ
ペレーションパネル110が設けられている。
【0024】図2はユニット化されたプロセスカートリ
ッジを示す説明図である。プロセスカートリッジ31
は、上記感光体ベルト1、帯電チャージャ4、中間転写
ベルト10、クリーニング装置16、搬送ガイド30等
が一体的に構成され、プロセスカートリッジ31全体が
寿命到来時に交換可能となっている。上記廃棄トナー回
収器15Bは、プロセスカートリッジに対して着脱可能
に組み込まれている。
【0025】図3は現像器ユニット6及び黒現像装置7
等の内部の概略構成を示す正面図である。回動型現像装
置としての現像器ユニット6には、ユニットケース内を
ほぼ同型の3つの現像室に区画する現像器ケーシング2
1が回転中心Oを中心として回転自在に支持されてお
り、該ケーシング21は不図示の駆動機構により矢印D
方向に回動される。また、各現像室には現像器6Y、
M、Cがそれぞれ着脱自在に装着されている。現像器6
Y、M、Cには、現像剤担持体としての円筒状の現像ロ
ーラ23Y、M、Cが配設されている。各現像ローラ2
3Y、M、Cはケーシング21に開口された開口部21
aからその一部が外部に露出可能となるように配置さ
れ、色情報に同期して図中矢印D方向に回動する。な
お、各現像器6Y、M、Cは非磁性一成分現像剤を用い
た現像器であり、それぞれイエロー、マゼンタ及びシア
ンのトナーが収納され、回転中心Oを中心に選択的に現
像位置に回動して、順次感光体1上に形成された静電潜
像を現像する。
【0026】図4はシアン現像器6C及び感光体ベルト
1の内部の概略構成を示す正面図である。図5はシアン
現像器6Cの縦断面図である。各色用の現像器6Y、
C、Mは同一構成及び同一動作をとるので、シアン現像
器6Cについてのみ説明する。現像器6Cは感光体ベル
ト1の一側斜下方に配置され、現像器6Cの斜上方に位
置する感光体ベルト1に形成される静電潜像に非磁性一
成分現像剤としてのトナーを供給する。現像位置にある
現像器6Cの上部に形成される開口部21aには、現像
ローラ23Cが感光体ベルト1に対向して配設されてお
り、該現像ローラ23Cは感光体ベルト1と所定の周速
比をもって感光体ベルト1の移動方向Aと同方向に回動
される。また、現像ローラ23Cの下方には、発泡ポリ
ウレタン等の弾性体からなるトナー供給部材としての供
給ローラ25Cが設けられており、該供給ローラ25C
は、現像ローラ23Cと摺擦し、かつその摺擦部におい
て現像ローラ23Cに対し所定の周速比をもって同方向
に回動される。現像ローラ23Cと供給ローラ25Cと
の摺動部より現像ローラ23C移動方向下流側で上記開
口21aの近傍には、ステンレス等のバネ性を有する薄
板、あるいはウレタンゴム等の弾性体からなるブレード
26Cが、その一端部近傍で現像ローラ23Cに接する
ように設けられている。
【0027】また、現像器6Cの一側にはトナーホッパ
ー29Cが設けられており、トナーホッパー29Cはト
ナーカートリッジ60Cと連通している。第1トナー搬
送スクリュー27Cは、トナーホッパー29Cから現像
器6の他方側板まで現像ローラ23C及び供給ローラ2
5Cと平行に配設され、図5の右側から左側(図4の手
前側から奥側)に向けてトナーを搬送するように、現像
ローラ23C及び供給ローラ25Cに連動し、所定の周
速比をもって回転される。ケーシング21Cはその一部
が供給ローラ25Cに接するように配設されており、現
像ローラ23C、供給ローラ25C及びケーシング21
Cにより、第1トナー搬送スクリュー27Cを取り巻く
トナー搬送スペース24Cが形成される。
【0028】そして、第1トナー搬送スクリュー27C
は所定方向に回転することにより、トナーホッパー29
Cから上記トナー搬送スペース24C内にトナーを搬送
しながら、供給ローラ25C上にトナーを供給する。供
給ローラ25C上に供給されたトナーは、供給ローラ2
5Cにより現像ローラ23C表面に帯電されながら供給
され、現像ローラ23C表面に担持される。現像ローラ
23C表面に担持されたトナーは、ブレード26Cによ
り均一かつ所定厚みを有する薄層とされ、感光体ベルト
1の表面に形成された静電潜像を接触あるいは非接触現
象により現像する。ところで、上記現像工程で使用され
なかったトナーは、第1トナー搬送スクリュー27Cに
よりトナーホッパー29Cと逆側の現像器端部に搬送さ
れる。現像ローラ23C及び供給ローラ25Cの軸方向
有効径部外側には、トナー循環部32Cが設けられてい
る。第1トナー搬送スクリュー27Cでトナー循環部3
2Cまで搬送されたトナーは重力により、現像器6Cの
下部に落下する。現像器6Cの下部には、第2トナー搬
送スクリュー28Cが現像ローラ23C、供給ローラ2
5C及び第1トナー搬送スクリュー27Cと平行して配
設され、該第2トナー搬送スクリュー28Cはトナーを
第1トナー搬送スクリュー27Cと逆方向に搬送するよ
うに回動され、上記現像工程で使用されなかったトナー
をトナーホッパー29Cに搬送する。
【0029】また、上記黒現像装置7は、現像容器内に
黒のトナーを内包したタイプの現像器で、トナーエンド
時が現像器の寿命交換とする、いわゆる現像カートリッ
ジとして一体的に形成された現像器である。現像器ユニ
ット6の各現像器6Y、M、Cと同様に現像ローラ23
Kが感光体ベルト1と所定の周速比をもって感光体ベル
ト1の移動方向と同方向に回転するように、感光体ベル
ト1に対向して配設されている。また、感光体ベルト1
と対向する現像位置とは反対側の現像ローラ23Kの後
方には、発泡ポリウレタン等の弾性体からなる供給ロー
ラが摺擦部において現像ローラ23Kと摺擦し、且つ現
像ローラ23Kと同方向に所定の周速比をもって回転す
るように設けられ、さらにステンレス等のバネ性を有す
る薄板からなる現像ブレードがその一端が現像ローラ2
3Kに接するように設けられている。現像容器内には、
供給ローラ及び現像ローラ23K側にトナーを搬送、撹
拌する第1のアジテータと第2のアジテータが設けられ
ている。ここではトナーを内包したタイプの現像カート
リッジとしたが、当然、現像器ユニット6のようにトナ
ーカートリッジを交換してトナーを補給するタイプの現
像器でも良い。また、黒現像装置7は感光体ベルト1に
対して水平方向に移動可能で、非現像時には感光体ベル
ト1から離間し、現像時には現像ローラ23が感光体ベ
ルト1に接近又は接触する現像位置まで移動するような
離間動作を行う。
【0030】次に各現像器6Y、C、M及びこの現像器
6Y、C、Mに着脱自在に取り付けられるトナーカート
リッジ60Y、C、Mの構成を説明する。図6は現像器
ユニット6の概略斜視図である。各現像器とそれに対応
して取り付けられるトナーカートリッジとは同様に構成
されているので、シアン現像器6Cとシアントナーカー
トリッジ60Cについて説明する。このトナーカートリ
ッジ60Cは正面視において略円形弧状に湾曲すると共
に、回動軸の軸方向に所定幅を有する周壁61Cと、正
面視で略円形弧状の外周を有する前後側壁62C、63
Cと、回動方向上流側側壁64C及び下流側側壁65C
と、底壁66Cとからなっており、該底壁66Cには、
トナーホッパ29Cにトナー補給のためのトナー補給口
67Cが設けられている。また、シアントナーカートリ
ッジ60C、マゼンタトナーカートリッジ60M及びイ
エロトナーカートリッジ60Yは、全体として、正面視
において略円形の外周を有している。
【0031】図7は現像器ユニットとトナーエンドセン
サの取付け基板との位置関係を説明する説明図である。
図8はトナーエンドセンサとトナー被検知部とを示す断
面図である。図9はトナーエンドセンサとトナーカート
リッジ被検知部とを示す断面図である。図7に示すよう
に、現像器6Y及びこの現像器6Yに取付られたトナー
カートリッジ60Yが現像位置にあるとき、該トナーカ
ートリッジ60Yの前側壁面62Yに対向して、基板1
30が立設されている。該基板130上部には、図8に
示すように、光を発光する発光部(赤外LED)131
と、この光を受光する受光部(リモコン用受光素子)1
32とが略同じ高さで取り付けられている。これらの発
光部131及び受光部132等によってトナーエンドセ
ンサ133が構成されている。一方、上記トナーカート
リッジ60Yの前側壁面62Y下側の所定位置には、2
つの円筒状の凹部68Y、69Yが形成されている。図
8に示すように、凹部68Y、69Yは壁面681Y、
691Yを有し、これらの壁面681Y、691Yは、
透明な材質、たとえば、ポリカーボネートで形成されて
いる。これらの壁面681Y及び壁面691Y等で透過
部70Yが形成されている。また、上記凹部68Yの底
部は、発光部131からの光軸の光に対して45度に傾
斜し、反射率の高い部材、たとえば銀色の反射テープが
貼設された反射部682Yとなっている。上記凹部69
Yの底部は、上記反射部682Yで反射した発光部13
1からの光で、透過部70Yを透過した光に対して45
度で傾斜し、反射率の高い部材、たとえば銀色の反射テ
ープが貼設された反射部692Yとなっている。これに
より、発光部131からの光は反射部682Yで反射さ
れ、透過部70Yを透過し、反射部692Yで反射さ
れ、受光部132に到達可能となっている。これらの凹
部68Y、69Y等によって、トナーエンドセンサ13
3でトナーが検知される現像剤被検知部としてのトナー
被検知部71Yが形成されている。また、上記トナーカ
ートリッジ60Yの前側壁面62Y下側に設けられた凹
部68Y、69Yの下方の所定位置には、図9に示すよ
うに、2つの円筒状の凹部73Y、74Yが形成されて
おり、これらの凹部73Y、74Yは連接部75Yで連
接されている。上記凹部73Yの底部は、発光部131
からの光軸の光に対して45度に傾斜し、反射率の高い
部材、たとえば銀色の反射テープが貼設された反射部7
32Yとなっている。上記凹部74Yの底部は、連接部
75Yを通った光に対して45度で傾斜し、反射率の高
い部材、たとえば銀色の反射テープが貼設された反射部
742Yとなっている。これにより、発光部131から
の光は反射部732Yで反射され、連接部75Yを通過
し、反射部742Yで反射されて、受光部132に到達
するようになっている。これらの凹部73Y、74Y等
によって、トナーエンドセンサ133でトナーカートリ
ッジを検知するための現像剤容器被検知部としてのトナ
ーカートリッジ被検知部76Yを形成している。
【0032】なお、4壁面62Y、731Y、751
Y、及び741Yを周囲とする部分はその上下位置でト
ナーカートリッジ60Yと連通されている。また、透過
部70はポリカーボネートのような透明な材質を用いる
ことに代えて、透過率の高い部材を用いることもでき
る。また、上記反射部682Y、692Y、及び反射部
732Y、742Yには、上記反射テープに代えて光反
射率の高い部材を用いてもよい、また金を蒸着させるよ
うにしてもよい。また、 トナー残量及びトナーカート
リッジ有無検出装置72は、トナーエンドセンサ13
3、トナー被検知部71Y、及びトナーカートリッジ被
検知部76Y等からなっている。
【0033】前記電装・制御部100にはトナーエンド
センサ133から入力されていると共に、電装・制御部
100からは図示しない表示部に出力されている。電装
・制御部100には、現像剤残量及び現像剤容器有無検
出手段が格納されており、該現像剤残量及び現像剤容器
有無検出手段はトナーエンドセンサ133によるトナー
被検知部71Yでのトナーの検知結果に基づき、トナー
カートリッジ60Y内のトナー残量の有無を検出すると
共に、トナーエンドセンサ133によるトナーカートリ
ッジ被検知部76Yでのトナーカートリッジの検知結果
に基づき、トナーカートリッジ60Yの有無を検出す
る。
【0034】次いで、トナーエンドセンサによるトナー
カートリッジの検知に基づく、トナーカートリッジの有
無の検出について説明する。図10は、イエロー現像器
が現像位置にあって、トナーエンドセンサにイエロート
ナーカートリッジのトナー被検知部が対向している位置
関係を示す図である。図11は、イエロートナーカート
リッジが交換位置にあって、トナーエンドセンサにイエ
ロートナーカートリッジ被検知部が対向している位置関
係を示す図である。
【0035】現像器ユニット6の回転で、現像器6Yが
現像位置に到達すると、トナーエンドセンサ133が現
像器6Yに装着されたトナーカートリッジ60Y内のト
ナーを検知する。該トナーエンドセンサ133がトナー
被検知部71Yでトナーを検知した場合、即ち、発光部
131からの光が反射部682Yで反射され、透過部7
0Yのトナーで透過できず、受光部132で受光される
ことなく、その検知信号が電装・制御部100に送信さ
れないと、該電装・制御部100はトナーカートリッジ
60Y内に所定量以上のトナー残っていることを検出す
る。また、トナーエンドセンサ133がトナー被検知部
71Yでトナーを始めて検知しない場合、即ち、発光部
131からの光が反射部682Yで反射され、透過部7
0を通過し、反射部692Yで反射されて、受光部13
2で受光されると、その検知信号が電装・制御部100
に送信される。該電装・制御部100は、トナーカート
リッジ60Y内に所定量に達しないトナーしか残ってい
ないことを検出し、電装・制御部100はこれ以降10
0プリントの動作後にトナーエンドとする。
【0036】そして、電装・制御部100は、トナーエ
ンドになったとき、図11に示すように、プリント終了
後、このトナーカートリッジ60Yを現像位置からトナ
ーカートリッジ交換位置に回動する。このトナーカート
リッジ交換位置で、オペレータは、現像器6Yからトナ
ーカートリッジ60Yを取り外す。トナーカートリッジ
60Yが取り外されると、トナーエンドセンサ133の
発光部131からの光は受光部132に到達できず、受
光部132で受光されることなく、その検知信号が電装
・制御部100に送信されないので、該電装・制御部1
00はトナーカートリッジ60Yがないとことを検出す
る。現像器6Yにトナーカートリッジ60Yを取付ける
と、トナーエンドセンサ133の発光部131からの光
がトナーカートリッジ60Yの反射部732Yで反射さ
れ、反射された光が反射部742Yで反射されて、受光
部132で受光される。トナーエンドセンサ133の検
知信号が電装・制御部100に送信されると、該電装・
制御部100はトナーカートリッジ60Yが有ることを
検出する。上述のようにして、トナーエンドセンサ13
3でトナーカートリッジ60Yの検知が終了したら、現
像器ユニット6を回動して、トナーカートリッジ60
C、トナーカートリッジ60Mと順次検知してトナーカ
ートリッジの有無を検出する。 また、電装・制御部1
00は、各現像器6Y、C、Mにトナーカートリッジ6
0Y、C、Mが取付けられていない状態で、前ドアが閉
められたた場合、図示しない表示部にトナーカートリッ
ジがないことを表示するための表示信号を送信し、上記
表示部にトナーカートリッジなしを表示する。電装・制
御部100は、トナーカートリッジ60Y、C、Mで現
像器6Y、C、Mに取付けられていないトナーカートリ
ッジが取付けられ、オペレータの手前側に設けられた前
ドアが閉められるまで、すべての動作を中止する。現像
器6Y、C、Mにトナーカートリッジ60Y、C、Mが
取付られ、電装・制御部100でトナーカートリッジ6
0Y、C、Mが有りと検出された後のプリント動作中
に、トナーカートリッジ被検知部76Cがトナーエンド
センサ133と対向する位置にきて、トナーエンドと検
知されない場合、電装・制御部100はトナーエンドセ
ンサ133が不良であると判断し、この判断したときに
実行中の画像形成動作後は画像形成動作を行わない。上
述のように、トナーエンドセンサ133はトナー被検知
部71Yでトナーを検知し、この検知結果に基づいて、
電装・制御部100がトナーカートリッジ内のトナーの
残量を検出し、さらに、トナーエンドセンサ133はト
ナーカートリッジ被検知部76Yでトナーカートリッジ
60Yを検知し、この検知結果に基づいて、電装・制御
部100がトナーカートリッジ60Yの有無を検出する
ことができる。なお、上述の実施形態では、トナーエン
ドセンサ133として光センサを用いたが、光センサに
限定されることなく、トナーカートリッジ60Y、C、
Mの透過部を透過でき、反射部で反射できるビームを照
射でき、ビームを検知できるようなセンサあればよい。
なお、上述の実施形態では、トナーエンドセンサ133
がトナーカートリッジ60Yのトナー被検知部71Yで
トナーを検知してからトナーカートリッジ被検知部76
Yでトナーカートリッジ60Yを検知するときに、トナ
ーカートリッジ60Yを回動するようにしたが、これに
代えて、トナーエンドセンサ133を移動してトナー被
検知部71Yでトナーを検知してからトナーカートリッ
ジ被検知部76Yでトナーカートリッジ60Yを検知す
るようにしてもよい。
【0037】請求項3乃至請求項7に対応した発明の実
施形態について図に基づいて説明する。図12は、本実
施形態に係るトナーカートリッジ有無検知センサを斜め
前方から視た斜視図である。図13(a)は、遮光板の
正面図、(b)は、遮光板の側面図、(c)は、センサ
支持部の側面図である。図14(a)は、トナーカート
リッジ有無検知センサの発光部と受光部との間で遮光板
が遮光している状態を示す正面図である。図14(b)
は、(a)の側面図である。なお、図1乃至図6は前述
した説明と同じであるのでこれらの説明は省略する。セ
ンサ支持部150は、底面が略長方形であって所定厚さ
を有する板状部材150aと、この板状部材150a上
に平行して突設された突部150b、150bとからな
っている。これらの突部150b、150bの対向する
対向部分には発光部151及び受光部152とが取付け
られている。これらの発光部151及び受光部152等
がトナーカートリッジ有無検知センサ(以下、トナーカ
ートリッジ有無検知センサをトナーカートリッジセンサ
と称する)153を構成している。なお、トナーカート
リッジセンサ153はセンサ支持部150で本体側に固
設されている。遮光板155は、図13に示すように、
弧状周縁部155aを有する略扇形の下部155bと、
切欠き155c、155dを有する略扇形の上部155
eとからなる板状部材で、下部155bの左右方向ほぼ
中央には支持孔155fが設けられていると共に、その
一側の略垂直の縁部は当接部155gとなっている。上
部155eの略垂直の縁部には、止め板157が固定さ
れている。遮光板155の支持孔155fには、図14
に示すように、本体側に固設された支軸156が挿通さ
れており、遮光板155は支軸156を中心に回動可能
となっている。なお、遮光板155の支持孔155f
は、この遮光板155の重心から偏心して設けられてお
り、当接部155gにトナーカートリッジの周壁が当接
していない場合(図18参照)は、図14に示すよう
に、重心が支軸156の垂直下方にきて、遮光板155
の止め板157が支持部150に当接し、遮光板155
の上部155eの突部が発光部151と受光部152と
の間にあって、発光部151からの光を遮光し、受光部
152で光が受光されない。一方、遮光板155の当接
部155gが、トナーカートリッジの周壁に当接・押圧
されている場合(図16参照)は、図15に示すよう
に、遮光板155は支軸156を中心に回動し、遮光板
155の切欠き155c部分が、発光部151と受光部
152との間に移動して、発光部151からの光を遮光
しないので、光部152に光が届くようになっている。
【0038】前記電装・制御部100にはトナーカート
リッジセンサ153から入力されていると共に、電装・
制御部100からは図示しない表示部に出力されてい
る。電装・制御部100には、現像剤容器検出手段とし
てのトナーカートリッジ検出手段が格納されており、該
トナーカートリッジ検出手段はトナーカートリッジセン
サ153の検知結果に基づき、トナーカートリッジ60
Y、C、Mの有無を検出する。
【0039】以下、トナーカートリッジセンサを用いた
トナーカートリッジの有無の検出について図16乃至図
20に基づいて説明する。現像器ユニット6が、図16
に示すように、ホームポジション(回転待機位置)にあ
るとき、トナーカートリッジ60Yの周壁に遮光板15
5の当接部155gが当接している。装置本体がONさ
れた後、電装・制御部100は、ホームポジション(回
転待機位置)にある現像器ユニット6を回動し、現像器
6Y及びトナーカートリッジ60Yを、図17に示す現
像位置に移動する。この現像位置でトナーカートリッジ
センサ153が、現像器6Y及びトナーカートリッジ6
0Yの検知を行う。トナーカートリッジ60Yが現像器
6Yに取付られている場合で、図17に示すように、遮
光板155の当接部155gがトナーカートリッジ60
Yの周壁に当接・押圧されているときは、発光部151
からの光が遮光板155の切欠き155cを通過し、受
光部152で受光される。トナーカートリッジセンサ1
53は検知信号を電装・制御部100に送信し、電装・
制御部100は検知信号に基づいてトナーカートリッジ
60Yがあると検出する。一方、トナーカートリッジ6
0Yが現像器6Yに取付られていない場合、図18に示
すように、遮光板155の止め板157が支持部150
に当接し、遮光板155の上部155eの突部が発光部
151と受光部152との間で発光部151からの光を
遮光する。このため、受光部152で光が受光されな
い。トナーカートリッジセンサ153は、検知信号を電
装・制御部100に送信しないため、電装・制御部10
0はトナーカートリッジ60Yがないと検出する。
【0040】続いて、現像器ユニット6を回動し、トナ
ーカートリッジ60C、及びトナーカートリッジ60M
の有無を検出していく。そして、電装・制御部100
は、トナーカートリッジ60Y、60C、60Mの有無
の検出が終了して、トナーカートリッジ60Yがないと
検出されている場合、現像器ユニット6を、図18に示
すように、このトナーカートリッジ60Yの交換位置で
停止させる。この交換位置で、オペレータはトナーカー
トリッジ60Yを現像器6Yに取付ける。トナーカート
リッジ60Yが現像器6Yに取付られると、図19に示
すように、現像器ユニット6が回動される。また、複数
のトナーカートリッジが現像器に取付られていない場
合、たとえば、図20に示すように、現像器6Yにトナ
ーカートリッジ60Yが、現像器6Cにトナーカートリ
ッジ60Cが取付られていない場合、トナーカートリッ
ジの交換は、ホームポジションに近い位置にあるトナー
カートリッジ60Yを装着した後、現像器ユニット6を
120度回転し、トナーカートリッジ60Cの交換位置
に移動して、現像器6Cにトナーカートリッジ60Cを
装着する。このような順でトナーカートリッジを現像器
に取付けることで、トナーカートリッジの交換が効率よ
く行え、プリント動作をできる状態に迅速に移行でき
る。なお、上述の実施形態では、トナーカートリッジセ
ンサとして光センサを用いたが、光センサに限定される
ことなく、センサから照射されるビームの通断が検知さ
れるようなセンサであればよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、移動可能な現
像器及び該現像器に着脱可能に取付けられた現像剤容器
を有する現像装置を備える画像形成装置で、現像剤容器
の各々所定の位置に現像剤被検知部と現像剤容器被検知
部とを設け、現像器及び現像剤容器を移動した各所定位
置で、センサが現像剤被検知部で現像剤を、現像剤容器
被検知部で現像剤容器をそれぞれ検知して、センサの検
知結果に基づき現像剤残量及び現像剤容器有無検出手段
が、現像剤容器内の現像剤残量と現像剤容器の有無とを
検出する。したがって、1つのセンサで現像剤容器の現
像剤と現像剤容器とをそれぞれ検知するものでありなが
ら、現像剤容器内の現像剤残量と現像剤容器の有無とを
確実に検出できるという優れた効果がある。
【0042】特に、請求項2の発明によれば、回動型現
像装置を回動したとき、各現像剤容器の各所定位置で、
センサが現像剤被検知部で現像剤を検知すると共に、現
像剤容器被検知部で現像剤容器を検知して、センサの検
知結果に基づき現像剤残量及び現像剤容器有無検出手段
は、各現像器の現像剤残量及び現像剤容器の有無を検出
できる。したがって、1つのセンサで回動型現像装置の
複数の現像剤容器について現像剤被検知部で現像剤を、
現像剤容器被検知部で現像剤容器を検知できるので、コ
ストダウンを図れると共に、配置スペースも減少できる
という優れた効果がある。
【0043】請求項3の発明によれば、回動型現像装置
を回動したとき、センサの検知範囲に変位された現像剤
容器をセンサは検知でき、センサの検知結果に基づいて
現像剤容器検出手段は現像剤容器の有無を検出する。し
たがって1つのセンサで回動型現像装置の複数の現像剤
容器を検知でき、コストダウンを図れると共に、配置ス
ペースも減少できるという優れた効果がある。
【0044】特に、請求項4の発明によれば、回動型現
像装置を回動したとき、現像器に現像剤容器の取付けの
有無で位置変化する光通断部材による光の通断を光セン
サが検知した検知結果に基づいて現像剤容器検出手段が
現像剤容器の有無を検出する。したがって1つの光セン
サで回動型現像装置の複数の現像剤容器を検知でき、コ
ストダウンを図れると共に、配置スペースも減少できる
という優れた効果がある。
【0045】特に、請求項5の発明によれば、回動型現
像装置がホームポジションにない場合、回動型現像装置
をホームポジションに移動し、このホームポジションか
ら1回転し、センサが現像剤容器を順次検知し、現像剤
容器検出手段で現像剤容器の有無が検出されるので、回
動型現像装置がホームポジションにない場合でも現像剤
容器の有無の検出が正確におこなわれるという優れた効
果がある。
【0046】特に、請求項6の発明によれば、現像剤容
器検出手段でないと検出された現像剤容器の交換位置で
回動型現像装置が停止され、その回動停止位置で現像剤
容器を現像器に取付けられるので、現像剤容器の取付が
容易で、かつ速やかにおこなえるという優れた効果があ
る。
【0047】特に、請求項7の発明によれば、現像剤容
器検出手段で現像剤容器がないと検出された現像剤容器
のうち、ホームポジションに近い現像剤容器の交換位置
で停止し、このホームポジションに近い現像剤容器から
取付けできるので、現像剤容器の交換の効率がよく、プ
リント動作を速やかにおこなえるという優れた効果があ
る。
【0048】特に、請求項8の発明によれば、現像剤容
器検出手段で現像剤容器がないと検出された現像剤容器
がないと表示手段に表示し、この表示により現像剤容器
がないことを視覚ですぐに確認できるので、現像剤容器
の交換が確実に速やかに行えるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るカラープリンタの概略構成を
示す正面図。
【図2】同ユニット化されたプロセスカートリッジを示
す説明図。
【図3】同現像器ユニット及び黒現像装置等の内部の概
略構成を示す正面図。
【図4】同シアン現像器及び感光体ベルトの内部の概略
構成を示す正面図。
【図5】同シアン現像器の縦断面図。
【図6】同現像器ユニットの概略斜視図。
【図7】同現像器ユニットとトナーエンドセンサの取付
け基板との位置関係を説明する説明図。
【図8】同トナーエンドセンサとトナー被検知部とを示
す断面図。
【図9】同トナーエンドセンサとトナーカートリッジ被
検知部とを示す断面図。
【図10】同イエロー現像器が現像位置にあるとき、ト
ナーエンドセンサにトナーカートリッジのトナー被検知
部が対向している位置関係を示す図。
【図11】同イエロートナーカートリッジが交換位置に
あって、トナーエンドセンサにイエロートナーカートリ
ッジ被検知部が対向している位置関係を示す図。
【図12】同トナーカートリッジ有無検知センサを斜め
前方から視た斜視図。
【図13】(a)同遮光板の正面図。 (b)同遮光板の側面図。 (c)同センサ支持部の側面図。
【図14】(a)同トナーカートリッジ有無検知センサ
の発光部と受光部との間で遮光板が遮光している状態を
示す正面図。 (b)(a)の側面図。
【図15】同トナーカートリッジ有無検知センサの発光
部と受光部との間で遮光板が遮光していない場合を示す
正面図。
【図16】同現像器ユニットがホームポジション(回転
待機位置)にあることを示している図
【図17】同イエロー現像器及びイエロートナーカート
リッジが現像位置にあることを示している図。
【図18】同イエロートナーカートリッジが取り外さ
れ、現像器ユニットがトナーカートリッジの交換位置に
あることを示している図。
【図19】同イエロー現像器にイエロートナーカートリ
ッジが取付られた現像器ユニットが回動されている状態
を示している図。
【図20】同イエロー現像器とシアン現像器とに、イエ
ロートナーカートリッジとシアントナーカートリッジと
が取付られていない状態を示す図。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 4 帯電装置 5 レーザ書き込みユニット 6 現像器ユニット 6Y イエロー現像器 6C シアン現像器 6M マゼンタ現像器 7 黒現像装置 10 中間転写ベルト 29 トナーホッパ 60Y イエロートナーカートリッジ 60C シアントナーカートリッジ 60M マゼンタトナーカートリッジ 68C 凹部 69C 凹部 70Y 透過部 71Y トナー被検知部 72 トナー残量検出装置 76Y トナーカートリッジ被検知部 100 電装・制御部 130 基板 131 発光部 132 受光部 133 トナーエンドセンサ 150 センサ支持部 151 発光部 152 受光部 153 トナーカートリッジセンサ 155 遮光板 156 支軸 157 止め板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体に対向する現像位置に移動可能
    な現像器と、該現像器に着脱可能に取付けられて現像剤
    を補給する現像剤容器とを有し、前記現像器及び前記現
    像剤容器を現像位置に移動して前記潜像担持体上の潜像
    を現像剤で現像する現像装置を備える画像形成装置にお
    いて、 本体側に設けたセンサと、 該センサが検知するために前記現像剤容器の各々所定の
    位置に設けられた前記現像剤の検知のための現像剤被検
    知部及び前記現像剤容器の検知のための現像剤容器被検
    知部と、 前記現像器及び前記現像剤容器を移動した各所定位置
    で、前記センサが前記現像剤被検知部で前記現像剤を検
    知した検知結果に基づき、前記現像剤容器内の現像剤の
    残量を検出すると共に、前記センサが前記現像剤容器被
    検知部で前記現像剤容器を検知した検知結果に基づき、
    前記現像剤容器の有無を検出する現像剤残量及び現像剤
    容器有無検出手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 前記現像装置は、回動軸の回りに配設された複数の現像
    器と、これらの複数の現像器の各々に着脱可能に取付け
    られて現像剤を補給する現像剤容器とを一体的に回動
    し、任意の現像器を潜像担持体に対向する現像位置に変
    位し、前記潜像担持体上の潜像を現像剤で現像する回動
    型現像装置であって、 前記回動型現像装置を回動したとき、前記現像剤容器の
    各所定位置で前記センサが前記現像剤被検知部で前記現
    像剤を検知すると共に、前記現像剤容器被検知部で前記
    現像剤容器を検知することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】回動軸の周りに配設された複数の現像器
    と、これら複数の現像器の各々に着脱可能に取付けられ
    た現像剤容器とを前記回動軸を中心として一体的に回動
    して、任意の現像器を潜像担持体に対向する現像位置に
    変位し、前記潜像担持体上の潜像を現像剤で現像する回
    動型現像装置を備える画像形成装置において、 本体側に設けられ、前記回動型現像装置の回動によって
    前記現像剤容器が、その検知範囲に変位されたとき前記
    現像剤容器を検知し得るセンサと、 該センサの検知結果に基づき、前記現像剤容器の有無を
    検出する現像剤容器検出手段とを備え、 前記回動型現像装置を回動したとき、前記センサの検知
    結果に基づいて前記現像剤容器検出手段が前記現像剤容
    器の有無を検出することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3の画像形成装置において、 前記センサは、発光部と受光部とを有する光センサであ
    って、 前記現像剤容器に対向し、その重心から偏心した回動中
    心で本体側に回動可能に支持され、前記重心が前記回動
    中心の垂直下方にある基準位置と前記現像器に取付けら
    れた前記現像剤容器に当接・押圧されて前記基準位置か
    ら回動した回動位置とに位置変化することによって、前
    記発光部から前記受光部への光を通断する光通断部材を
    設け、 前記回動型現像装置を回動したとき、前記現像器に前記
    現像剤容器の取付けの有無で位置変化する前記光通断部
    材による光の通断を前記光センサが検知した検知結果に
    基づき、前記現像剤容器検出手段が前記現像剤容器の有
    無を検出することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項3、または、4の画像形成装置にお
    いて、 前記回動型現像装置がホームポジションにない場合、前
    記回動型現像装置をホームポジションに移動した後、前
    記回動型現像装置を1回転させて前記センサの検知結果
    に基づき、前記現像剤容器検出手段が前記現像剤容器の
    有無を検出することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項3、または、4の画像形成装置にお
    いて、 前記センサの検知結果に基づき前記現像剤容器検出手段
    で前記現像剤容器がないと検出された場合、前記現像剤
    容器検出手段でないと検出された前記現像剤容器の交換
    位置で前記回動型現像装置を停止することを特徴とする
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項3、または、4の画像形成装置にお
    いて、 前記センサの検知結果に基づき前記現像剤容器検出手段
    で複数の前記現像剤容器がないと検出された場合、前記
    現像剤容器検出手段でないと検出された前記現像剤容器
    のうち前記回動型現像装置のホームポジションに近い前
    記現像剤容器の交換位置で停止することを特徴とする画
    像形成装置。
  8. 【請求項8】請求項3、または、4の画像形成装置にお
    いて、 前記現像剤容器の有無を表示するための表示手段を備
    え、 前記センサの検知結果に基づき前記現像剤容器検出手段
    で前記現像剤容器がないことが検出された場合、前記表
    示手段に前記現像剤容器検出手段でないと検出された前
    記現像剤容器がないと表示することを特徴とする画像形
    成装置。
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