JPH11325536A - 換気方法 - Google Patents
換気方法Info
- Publication number
- JPH11325536A JPH11325536A JP13388098A JP13388098A JPH11325536A JP H11325536 A JPH11325536 A JP H11325536A JP 13388098 A JP13388098 A JP 13388098A JP 13388098 A JP13388098 A JP 13388098A JP H11325536 A JPH11325536 A JP H11325536A
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- JP
- Japan
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- air
- lavatory
- exhaust
- office
- amount
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建物内への隙間風の侵入を防止すると共に、
非居住空間の空気を居室に近い状態にし、しかも、省エ
ネルギー化を図る。 【解決手段】 事務室１には全熱交換器２を通過した外
気が第１の給気ダクト３を介して給気されるとともに、
事務室１内の空気（排気）が全熱交換器２を通過した後
に第２の給気ダクト４を介して便所５に給気され、便所
５の空気は排気ファン６によって排気されるようになっ
ている。
非居住空間の空気を居室に近い状態にし、しかも、省エ
ネルギー化を図る。 【解決手段】 事務室１には全熱交換器２を通過した外
気が第１の給気ダクト３を介して給気されるとともに、
事務室１内の空気（排気）が全熱交換器２を通過した後
に第２の給気ダクト４を介して便所５に給気され、便所
５の空気は排気ファン６によって排気されるようになっ
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務所ビル等にお
ける空調・換気併用システム方式において、便所や湯沸
かし室等の非居住空間の換気に好適な換気方法に関す
る。
ける空調・換気併用システム方式において、便所や湯沸
かし室等の非居住空間の換気に好適な換気方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、図２に示すように、事務室等の居
室ａの換気は全熱交換器ｂを介して給排気を行う第１種
換気とし、便所等の非居住空間ｃの換気は居室ａ内の空
気をドアガラリｄを介して廊下ｅ経由で給気するか、若
しくは窓ｆを介して外気を給気し、給気した空気を排気
ファンｇを介して排気する第３種換気方式としていた。
室ａの換気は全熱交換器ｂを介して給排気を行う第１種
換気とし、便所等の非居住空間ｃの換気は居室ａ内の空
気をドアガラリｄを介して廊下ｅ経由で給気するか、若
しくは窓ｆを介して外気を給気し、給気した空気を排気
ファンｇを介して排気する第３種換気方式としていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、便所等
の非居住空間ｃに事務室ａ内の空気をドアガラリｄを介
して廊下ｅ経由で給気する場合には、建物内の給気量と
排気量のバランスが崩れ、排気量が給気量を上回って建
物自体が負圧となるケースが多く、隙間風が侵入する原
因となっている。
の非居住空間ｃに事務室ａ内の空気をドアガラリｄを介
して廊下ｅ経由で給気する場合には、建物内の給気量と
排気量のバランスが崩れ、排気量が給気量を上回って建
物自体が負圧となるケースが多く、隙間風が侵入する原
因となっている。
【０００４】また、便所等の非居住空間ｃに窓を介して
外気を給気する場合には、便所ｃ内の空気状態が外気に
近い状態となり、夏暑く、冬寒くなるという不都合があ
る。本発明はかかる不都合を解消するためになされたも
のであり、建物内への隙間風の侵入を防止することがで
きると共に、非居住空間の空気を居室に近い状態にする
ことができ、しかも、建物への導入外気量を少なくして
省エネルギー化を図ることができる換気方法を提供する
ことを目的とする。
外気を給気する場合には、便所ｃ内の空気状態が外気に
近い状態となり、夏暑く、冬寒くなるという不都合があ
る。本発明はかかる不都合を解消するためになされたも
のであり、建物内への隙間風の侵入を防止することがで
きると共に、非居住空間の空気を居室に近い状態にする
ことができ、しかも、建物への導入外気量を少なくして
省エネルギー化を図ることができる換気方法を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る換気方法は、全熱交換器を通過した
居室の排気をダクトを介して非居住空間に給気すること
を特徴とする。
めに、本発明に係る換気方法は、全熱交換器を通過した
居室の排気をダクトを介して非居住空間に給気すること
を特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図１を参照して説明する。なお、この実施の形態で
は、居室として事務室、非居住空間として便所を例にと
り、事務室と便所との間には廊下を配置する。
を図１を参照して説明する。なお、この実施の形態で
は、居室として事務室、非居住空間として便所を例にと
り、事務室と便所との間には廊下を配置する。
【０００７】図１に示すように、事務室１には全熱交換
器２を通過した外気が第１の給気ダクト３を介して給気
されるとともに、事務室１内の空気（排気）が全熱交換
器２を通過した後に第２の給気ダクト４を介して便所５
に給気され、便所５の空気は排気ファン６によって排気
されるようになっている。
器２を通過した外気が第１の給気ダクト３を介して給気
されるとともに、事務室１内の空気（排気）が全熱交換
器２を通過した後に第２の給気ダクト４を介して便所５
に給気され、便所５の空気は排気ファン６によって排気
されるようになっている。
【０００８】このように、この実施の形態では、事務室
１の空気（排気）を便所５に給気するようにしているの
で、従来のように、排気量が給気量を上回って建物内の
給気量と排気量のバランスが崩れるのを防止することが
でき、この結果、建物に隙間風が侵入するのを良好に防
止することができる。
１の空気（排気）を便所５に給気するようにしているの
で、従来のように、排気量が給気量を上回って建物内の
給気量と排気量のバランスが崩れるのを防止することが
でき、この結果、建物に隙間風が侵入するのを良好に防
止することができる。
【０００９】また、事務室１の空気が便所５に給気され
ることから、便所５内の空気状態を事務室１内に近い状
態にすることができ、便所５の温度環境を改善すること
ができる。
ることから、便所５内の空気状態を事務室１内に近い状
態にすることができ、便所５の温度環境を改善すること
ができる。
【００１０】更に、従来は排気している事務室１内の空
気を便所５の給気として活用しているため、建物への導
入外気量を少なくすることができ、この結果、省エネル
ギー化を図ることができる。
気を便所５の給気として活用しているため、建物への導
入外気量を少なくすることができ、この結果、省エネル
ギー化を図ることができる。
【００１１】なお、上記実施の形態では、非居住空間と
して便所５を例に採ったが、換気必要箇所である限りに
おいて特に限定されるものではなく、例えば倉庫、駐車
場、機械室等を非居住空間とすることができるのは勿論
である。
して便所５を例に採ったが、換気必要箇所である限りに
おいて特に限定されるものではなく、例えば倉庫、駐車
場、機械室等を非居住空間とすることができるのは勿論
である。
【００１２】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、建物内への隙間風の侵入を防止することがで
きると共に、非居住空間の空気を居室に近い状態にする
ことができ、しかも、建物への導入外気量を少なくして
省エネルギー化を図ることができるという効果が得られ
る。
によれば、建物内への隙間風の侵入を防止することがで
きると共に、非居住空間の空気を居室に近い状態にする
ことができ、しかも、建物への導入外気量を少なくして
省エネルギー化を図ることができるという効果が得られ
る。
【図１】本発明の実施の形態の一例である換気方法を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【図２】従来の換気方法を説明するための説明図であ
る。
る。
１…事務室（居室） ２…全熱交換器 ４…第２の給気ダクト ５…便所（非居住空間）
Claims (1)
- 【請求項１】 全熱交換器を通過した居室の排気をダク
トを介して非居住空間に給気することを特徴とする換気
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13388098A JPH11325536A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 換気方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13388098A JPH11325536A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 換気方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325536A true JPH11325536A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15115252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13388098A Pending JPH11325536A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 換気方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11325536A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019026255A1 (ja) * | 2017-08-03 | 2019-02-07 | 三菱電機株式会社 | 換気システム |
-
1998
- 1998-05-15 JP JP13388098A patent/JPH11325536A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019026255A1 (ja) * | 2017-08-03 | 2019-02-07 | 三菱電機株式会社 | 換気システム |
| JPWO2019026255A1 (ja) * | 2017-08-03 | 2019-11-21 | 三菱電機株式会社 | 換気システム |
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