JPH11325203A - 張力制御装置 - Google Patents

張力制御装置

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JPH11325203A
JPH11325203A JP13628898A JP13628898A JPH11325203A JP H11325203 A JPH11325203 A JP H11325203A JP 13628898 A JP13628898 A JP 13628898A JP 13628898 A JP13628898 A JP 13628898A JP H11325203 A JPH11325203 A JP H11325203A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機の回転数が下がり逆起電圧が一定値以
下になっても張力を一定に制御できる張力制御装置を提
供する。 【解決手段】 長尺部材の張力を制御するための張力制
御装置1において、前記長尺部材の走行速度に応じた逆
起電圧を発生する電動機7と、前記電動機7の出力端子
間に接続されたスイッチング手段10と、前記スイッチ
ング手段10のオンオフを制御する制御回路11と、前
記スイッチング手段10がオフになる瞬間に発生するサ
ージ電圧を利用して前記制御回路11に給電を行う給電
手段12とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、張力制御装置に関
し、特に、電動機の逆起電圧を利用する張力制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、糸巻取機に設けられた従来の張
力制御装置は、スプリングテンサーと、ガイドプーリ
と、テンションプーリと、電動機とを有しており、糸が
走行すると、テンションプーリを介して電動機が回さ
れ、発生したトルクにより張力を付与するようになって
いる。この張力制御装置は、糸の張力を一定に保つこと
によって、巻き取られた糸の品質を向上させるものであ
り、糸の走行スピードに関係なく糸の張力を一定に保つ
ようになっている。
【0003】従来の張力制御装置は、一定以上の電圧が
かかると一定電流を出力するリニアトランジスタの特性
を利用して、電動機の回転数又は逆起電圧に関係なく、
糸の張力を一定に制御するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
張力制御装置は、電動機の回転数が下がり逆起電圧が一
定値以下になると、リニアトランジスタが所定の電流を
出力しなくなるため、張力を一定に制御できなくなると
いう問題点があった。
【0005】そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、電動機の
回転数が下がり逆起電圧が一定値以下になっても張力を
一定に制御できる張力制御装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
長尺部材の張力を制御するための張力制御装置におい
て、前記長尺部材の走行速度に応じた逆起電圧を発生す
る電動機と、前記電動機の出力端子間に接続されたスイ
ッチング手段と、前記スイッチング手段のオンオフを制
御する制御回路と、前記スイッチング手段がオフになる
瞬間に発生するサージ電圧を利用して前記制御回路に給
電を行う給電手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】長尺部材には、糸状物や帯状物が含まれ
る。制御回路は、スイッチング手段の制御端子に所定の
制御電圧をかけることにより、スイッチング手段をオン
状態にするものであり、スイッチング手段のオン時間と
オフ時間の比を制御することにより電動機の回生電流を
制御するものである。また、給電手段は、サージ電圧を
整流して一旦蓄え、制御回路に給電を行うものであり、
ダイオードとコンデンサによって達成できる。さらに、
スイッチング手段と制御回路と給電手段とによりスイッ
チング式回生電流制御回路を構成する。
【0008】これにより、電動機の回転スピードが落ち
て電動機の逆起電圧が一定値以下になっても、サージ電
圧を蓄えて制御電源として利用できるため、張力制御装
置の外部から給電を行わなくても、張力を一定に制御で
きる。また、スイッチング式回生電流制御回路の熱損が
従来のリニアトランジスタ回路の場合に比べて少なくな
り、回路の破損を防止できるため、スイッチング式回生
電流制御回路を集積回路化できる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加えて、前記電動機がブラシレスモータであ
り、該ブラシレスモータの各出力端子にダイオード整流
器が接続されていることを特徴とする。本発明に使用さ
れるブラシレスモータは、駆動用制御システムや給電機
構が不要であるため、通常のブラシレスモータに比べて
低価格になり、張力制御装置の製造コストを低減でき
る。また、消耗性のブラシに代えてダイオード整流器を
使用するため、電動機の耐久性を向上できる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の構成に加えて、前記ブラシレスモータの各出力端子
の相互間に前記スイッチング手段がそれぞれ接続されて
いることを特徴とする。これにより、消耗性のブラシに
代えてダイオード整流器を使用するため、電動機の耐久
性を向上できる。また、例えばブラシレスモータの3相
巻線の各出力端子に直接スイッチング手段を接続するた
め、ダイオード整流器による逆起電圧の降下を防止で
き、逆起電圧が請求項2記載の張力制御装置の逆起電圧
より小さくなっても、張力を一定に制御できる。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項
3のいずれか1項に記載の発明の構成に加えて、前記ス
イッチング手段と前記制御回路と前記給電手段とが集積
された集積回路が、前記電動機の回転子と共に回転する
ように設けられていることを特徴とする。これにより、
電動機と別個に回生電流を制御する機器を必要としない
ため、張力制御装置の機器構成及び機器配置の自由度が
広がる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1(a)、(b)に示すように、
張力制御装置1は、スプリングテンサー2と、ガイドプ
ーリ3、5と、テンションプーリ4と、回生ブレーキ装
置6とを有しており、糸が走行すると、回生ブレーキ装
置6が働き、糸の張力を制御するようになっている。ス
プリングテンサー2は、糸道を形成し、初期張力を発生
させるようになっており、ガイドプーリ3、5は、糸道
を確保するようになっている。テンションプーリ4は、
回生ブレーキ装置6の回転軸の一方に取り付けられてお
り、糸状物に張力を付与するようになっている。この回
生ブレーキ装置6は、図2に示すように、電動機7と、
スイッチング式回生電流制御回路8とを有しており、一
定のトルクを発生するようになっている。この電動機7
は、DCモータであるが、駆動用電動機として使用され
るものではなく、専ら回生制動機(発電機)として使用
され、回生電流を発生するようになっている。
【0013】スイッチング式回生電流制御回路8は、ス
イッチング部10と、制御回路11と、給電部12とを
有しており、全体として昇圧回路を構成する。スイッチ
ング部10は、電動機7に並列に接続されており、制御
回路11による所定の制御電圧がかかると、オン状態に
なり、スイッチング部10に回生電流が流れるようにな
っている。また、スイッチング部10がオフ状態になる
瞬間には、電動機7に、高電圧のサージ電圧が生じるよ
うになっている。本実施形態では、スイッチング部10
として、スイッチングトランジスタ素子であるMOSFET
(metal oxide semiconductor field effect transisto
r)が使用されている。
【0014】給電部12は、ダイオード13とコンデン
サ14とを有しており、サージ電圧をダイオード13を
介して整流し、整流されたサージ電圧をコンデンサ14
に蓄え、コンデンサ14から制御回路11へ給電するよ
うになっている。
【0015】制御回路11は、電動機7及びコンデンサ
14に対して並列に接続されており、コンデンサ14に
蓄えられたサージ電圧を制御電源として利用するように
なっている。制御回路11は、スイッチング部10の制
御端子に接続されており、スイッチング部10の制御端
子に所定の制御電圧をかけて、スイッチング部10のオ
ン時間とオフ時間の比を制御することにより、回生電流
を制御するようになっている。
【0016】制御回路11は、図3(a)に示すよう
に、電動機7の回転数に応じて、スイッチング部10の
オン時間とオフ時間の比を補正して回生電流を制御する
ようになっている。具体的には、制御回路11は、電動
機7の回転数(逆起電圧)が上がると、回生電流を下げ
るように制御し、回転数(逆起電圧)が下がると、回生
電流を上げるように制御して、図3(b)に示すよう
に、張力を一定に保つようになっている。このように、
実際、張力(トルク)は、種々の原因により必ずしも回
生電流と比例しないため、制御回路11は、オン時間と
オフ時間の比を補正することにより、定張力制御を行う
ようになっている。
【0017】上記の構成において、張力制御装置1の動
作を図面を用いて説明する。図1及び図2に示すよう
に、テンションプーリ4が糸の走行により回されると、
電動機7に逆起電圧が発生する。制御回路11は、コン
デンサ14からの電力を利用して、スイッチング部10
の制御端子に所定の制御電圧をかけてスイッチング部1
0をオン状態にする。スイッチング部10がオン状態に
なると、電動機7から回生電流が流れ、電動機7にトル
ク(ブレーキ力)が発生する。次に、制御回路11は、
スイッチング部10がオフ状態になるように、制御電圧
を制御する。スイッチング部10がオフ状態になる瞬
間、電動機7に高電圧のサージ電圧が生じ、このサージ
電圧がダイオード13を介して整流され、コンデンサ1
4に蓄えられる。このように、制御回路11は、コンデ
ンサ14に蓄えられた電力を利用して、図3(a)に示
すように、電動機7の回転数に応じて回生電流を制御す
るように、所定の時間間隔でスイッチング部10をオ
ン、オフさせる。
【0018】これにより、電動機7のブレーキ力(トル
ク)を一定に制御できるため、糸の張力を一定に保つこ
とができる。また、サージ電圧を蓄えて、制御回路11
に給電するため、制御回路11は、スイッチング式回生
電流制御回路8の外部から給電がなくても、スイッチン
グ部10のオン、オフを制御できる。さらに、電動機7
の回転スピードが落ちて電動機7の逆起電圧が小さくな
っても、サージ電圧を制御電源として利用できるため、
スイッチング部10のオン、オフを制御できる。
【0019】次に、スイッチング式回生電流制御回路8
の他の実施形態を説明する。スイッチング式回生電流制
御回路15は、図4に示すように、全体として昇圧回路
を構成するが、上記のスイッチング式回生電流制御回路
8と異なる点は、電動機7にブラシレスモータ16を用
いた点と、ブラシレスモータ16の3相巻線の各出力端
子の相互間に3つダイオード整流器17〜22を設けた
点である。これにより、DCモータ7のブラシに代えて
ダイオード整流器17〜22を使用するため、回生ブレ
ーキ装置6の耐久性を向上させることができる。また、
回生ブレーキ装置6の3相巻線に対して一つのスイッチ
ング部10及び一つの制御回路11で回生電流を制御で
きるため、スイッチング式回生電流制御回路15の部品
点数を少なくできる。さらに、ブラシレスモータ16
は、通常のブラシレスモータの駆動用制御システムや駆
動用給電機構を取り除いて、構成を簡単化したものであ
るため、通常のブラシレスモータに比べて低価格であ
り、張力制御装置の製造コストを低減できる。
【0020】また、スイッチング式回生電流制御回路2
3は、図5に示すように、全体として昇圧回路を構成す
るが、図4に示すスイッチング式回生電流制御回路15
と異なる点は、ブラシレスモータ16の3相巻線の各出
力端子の相互間に直接3つのスイッチング部24、2
5、26を接続した点である。これにより、ダイオード
整流器17〜22による逆起電圧の降下を防止できるた
め、逆起電圧がスイッチング式回生電流制御回路15の
逆起電圧より小さくなっても、張力を一定に保つことが
できる。また、スイッチング式回生電流制御回路27
は、図6に示すように、全体として昇圧回路を構成する
が、図5に示すスイッチング式回生電流制御回路23と
異なる点は、各スイッチング部24、25、26を個々
に制御するように、各制御端子に制御回路28、29、
30を接続した点である。尚、スイッチング式回生電流
制御回路23、27は、デルタ結線であるが、これに限
られず、スター結線であってもよい。
【0021】このブラシレスモータ16は、図7
(a)、(b)に示すように、支持部材16a、16g
と、ベアリング16b、16fと、回転子16cと、磁
石16dと、外枠16eとを有しており、この回転子1
6cの回転軸には、回転子16cと共に回転するように
ディスク9が固定されている。このディスク9の径方向
内側には、ブラシレスモータ16の慣性モーメントが小
さくなるように、スイッチング式回生電流制御回路1
5、23、27が設けられている。これにより、回生ブ
レーキ装置6の追従性が良くなるため、糸の走行速度が
急激に変化するような場合でも、張力を一定に保つこと
ができる。
【0022】図5に示すスイッチング式回生電流制御回
路23を用いてシュミュレーションを行い、その結果に
基づいて張力制御装置1の特性を説明する。回生ブレー
キ装置6が回されると、スイッチング式回生電流制御回
路23には、図8(a)に示すように、回生電流が一定
の周期で流れる。また、制御回路11は、張力を一定に
保つように、回生電流の周期の約10倍以上の周期でス
イッチング部24〜26をオン、オフさせるため、この
回生電流の波形は、合成波を形成する。
【0023】サージ電圧は、回生電流の周期の約10倍
以上の周期で発生するため、コンデンサ15は、図8
(b)に示すように、短時間で昇圧される。また、コン
デンサ15は、7V以上に昇圧されるため、制御回路1
1が必要とする電力を十分に確保できる。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、長尺部材の張力
を制御するための張力制御装置において、前記長尺部材
の走行速度に応じた逆起電圧を発生する電動機と、前記
電動機の出力端子間に接続されたスイッチング手段と、
前記スイッチング手段のオンオフを制御する制御回路
と、前記スイッチング手段がオフになる瞬間に発生する
サージ電圧を利用して前記制御回路に給電を行う給電手
段とを備えている構成である。これにより、電動機の回
転スピードが落ちて電動機の逆起電圧が一定値以下にな
っても、サージ電圧を蓄えて制御電源として利用できる
ため、張力制御装置の外部から給電を行わなくても、張
力を一定に制御できるという効果を奏する。また、スイ
ッチング式回生電流制御回路の熱損が従来のリニアトラ
ンジスタ回路の場合に比べて少なくなり、回路の破損を
防止できるため、スイッチング式回生電流制御回路を集
積回路化できるという効果を奏する。
【0025】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加えて、前記電動機がブラシレスモータであ
り、該ブラシレスモータにダイオード整流器が接続され
ている構成である。これにより、本発明のブラシレスモ
ータは、駆動用制御システムや給電機構が不要であるた
め、通常のブラシレスモータに比べて低価格になり、張
力制御装置の製造コストを低減できるという効果を奏す
る。また、消耗性のブラシに代えてダイオード整流器を
使用するため、電動機の耐久性を向上できるという効果
を奏する。
【0026】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の構成に加えて、前記ブラシレスモータの各出力端子
の相互間に前記スイッチング手段がそれぞれ接続されて
いる構成である。これにより、消耗性のブラシに代えて
ダイオード整流器を使用するため、電動機の耐久性を向
上できるという効果を奏する。また、例えばブラシレス
モータの3相巻線の各出力端子に直接スイッチング手段
を接続するため、ダイオード整流器による逆起電圧の降
下を防止でき、逆起電圧が請求項2記載の張力制御装置
の逆起電圧より小さくなっても、張力を一定に制御でき
るという効果を奏する。
【0027】請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項
3のいずれか1項に記載の発明の構成に加えて、前記ス
イッチング手段と前記制御回路と前記給電手段とが集積
された集積回路が、前記電動機の内側回転子と共に回転
するように設けられている構成である。これにより、電
動機と別個に回生電流を制御する機器を必要としないた
め、張力制御装置の機器構成及び機器配置の自由度が広
がるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】張力制御装置の構成を説明する図である。
【図2】回生ブレーキ装置の構成を説明する図である。
【図3】電動機の回転数と回生電流との関係を説明する
図である。
【図4】回生ブレーキ装置の構成を説明する図である。
【図5】回生ブレーキ装置の構成を説明する図である。
【図6】回生ブレーキ装置の構成を説明する図である。
【図7】回生ブレーキ装置を説明する図である。
【図8】張力制御装置のシミュレーション結果を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1 張力制御装置 2 スプリングテンサー 3 ガイドプーリ 4 テンションプーリ 5 ガイドプーリ 6 回生ブレーキ装置 7 電動機 8 スイッチング式回生電流制御回路 9 ディスク 10 スイッチング部 11 制御回路 12 給電部 13 ダイオード 14 コンデンサ 15 スイッチング式回生電流制御回路 16 ブラシレスモータ 23 スイッチング式回生電流制御回路 27 スイッチング式回生電流制御回路 17〜22 ダイオード整流器 24〜26 スイッチング部 28〜30 制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺部材の張力を制御するための張力制
    御装置において、 前記長尺部材の走行速度に応じた逆起電圧を発生する電
    動機と、 前記電動機の出力端子間に接続されたスイッチング手段
    と、 前記スイッチング手段のオンオフを制御する制御回路
    と、 前記スイッチング手段がオフになる瞬間に発生するサー
    ジ電圧を利用して前記制御回路に給電を行う給電手段と
    を備えていることを特徴とする張力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電動機がブラシレスモータであり、
    該ブラシレスモータの各出力端子にダイオード整流器が
    接続されていることを特徴とする請求項1に記載の張力
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラシレスモータの各出力端子の相
    互間に前記スイッチング手段がそれぞれ接続されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の張力制御装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング手段と前記制御回路と
    前記給電手段とが集積された集積回路が、前記電動機の
    内側回転子と共に回転するように設けられていることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の張力制
    御装置。
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