JPH11324626A - エンジンの潤滑油路構造 - Google Patents

エンジンの潤滑油路構造

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JPH11324626A
JPH11324626A JP12337898A JP12337898A JPH11324626A JP H11324626 A JPH11324626 A JP H11324626A JP 12337898 A JP12337898 A JP 12337898A JP 12337898 A JP12337898 A JP 12337898A JP H11324626 A JPH11324626 A JP H11324626A
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JP
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lubricating oil
crankcase
engine
side cover
oil passage
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JP12337898A
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Nobuhiro Watanabe
延広 渡辺
Satoru Iwata
哲 岩田
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 傾斜シリンダ付エンジンは、設置傾斜角度を
様々に変更するため、従来、クランク室底部のオイルパ
ン部からの潤滑油の吸入構造を一々変更する必要があっ
た。また、燃料噴射ポンプと燃料フィードポンプとは必
ずしも配設位置に関連性がなく、その取付孔の加工や着
脱作業を煩雑にし、コスト高をもたらしていた。これに
更に潤滑油孔を穿設する加工を加えれば、煩雑性は一層
増す。 【解決手段】 側蓋2のクランク室2a底部のオイルパ
ン部2bの内側面に、略同一高さにて潤滑油吸入口2c
・2dを並設し、同一の潤滑油導入路2eに連通させ
る。また、燃料フィードポンプ13用の通し孔1e、燃
料噴射ポンプ14用の内嵌用孔1f、螺子孔1gをクラ
ンクケース1にて、クランク軸潤滑油路R4を側蓋2に
て、互いに平行状で、クランク軸5に対して略同一高さ
で同一方向となるように穿設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン、特にク
ランクケースにシリンダを傾斜状に一体的に形成してな
る傾斜単気筒エンジンにおける、該エンジンの低コスト
化を実現するための潤滑油路構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クランクケースの一側を開放し、
その開放側端に側蓋を取り付けて閉塞した構造のエンジ
ンは公知であり、また、そのクランクケース内のクラン
ク室の底部に潤滑油を貯留するオイルパン部を形成し、
クランクケース又は側蓋の肉厚部内に該オイルパン部よ
り連通する潤滑油路を形成した構造も公知である。
【0003】また、従来、単気筒エンジンであって、ク
ランク軸を水平方向に配置した場合に、シリンダをその
中心軸線が鉛直軸に対して傾斜状になるように形成した
ものは、例えば、実公平5−45876号公報等にて公
知となっている。
【0004】このようにシリンダを傾斜状に配置するこ
とは、エンジンの上下方向のコンパクト化(エンジン全
高の短縮化)に寄与することは勿論であるが、特に単気
筒エンジンの場合、クランク軸の回転に起因する振動を
相殺すべく、クランク軸とギア噛合するバランサ軸を設
けたり、前記公報開示の技術の如く、往復動バランサを
設けたりする。このバランサ軸にしても往復動バランサ
にしても、従来技術では、バランサ軸や往復動バランサ
は、クランク軸の真下に位置し、クランクケース内のク
ランク室の下部に形成したオイルパン部に貯留している
潤滑油に浸漬してしまい、回転とともにこれを攪拌し
て、潤滑油温を上昇させたり、攪拌ロスにより、バラン
サの回転が悪くなったり、無理な力が加わったりする。
そこで、シリンダを前記の如く傾斜状に配置すること
で、バランサ軸若しくは往復動バランサは、該オイルパ
ン部よりかなり上方に位置することとなり、潤滑油に浸
漬しなくなる。単気筒エンジンにおいて、特にシリンダ
を傾斜状にするのは、このような意味がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
傾斜状シリンダを有するエンジンの場合、シリンダの対
鉛直角度(対水平角度)を様々に設定してエンジンを取
り付ける。従って、オイルパン部の油面は、その取付角
度に伴って、シリンダ軸線に対して角度が変更する。前
記のクランクケースの一側を開放して側蓋を取りつけた
構造においては、オイルパン側面に当たるクランクケー
ス内側面または側蓋内側面にオイルパン部より潤滑油を
吸入する吸入口を設け、該クランクケース又は該側蓋の
肉厚部内に形成した潤滑油路に連通させているが、従来
は、この吸入口を、取付角度を前提として複数に設けて
はおらず、エンジンの取付角度に合わせて、クランクケ
ースまたは側蓋のオイルパン構造、吸入口の位置、潤滑
油通路の設計変更をしていたので、加工コストが高くな
っていた。
【0006】更に、従来、クランクケースや側蓋の周囲
に取りつけられる各種の装置、例えば燃料噴射ポンプや
燃料フィードポンプ等は、その取付孔を、前記の潤滑油
通路と同様に、クランクケースや側蓋の肉厚部内に穿孔
加工して形成するものであるが、穿孔方向を同一にすれ
ば、加工コストの低減化、また、メンテナンスの容易化
に繋がる。即ち、潤滑油通路の外側開口部には潤滑油フ
ィルタを設けることが多いので、潤滑油フィルタ、燃料
噴射ポンプ、燃料フィードポンプを同一側の同一方向に
向けて、これらを一度に容易にメンテナンスすることが
可能となる。しかし、従来はこのようなことを想定した
上で潤滑油通路や取付孔を形成してはおらず、各装置の
配設箇所にまとまりがなく、加工コストが高く、メンテ
ナンス作業も煩雑になっていた。
【0007】そして、このようなクランクケース又は側
蓋の肉厚部内の潤滑油通路に潤滑油を吐出供給する潤滑
油ポンプをクランクケース又は側蓋に取り付けるにおい
て、従来より、吐出圧を設定値とするためのリリーフ弁
を潤滑油下流側に配設する構造が公知であるが、リリー
フ弁の配設箇所は限定され、油路の末端部、即ち潤滑油
の行き止まり部分の潤滑油圧に関しては正確に調節する
ことはできない。一方カム軸に対する潤滑油の注油路
は、その軸受部やカム軸内部に専用の油孔を形成してお
り、加工工数や強度の点で不利となっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような課
題を解決すべく、エンジンの潤滑油路構造に関して、次
のような手段を用いるものである。まず第一に、クラン
クケースの一側を開放し、その開放側端を側蓋にて閉塞
し、該クランクケース及び該側蓋内のクランク室にてク
ランク軸を水平状に配置して、該側蓋とそれに対向する
側の該クランクケースの側壁部とに軸支した状態で、シ
リンダを該クランク軸の軸方向に見て左右いずれかの向
きに上下傾斜状に配置し、該クランク室の底部にオイル
パン部を形成したエンジンにおいて、該クランクケース
または該側蓋の肉厚部内に潤滑油通路を形成するととも
に、該オイルパン部の側面に当たる該クランクケース又
は該側蓋の内側面に、該潤滑油通路に連通する潤滑油吸
入口を複数個設け、エンジンを設置した時の該傾斜シリ
ンダの対鉛直角度に対応して、該潤滑油吸入口の少なく
とも一つを選択可能とする。
【0009】また、第二に、クランクケースの一側を開
放し、その開放側端を側蓋にて閉塞し、該クランクケー
ス及び該側蓋内のクランク室にてクランク軸とカム軸と
を互いに平行に配置し、それぞれ、該側蓋とそれに対向
する側の側クランクケースの側壁部とに軸支したエンジ
ンにおいて、該クランクケース又は該側蓋の肉厚部内
に、該カム軸の軸線又はその延長線に直交すべく、該ク
ランク軸への潤滑油注油孔と、燃料噴射ポンプ及び燃料
フィードポンプの取付孔とを、互いに平行状に形成す
る。
【0010】更に、第三に、クランクケースの一側を開
放し、その開放側端を側蓋にて閉塞し、該クランクケー
ス及び該側蓋内のクランク室にカム軸を横設して該側蓋
とそれに対向する側の側クランクケースの側壁部とに軸
支したエンジンにおいて、該クランクケース又は該側蓋
に潤滑油ポンプを取りつけるとともに、その肉厚部内に
該潤滑油ポンプに連通する油孔を形成し、その吐出側の
油孔より圧力逃がし孔を分岐させ、該圧力逃がし孔の開
口部を、該カム軸上の軸受部近傍に臨ませる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付の図面
をもとに説明する。図1は本発明に係る傾斜単気筒エン
ジンであって、側蓋2配設側にフライホイルを配置した
場合の正面図、図2は同じく後面図、図3は同じく右側
面図、図4は同じく左側面図、図5は同じく傾斜単気筒
エンジンであって、側蓋2配設側の反対側にフライホイ
ルを配置した場合の正面断面図、図6は同じく後面断面
図、図7は同じく図5におけるX−X線矢視断面図、図
8は同じく左側面断面図、図9は同じく図5におけるY
−Y線矢視断面図、図10は側蓋2内より各部への潤滑
油路Rの回路図、図11は図10中のカム軸受部2g付
近の潤滑油路の断面拡大図である。
【0012】本発明に係る傾斜単気筒エンジンは、クラ
ンク軸を前後水平状に配置したことを前提として説明す
る。まず機関本体であるクランクケース1は、一面側が
開口しており、この開口側を本実施例では後面側とす
る。この後面開口端を側蓋2にて閉塞している。クラン
クケース1の右側面の上部より右上方傾斜状にシリンダ
部1cを一体的に形成しており、その上端にシリンダヘ
ッド22を配設し、その上部には弁腕部を覆う弁腕カバ
ー24を配設している。シリンダヘッド22には燃料噴
射弁23を内嵌し、また、シリンダ部1c内にピストン
20がシリンダの中心軸線方向に摺動自在に内嵌され、
該ピストン20と、該クランクケース1のクランク室1
a内に軸支するクランク軸3との間に、コネクティング
ロッド19を介設している。
【0013】クランクケース1及び側蓋2内に形成した
クランク室1a・2a内において、前後水平にクランク
軸3が配設されている。該クランク軸3の前後端は、ク
ランクケース1の前面と側蓋2より外側に突出され、一
端にフライホイル21を付設し、他端を出力軸とする。
図1乃至図4の実施例では側蓋2側に、図5乃至図9の
実施例ではクランクケース1前面側に、フライホイル2
1を配設している。なお、図5乃至図9には、フライホ
イル21に冷却ファン21aを固設し、フライホイル2
1の回転とともに図示しないラジエータに冷却風を送風
する。
【0014】クランク室1a内において、クランク軸3
と平行に、クランク軸3の回転に起因する振動を相殺す
るためのバランサ軸4と、燃料噴射ポンプ、燃料フィー
ドポンプ、及び動弁駆動用のカム軸5を配設し、それぞ
れ前端部をクランクケース1の前壁部内に軸支し、その
後端部を側蓋2内に軸支する。クランク軸3上には、側
蓋2の内側面に近接する位置にてクランクギア15を固
設し、バランサ軸4上に固設した第一バランサギア16
に常時噛合させ、該バランサ軸4上にて該第一バランサ
ギア16に連接して固設した小径の第二バランサギア1
7にカム軸5のカムギア18を噛合して、クランクギア
15〜第一バランサギア16〜第二バランサギア17〜
カムギア18のギア列を構成し、クランク軸3〜バラン
サ軸4〜カム軸5の伝動系を形成している。
【0015】カム軸5上には、図9の如く、クランクケ
ース1前端面側より側蓋2側へと、順に燃料フィードポ
ンプ駆動カム5a、燃料噴射ポンプ駆動カム5b、及び
吸排気用の両動弁駆動カム5c・5cを形成している。
(図9のカム軸5と図10及び図11のカム軸5ではカ
ムの配置が異なるが、構造的には同じ。)また、クラン
クケース1の左側面に、図1や図9等の如く、水平向き
に燃料フィードポンプ13と燃料噴射ポンプ14とを取
り付けており、該燃料フィードポンプ13のレバー13
a及び該燃料噴射ポンプ14のタペット14aをクラン
ク室1a内に配置して、それぞれ燃料フィードポンプ駆
動カム5a・燃料噴射ポンプ駆動カム5bに押接してい
る。また、動弁駆動カム5c・5cには、図6図示の如
く、シリンダヘッド22内の動弁(吸気弁及び排気弁)
25・25より動弁カバー24内の弁腕部26を介して
延設される各プッシュロッド27・27に押接してい
る。
【0016】該燃料フィードポンプ13及び該燃料噴射
ポンプ14をクランクケース1の左側面に取り付けるに
当たっては、図9の如く、燃料フィードポンプ13のレ
バー13aの通し孔1eや、燃料噴射ポンプ14の内嵌
用孔1f、更には、該燃料フィードポンプ13及び該燃
料噴射ポンプ14の該クランクケース1への螺止用の螺
子孔1g・1g・・・を、全て平行状にクランクケース
1の左側面に穿設しており、その延長線が、カム軸5の
軸芯線Aに直交するものとなっている。このように、通
し孔1e・内嵌用孔1f、螺子孔1gを、クランクケー
ス1の一側面にて、平行でかつ略同一高さにて互いに近
接する箇所に集中的に穿孔加工できるので、加工が容易
化され、加工コスト低減に貢献する。また、燃料フィー
ドポンプ13及び燃料噴射ポンプ14も、該クランクケ
ース1の同一側面にて、略同一高さで近接した箇所に同
一の向きになるように配設されるので、一度に両方の装
置を着脱しなければならない場合等に着脱作業が容易と
なり、メンテナンス性も向上する。
【0017】一方、カム軸5の後端は、前記の如く、側
蓋2内に形成したカム軸受部2gに軸支する。該カム軸
受部2g内に軸支するカム軸5の後端よりも後方におい
て、該側蓋2の肉厚部内に、該側蓋2の後端面に沿っ
て、後記の各潤滑油路Rを形成している。その中で、図
9図示の如く、クランク軸3の後部クランクジャーナル
(図1乃至図4図示の実施例ではフライホイル側クラン
クジャーナル3a、図5乃至図9図示の実施例では出力
側クランクジャーナル3b)を軸支するクランク軸受部
2fに対して、側蓋2の左側面より、クランク軸潤滑油
路R4を形成している。このクランク軸潤滑油路R4
は、前記のクランクケース1の左側面に穿設した燃料フ
ィードポンプ13用の通し孔1e、燃料噴射ポンプ14
用の内嵌用孔1f、及び螺子孔1gと平行であり、か
つ、カム軸受部2gの後方において、カム軸5の軸芯線
Aと直交する。即ち、該クランク軸潤滑油路R4は、該
通し孔1e・該内嵌用孔1f・該螺子孔1gと平行、即
ち同一方向で略同一高さにある。ここで、該クランク軸
潤滑油路R4は、該側蓋2の左側面にて開口しており、
この開口部に、必要に応じて潤滑油フィルタ11を内嵌
するものであり、該潤滑油フィルタ11の下流側に該ク
ランク軸潤滑油路R4を連通するものとし、該クランク
軸受部2f内におけるクランク軸3の後部クランクジャ
ーナル部3bまたは3aの軸支部分2f・1fには、濾
過済みの清浄な潤滑油を供給する。
【0018】このように、潤滑油フィルタ11が、側蓋
2の左側面に、前記のような方向に穿設した該クランク
軸潤滑油路R4の外端開口部に取り付けられるので、該
潤滑油フィルタ11は、該燃料フィードポンプ13及び
燃料噴射ポンプ14と同一側にて同一の向きで略同一の
高さに並設されることとなり、これらの部材を一度に着
脱しなければならない場合等には、着脱作業が容易化さ
れ、メンテナンス性を向上する。
【0019】図5の如く、カム軸5の下方であって、バ
ランサ軸4の左横には、これらと平行に(即ち、前後方
向に)潤滑油ポンプ駆動軸9cが配設されていて、図8
の如く、側蓋2の肉厚部内に軸支され、クランク室1a
内に突入している。このクランク室1aの部分におい
て、潤滑油ポンプギア9dが環設固定され、前記カムギ
ア18に常時噛合している。側蓋2内には、潤滑油ポン
プ駆動軸10を中心に潤滑油ポンプ12が形成されてい
て、エンジン運転中には、前記のギア噛合により潤滑油
ポンプ駆動軸10がバランサ軸4に従動することで、潤
滑油ポンプ12が駆動され、クランクケース1内よりエ
ンジン全体に潤滑油を供給する。
【0020】図8の如く、潤滑油ポンプ駆動軸9cのク
ランクケース1内の突出部分には、ガバナ遠心ウェイト
29が環設され、該潤滑油ポンプ駆動軸9cは、ガバナ
遠心ウェイト29の中心筒部29a内に摺動自在に内嵌
されていて、潤滑油ポンプ駆動軸9cの回転力が強いほ
ど、中心筒部29aが延伸し、その先端に押接するガバ
ナアーム30を回動し、これと一体に、略上下方向に延
設されるガバナレバー31を前後回動させ、該ガバナレ
バー31の上端に連結する燃料噴射ポンプ14の燃料噴
射量調節部を回動して、燃料噴射ポンプ14からの燃料
噴射量を調節するガバナ機構を形成している。即ち、潤
滑油ポンプ駆動軸9cに環設される前記の潤滑油ポンプ
ギア9dは、同時にガバナ駆動ギアでもある。
【0021】次に、側蓋2の肉厚部内に形成する潤滑油
通路Rへの潤滑油の吸入口の構成について、図5、図
7、図10等にて説明する。前記の如く、クランク室1
a・2a内の底部には、潤滑油を貯留するオイルパン部
1b・2bを形成しており、そのうち、側蓋2の内側面
であるオイルパン部2bの側面において、図5の如く、
左右並列状に潤滑油吸入口2c・2dが形成されてい
る。正面視において、潤滑油吸入口2cはオイルパン部
1b・2bの左右略中央部に、潤滑油吸入口2dはバラ
ンサ軸4・潤滑油ポンプ駆動軸9c等の回転軸群の左右
反対側の位置に配置されている。また、潤滑油吸入口2
cは、潤滑油吸入口2dよりも若干低い位置にて開口し
ている。潤滑油吸入口2c・2dからは図7の如く、吸
入口管6が長く水平状に突設されており、特にクランク
ケース1前面(反側蓋2側面)を下方に向けてエンジン
を設置した場合に、クランク室1a・2a内の底部に貯
留する潤滑油の油面は、L5の如くになり、潤滑油吸入
口2c・2dが油面L5よりも高くなってしまうので、
吸入口管6を長くすることで、貯留潤滑油の中にこの吸
入口管6を突入させることができ、潤滑油吸入を可能と
する。
【0022】なお、潤滑油吸入口は、反側蓋2側、即ち
クランク室1a(オイルパン部1b)の内側面に設けて
もよい。この場合には、側蓋2を下向きにしてエンジン
を設置した場合に、貯留潤滑油の油面がL6の如く傾斜
しても、オイルパン部1bに設けた吸入口より吸入口管
6を突設して、潤滑油を吸入することができる。
【0023】潤滑油吸入口2c・2dを左右に並設した
構成において、本エンジンをクランクケース1の底部が
水平になるように設置すれば、オイルパン部1b・2b
における潤滑油の油面は、図5の如く、多い場合でL
1、少ない場合でL2のようになるが、油面は基本的に
水平であるものの、回転軸の回転に伴う振動等に伴って
傾斜する。この傾斜特性から考えて、潤滑油吸入口2c
は、油面の左右傾斜に対して、オイルパン部2bの左右
略中央に位置する点で有利であり、また、前後に油面が
傾斜することに対して、潤滑油吸入口2dよりも低く、
オイルパン部2bの最も低い位置にある点で有利であ
る。そこで、クランクケース1の底部を水平状に設置し
た場合には、潤滑油吸入口2cを選択する。
【0024】一方、傾斜シリンダ部1cが鉛直状に近く
なるようにエンジンを傾斜状に設置すると、オイルパン
部1b・2bにおける潤滑油の油面は、多い時でL3・
少ない時でL4の如く、クランクケース1の底部に対し
て傾斜状になる。このように設置した場合の(油面がL
3・L4となる)潤滑油溜まりに対して、潤滑油吸入口
2dは、該油溜まりの左右略中央位置となり、また、上
下位置に関しても、潤滑油吸入口2cよりも低く、該油
溜まりの最も低い位置に該当することとなるので、油面
の傾斜特性から考えて、潤滑油吸入口2dが選択される
のである。
【0025】なお、本エンジンのクランク室1a・2a
内において、クランク軸3の軸芯下方の左側部分にバラ
ンサ軸4や潤滑油ポンプ駆動軸(ガバナ駆動軸を兼ね
る)9cを配設しており、右側部分が空間となっている
ことから、特に潤滑油ポンプ駆動軸9cに付設するギア
等を貯留潤滑油内に突入させないようにするには、シリ
ンダ部1cを鉛直状に近付けて、油面がL3或いはL4
となるように、潤滑油をクランク軸3下方の右側部分に
貯留させるようにするのがよい。しかし、シリンダ部1
cを水平状に近付けて配置したい場合もあり、この場合
は、潤滑油をクランク軸3下方の左側部分に貯留するこ
ととなるので、左側の潤滑油吸入口2cを選択すればよ
い。そして、この際における潤滑油ポンプ駆動軸9cの
ギア等と貯留潤滑油との干渉を回避するために、図7の
如く、側蓋2またはクランクケース1前面を下向きにし
て、潤滑油面をL5・L6のように傾斜させることが考
えられる。
【0026】次に、側蓋2の肉厚部内に形成した潤滑油
通路R(R1〜R6)の構成について、図8乃至図11
等より説明する。なお、以下の説明は、該エンジンの底
部を水平面上に設置した状態(即ち、クランク室1a・
2a内の潤滑油面がL1〜L2となる状態)を前提とし
て説明する。
【0027】前記の潤滑油吸入口2c・2dは、側蓋2
内にて、該側蓋2の後端面に沿って水平状に形成した潤
滑油導入路2eに連通している。必要に応じて、該潤滑
油導入路2eの外側開口部より、第1次潤滑油フィルタ
7を装填し、該第一次潤滑油フィルタ7と一体のキャッ
プ8にて閉塞する。この開口部はドレン口を兼ねてお
り、第1次潤滑油フィルタ7を着脱できるとともに、ク
ランク室1a・2a内の貯留潤滑油が潤滑油吸入口2c
・2dより潤滑油導入路2eを介してドレンされる。
【0028】側蓋2の肉厚部内において、該第1次潤滑
油フィルタ7より略鉛直上方にポンプ吸入路R1が穿設
されて、前記の如く該側蓋2の肉厚部内に前後方向に配
設した潤滑油ポンプ9の吸入ポート9aに連通してお
り、更に、該潤滑油ポンプ9の吐出ポート9bより略鉛
直上方に主潤滑油路R2が穿設されている。
【0029】該潤滑油ポンプ9よりも上方位置にて、前
記の如く、特にクランク軸3に高濾過された潤滑油を供
給すべく、潤滑油フィルタ11が側蓋2の左側面に左右
方向に配設されており、該主潤滑油路R2より潤滑油フ
ィルタ11の吸入部にフィルタ吸入油路R3を分岐させ
ている。そして、該潤滑油フィルタ11の吐出ポート1
1aよりクランク軸循環油路R4を略左右方向に穿設し
ている。このクランク軸潤滑油路R4は、前記の如く、
該潤滑油フィルタ11と略同一高さでクランクケース1
の左側面に配設された燃料フィードポンプ13と燃料噴
射ポンプ14の配設用の前記通し孔1e及び内嵌用孔1
fと略平行で同一高さに穿設されているので、加工が容
易である。
【0030】なお、該主潤滑油路R2における、該潤滑
油ポンプ9の吐出ポート9bと該フィルタ吸入油路R3
への分岐点との間にて、図10の如く、リリーフバルブ
10が配設されていて、潤滑油ポンプ9からの吐出油圧
を調節している。
【0031】クランク軸3内には錐孔にて潤滑油孔3c
・3d・3e等が穿設されており、該クランク軸潤滑油
路R4は、前記の、側蓋2におけるクランク軸3の後部
クランクジャーナル部3aまたは3bを軸支するクラン
ク軸受部2fを介して、潤滑油孔3cに連通しており、
該潤滑油孔3c・3d・3e等を介してクランク軸3内
を潤滑油が流動し、クランクケース1の前面部に形成さ
れる前部クランクジャーナル部3bまたは3aを軸支す
るクランク軸受部1dよりクランクケース1の肉厚部内
に穿設された潤滑油路へと連通している。
【0032】なお、クランク軸潤滑油路R4の途中部に
油圧スイッチ12を介設しており、電気的操作にてクラ
ンク軸3への潤滑油圧が調節される。
【0033】該主潤滑油路R2の該フィルタ吸入油路R
3への分岐点において、該フィルタ吸入油路R3の反対
側にカム軸潤滑油路R5を分岐している。カム軸潤滑油
路R5は、側蓋2における前記カム軸受部2gの近傍に
終端部を配置し、該終端部近傍において、クランク室2
aとカム軸潤滑油路R5とを連通させる小径の逃がし孔
R6を穿設している。該カム軸受部2gにおいて、その
内側端にはカム軸5上に固設したカムギア18の後面が
近接しており、該カムギア18側の一部分が切り欠かれ
ていて、該カムギア18の後面との間に、ある程度の隙
間Gを空けている。該逃がし孔R6のクランク室2aへ
の開口部は、該隙間Gの直上方に位置しており、該逃が
し孔R6より滴下する潤滑油が該隙間Gを介して、カム
軸5上に付着する。このため、カム軸5の表面に潤滑油
が塗布される状態となり、カム軸受部2gとカム軸5の
軸端部との間にも潤滑油が浸入し、カム軸5のカム軸受
部2g内における回転摺動部分を潤滑して、カム軸5の
回転駆動を円滑にするとともに、その耐用性を向上す
る。
【0034】なお、該逃がし孔R6よりこのように潤滑
油が滴下されることで、該カム軸潤滑油路R5内の油圧
上昇を回避し、前記のリリーフバルブ9と相まって、主
潤滑油路R2内の油圧を調節している。
【0035】また、該主潤滑油路R2は、該フィルタ吸
入路R3及び該カム軸潤滑油路R5への分岐点を通過し
て、更に略鉛直上方に穿設されており、その略上端部よ
り、クランクケース1のシリンダ部1cとシリンダヘッ
ド22とを締結するヘッドボルト28の嵌挿孔に向け
て、該シリンダ部1c内に錐孔R7を穿設しており、更
に、シリンダヘッド22内にて、該ヘッドボルト28の
嵌挿孔より弁腕部26に向けて、弁腕潤滑油路R8等を
穿設している。
【0036】
【発明の効果】本発明は、エンジンの潤滑油路構造にお
いて、以上のような構成としたので、次のような効果を
奏する。まず、請求項1記載の如きエンジンの潤滑油構
造とすることで、シリンダの傾斜角度を様々に変更すべ
く、エンジンの設置傾斜角度を変更する場合に、その都
度に潤滑油吸入口と吸入手段とを別途に設ける必要がな
く、従って、同一構成のエンジンをどのような傾斜角度
に設置しても、潤滑油が正常にクランクケース又は側蓋
の肉厚部内に穿設された油路内に供給され、各部が正常
に潤滑されるものである。即ち、エンジンに様々な設置
傾斜に対処できる汎用性を持たせることができて、設置
作業の煩雑性を軽減し、また、エンジンの設置状態に応
じて潤滑油吸入口を最適位置に選択できるのである。
【0037】また、請求項2記載のエンジンの潤滑油路
構造の如く、クランクケース及び側蓋に錐孔状に穿設す
る燃料フィードポンプ及び燃料噴射ポンプの取付孔と、
側蓋の肉厚部内の潤滑油注油孔とを、カム軸芯に対して
互いに平行で同一方向とすることで、これらの取付孔及
び油路の穿設作業を容易とし、また、これにより、同一
側に略同一高さで、燃料フィードポンプ、燃料噴射ポン
プ、そして、該潤滑油注油孔の外端開口部に選択的に取
り付けられる潤滑油フィルタがエンジンに取り付けられ
るものであり、一度にこれらの部材を複数個着脱する場
合に、該作業を容易とするものである。
【0038】更に、請求項3記載の如きエンジンの潤滑
油路構造とすることで、簡単な構造で潤滑油路内の油圧
調節を行うことができ、また、これをカム軸の潤滑に兼
用できて、別個に油路を設けずにすみ、更に、カム軸の
潤滑構造が簡素な構造となって、加工点数、加工コスト
を低減できる。
【0039】以上のように、請求項1、2、または3記
載の如き潤滑油構造を適用することで、エンジンは、加
工容易で低コストでありながら、良好な潤滑状態が常時
保持されるものとなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る傾斜単気筒エンジンであって、側
蓋2配設側にフライホイルを配置した場合の正面図であ
る。
【図2】同じく後面図である。
【図3】同じく右側面図である。
【図4】同じく左側面図である。
【図5】同じく傾斜単気筒エンジンであって、側蓋2配
設側の反対側にフライホイルを配置した場合の正面断面
図である。
【図6】同じく後面断面図である。
【図7】同じく図5におけるX−X線矢視断面図であ
る。
【図8】同じく左側面断面図である。
【図9】同じく図5におけるY−Y線矢視断面図であ
る。
【図10】側蓋2内より各部への潤滑油路Rの回路図で
ある。
【図11】図10中のカム軸受部2g付近の潤滑油路の
断面拡大図である。
【符号の説明】 1 クランクケース 1a クランク室 1b オイルパン部 1c (傾斜)シリンダ部 2 側蓋 2a クランク室 2b オイルパン部 2c 潤滑油吸入口 2d 潤滑油吸入口 2e 潤滑油導入路 2f クランク軸受部 2g カム軸受部 3 クランク軸 3a フライホイル側クランクジャーナル部 3b 出力側クランクジャーナル部 3c・3d・3e 潤滑油孔 5 カム軸 5a 燃料フィードポンプ駆動カム 5b 燃料噴射ポンプ駆動カム 5c 動弁駆動カム 6 吸入口管 9 潤滑油ポンプ 11 潤滑油フィルタ 13 燃料フィードポンプ 13a タペット 14 燃料噴射ポンプ 14a タペット R4 クランク軸潤滑油路 R5 カム軸潤滑油路 R6 逃がし油路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02B 75/26 F02B 75/26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクケースの一側を開放し、その開
    放側端を側蓋にて閉塞し、該クランクケース及び該側蓋
    内のクランク室にてクランク軸を水平状に配置して、該
    側蓋とそれに対向する側の該クランクケースの側壁部と
    に軸支した状態で、シリンダを該クランク軸の軸方向に
    見て左右いずれかの向きに上下傾斜状に配置し、該クラ
    ンク室の底部にオイルパン部を形成したエンジンにおい
    て、該クランクケースまたは該側蓋の肉厚部内に潤滑油
    通路を形成するとともに、該オイルパン部の側面に当た
    る該クランクケース又は該側蓋の内側面に、該潤滑油通
    路に連通する潤滑油吸入口を複数個設け、エンジンを設
    置した時の該傾斜シリンダの対鉛直角度に対応して、該
    潤滑油吸入口の少なくとも一つを選択可能としたことを
    特徴とするエンジンの潤滑油路構造。
  2. 【請求項2】 クランクケースの一側を開放し、その開
    放側端を側蓋にて閉塞し、該クランクケース及び該側蓋
    内のクランク室にてクランク軸とカム軸とを互いに平行
    に配置し、それぞれ、該側蓋とそれに対向する側の側ク
    ランクケースの側壁部とに軸支したエンジンにおいて、
    該クランクケース又は該側蓋の肉厚部内に、該カム軸の
    軸線又はその延長線に直交すべく、該クランク軸への潤
    滑油注油孔と、燃料噴射ポンプ及び燃料フィードポンプ
    の取付孔とを、互いに平行状に形成したことを特徴とす
    るエンジンの潤滑油路構造。
  3. 【請求項3】 クランクケースの一側を開放し、その開
    放側端を側蓋にて閉塞し、該クランクケース及び該側蓋
    内のクランク室にカム軸を横設して該側蓋とそれに対向
    する側の側クランクケースの側壁部とに軸支したエンジ
    ンにおいて、該クランクケース又は該側蓋に潤滑油ポン
    プを取りつけるとともに、その肉厚部内に該潤滑油ポン
    プに連通する油孔を形成し、その吐出側の油孔より圧力
    逃がし孔を分岐させ、該圧力逃がし孔の開口部を、該カ
    ム軸上の軸受部近傍に臨ませたことを特徴とするエンジ
    ンの潤滑油路構造。
JP12337898A 1998-04-16 1998-05-06 エンジンの潤滑油路構造 Pending JPH11324626A (ja)

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PCT/JP1999/001595 WO1999054608A1 (fr) 1998-04-16 1999-03-26 Moteur monocylindrique incline
CN 99806684 CN1303466A (zh) 1998-04-16 1999-03-26 倾斜式单缸发动机
EP99910748A EP1072770A1 (en) 1998-04-16 1999-03-26 Inclined single cylinder engine

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