JPH11324467A - 温度調節室用の扉 - Google Patents

温度調節室用の扉

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JPH11324467A
JPH11324467A JP11033598A JP3359899A JPH11324467A JP H11324467 A JPH11324467 A JP H11324467A JP 11033598 A JP11033598 A JP 11033598A JP 3359899 A JP3359899 A JP 3359899A JP H11324467 A JPH11324467 A JP H11324467A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度調節室用に、低コストでしかもその性能
を改善する扉を提供すること。 【解決手段】 温度調節室用の扉が、熱的に互いに遮断
されている外扉(30)と内扉(10)とから構成され
る。内扉(10)は、内扉枠(20)により外扉(3
0)の大枠(34、36、38)の中に離間して保持さ
れる。内扉枠(20)は、打抜により一体に内扉(1
0)の薄板に成形された継目板である。この継目板は、
ほぞ(22)により外扉(30)の大枠の打抜部(4
0、50)の中にはめ込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に基づく温度調節室用の扉に関する。
【0002】
【従来の技術】温度調節室、特に実験室用の温度調節室
は、高温に加熱できる内部空間を有する。乾燥室は、た
とえば最高300℃までの温度で操作される。その際の
問題点は、特に前記装置の扉を断熱することである。扉
の内側が、たとえば最高300℃までの内部空間の高温
を許容するのに対し、扉の外側は可能な限り低温に、好
ましくは50℃以下にとどめなければならない。
【0003】このため公知の温度調節室において前記扉
は、たとえば亜鉛めっき粉体塗装鋼板から成る外扉と、
好ましくは特殊鋼板から成る内扉とを具備している。こ
の外扉および内扉は、広範囲に熱的に遮断されており、
内扉と外扉との間の熱伝導接触が可能な限り小さく保持
されている。
【0004】ドイツ特許第4118800号明細書から
知られている冒頭に述べた分類の温度調節室において
は、このために外扉が該外扉の外周でフレーム状に取囲
む大枠に折曲げられている。前記大枠の中には、内扉の
外縁と外扉の大枠との間で取囲む仕切線が自由になるよ
うに、内扉がはめ込まれている。単に四角で内扉が内扉
枠により外扉の大枠と接合されかつ保持されている。前
記内扉枠は、内扉と外扉との間で唯一の熱伝導接合を形
成する。前記内扉枠の断面積が小さいため、この結果、
内扉と外扉との間に極くわずかな熱伝導接触が生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような公知の扉に
おいて、内扉枠は、一方で内扉に、かつ、他方では外扉
にねじ止めまたは溶接される金属製継目板により形成さ
れている。そして、これらの金属製継目板のねじ止めも
しくは溶接は、温度調節室を製造する際に、追加の作業
工程となっている。
【0006】本発明の目的は、温度調節室の製造コスト
を削減できるとともに、冒頭に述べた分類の温度調節室
の性能を改善する温度調節室用の扉を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に基
づき、請求項1の特徴を有する扉により解決される。
【0008】本発明の好ましい実施態様は、従属請求項
に記載する。
【0009】本発明の本質的な考え方は、内扉枠を独立
した部分として製造するのではなく、内扉もしくは外扉
のための薄板を打抜く際に継目板として一体に成形する
ことにある。外扉の大枠の中に内扉をはめ込む際に、前
記継目板は、この継目板が内扉に成形されている場合、
反対扉の対応する打抜部に、すなわち外扉の打抜部に係
合する。これにより、成形された継目板と前記継目板を
収容するための打抜部とが内扉および外扉のための薄板
の打抜時に同一の作業工程で製造できるので、扉の製造
が本質的に簡単になる。内扉枠を製造するための追加の
作業工程が廃止される。同様に、内扉および外扉に内扉
枠を固定するための追加の作業工程も廃止される。
【0010】前述の製造コストの著しい削減のほかに、
内扉と外扉との熱的遮断も改善される。薄板の材料強度
のみを有する内扉枠の継目板は、反対扉たとえば外扉の
打抜部の中に該外扉の狭い薄板角によってのみ支持し、
その際、溶接またはねじ接合をする必要がない。内扉と
外扉との間の熱伝導接触は、これにより大幅に少なくな
る。
【0011】特に組立を簡単にできるようにするため、
好ましくは内扉に継目板が成形されている。この継目板
は突出したほぞと間隔保持角とを有する。前記ほぞによ
り内扉の一方の側面角の継目板が外扉の大枠のほぞ孔の
中にはめ込まれるため、この結果、内扉はこの側面角で
扉面に対して垂直にも扉面内にも固定されている。その
際、間隔保持角が仕切線を作るために、外扉の大枠から
の間隔で内扉を保持する。反対の角には、打抜部が施錠
溝として形成されるため、この結果、内扉は外扉の大枠
の範囲内で旋回させることができ、その際に継目板のほ
ぞが該継目板の施錠溝の中にはめ込まれる。この場合に
は、継目板を施錠溝の中で固定し、かつ、外扉の大枠か
ら内扉の脱落を防止するために、簡単な安全装置のみが
必要となるにすぎない。前記安全装置用として簡単に打
抜かれた薄板帯として形成された、1本のねじのみで固
定される内扉安全装置を利用することができる。扉を組
立てるために、一方の側面角の内扉枠のほぞを付属のほ
ぞ孔に差込み、外扉の中へ内扉を旋回し、かつ、内扉安
全装置を利用して旋回するほぞを保持し、かつ、各々1
本のねじにより両方の内扉安全装置をねじ止めするだけ
で十分である。
【0012】好ましくは内扉安全装置の継目板は、折曲
げた側面の内扉の外周縁帯に成形され、これが内扉の安
定性と、外扉の中での該内扉の固定とに、好ましい影響
を及ぼす。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明は図面に示した実
施例を利用してより詳しく説明する。
【0014】温度調節室、特に実験室用の温度調節室
は、それ自体公知の方法で組立てられ、それは本発明の
目的ではない。したがって、温度調節室は、図面に記載
せず、かつ、以下に説明しない。本発明は、温度調節室
の扉にのみ関する。
【0015】温度調節室の扉は、図1に示した内扉10
と、図3に示した外扉30と、から構成される。
【0016】内扉10は、特殊鋼板から製造され、その
際、第一に一体の薄板部が打抜かれる。これを図2に示
す。前記薄板部は、温度調節室の開口側を施錠する平坦
な扉板12が形成されるように折曲げられる。扉板12
の四側面角には、直角に外周縁帯14が折曲げられ、該
外周縁帯の外角がさらに内周縁帯16に対して直角に曲
げられ、前記内周縁帯はこれにより扉板12の平面に対
して再び平行に延長する。扉板12と、外周縁帯14
と、内周縁帯16とにより形成されるU字形輪郭は、公
知の方法で断熱材を収容するために利用される。
【0017】両方の垂直に延長する外周縁帯14には、
各々上下に薄板部を打抜く際に内扉枠20が一体に成形
される。扉枠20は継目板として形成され、この継目板
は、側面の外周縁帯14の平面で上方もしくは下方へ連
続している。継目板は、垂直に上方もしくは下方へ突出
するほぞ22を有し、このほぞに間隔保持角24が連結
される。間隔保持角24は、内扉10の上部もしくは下
部の外周縁帯14に対して平行に延長し、かつ、前記上
部もしくは下部の周縁帯14に対して、後に説明するよ
うに、内扉10と外扉30との間の仕切線18の幅を決
める間隔で配設される。
【0018】図3に示した外扉30は、同様に鋼板から
一体に打抜かれかつ折曲げられる。外扉30は、内扉1
0の扉板12よりも大きい側面寸法を有する扉板32を
有する。外扉30の室側面には周囲を取囲む大枠が形成
される。このため外扉30の扉板32の外角には、初め
に直角に外側大枠縁34が折曲げられる。該扉板の外角
は、再び直角に室側大枠縁36に対して内側に折曲げら
れ、かつ、最後に該大枠の縁は再度直角に内側大枠縁3
8に対して内側に折曲げられ、この結果、再び扉板32
の平面に対して垂直に延長する。扉板32と、外側大枠
縁34と、室側大枠縁36と、内側大枠縁38とは、こ
れにより扉板32の周囲を取囲む大枠を形成する四角輪
郭を形成する。この大枠の内寸法は、内扉10の外寸法
よりも若干大きくなるため、この結果、外扉30の大枠
の中へ内扉10をはめ込む際に、外扉30の内側大枠縁
38と内扉10の外周縁帯14との間で仕切線18が自
由になる。
【0019】外扉30の薄板部を打抜く際に、外扉30
の下角の内側大枠縁38の中で各々両方の角に1つのほ
ぞ孔40が打抜かれる。ほぞ孔40は、該ほぞ孔が大枠
の折曲げ後、各々1つの連続して垂直に延長する、仕切
線18の幅に相当する内側大枠縁38の側面間隔を有す
るように配設される。
【0020】外扉30の薄板部を打抜く際に、さらに2
つの施錠溝50が、室側大枠縁36と、外扉30の上側
角の内側大枠縁38とに対して曲げられる領域で打抜か
れる。図3と、特に図4とに識別できるように、室側大
枠縁36を内側大枠縁38に接合する曲げ角に対して垂
直に施錠溝50が延長する。その際、施錠溝50の内部
区間52が内側大枠縁38の中で延長し、他方、外部区
間54が室側大枠縁36の中で延長する。前記外部区間
54のほぼ中心には、追加で横溝56が打抜かれ、この
横溝が施錠溝50に対して垂直に、すなわち曲げ角に対
して平行に延長し、かつ、施錠溝50に対して対称的に
延長する。最後に、施錠溝50の外部区間54の軸方向
の延長の中で各々1つのねじ穴58が室側大枠縁36の
平面に打抜かれる。施錠溝50は、該施錠溝が外扉30
の大枠を曲げた後、仕切線18の幅に相当し、各々連続
する垂直の内側大枠縁38の側面間隔で置かれるように
各々配設される。
【0021】扉を組立てる際に、図1に示した内扉10
が外扉30の大枠の中にはめ込まれる。このため第一に
内扉枠20のほぞ22が内扉10の下側で外扉30の下
側のほぞ孔40の中にはめ込まれる。その際、平面に対
して垂直のほぞ22の幅は、ほぞ孔40の直径に相当す
る。これにより、ほぞ22は、ほぞ孔40の中で扉面に
対して垂直の移動に対しても、扉面の中での側面移動に
対しても保持される。ほぞ孔40の中へほぞ22をはめ
込む際に、下側の内扉枠20の間隔保持角24は外扉3
0の下側の内側大枠縁38に載置される。これにより、
内扉10の下側の外周縁帯14が仕切線18の幅に相当
する、外扉30の下側の内側大枠縁38の間隔で保持さ
れる。ほぞ孔40の配列により、さらに内扉10の垂直
の外周縁帯14と外扉30の垂直の内側大枠縁38との
間の間隔が決定され、かつ、仕切線18の幅に指定され
る。最後に、内扉10の扉板12の平面からのほぞ22
の間隔と、外扉30の室側大枠縁36の平面からのほぞ
孔40の間隔とが、外扉30の大枠の中へ内扉10を差
込んだ後、内扉10の扉板12が外扉30の室側大枠縁
36の平面に置かれるように決められる。
【0022】ほぞ孔40の中へ内扉10の下縁のほぞ2
2を差込んだ後、図6に二重矢印で暗示するように、内
扉10は該内扉の上部角で外扉30の大枠の中へ旋回さ
れる。その際、内扉枠20のほぞ22は内扉10の上角
で施錠溝50の外区間54により前記施錠溝50の内部
区間52へ達する。ほぞ22は、内部区間52の内部端
で係止する。内扉枠20の間隔保持角24は、上側の内
側大枠縁38に係合するため、この結果、外扉30の上
側の内側大枠縁38と内扉10の上側の外周縁帯14と
の間でも所定の幅の仕切線18が形成される。
【0023】ほぞ22を施錠溝50の中で施錠し、か
つ、外扉30の大枠から内扉10の脱落を防止するため
に、内扉安全装置60が備えられており、この内扉安全
装置の中の1つを図5に示す。内扉安全装置60は、一
端で施錠部62に対して直角に折曲げた薄板帯を具備す
る。内扉安全装置60の幅は、横溝56の幅に相当す
る。折曲げた施錠部62の中にほぞ孔64が打抜かれ、
その直径はほぞ22の幅に相当する。曲げ角と境を接し
て、締付部66が施錠部62から打抜かれ、この結果、
施錠部62の幅は前記締付部66の領域で施錠溝50の
幅に低減される。最後に施錠部62の中で内扉安全装置
60の反対端の中でもう1つのねじ穴68が打抜かれ
る。
【0024】外扉30の大枠の中で内扉10を施錠する
ために、内扉安全装置60は施錠部62で横溝56によ
り室側大枠縁36の中にはめ込まれる。内扉安全装置6
0が平坦に内側大枠縁38に係合する場合、内扉安全装
置60は下方へ移動することができ、その際、施錠部6
2が該施錠部の締付部66とともに施錠溝50の外部区
間54の中で延長する。その際、施錠部62のほぞ孔6
4が内扉枠20のほぞ22を介して移動する。内扉安全
装置60が完全に下方へ移動すると、この結果、施錠部
62は内部で内側大枠縁38に載置され、施錠部62は
締付部66により室側大枠縁36の中で固定され、か
つ、ほぞ孔64がほぞ22を固定する。この位置で内扉
安全装置60のねじ穴68が室側大枠縁36のねじ穴5
8と重なり合い、かつ、内扉安全装置60はねじ穴68
を利用して貫通され、かつ、ねじ穴58の中にねじ込ん
だ薄板ねじ70が固定される。
【0025】
【発明の効果】内扉10と外扉30との間の熱伝導接触
は、内扉枠20がほぞ22の狭角と間隔保持角24とに
より内側大枠縁38に係合する最小の平面領域に制限さ
れる。また、内側大枠縁38と内扉枠20の溶接または
ねじ止めは行なわれない。
【0026】なお、必要がある場合には、内扉10およ
び外扉30の中に公知の方法で、のぞき窓をはめ込むこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 内扉の平面図
【図2】 内扉を製造するための薄板打抜部の実施態様
【図3】 外扉の平面図
【図4】 外扉の施錠溝の実施態様の詳細図
【図5】 内扉安全装置の平面図
【図6】 組み立てた扉の図3に記載する切線A−Aの
垂直断面図
【符号の説明】
10 内扉 12 扉板 14 外周縁帯 16 内周縁帯 18 仕切線 20 内扉枠 22 ほぞ 24 間隔保持角 30 外扉 32 扉板 34 外側大枠縁 36 室側大枠縁 38 内側大枠縁 40 ほぞ孔 50 施錠溝 52 内部区間(38へ) 54 外部区間(36へ) 56 横溝 58 ねじ穴 60 内扉安全装置 62 施錠部 64 ほぞ孔 66 締付部 68 ねじ穴 70 ねじ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム状に取囲む大枠を形成するため
    に、薄板の縁が内側に折曲げられている前記薄板製の扉
    板を有する外扉と、前記外扉の大枠の中に差込まれてい
    る薄板製の内扉と、その際、前記内扉の外縁が周囲を取
    囲む仕切線により外扉の大枠から離間し、前記内扉を外
    扉の大枠に接合し、かつ、前記内扉を外扉で支持する内
    扉枠と、を具備した温度調節室用の扉であって、内扉枠
    (20)が打抜により一体に内扉(10)もしくは外扉
    (30)の薄板に成形された継目板であり、この継目板
    が外扉(30)もしくは内扉(10)の打抜部(40、
    50)に適合すること、を特徴とする扉。
  2. 【請求項2】 内扉枠(20)が内扉(10)に成形さ
    れ、かつ、外扉(30)の大枠(34、36、38)の
    打抜部(40、50)に適合すること、を特徴とする請
    求項1記載の扉。
  3. 【請求項3】 内扉(10)が扉板(12)に対して直
    角に曲げられた外周縁帯(14)を有し、かつ、内扉枠
    (20)が前記外周縁帯(14)に成形されているこ
    と、を特徴とする請求項2記載の扉。
  4. 【請求項4】 内扉(10)の四角に各々1つの内扉枠
    (20)が配設されていること、を特徴とする請求項2
    または3記載の扉。
  5. 【請求項5】 2つの内扉枠(20)が平行に互いに垂
    直に内扉(10)の側面角から離間し、かつ、他の2つ
    の内扉枠(20)が対向する平行の側面角から垂直に離
    間していること、を特徴とする請求項4記載の扉。
  6. 【請求項6】 内扉枠(20)が外扉(30)の対応す
    る打抜部(40、50)の中に適合するほぞ(22)
    と、内扉が外扉(30)の大枠から仕切線(18)に相
    当する間隔で保持する離隔要素(24)と、を各々1つ
    有すること、を特徴とする請求項2ないし5のいずれか
    1項記載の扉。
  7. 【請求項7】 離隔要素が内扉枠(20)の継目板に形
    成された間隔保持角(24)であり、この間隔保持角が
    内扉(10)の移動に対して外扉(30)の大枠(3
    8)に支持されること、を特徴とする請求項6記載の
    扉。
  8. 【請求項8】 外扉(30)の内側大枠縁(38)の中
    に配設されたほぞ孔(40)に内扉(10)の一方の側
    面角の内扉枠(20)が該内扉のほぞ(22)により差
    込み可能であり、かつ、外扉(30)の大枠の室側大枠
    縁(36)および内側大枠縁(38)の中に配設されて
    いる施錠溝(50)に内扉(10)の他方の側面角の内
    扉枠(20)が該内扉のほぞ(22)により旋回可能で
    あること、を特徴とする請求項5ないし7のいずれか1
    項記載の扉。
  9. 【請求項9】 旋回可能の内扉枠(20)が内扉安全装
    置(60)により大枠の中で施錠可能であること、を特
    徴とする請求項8記載の扉。
  10. 【請求項10】 内扉安全装置(16)が大枠の中で固
    定可能であり、かつ、内扉枠(20)のほぞ(22)に
    固定されていること、を特徴とする請求項9記載の扉。
JP11033598A 1998-04-18 1999-02-12 温度調節室用の扉 Expired - Fee Related JP3005940B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19817371:7 1998-04-18
DE19817371A DE19817371C1 (de) 1998-04-18 1998-04-18 Tür für einen Temperaturschrank

Publications (2)

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