JPH11322124A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11322124A
JPH11322124A JP15227398A JP15227398A JPH11322124A JP H11322124 A JPH11322124 A JP H11322124A JP 15227398 A JP15227398 A JP 15227398A JP 15227398 A JP15227398 A JP 15227398A JP H11322124 A JPH11322124 A JP H11322124A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
width
sheet
length
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP15227398A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Enami
崇史 榎並
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH11322124A publication Critical patent/JPH11322124A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置で実際に積載されている用紙を
搬送する際に、ユーザーが積載されている用紙と設定さ
れている用紙が異なっていることが分かるようにする。 【解決手段】 給紙入口に設ける用紙サイズ検知器11
に、用紙13の幅方向に沿って反射型のフォトセンサ1
21〜125を設ける。フォトセンサ121〜125の
どれがどれだけの時間紙有りを検知したかと、用紙13
の搬送速度によって用紙のサイズ(幅及び長さ)を測定
する。用紙の幅のみを検知する場合は、用紙が用紙サイ
ズ検知器11を通過し始めた時点で用紙13の幅を検知
できる。用紙の長さのみを検知する場合は、許容される
最小の幅の用紙13が通過する場所に設置した1つのフ
ォトセンサが紙有りを検知した時間を測定することによ
って用紙の長さを測定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙サイズ検知に
ついて改良した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】用紙サ
イズ、すなわち、用紙の搬送方向に対して垂直方向の長
さである幅と、用紙の搬送方向に対する長さを画像形成
装置側に認識させるためには、(1)用紙トレイにサイ
ズ検出器を付けて用紙サイズを検出する、(2)操作部
より、使用するトレイの用紙サイズをマニュアルで入力
する、(3)通紙途中で用紙サイズを検出する、等の方
法がある。
【0003】ところが上記(1)は、用紙トレイにサイ
ズ検出器を取り付けなくてはならず、コストが掛かり、
また装置構成が複雑になる等の問題がある。また上記
(2)は、複数ある用紙サイズからトレイの用紙サイズ
を選ぶ必要があり、操作が複雑でユーザーが簡単には変
更できず、実際に積載されている用紙と、設定されてい
る用紙が異なる場合でもユーザーは分からない等の問題
がある。さらに上記(3)は、通紙を完了(センサ部を
通過)しなければ用紙サイズが分からず、用紙指定変倍
などのように予め用紙サイズをセットしておかなければ
ならない手段が使用できなくなる等の問題がある。
【0004】そこで本発明は、実際に積載されている用
紙を搬送する際に、ユーザーが実際に積載されている用
紙と設定されている用紙が異なっていることが分かるよ
うにした画像形成装置を提供することを目的とする。ま
た本発明は、積載されている用紙は1枚だけサイズが異
なるということはあまりなく、ある程度まとまった枚数
だけ同じサイズの用紙をセットすることがほとんどであ
る点を考慮し、検知した用紙サイズに設定用紙サイズを
変更して良いかどうかを確認をすることにより、その後
の用紙が正しいサイズに設定され、また、ユーザーがど
のサイズに設定すべきかを迷わずに、確実に設定するこ
とができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、用紙をトレイより搬送する際に該用紙の幅を検出す
る手段と、検出した用紙幅と予め設定された用紙の幅と
が異なる場合に警告を出す手段を有することを特徴とす
る。
【0006】同請求項2に係るものは、用紙をトレイよ
り搬送する際に該用紙の長さを検出する手段と、検出し
た用紙長さと予め設定された用紙の長さとが異なる場合
に警告を出す手段を有することを特徴とする。
【0007】同請求項3に係るものは、用紙をトレイよ
り搬送する際に該用紙の幅及び長さを検出する手段と、
検出した用紙の幅及び長さと予め設定された用紙の幅及
び長さとが異なる場合に警告を出す手段を有することを
特徴とする。
【0008】同請求項4に係るものは、検出した用紙の
幅及び長さと予め設定された用紙の幅及び長さとが異な
ることを検知した場合、使用する用紙サイズを、上記検
知した用紙の幅及び長さに対応するものに変更するかど
うかを判断するとともに変更あるいは不変更の処理を行
う手段を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明を適用できる複写装
置の断面図である。図中1は原稿台カバー、2は原稿を
載せる透明なガラス台、3は原稿照明用ランプ、41〜
46は光学系に設けられたミラー、5はズームレンズ、
6は感光体、7は複写紙を収納するカセット、8は手差
し用のトレイ、9、10は給紙ローラである。
【0010】図2は、給紙入口に設ける用紙サイズ検知
器の配置を示す概念図である。図中11は用紙サイズ検
知器、121〜125は反射型のフォトセンサで、搬送
される用紙13の有無を検知する。用紙13がこの用紙
サイズ検知器11を通過したら、フォトセンサ121〜
125のどれがどれだけの時間紙有りを検知したかと、
用紙13の搬送速度より、用紙のサイズを測定する。
【0011】図3は、用紙13が通過したときのフォト
センサ121〜125のセンサ出力の例である。どのセ
ンサが紙有りを検知したかで用紙の幅が判断できる。ま
た、どれだけの時間紙有りを検知したかで用紙の長さの
判断ができる。例えば1.5秒間にわたって紙有りを検
知し、用紙13の搬送速度200mm/秒とすると、用
紙13の長さは、1.5×200=300mmと求めら
れる。この例は用紙13の幅及び長さの両方を検知する
場合である。
【0012】用紙の幅のみを検知する場合は、フォトセ
ンサ121〜125の検知時間を測定する必要はなく、
用紙が用紙サイズ検知器11を通過し始めた時点で、用
紙13の幅を検知できる。また、用紙13の長さのみを
検知する場合は、複数のフォトセンサは必要なく、許容
される最小の幅の用紙13が通過する場所に1つのフォ
トセンサを設置し、そのセンサの紙有りを検知した時間
を測定することによって用紙13の長さを測定できる。
【0013】次に、図2に示した用紙サイズ検知器11
を用いて、設定用紙サイズと違うときの警告方法や、設
定用紙サイズの変更方法を図4のフローチャートを用い
て説明する。まず、複写等をスタートさせ、用紙を1枚
通紙させる。用紙が用紙サイズ検知器11を通過したと
きに用紙幅及び長さを測定する(ステップ1)。検知し
た用紙サイズと設定された用紙サイズとの比較を行う
(ステップ2)。比較した結果が同じならば何もせす終
了する。異なる場合は、警告を表示する(ステップ
3)。そして検知した用紙サイズを表示し、そのサイズ
に設定を変更するかの確認を行う(ステップ4)。「変
更を行う」を選択された場合は、設定用紙サイズを検知
サイズに変更する(ステップ5)。
【0014】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置は、以上説明し
てきたように、通紙時に用紙幅を検知し、設定した用紙
サイズの幅との比較を行っているので、検知した用紙幅
と設定してある用紙幅とが異なる場合に警告を出すこと
ができるという効果がある。
【0015】請求項2の画像形成装置は、以上説明して
きたように、通紙時に用紙長さを検知し、設定した用紙
サイズの長さとの比較を行っているので、検知した用紙
長さと設定してある用紙長さとが異なる場合に警告を出
すことができるという効果がある。
【0016】請求項3の画像形成装置は、以上説明して
きたように、通紙時に用紙幅及び長さを検知し、設定し
た用紙サイズの幅及び長さとの比較を行っているので、
検知した用紙幅及び長さと設定してある用紙幅及び長さ
とが異なる場合に警告を出すことができるという効果が
ある。
【0017】請求項4の画像形成装置は、以上説明して
きたように、通紙時に用紙幅及び長さを検知し、設定し
た用紙サイズの幅及び長さとの比較を行い、検出した用
紙の幅及び長さと予め設定された用紙の幅及び長さとが
異なることを検知した場合、使用する用紙サイズを検知
した用紙の幅及び長さに対応するものに変更するかどう
かを判断するようにしているので、ユーザが用紙を正し
いサイズに設定し、また、ユーザがどのサイズに設定す
べきかを迷わずに、確実に設定することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な複写装置の断面図である。
【図2】図1の複写装置の給紙入口に設ける用紙サイズ
検知器の配置を示す概念図である。
【図3】図2の用紙サイズ検知器のセンサ出力例を示す
図である。
【図4】本発明の実施形態の動作の制御フローチャート
である。
【符号の説明】
1 原稿台カバー 2 ガラス台 3 原稿照明用ランプ 5 ズームレンズ 6 感光体 7 カセット 8 手差し用のトレイ 9、10 給紙ローラ 11 用紙サイズ検知器 13 用紙 41〜46 ミラー 121〜125 フォトセンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙をトレイより搬送する際に該用紙の
    幅を検出する手段と、検出した用紙幅と予め設定された
    用紙の幅とが異なる場合に警告を出す手段を有すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 用紙をトレイより搬送する際に該用紙の
    長さを検出する手段と、検出した用紙長さと予め設定さ
    れた用紙の長さとが異なる場合に警告を出す手段を有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 用紙をトレイより搬送する際に該用紙の
    幅及び長さを検出する手段と、検出した用紙の幅及び長
    さと予め設定された用紙の幅及び長さとが異なる場合に
    警告を出す手段を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 検出した用紙の幅及び長さと予め設定さ
    れた用紙の幅及び長さとが異なることを検知した場合、
    使用する用紙サイズを、上記検知した用紙の幅及び長さ
    に対応するものに変更するかどうかを判断するとともに
    変更あるいは不変更の処理を行う手段を有することを特
    徴とする請求項3の画像形成装置。
JP15227398A 1998-05-15 1998-05-15 画像形成装置 Pending JPH11322124A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15227398A JPH11322124A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15227398A JPH11322124A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11322124A true JPH11322124A (ja) 1999-11-24

Family

ID=15536909

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JP15227398A Pending JPH11322124A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 画像形成装置

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