JPH11318699A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JPH11318699A
JPH11318699A JP13338898A JP13338898A JPH11318699A JP H11318699 A JPH11318699 A JP H11318699A JP 13338898 A JP13338898 A JP 13338898A JP 13338898 A JP13338898 A JP 13338898A JP H11318699 A JPH11318699 A JP H11318699A
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heat
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rice
opening
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保温時における蓋体側からの放熱をやわらげ
ることによりご飯表面の黄ばみや乾燥を防止するととも
に、炊飯時における吹きこぼれをも防止し得るようにす
る。 【解決手段】 内部に内鍋3を収納し得るように構成さ
れた炊飯器本体1と、該炊飯器本体1の開口を開閉自在
に覆蓋する蓋体2とを備え、前記蓋体2に、前記収納さ
れた内鍋3の開口部3aを該蓋体2の閉止時に密閉する
熱良導体からなる内蓋25を設けるとともに、該内蓋2
5を所定温度に加熱する加熱手段(肩ヒータ31)を付
設してなる電気炊飯器において、前記蓋体2に、前記内
蓋2の内方に位置し、該内蓋2との間に空間部37を介
在させた状態で前記内鍋3の開口部3aより内方に臨ま
せ且つその外周を前記内鍋3の内周面に近接させて支持
された熱良導体からなる放熱板38を設けて、保温時に
おいて内蓋25から放熱される熱が、該内蓋25と放熱
板38との間の空間部37に存在する空気層を介して放
熱板38に伝達され、その後内鍋3内のご飯Rの表面に
放熱されるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電気炊飯器に関
し、さらに詳しくは保温時において蓋体側から内鍋内の
ご飯表面への放熱をやわらげることにより、ご飯表面の
黄ばみや乾燥を防止し得るようにするとともに炊飯時に
おける吹きこぼれをも防止し得るようにした電気炊飯器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気炊飯器においては、保温時
における蓋体内面への露付きを防止するために、蓋体の
内面に、加熱手段(例えば、蓋ヒータ)により加熱され
る熱良導体からなる伝熱板を設けたり、蓋体の内面に、
該蓋体の閉止時に内蓋の開口部を密閉するとともに加熱
手段(例えば、肩ヒータ)により加熱される熱良導体か
らなる内蓋を設けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うな露付き防止対策を施した場合、保温時において蓋ヒ
ータにより加熱される伝熱板あるいは肩ヒータにより加
熱される内蓋から直接ご飯の表面に放熱されることとな
るため、蓋ヒータあるいは肩ヒータの出力によっては、
ご飯の表面が黄ばんだり、乾燥したりする場合がある。
【0004】また、炊飯時に発生する蒸気は、蓋体に形
成された蒸気排出通路を介して外部へ排出されることと
なっているが、炊き上げ工程においては蒸気中にオネバ
が多く含まれるため、蒸気の排出に伴ってオネバが蓋体
外へ吹きこぼれてしまうおそれがある。この吹きこぼれ
を防止するために蓋体に形成される蒸気排出通路を複雑
な形状とする必要があった。
【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、保温時における蓋体側からの放熱をやわらげるこ
とによりご飯表面の黄ばみや乾燥を防止するとともに、
炊飯時における吹きこぼれをも防止し得るようにするこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明の第1の基本構
成(請求項1の発明)では、上記課題を解決するための
手段として、内部に内鍋を収納し得るように構成された
炊飯器本体と、該炊飯器本体の開口を開閉自在に覆蓋す
る蓋体とを備え、前記蓋体に、前記収納された内鍋の開
口部を該蓋体の閉止時に密閉する熱良導体からなる内蓋
を設けるとともに、該内蓋を所定温度に加熱する加熱手
段を付設してなる電気炊飯器において、前記蓋体に、前
記内蓋の内方に位置し、該内蓋との間に空間部を介在さ
せた状態で前記内鍋の開口部より内方に臨ませ且つその
外周を前記内鍋の内周面に近接させて支持された熱良導
体からなる放熱板を設け、炊飯時に発生する蒸気が、該
放熱板の外周から前記空間部を通って排出されるように
構成している。
【0007】上記のように構成したことにより、保温時
において内蓋から放熱される熱は、該内蓋と放熱板との
間の空間部に存在する空気層を介して放熱板に伝達さ
れ、その後内鍋内のご飯の表面に放熱されることとな
る。従って、内蓋から直接ご飯表面に放熱される場合に
比べて放熱がやわらげられることとなり、ご飯表面の黄
ばみや乾燥が防止されることとなる。なお、放熱板への
露付きは、内蓋からの熱伝達により防止される。また、
炊飯時において発生する蒸気は、放熱板の外周から該放
熱板と内蓋との間の空間部を通って排出されることとな
るため、蒸気排出経路が長くなり、吹きこぼれを少なく
することができる。さらに、内鍋の開口部より内方に臨
ませた状態で放熱板を設けているため、内鍋内における
ご飯表面と放熱板との間の空気層を少なくすることがで
き、保温効果が向上することとなる。
【0008】本願発明の第2の基本構成(請求項2の発
明)では、上記課題を解決するための手段として、内部
に内鍋を収納し得るように構成された炊飯器本体と、該
炊飯器本体の開口を開閉自在に密閉する蓋体とを備え、
前記蓋体の内面に、熱良導体からなる伝熱板を設けると
ともに、該伝熱板を所定温度に加熱する加熱手段を付設
してなる電気炊飯器において、前記蓋体に、該蓋体の内
方に位置し、前記伝熱板との間に空間部を介在させた状
態で前記内鍋の開口部より内方に臨ませ且つその外周を
前記内鍋の内周面に近接させて支持された熱良導体から
なる放熱板を設け、炊飯時に発生する蒸気が、該放熱板
の外周から前記空間部を通って排出されるように構成し
ている。
【0009】上記のように構成したことにより、保温時
において蓋体の伝熱板から放熱される熱は、該伝熱板と
放熱板との間の空間部に存在する空気層を介して放熱板
に伝達され、その後内鍋内のご飯の表面に放熱されるこ
ととなる。従って、蓋体の伝熱板から直接ご飯表面に放
熱される場合に比べて放熱がやわらげられることとな
り、ご飯表面の黄ばみや乾燥が防止されることとなる。
なお、放熱板への露付きは、伝熱板からの熱伝達により
防止される。また、炊飯時において発生する蒸気は、放
熱板の外周から該放熱板と伝熱板との間の空間部を通っ
て排出されることとなるため、蒸気排出経路が長くな
り、吹きこぼれを少なくすることができる。さらに、内
鍋の開口部より内方に臨ませた状態で放熱板を設けてい
るため、内鍋内におけるご飯表面と放熱板との間の空気
層を少なくすることができ、保温効果が向上することと
なる。
【0010】本願発明の第3の基本構成(請求項3の発
明)では、上記課題を解決するための手段として、内部
に内鍋を収納し得るように構成された炊飯器本体と、該
炊飯器本体の開口を開閉自在に覆蓋する蓋体とを備え、
前記蓋体の内面に、熱良導体からなる伝熱板を設けると
ともに、該伝熱板を所定温度に加熱する加熱手段を付設
してなる電気炊飯器において、前記蓋体に、前記収納さ
れた内鍋の開口部を該蓋体の閉止時に密閉する熱良導体
からなる内蓋と、該内蓋の内方に位置し、該内蓋との間
に空間部を介在させた状態で前記内鍋の開口部より内方
に臨ませ且つその外周を前記内鍋の内周面に近接させて
支持された熱良導体からなる放熱板とを設け、炊飯時に
発生する蒸気が、該放熱板の外周から前記空間部を通っ
て排出されるように構成している。
【0011】上記のように構成したことにより、保温時
において蓋体の伝熱板から放熱される熱は、該伝熱板か
ら内蓋に伝達された後、内蓋と放熱板との間の空間部に
存在する空気層を介して放熱板に伝達され、その後内鍋
内のご飯の表面に放熱されることとなる。従って、蓋体
の伝熱板から直接ご飯表面に放熱される場合に比べて放
熱が大幅にやわらげられることとなり、ご飯表面の黄ば
みや乾燥が防止されることとなる。なお、内蓋および放
熱板への露付きは、伝熱板からの熱伝達により防止され
る。また、炊飯時において発生する蒸気は、放熱板の外
周から該放熱板と伝熱板との間の空間部を通って排出さ
れることとなるため、蒸気排出経路が長くなり、吹きこ
ぼれを少なくすることができる。さらに、内鍋の開口部
より内方に臨ませた状態で放熱板を設けているため、内
鍋内におけるご飯表面と放熱板との間の空気層を少なく
することができ、保温効果が向上することとなる。
【0012】請求項4の発明におけるように、前記放熱
板を着脱自在とした場合、放熱板の水洗いを容易に行う
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0014】第1の実施の形態(請求項1、4に対応) 図1ないし図3には、本願発明の第1の実施の形態にか
かる電気炊飯器が示されている。
【0015】この電気炊飯器は、図1ないし図3に示す
ように、内部に炊飯用の内鍋3を収納し得るように構成
され且つ空間部4を有する二重構造の炊飯器本体1と、
該炊飯器本体1の上部開口を開閉自在に覆蓋する蓋体2
とを備えている。
【0016】前記炊飯器本体1は、外側壁となる胴部5
aと底壁となる底部5bとを有する合成樹脂の一体成形
品からなる外ケース5と、内周壁となる合成樹脂製の有
底筒状の保護枠6と、該保護枠6の上端と前記外ケース
5の上端とを結合する合成樹脂製の肩部材7とによって
構成されており、前記外ケース5、保護枠6および肩部
材7に囲まれて前記空間部4が形成されている。なお、
前記保護枠6内には、前記内鍋3が取り出し可能に収納
されることとなっている。
【0017】前記保護枠6の底面中央部には、温度検出
手段として作用するセンタセンサー8を臨ませるための
センサー穴9が形成されている。。
【0018】前記センサー穴9を包囲するように炊飯時
における加熱手段として作用する環状の電磁誘導コイル
(以下、炊飯用ワークコイルという)10が前記保護枠
6の底面および該底面から側周面に至る間の湾曲部に対
応して配設されている。該炊飯用ワークコイル10は、
交番磁界を発生するものであり、該交番磁界の電磁誘導
により前記内鍋3に誘導電流である渦電流を発生させ、
該渦電流の抵抗熱を利用して加熱するものとされてい
る。なお、内鍋3は、炊飯用ワークコイル10により渦
電流を発生させることのできる材質(例えば、磁性体材
料)により構成される。
【0019】前記炊飯用ワークコイル10は、前記保護
枠6の底面に対して固定されたコイルダイ11と前記保
護枠6の底面との間に挟持されている。符号12はフェ
ライトコアであり、炊飯用ワークコイル10による磁気
が下方に存在する機器に対して影響を及ぼさないように
遮閉する作用をなす。
【0020】前記センサー穴9内には、前記内鍋3の底
部に対して接触するようにしてセンタセンサー8が設け
られている。また、前記保護枠6の側周面には、保温時
における加熱手段として作用する環状の電磁誘導コイル
(以下、保温用ワークコイルという)13が取り付けら
れている。
【0021】前記炊飯器本体1の底部(即ち、外ケース
5の底部5b)には、前記炊飯用および保温用ワークコ
イル10,13の通電制御を行うためのパワートランジ
スタおよび整流用ダイオードブリッジ(図示省略)へ冷
却風を圧送する冷却ファン14が配設されている。ま
た、前記炊飯器本体1の底壁(具体的には、外ケース5
の底部5b)には、前記送風ファン14に対向して空気
入口15が形成されている。
【0022】一方、前記蓋体2は、外面を構成する合成
樹脂製の上板16と、内面を構成する合成樹脂製の下板
17とによって構成されており、前記上下板16,17
に囲まれた空間部18には、断熱材19が配設されてい
る。
【0023】この蓋体2は、前記肩部材7の一側に形成
されたヒンジユニット20を介して炊飯器本体1に対し
て弧回動且つ着脱自在に取り付けられている。
【0024】そして、前記蓋体2の中央部には、前記上
板16から垂設された筒部21が形成されており、該筒
部21内には、炊飯時に発生する水蒸気を外部へ排出す
るための蒸気排出通路22を有するスチームキャップ2
3が着脱自在に取り付けられている。該スチームキャッ
プ23内には、調圧弁として作用するボール弁24が配
設されている。前記スチームキャップ23の下端には、
前記蓋体2の閉止時に前記内鍋3の開口部3aを密閉す
るための熱良導体(例えば、アルミ合金)からなる内蓋
25が取り付けられている。符号26はスチームキャッ
プ23への蒸気入口、27はスチームキャップ24から
の蒸気出口、28は内蓋25に形成された蒸気口、29
は内蓋25との周縁と内鍋3の開口部3aとの間をシー
ルするシールパッキン、30は内蓋25と蓋体下板17
との間をシールするシールパッキンである。
【0025】前記肩部材7には、略半円形状の肩ヒータ
31,31がその両端間に所定のスペースSを介在させ
た状態で設けられている。該肩ヒータ31,31に対し
ては、前記蓋体2の閉止時に内蓋25の外周縁が圧接さ
れ、内蓋25は肩ヒータ31,31からの熱伝導により
加熱されることとなっている。つまり、肩ヒータ31,
31は内蓋25を加熱する加熱手段として作用すること
となっているのである。
【0026】前記各肩ヒータ31は、断面逆U字状のヒ
ータリング32と、該ヒータリング32内に配設された
発熱体33とからなっており、該発熱体33からのリー
ド線(図示省略)は、前記ヒータリング32の両端から
引き出されることとなっている。従って、前記肩ヒータ
31,31の両端間のスペースSは、リード線引き出し
のためのスペースとして利用される。
【0027】そして、前記内鍋3の開口部3aに一体形
成されたフランジ部34における相対向する位置には、
一対の耐熱合成樹脂製の把手35,35がビス36によ
り取り付けられている。該各把手35の周方向寸法は、
前記肩ヒータ31,31の両端間のスペースSとほぼ同
一とされており、内鍋3の収納時において各把手35が
前記スペースSに収納されることとなっている(図1参
照)。つまり、肩ヒータ31,31の両端においてリー
ド線を引き出すために必要なスペースSを利用して把手
35を収納することができるのである。また、前記各把
手35の半径方向寸法は、内鍋3の収納時においてその
外端が炊飯器本体1の外周面および蓋体2の外周面より
内方に位置するように設定されている(図1および図2
参照)。このようにすると、蓋体2の閉止時における炊
飯器本体1の密閉性が確保できることとなり、保温性能
が向上する。さらに、前記各把手35の上面は、内鍋3
の収納時において前記肩ヒータ31,31の上面と同じ
高さとなるようにされている。このようにすると、内蓋
25の外周縁が肩ヒータ31,31および把手35,3
5の上面に円周方向に均一な力で当接されることとな
る。
【0028】また、前記蓋体2には、前記内蓋25の内
方に位置し、該内蓋25との間に空間部37を介在させ
た状態で前記内鍋3の開口部3aより内方に臨ませ且つ
その外周を前記内鍋3の内周面に近接させて支持された
熱良導体からなる放熱板38が設けられている。該放熱
板38は、前記スチームキャップ23の中心部に下向き
に突設された支持軸39に対して着脱自在に嵌着される
シールパッキン40に取り付けられている。
【0029】このように構成すると、保温時において肩
ヒータ31から熱伝導され、内蓋25から放熱される熱
は、該内蓋25と放熱板38との間の空間部37に存在
する空気層を介して放熱板38に伝達され、その後内鍋
3内のご飯Rの表面に放熱されることとなる。従って、
内蓋25から直接ご飯Rの表面に放熱される場合に比べ
て放熱がやわらげられることとなり、ご飯Rの表面の黄
ばみや乾燥が防止されることとなる。なお、放熱板38
への露付きは、内蓋25からの熱伝達により防止され
る。また、炊飯時において発生する蒸気Aは、放熱板3
8の外周から該放熱板38と内蓋25との間の空間部3
7を通り、蒸気口28、蒸気入口26、スチームキャッ
プ23および蒸気出口27を経て外部へ排出されること
となるため、蒸気排出経路が長くなり、吹きこぼれを少
なくすることができる。さらに、内鍋3の開口部3aよ
り内方に臨ませた状態で放熱板38を設けているため、
内鍋3内におけるご飯Rの表面と放熱板38との間の空
気層を少なくすることができ、保温効果が向上すること
となる。しかも、この放熱板38の外周縁は、前記肩ヒ
ータ31より下方に位置せしめられているため、肩ヒー
タ31からの熱が内鍋3の上部に伝達されるが、該内鍋
3の上部から内鍋3内のご飯Rの表面に放熱される放熱
量を放熱板38の外周縁により緩和することができる。
【0030】前記炊飯器本体1内の側方部位(例えば、
ヒンジユニット20側)おける空間部4には、送風ファ
ン41が前記肩部材7に対してビス42により取り付け
られた状態で配置されている(図3参照)。該送風ファ
ン41は、スクロールタイプのファンケーシング43を
有する遠心ファンとされている。このようにすると、炊
飯器本体1内の空間部4(特に、大きな余剰空間ができ
るヒンジユニット20側の空間)の有効利用を図ること
ができることとなり、炊飯器本体1の上下寸法を大きく
する必要がなくなる。なお、前記送風ファン41は、炊
飯終了後から内鍋3の温度が所定温度(例えば、82
℃)に低下するまで運転されることとなっている。
【0031】前記ファンケーシング43の吐出口43a
には、ダクト44が接続されており、該ダクト44の上
端は、前記肩部材7に形成された環状通路45の入口4
5aに臨まされている。また、前記肩部材7には、前記
環状通路45と前記内鍋3と保護枠6との間に形成され
る環状の隙間Cの上部とを連通する複数の連通口46が
形成されている。つまり、前記送風ファン41からの送
風Wは、前記ダクト44、環状通路45および連通口4
6を介して前記隙間Cの上部へ供給されることとなって
いるのである。符号47は前記外ケース5の胴部5aの
下部に形成された空気取り入れ口である。
【0032】上記したように構成したことにより、炊飯
終了後に送風ファン41を駆動開始することにより、該
送風ファン41からの送風Wが内鍋3と炊飯器本体1と
の間の隙間Cに供給されることとなり、該送風Wにより
内鍋3が直接冷却される。従って、炊飯終了後において
内鍋温度が所定温度(例えば、82℃)になるまでの間
ご飯が冷却されることとなり、ご飯の劣化が最も激しい
100℃近辺から85〜80℃の高温帯を素早く通過さ
せることができる。従って、炊飯終了後のご飯は、「つ
やつや」状態となる。また、前記隙間Cに供給された送
風Wは、当該隙間Cを下方に移動するにしたがって温度
上昇するところから、センタセンサー8が送風Wの影響
を受けにくくなり、その後の保温温度制御が正確に行え
る。
【0033】しかも、送風ファン41を肩部材7に取り
付けるようにしているため、送風ファン41を取り付け
るための特別な部材が不要となる。
【0034】また、内鍋3と炊飯器本体1との間に形成
される隙間Cの上部へ供給するようにしているため、炊
飯器本体1内部へ異物(例えば、水、米粒等)が侵入す
るおそれがなくなる。
【0035】前記炊飯器本体1の反ヒンジ側(即ち、蓋
体2をロックするロック機構48が設けられている側)
における空間部4には、炊飯用および保温用ワークコイ
ル10,13および肩ヒータ31等への通電制御を司る
制御ユニットが組み込まれた制御基板49が配設され、
該制御基板49には、各種スイッチ類(例えば、炊飯ス
イッチ、予約スイッチ、保温スイッチ等)および液晶表
示装置(図示省略)が配設されている。
【0036】第2の実施の形態(請求項2、4に対応) 図4には、本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊
飯器における蓋体部分が示されている。
【0037】この場合、蓋体2は、外面を構成する合成
樹脂製の上板16と、内面外周縁を構成する合成樹脂製
の環状の下板17と、内面を構成する熱良導体からなる
円盤状の伝熱板50とによって構成されており、蓋体2
の閉止時においてはシールパッキン56により前記内鍋
3の開口部3aを密閉することとなっている。前記上下
板16,17および伝熱板50に囲まれた空間部18に
は、断熱材19が配設されている。前記伝熱板50の内
周縁は、前記上板16の中央部から垂設された筒部21
の下端に結合支持される一方、伝熱板50の外周縁は、
前記下板17の内周縁に対して結合されている。この伝
熱板50の上面には、該伝熱板50を加熱することによ
り露付きおよびオネバの成長を防止する蓋ヒータ51が
取り付けられている。つまり、蓋ヒータ51は、伝熱板
50を加熱するための加熱手段として作用することとな
っているのである。
【0038】また、この場合、前記蓋体2には、該蓋体
2の内方に位置し、前記伝熱板50との間に空間部52
を介在させた状態で内鍋3の開口部3aより内方に臨ま
せ且つその外周を前記内鍋3の内周面に近接させて支持
された熱良導体からなる放熱板38が設けられている。
該放熱板38は、スチームキャップ23に一体形成され
た支持軸39に対してシールパッキン40を介して着脱
自在に取り付けられている。そして、炊飯時に発生する
蒸気Aは、該放熱板38の外周から前記空間部52を通
ってスチームキャップ23内を経て外部へ排出されるこ
ととなっている。符号55は蓋体上板16に形成された
蒸気排出口である。なお、内蓋は省略されている。
【0039】上記のように構成したことにより、保温時
において蓋体2の伝熱板50から放熱される熱は、該伝
熱板50と放熱板38との間の空間部52に存在する空
気層を介して放熱板38に伝達され、その後内鍋3内の
ご飯の表面に放熱されることとなる。従って、蓋体2の
伝熱板50から直接ご飯表面に放熱される場合に比べて
放熱がやわらげられることとなり、ご飯表面の黄ばみや
乾燥が防止されることとなる。なお、放熱板38への露
付きは、伝熱板50からの熱伝達により防止される。ま
た、炊飯時において発生する蒸気Aは、放熱板38の外
周から該放熱板30と伝熱板50との間の空間部52を
通って排出されることとなるため、蒸気排出経路が長く
なり、吹きこぼれを少なくすることができる。さらに、
内鍋3の開口部3aより内方に臨ませた状態で放熱板3
8を設けているため、内鍋3内におけるご飯表面と放熱
板38との間の空気層を少なくすることができ、保温効
果が向上することとなる。
【0040】その他の構成および作用効果は、第1の実
施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0041】第3の実施の形態(請求項3、4に対応) 図5には、本願発明の第3の実施の形態にかかる電気炊
飯器における蓋体部分が示されている。
【0042】この場合、蓋体2は、外面を構成する合成
樹脂製の上板16と、内面外周縁を構成する合成樹脂製
の環状の下板17と、内面を構成する熱良導体からなる
円盤状の伝熱板50とによって構成されており、前記上
下板16,17および伝熱板50に囲まれた空間部18
には、断熱材19が配設されている。前記伝熱板50の
外周縁は、前記下板17に対してビス53により結合さ
れている。この伝熱板50の上面には、該伝熱板50を
加熱することにより露付きおよびオネバの成長を防止す
る蓋ヒータ51が取り付けられている。つまり、蓋ヒー
タ51は、伝熱板50を加熱するための加熱手段として
作用することとなっているのである。
【0043】また、この場合、前記蓋体2には、収納さ
れた内鍋3の開口部3aを該蓋体2の閉止時に密閉する
熱良導体からなる内蓋25と、該内蓋25の内方に位置
し、該内蓋25との間に空間部37を介在させた状態で
前記内鍋3の開口部3aより内方に臨ませ且つその外周
を前記内鍋3の内周面に近接させて支持された熱良導体
からなる放熱板38とが設けられている。前記内蓋25
および放熱板38は、前記伝熱板50の中心部に取り付
けた支持軸39に対してシールパッキン40を介して着
脱自在に取り付けられている。
【0044】さらに、この場合、スチームキャップ23
は、内蓋25における偏心位置に取り付けられており、
蓋体2に形成された上下方向の貫通穴54に臨まされて
いる。即ち、炊飯時に発生する蒸気Aは、前記放熱板3
8の外周から前記空間部37を通り、スチームキャップ
23を経て外部へ排出されることとなっている。
【0045】上記のように構成したことにより、保温時
において蓋体2の伝熱板50から放熱される熱は、該伝
熱板50から内蓋25に伝達された後、内蓋25と放熱
板38との間の空間部37に存在する空気層を介して放
熱板38に伝達され、その後内鍋3内のご飯の表面に放
熱されることとなる。従って、蓋体2の伝熱板50から
直接ご飯表面に放熱される場合に比べて放熱が大幅にや
わらげられることとなり、ご飯表面の黄ばみや乾燥が防
止されることとなる。なお、内蓋25および放熱板38
への露付きは、伝熱板50からの熱伝達により防止され
る。また、炊飯時において発生する蒸気Aは、放熱板3
8の外周から該放熱板38と伝熱板50との間の空間部
37を通って排出されることとなるため、蒸気排出経路
が長くなり、吹きこぼれを少なくすることができる。さ
らに、内鍋3の開口部3aより内方に臨ませた状態で放
熱板38を設けているため、内鍋3内におけるご飯表面
と放熱板38との間の空気層を少なくすることができ、
保温効果が向上することとなる。
【0046】その他の構成および作用効果は、第1の実
施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0047】上記各実施の形態においては、加熱手段と
してワークコイルを用いているが、本願発明は、加熱手
段として電気ヒータを用いたものにも適用可能なことは
勿論である。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、内部に内鍋を
収納し得るように構成された炊飯器本体と、該炊飯器本
体の開口を開閉自在に覆蓋する蓋体とを備え、前記蓋体
に、前記収納された内鍋の開口部を該蓋体の閉止時に密
閉する熱良導体からなる内蓋を設けるとともに、該内蓋
を所定温度に加熱する加熱手段を付設してなる電気炊飯
器において、前記蓋体に、前記内蓋の内方に位置し、該
内蓋との間に空間部を介在させた状態で前記内鍋の開口
部より内方に臨ませ且つその外周を前記内鍋の内周面に
近接させて支持された熱良導体からなる放熱板を設け
て、保温時において内蓋から放熱される熱が、該内蓋と
放熱板との間の空間部に存在する空気層を介して放熱板
に伝達され、その後内鍋内のご飯の表面に放熱されるよ
うにしたので、内蓋から直接ご飯表面に放熱される場合
に比べて放熱がやわらげられることとなり、ご飯表面の
黄ばみや乾燥を防止することができるという効果があ
る。なお、放熱板への露付きは、内蓋からの熱伝達によ
り防止される。また、炊飯時に発生する蒸気は、該放熱
板の外周から前記空間部を通って排出されるように構成
しているので、蒸気排出経路が長くなり、吹きこぼれを
少なくすることができる。さらに、内鍋の開口部より内
方に臨ませた状態で放熱板を設けているため、内鍋内に
おけるご飯表面と放熱板との間の空気層を少なくするこ
とができ、保温効果が向上することとなる。
【0049】請求項2の発明によれば、内部に内鍋を収
納し得るように構成された炊飯器本体と、該炊飯器本体
の開口を開閉自在に密閉する蓋体とを備え、前記蓋体の
内面に、熱良導体からなる伝熱板を設けるとともに、該
伝熱板を所定温度に加熱する加熱手段を付設してなる電
気炊飯器において、前記蓋体に、該蓋体の内方に位置
し、前記伝熱板との間に空間部を介在させた状態で前記
内鍋の開口部より内方に臨ませ且つその外周を前記内鍋
の内周面に近接させて支持された熱良導体からなる放熱
板を設けて、保温時において蓋体の伝熱板から放熱され
る熱が、該伝熱板と放熱板との間の空間部に存在する空
気層を介して放熱板に伝達され、その後内鍋内のご飯の
表面に放熱されるようにしたので、蓋体の伝熱板から直
接ご飯表面に放熱される場合に比べて放熱がやわらげら
れることとなり、ご飯表面の黄ばみや乾燥を防止するこ
とができるという効果がある。なお、放熱板への露付き
は、伝熱板からの熱伝達により防止される。また、炊飯
時において発生する蒸気は、放熱板の外周から該放熱板
と伝熱板との間の空間部を通って排出されるように構成
しているので、蒸気排出経路が長くなり、吹きこぼれを
少なくすることができる。さらに、内鍋の開口部より内
方に臨ませた状態で放熱板を設けているため、内鍋内に
おけるご飯表面と放熱板との間の空気層を少なくするこ
とができ、保温効果が向上することとなる。
【0050】請求項3の発明によれば、内部に内鍋を収
納し得るように構成された炊飯器本体と、該炊飯器本体
の開口を開閉自在に覆蓋する蓋体とを備え、前記蓋体の
内面に、熱良導体からなる伝熱板を設けるとともに、該
伝熱板を所定温度に加熱する加熱手段を付設してなる電
気炊飯器において、前記蓋体に、前記収納された内鍋の
開口部を該蓋体の閉止時に密閉する熱良導体からなる内
蓋と、該内蓋の内方に位置し、前記伝熱板との間に空間
部を介在させた状態で前記内鍋の開口部より内方に臨ま
せ且つその外周を前記内鍋の内周面に近接させて支持さ
れた熱良導体からなる放熱板とを設けて、保温時におい
て蓋体の伝熱板から放熱される熱が、該伝熱板から内蓋
に伝達された後、内蓋と放熱板との間の空間部に存在す
る空気層を介して放熱板に伝達され、その後内鍋内のご
飯の表面に放熱されるようにしたので、蓋体の伝熱板か
ら直接ご飯表面に放熱される場合に比べて放熱が大幅に
やわらげられることとなり、ご飯表面の黄ばみや乾燥を
防止することができるという効果がある。なお、内蓋お
よび放熱板への露付きは、伝熱板からの熱伝達により防
止される。また、炊飯時に発生する蒸気が、該放熱板の
外周から前記空間部を通って排出されるように構成して
いるので、蒸気排出経路が長くなり、吹きこぼれを少な
くすることができる。さらに、内鍋の開口部より内方に
臨ませた状態で放熱板を設けているため、内鍋内におけ
るご飯表面と放熱板との間の空気層を少なくすることが
でき、保温効果が向上することとなる。
【0051】請求項4の発明におけるように、前記放熱
板を着脱自在とした場合、放熱板の水洗いを容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器の蓋体を取り外した状態を示す平面図である。
【図2】図1の電気炊飯器において蓋体を取り付けた状
態を示すII−II断面図である。
【図3】図1の電気炊飯器において蓋体を取り付けた状
態を示すIII−III断面図である。
【図4】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯
器における蓋体部分の断面図である。
【図5】本願発明の第3の実施の形態にかかる電気炊飯
器における蓋体部分の断面図である。
【符号の説明】
1は炊飯器本体、2は蓋体、3は内鍋、3aは開口部、
25は内蓋、31は加熱手段(肩ヒータ)、37は空間
部、38は放熱板、50は伝熱板、51は加熱手段(蓋
ヒータ)、52は空間部、Aは蒸気、Rはご飯。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に内鍋を収納し得るように構成され
    た炊飯器本体と、該炊飯器本体の開口を開閉自在に覆蓋
    する蓋体とを備え、前記蓋体に、前記収納された内鍋の
    開口部を該蓋体の閉止時に密閉する熱良導体からなる内
    蓋を設けるとともに、該内蓋を所定温度に加熱する加熱
    手段を付設してなる電気炊飯器であって、前記蓋体に
    は、前記内蓋の内方に位置し、該内蓋との間に空間部を
    介在させた状態で前記内鍋の開口部より内方に臨ませ且
    つその外周を前記内鍋の内周面に近接させて支持された
    熱良導体からなる放熱板を設け、炊飯時に発生する蒸気
    が、該放熱板の外周から前記空間部を通って排出される
    ように構成したことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 【請求項2】 内部に内鍋を収納し得るように構成され
    た炊飯器本体と、該炊飯器本体の開口を開閉自在に密閉
    する蓋体とを備え、前記蓋体の内面に、熱良導体からな
    る伝熱板を設けるとともに、該伝熱板を所定温度に加熱
    する加熱手段を付設してなる電気炊飯器であって、前記
    蓋体には、該蓋体の内方に位置し、前記伝熱板との間に
    空間部を介在させた状態で前記内鍋の開口部より内方に
    臨ませ且つその外周を前記内鍋の内周面に近接させて支
    持された熱良導体からなる放熱板を設け、炊飯時に発生
    する蒸気が、該放熱板の外周から前記空間部を通って排
    出されるように構成したことを特徴とする電気炊飯器。
  3. 【請求項3】 内部に内鍋を収納し得るように構成され
    た炊飯器本体と、該炊飯器本体の開口を開閉自在に覆蓋
    する蓋体とを備え、前記蓋体の内面に、熱良導体からな
    る伝熱板を設けるとともに、該伝熱板を所定温度に加熱
    する加熱手段を付設してなる電気炊飯器であって、前記
    蓋体には、前記収納された内鍋の開口部を該蓋体の閉止
    時に密閉する熱良導体からなる内蓋と、該内蓋の内方に
    位置し、該内蓋との間に空間部を介在させた状態で前記
    内鍋の開口部より内方に臨ませ且つその外周を前記内鍋
    の内周面に近接させて支持された熱良導体からなる放熱
    板とを設け、炊飯時に発生する蒸気が、該放熱板の外周
    から前記空間部を通って排出されるように構成したこと
    を特徴とする電気炊飯器。
  4. 【請求項4】 前記放熱板を着脱自在としたことを特徴
    とする前記請求項1ないし請求項3のいずれか一項記載
    の電気炊飯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102727065A (zh) * 2011-04-01 2012-10-17 姚凌 预约蒸煮器

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