JPH11317756A - 電子機器制御装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

電子機器制御装置および方法、並びに提供媒体

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JPH11317756A
JPH11317756A JP10123220A JP12322098A JPH11317756A JP H11317756 A JPH11317756 A JP H11317756A JP 10123220 A JP10123220 A JP 10123220A JP 12322098 A JP12322098 A JP 12322098A JP H11317756 A JPH11317756 A JP H11317756A
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electronic device
power
bus
control device
turned
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JP10123220A
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Masao Mizutani
正男 水谷
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 ホームネットワークにおける電子機器の統合的な制御を
実現する。 【課題】 【解決手段】 IRD2において、CPU21は、1394通信部
25を制御して、1394コマンドの電源オンコマンドをIE
EE1394ケーブルを介して電子機器に送信させ、IEEE1394
ケーブルで接続されている電子機器の電源をオンする。
また、CPU21は、IEEE1394ケーブルを介して電源をオ
ンすることができない電子機器に対しては、IR送信部
30を制御して、電源オンコマンドに対応する赤外線信
号を対象となる電子機器に送信させることにより、電源
をオンさせる。バスリセットが生じ、電子機器がネット
ワーク上のノードとして認識される。さらに、CPU21
は、1394通信部45を制御して、認識された各電子機器
より属性情報を読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器制御装置
および方法、並びに提供媒体に関し、特に、例えばIEEE
1394シリアルバスを介して接続されている電子機器を統
合的に制御することができるようにした、電子機器制御
装置および方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、デジタルビデオやMD(Mini Dis
k)などの電子機器を、例えばIEEE(Institute of Elec
trical and Electronics Engineers)1394シリアルバス
を介して接続し、データの授受を行うことができるよう
にしたシステム(以下、適宜、ホームネットワークと称
する)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ホームネットワークにおいて、接続されている全ての電
子機器を統合的に制御することができるような電子機
器、即ち、ホームネットワークにおけるコントローラと
なる電子機器は存在しなかった。このため、ユーザが、
それぞれの電子機器を個別に操作する必要があり、ホー
ムネットワークに接続される電子機器の数が増加する
と、操作性が煩雑になる課題があった。
【0004】また、ホームネットワークのコントローラ
としての機能を果たす電子機器は、接続されてる全ての
電子機器を認識することが必要となる。ところが、所定
の電子機器の電源がオフの状態であるとき、この電子機
器を認識することができない場合(例えば、電子機器の
電源がオフ状態において、PHYに電源が供給されていな
い場合)、ユーザがその電子機器の電源をオンする必要
があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、電子機器を統合的に制御することができる
ようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電子機
器制御装置は、電子機器制御装置の電源をオンする第1
の電源オン手段と、第1の電源オン手段により電子機器
制御装置の電源がオンされることにより生じるバスリセ
ットに対応して、接続されている電子機器を認識する認
識手段と、認識手段により認識された電子機器の電源を
バスを介してオンする第2の電源オン手段と、第2の電
源オン手段により電源がオンされた電子機器の属性情報
を読み出す読み出し手段とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項9に記載の電子機器制御方法は、電
子機器制御装置の電源をオンする第1の電源オンステッ
プと、第1の電源オンステップで電子機器制御装置の電
源がオンされることにより生じるバスリセットに対応し
て、接続されている電子機器を認識する認識ステップ
と、認識ステップで認識された電子機器の電源をバスを
介してオンする第2の電源オンステップと、第2の電源
オンステップで電源がオンされた電子機器の属性情報を
読み出す読み出しステップとを含むことを特徴とする。
【0008】請求項10に記載の提供媒体は、電子機器
制御装置の電源をオンする第1の電源オンステップと、
第1の電源オンステップで電子機器制御装置の電源がオ
ンされることにより生じるバスリセットに対応して、接
続されている電子機器を認識する認識ステップと、認識
ステップで認識された電子機器の電源をバスを介してオ
ンする第2の電源オンステップと、第2の電源オンステ
ップで電源がオンされた電子機器の属性情報を読み出す
読み出しステップとを含む処理を電子機器制御装置に実
行させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを提
供することを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の電子機器制御装置、請求
項9に記載の電子機器制御方法、および請求項10に記
載の提供媒体においては、電子機器制御装置の電源がオ
ンされることにより生じるバスリセットに対応して、接
続されている電子機器が認識され、認識された電子機器
の電源がバスを介してオンされ、属性情報が読み出され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0011】請求項1に記載の電子機器制御装置は、電
子機器制御装置の電源をオンする第1の電源オン手段
(例えば、図4のステップS1)と、第1の電源オン手
段により電子機器制御装置の電源がオンされることによ
り生じるバスリセットに対応して、接続されている電子
機器を認識する認識手段(例えば、図4のステップS
2)と、認識手段により認識された電子機器の電源をバ
スを介してオンする第2の電源オン手段(例えば、図4
のステップS4)と、第2の電源オン手段により電源が
オンされた電子機器の属性情報を読み出す読み出し手段
(例えば、図4のステップS10)とを備えることを特
徴とする。
【0012】請求項6に記載の電子機器制御装置は、少
なくとも1度認識されたことのある電子機器の接続情報
を記憶する記憶手段(例えば、図4のステップS7)を
さらに備えることを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の電子機器制御装置は、記
憶手段により記憶された接続情報に対応して、制御対象
となる電子機器がバスを介して電源をオンすることがで
きない電子機器であるか否かを判定する判定手段(例え
ば、図4のステップS3)と、判定手段により、電子機
器がバスを介して電源をオンすることができない電子機
器であると判定された場合において、バスを介さずに電
源をオンする第3の電源オン手段(例えば、図4のステ
ップS5)と、第3の電源オン手段により前記電子機器
の電源がオンされることにより生じるバスリセットに対
応して、前記電子機器を認識する第2の認識手段(例え
ば、図4のステップS6)をさらに備えることを特徴と
する。
【0014】図1は、本発明を適用したホームネットワ
ーク1の構成例を示すブロック図である。この例におい
て、ホームネットワーク1のコントローラとしてのIRD
(Integrated Receiver and Decoder)2には、デジタ
ルビデオ5、デジタルVHS(Video Home System)6、お
よびMDプレーヤ7が、例えばIEEE1394ケーブル(IEEE
1394シリアルバス)を介してそれぞれ接続されている。
また、IRD2には、テレビジョン受像機4が接続されて
いる。なお、デジタルビデオ5、デジタルVHS6、およ
びMDプレーヤ7は、それぞれ独立した電源を有してお
り、電源供給機能を持たないIEEE1394ケーブル(例え
ば、4PINケーブル)を介してIRD2に接続されているも
のとする。即ち、各電子機器には、電源供給機能を有す
るIEEE1394ケーブル(例えば、6PINケーブル)を経由
してIRD2から電源が供給されないようになされてい
る。
【0015】図2は、IRD2の詳細な構成例を示すブロ
ック図である。CPU21は、ROM22に記録されているプ
ログラムに従って各種の処理を実行するようになされて
いる。RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上
において必要なデータやプログラム等が適宜記録され
る。EEPROM24は、電源オフ後も保存しておく必要があ
るデータ等を記憶する。1394通信部25は、PHY(physi
cal layer protocol)26とLINK27により構成されて
いる。PHY26は、他の電子機器より送信されたパケッ
トをIEEE1394ケーブルを介して受信し、デコードした
後、LINK27に出力するとともに、LINK27から供給さ
れたパケットをエンコードし、IEEE1394ケーブルを介し
て他の電子機器に送信するようになされている。LINK2
7は、PHY26から供給されるパケットに含まれるデー
タを抽出し、これをCPU21に出力するとともに、デー
タをパケット化し、PHY26に出力するようになされて
いる。
【0016】インタフェース28には、IR受信部2
9、IR送受信部30、およびテレビジョン受像機4
(図1)が接続されている。IR受信部29は、リモー
トコントローラ31より出力される赤外線信号を受信
し、対応する信号を、インタフェース28を介してCPU
21に出力するようになされている。IR送信部30
は、CPU21の所定の制御信号に対応する赤外線信号を
出力する。CPU21は、このIR送信部30を介して、
所定の電子機器を制御することができる。また、CPU2
1は、インタフェース28を介して、テレビジョン受像
機4に所定の画像を表示させる。内部バス20は、例え
ば、PCI(Peripheral Component Interconnect)または
ローカルバス等により構成され、各部を相互に接続する
ようになされている。リモートコントローラ30は、ユ
ーザの操作に応じて、赤外線信号をIR受信部29に送
信するようになされている。
【0017】図3は、図1のデジタルビデオ5の詳細な
構成例を示している。内部バス40、CPU41、ROM4
2、RAM43、EEPROM44、1394通信部45(PHY46,
LINK47)、およびインタフェース48は、それぞれ、
図2のIRD2の内部バス20、CPU21、ROM22、RAM2
3、EEPROM24、1394通信部25(PHY26,LINK2
7)、およびインタフェース28と同様の構成とされて
おり、これらの説明は適宜省略する。この例において、
IR受信部49は、専用のリモートコントローラ(図示
せず)より出力される赤外線信号、または、IRD2のI
R送信部30より出力される赤外線信号を受信し、対応
する信号をCPU51に出力するようになされている。な
お、デジタルVHS6およびMDプレーヤ7も同様な構成
とされているものとし、これらの説明は省略する。
【0018】図1のホームネットワーク1において、IR
D2は、IEEE1394で規定されているコマンド(以下、適
宜、1394コマンドと称する)を、デジタルビデオ5、デ
ジタルVHS6、またはMDプレーヤ7にIEEE1394ケーブ
ルを介して送信することにより、それぞれを制御するこ
とができるが、そのためには、IRD2の電源がオンされ
たとき、または必要に応じて、接続されている各電子機
器を認識する必要がある。IEEE1394環境において、各電
子機器の接続認識を行うためには、バスリセットを生じ
させる必要がある。バスリセットは、通常、電子機器の
コネクタの脱着またはPHYの電源オン/オフ等のよう
に、IEEE1394ケーブルに接続された電子機器(ノード)
の状態が変化したときに自動的に生じるようになされて
おり、これにより、接続認識が行われる。
【0019】ここで、各電子機器の電源がオフされてい
る状態である場合、各電子機器の電源オフ状態として
は、以下の3つの状態が考えられる。 (1) PHYおよびLINKには電源が供給されていない (2) PHYには電源が供給されているが、LINKには電
源が供給されていない。 (3) PHYおよびLINKの両方に電源が供給されてい
る。
【0020】いま、デジタルビデオ5が(1)の状態、
デジタルVHS6が(2)の状態、MDプレーヤ7が
(3)の状態であるものとする。デジタルVHS6および
MDプレーヤ7のそれぞれのPHYには電源が供給されて
いるので、IRD2は、上述の接続認識を実行することに
より、これらを認識することができるとともに、1394コ
マンドの電源オンコマンドをIEEE1394ケーブルを介して
送信することにより、これらの電源をオンすることがで
きる。ところが、デジタルビデオ5は、PHY(PHY45)
の電源が供給されていないので、IRD2は、デジタルビ
デオ5を認識することができない。
【0021】そのため、IRD2のCPU21は、IR送信部
30制御して、デジタルビデオ5の電源をオンするため
のコマンドに対応する赤外線信号を出力させることによ
り、デジタルビデオ5の電源をオンする。これにより、
デジタルビデオ5のPHY45に電源が供給されるととも
に、バスリセットが生じ、デジタルビデオ5がホームネ
ットワーク1のネットワーク上の電子機器(ノード)と
して認識される。IRD2において、IR送信部30を用
いて、電子機器の電源をオンするか否かは、ユーザが予
め設定することができるようになされている。
【0022】IRD2は、また、一度でも接続された(認
識された)ことがある電子機器の接続情報を、EEPROM2
4に記憶するようになされている。具体的には、接続認
識時にIEEE1394ケーブルを介さずに(IR送信部30を
用いて)電源をオンする必要のある電子機器であるか否
か等の情報を記憶するようになされている。
【0023】次に、図4のフローチャートを参照して、
IRD2の処理を説明する。まず、ステップS1におい
て、ユーザがリモートコントローラ31を操作すること
により、IRD2とテレビジョン受像機4の電源がオンさ
れ、ステップS2において、バスリセットが生じ、接続
されている電子機器のうち、PHYの電源がオンされてい
る電子機器(いまの場合、デジタルVHS6とMDプレー
ヤ7)が認識される(いまの場合、PHYの電源がオンさ
れていないデジタルビデオ5は認識されない)。ステッ
プS3に進み、CPU21は、EEPROM24に記憶されてい
る内容に対応して、認識対象の電子機器が、IR送信部
30を用いて電源をオンする必要がある電子機器(デジ
タルビデオ5)であるか否かを判定する。ステップS3
において、電子機器が、IR送信部30を用いて電源を
オンする必要のある電子機器ではないと判定された場
合、ステップS4に進み、CPU21は、1394通信部25
を制御して、1394コマンドの電源ONコマンドをIEEE1394
ケーブルを介して電子機器に送信することにより、電源
をオンさせ(このとき、LINKをオンする必要がある電子
機器(いまの場合、デジタルVHS6)には、電源オンコ
マンドを送信する前に、1394コマンドのLINK_ONパケッ
トをIEEE1394ケーブルを介して送信することによりLINK
を起動状態にさせる)、ステップS7に進む。
【0024】ステップS3において、対象となる電子機
器が、IR送信部30を用いて、電源をオンする必要の
ある電子機器である(デジタルビデオ5である)と判定
された場合、ステップS5において、CPU21は、IR
送信部30を制御して、電源オンコマンドに対応する赤
外線信号を出力させることにより、電子機器(デジタル
ビデオ5)の電源をオンさせる。これにより、デジタル
ビデオ5のPHY45に電源が供給されるとともに、ステ
ップS6において、バスリセットが生じ、デジタルビデ
オ5がホームネットワーク1のネットワーク上のノード
として認識される。
【0025】ステップS7において、電子機器が、初め
て接続(認識)された電子機器であるか否かを判定し、
以前に接続されたことのある電子機器である(即ち、EE
PROM24にその接続情報が記憶されている)と判定され
た場合、ステップS9に進む。一方、ステップS7にお
いて、電子機器が初めて接続された(即ち、EEPROM24
に接続情報が記憶されていない)電子機器であると判定
された場合、ステップS8において、CPU21は、その
電子機器の接続情報をEEPROM24に記憶し、ステップS
7に進む。
【0026】ステップS9において、IRD2に接続され
ている電子機器の中で、まだ電源がオンされていない電
子機器が存在するか否かが判定され、まだ電源がオンさ
れていない電子機器が存在すると判定された場合、ステ
ップS3に戻り、以降の処理が再び実行される。一方、
ステップS9において、全ての電子機器の電源がオンさ
れたと判定された場合、ステップS10に進み、CPU2
1は、1394通信部25を制御して、各電子機器より属性
情報(例えば、機器の種類や、モデル名などの情報)を
読み出す。なお、この属性情報は、図5を用いて後述す
る制御画面に表示される。
【0027】以上の処理により、IRD2は、各電子機器
の電源をオンするとともに、それぞれの属性情報を取得
することができたことになる。この後、各電子機器の電
源が、オン状態である必要がない場合、IRD2が、その
電子機器の電源をオフすることも考えられる。これによ
り、電力の浪費を防止することができる。以上において
は、IRD2の電源がオンされたときに実行される場合を
示したが、一定の期間毎または必要に応じて実行するよ
うにしてもよい。また、EEPROM24に記憶された接続情
報は、一定の期間(時間)経過後に消去するようにして
もよい。
【0028】ここで、IRD2における電子機器制御モー
ドについて説明する。電子機器制御モードは、例えば、
ユーザがリモートコントローラ31を操作することによ
り、実行することができる。CPU21は、ユーザの電子
機器制御モードの実行命令に対応して、電子機器制御モ
ードを起動するとともに、テレビジョン受像機4に、電
子機器を制御するための操作パネルを所定の画像に重畳
して表示させる。
【0029】図5は、操作パネルの表示例を示してい
る。この例において、操作パネル70は、電子機器を制
御するためのボタン71−1乃至71−10、再生時刻
等を示すカウンタ72、接続されている電子機器を選択
するとき操作されるボタン(入力切換ボタン)71−1
1、および操作パネル70の表示をオフするとき操作さ
れるボタン(表示オフボタン)71−12により構成さ
れている。カーソル73は、リモートコントローラ31
を用いて上下左右に移動させることができるようになさ
れており、このカーソル73を所定のボタン上に移動さ
せ、確定操作を行うことにより実行または選択を行うこ
とができる。
【0030】ボタン71−1は、電子機器の電源をオン
またはオフするとき操作される。ボタン71−2は、電
子機器に装着されているメディア(例えば、MDプレー
ヤ7の場合、MD)を再生させるとき操作される。ボタ
ン71−3は、再生または録音(録画)を一時停止させ
るとき操作される。ボタン71−4は、再生または録音
(録画)を停止させるとき操作される。ボタン71−5
は、録音または録画を実行させるとき操作される。ボタ
ン71−6は、電子機器に装着されているメディアを取
り出すとき操作される。ボタン71−7は、再生を巻き
戻し(逆再生)するとき操作される。ボタン71−8
は、再生を早送りさせるとき操作される。ボタン71−
9は、1つ先のトラック(またはファイル等)をサーチ
させるとき操作される。ボタン71−10は、現在再生
されているトラックの先頭をサーチさせるとき操作され
る。
【0031】ボタン71−11が操作されると、選択ウ
ィンドウ74が表示されるようになされている。この選
択ウィンドウ74において、IRD2に接続されている各
電子機器の属性情報(即ち、図4のステップS8で読み
出された属性情報)が表示されており、ユーザは、この
中から制御対象となる電子機器を選択することができ
る。なお、制御対象として選択された電子機器に対応し
て、操作パネル70の構成は、適宜変化するようになさ
れている。
【0032】このようにして、IRD2は、ホームネット
ワーク1における各電子機器を制御することができる。
即ち、ユーザは、IRD2を介して、接続されている全て
の電子機器を操作することができる。
【0033】なお、本発明の実施の形態においては、IR
D2が、デジタルビデオ5、デジタルVHS6、およびMD
プレーヤ7を制御する場合を示したが、勿論、他の電子
機器を制御する場合にも適用することができる。
【0034】また、上記各種の処理を行うコンピュータ
プログラムは、磁気ディスク、CD−ROM、またはM
Dなどの記録媒体を介してユーザに提供したり、ネット
ワークなどの提供媒体を介してユーザに提供し、必要に
応じて内蔵するRAMやハードディスクなどに記録して利
用させるようにすることができる。
【0035】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の電子機器
制御装置、請求項9に記載の電子機器制御方法、および
請求項10に記載の提供媒体によれば、電子機器制御装
置の電源がオンされることにより生じるバスリセットに
対応して、接続されている電子機器を認識し、認識され
た電子機器の電源をバスを介してオンし、属性情報を読
み出すようにしたので、例えば、IEEE1394シリアルバス
で接続されている電子機器を統合的に制御することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したホームネットワークの構成例
を示すブロック図である。
【図2】図1のIRDの詳細な構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】図1のデジタルビデオの詳細な構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】電子機器を認識する処理を説明するフローチャ
ートである。
【図5】操作パネルの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 ホームネットワーク, 2 IRD, 4 テレビジ
ョン受像機, 5 デジタルビデオ, 6 デジタルVH
S, 7 MDプレーヤ, 20,40 内部バス,
21,41 CPU, 22,42 ROM, 23,43
RAM, 24,44 EEPROM, 25,45 1394通信
部, 28,48 インタフェース,29,49 IR
受信部, 30 IR送信部, 31 リモートコント
ローラ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のバスを介して接続されている電子
    機器を制御する電子機器制御装置において、 前記電子機器制御装置の電源をオンする第1の電源オン
    手段と、 前記第1の電源オン手段により前記電子機器制御装置の
    電源がオンされることにより生じるバスリセットに対応
    して、接続されている前記電子機器を認識する認識手段
    と、 前記認識手段により認識された前記電子機器の電源を前
    記バスを介してオンする第2の電源オン手段と、 前記第2の電源オン手段により電源がオンされた前記電
    子機器の属性情報を読み出す読み出し手段とを備えるこ
    とを特徴とする電子機器制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電子機器制御装置は、IRDであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子機器制御装置。
  3. 【請求項3】 前記バスは、IEEE1394シリアルバスであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子機器制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記属性情報は、前記電子機器の種類ま
    たはモデル名であることを特徴とする請求項1に記載の
    電子機器制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の電源オン手段は、前記電子機
    器に、電源をオンするためのコマンドを前記バスを介し
    て送信することにより、前記電子機器の電源をオンする
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器制御装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1度認識されたことのある電
    子機器の接続情報を記憶する記憶手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子機器制御装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段により記憶された前記接続
    情報に対応して、制御対象となる電子機器が前記バスを
    介して電源をオンすることができない電子機器であるか
    否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により、前記電子機器が前記バスを介して
    電源をオンすることができない電子機器であると判定さ
    れた場合において、前記バスを介さずに電源をオンする
    第3の電源オン手段と、 前記第3の電源オン手段により前記電子機器の電源がオ
    ンされることにより生じるバスリセットに対応して、前
    記電子機器を認識する第2の認識手段とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器制御装置。
  8. 【請求項8】 前記第3の電源オン手段は、電源をオン
    するためのコマンドに対応する赤外線信号を前記電子機
    器に送信することにより、前記電子機器の電源をオンす
    ることを特徴とする請求項7に記載の電子機器制御装
    置。
  9. 【請求項9】 所定のバスを介して接続されている電子
    機器を制御する電子機器制御装置における電子機器制御
    方法において、 前記電子機器制御装置の電源をオンする第1の電源オン
    ステップと、 前記第1の電源オンステップで前記電子機器制御装置の
    電源がオンされることにより生じるバスリセットに対応
    して、接続されている前記電子機器を認識する認識ステ
    ップと、 前記認識ステップで認識された前記電子機器の電源を前
    記バスを介してオンする第2の電源オンステップと、 前記第2の電源オンステップで電源がオンされた前記電
    子機器の属性情報を読み出す読み出しステップとを含む
    ことを特徴とする電子機器制御方法。
  10. 【請求項10】 所定のバスを介して接続されている電
    子機器を制御する電子機器制御装置に、 前記電子機器制御装置の電源をオンする第1の電源オン
    ステップと、 前記第1の電源オンステップで前記電子機器制御装置の
    電源がオンされることにより生じるバスリセットに対応
    して、接続されている前記電子機器を認識する認識ステ
    ップと、 前記認識ステップで認識された前記電子機器の電源を前
    記バスを介してオンする第2の電源オンステップと、 前記第2の電源オンステップで電源がオンされた前記電
    子機器の属性情報を読み出す読み出しステップとを含む
    処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログ
    ラムを提供することを特徴とする提供媒体。
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