JP2007306088A - 制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の操作を簡便にするとともに他の装置との互換性を保ちつつ、コンテンツを提供するコンテンツサーバ装置とコンテンツを再生するコンテンツ再生装置を連携させて制御することを可能にする。
【解決手段】コンテンツサーバ装置に保持されたコンテンツをコンテンツ再生装置に再生させるコントローラ104において、ネットワーク通信手段201によりネットワークを通じた通信を行うとともに、制御信号送信手段205により赤外線を利用した通信を行って、コンテンツ再生装置を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は制御装置及び制御方法に係り、特にコンテンツを提供するサーバ装置とコンテンツを再生する再生装置を制御する制御装置及び制御方法に関する。
近年、家電機器にネットワークの機能が付加されるようになり、パーソナルコンピュータ(PC)やその他の周辺装置などと相互にネットワークで接続して、各装置間で通信することが可能なホームネットワークが普及しつつある。また、UPnP(Universal Plug and Play)やDLNA(Digital Living Network Alliance)のような規格が定められ、それに対応した製品も発売されている。
このようなホームネットワークでは、ネットワークで接続された装置間で通信を行うことにより各装置が蓄積しているデータを共有することが可能である。例えば、ある録画装置で録画したビデオコンテンツをネットワーク越しに他の再生装置で再生したり、あるサーバ装置に保存してある音楽コンテンツをネットワークでつながった他の音楽再生装置で再生したりすることが可能である。
こうしたネットワークを利用して再生を行う仕組みには、サーバ装置と再生装置の二者の装置間のみで通信を行う方法のほかに、コンテンツを提供するサーバ装置と、コンテンツを再生する再生装置と、これらの操作を行うためのコントローラの三者の装置間で通信を行う方法が存在する。例えば、UPnPでは、サーバ装置、コントローラ、レンダラ装置の三者間で通信を行う方法が仕様として定められている。この仕組みを使用すると、サーバ装置上にあるコンテンツをコントローラで選択し、それを指定したレンダラ装置に再生させるということが可能である。
ところで、そのような形態で各装置を利用するためには、三者の装置のいずれもが電源オンで起動状態となっていることが必要となる。例えばUPnPでは、コントローラが問い合わせメッセージを送信して、サーバ装置やレンダラ装置がこれに返答することによって、それら装置がコントローラに発見される。そのため、サーバ装置が起動していなければコントローラからサーバ装置を発見することができず、同様にレンダラ装置が起動していなければコントローラからレンダラ装置を発見することができない。このように、コントローラを使用する前にあらかじめ各装置の電源を入れておくなどの作業が必要となる。
サーバ装置については、その機能の性質上あるいは装置の性質上、常に起動状態となっているか、若しくはネットワークで接続された他の機器から発見できるように最小限の機能のみを動作させた待機状態となっていることが多い。一方、レンダラ装置となる再生装置は、基本的には使用する時にしか起動させず、前もって起動はしていない状況が比較的多いと言える。なお、こうした再生装置の中には、Wakeup On LANと呼ばれる、ネットワークを通じてコントローラからの問い合わせメッセージを受信すると自ら起動し、応答を返す機能を有するものも存在するが、ごく一部のものに限られる。
上記のような不便を解消するための技術として、特許文献1の発明が提案されている。この発明は、サーバ装置やレンダラ装置といった被制御装置の代わりに、被制御装置に対応する専用のリモコン装置がコントローラなどの制御装置からの問い合わせメッセージに返信することで、被制御装置が起動しているかのように振る舞うとともに、実際にその被制御装置を起動させるというものである。
この仕組みによって、被制御装置が前もって起動していなくても、制御装置は被制御装置を発見することが可能である。
特開2005−5749号公報
特許文献1の発明を実際の装置あるいはシステムとして実現しようとすると、1台のリモコン装置が多くの被制御装置の情報を保持することで、赤外線によるリモコン操作をできるようにする必要がある。ところが、複数の被制御装置は必ずしも一箇所に設置されているとは限らず、また、赤外線の届かない場所にも設置されていることもある。このような状況に対応するためには、被制御装置毎にリモコン装置を用意することが必要となってしまい、装置の管理や操作などが煩雑になるという問題がある。
また、既に被制御装置が起動状態となっている場合にリモコン装置が作動すると、当該被制御装置およびリモコン装置の双方から応答が返ってくることになり、制御装置側で同じ装置が二重に発見されてしまうという問題もある。
また、リモコン装置を通じて制御装置から被制御装置の音量操作やチャンネル操作を行うために、これらの操作に対応する制御メッセージを制御装置からネットワークを通じて送信してリモコン装置を経由した制御が行われることになるが、このような制御経路での制御方式に対応していない既存の一般的な制御装置との互換性が取れず、問題となる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置の操作を簡便にするとともに他の装置との互換性を保ちつつ、コンテンツを提供するコンテンツサーバ装置とコンテンツを再生するコンテンツ再生装置を連携させて制御することができる制御装置及び制御方法を提供することにある。
上記の課題に鑑み、本発明はそれぞれ以下の特徴を有する。
本発明の制御装置は、コンテンツを記憶するコンテンツサーバ装置及びコンテンツを再生するコンテンツ再生装置とネットワークを通じて通信するネットワーク通信手段と、前記コンテンツサーバ装置に記憶されているコンテンツの選択を受け付けるコンテンツ選択手段と、前記選択されたコンテンツを再生するコンテンツ再生装置の選択を受け付けるコンテンツ再生装置選択手段と、前記ネットワークを通じて前記選択されたコンテンツ再生装置を制御し前記選択されたコンテンツを再生させるコンテンツ再生制御手段と、前記選択されたコンテンツ再生装置の動作状態を制御する制御信号を前記ネットワークとは異なる経路で送信する制御信号送信手段と、を備えることを特徴とする。
この発明において、コンテンツを再生させるために選択されたコンテンツ再生装置に対して、ネットワークを通じて当該コンテンツの再生が指示されるとともに、ネットワークを経由することなくコンテンツ再生装置の動作状態の制御が行われる。
また、本発明の制御装置において、前記コンテンツ再生装置に関する情報を記憶するコンテンツ再生装置情報記憶手段を備え、前記コンテンツ再生装置選択手段は、前記ネットワークを通じて前記選択されたコンテンツを再生可能なコンテンツ再生装置を検索するとともに、前記コンテンツ再生装置情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記制御信号で制御可能なコンテンツ再生装置を検索して、これら検索により見つかったコンテンツ再生装置を前記選択の対象とすることを特徴とする。
この発明において、ネットワークを通じた検索によって当該検索のメッセージに応答できるコンテンツ再生装置が発見され、さらにコンテンツ再生装置情報記憶手段に記憶されている情報に基づく検索によって、前記のメッセージに応答できなかったコンテンツ再生装置であって記憶情報に含まれているコンテンツ再生装置が発見されて、この2段階の検索で発見されたコンテンツ再生装置の中から、コンテンツを再生させるコンテンツ再生装置が選択される。
また、本発明の制御装置において、前記コンテンツ再生制御手段は、前記コンテンツ再生装置情報記憶手段に記憶されている前記選択されたコンテンツ再生装置の情報に基づいて制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の制御装置において、前記制御信号送信手段は、赤外線通信又は無線通信によって前記制御信号を送信することを特徴とする。
また、本発明の制御装置において、前記制御信号送信手段は、前記選択されたコンテンツ再生装置が前記コンテンツ再生装置情報記憶手段に記憶されている情報に基づく検索により見つかったものである場合に、該コンテンツ再生装置の電源をオンにする制御信号を送信することを特徴とする。
この発明において、ネットワークを通じた検索で発見されなかった、電源の入っていないコンテンツ再生装置に対して制御信号送信手段から(ネットワークを介さず)電源のオンが指示される。
また、本発明の制御装置において、前記制御信号送信手段は、前記選択されたコンテンツ再生装置が前記コンテンツ再生装置情報記憶手段に記憶されている情報に基づく検索により見つかったものである場合に、該コンテンツ再生装置のコンテンツを再生する機能を有効にする制御信号を送信することを特徴とする。
この発明において、ネットワークを通じた検索で発見されなかった、コンテンツ再生機能が無効となっていたコンテンツ再生装置に対して制御信号送信手段から(ネットワークを介さず)当該機能の有効化が指示される。
また、本発明の制御装置において、前記制御信号送信手段は、制御装置の動作状態に基づいて、前記選択されたコンテンツ再生装置の動作状態をコンテンツ再生前の状態に戻す制御信号を送信することを特徴とする。
また、本発明の制御装置において、前記制御信号送信手段は、制御装置の動作状態に基づいて、前記コンテンツ再生装置の電源をオフにする制御信号を送信することを特徴とする。
また、本発明の制御装置において、前記制御信号送信手段は、前記コンテンツ再生制御手段によりコンテンツの再生が終了された場合に前記制御信号を送信することを特徴とする。
また、本発明の制御装置において、前記制御信号送信手段は、前記選択されたコンテンツに関する情報に基づいて、前記選択されたコンテンツ再生装置の設定のための制御信号を送信することを特徴とする。
また、本発明の制御装置において、前記設定は、輝度、コントラスト、及び明るさの画面設定、又は音量の音設定であることを特徴とする。
また、本発明の制御装置において、前記コンテンツ再生装置に対する前記制御信号送信手段による制御が可能であるか否かを表示する表示手段を備えることを特徴とする。
本発明の制御方法は、コンテンツサーバ装置に記憶されているコンテンツの選択を受け付けるステップと、前記選択されたコンテンツを再生するコンテンツ再生装置の選択を受け付けるステップと、前記選択されたコンテンツ再生装置の動作状態を制御する制御信号を前記ネットワークとは異なる経路で送信するステップと、前記ネットワークを通じて前記選択されたコンテンツ再生装置を制御し前記選択されたコンテンツを再生させるステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、装置の操作を簡便にするとともに他の装置との互換性を保ちつつ、コンテンツを提供するコンテンツサーバ装置とコンテンツを再生するコンテンツ再生装置を連携させて制御することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による制御装置(コントローラ)が利用されたホームネットワークの装置構成例を示した図である。
LAN(ローカルエリアネットワーク)103上には、ネットワークの通信機能を持つ各装置が接続されている。ネットワーク接続する手段は、有線であっても無線であってもどちらでもよい。
コンテンツサーバ装置101とコンテンツ再生装置102は、能動的に動作する装置ではなく、コントローラ104からの指示に応じて動作する装置である。また、その数は1台に限られず、それぞれ複数台のコンテンツサーバ装置101とコンテンツ再生装置102がLAN・103に接続されていてもよい。
コンテンツサーバ装置101は、ビデオや音楽、写真などのコンテンツを蓄積し、それらをネットワークで接続された他の装置に提供する装置である。コンテンツサーバ装置101として具体的には、パソコン、HDD/DVDレコーダー、LAN接続HDD、チューナーなどが挙げられる。
コントローラ104は、コンテンツサーバ装置101やコンテンツ再生装置102とネットワークを通じて情報をやりとりして、コンテンツサーバ装置101が保持するコンテンツに関する情報を取得したり、コンテンツ再生装置102にコンテンツの再生を要求したりする機能を有する。また、赤外線通信によりコンテンツ再生装置102を制御する機能も有する。コントローラ104として具体的には、携帯電話や携帯情報端末、高機能リモコンなど、手に持って操作する可搬性の高い装置を想定する。
コンテンツ再生装置102は、コントローラ104からの指示に応じて、ネットワークで接続されたコンテンツサーバ装置101からビデオや音楽、写真などのコンテンツを受信して再生する機能を有する装置である。コントローラ104からの指示には、再生の他に再生停止や一時停止、早送り・巻戻しなども含まれる。コンテンツ再生装置102として具体的には、テレビ、オーディオ再生装置、プリンタなどが挙げられる。
図2は、上記のコントローラ104の機能的な概略構成を示したブロック図である。
コントローラ104は、ネットワーク通信手段201、コンテンツ選択手段202、コンテンツ再生装置選択手段203、コンテンツ再生制御手段204、制御信号送信手段205、コンテンツ再生装置情報記憶手段206、および表示手段207で構成される。
ネットワーク通信手段201は、コンテンツサーバ装置101およびコンテンツ再生装置102を検索するためのメッセージや、コンテンツ再生制御手段204により指示された制御メッセージなどを送受信したり、コンテンツサーバ装置101に記憶されているコンテンツに関する情報を取得したりするための手段である。ネットワーク通信手段201による通信は、LAN・103を通じて行われる。
コンテンツ選択手段202は、コンテンツサーバ装置101に記憶されているコンテンツの中から再生するコンテンツをユーザが選択するための手段である。
コンテンツ再生装置選択手段203は、コンテンツ選択手段202により選択されたコンテンツを再生させるコンテンツ再生装置102をユーザが選択するための手段であり、当該コンテンツを再生可能であってネットワーク(LAN・103)に接続されているコンテンツ再生装置102を検索する機能を有する。この検索には、ネットワークに対して行われる検索と、コンテンツ再生装置情報記憶手段206に対して行われる検索との2つがある。
コンテンツ再生制御手段204は、コンテンツ再生装置選択手段203により選択されたコンテンツ再生装置102にコンテンツの再生、停止、一時停止、早送り、巻戻しなどを指示してその動作を制御する手段である。
制御信号送信手段205は、コンテンツ再生装置選択手段203により選択されたコンテンツ再生装置102の電源や入力切替、輝度やコントラストなどの画面設定、音量などの音設定等を制御するリモコン信号を赤外線通信により送信する手段である。
コンテンツ再生装置情報記憶手段206は、コンテンツ再生装置102の情報およびその操作に関する情報等を記憶する手段である。
表示手段207は、コンテンツサーバ装置101やコンテンツ再生装置102、およびコンテンツの情報などを表示する手段であり、コンテンツサーバ装置101やコンテンツ再生装置102の選択画面、コンテンツ再生装置102の操作画面等を表示する。具体的には、例えば液晶パネルなどの一般的に用いられている表示デバイスにより構成される。
図3は、コンテンツ再生装置情報記憶手段206に保持される情報を示したものである。この情報は、コンテンツ再生装置102毎に、その装置の装置名301、装置アドレス302、装置アイコン303、再生能力304、赤外線制御情報305からなっている。
装置アドレス302は、各装置に対して一意に割当てられた装置固有のアドレス情報であり、例えばMAC(Media Access Control)アドレスなどを用いることができる。
装置アイコン303は、装置の外観や特徴を表現したアイコンの画像を保持するファイルのファイル名であり、表示手段207にてコンテンツ再生装置102の選択画面を表示する際などに利用される。例えば、パソコンであればパソコンの絵を示すアイコン、テレビであればテレビの絵を示すアイコンが一般的に使用される。
再生能力304は、装置がどのようなメディアフォーマットのコンテンツを再生可能であるかを示す情報である。メディアフォーマットとしては、ビデオのMPEG2フォーマットや、音楽のMP3フォーマット、写真のJPEGフォーマットなどが主として挙げられる。
赤外線制御情報305は、その装置が赤外線のリモコン操作に対応しているかどうかの区別と、対応している場合にリモコン信号を定義したファイルを指定する情報である。リモコン信号には、電源のオン・オフに関するもの、音量調節に関するもの、入力切替に関するもの等のほか、一般的に各装置の専用リモコンで制御可能なリモコン信号が含まれている。
これらの情報のうち、装置名301、装置アドレス302、装置アイコン303、および再生能力304の各情報は、コンテンツ再生装置102から提供される情報であり、LAN・103を通じて取得することが可能である。したがって、あらかじめコントローラ104の出荷段階においてコンテンツ再生装置情報記憶手段206に登録されている必要はない。コントローラ104は、LAN・103上のコンテンツ再生装置102を発見した時、上記の各情報を自動的にその装置から取得してコンテンツ再生装置情報記憶手段206に記憶するようにする。こうすることで、新たなコンテンツ再生装置102がLAN・103に追加された場合にも、自動で上記情報を保持しておくことができる。また、この方法以外にも、インターネットや外部メモリなどを通じて記憶させるようなことも可能である。
これに対して、赤外線制御情報305は、一般的にはコンテンツ再生装置102によって提供される情報ではなく、そのため、コントローラ104の出荷の段階であらかじめコンテンツ再生装置情報記憶手段206に登録しておいたり、新たなコンテンツ再生装置102についてはインターネットや外部メモリなどを通じて情報を取得し、随時追加登録したりするような仕組みを利用する。なお、上記他の4つの情報と同じように、コンテンツ再生装置102からLAN・103を通じて提供を受けるような仕組みを設けることも可能である。
図4は、コンテンツサーバ装置101に蓄積されているコンテンツに関する一覧情報を示したものである。この情報は、コンテンツサーバ装置101に対してリクエストを送信することによって取得されるものであり、コンテンツ名(タイトル)401、そのコンテンツの保存場所を表すアドレス402、コンテンツのメディアフォーマット403、コンテンツの種類(カテゴリ)404、コンテンツが映像である場合にはその解像度405などの各情報から構成される。
図5は、コントローラ104の表示手段207に表示されるコンテンツサーバ装置101の選択画面の一例を示したものである。
この選択画面上には、各コンテンツサーバ装置101に関する情報として、各コンテンツサーバ装置101の装置名やアイコンが表示される。図5では、例として4つのコンテンツサーバ装置101が表示されている様子が示されている。表示されたコンテンツサーバ装置101は、所定の操作ボタンによりユーザが選択できるようになっている。
図6は、コントローラ104の表示手段207に表示されるコンテンツの選択画面の一例を示したものである。
この選択画面上には、各コンテンツに関する情報として、各コンテンツのタイトル401や種類404などが表示される。各コンテンツのサムネイル画像を表示させるようにすることも可能である。図6では、例として9つのコンテンツが表示されている様子が示されている。表示されたコンテンツは、所定の操作ボタンによりユーザが選択できるようになっている。
図7は、コントローラ104の表示手段207に表示されるコンテンツ再生装置102の選択画面の一例を示したものである。
この選択画面上には、各コンテンツ再生装置102に関する情報として、各コンテンツ再生装置102の装置名301やアイコン303が表示される。図7では、例として3つのコンテンツ再生装置102が表示されている様子が示されている。表示されたコンテンツ再生装置102は、所定の操作ボタンによりユーザが選択できるようになっている。
図8は、コンテンツ再生装置102の選択画面の別の例を示したものである。
この画面では、図7の表示に加えて、コンテンツ再生装置102が赤外線のリモコン操作により制御可能であることを示す表示が行われている。
図9は、コントローラ104の表示手段207に表示される、コンテンツ再生装置102でコンテンツを再生するための操作画面の一例を示したものである。
この操作画面は、メニュー画面やコンテンツのリスト表示画面を表示したり、前の画面に戻ったりといったコントローラ104の表示状態を変更する操作をするためのボタン表示901と、再生、停止、一時停止、早送り、巻戻しなどのLAN・103を通じてコンテンツ再生装置102を制御する操作のためのボタン表示902で構成される。図8の選択画面において赤外線のリモコン操作で制御不可能なコンテンツ再生装置102が選択された場合に、この図9の操作画面が表示される。
図10は、コンテンツ再生のための操作画面の別の例であり、赤外線のリモコン操作で制御可能なコンテンツ再生装置102が選択された場合の操作画面の一例を示したものである。
この操作画面は、図9と同じボタン表示901、902と、電源のオン・オフや音量の調整などの赤外線通信によるリモコン操作でコンテンツ再生装置102を制御するためのボタン表示1001とで構成される。
次に、図11〜図14のフローチャートを参照し、上記のホームネットワークにおいてコントローラ104を用いた制御によりコンテンツが再生されるまでの動作を説明する。
まず、図11において、コントローラ104がネットワーク通信手段201よりLAN・103に対して所定の検索メッセージを送信することによって、LAN・103上のコンテンツサーバ装置101の検索が行われる(ステップS1101)。LAN・103に接続された起動中(電源オン)のコンテンツサーバ装置101は検索メッセージに対して応答を返し、コントローラ104はこの応答をネットワーク通信手段201で受信することで当該コンテンツサーバ装置101を発見する。またこの時、当該装置に関する情報(図5の選択画面に表示される装置名など)もコントローラ104によって取得される。
コントローラ104は、発見したコンテンツサーバ装置101を図5のように表示手段207に表示し、ユーザからのコンテンツサーバ装置101の選択を受け付ける。ユーザは表示手段207を見て希望のコンテンツサーバ装置101を選び、それを所定の操作ボタンにより入力する。こうしてコンテンツサーバ装置101の選択が行われる(ステップS1102)。
コントローラ104は次に、選択されたコンテンツサーバ装置101に対してネットワーク通信手段201から所定のリクエストを送信することによって、当該コンテンツサーバ装置101からその装置が保持しているコンテンツに関する情報を取得する(ステップS1103)。これにより、例えば図4に示されるような情報が得られる。
コントローラ104は、上記取得したコンテンツに関する情報を図6のように表示手段207に表示し、ユーザからのコンテンツの選択を受け付ける。ユーザは表示手段207を見て再生したいコンテンツを選び、所定の操作ボタンにより入力する。こうして、コンテンツの選択が行われる(ステップS1104)。
なお、ここまでの処理において、ステップS1101およびステップS1102によりコンテンツサーバ装置101を特定してコンテンツを当該装置内のものに限定することなく、LAN・103上の全コンテンツ(全コンテンツサーバ装置に保持されている全てのコンテンツ)をステップS1104の選択対象とするようにすることも可能である。
続いてコントローラ104において、上記の選択されたコンテンツを再生可能なコンテンツ再生装置102の検索(ステップS1105。図12に詳述)、検索結果から実際にコンテンツを再生させるコンテンツ再生装置102の選択(ステップS1106。図13に詳述)、および選択されたコンテンツ再生装置102に対するコンテンツの再生の制御(ステップS1107。図14に詳述)の各処理が順次実行される。以下これらの処理を説明する。
図12において、まずコントローラ104は、コンテンツサーバ装置101を検索した上述のステップS1101の処理と同じ手順に従って、LAN・103上のコンテンツ再生装置102の検索を行う(ステップS1201)。この検索によって、LAN・103に接続されたコンテンツ再生装置102のうち起動中(電源オン)のものが発見される。なお、ステップS1101の段階でこの検索を前もって行っておいてもよい。
コントローラ104は、次に、コンテンツ再生装置情報記憶手段206に保持している図3の情報の中から、赤外線のリモコン操作で制御可能であり且つステップS1201で見つからなかったコンテンツ再生装置102を検索する(ステップS1202)。この検索によって、LAN・103に接続されているが起動中でなく(電源オフ)、リモコン操作が可能なコンテンツ再生装置102が発見される。
そして、コントローラ104は、ステップS1201とステップS1202の検索で発見された中から、上述した図11のステップS1104で選択されたコンテンツを再生可能なコンテンツ再生装置102を選び出し、その結果を図7または図8のように表示手段207に表示する(ステップS1203)。ここで、コンテンツを再生可能であるかどうかは、当該選択されたコンテンツに関する情報と各コンテンツ再生装置102に関する情報から判別する。例えば、ステップS1103で取得した図4の情報中の当該コンテンツのメディアフォーマット403と、コンテンツ再生装置情報記憶手段206に保持される図3の情報中の再生能力304とのマッチングを取ることによって、判別を行う。
また、ステップS1203において、図8の選択画面を表示した場合は、コンテンツ再生装置102に対して赤外線によるリモコン操作で制御可能であることを示す表示が行われる。このことによってユーザはコントローラ104を当該コンテンツ再生装置102の方向に意識的に向けることになり、確実なリモコン操作が可能になる。
次に図13において、コントローラ104はユーザからのコンテンツ再生装置102の選択を受け付ける。ユーザは表示手段207に表示された図7または図8の選択画面を見て実際にコンテンツを再生させるコンテンツ再生装置102を選び、所定の操作ボタンにより入力する。こうしてコンテンツ再生装置102の選択が行われる(ステップS1301)。
コントローラ104は続いて、選択されたコンテンツ再生装置102が上述したステップS1201とステップS1202のいずれの検索において発見されたものであるのか、すなわち、ネットワークを通じた検索で見つかった装置であるのか或いはコンテンツ再生装置情報記憶手段206内の検索で見つかった装置であるのか、に応じて、当該コンテンツ再生装置102の再生機能が利用可能か否かを判別する(ステップS1302)。この判別において、前者の場合には再生機能は利用可能であると判断し、後者の場合には再生機能は利用不可能であると判断する。
そして、利用可能である場合は次の処理(図11のステップS1107)に移る。
また、利用不可能である場合には、再生機能を有効化し利用可能な状態にする(ステップS1303)。再生機能が利用不可能である場合としては、コンテンツ再生装置102の電源そのものがオンになっていない場合と、電源はオンになっているが再生機能が起動していない場合とがある。電源がオンになっているにもかかわらず再生機能が起動していないというのは、例えばコンテンツの再生機能を有するアプリケーションが起動していない状態が挙げられる。このような場合に、コントローラ104は再生機能を有効化するために、コンテンツ再生装置102の電源をオンにする制御信号や、コンテンツ再生のアプリケーションを起動させる制御信号に対応する、赤外線のリモコン信号を制御信号送信手段205から自動で送信する。こうして、リモコン操作によりコンテンツ再生装置102のコンテンツ再生機能が利用可能な状態となる。
次に図14において、まずコンテンツの実際の再生が開始される前に、コントローラ104によって、コンテンツ再生装置102が当該再生するコンテンツの内容に適した状態に設定される(ステップS1401)。具体的には、コントローラ104は、コンテンツサーバ装置101から取得した図4に示されるコンテンツに関する情報に基づいて、再生するコンテンツに適した輝度やコントラスト、明るさに画面を設定するための制御信号を赤外線のリモコン信号として制御信号送信手段205から送信する。また、コンテンツ再生装置102によっては、「映画モード」や「スポーツモード」のようにコンテンツの内容に応じた最適な映像調整を可能とするモード機能を備えたものもあり、そのような装置の場合には、モードを指定する制御信号を送信してモードを最適なものに変更することも可能である。こうしたコンテンツ再生装置102の設定において、図4に示される各情報のうち、メディアフォーマット403、コンテンツの種類404、解像度405などを利用する。
続いてコントローラ104は、再生するコンテンツの図4に示すアドレス402の情報をネットワーク通信手段201によりコンテンツ再生装置102に提供することで、コンテンツの再生開始をリクエストする(ステップS1402)。リクエストを受けたコンテンツ再生装置102は、取得したコンテンツのアドレス402の情報に従って該当するコンテンツサーバ装置101のコンテンツにアクセスし、コンテンツのデータを取得して再生を行う(ステップS1403)。
コンテンツの再生が開始されると、コントローラ104は、コンテンツ再生装置102が赤外線のリモコン操作によって制御可能である場合には図10の操作画面、制御が不可能である場合には図9の操作画面をそれぞれ表示する。そして、ユーザからの操作を受けて、再生の停止、一時停止、早送り、巻戻しなどの制御についてはネットワーク通信手段201からLAN・103を通じてリクエストを送信し、音量の調整などのように赤外線でリモコン操作できるものについては制御信号送信手段205から赤外線の制御信号によるリクエストを送信する。なお、コンテンツ再生装置102が対応していれば、音量の調整などもLAN・103を通じて制御するようにしてもよい。
こうして、これまでLAN・103経由で制御するコントローラと赤外線で制御するコンテンツ再生装置102専用のリモコンという2台の制御用の装置を使用して行っていた操作が、制御の内容に応じて1台のコントローラ104で全て行えるようになる。
その後、電源をオフにするなどしてユーザがコントローラ104の動作を終了させた時、コントローラ104は当該終了動作に先立って、コンテンツ再生装置102を赤外線のリモコン操作によってコンテンツ再生前の状態に戻す制御を行う(ステップS1404)。例えば、コンテンツの再生前にコンテンツ再生装置102の電源が入っていなかった場合は、制御信号送信手段205から電源オフの制御信号を赤外線で送信して、コンテンツ再生装置102の電源を切る。また、コンテンツの再生前にコンテンツ再生のアプリケーションが起動していなかった場合は、対応する制御信号を制御信号送信手段205から送信して、そのアプリケーションを終了させる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態では、コンテンツを保持するコンテンツサーバ装置101を検索し選択した後、当該選択されたコンテンツサーバ装置101からコンテンツに関する情報を取得するという手順を踏んだのに対し、本実施形態では、あらかじめLAN・103上のコンテンツサーバ装置101が保持するコンテンツに関する情報をコントローラ104に記憶させておくことで、上記の手順を省略できるようにする。
図15は、本発明の第2の実施形態によるコントローラ105の機能的な概略構成を示したブロック図であり、上述した図2に対応するものである。図15のコントローラ105は、図2の構成に加えて、LAN・103上に接続されたコンテンツサーバ装置101に保持されているコンテンツに関する情報を記憶するコンテンツ情報記憶手段1501を備えている。
コンテンツ情報記憶手段1501に記憶される情報は、上述した図4に示されるような内容であり、以前コンテンツサーバ装置101から直接取得した情報と、コンテンツサーバ装置101以外から取得した情報とが含まれる。後者の例として、外部メモリ(フラッシュメモリ等)に格納されている情報やメールで受信した情報などを入力して記憶させることができる。
以下、図16のフローチャートを参照して、上記のコントローラ105が利用されたホームネットワークでコンテンツが再生されるまでの動作を説明する。
まず、コントローラ105は、コンテンツ情報記憶手段1501にコンテンツに関する情報が記憶されているかどうかを調べる(ステップS1601)。情報が何も記憶されていない場合は、本フローチャートによる処理を終了して、上述した図11のフローチャートによる処理を実行する。そして、図11のステップS1103でコンテンツサーバ装置101からコンテンツに関する情報を取得した際に、当該情報をコンテンツ情報記憶手段1501に記憶させる。この結果、次回以降のステップS1601では、情報が記憶されていると判断されることになる。
コンテンツ情報記憶手段1501に情報が記憶されている場合は、コントローラ105はさらにその情報に含まれるコンテンツの数が複数であるかどうかを調べる(ステップS1602)。コンテンツが複数の場合は、コントローラ105はそれらを図6のように表示手段207に表示してユーザからのコンテンツの選択を受け付ける(ステップS1603)。こうして、コンテンツに関する情報があらかじめ記憶されていれば、改めてコンテンツサーバ装置101の検索、選択やコンテンツに関する情報の取得をすることなく、例えば一度視聴したことのあるコンテンツを再度簡単な手順で視聴することが可能となる。
ステップS1603でコンテンツが選択され、或いはステップS1602でコンテンツが一つである場合、そのコンテンツを再生するコンテンツ再生装置102の検索が行われる(ステップS1604)。このステップS1604以降の処理は、第1の実施形態の場合と同じである。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、赤外線によるリモコン操作に代えて、Bluetooth(登録商標)などの無線通信を利用してリモコン操作の制御を行うようにすることも可能である。
また、上記の実施形態では装置同士がLAN・103で接続されたネットワーク構成を想定したが、装置同士が通信可能に接続されていれば、LAN・103に限定されずその形態は問わない。
また、コンテンツサーバ装置101、コンテンツ再生装置102、コントローラ104の数は、それぞれ1台だけであっても複数台存在していても、どちらでも構わない。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、コンテンツサーバ装置101に保持されたコンテンツをコンテンツ再生装置102に再生させるコントローラ104において、LAN・103を通じた通信とともに赤外線を利用した通信を用い、コンテンツサーバ装置101との通信に応じてコンテンツ再生装置102を制御しているため、既存の他の装置との互換性を保ちつつ、装置の起動や設定、再生に関して簡便な操作を実現することが可能である。
本発明の第1の実施形態によるコントローラが利用されたホームネットワークの装置構成例を示した図である。 図1におけるコントローラの機能的な概略構成を示したブロック図である。 コンテンツ再生装置情報記憶手段に保持される情報を示した図である。 コンテンツサーバ装置に蓄積されているコンテンツに関する情報を示した図である。 コントローラの表示手段に表示されるコンテンツサーバ装置の選択画面の一例を示した図である。 コントローラの表示手段に表示されるコンテンツの選択画面の一例を示した図である。 コントローラの表示手段に表示されるコンテンツ再生装置の選択画面の一例を示した図である。 コントローラの表示手段に表示されるコンテンツ再生装置の選択画面の一例を示した図である。 コントローラの表示手段に表示されるコンテンツ再生のための操作画面の一例を示した図である。 コントローラの表示手段に表示されるコンテンツ再生のための操作画面の一例を示した図である。 図1のホームネットワークにおいてコントローラを用いた制御によりコンテンツが再生されるまでの動作を説明するフローチャートである。 コンテンツ再生装置を検索する処理の詳細を説明するフローチャートである。 コンテンツを再生させるコンテンツ再生装置を選択する処理の詳細を説明するフローチャートである。 コンテンツ再生装置に対するコンテンツの再生の制御に関する処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態によるコントローラの機能的な概略構成を示したブロック図である。 図15のコントローラを用いた制御によりコンテンツが再生されるまでの動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 コンテンツサーバ装置
102 コンテンツ再生装置
103 LAN
104、105 コントローラ
201 ネットワーク通信手段
202 コンテンツ選択手段
203 コンテンツ再生装置選択手段
204 コンテンツ再生制御手段
205 制御信号送信手段
206 コンテンツ再生装置情報記憶手段
207 表示手段
301 装置名
302 装置アドレス
303 装置アイコン
304 装置の再生能力
305 赤外線制御情報
401 コンテンツ名
402 コンテンツのアドレス
403 メディアフォーマット
404 コンテンツの種類
405 コンテンツの解像度
901、902、1001 ボタン表示
1501 コンテンツ情報記憶手段

Claims (13)

  1. コンテンツを記憶するコンテンツサーバ装置及びコンテンツを再生するコンテンツ再生装置とネットワークを通じて通信するネットワーク通信手段と、
    前記コンテンツサーバ装置に記憶されているコンテンツの選択を受け付けるコンテンツ選択手段と、
    前記選択されたコンテンツを再生するコンテンツ再生装置の選択を受け付けるコンテンツ再生装置選択手段と、
    前記ネットワークを通じて前記選択されたコンテンツ再生装置を制御し前記選択されたコンテンツを再生させるコンテンツ再生制御手段と、
    前記選択されたコンテンツ再生装置の動作状態を制御する制御信号を前記ネットワークとは異なる経路で送信する制御信号送信手段と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記コンテンツ再生装置に関する情報を記憶するコンテンツ再生装置情報記憶手段を備え、
    前記コンテンツ再生装置選択手段は、前記ネットワークを通じて前記選択されたコンテンツを再生可能なコンテンツ再生装置を検索するとともに、前記コンテンツ再生装置情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記制御信号で制御可能なコンテンツ再生装置を検索して、これら検索により見つかったコンテンツ再生装置を前記選択の対象とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記コンテンツ再生制御手段は、前記コンテンツ再生装置情報記憶手段に記憶されている前記選択されたコンテンツ再生装置の情報に基づいて制御を行う
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記制御信号送信手段は、赤外線通信又は無線通信によって前記制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記制御信号送信手段は、前記選択されたコンテンツ再生装置が前記コンテンツ再生装置情報記憶手段に記憶されている情報に基づく検索により見つかったものである場合に、該コンテンツ再生装置の電源をオンにする制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  6. 前記制御信号送信手段は、前記選択されたコンテンツ再生装置が前記コンテンツ再生装置情報記憶手段に記憶されている情報に基づく検索により見つかったものである場合に、該コンテンツ再生装置のコンテンツを再生する機能を有効にする制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  7. 前記制御信号送信手段は、制御装置の動作状態に基づいて、前記選択されたコンテンツ再生装置の動作状態をコンテンツ再生前の状態に戻す制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  8. 前記制御信号送信手段は、制御装置の動作状態に基づいて、前記コンテンツ再生装置の電源をオフにする制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項7に記載の制御装置。
  9. 前記制御信号送信手段は、前記コンテンツ再生制御手段によりコンテンツの再生が終了された場合に前記制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項7に記載の制御装置。
  10. 前記制御信号送信手段は、前記選択されたコンテンツに関する情報に基づいて、前記選択されたコンテンツ再生装置の設定のための制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  11. 前記設定は、輝度、コントラスト、及び明るさの画面設定、又は音量の音設定である
    ことを特徴とする請求項10に記載の制御装置。
  12. 前記コンテンツ再生装置に対する前記制御信号送信手段による制御が可能であるか否かを表示する表示手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  13. コンテンツサーバ装置に記憶されているコンテンツの選択を受け付けるステップと、
    前記選択されたコンテンツを再生するコンテンツ再生装置の選択を受け付けるステップと、
    前記選択されたコンテンツ再生装置の動作状態を制御する制御信号を前記ネットワークとは異なる経路で送信するステップと、
    前記ネットワークを通じて前記選択されたコンテンツ再生装置を制御し前記選択されたコンテンツを再生させるステップと、
    を備えることを特徴とする制御方法。

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