JP3496599B2 - 録画情報記憶転送装置及び録画情報記憶転送方法 - Google Patents

録画情報記憶転送装置及び録画情報記憶転送方法

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JP3496599B2
JP3496599B2 JP33119099A JP33119099A JP3496599B2 JP 3496599 B2 JP3496599 B2 JP 3496599B2 JP 33119099 A JP33119099 A JP 33119099A JP 33119099 A JP33119099 A JP 33119099A JP 3496599 B2 JP3496599 B2 JP 3496599B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、録画情報記憶転送
装置及び録画情報記憶転送方法に関し、特に、録画した
番組をホームネットワークで再利用するための情報を提
供することを可能にする録画情報記憶転送装置及び録画
情報記憶転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家電機器、記録再生装置及びパー
ソナルコンピュータをネットワーク接続し、各機器が保
持する情報をネットワーク上の別の機器で利用したり、
ある機器から別の機器を制御することを可能にするよう
な、ホームネットワークの技術が実用化しつつある。
【0003】このホームネットワーク技術においては、
地上波テレビ放送、アナログ/デジタル衛星放送等の番
組を録画した際、録画した番組の一覧をユーザに提示
し、ユーザが一覧から選択して再生することにより、ホ
ームネットワークシステムの利便性を格段に向上するこ
とが望まれている。
【0004】このようなホームネットワークにおける利
用を考慮した録画再生装置、例えばデジタルVHSレコ
ーダや光磁気ディスクを用いた記録再生装置は、録画情
報をテープ、ディスクもしくは本体内蔵のメモリに保持
する。ここで、IEEE1394のような通信インタフ
ェースをこの録画再生装置に内蔵することにより、保持
した録画情報を別の機器に送信することが可能となる。
【0005】しかしながら、従来型の録画再生装置で
は、上記のような通信インタフェースを有している製品
は皆無といってよく、録画情報を保持する機能を持たな
い製品も少なくない。
【0006】このような従来型の録画再生装置は、その
安価さゆえに、将来も広く利用されるといえるが、ホー
ムネットワークで録画した番組を利用する場合等では、
例えばパーソナルコンピュータで録画情報をユーザが手
入力することが必要となるため、従来型の録画再生装置
を活用することは不可能である。
【0007】ここで、従来技術による発明において、特
開平11−032381号公報が開示するところの『テ
レビ受像機リモコン送受信装置』というものがある。本
従来技術においては、ネットワーク接続されたサーバか
ら対象となる端末のリモコン信号のコード及びフォーマ
ット情報を取得することが可能となるよう構成されてい
る。
【0008】また、特開平10−174029号公報が
開示することろの『データ転送出力方法及び媒体』で
は、リモコンで制御を行う機器が複数であっても、各機
器のリモコンコードをリモコンに保持させることができ
るよう構成されている。
【0009】また、特開平10−155188号公報、
特開平5−347719号公報及び特開平5−2845
68号公報では、ネットワーク経由で機器の制御を行う
ことを可能にする技術が開示されている。
【0010】更に、特開平9−018974号公報で
は、制御対象とする機器の状態をネットワーク経由で知
ることを可能にする、また、特開平4−207432号
公報では、ネットワーク経由かつ汎用のリモコンによっ
て、機器の制御を行うことを可能にする技術がそれぞれ
開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
発明はいずれも、操作を記憶しておく機能を持たない。
このため、操作の記録を他の機器に転送することが不可
能である。そのため、録画時刻や録画した番組のチャン
ネル等、録画情報をネットワーク上に残すことができな
いため、ホームネットワークでコンテンツを再利用した
い場合に対処することが不可能となる。
【0012】従って、本発明は上記問題に鑑みなされた
もので、上述のような従来型の録画再生装置で番組を録
画した場合であっても、録画情報を記憶し、ホームネッ
トワーク上の他の機器、例えばパーソナルコンピュータ
に転送する録画情報記憶転送装置を提供することを目的
とする。
【0013】さらに、本発明は、他の目的として、録画
情報の転送先となる機器、例えばパーソナルコンピュー
タが通信不可能な場合には、転送先の機器が通信可能と
なったときに録画情報を転送するような録画情報記憶転
送装置を提供することを課題とする。
【0014】さらに、本発明は、他の目的として、録画
再生装置のメーカもしくは機種が異なる場合や新しい機
種に置き換えた場合でも、単一のリモコンで操作を可能
にするような録画情報記憶転送装置を提供することを課
題とする。
【0015】さらに、本発明は、他の目的として、対象
とする録画再生装置に対して操作データを出力すること
により、統合型リモコンとして機能する録画情報記憶転
送装置を提供することを課題とする。
【0016】さらに、本発明は、他の目的として、パー
ソナルコンピュータから録画再生装置を制御することが
可能な録画情報記憶転送装置を提供することを課題とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明による請求項1記載の発明は、ユーザが所
望する録画再生装置に対して、ユーザより入力される操
作を検出し、操作情報として出力するユーザ操作検出手
段と、ユーザ操作検出手段より出力された操作情報を記
憶する操作情報記憶手段と、操作情報記憶手段に記憶し
た操作情報を、ネットワークを介して接続されている端
末に送信する操作情報出力手段とを有し、前記操作情報
出力手段から前記操作情報を送信することにより、従来
型の前記録画再生装置で録画した番組をホームネットワ
ークにて再利用するための情報を提供することを特徴と
する。
【0018】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の録画情報記憶転送装置において、ユーザ操作
検出手段により操作情報が出力された時刻を検出するた
めの操作時刻検出手段と、操作時刻検出手段により検出
された時刻を記憶する操作時刻記憶手段と、操作時刻記
憶手段に記憶した時刻を、ネットワークを介して接続さ
れている端末に送信する操作時刻送信手段とをさらに有
することを特徴とする。
【0019】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1または2記載の録画情報記憶転送装置において、ユ
ーザ操作検出手段により検出された操作情報に、チャン
ネル情報が含まれなかった場合、ユーザに対してチャン
ネル情報を入力させるための指示を出力するチャンネル
入力指示手段と、チャンネル入力指示手段により出力さ
れた指示を、ユーザに対して表示する表示手段と、表示
手段に表示された指示に従いユーザにより入力されるチ
ャンネル情報を検出するチャンネル操作検出手段とをさ
らに有し、操作情報記憶手段は、操作情報にチャンネル
情報が含まれなかった場合、チャンネル操作検出手段に
より検出されたチャンネル情報を操作情報に付加して記
憶することを特徴とする。
【0020】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1から3のいずれかに記載の録画情報記憶転送装置に
おいて、ユーザ操作検出手段は、所定のパターンにより
赤外線を介して出力されたユーザによる操作を検出する
ことを特徴とする。
【0021】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項4記載の録画情報記憶転送装置において、少なくとも
1台以上の録画再生装置それぞれに対応して所定のパタ
ーンを記憶する操作データ保持手段と、操作データ保持
手段に記憶された少なくとも1台以上の録画再生装置そ
れぞれに対応する所定のパターンを基に、ユーザ操作検
出手段により検出された操作情報が対応する録画再生装
置を特定する対象録画再生装置特定手段とをさらに有
し、操作情報記憶手段は、対象録画再生装置特定手段に
より特定された録画再生装置の特定情報を操作情報に含
めて記憶し、操作情報出力手段は、録画再生装置の特定
情報を含んだ操作情報を、端末に送信することを特徴と
する。
【0022】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項1から5のいずれかに記載の録画情報記憶転送装置に
おいて、ネットワークを介して接続されている端末が通
信可能であるか否かを検出する転送先状態検出手段をさ
らに有し、操作情報出力手段は、端末との通信が接続さ
れた状態となることにより、操作情報を端末に対して出
力し、操作情報記憶手段は、操作情報出力手段により操
作情報が出力されるまで、操作情報を保持しておくこと
を特徴とする。
【0023】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項2から6のいずれかに記載の録画情報記憶転送装置に
おいて、ネットワークを介して接続されている端末が通
信可能であるか否かを検出する転送先状態検出手段をさ
らに有し、操作時刻出力手段は、端末との通信が接続さ
れた状態となることにより、時刻を端末に対して出力
し、操作時刻記憶手段は、操作時刻出力手段により時刻
が出力されるまで、時刻を保持しておくことを特徴とす
る。
【0024】また、請求項8記載の発明によれば、請求
項1から7のいずれかに記載の録画情報記憶転送装置に
おいて、端末に入力された操作情報をネットワークを介
して受信する操作情報受信手段と、操作情報受信手段に
より受信した操作情報を、録画再生装置に出力する録画
再生装置操作情報出力手段とをさらに有することを特徴
とする。
【0025】また、請求項9記載の発明によれば、請求
項8記載の録画情報記憶転送装置において、ユーザによ
り操作情報を実行する予約時刻を、ネットワークを介し
て端末より受信する予約時刻受信手段と、端末に入力さ
れた操作情報をネットワークを介して受信し、受信した
操作情報を、予約時刻受信手段により受信した予約時
刻、もしくは、予約時刻の少し前に操作情報受信手段に
対して出力する予約保持手段とをさらに有することを特
徴とする。
【0026】また、請求項10記載の発明は、ユーザが
所望する録画再生装置に対して、ユーザより入力される
操作を検出し、操作情報として出力するユーザ操作検出
工程と、ユーザ操作検出工程において出力された操作情
報を記憶する操作情報記憶工程と、操作情報記憶工程に
おいて記憶した操作情報を、ネットワークを介して接続
されている端末に送信する操作情報出力工程とを有し、
前記操作情報出力工程から前記操作情報を送信すること
により、従来型の前記録画再生装置で録画した番組をホ
ームネットワークにて再利用するための情報を提供する
ことを特徴とする。
【0027】また、請求項11記載の発明によれば、請
求項10記載の録画情報記憶転送方法において、ユーザ
操作検出工程において操作情報が出力された時刻を検出
するための操作時刻検出工程と、操作時刻検出工程にお
いて検出された時刻を記憶する操作時刻記憶工程と、操
作時刻記憶工程において記憶した時刻を、ネットワーク
を介して接続されている端末に送信する操作時刻送信工
程とをさらに有することを特徴とする。
【0028】また、請求項12記載の発明によれば、請
求項10から11のいずれかに記載の録画情報記憶転送
方法において、ユーザ操作検出工程において検出された
操作情報に、チャンネル情報が含まれなかった場合、ユ
ーザに対してチャンネル情報を入力させるための指示を
出力するチャンネル入力指示工程と、チャンネル入力指
示工程において出力された指示を、ユーザに対して表示
する表示工程と、表示工程において表示された指示に従
いユーザにより入力されるチャンネル情報を検出するチ
ャンネル操作検出工程とをさらに有し、操作情報記憶工
程は、操作情報にチャンネル情報が含まれなかった場
合、チャンネル操作検出工程において検出されたチャン
ネル情報を操作情報に付加して記憶することを特徴とす
る。
【0029】また、請求項13記載の発明によれば、請
求項10から12のいずれかに記載の録画情報記憶転送
方法において、において、ユーザ操作検出工程は、所定
のパターンにより赤外線を介して出力されたユーザによ
る操作を検出することを特徴とする。
【0030】また、請求項14記載の発明によれば、請
求項13記載の録画情報記憶転送方法において、記憶さ
れた少なくとも1台以上の録画再生装置それぞれに対応
する所定のパターンを基に、ユーザ操作検出工程におい
て検出された操作情報が対応する録画再生装置を特定す
る対象録画再生装置特定工程とをさらに有し、操作情報
記憶工程は、対象録画再生装置特定工程において特定さ
れた録画再生装置の特定情報を操作情報に含めて記憶
し、操作情報出力工程は、録画再生装置の特定情報を含
んだ操作情報を、端末に送信することを特徴とする。
【0031】また、請求項15記載の発明によれば、請
求項10から14のいずれかに記載の録画情報記憶転送
方法において、ネットワークを介して接続されている端
末が通信可能であるか否かを検出する転送先状態検出工
程をさらに有し、操作情報出力工程は、端末との通信が
接続された状態となることにより、操作情報を端末に対
して出力し、操作情報記憶工程は、操作情報出力工程に
おいて操作情報が出力されるまで、操作情報を保持して
おくことを特徴とする。
【0032】また、請求項16記載の発明によれば、請
求項11から15のいずれかに記載の録画情報記憶転送
方法において、ネットワークを介して接続されている端
末が通信可能であるか否かを検出する転送先状態検出工
程をさらに有し、操作時刻出力工程は、端末との通信が
接続された状態となることにより、時刻を端末に対して
出力し、操作時刻記憶工程は、操作時刻出力工程におい
て時刻が出力されるまで、時刻を保持しておくことを特
徴とする。
【0033】また、請求項17記載の発明によれば、請
求項10から16のいずれかに記載の録画情報記憶転送
方法において、端末に入力された操作情報をネットワー
クを介して受信する操作情報受信工程と、操作情報受信
工程において受信した操作情報を、録画再生装置に出力
する録画再生装置操作情報出力工程とをさらに有するこ
とを特徴とする。
【0034】また、請求項18記載の発明によれば、請
求項10から17のいずれかに記載の録画情報記憶転送
方法において、ユーザにより操作情報を実行する予約時
刻を、ネットワークを介して端末より受信する予約時刻
受信工程と、端末に入力された操作情報をネットワーク
を介して受信し、受信した操作情報を、予約時刻受信工
程において受信した予約時刻、もしくは、予約時刻の少
し前に出力する予約保持工程と、予約保持工程において
出力した操作情報を、録画再生装置に出力する録画再生
装置予約情報出力工程とをさらに有することを特徴とす
る。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明によ
る録画情報記憶転送装置及び録画情報記憶転送方法の実
施の形態を詳細に説明する。
【0036】(発明の特徴)先ず、本発明の特徴として
は、本発明による録画情報記憶転送装置及び録画情報記
憶転送方法は、録画再生装置へのユーザの録画操作を検
出し、録画操作情報として出力するユーザ操作検出手段
と、録画操作情報を受けて、録画操作を行ったときの録
画時刻情報を出力する時刻タイマと、録画操作情報及び
録画時刻情報を受けて、これらを録画情報として記憶す
る録画情報記憶手段と、録画情報記憶手段に記憶した録
画情報を別の機器に出力する通信インタフェースとを有
することにより、従来型の録画再生装置で番組を録画し
た場合であっても、録画情報を記憶し、ホームネットワ
ーク上の他の機器、例えばパーソナルコンピュータに転
送することができ、録画した番組をホームネットワーク
で再利用するための情報を提供することを可能とするこ
とを特徴とする。
【0037】(第1の実施形態)上記で説明したことを
考慮して、本発明による録画情報記憶転送装置及び録画
情報記憶転送方法の第1の実施形態の構成を図1に示
す。
【0038】図1を参照すると、本発明の録画情報記憶
転送装置の第1の実施形態は、録画再生装置へのユーザ
の録画操作を検出し、録画操作情報として出力するユー
ザ操作検出手段1と、録画操作情報を受けて、録画操作
を行ったときの録画時刻情報を出力する時刻タイマ2
と、録画操作情報及び録画時刻情報を受けて、これらを
録画情報として記憶する録画情報記憶手段3、録画情報
記憶手段3に記憶した録画情報を別の機器に出力する通
信インタフェース4とを有して構成されている。
【0039】(第1の実施形態の動作の説明)次に、図
1を参照して、本発明の録画情報記憶転送装置による第
1の実施形態の動作を詳細に説明する。
【0040】図1を参照すると、第1の実施形態では、
録画再生装置へのユーザの録画操作を検出し、録画操作
情報として出力するユーザ操作検出手段1と、録画操作
情報を受けて、録画操作を行ったときの録画時刻情報を
出力する時刻タイマ2と、録画操作情報及び録画時刻情
報を受けて、これらを録画情報として記憶する録画情報
記憶手段3と、録画情報記憶手段3に記憶した録画情報
を別の機器に出力する通信インタフェース4とを有して
構成されている。
【0041】また、図1に示す第1の実施形態におい
て、本発明の録画情報記憶転送装置は、通信インタフェ
ースを介してパーソナルコンピュータとネットワーク接
続されている。ここで、ネットワーク接続には、10B
ASE−Tもしくは100BASE−TXのようなイー
サネット、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)、
RS232CもしくはRS422等のシリアルバス、パ
ーソナルコンピュータのパラレルポートに接続する専用
線、IEEE1394ケーブル、無線LAN、赤外線イ
ンタフェース、電灯線ネットワーク、電話線ネットワー
ク等のいずれかを用いることができる。
【0042】従って、通信インタフェース4において接
続に用いる方式に対応した通信制御機能及びネットワー
クプロトコルを持つことにより、他の機器と通信を行う
機能が実現される。
【0043】また、録画再生装置のリモコンとしては、
一般に赤外線リモコンが用いられる。したがって、以下
において、録画再生装置のリモコン操作は赤外線リモコ
ンによるものとして説明する。しかしながら、上記リモ
コン操作は、赤外線以外の搬送方式、例えば、電波を用
いたリモコンであってもよい。
【0044】まず、録画再生装置のリモコンを用いてユ
ーザが録画操作を行うと、これをユーザ操作検出手段1
が検知し、録画操作情報として、例えばリモコンコード
を示す値を出力する。
【0045】次に、時刻タイマ2が録画操作情報を受け
取り、そのときの年月日及び時刻を録画時刻情報として
出力する。当然ながら、時刻タイマ2は時計機能を有し
ており、録画操作情報を受けたときの年月日及び時刻を
時計から読み出して、録画時刻情報として出力する。
【0046】続いて、録画情報記憶手段3が録画操作情
報及び録画時刻情報を受け取り、録画情報としてこれら
を記憶する。
【0047】最後に、通信インタフェース4が録画情報
をネットワークに出力する。録画情報は、録画情報記憶
手段3の記憶容量が許す限り追加保存される。録画情報
記憶手段3に、その記憶容量を越える録画情報が入って
きた場合、例えば録画情報記憶手段3が先入れ先出しバ
ッファ方式を用いていれば、古い録画情報から順に削除
されていく。従って、記憶容量を十分大きく用意するこ
とにより、実用上、他の機器に録画情報が転送される前
に録画情報が消滅することは稀であるといえる。
【0048】以上のようにして、本発明の録画情報記憶
転送装置は、ユーザの録画操作を記憶し、ネットワーク
接続された他の機器に録画情報を転送することが可能と
なる。
【0049】(効果の説明)以上、説明したように、本
発明の録画情報記憶転送装置による第1の実施の形態に
よれば、ユーザ操作検出手段1を有することから、録画
再生装置へのユーザの録画操作を検出し、録画操作情報
として出力することが可能となる。また、時刻タイマ2
を有することから、録画操作情報を受けて、録画操作を
行ったときの録画時刻情報を出力することが可能とな
る。また、録画情報記憶手段3を有することから録画操
作情報及び録画時刻情報を受けて、これらを録画情報と
して記憶することが可能となる。更に、通信インタフェ
ース4を有することから、録画情報記憶手段3に記憶し
た録画情報を別の機器に出力することが可能となる。
【0050】これにより、従来型の録画再生装置で番組
を録画した場合であっても、録画情報を記憶し、ホーム
ネットワーク上の他の機器、例えばパーソナルコンピュ
ータに転送することができ、録画した番組をホームネッ
トワークで再利用するための情報を提供することができ
る。
【0051】(第2の実施形態)本発明の録画情報記憶
転送装置による第2の実施形態は、第1の実施形態に、
ユーザにチャンネル番号を入力させるための表示手段6
と、ユーザが入力したチャンネル番号を録画情報に追加
する制御手段5とが付加された構成となる。よって、以
下では、第1の実施の形態の例と異なる部分の動作につ
いてのみ説明する。
【0052】第2の実施形態において、ユーザ操作検出
手段1が録画操作情報を出力すると、制御手段5がこれ
を受け取り、チャンネルの変更であったかどうかを判別
する。チャンネルの変更が行われずに録画操作が行われ
た場合、制御手段5は、ユーザにチャンネルの入力を求
める内容の表示を行うよう、表示手段6に表示制御情報
を送り、チャンネル番号を示す録画操作情報が入るまで
待機する。
【0053】ユーザの操作によりチャンネル番号を示す
録画操作情報を受け取ると、制御手段5は、録画操作情
報にチャンネル番号を加えて出力する。すなわち、制御
手段5は、ユーザがチャンネル番号変更の操作を行わな
かった場合に、録画するチャンネルの番号を取得し、録
画操作情報に付加する機能を果たす。
【0054】これにより、ユーザがチャンネル番号を変
更する操作を行わずに録画操作を行った場合でも、録画
した番組を特定するための情報、すなわち、チャンネル
及び時刻のデータを記憶することができ、電子番組表の
データを保持する他の機器で、後から番組を特定した
り、番組に関する情報をさらに抽出することが可能にな
る。
【0055】(第3の実施形態)本発明の録画情報記憶
転送装置による第3の実施形態は、第2の実施形態にお
ける制御手段5に機能を追加し、第1の実施形態に付加
した形態、あるいは第2の実施形態を基本とし、これら
に、複数のメーカ及び機種の機器に関する操作データを
保持しておく操作データ保持手段7が付加された構成を
有している。よって、以下では、制御手段及び操作デー
タ保持手段の動作についてのみ説明する。
【0056】操作データ保持手段7は、各メーカ及び各
機種に対応するリモコンコードを保持する。従って、録
画操作情報を制御手段5が受け取ると、制御手段5は操
作データ保持手段7が保持するリモコンコードを比較
し、録画操作を受けた機器のメーカ及び機種を示す機器
情報を生成して録画操作情報に付加して出力する。
【0057】これにより、ネットワーク上の他の機器か
ら録画情報を用いる場合、例えば、録画の再生をネット
ワーク経由で行う場合に、どの機器に対して再生を行わ
せれば良いかを判定することが可能となる。
【0058】(第4の実施形態)本発明の録画情報記憶
転送装置による第4の実施形態は、第1から第3の実施
形態において、ユーザ操作検出手段1のかわりに、ユー
ザ操作検出手段1に操作データ出力機能を付加した操作
インタフェース8を有する。よって、以下では、操作イ
ンタフェース8の動作についてのみ説明する。
【0059】操作インタフェース8がユーザの録画操作
を検出するときの動作は、上記の第1から第3の実施形
態と同様である。
【0060】また、動作として異なる点は、操作データ
出力機能を有する点、例えば、赤外線のリモコンコード
を出力することができる点である。このリモコンコード
を出力する機能を有することにより、他の機器からネッ
トワーク経由で録画再生装置を制御することが可能にな
る。
【0061】(第5の実施形態)本発明の録画情報記憶
転送装置による第5の実施形態は、第4の実施形態に、
録画情報の転送先となる機器、ここではパーソナルコン
ピュータが通信可能状態か否かを判別する転送先状態検
出手段9を付加した構成を有している。第5の実施形態
が上記した第1から第4の実施形態と異なる点は、転送
先状態検出手段9を有する点である。よって、以下で
は、転送先状態検出手段9の機能についてのみ説明す
る。
【0062】転送先状態検出手段9は、通信インタフェ
ース4を介して、録画情報の転送先となる機器が応答す
るかどうかを検査する。例えば、ネットワークがIP
(インターネット・プロトコル)を用いている場合、転
送先の機器に応答要求をユニキャストする。転送先の機
器からの応答が一定時間内に返らなければ、転送先状態
検出手段9は、通信不可能であると判定する。
【0063】また、転送先とする機器から応答があった
場合は、通信インタフェースを介して録画情報を送信す
る。転送先の機器が通信可能かどうかを検出するタイミ
ングは、録画操作を検出したとき、時刻タイマに基づく
一定周期ごと等とすることで実現することが可能であ
る。
【0064】以上により、録画情報の転送先となる機器
の電源がオフであったり、通信可能でなかったりする場
合に対して、録画情報を本発明の装置内に保持してお
き、転送先の機器に送信可能となった時点で自動的に送
信することが可能となる。これにより、常にパーソナル
コンピュータを起動させておく必要を回避することがで
きる。
【0065】(第6の実施形態)本発明の録画情報記憶
転送装置による第6の実施形態は、第5の実施形態に、
録画の予約情報を保持する予約保持手段11、及び、予
約した時刻に録画操作データを出力するための予約タイ
マ10を付加した構成を有している。第6の実施形態に
おいて、第1から第5の実施の形態の例と異なる点は、
予約保持手段11及び予約タイマ10を有する点であ
る。よって、以下ではこれらの動作について説明する。
【0066】予約保持手段11は、通信インタフェース
4経由で他の機器から送られてきた録画操作データを記
憶する。また、予約タイマ10は、録画操作データに指
定された録画開始時刻となったかどうかを監視しつづけ
るものであり、指定の録画開始時刻となったとき、ある
いはその少し前に録画開始信号を発生し、予約保持手段
11に送る。予約保持手段11は、録画開始信号を受け
ると、操作インタフェース8を介して録画操作データを
出力する。これにより、通常のリモコン操作で録画を開
始するのと同様に、録画を開始することが可能となる。
【0067】第6の実施形態は、ネットワーク上の他の
機器から録画再生装置を制御したり、予約録画を行った
りする機能を実現するためのものである。従って、これ
により、電子番組表を保持するパーソナルコンピュータ
においては、電子番組表に基づいて録画の予約を行い、
旧来の録画再生装置で実際の録画を行うことが可能にな
る。
【0068】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の録画情
報記憶転送装置によれば、ユーザ操作検出手段を有する
ことから、録画再生装置へのユーザの録画操作を検出
し、録画操作情報として出力することができ、時刻タイ
マを有することから、録画操作情報を受けて、録画操作
を行ったときの録画時刻情報を出力することができ、録
画情報記憶手段を有することから録画操作情報及び録画
時刻情報を受けて、これらを録画情報として記憶するこ
とができ、通信インタフェースを有することから、録画
情報記憶手段に記憶した録画情報を別の機器に出力する
ことができる。
【0069】従って、これにより、従来型の録画再生装
置で番組を録画した場合であっても、録画情報を記憶
し、ホームネットワーク上の他の機器、例えばパーソナ
ルコンピュータに転送することが可能となり、録画した
番組をホームネットワークで再利用するための情報を提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明による第2の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明による第3の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明による第4の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】本発明による第5の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】本発明による第6の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 ユーザ操作検出手段 2 時刻タイマ 3 録画情報記憶手段 4 通信インタフェース 5 制御手段 6 表示手段 7 操作データ保持手段 8 操作インタフェース 9 転送先状態検出手段 10 予約タイマ 11 予約保持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが所望する録画再生装置に対し
    て、前記ユーザより入力される操作を検出し、操作情報
    として出力するユーザ操作検出手段と、 該ユーザ操作検出手段より出力された前記操作情報を記
    憶する操作情報記憶手段と、 該操作情報記憶手段に記憶した前記操作情報を、ネット
    ワークを介して接続されている端末に送信する操作情報
    出力手段とを有し、 前記操作情報出力手段から前記操作情報を送信すること
    により、従来型の前記録画再生装置で録画した番組をホ
    ームネットワークにて再利用するための情報を提供する
    ことを特徴とする録画情報転送装置。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ操作検出手段により前記操作
    情報が出力された時刻を検出するための操作時刻検出手
    段と、 該操作時刻検出手段により検出された前記時刻を記憶す
    る操作時刻記憶手段と、 該操作時刻記憶手段に記憶した前記時刻を、前記ネット
    ワークを介して接続されている前記端末に送信する操作
    時刻送信手段とをさらに有することを特徴とする請求項
    1記載の録画情報記憶転送装置。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ操作検出手段により検出され
    た前記操作情報に、チャンネル情報が含まれなかった場
    合、ユーザに対して前記チャンネル情報を入力させるた
    めの指示を出力するチャンネル入力指示手段と、 該チャンネル入力指示手段により出力された前記指示
    を、ユーザに対して表示する表示手段と、 該表示手段に表示された前記指示に従いユーザにより入
    力されるチャンネル情報を検出するチャンネル操作検出
    手段とをさらに有し、 前記操作情報記憶手段は、 前記操作情報にチャンネル情報が含まれなかった場合、
    前記チャンネル操作検出手段により検出された前記チャ
    ンネル情報を前記操作情報に付加して記憶することを特
    徴とする請求項1または2記載の録画情報記憶転送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ユーザ操作検出手段は、所定のパタ
    ーンにより赤外線を介して出力された前記ユーザによる
    操作を検出することを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載の録画情報記憶転送装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1台以上の録画再生装置それ
    ぞれに対応して前記所定のパターンを記憶する操作デー
    タ保持手段と、 該操作データ保持手段に記憶された前記少なくとも1台
    以上の録画再生装置それぞれに対応する前記所定のパタ
    ーンを基に、前記ユーザ操作検出手段により検出された
    前記操作情報が対応する前記録画再生装置を特定する対
    象録画再生装置特定手段とをさらに有し、 前記操作情報記憶手段は、前記対象録画再生装置特定手
    段により特定された前記録画再生装置の特定情報を前記
    操作情報に含めて記憶し、 前記操作情報出力手段は、前記録画再生装置の特定情報
    を含んだ前記操作情報を、前記端末に送信することを特
    徴とする請求項4記載の録画情報記憶転送装置。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークを介して接続されてい
    る前記端末が通信可能であるか否かを検出する転送先状
    態検出手段をさらに有し、 前記操作情報出力手段は、前記端末との通信が接続され
    た状態となることにより、前記操作情報を前記端末に対
    して出力し、 前記操作情報記憶手段は、前記操作情報出力手段により
    前記操作情報が出力されるまで、該操作情報を保持して
    おくことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載
    の録画情報記憶転送装置。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークを介して接続されてい
    る前記端末が通信可能であるか否かを検出する転送先状
    態検出手段をさらに有し、 前記操作時刻出力手段は、前記端末との通信が接続され
    た状態となることにより、前記時刻を前記端末に対して
    出力し、 前記操作時刻記憶手段は、前記操作時刻出力手段により
    前記時刻が出力されるまで、該時刻を保持しておくこと
    を特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の録画情
    報記憶転送装置。
  8. 【請求項8】 前記端末に入力された操作情報を前記ネ
    ットワークを介して受信する操作情報受信手段と、 該操作情報受信手段により受信した前記操作情報を、前
    記録画再生装置に出力する録画再生装置操作情報出力手
    段とをさらに有することを特徴とする請求項1から7の
    いずれかに記載の録画情報記憶転送装置。
  9. 【請求項9】 ユーザにより前記操作情報を実行する予
    約時刻を、前記ネットワークを介して前記端末より受信
    する予約時刻受信手段と、 前記端末に入力された操作情報を前記ネットワークを介
    して受信し、該受信した前記操作情報を、前記予約時刻
    受信手段により受信した前記予約時刻、もしくは、該予
    約時刻の少し前に前記操作情報受信手段に対して出力す
    る予約保持手段とをさらに有することを特徴とする請求
    項8記載の録画情報記憶転送装置。
  10. 【請求項10】 ユーザが所望する録画再生装置に対し
    て、前記ユーザより入力される操作を検出し、操作情報
    として出力するユーザ操作検出工程と、 該ユーザ操作検出工程において出力された前記操作情報
    を記憶する操作情報記憶工程と、 該操作情報記憶工程において記憶した前記操作情報を、
    ネットワークを介して接続されている端末に送信する操
    作情報出力工程とを有し、 前記操作情報出力工程から前記操作情報を送信すること
    により、従来型の前記録画再生装置で録画した番組をホ
    ームネットワークにて再利用するための情報を提供する
    ことを特徴とする録画情報記憶転送方法。
  11. 【請求項11】 前記ユーザ操作検出工程において前記
    操作情報が出力された時刻を検出するための操作時刻検
    出工程と、 該操作時刻検出工程において検出された前記時刻を記憶
    する操作時刻記憶工程と、 該操作時刻記憶工程において記憶した前記時刻を、前記
    ネットワークを介して接続されている前記端末に送信す
    る操作時刻送信工程とをさらに有することを特徴とする
    請求項10記載の録画情報記憶転送方法。
  12. 【請求項12】 前記ユーザ操作検出工程において検出
    された前記操作情報に、チャンネル情報が含まれなかっ
    た場合、ユーザに対して前記チャンネル情報を入力させ
    るための指示を出力するチャンネル入力指示工程と、 該チャンネル入力指示工程において出力された前記指示
    を、ユーザに対して表示する表示工程と、 該表示工程において表示された前記指示に従いユーザに
    より入力されるチャンネル情報を検出するチャンネル操
    作検出工程とをさらに有し、 前記操作情報記憶工程は、 前記操作情報にチャンネル情報が含まれなかった場合、
    前記チャンネル操作検出工程において検出された前記チ
    ャンネル情報を前記操作情報に付加して記憶することを
    特徴とする請求項10から11のいずれかに記載の録画
    情報記憶転送方法。
  13. 【請求項13】 前記ユーザ操作検出工程は、所定のパ
    ターンにより赤外線を介して出力された前記ユーザによ
    る操作を検出することを特徴とする請求項10から12
    のいずれかに記載の録画情報記憶転送方法。
  14. 【請求項14】 記憶された少なくとも1台以上の録画
    再生装置それぞれに対応する所定のパターンを基に、前
    記ユーザ操作検出工程において検出された前記操作情報
    が対応する前記録画再生装置を特定する対象録画再生装
    置特定工程とをさらに有し、 前記操作情報記憶工程は、前記対象録画再生装置特定工
    程において特定された前記録画再生装置の特定情報を前
    記操作情報に含めて記憶し、 前記操作情報出力工程は、前記録画再生装置の特定情報
    を含んだ前記操作情報を、前記端末に送信することを特
    徴とする請求項13記載の録画情報記憶転送方法。
  15. 【請求項15】 前記ネットワークを介して接続されて
    いる前記端末が通信可能であるか否かを検出する転送先
    状態検出工程をさらに有し、 前記操作情報出力工程は、前記端末との通信が接続され
    た状態となることにより、前記操作情報を前記端末に対
    して出力し、 前記操作情報記憶工程は、前記操作情報出力工程におい
    て前記操作情報が出力されるまで、該操作情報を保持し
    ておくことを特徴とする請求項10から14のいずれか
    に記載の録画情報記憶転送方法。
  16. 【請求項16】 前記ネットワークを介して接続されて
    いる前記端末が通信可能であるか否かを検出する転送先
    状態検出工程をさらに有し、 前記操作時刻出力工程は、前記端末との通信が接続され
    た状態となることにより、前記時刻を前記端末に対して
    出力し、 前記操作時刻記憶工程は、前記操作時刻出力工程におい
    て前記時刻が出力されるまで、該時刻を保持しておくこ
    とを特徴とする請求項11から15のいずれかに記載の
    録画情報記憶転送方法。
  17. 【請求項17】 前記端末に入力された操作情報を前記
    ネットワークを介して受信する操作情報受信工程と、 該操作情報受信工程において受信した前記操作情報を、
    前記録画再生装置に出力する録画再生装置操作情報出力
    工程とをさらに有することを特徴とする請求項10から
    16のいずれかに記載の録画情報記憶転送方法。
  18. 【請求項18】 ユーザにより前記操作情報を実行する
    予約時刻を、前記ネットワークを介して前記端末より受
    信する予約時刻受信工程と、 前記端末に入力された操作情報を前記ネットワークを介
    して受信し、該受信した前記操作情報を、前記予約時刻
    受信工程において受信した前記予約時刻、もしくは、該
    予約時刻の少し前に出力する予約保持工程と、 該予約保持工程において出力した前記操作情報を、前記
    録画再生装置に出力する録画再生装置予約情報出力工程
    とをさらに有することを特徴とする請求項10から17
    のいずれかに記載の録画情報記憶転送方法。
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